JP2000184391A - 画像データ処理装置 - Google Patents

画像データ処理装置

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JP2000184391A
JP2000184391A JP10361129A JP36112998A JP2000184391A JP 2000184391 A JP2000184391 A JP 2000184391A JP 10361129 A JP10361129 A JP 10361129A JP 36112998 A JP36112998 A JP 36112998A JP 2000184391 A JP2000184391 A JP 2000184391A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホワイトバランス制御とモアレバランス制御
とを共通化する。 【解決手段】 色バラス制御回路20で色成分毎のゲイ
ンをそろえた画像信号D2に対して、分離回路22で補
色データC[Ye]、C[Mg]、C[Cy]を生成すると共に輝度
演算回路27で輝度データYを生成する。補色データC
[Ye]、C[Mg]、C[Cy]の内の2つを乗算回路23a〜2
3cで乗算し、その積P[r]、P[g]、P[b]の平方根を
開平回路24a〜24cで算出する。その根P[R ]、P
[G]、P[B]を原色データと見なして色差マトリクス回路
26に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、補色成分を含む画
像データから色差データ及び輝度データを生成する画像
データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、CCDイメージセンサを用いた
撮像装置の構成を示すブロック図であり、図10は、C
CDイメージセンサに装着されるモザイク型のカラーフ
ィルタの一例を示す平面図である。
【0003】CCDイメージセンサ1は、複数の受光画
素、複数の垂直シフトレジスタ及び通常1つの水平シフ
トレジスタを有している。複数の受光画素は、受光面に
一定の間隔で行列配置され、それぞれ受光した被写体画
像に対応して情報電荷を発生して蓄積する。複数の垂直
シフトレジスタは、受光画素の各列に対応して配置さ
れ、各受光画素に蓄積された情報電荷を順次垂直方向へ
転送する。そして、水平シフトレジスタは、垂直シフト
レジスタの出力側に配置され、複数の垂直シフトレジス
タから転送出力される情報電荷を受け取り、1行単位で
転送出力する。これにより、各受光画素に蓄積された情
報電荷量に応じて電圧値を変化させる画像信号I0が出
力される。
【0004】アナログ処理回路2は、CCD1から入力
される画像信号I0に対し、サンプルホールド、レベル
クランプ等の処理を施し、所定のフォーマットに従う画
像信号I1を生成する。例えば、サンプルホールド処理
においては、CCD1の出力動作に同期してリセットレ
ベルと信号レベルとが交互に繰り返される画像信号I0
から、信号レベルのみが取り出される。また、レベルク
ランプ処理においては、画像信号I0の水平走査期間の
終端に設定される黒基準レベルが各水平走査期間毎に所
定のレベルにクランプされる。A/D変換回路3は、ア
ナログ処理回路2から入力される画像信号I1をアナロ
グ処理回路2の動作、即ち、CCD1の出力動作に従う
タイミングで量子化し、CCD1の各受光画素に対応す
る情報をデジタル値で表す画像データD1を生成する。
【0005】デジタル処理回路4は、A/D変換回路3
から入力される画像データD1に対して、色分離、マト
リクス演算等の処理を施し、輝度データY及び色差デー
タU、Vを生成する。例えば、色分離処理においては、
画像データD1が、CCD1の各受光面に装着されるカ
ラーフィルタの色配列に従って振り分けられ、複数の色
成分データが生成される。また、マトリクス演算処理に
おいては、振り分けられた各色成分データから光の三原
色に対応した原色データが生成され、さらに、その原色
データを所定の割合で合成することにより色差データが
生成される。
【0006】駆動回路5は、後述するタイミング制御回
路6からの各種タイミング信号に応答し、CCD1の各
