JP2000183922A - 非同期媒体が供給する同期トラヒックの複数のストリ―ムを同期させるための装置 - Google Patents

非同期媒体が供給する同期トラヒックの複数のストリ―ムを同期させるための装置

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JP2000183922A
JP2000183922A JP35117699A JP35117699A JP2000183922A JP 2000183922 A JP2000183922 A JP 2000183922A JP 35117699 A JP35117699 A JP 35117699A JP 35117699 A JP35117699 A JP 35117699A JP 2000183922 A JP2000183922 A JP 2000183922A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ATM適応レイヤ1(AAL1)を使用し
て、受話TDMバス(102)上で受信した一定のビッ
ト速度のトラヒックのフレームのストリームをセル・ペ
イロード(1104)に組み立てるATM送信機のAT
Mセル組立装置(100)を提供する。 【解決手段】 ATMセル組立装置(2100)は、各
ストリームの受信したATMセルから一つのブロックの
長さのトラヒックを分離し、各ストリームからの分離さ
れたトラヒックを一つのTDMフレームに組み立て、ト
ークTDMバス(102)により該フレームを送信す
る。ATMセルからの全ブロックの長さのトラヒックの
分離がスタートすると、分離装置は、トークTDMバス
上のフレームを受話TDMバス上のフレームと整合す
る。受話バスおよびトークTDMバスは、それにより、
相互に同期する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、概して、非同期転
送モード(ATM)システムのようなパケット交換シス
テムに関し、特に上記システムの送信遅延変動に関す
る。
【0002】
【従来の技術、及び、発明が解決しようとする課題】現
在のビジネス通信環境は、二つの別々のネットワーク・
インフラストラクチャ、すなわち、リアルタイム、高い
信頼性、一定のビット速度(CBR)接続を特徴とす
る、(構内交換機(PBX)のような)音声ネットワー
クと;広い帯域幅の可変ビット速度(VBR)接続を特
徴とする(パケット・ネットワークのような)データ・
ネットワークからなる。業界が、簡単な保守、管理を必
要としているため、また種々のネットワーク上の情報へ
のアクセスを必要としているために、新しい種類のリア
ルタイム・マルチメディア・ネットワークとともに、こ
れらのネットワークは、否応もなく一つのネットワーク
に統合されつつある。非同期転送モード(ATM)は、
ローカル・エリア・ネットワークおよび広域ネットワー
クの両方に対して、上記タイプ(音声、ビデオ、および
データ)のトラヒック用の交換および送信の両方を高い
コスト・パフォーマンスで柔軟に処理する一つのインフ
ラストラクチャを供給する。現在進行中のネットワーク
の統合を行うには、従来のPBX音声トラヒックをAT
Mに適応させなければならない。ATMによる音声電話
(VTOA)仕様の場合には、圧縮または非圧縮音声パ
ルス・コード変調(PCM)データ・ストリームをCB
Rセルのストリーム(仮想回路)に適応させることがで
きる。
【0003】ATMセルは、それが運ぶトラヒックが何
であろうと、五つのオクテットのヘッダに、48のオク
テットのペイロードが接続している、長さ53オクテッ
トの一つのパケットである。上記ヘッダは、セルを発信
元から宛先に送るために、またATMネットワークを通
してのトラヒックの流れの随意面を確実に適合させるた
めに使用されるアドレス指定情報および管理情報を含
む。CBRトラヒックは、ATM適合レイヤ1(AAL
1)により、セル・ペイロードに組み立てられる。AA
L1セル組立装置レイヤは、CBR情報を送るために、
そのヘッダに対する最初のオクテットと、残りの47の
オクテットを使用する。八つのセル毎に一回、AAL1
構造化データ転送(SDT)セル組立装置レイヤは、C
BRペイロード内に一つのオクテット・ポインタを導入
する。このポインタは、トラヒック・ブロックの境界を
指定する。上記ポインタは、ATMトラヒックをT1ま
たはE1(電話幹線)トラヒックに変換する送信機に対
するフレーム形成信号を発生するために、受信端部で使
用される。その後で、ATMヘッダをペイロードに接続
することにより、ATMセル構造体は完成する。
【0004】個々のATMセルは、一つの狭帯域チャネ
ルまたは広帯域チャネル(一つのストリーム)を運ぶ。
例を挙げて説明すると、狭帯域チャネルは、時分割多重
(TDM)バスの、連続している各フレームの一つのタ
イムスロットで表わされる。一方、広帯域チャネルは、
TDMバスの、連続している各フレームの複数のタイム
スロットで表わされる。送信機が複数のチャネルを処理
する場合には、それが送信するATMの異なる各セル
は、異なるチャネル(ストリーム)のトラヒックを運
ぶ。同様に、受信機が複数のチャネルを処理する場合に
は、それが受信するATMの異なる各セルは、異なるチ
ャネル(ストリーム)のトラヒックを運ぶ。送信機は、
異なる受信機に、異なるチャネルのトラヒックを送るこ
とができる。同様に、受信機は、異なる送信機から異な
るチャネルのトラヒックを受信することができる。
【0005】上記チャネルの中のどれかが同期チャネル
である場合には、非同期の性格を持つATM送信ネット
ワークは、その同期性に悪影響を与える。例えば、広帯
域チャネルが、(それぞれが、TDMバスの連続してい
る各フレームのタイムスロットで表わされる)複数のサ
ブチャネルからなる多重化されたチャネルである場合に
は、同期が失われ、その結果、サブチャネルのトラヒッ
クは、受信機のところで、受信機のTDMバス上の広帯
域チャネルの間違ったタイムスロットに送信される。よ
り詳細に説明すると、受信したATMトラヒックをT1
またはE1(多重サブチャネル)に変換する周知の現在
の装置は、トラヒックの受信したブロックを、T1、E
1またはもう一つのソース(例えば、宛先同期ソース)
に同期しているTDMバス上の適当なビットと同期(整
合)させない。1998年9月15日付の、同じ譲受人
に譲渡された、「非同期媒体が供給する同期トラヒック
のストリームを同期するための装置」という名称の、本
発明者の前の特許出願第09/152,834号は、非
同期媒体が供給する同期トラヒックの一つのストリーム
を同期させるための装置を開示している。しかし、この
装置は、非同期媒体を通して、一台の共通な受信機が受
信する複数の同期ストリームを個々に同期させるのには
適していない。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来技術の上
記およびその他の問題および欠点を解決するためのもの
である。本発明の場合には、同期トラヒックの一つまた
はそれ以上のストリームのトラヒックの受信ブロック
は、すべて宛先同期ソースと同期させられる。上記同期
は、SDTブロック境界ポインタにより有利に行われ
る。通常、本発明の場合には、非同期通信リンクを通し
て、受信機が受信した同期情報は、受信機のところで、
下記の方法で、同期通信媒体と同期させられる。受信機
は、同期情報を含む情報、および情報のストリームで、
情報のストリームのブロックの間(例えば、異なる時分
割多重(TDM)フレームが運ぶ情報の間)の境界が発
生する表示(例えば、SDTブロック境界ポインタ)を
含む情報の流れを非同期的に受信する。例を挙げて説明
すると、情報の各ストリームは、TDMフレームの複数
のタイムスロットにより形成されている広帯域チャネル
を含む。受信機は、他の情報(例えば、受信機が受信し
た同期または非同期情報の他のストリームからの情報)
と一緒に、受信した同期情報を組み立て、(例えば、T
DMバスのTDMフレーム間隔中のような)媒体上で送
信ブロックを送信する。上記表示の受信に応じて、受信
機は、上記表示により定義された同期情報のブロック間
の境界が、二つの連続している送信ブロックにより運ば
れた同期情報の間に境界を形成するように、組み立て動
作を調整する。このようにして、受信機は、一つまたは
それ以上の送信機のところで、TDMフレームから受信
したトラヒックを媒体上のTDMフレームと整合する。
例を挙げて説明すると、上記組立作業は、各フレーム間
隔の間に、一つのブロックの長さの同期情報(一つのブ
ロックにより運ばれる情報の量)を同期情報から取り出
し、取り出したブロックの長さの情報を各フレーム間隔
中にTDMフレームに組み立てる。表示の受信に応じて
行った調整は、各フレーム間隔中の取り出しが、ブロッ
ク境界のところで開始し、終了するようにする取り出し
作業の調整を含む。
【0007】都合のよいことに、本発明の場合には、非
同期通信リンクを通して、受信機が受信した情報の複数
のストリームの同期情報は、下記の方法により、同期通
信媒体と同期させられる。受信機は、それぞれがそれ自
身の同期情報、およびストリームにおいて、そのストリ
ームが運んだ同期情報のブロックの間に境界が発生した
場所を示す表示を含む情報の複数のストリームを非同期
的に受信する。受信機は、上記複数のストリームから受
信した同期情報を送信ブロックに組み立て、通常、複数
のストリームから受信した同期情報を各送信ブロックに
組み立て、媒体を通して送信ブロックを送信する。任意
の一つのストリーム中に含まれる表示を受信した場合に
は、受信機は、そのストリームの同期情報のブロックの
間の境界が、二つの連続している送信ブロックにより運
ばれた、そのストリームの同期情報の間の境界を形成す
るように、そのストリームに対する組み立てを調整す
る。受信中のものが、それぞれが、AALペイロード、
およびAALペイロード内のブロックの間の第一のブロ
ックの境界をポイントしている構造化データ転送(SD
T)オフセット・ポインタのような表示のような、その
ストリームの同期情報を運ぶ非同期転送モード(AT
M)セルを含む複数のストリームである場合には、図に
示すように、組立プロセスは、各フレーム間隔中の、各
ストリームのATMセルからの1ブロックの長さの同期
情報の分離プロセスと、各フレーム間隔中の、各ストリ
ームから分離したブロックの長さの同期情報の、TDM
フレームへの組立プロセスとを含む。SDTオフセット
・ポインタを含むAALペイロードからの、全ブロック
長の情報の分離プロセスが開始した場合の調整プロセス
は、SDTオフセット・ポインタがポイントしているブ
ロック境界のところでの、全ブロックの分離プロセスを
開始するための分離プロセスの調整を含む。
【0008】本発明は、方法と対応する装置、および、
コンピュータで実行した場合に、コンピュータに本発明
の方法を実行させるソフトウェアを含む、コンピュータ
が読むことができる媒体とを含む。好適には、上記装置
は、各方法に対して、一つの手段ではなく、対応する方
法のステップを実行する、任意のエンティティである、
実行装置を含むことが好ましい。
【0009】本発明の上記およびその他の特徴および利
点は、添付の図面を参照しながら、本発明の例示として
の実施形態についての以下の説明を読めば、よりよく理
解することができるだろう。
【0010】
【発明の実施の形態】図15は、ATMセル送信機(図
1の組立装置100)およびそれに関連する受信機(図
10の分解装置2100)の高度の動作の略図である。
(広帯域)チャネル毎に、組立装置100は、ステップ
1802において、受話バス102(図1)から一つの
情報(チャネル・トラヒックの一つのタイムスロット)
を受信し、ステップ1804において、それを対応する
チャネルのATMセル1100に組み立てる。受信機が
一つのフレーム同期信号を受信する度に、受信機は、ス
テップ1803において、上記フレーム同期信号が発生
するチャネルのATMセル内の点をポイントするため
に、各チャネルに対して、フレーム境界ポインタ(図9
のSDTオフセット1120)を再計算する。ステップ
1804の後で、チャネル毎に、組立装置100は、各
チャネルが、ATMセル1100の組立を行ったかどう
かをチェックする。組立を行っていない場合には、プロ
セスはステップ1802に戻り、組立てが行われている
場合には、組立装置100は、ステップ1808におい
て、それがPフォーマットのセルであるかどうかをチェ
ックする。それがPフォーマットのセルである場合に
は、組立装置100は、ステップ1810において、セ
ル1100(図9)内に、対応するチャネルのフレーム
境界ポインタ(SDTオフセット1120)の現在の数
値を含む。フレーム境界ポインタは、ATMセルのペイ
ロード内の最初のフレーム境界をポイントする。その後
で、またはATMセル1100が、Pフォーマット・セ
ルでない場合には、組立装置100は、ステップ181
2において、ATMリンク120を通してATMセル1
100を送信する。
【0011】一つまたはそれ以上の送信機100からの
ATMセル1100は、ステップ1814において、分
解装置2100により受信される。(広帯域)チャネル
毎に、分解装置2100は、ステップ1816におい
て、そのチャネルに対応していて、そのチャネルのAT
Mセルから現在分離中の情報の項目をポイントしてい
る、インデックス(図12の「オクテット1661」)
を使用して、一つずつ(オクテット毎に)、対応するチ
ャネルのATMセル1100から情報(チャネル・トラ
ヒックのタイムスロット)を分離する。ステップ181
8において、チャネル毎に、分解装置2100は、分離
した情報が、フレーム境界ポインタ(SDTオフセット
1120)を含んでいるかどうかをチェックする。含ん
でいる場合には、分解装置2100は、新しいフレーム
のスタート部分がポインタ(すなわち、フレーム境界)
としてのATMセル・ペイロード内の同じ場所をポイン
トするように、対応するチャネルのインデックスをポイ
ンタに同期させ、それにより、トラヒックの受信機(分
解装置2100)をトラヒックの送信機(組立装置10
0)に同期させる。ステップ1818または1820の
後で、分解装置2100は、ステップ1822におい
て、自分が異なるチャネルのATMセル1100から抽
出した、いくつかの情報をトーク・バス102(図1
0)上で形成中のフレームに追加し、ステップ1824
において、フレームの形成が終了したかどうかをチェッ
クする。終了していない場合には、プロセスはステップ
1816に戻る。終了している場合には、分解装置21
00は、ステップ1826において、新しいフレームを
スタートさせ、動作はステップ1816に戻る。
【0012】図1は、音声トラヒックおよび/またはビ
デオ・トラヒックのような、CBRトラヒックのストリ
ームからATMセルを組み立てるために、PBXのイン
ターフェース・ポート回路、または任意の他のATMイ
ンターフェース装置で、使用することができるような、
ATMセルアセンブラとも呼ばれる、ATMセル組立装
置100である。セル組立装置100およびその各構成
部品は、ハードウェアまたはソフトウェア/ファームウ
ェアで、個々に、一緒にまた別々に実行することができ
る。ソフトウェア/ファームウェアで実行する場合に
は、ソフトウェアまたはファームウェアを、ハードウェ
アを含む一つの集積チップに内蔵させることもできる
し、例えば、インターフェース・ポート回路プロセッサ
が読むことができる読出し専用メモリのような、コンピ
ュータが読むことができる任意の必要なメモリに内蔵さ
せることもできる。CBRトラヒックの複数のストリー
ム(本明細書においては、チャネル、呼出または通信と
も呼ぶ)は、通信媒体102を通して、ATMセル組立
装置100により受信され、トラヒック・ストリームの
連続しているセグメントが、パケット(ATMセル)に
形成され、ATMセル組立装置100を通して、データ