シフトレジスタに対して多相の駆動クロックを供給す
る。例えば、垂直シフトレジスタに対し、4相の垂直転
送クロックφvを供給し、水平シフトレジスタに対して
2相の水平転送クロックφhを供給する。タイミング制
御回路6は、一定周期の基準クロックに従い、CCD1
の垂直走査のタイミングを決定する垂直タイミング信号
と水平走査のタイミングを決定する水平タイミング信号
とを生成し、駆動回路5に供給する。同時に、アナログ
処理回路2、A/D変換回路3及びデジタル処理回路4
に対して、各回路の動作をCCD1の出力動作に同期さ
せるためのタイミングクロックCTを供給する。
【0007】ところで、カラー撮像を行う場合、CCD
1の各受光画素を所定の色成分に対応付けるため、受光
面に色分離用のカラーフィルタが装着される。このカラ
ーフィルタは、垂直方向につながる複数のセグメントが
配置されるストライブ型及び各受光画素毎に対応付けて
複数のセグメントが配置されるモザイク型があげられ
る。例えば、モザイク型のカラーフィルタは、図9に示
すように、CCD1の受光部の各画素に対応して複数の
セグメントに分割され、各セグメントに、Ye(イエロ
ー)、Cy(シアン)、W(ホワイト)及びG(グリー
ン)の各色成分が周期的に割り当てられる。ここでは、
W及びGの各成分が奇数行に交互に配置され、Ye及び
Cyの各成分が偶数行に交互に配置されている。このよ
うなカラーフィルタが装着されたCCD1から得られる
画像信号は、奇数行の読み出しでW及びGの各成分が繰
り返され、偶数行の読み出しではYe及びCyの各成分
が繰り返される。
【0008】図11は、映像信号処理装置としてのデジ
タル信号処理部4の構成を示すブロック図であり、図1
2は、その動作を説明するタイミング図である。この図
においては、図10に示すモザイク型のカラーフィルタ
がCCD1に装着された場合に対応している。
【0009】色分離回路11は、各色成分がカラーフィ
ルタの各セグメントの配列に対応する順序で連続する画
像データD1を各色成分毎に振り分けて色成分データC
[Ye]、C[Cy]、C[G]、C[W]を生成する。A/D変換回
路3から入力される画像データD1は、図10に示すよ
うに、奇数行(ODD)の読み出し動作においては、G
成分及びW成分が交互に連続し、偶数行(EVEN)の
読み出しではYe成分及びCy成分が交互に連続する。
そこで、色分離回路11は、画像データD1を少なくと
も1行分保持することにより、各行の読み出しの際に全
ての色成分データC[Ye]、C[C y]、C[G]、C[W]の出
力を可能にしている。即ち、奇数行の読み出しが行われ
ているときには、その行の画像データD1を振り分けて
色成分データC[G]、C[W]を出力し、同時に、1行前の
画像データD1を振り分けて色成分データC[Ye]、C[C
y]を出力するように構成される。さらに、シリアルに出
力される画像データD1の振り分けによって間欠的にな
る各色成分データC[Ye]、C[Cy]、C[G]、C[W]は、同
一データを連続して2度出力することによって補間され
る。
【0010】色演算回路12は、色分離回路11から入
力される色成分データC[Ye]、C[Cy]、C[G]、C[W]に
対して、例えば、 Ye−G=R Cy−G=B G=G の式に従う色演算処理を施し、光の三原色(R:赤、
G:緑、B:青)に対応する原色データP[R]、P[G]、
P[B]を生成する。
【0011】ホワイトバランス制御回路13は、色演算
回路12から入力される原色データP[R]、P[G]、P
[B]に対して、各色毎に設定される固有のゲインを与え
ることにより、各色のバランスを調整する。即ち、ホワ
イトバランス制御回路13では、CCDの受光画素にお
いて生じる色成分毎の感度の差を補償するため、原色デ
ータP[R]、P[G]、P[B]のゲインを色毎に個別に設定
することにより再生画面の色再現性を向上させている。
【0012】色差マトリクス回路14は、ホワイトバラ
ンス制御回路13から入力される原色データP[R]、P
[G]、P[B]に対して色差データU、Vを生成する。即
ち、各原色データP[R]、P[G]、P[B]を3:6:1の
割合で合成することにより、輝度情報を生成し、この輝
度情報をB成分に対応する原色データP[B]から差し引
くことによって色差データUを生成し、R成分に対応す
る原色データP[R]から差し引くことによって色差デー
タVを生成する。
【0013】モアレバランス制御回路15は、色分離回
路11に入力される画像データD1に含まれる色成分毎
の平均レベルをそろえるようにして各成分毎に固有のゲ
インを設定する。即ち、カラーフィルタの各色成分毎に
光の透過率にばらつきがあり、これに起因して、画像デ
ータにも色成分毎の平均レベルにばらつきが含まれてい
るため、このようなばらつきを補正するように各成分毎
に固有のゲインが与えられる。これにより、各色成分毎
の平均レベルがそろえられた画像データD2が生成され
る。
【0014】輝度演算回路16は、モアレバランス制御
回路15から入力される画像データD2に含まれる4つ
の色成分を合成することにより、輝度データYを生成す
る。即ち、Ye、Cy、G、Wの各成分を合成すれば、 Ye+Cy+G+W=(B+G)+(R+G)+G+(R+G+B) =2R+4G+2B となり、R、G及びBの各成分が1:2:1の割合で合
成された輝度データYを得ることができる。本来、輝度
信号は、NTSC方式の規格によれば、R、G及びBの
各成分を3:6:1の割合で合成して生成されるもので
あるが、これに近い割合で合成して生成したものであれ
ば、実用上問題はない。
【0015】ガンマ補正回路17は、再生画面上の発光
輝度と視覚的感度との線形性のずれを補正するため、非
線形変換を行う。アパーチャ回路18は、輝度データY
に含まれる特定の周波数成分を強調してアパーチャデー
タを生成し、このアパーチャデータを輝度データYに加
算する。即ち、被写体画像の輪郭を強調するため、画像
信号I1から画像データD1を得る際のサンプリング周
波数の1/4の周波数成分を強調するように画像データ
Dに対してフィルタリング処理を施し、アパーチャデー
タを生成するように構成される。このようにして生成さ
れる輝度データYは、色差データU、Vと共に外部の表
示機器あるいは記録機器へ供給される。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ホワイトバランス制御
回路13において各原色データP[R]、P[G]、P[B]毎
に設定されるゲインは、原色データP[R]、P[G]、P
[B]を所定の期間にそれぞれ積分し、その積分値をそろ
えるようにして設定される。例えば、原色データP
[R]、P[G]、P[B]をそれぞれ1画面単位で積分し、原
色データP[G]の積分値I[G]に対して原色データP
[R]、P[B]の積分値I[R]、I[B]が一致するように、原
色データP[R]に対するゲインをI[G]/I[R]とし、原
色データP[B]に対するゲインをI[G]/I[R]として設
定するようにしている。また、モアレバランス制御回路
15において画像データD1の各成分毎に設定されるゲ
インについても、ホワイトバランス制御回路13におい
て設定されるゲインと同様に、画像データD1の各成分
毎の所定期間の成分値を算出し、その積分値に基づいて
設定するように構成される。これらの演算処理では、同
等の演算処理でありながらも、扱うデータが異なってい
るため共通化が困難であり、回路規模縮小の障害となっ
ている。
【0017】そこで本発明は、ホワイトバランス制御と
モアレバランス制御とを共通化できるようにして、回路
規模の縮小を可能にすることを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するために成されたもので、その特徴とするところ
は、光の三原色に対する補色を表す第1乃至第3の補色
成分が所定の規則で繰り返される画像データを取り込
み、輝度データ及び第1及び第2の色差データを生成す
る画像データ処理装置であって、上記画像データに対し
て、各補色成分毎に固有のゲインを与えて、各補色成分
の所定期間内の平均レベルを整える色バランス制御回路
と、バランス調整された上記画像データを成分別に分離
して第1乃至第3の補色成分データを生成する分離回路
と、上記第1乃至第3の色成分データの内の2つを互い
に乗算して第1乃至第3の積を生成する乗算回路と、上
記第1乃至第3の積に基づいて上記第1及び第2の色差
データを生成する色差データ算出回路と、バランス調整
された上記画像データを合成して輝度データを生成する
輝度データ生成回路と、を備えたことにある。