経路150を通る。ATMセル組立装置100を使用し
ている交換システムが、ルーセント・テクノロジーズ社
のDefinity(登録商標)PBXである場合に
は、媒体102は、反復するフレームの242の個々の
タイムスロットで、242の個々のトラヒックのストリ
ームを運ぶ、時分割多重化(TDM)バスである。各フ
レームは、各チャネル・トラヒック・ストリームの一つ
(狭帯域)またはそれ以上の(広帯域)タイムスロット
を運ぶ。各タイムスロットは、トラヒックの一つのバイ
ト(オクテット)を運ぶ。
【0013】TDM受話割込みサービス・ルーチン(I
SR)104は、媒体102の指定のタイムスロットか
らトラヒックを捕捉し、そのトラヒックを直列にTDM
受話待ち行列106に送る。受話タイムスロット交換機
(TSI)108は、TDM受話待ち行列106からト
ラヒックのタイムスロットを検索し、その上で必要な任
意のタイムスロット交換機能を実行する。受話TSI1
08は、複数のタイムスロットを含む広帯域チャネルを
サポートする。このサポートにより、これらのタイムス
ロットは、その正しい順序で確実に処理される。その後
で、受話TSI108は、トラヒックの順番を組み直し
たタイムスロットを一つまたはそれ以上のデジタル信号
プロセッサ(DSP)110に送る。一台のDSP11
0を複数のチャネルで時分割することもできるし、独立
のDSP110を各チャネル専用に使用することもでき
る。DSP110は、例えば、会議、エコー打ち消し、
利得調整、圧縮等のような、各チャネルのトラヒックに
対する指定の処理を行う。各チャネルの処理されたトラ
ヒックは、DSP110により、それぞれが、異なるチ
ャネル専用のAAL1−要求プロセッサ112の個々の
例に出力される。AAL1−要求プロセッサ112の各
例は、対応するチャネルの受信トラヒックからATMセ
ル・ペイロードを組み立てる。上記プロセッサが、一つ
のセルのペイロードの組立を終了する度に、AAL1−
要求プロセッサ112の一つの例は、そのペイロードを
ATM−要求プロセッサ114の対応する例に送る。各
チャネルに対して、ATM−要求プロセッサ114が一
台存在する。ATM−要求プロセッサ114の中の1例
は、ATMセルの組立を終了するために、ATMセル・
ヘッダをペイロードに追加し、そのATMセルをATM
待ち行列116に送る。ATM待ち行列116は、AT
M−要求プロセッサ114のすべての例により送られ
る。ATM物理的レイヤ・プロセッサ118は、ATM
待ち行列116からのセルを順次検索し、それらをAT
M通信媒体120を通して、その宛先に送信する。
【0014】データ経路150を通しての、トラヒック
の個々のタイムスロットの処理は、TDMバス・フレー
ム間隔の順序で行われる。もちろん、一つのフレームの
長さのタイムスロットは、並列に処理することができ
る。それ故、TDMバス・フレーム間隔は、セル組立期
間とみなされる。ATM−要求プロセッサ114の各例
が、ATMセルを送信できるまで必要とする時間は、予
め定めた時間的間隔である。しかし、一つのセルを組み
立てるのに、最高47フレームを使用することができ
る。
【0015】制御構造体160は、データ経路150の
構成部品の動作を制御する。セル組立装置100は、制
御媒体122を通して制御情報を受信する。セル組立装
置100を使用する交換システムが、上記のDefin
ity PBXである場合には、図に示すように、制御
媒体122は、上記PBXのTDMバスのフレームの、
最初の五つのタイムスロットで定義されている制御チャ
ネル、または上記PBXのパケット・バスである。制御
情報は、セル組立装置100で、コマンド機能124に
より受信される。これは、データ経路150の個々の構
成部品のコントローラ126−132に、その構成部品
が何を何時すべきかを知らせる管理機能である。例え
ば、それは、TSIコントローラ132に、受話TSI
108が、新しいタイムスロットのサポートを何時開始
すべきか、AAL1−要求112のどの例にそのタイム
スロットに関連づけるべきかを知らせる。それは、コン
トローラ126に、特定のチャネルに対して、どのVC
I/VPI、ATM−要求114の例を使用すべきかを
知らせる。それは、コントローラ128に、新しいチャ
ネルに対して、AAL1−要求112の例を初期化する
時期を知らせる。それは、DSP110に、どのチャネ
ルに対してどんな処理を行うべきかを知らせる。その後
で、コントローラ126−132は、データ経路150
内のその関連する構成部品に対して、必要な対応する制
御を行う。
【0016】セル組立装置100を、媒体102がTD
Mバスである場合で、通信媒体102の動作と正しく同
期させておくために、フレーム始動信号が、信号ライン
134を通してセル組立装置100に供給される。ライ
ン134は、フレーム始動信号を検出する度に割込みを
発行する、フレーム同期割込みサービス・ルーチン(I
SR)136により監視される。割込みは、各フレーム
周期中に、データ経路150内の構成部品を、その機能
を通して移動させる、状態マシーンであるシステム・シ
ーケンサ138により検索される。
【0017】図9は、ATMセル組立装置100により
組み立てられたATMセル1100の構造である。AT
Mセル1100は、従来の五つのオクテットのATMレ
イヤ・ヘッダ1102と、従来の48のオクテットのペ
イロード1104を含む。各ATMセル1100内のペ
イロード1104の最初のオクテットは、AAL1レイ
ヤ・ヘッダ1106であり、従来の場合と同じように、
各80番目のATMセル1100内のペイロード110
4の第二のオクテットは、Pフォーマット・ポインタ1
108である。AAL1ヘッダ1106は、従来と同じ
ように、1ビットの収束サブレイヤ表示C1110、3
ビットの呼出シーケンス番号SEQ1112、シーケン
ス番号CRC1114に対する3ビットの巡回冗長コー
ド、および1ビットのパリティ表示P1116を含む。
C1110は、送信装置と受信装置とをクロック同期す
るために使用される。C1110は、Pフォーマット・
ペイロードであることを示すために、偶数のシーケンス
・カウント値の場合には、「1」に設定される。SEQ
112は、喪失または間違って挿入されたセルを検出す
るために、受信装置により使用される。P1116は、
AAL1ヘッダ1106に対して偶数パリティを維持す
る。Pフォーマット・ポインタ1108は、7ビットの
SDT(構造化データ転送)オフセット1120、およ
び偶数パリティ表示O1108を含む。SDTオフセッ
ト1120は、ペイロード1104内のデータのブロッ
クの間の境界(ブロックの始まり)を識別するペイロー
ド1104に対するポインタである。O1118は、S
DTオフセット1120に対して偶数パリティを維持す
る。
【0018】図2は、システム・シーケンサ138(図
1)の高度の機能を示す。システム・シーケンサ138
は、ステップ200において、フレーム同期ISR13
6(図1)からのフレーム同期割込みの受信を待つ。上
記割込みを受信した場合には、システム・シーケンサ1
38は、ステップ202において、AAL1−要求同期
113(図1のAAL1−要求112のグローバルな機
能)をスタートさせ(例えば、実行を呼び出す)、ステ
ップ204において、TSI108(図1)をスタート
させる。その後で、システム・シーケンサ138は、ス
テップ208において、コマンド機能124(図1)を
スタートさせる。ステップ208または210の後で、
システム・シーケンサ138は、ステップ212におい
て、フレーム同期割込みをクリアして、ステップ200
に戻り、次のフレーム同期割込みの受信を待つ。
【0019】図3は、AAL1−要求同期機能113
(図1)の機能を示す。同期機能113は、関連する
「能動広帯域」アレー390を持つ。アレー390は、
それぞれがAAL1−要求112の異なる例に対応す
る、複数の入力391を含む。AAL1−要求112