【0019】本発明によれば、色バランスを調整した
後、それぞれの色成分を互いに加算または減算すること
なく原色データが生成されるため、原色成分についても
色バランスは保たれ、ホワイトバランスの調整が不要に
なる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の画像データ処理
装置の構成を示すブロック図であり、図2は、その動作
を説明するタイミング図である。ここで、装置に入力さ
れる画像データDは、例えば、光の三原色の補色(Y
e:イエロー、Mg:マゼンタ、Cy:シアン)からな
るストライプフィルタが装着されたイメージセンサから
得られるものであり、3種類の補色成分が繰り返される
ものとする。
【0021】色バランス制御回路20は、ゲイン算出回
路21から供給されるゲインデータGに基づいて、画像
データD1の各色成分毎に固有のゲインを与え、所定期
間内の各色成分の平均レベルを所定の範囲に収束させ
る。ゲイン算出回路21は、画像データD1に対して色
成分毎に積分処理を施し、その積分値がそれぞれ所定の
適正範囲に納まるように各色成分毎のゲインを算出す
る。
【0022】分離回路22は、色バランス制御回路20
から1画素単位で入力される画像データD2を色成分毎
に振り分け、Ye、Mg、Cyに対応する補色データC
[Ye]、C[Mg]、C[Cy]を生成する。即ち、画像データD
2では、各補色成分が、例えば、Ye、Mg、Cyの順
に1画素単位で繰り返されるため、一定の順序で3つに
振り分けることで、各補色成分を表す補色データC[Y
e]、C[Mg]、C[Cy]が生成される。第1〜第3のラッチ
回路23a〜23cは、色分離回路22に対して並列に
接続され、色分離回路22から入力される補色データC
[Ye]、C[Mg]、C[Cy]をそれぞれラッチし、色分離回路
21から次のデータが出力されるまでラッチしたデータ
を繰り返し出力する。画像データD2を3つに分離して
得られる補色データC[Ye]、C[Mg]、C[Cy]の場合、デ
ータ量が画像データDの1/3であり、それぞれ3画素
毎に1回更新されるため、連続する3画素は同じデータ
で表されることになる。
【0023】第1の乗算回路24aは、第1及び第2の
ラッチ回路23a、23bに接続され、各ラッチ回路2
3a、23bから得られる補色データC[Ye]、C[Mg]を
乗算して、第1の積P[r]を生成する。そして、第2の
乗算回路24bは、第1及び第3のラッチ回路23a、
23cに接続され、各ラッチ回路23a、23cから得
られる補色データC[Y e]、C[Cy]を乗算して、第2の
積P[g]を生成する。さらに、第3の乗算回路24c
は、第2及び第3のラッチ回路23b、23cに接続さ
れ、各ラッチ回路23b、23cから得られる補色デー
タC[Mg]、C[Cy]を乗算して、第3の積P[b]を生成す
る。第1〜第3の開平回路25a〜25cは、それぞれ
第1〜第3の乗算回路24a〜24cに接続され、各乗
算回路24a〜24cから入力される第1〜第3の積P
[r]、P[g]、P[b]の平方根を算出し、第1〜第3の根
P[R]、P[G]、P[B]を出力する。これら第1〜第3の
根P[R]、P[G]、P[B]は、そのまま、光の三原色に対
応する3種類の原色データとして色差マトリクス回路2
6へ供給される。
【0024】色差マトリクス回路26は、ホワイトバラ
ンス制御回路25から入力される原色データP[R]、P
[B]、P[G]に対して色差データU、Vを生成する。ここ
で、色差マトリクス回路26に入力される原色データP
[R]、P[B]、P[G]は、色バランス制御回路20におい
て所定期間の平均値がそろえられた補色データC[Ye]、
C[Mg]、C[Cy]に対して乗算及び開平処理を施したもの
であるため、ゲインのバランスは維持されている。即
ち、補色データC[Ye]、C[Mg]、C[Cy]から原色データ
P[R]、P[B]、P[G]を生成する過程において加算処理
あるいは減算処理を用いていないため、補色データC[Y
e]、C[Mg]、C[Cy]においてそろえられたゲインのバラ
ンスは、原色データP[R]、P[B]、P[G]においても維
持されている。従って、図13に示すようなホワイトバ
ランス制御回路13は必要ない。輝度演算回路27は、