(図1)の上記の対応する例が、現在広帯域(多重DS
0)チャネルを処理している場合には、入力391は、
その例112のデータ構造体392へのポインタを含
む。(以下に説明する図6参照。)そうでない場合に
は、上記入力はゼロである。ステップ300において、
それが呼出された場合には、同期機能113は、ステッ
プ302において、「能動広帯域」アレー390の第一
の入力391をポイントするために、ローカル変数「広
帯域幅」380を初期化する。「広帯域幅」380は、
現在問題になっているAAL1−要求112の一例への
ポインタである。その後で、同期機能113は、ステッ
プ304において、「広帯域幅」380が、アレー39
0の入力391より向こうをポイントしているかどうか
をチェックする。そうである場合には、同期機能113
が、AAL1−要求112のすべての場合に対する処理
を終了したことを意味し、そのため、ステップ330に
おいて、その呼出点に戻る。しかし、最初には、「広帯
域幅」380は、最後の入力391の向こうをポイント
しない。そのため、同期機能113は、ステップ306
において、「広帯域幅」380によりポイントされてい
る「能動広帯域」アレー390の入力391にアクセス
し、ステップ308において、ローカル変数「WB」3
81の数値を上記のアクセスした入力391のポインタ
の数値に設定する。それ故、「WB」380は、現在説
明しているAAL1−要求112(図1)のデータ構造
体392へのポインタである。その後で、同期機能11
3は、ステップ310において、「WB」381の数値
がゼロであるかどうかチェックする。ゼロである場合に
は、それは、現在説明しているAAL1−要求112の
例が、広帯域チャネルを処理していないことを意味し、
そのため、同期機能113は、ステップ324におい
て、「能動広帯域」アレー390の次の入力391をポ
イントするように、「広帯域」380の数値を増大さ
せ、ステップ304に戻る。「WB」381の数値がゼ
ロでない場合には、同期機能113は、ステップ314
において、「WB」381によりポイントされているデ
ータ構造体392にアクセスし、「SDTオフセット」
のローカル変数654の数値を、ステップ316におい
て、アクセスしたデータ構造体392の「オクテット」
素子661の数値に設定する。「オクテット」素子66
1は、AAL1−要求112の主題の例により、現在組
み立てられているセル・ペイロード1104(図9)に
追加される、次のオクテットへのポインタである。その
後で、同期機能113は、ステップ318において、
「SDTオフセット」654の数値が、スタートより大
きいか、またはゼロであるかどうかをチェックする。そ
うである場合には、セル・ペイロード1104の組立が
すでに開始されていることを意味し、そのため、同期機
能113は、ステップ320において、「SDTオフセ
ット」654の数値を、「SDTオフセット」654の
現在の数値に、ステップ316においてアクセスしたデ
ータ構造体392の、「チャネル」素子664(図6)
の数値を足し、48を引いた数値に設定する。「チャネ
ル」素子664の数値は、この広帯域チャネルを形成し
ているDS0チャネルの数であり、それ故、AAL1−
要求112の主題の例により現在組み立てられているセ
ル・ペイロード1104(図9)内に挿入される、TD
Mバス102(図1)のフレーム当りのオクテットの数
と同じであり、48は、ATMセル1100(図9)が
運んだトラヒックのオクテットの全数である。それ故、
「SDTオフセット」654は、AAL1−要求112
の対応する例が、現在のフレーム間隔の終わるところ
で、セル・ペイロードの組立を終了する後の一つのAT
Mセル・ペイロードをポイントすることになる。AAL
1−要求112が現在のセル・ペイロードの組立を終了
し、もう一つのセル・ペイロードの組立を開始した場合
には、「SDTオフセット」654は、都合のよいこと
に、現在のセル・ペイロード内の最初のフレーム境界を
ポイントする。ステップ320の後で、ステップ318
において「SDTオフセット」654の数値が、ゼロよ
り大きくないと判断された場合には、同期機能113
は、ステップ316においてアクセスしたデータ構造体
392の、「オフセット」素子663(図6)の数値
を、ステップ322において、「SDTオフセット」6
54の現在の数値に設定し、その後で、ステップ324
に進む。それ故、「オフセット」素子663は、ATM
セル1100内のTDMバス102のフレームの最初の
オクテットをポイントし、それにより、ATMセル11
00内でフレーム境界をマークする。
【0020】図4は、TSI108(図1)の高度の機
能を示す。ステップ400において呼出されると、TS
I108は、ステップ402において、それ自身の制御
データ構造体へのポインタを検索し、その後で、ステッ
プ404において、制御データ構造体からのタイムスロ
ットに対する、タイムスロット識別子、プラス、上部レ
イヤ制御情報を検索するために、上記ポインタを使用す
る。上部レイヤ制御情報は、このタイムスロットに対し
て、DSP110(図1)は、どんな処理を行うべきか
についての情報、またこのタイムスロットが関連するA
AL1−要求112(図1)の例の識別子に関する情報
を含む。その後で、TSI108は、ステップ406に
おいて、TDM待ち行列106(図1)からトラヒック
の対応するタイムスロットを検索し、必要な場合には、
ステップ408において、DSP110のタイムスロッ
トの対応する例を呼び出し、ステップ410において、
対応するトラヒックおよび上部レイヤ制御情報をDSP
110に送る。その後で、TSI108は、ステップ4
12において、ポインタをそれ自身の制御データ構造体
まで増大し、ステップ414において、ポインタが、最
後の制御データ構造体入力の先をポイントしているかど
うかをチェックする。ポイントしていない場合には、T
SI108が、タイムスロットの全TDMフレームの処
理を終了していないことを意味し、そのため、TSI1
08は、ステップ404に戻る。ポインタが、制御デー
タ構造体の終わりを越えたところをポイントしている場
合には、TSI108が、全TDMフレームの処理を終
了していることを意味し、そのため、TSI108は、
ステップ416において、単にリセットし、ポインタを
記憶し、ステップ418において、その呼出点に戻る。
【0021】図5は、DSP110(図1)の各例の高
度の機能を示す。ステップ500において呼出された場
合には、DSP110の例は、ステップ502におい
て、TSI108(図1)からのトラヒックのタイムス
ロット、および上部レイヤ制御情報を検索する。その後
で、DSP110は、ステップ506において、受信し
た制御情報により指定されるAAL1−要求112(図
1)の例を呼出し、ステップ508において、それを制
御情報および処理済みトラヒックに送る。その後で、D
SP110は、ステップ510において、呼出点に戻
る。
【0022】図6は、AAL1−要求112(図1)の
各例の高度の機能を示す。ステップ600において呼出
された場合、AAL1−要求112の呼出された例は、
ステップ602において、DSP110から処理済みの
トラヒックのオクテット、および付随する制御情報を受
信する。制御情報は、データ構造体392のアドレスを
識別するインデックスを含み、それにより、AAL1−
要求112の特定の例を指定する。AAL1−要求11
2は、ステップ604において、ローカル変数「AAL
ポインタ」690を受信したインデックスにより識別さ
れたデータ構造体392のアドレスに設定し、その後
で、ステップ606において、「AALポインタ」によ
りポイントされているデータ構造体392にアクセスす
る。その後で、AAL1−要求112は、ステップ60
8において、ローカル変数「AALセル・ポインタ」を
処理済みのデータ構造体392の「ヘッド」セグメント
660の数値に等しく設定し、ステップ610におい
て、ローカル変数「オクテット#」650をアクセスし