色バランス制御回路20から入力される画像データD2
に含まれる4つの色成分を合成することにより、輝度デ
ータYを生成する。ガンマ補正回路28は、輝度データ
Yを非線形変換することにより、再生画面上の発光輝度
と視覚的感度との線形性を保つようにしている。そし
て、アパーチャ回路29は、輝度データYに含まれる特
定の周波数成分を強調することで、被写体画像の輪郭を
強調する。これらの輝度演算回路27からアパーチャ回
路29までの構成は、図11に示す輝度演算回路16か
らアパーチャ回路18までの構成と一致する。
【0025】ここで、画像データの処理方法について説
明する。
【0026】図3は、光の三原色とそれらの補色とに対
応付けられたカラーフィルタの分光特性を示す図であ
る。
【0027】一般に、光の三原色(R:レッド、G:グ
リーン、B:ブルー)に対応するカラーフィルタは、図
3の波線に示すような分光特性を示す。Rフィルタは、
波長の長い赤色の光に対応する部分で透過率が極大値を
示し、赤色よりも波長の短い光に対しては透過率が低下
する。逆に、Bフィルタは、波長の短い青色の光に対応
する部分で透過率が極大値を示し、青色よりも波長の長
い光に対しては透過率が低下する。そして、Gフィルタ
は、RフィルタとGフィルタとの中間の特性を示す。
【0028】これに対して、R、G、Bの補色(Ye、
Mg、Cy)に対応するフィルタは、図3の実線に示す
ような分光特性を示す。即ち、Rの補色となるCyフィ
ルタは、Rフィルタと相反する特性を示し、赤色の光に
対応する部分を除いた短波長側で透過率が高くなる。ま
た、Bの補色となるYeフィルタは、Bフィルタと相反
する特性を示し、青色の光に対応する部分を除いた長波
長側で透過率が高くなる。そして、Gの補色となるMg
フィルタは、緑色の光に対応する部分を除いて透過率が
高くなる。
【0029】ここで、Yeフィルタを透過した光に応じ
て得られたYe成分と、Mgフィルタを透過した光に応
じて得られたMg成分とを乗算すると、両成分に含まれ
ているR成分が強調され、一方の成分にしか含まれない
B成分及びG成分は減衰される。同様に、Mgフィルタ
を透過した光に応じて得られたMg成分と、Cyフィル
タを透過した光に応じて得られたCy成分とを乗算する
ことにより、両成分に含まれているB成分が強調され、
一方の成分にしか含まれないG成分及びR成分は減衰さ
れる。また、Cyフィルタを透過した光に応じて得られ
たCy成分と、Yeフィルタを透過した光に応じて得ら
れたYe成分とを乗算することにより、両成分に含まれ
ているG成分が強調され、一方の成分にしか含まれない
R成分及びB成分は減衰される。このようにして得られ
る各補色成分の積は、特定の原色成分に対応付けられる
が、補色成分の乗算により、実際の原色成分に対しては
二乗倍の値として表される。そこで、各積の平方根をと
ることにより、各原色成分を近似的に表すことができ
る。
【0030】図4は、ゲイン算出回路21の一例を示す
ブロックずである。この図においては、Ye、Mg、C
yの各成分が一定の規則で繰り返される画像信号D1に
対応するものであり、Ye成分を基準にしてMg成分及
びCy成分のゲインを決定する場合を示している。
【0031】ゲイン算出回路21は、分離回路31、第
1〜第3の積分回路32a〜32c及び第1、第2の除
算回路33a、33bにより構成される。分離回路31
は、入力される画像データD1を色成分毎に分離し、第
1〜第3の分離データD[Ye]、D[Mg]、D[Cy]を生成す
る。第1〜第3の積分回路32a〜32cは、それぞれ
分離回路31に接続され、第1〜第3の分離データD[Y
e]、D[Mg]、D[Cy]を所定の期間、例えば、1垂直走査
期間毎に積分し、第1〜第3の積分データI[Ye]、I[M
g]、I[Cy]を生成する。第1の除算回路33aは、第1
の積分データI[Ye]を第2の積分データI[Mg]で除算
し、Mg成分に対応する第1のゲインデータG[Mg]を生
成する。そして、第2の除算回路33bは、第1の積分
データI[Ye]を第3の積分データI[Cy]で除算し、Cy
成分に対応する第2のゲインデータG[Cy]を生成する。
このようにして生成される第1、第2のゲインデータG
[Mg]、G[Cy]は、画像データD1に含まれるMg成分及
びCy成分の平均レベルをYe成分にそろえる。
【0032】図5は、本発明の処理方法を採用するのに
適したモザイク型のカラーフィルタの構成を示す平面図
であり、図6は、そのカラーフィルタを装着したイメー
ジセンサから得られた画像信号を各補色成分に分離する
分離部の構成を示すブロック図である。この分離部は、
図1に示す処理装置において、色分離回路22及び第1
〜第3のラッチ回路23a〜23cに置き換えて用いる
ものである。
【0033】カラーフィルタは、各セグメントがYe、
Mg、Cy及びGの各成分に対応付けられている。この
うち、Mg成分及びG成分が奇数行に交互に配置され、
Ye成分及びCy成分が偶数行に交互に配置される。こ
こで、Ye、Mg、Cyの各成分は、色情報の生成に加
えて、輝度情報の生成に用いられ、G成分は、輝度情報
の生成のみに用いられる。このようなカラーフィルタを
装着したイメージセンサでは、奇数行から読み出された
画像信号においてMg成分とG成分とが交互に連続し、
偶数行から読み出された画像信号においてYe成分とC
y成分とが交互に連続することになる。
【0034】分離部は、第1〜第3のラインメモリ41
a〜41c、フィルタ演算回路42及びセレクタ回路4
3より構成される。第1〜第3のラインメモリ41a〜
41cは、直列に接続され、画像データDを3行分記憶
すると共に、各行の画像データD[L1]、D[L2]、D[L3]
を同時に読み出してフィルタ演算回路42へ供給できる
できるように構成される。
【0035】フィルタ演算回路42は、第1〜第3のラ
インメモリ41a〜41cから入力される画像データD
[L1]、D[L2]、D[L3]を3列分保持し、3行×3列単位
のフィルタ演算によって、カラーフィルタの各セグメン
トに対応する色成分データC[1]、C[2]、C[3]、C[4]
を生成する。例えば、図5において、波線に示す9画素
に対しては、中心の画素を目標画素とし、目標画素のM
g成分は、そのまま色成分データC[1]として出力され
る。そして、目標画素の左右に位置するG成分の2画素
から、それらの平均値が色成分データC[2]として出力
され、目標画素の上下に位置するYe成分の2画素か
ら、それらの平均値が色成分データC[3]として出力さ
れる。さらに、4角に位置するCy成分の4画素は、そ
れらの平均値が色成分データC[4]として出力される。
このような色成分データC[1]、C[2]、C[3]、C[4]と
各色成分Ye、Mg、Cy、Gとの対応関係は、目標画
素がずれる毎に切り換えられる。
【0036】セレクタ回路43は、色成分データC
[1]、C[2]、C[3]、C[4]の内、常にYe、Mg及びC
yの各成分を表すものを選択し、補色データC[Ye]、C
[Mg]、C[Cy]として出力する。この選択動作は、目標画
素の色成分に応じて、4つのパターンが切り換えられ
る。従って、図1に示す第1〜第3のラッチ回路23a
〜23cと同様に、全ての期間で欠落することのない3
種類の補色データC[Ye]、C[Mg]、C[Cy]が出力され、
図1に示す処理装置において第1〜第3の乗算回路24
a〜24cにそれぞれ入力される。このような分離部に
よれば、モザイク型のカラーフィルタにおいても、本願
発明の処理装置を適用することが可能になる。
【0037】図7は、図5に示すモザイクフィルタに対
応して得られる画像データD1に対応するように構成し
たゲイン算出回路21の一例を示すブロックずである。
この図においては、G成分を基準にしてYe成分、Mg
成分及びCy成分のゲインを決定する場合を示してい
る。
【0038】ゲイン算出回路21は、分離回路51、第
1〜第4の積分回路52a〜52d、乗算回路53及び
第1〜第3の除算回路54a〜54cにより構成され
る。分離回路51は、入力される画像データD1を色成
分毎に分離し、第1〜第4の分離データ、D[Ye]、D[M
g]、D[Cy]、D[G]を生成する。第1〜第4の積分回路
52a〜52dは、それぞれ分離回路51に接続され、
第1〜第4の分離データD[G]、D[Ye]、D[Mg]、D[C
y]を所定の期間、例えば、1垂直走査期間毎に積分し、
第1〜第4の積分データI[G]、I[Ye]、I[Mg]、I[C
y]を生成する。乗算回路53は、積分データI[G]を2
倍する。この乗算回路53による乗算処理は、補色系の