たデータ構造体392の、「オクテット」素子661の
数値に設定する。「ヘッド」素子660は、AAL1−
要求112のこの例が現在組み立て中のセル・ペイロー
ド1104(図1)をポイントし、一方、「オクテッ
ト」素子661は、次のオクテットが、AAL1−要求
112のこの例が現在組み立て中の、上記セル・ペイロ
ードに追加される場所をポイントする。その後で、AA
L1−要求112は、ステップ612−636におい
て、受信したトラヒックをATMセル・ペイロードに組
み立てる。呼出したAAL1−要求112の例が、現
在、部分的に組み立てられたセル・ペイロード1104
を持っている場合には、上記例は、受信したトラヒック
をそのペイロード1104に追加する。呼出したAAL
1−要求112の例が、現在、部分的に組み立てられた
セル・ペイロード1104を持っていない場合には、上
記例は、AAL1レイヤ・ヘッダ・バイト1106(お
よびPフォーマット・ポインタ1108の各8番目のセ
ル)(図9)を入手し、受信したトラヒックをそれに取
り付けることにより、新しいセル・ペイロード1104
の組立を開始する。AAL1−要求112は、ステップ
612において、「オクテット#」650が、ゼロに等
しいかどうかをチェックする。等しい場合には、部分的
に形成されたセル・ペイロード1104は存在しない
で、AAL1レイヤ・ヘッダ・バイト 1106を形成
しなければならない。それ故、AAL1−要求112
は、ステップ614において、ローカル変数「シーケン
ス#」652を、アクセスしたデータ構造体392の、
「シーケンス」素子662の数値に設定し、ステップ6
16において、その上でモジュロ8演算を行うために、
「シーケンス#」652およびANDを7だけ増大す
る。その後で、AAL1−要求112は、ステップに6
18おいて、ステップ606でアクセスしたデータ構造
体392の「シーケンス」素子662に、「シーケンス
#」652の数値を記憶する。AAL1−要求112
は、次に、ステップ620において、変数「SDTオフ
セット」654をアクセスしたデータ構造体392の
「オフセット」素子663の数値に設定する。「オフセ
ット」素子663は、組み立て中のセル・ペイロード1
104(図9)内のTDMバス102(図1)のフレー
ム境界を表わす。「オフセット」素子663は、設定さ
れた場合、このオフセット数値に対応するチャネルが、
狭帯域チャネルであることを示す、「狭帯域」ビットを
含む。AAL1−要求112は、ステップ622におい
て、設定されているかどうかを判断するために、「SD
Tオフセット」654内のこのビットをチェックする。
「狭帯域」ビットが設定されている場合には、AAL1
−要求112は、ステップ724(図7)において、C
ビット1110をクリアして、AAL1ヘッダ・バイト
1106(図9)を入手し、「シーケンス#」652の
数値に等しいSEQ1112を入手する。ステップ62
2において、「狭帯域」ビットがクリアされていること
が発見された場合には、AAL1−要求112は、ステ
ップ726(図7)において、Cビット1110を設定
して、AAL1ヘッダ・バイト1106を入手し、「シ
ーケンス#」652の数値に等しいSEQ1112を入
手する。ヘッダ・バイト1106は、オン・ザ・フライ
で計算することもできるし、異なるシーケンス番号に対
応するヘッダ・バイトの、再計算したリストから検索す
ることもできる。いずれの場合も、その後で、AAL1
−要求112は、ステップに728おいて、「AALセ
ル・ポインタ」690によりポイントされている、セル
・ペイロード1104(図9)(AAL1−要求112
のこの例により組み立て中のセル・ペイロード)内の
「オクテット#」650によりポイントされているオク
テット内に入手したヘッダ・バイト1106を記憶す
る。その後で、AAL1−要求112は、ペイロード1
104内で組み立て中の次のオクテットをポイントする
ために、ステップ730において、「オクテット#」6
50の数値を増大する。
【0023】その後で、AAL1−要求112は、ステ
ップ732において、ゼロであるかどうかを判断するた
めに、「シーケンス#」652の数値をチェックする。
ゼロである場合には、AAL1−要求112は、ステッ
プ734において、「SDTオフセット」654の数値
に等しいPフォーマット・ポインタ1108バイト(図
9)を入手する。Pフォーマット・ポインタ1108
は、オン・ザ・フライで計算することもできるし、異な
るシーケンス番号に対応するポインタの再計算したリス
トから検索することもできる。その後で、AAL1−要
求112は、ステップに736おいて、「AALセル・
ポインタ」690によりポイントされているセル・ペイ
ロード1104(図9)内の「オクテット#」650に
よりポイントされているオクテット内に入手したPフォ
ーマット・ポインタ1108バイトを記憶する。その後
で、AAL1−要求112は、ステップ738におい
て、「オクテット#」650の数値を増大する。
【0024】ステップ612において、「オクテット
#」650が、ゼロでないことが分かった場合で、ステ
ップ732(図7)において、またはステップ738の
後で、「シーケンス#」652がゼロでないことが分か
った場合には、AAL1−要求112は、トラヒックの
バイトをセル・ペイロード1104(図9)に組み立て
るプロセスを開始する。AAL1−要求112は、ステ
ップ602(図6)で受信したトラヒックを、ステップ
740(図8)において、「AALセル・ポインタ」6
91によりポイントされているセル・ペイロード110
4内の「オクテット#」650によりポイントされてい
るオクテット内に記憶し、その後で、ステップ742に
おいて、「オクテット#」650の数値を増大する。そ
の後で、AAL1−要求112は、ステップ744にお
いて、「オクテット#」650の数値が、48であるか
どうかをチェックする。48でない場合には、セル・ペ
イロード1104のの組立はまだ終了していない。その
ため、AAL1−要求112は、ステップ754におい
て、「AALポインタ」690によりポイントされてい
るデータ構造体392の「オクテット」素子661の数
値を「オクテット#」650の数値に設定し、その後
で、ステップ756において、その呼出点に戻る。「オ
クテット#」650の数値が48でない場合には、セル
・ペイロード1104の組立は終了している。そのた
め、AAL1−要求112は、ステップ746におい
て、「オクテット#」650の数値をゼロに設定し、ス
テップ748において、次のセル・ペイロード1104
組立のために、図に示すように、次の自由セル・ペイロ
ード組立バッファにポイントするために、「ヘッド」素
子660を設定することにより、「AALポインタ」6
90によりポイントされている、AALデータ構造体3
92の「ヘッダ」素子660を初期化する。その後で、
AAL1−要求112は、ステップ750において、A
AL1−要求114(図1)の対応する例を呼出し、ス
テップ752において、終了したATMセル・ペイロー
ド1104へのポインタへそれを渡す。その後で、AA
L1−要求112は、ステップ756において、戻る。
【0025】図10は、ATMセル1100(図9)を
CBRトラヒック・ストリームに分解するために、PB
Xのインターフェース・ポート回路、または任意の他の
ATMインターフェース装置であり、またその内部で使
用されているような、ATMセル再組立装置とも呼ばれ
る、ATMセル分解装置2100である。組立装置10
0(図1)のように、分解装置2100は、ハードウェ
アででも、またはソフトウェア/ファームウェアででも
実行することができる。分解装置2100およびその部
品は、機能的には、組立装置100およびその部品の鏡
像である。ATMセル1100は、ATM通信媒体12
0上で、ATM物理的レイヤ2118により順次受信さ
れ、ATMセル分解装置2100を通して、データ経路
2150を通る。上記ATMセル分解装置2100にお