フィルタに対して光の透過率が半分程度になる原色系
(G)のフィルタの感度不足を補うためのものである。
第1の除算回路54aは、2倍された第1の積分データ
2I[G]を第2の積分データI[Ye]で除算し、Ye成分
に対応する第1のゲインデータG[Ye]を生成する。第2
の除算回路54bは、2倍された第1の積分データ2I
[G]を第3の積分データI[Mg]で除算し、Mg成分に対
応する第2のゲインデータG[Mg]を生成する。そして、
第3の除算回路54bは、2倍された第1の積分データ
2I[Ye]を第4の積分データI[Cy]で除算し、Cy成分
に対応する第3のゲインデータG[Cy]を生成する。この
ようにして生成される第1〜第3のゲインデータG[Y
e]、G[Mg]、G[Cy]は、画像データD1に含まれるYe
成分、Mg成分及びCy成分の平均レベルをG成分の2
倍にそろえる。
【0039】図8は、乗算回路24a〜24cで生成さ
れる第1〜第3の積P[r]、P[g]、P[b]から色差デー
タU、Vを生成するための別の回路構成を示すブロック
図である。この図に示す色差データ生成回路は、図1に
おいて、第1〜第3の開平回路25a〜25c及び色差
マトリクス回路26に置き換えられるものである。
【0040】色差データ生成回路は、第1、第2の減算
回路61a、61b、第1、第2の絶対値回路62a、
62b、第1、第2の開平回路63a、63b、第1、
第2の符号付加回路64a、64b及び色差マトリクス
回路65により構成される。第1の減算回路61aは、
第1の積P[r]から第2の積P[g]を減算して第1の差S
[r]を生成する。第2の減算回路61bは、第3の積P
[b]から第2の積P[g]を減算して第2の差S[b]を生成
する。
【0041】第1及び第2の絶対値回路62a、62b
は、それぞれ第1及び第2の減算回路61a、61bに
接続され、第1及び第2の絶対値A[r]、A[b]を生成す
る。同時に、第1及び第2の絶対値回路62a、62b
は、第1及び第2の差S[r]、S[b]の正/負を示す第1
及び第2の符号Q[r]、Q[b]をそれぞれ取り出し、後述
する符号付加回路64a、64bへそれぞれ供給する。
第1及び第2の開平回路63a、63bは、それぞれ第
1及び第2の絶対値回路62a、62bに接続され、各
絶対値回路62a、62bから入力される第1及び第2
の絶対値A[r]、A[b]の平方根を算出し、第1、第2の
根R1[r]、R1[b]を生成する。そして、第1及び第2
の符号付加回路64a、64bは、第1及び第2の開平
回路63a、63bから入力される第1、第2の根R1
[r]、R1[b]に、第1及び第2の絶対値回路62a、6
2bから供給される第1及び第2の符号Q[r]、Q[b]を
付加し、極性を有する第1、第2の根R2[r]、R2[b]
を生成する。
【0042】色差マトリクス回路65は、第1及び第2
の符号付加回路64a、64bに接続され、極性が付加
された第1、第2の根R2[r]、R2[b]を合成して色差
データU、Vを生成する。この色差マトリクス回路64
においては、例えば、第2の根R2[b]に所定の乗数を
乗算し、その積を第1の根R2[r]に加算して色差デー
タVを生成し、第1の根R2[r]に所定の乗数を乗算
し、その積を第2の根R2[g]に加算して色差データU
を生成するように構成される。この結果、図1に示す回
路構成の場合を同様に、色差データU、Vを得ることが
できる。
【0043】以上の実施形態においては、イメージセン
サとしてCCDを例示しているが、イメージセンサとし
ては、その他にMOSセンサを用いることも可能であ
る。また、カラーフィルタの構成としては、少なくとも
3種類の補色(Ye、Mg、Cy)を備えていれば適用
可能であり、その他の色成分と組み合わせることも可能
である。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、画像データの入力段階
で色バランスを調整し、その後、そのバランスを維持し
た状態で輝度データ及び色差データを生成することがで
きる。従って、色差データの生成過程でのホワイトバラ
ンス制御と輝度データの生成過程でのモアレバランス制
御とを共通化することができ、ホワイトバランス制御回
路と、そのゲインを算出するための回路を省略すること
が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像データ処理装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】本発明の画像データ処理装置の動作を説明する
タイミング図である。
【図3】カラーフィルタの分光特性を示す図である。
【図4】ゲイン算出回路の構成の第1の例を示すブロッ
ク図である。
【図5】モザイク型カラーフィルタの一例を示す構成図
である。
【図6】モザイクフィルタに対応した色分離部の構成を
示すブロック図である。
【図7】ゲイン算出回路の構成の第2の例を示すブロッ
ク図である。
【図8】色差データ生成回路の別の構成例を示すブロッ
ク図である。
【図9】従来の固体撮像素子の構成を示すブロック図で
ある。
【図10】モザイク型カラーフィルタの一例を示す構成
図である。
【図11】従来の画像データ処理装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図12】従来の画像データ処理装置の動作を説明する
タイミング図である。
【符号の説明】
1 CCDイメージセンサ 2 アナログ処理回路 3 A/D変換回路 4 デジタル処理回路 5 駆動回路 6 タイミング制御回路 11 色分離回路 12 色演算回路 13 ホワイトバランス制御回路 14 色差マトリクス回路 15 モアレバランス制御回路 16、27 輝度演算回路 17、28 ガンマ補正回路 18、29 アパーチャ回路 20 色バランス制御回路 21 ゲイン算出回路 22 分離回路 23a〜23c ラッチ回路 24a〜24c 乗算回路 25a〜25c、63a、63b 開平回路 26、65 色差マトリクス回路 31、53 分離回路 32a〜32c、52a〜52d 積分回路 33a、33b、54a〜54c 除算回路 41a〜41c ラインメモリ 42 フィルタ演算回路 43 セレクタ回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光の三原色に対する補色を表す第1乃至
    第3の補色成分が所定の規則で繰り返される画像データ
    を取り込み、輝度データ及び第1及び第2の色差データ
    を生成する画像データ処理装置であって、上記画像デー
    タに対して、各補色成分毎に固有のゲインを与えて、各
    補色成分の所定期間内の平均レベルを整える色バランス
    制御回路と、バランス調整された上記画像データを成分
    別に分離して第1乃至第3の補色成分データを生成する
    分離回路と、上記第1乃至第3の色成分データの内の2
    つを互いに乗算して第1乃至第3の積を生成する乗算回
    路と、上記第1乃至第3の積に基づいて上記第1及び第
    2の色差データを生成する色差データ算出回路と、バラ
    ンス調整された上記画像データを合成して輝度データを
    生成する輝度データ生成回路と、を備えたことを特徴と
    する画像データ処理装置。
  2. 【請求項2】 上記色差データ算出回路は、上記第1乃
    至第3の積の平方根を算出して第1乃至第3の根を生成
    する開平回路と、上記第1乃至第3の根を光の三原色を
    表す第1乃至第3の原色データと見なし、それぞれ所定
    の割合で合成して第1及び第2の色差データを生成する
    マトリクス回路と、を含むことを特徴とする請求項1に
    記載の画像データ処理装置。
  3. 【請求項3】 上記色差データ算出回路は、上記第1及
    び第3の積から上記第2の積をそれぞれ減算して第1及
    び第2の差を生成する減算回路と、上記第1及び第2の
    差の絶対値の平方根を算出して第1及び第2の根を生成
    する開平回路と、上記第1及び第2の根に上記第1及び
    第2の差の符号をそれぞれ付加する符号付加回路と、上
    記符号が付加された上記第1及び第2の根を合成して上
    記第1及び第2の色差データを生成する色差マトリクス
    回路と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の画像
    データ処理装置。
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