いては、セル1100は、CBRトラヒック・ストリー
ムの連続しているセグメントに分解され、このトラヒッ
ク・ストリームは、通信媒体102を通して送信され
る。ATM物理的レイヤ2118は、受信したATMセ
ル1100をATM待ち行列2116に送り、このAT
M待ち行列は、これらのATMセル1100をATM表
示プロセッサ2114に送る。各チャネル毎に、ATM
表示プロセッサ2114が使用される。ATM表示プロ
セッサ2114の一例は、そのチャネルのトラヒックを
運んでいるATMセル1100からATMレイヤ・ヘッ
ダ1102(図9)を分離し、ATMセル・ペイロード
1104を、それぞれが異なるチャネル専用の、ATM
表示プロセッサ2112の対応する例に送る。ATM表
示プロセッサ2114の各例は、受信したペイロード1
104からトラヒックの対応するチャネルのオクテット
を抽出し、そのオクテットを、処理のために一つまたは
それ以上のDSP2110に出力する。一つのDSP2
110は、複数のチャネルにより時分割することもでき
るし、または別々のDSP2110を各チャネル専用に
使用することもできる。DSP2110は、各チャネル
のトラヒックに対して指定の処理を行い、処理したトラ
ヒックをトークTSI2108に出力する。トークTS
I2108は、異なるチャネルのトラヒック・オクテッ
トを、媒体102上において、対応するタイムスロット
のシーケンスと整合するために、その上で任意の必要な
タイムスロットの交換を行う。トークTSI2108
は、また複数のタイムスロットを含む広帯域チャネルを
サポートする。それにより、これらタイムスロットは、
確実にその正しい順序で出力される。その後で、トーク
TSI2108は、トラヒックの配列されたタイムスロ
ットをTDMトーク待ち行列2106に送り、上記タイ
ムスロットは、そこからTDMトークISR2104に
より、媒体102を通してフレームの指定のタイムスロ
ットに送信される。
【0026】制御構造体2160は、データ経路215
0の構成部品の動作を制御する。セル分解装置2100
は、制御媒体2122を通して、制御情報を受信し、制
御媒体は、図に示すように、セル組立装置100の制御
媒体122をコピーする。制御情報は、セル分解装置2
100でコマンド機能2124により受信される。この
機能は、データ経路2150の個々の構成部品のコント
ローラ2126−2132に、その構成部品が何を、何
時なすべきか知らせる管理機能である。例えば、この機
能は、TSIコントローラ2132に、トークTSI2
108が、新しいタイムスロットのサポートを何時開始
すべきか、またATM表示プロセッサ2114のどの例
が、そのタイムスロットと関連づけられるべきかを知ら
せ、またコントローラ2126に、ATM表示2114
の一例が、どのVCI/VPIを特定のチャネルに対し
て使用すべきかを知らせ、またコントローラ2128
に、新しいチャネルに対して、ATM表示2112の一
例を何時初期化すべきかを知らせ、またDSP2110
に、そのチャネルにどの処理を行うべきかを知らせる。
その後で、コントローラ2126−2132は、データ
経路2150内のその関連する構成部品を通して、対応
する必要な制御を知らせる。
【0027】媒体102がTDMバスである例で、セル
分解装置2100と、通信媒体102の動作との同期を
正しく維持するために、フレーム始動信号が、信号ライ
ン134により、セル分解装置2100に供給される。
ライン134は、フレーム同期ISRルーチン2136
により監視され、このルーチンは、フレーム始動信号を
検出する度に割込みを発行する。上記割込みは、システ
ム・シーケンサ2138により受信されるが、このシス
テム・シーケンサは、データ経路2150の構成部品
を、各フレーム周期中に、その機能によりステップさせ
る状態マシーンである。割込みを受信した場合には、シ
ステム・シーケンサ2138は、またATM表示−同期
機能2113(AAL1表示2112のグローバルな機
能)をスタートする(例えば、上記機能の実行を呼出
す)。
【0028】図11は、AAL1表示−同期機能211
3(図10)の機能である。その動作は、AAL1−要
求112(図1)のAAL1−要求−同期機能113の
機能に匹敵するもので、AAL1−要求−同期113が
使用する、AAL1−要求112のものに対応するAA
L1表示2112(図10)のデータ構造体および変数
を使用する。AAL1表示−同期2113のステップ1
400−1414(図11)は、AAL1−要求−同期
113(図1)のステップ300−314(図3)をス
テップ毎にコピーする。しかし、ステップ1416にお
いて、AAL1表示−同期機能2113は、「SDTオ
フセット」変数1654の数値を、アクセスしたデータ
構造体1592(図12)の「オフセット」素子166
3に設定する。その後で、AAL1表示−同期機能21
13は、ステップ1417において、「SDTオフセッ
ト」1654の数値が、ゼロより大きいか、「また」ア
クセスしたAAL1データ構造体1392の「オクテッ
ト」素子1661に等しくないかどうかをチェックす
る。「SDTオフセット」1654の数値がゼロである
場合には、同期をスキップしなければならなことを示す
ヌル値である。「SDTオフセット」1654の数値
が、「オクテット」素子1661の数値に等しい場合に
は、同期が維持されていることを示す。ステップ141
7において両方の条件が満足する場合には、同期をスキ
ップすべきでもないし、維持されてもいない。すなわ
ち、同期エラーが発生している。それ故、AAL1表示
−同期機能2113は、ステップ1419において、同
期を回復するために、アクセスしたデータ構造体139
2の「オクテット」素子1661(図12)の数値を
「SDTオフセット」変数1654の数値に設定し、ス
テップ1421において、エラー・カウントを増大す
る。ステップ1421の後で、またはステップ1417
において、とちらかの条件が満足しない場合には、AA
L1表示−同期機能2113は、アクセスしたデータ構
造体1392の「オフセット」素子1663の数値をゼ
ロに設定し、それにより、このチャネルに対して、次の
SDTオフセット1120(図9)を受信するまで、こ
のチャネルに対する同期が、確実にもう一度チェックさ
れないようにする。処理は、ステップ1424に進ん
で、「広帯域」変数1380の数値を増大し、ステップ
1404に進んで、すべての広帯域チャネルが検討され
たかどうかの判断が行なわれる。
【0029】図12−図14は、AAL1−表示211
2(図10)の各例の高度の機能である。その動作は、
最初、AAL1−要求112(図1)の動作と同じであ
り、AAL1−要求112が使用したものに主として対
応する、データ構造体および変数を使用する。ステップ
1500において呼出された場合、AAL1表示211
2の呼出された例は、ステップ1502において、AA
L1−表示2114(図10)の対応する例から、AT
Mセル・ペイロード1104(図9)を受信する。より
詳細に説明すると、ATM−表示2112は、受信した
ATMセル・ペイロード1104(図9)へのポインタ
を含むデータ構造体1392(図12)(へのポイン
タ)のアドレスを受信する。AAL1−表示2112
は、ステップ1504において、ローカル変数「AAL
ポインタ」1690をそのデータ構造体1392のアド
レスに設定し、その後で、ステップ1506において、
「AALポインタ」1690によりポイントされてい
る、AALデータ構造体1392にアクセスする。その
後で、AAL1−表示2112は、ステップ1508に
おいて、ローカル変数「AALセル・ポインタ」169
1を、アクセスしたデータ構造体1392の「ヘッド」
素子1660の数値に等しく設定し、ステップ1510
において、ローカル変数「オクテット#」1650を、
アクセスしたデータ構造体1392の「オクテット」素
子1661の数値に設定する。「ヘッド」素子1660
は、AAL1−表示2112のこの例により分解される
受信したセル・ペイロード1104(図9)にポイント
し、一方、「オクテット」素子1661は、次に分離さ
れるそのセル・ペイロード内のオクテットをポイントす
る。その後で、AAL1−表示2112は、ATMセル
・ペイロード1104からのオクテットの分離に着手す
る。AAL1−表示2112は、最初、ステップ151
2において、「オクテット#」1650の数値がゼロで
あるかどうかをチェックする。ゼロでない場合には、A
AL1−表示2112は、ATMセル・ペイロード11
04を現在分離中である。ペイロードから他のオクテッ
トを分離するために、図13に進む。ステップ1512
(図12)において、「オクテット#」1650の数値
がゼロである場合には、AAL1−表示2112は、A
TMセル・ペイロード1104の分離を終了していて、
次のATMセル・ペイロード1104の分離を何時でも
スタートできる状態にある。AAL1−表示2112
は、ステップ1514において、ローカル変数「ペイロ
ード」1659の内容を、AALセル・ポインタ169
0によりポイントされている、セル・ペイロード110
4内の「オクテット#」1650によりポイントされて
いるオクテットに等しく設定し、その後で、ステップ1
516において、「オクテット#」1650の数値を増
大する。AAL1−表示2112は、また、ローカル変
数「シーケンス#」1652の数値を、ステップ151
8において、アクセスしたデータ構造体1392の「シ
ーケンス」素子1662の数値に設定する。「ペイロー
ド」1659は、セル・ペイロード1104の第一のオ
クテットを含み、AAL1−表示2112は、ステップ
1520において、その内容を16進数70と論理積
し、結果を4だけ右にシフトし、ローカル変数「スクラ
ッチ」1658に最終結果を記憶することにより、そこ
からシーケンス番号を抽出する。「スクラッチ」番号1
658は、セル・ペイロード1104の第一のオクテッ
トから抽出したシーケンス番号SEQ1112(図9)
を含み、AAL1−表示2112は、ステップ1522
において、それを「シーケンス#」1652の数値と比
較する。二つの数値が等しくない場合には、ATMセル
1100が送信中に喪失したことを意味し、そのため、
AAL1−表示2112は、ステップ1524におい
て、喪失を示すために、喪失セル・エラー・カウンタ1
758の数値を増大する。AAL1−表示2112は、
またステップ1526において、「シーケンス#」16
52の数値を「スクラッチ」1658の数値に設定する
ことにより、シーケンス番号を修正する。ステップ15
26の後で、またはステップ1522において、SEQ
1112の数値が、「シーケンス#」1652の数値と
等しいことが分かった場合に、AAL1−表示2112
は、「シーケンス#」1652を増大し、ステップ15
28(図13)において、その上でモジュロ8演算を行
うために、増大した数値を7と論理積し、ステップ15
30において、アクセスしたデータ構造体1392の
「シーケンス」素子1662の数値として、その結果を
記憶する。その後で、AAL1−表示2112は、ステ
ップ1532において、「ペイロード」1659のCビ
ット1110が設定されていて、SEQ1112(図
9)が偶数であるかどうかをチェックする。そうである
場合には、そのペイロードのオクテット#1が、Pフォ
ーマットのポインタ1108(図9)であることを意味
する。AAL1−表示2112は、ステップ1534に
おいて、「ペイロード」1659の数値を、「AALセ
ル・ポインタ」1691によりポイントされているセル
・ペイロード1104内の「オクテット#」1650に
よりポイントされているオクテットに設定し、それによ
り、ステップ1536において、セル・ペイロード11
04のオクテット#1を検索し、それを「ペイロード」
1654に記憶する。その後で、AAL1−表示211
2は、ステップ1536において、「オクテット#」1
650を増大する。その後で、AAL1−表示2112
は、ステップ1568において、SDTオフセット11
20を検索するために、「ペイロード」1654を16
進数7Fと論理積し、「スクラッチ」1651内にそれ
を記憶する。その後で、AAL1−表示2112は、
「オフセット」素子1663の数値が、SDTオフセッ
ト1120の数値で、確実に同期するように、ステップ
1570において、「スクラッチ」1651からSDT
オフセット1120の検索した数値に設定する。
【0030】ステップ1532に戻って説明すると、条
件が満たされない場合には、セル・ペイロード1104
の第二のオクテットが、通常のペイロード・オクテット
になる。それ故、ステップ1532または1570の後
で、またはステップ1512において、「オクテット
#」1650の数値がゼロでないことが分かった場合に
は、AAL1−表示2112は、図14のステップ15
72において、現在分離中のATMペイロード1104
(図9)から「オクテット#」1650の数値によりポ
イントされているオクテットの検索を開始し、それを
「ペイロード」1659内に記憶する。その後で、AA
L1−表示2112は、ステップ1574において、
「オクテット#」1650の数値が、48に等しいか、
超過しているかどうかをチェックする。そうである場合
には、このATMセル・ペイロード1104の分離が終
了していることを意味し、そのため、AAL1−表示2
112は、ステップ1576において、アクセスしたA
ALデータ構造体1392の「次の」素子1664の数
値を検索し、それをローカル変数「次のセル」1657
に記憶する。「次の」素子1664は、もしある場合に
は、AAL1−表示2112のこの例を分離することが
できる次のセル・ペイロード1104へのポインタであ
る。その後で、AAL1−表示2112は、ステップ1
578において、「次のセル」1657の数値が、アク
セスすたデータ構造体1392の「最後尾」素子166
5の数値と等しいかどうかをチェックする。「最後尾」
素子1665は、分離された最後のセル・ペイロード1
104へのポインタである。二つの数値が等しい場合に
は、分離するのに利用できるATMセル・ペイロード1
104が、存在しないことを意味する。そのため、AA
L1−表示2112は、ステップ1580において、
「オクテット#」1650の数値を、アクセスしたデー
タ構造体1392の「チャネル」素子1664の数値だ
け減少させる。「最後尾」素子1665の数値が、「ヘ
ッド」素子1660の数値と等しくない場合には、分離
するために利用することができる他のATMセル・ペイ
ロード1104が存在し、そのため、AAL1−表示2
112はその準備を行う。AAL1−表示2112は、
ステップ1582において、アクセスしたデータ構造体
1392の「ヘッド」素子1660の数値を「次のセ
ル」1657の数値に設定し、ステップ1584におい
て、「オクテット#」1650をゼロに設定する。ステ
ップ1580または1584の後で、またはステップ1
574において、「オクテット#」1650の数値が、
48以下であることが分かった場合には、AAL1−表
示2112は、ステップ1586において、アクセスし
たデータ構造体1392の「オクテット」素子1661
の数値を「オクテット#」1650の数値に設定し、ス
テップ1588において、セル・ペイロード1104か
ら検索したペイロード・オクテットである「ペイロー
ド」1659媒体の内容をDSP2110(図10)に
出力し、その後で、ステップ1590において、呼出点
に戻る。
【0031】トーク経路2150(図10)の残りの素
子2104−2110は、AAL1−表示2112の種
々の例から受信したトラヒックのオクテットを取り上
げ、それらをトーク・フレームに配列し、これらのフレ
ームを、ライン134上のフレーム信号により形成され
るフレーム時間間隔により、トーク・バス102を通し
て送信する。
【0032】もちろん、上記例示としての実施形態を種
々に変更および修正することができる。例えば、本発明
は、ATMシステムばかりでなく、フレーム・リレー、
音声−オーバーIP(インターネット・プロトコル)お
よび(例えば、音声、ビデオ、データのような)同期定
ビット速度接続をサポートする他のシステムにも適用す
ることができる。上記変更および修正は、本発明の精神
および範囲から逸脱することなしに、また付随する利点
を損なわずに行うことができる。それ故、上記変更およ
び修正は、従来技術により制限されるものを除いて、下
記の特許請求の範囲内に含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の例示としての実施形態を含む、ATM
セル組立装置のブロック図である。
【図2】図1のATMセル組立装置のシステム・シーケ
ンサの動作の機能フローチャートである。
【図3】図1のATMセル組立装置のAAL1−要求構
成部品のAAL1−要求−同期機能の動作の機能フロー
チャートである。
【図4】図1のATMセル組立装置のタイムスロット交
換(TSI)の動作の機能フローチャートである。
【図5】図1のATMセル組立装置のデジタル信号プロ
セッサ(DSP)の動作の機能フローチャートである。
【図6】図1のATMセル組立装置のAA1−要求構成
部品の動作の機能フローチャートである。
【図7】図1のATMセル組立装置のAA1−要求構成
部品の動作の機能フローチャートである。
【図8】図1のATMセル組立装置のAA1−要求構成
部品の動作の機能フローチャートである。
【図9】ATMセルのブロック図である。
【図10】本発明の例示としての実施形態を含む、AT
Mセル分解装置のブロック図である。
【図11】図10のATMセル分解装置のAA1−表示
構成部品のAAL1−表示同期機能の動作の機能フロー
チャートである。
【図12】図10のATMセル分解装置のAAL1−表
示構成部品の動作の機能フローチャートである。
【図13】図10のATMセル分解装置のAAL1−表
示構成部品の動作の機能フローチャートである。
【図14】図10のATMセル分解装置のAAL1−表
示構成部品の動作の機能フローチャートである。
【図15】本発明に関連する、図1−図10のATMセ
ル組立装置および分解装置の機能の簡単なフローチャー
トである。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非同期通信リンクを通して受信機が受信
    した同期情報を同期通信媒体と同期する方法であって、 受信機のところで、同期情報を含む情報のストリーム
    を、および前記情報のストリームで、前記同期情報のブ
    ロックの間の境界が発生した場所を示す表示を非同期的
    に受信するステップと、 他の情報と一緒に、前記受信した同期情報を送信ブロッ
    クに組み立てるステップと、 前記媒体により前記送信ブロックを送信するステップ
    と、 前記表示を受信した場合、前記同期情報のブロック間の
    境界が、二つの連続している前記送信ブロックにより運
    ばれた前記同期の間に境界を形成するように、組立プロ
    セスを調整するステップとを含む方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、 非同期受信が、 前記受信機のところで、対応する同期情報を含む情報の
    複数のストリーム、および前記ストリームにおいて、前
    記ストリームにより運ばれる前記同期情報のブロックの
    間に境界が形成された場所を示す表示を非同期的に受信
    するステップを含み、 組立てステップが、 前記複数のストリームから受信した同期情報を送信ブロ
    ックに組み立てるステップを含み、 前記ストリームの中の任意の一つのストリームで前記表
    示を受信した場合に、一つのストリームの前記同期信号
    のブロックの間の前記境界が、二つの連続している前記
    送信ブロックにより運ばれる前記一つのストリームの前
    記同期情報の間に一つの境界を形成するように、前記組
    立プロセスを調整するステップを含む方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の方法において、 前記複数のストリームから受信した同期情報を前記送信
    ブロックに組み立てるステップが、 前記複数のストリームから受信した前記同期情報を各送
    信ブロックに組み立てるステップを含む方法。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項3に記載の方法に
    おいて、 各送信ブロックが、情報の一つのフレームであり、 送信ステップが、 前記媒体上において、フレーム間隔が発生している間
    に、前記媒体により各フレームを送信するステップを含
    む方法。
  5. 【請求項5】 請求項1または請求項3に記載の方法に
    おいて、 前記同期情報のブロック間の各境界、および前記送信機
    ブロック間の各境界が、情報の隣接する時分割多重(T
    DM)フレームの間の一つの境界を含み、 情報の各ストリームが、前記ストリームの前記同期前記
    を運ぶ広帯域チャネルを含み、各TDMフレームの複数
    のタイムスロットを含み、 組立ステップが、 各フレーム間隔中の、各ストリームからの一つのブロッ
    クの長さの同期情報の分離ステップと、 各フレーム間隔中の、各フレームから分離したブロック
    の長さの前記同期情報の組立ステップとを含み、 調整ステップが、 前記ストリームの任意の一つのストリームの前記表示を
    受信した場合、各フレーム間隔中に、一つのストリーム
    の分離ステップが、スタートし、一つのブロック境界で
    終わるように、一つのストリームに対する分離ステップ
    を調整するステップを含む方法。
  6. 【請求項6】 請求項1または請求項2に記載の方法に
    おいて、 前記情報を非同期的に受信するステップが、 非同期転送モード(ATM)セルで情報を受信するステ
    ップを含み、 各表示が、一つのATMセルのAALペイロードの構造
    化データ転送(SDT)オフセット・ポインタを含む方
    法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の方法において、 前記媒体が、時分割多重化(TDM)媒体であり、 SDTポインタが、異なるDMフレームにより運ばれる
    情報の間の境界をポイントする方法。
  8. 【請求項8】 請求項4に記載の方法において、 非同期受信ステップが、 各ストリームを、対応する同期情報をAALペイロード
    として、また前記表示をAALペイロード内のブロック
    の間の第一のブロック境界をポイントしている前記AA
    Lペイロードの構造化データ転送(SDT)オフセット
    ・ポインタとして含む非同期転送モード(ATM)セル
    として受信するステップを含み、 組立てステップが、 各フレーム間隔中に、各ストリームのATMセルから一
    つのブロックの長さの同期情報を分離するステップと、 各フレーム間隔中に、各ストリームから分離したブロッ
    クの長さの同期情報をTDMフレームに組み立てるステ
    ップとを含み、 調整ステップが、 前記SDTオフセット・ポインタを含むAALペイロー
    ドから全ブロックの長さの情報の分離に着手した場合
    に、前記SDTオフセット・ポインタがポイントしてい
    るブロック境界において、全ブロックの分離に着手する
    ように、前記分離ステップを調整するステップを含む方
    法。
  9. 【請求項9】 請求項1または請求項2または請求項3
    または請求項4または請求項5または請求項6または請
    求項7または請求項8に記載の方法を実行するための通
    信装置。
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