JP2000183809A - 無線電話機 - Google Patents

無線電話機

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JP2000183809A
JP2000183809A JP2000021677A JP2000021677A JP2000183809A JP 2000183809 A JP2000183809 A JP 2000183809A JP 2000021677 A JP2000021677 A JP 2000021677A JP 2000021677 A JP2000021677 A JP 2000021677A JP 2000183809 A JP2000183809 A JP 2000183809A
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JP
Japan
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alarm
signal
alarm tone
unit
receiving
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Application number
JP2000021677A
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English (en)
Inventor
Susumu Kojima
晋 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線電話システムで、通話品質がある程度悪
くても通話を継続したいとき、警報音で通話がしづら
い。 【解決手段】 無線電話機にて圏外を示す警報音が受信
されたとき、この無線電話機の使用者は警報音が耳障り
であると感じた場合には、操作ボタン部112の“F”
ボタンを押下する。制御部101はこの“F”ボタン押
下により送出される警報音停止指示信号を検出する。制
御部101は、警報音源110を制御して警報音送出を
停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は圏外警報を有する無
線電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、無線電話システムでは、無線電話
機が通話状態で無線回線を形成している固定無線装置か
ら遠ざかって規定以上の無線品質が確保できなくなると
その旨を無線電話機の使用者に知らせ、それ以上遠ざか
ると雑音が増えることを認識させるために圏外警報を行
うものがあり、その場合圏外警報としては音や表示が使
用されている。無線電話機がハンドセットと本体が一体
に構成されているものでは、通話中はハンドセットの受
話器に耳をあてているため表示部を見ることができない
ので音による警報が行われる。
【0003】なお圏外警報を起動するかどうかを判定す
る手段は、通話に使用している無線回線の受信レベルや
帯域外雑音レベルを観測して規定値と比較する等の手段
で構成されるが、その手段は固定無線装置に設けられる
場合と無線電話機に設けられる場合とがある。また警報
音源も固定無線装置に設けられる場合と無線電話機に設
けられる場合とがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらいづれの
場合も上述した音による圏外警報方式では、通話品質が
ある程度悪くても通話を継続したい場合、警報音で通話
がしづらいという問題点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、固定無線装
置と無線回線にて接続される無線電話機であって、警報
を出力する手段と、通話中に前記無線回線における予め
定められた通話品質が確保できなくなることを報知する
よう前記警報を発生させる手段と、操作手段と、前記操
作手段の前記警報出力の不動作の操作に応じて前記警報
の発生を不動作とする手段とを有する。
【0006】
【実施例】以下に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0007】図1は本発明の第1の実施例における無線
電話機のブロック図である。図1では、無線電話機が通
話状態で無線回線を形成している固定無線装置から遠ざ
かって規定以上の通話品質が確保できなくなるとその旨
を無線電話機の使用者に知らせ、それ以上遠ざかると雑
音が増えることを知らせるための圏外警報を起動するか
どうかを判定する手段および警報音源がともに無線電話
機に設けられている場合の例が示されている。
【0008】無線電話機の各部は制御部101に制御さ
れている。通常の通話状態では送信部105は送信状態
となっており、送話器108から信号切替部107を通
して送られてくる音声信号で搬送波を変調して送信して
いる。受信部108は受信状態となっており復調した信
号を信号合成部113を通して受話器109に送出して
いるとともに、受信電界に相当する信号を受信レベル測
定部102に送出している。
【0009】制御部101は受信レベル測定部102が
測定した受信レベルを常時監視しており、規定値を規定
時間連続して下回ったことを検出した場合、警報音源1
10を制御して圏外警報送出状態とする。その警報音は
信号合成部113で復調信号に重畳されて受話器109
に送られ、使用者の耳に届けられる。
【0010】使用者は警報音が耳障りな場合は、操作ボ
タン部112の“F”ボタンを押すことにより、制御部
101はこの“F”ボタン押下により送出される警報音
停止指示信号を検出すると警報音源110を制御して、
警報音送出を停止させる。
【0011】制御信号送受信部111は制御部101の
制御により固定無線装置と無線回線を通して制御信号を
送受するものである。
【0012】図2は本発明の第2の実施例における無線
電話機のブロック図、図3は本発明の第2の実施例にお
ける固定無線装置のブロック図である。第2の実施例で
は、前述の圏外警報を起動するかどうかを判定する手段
および警報音源がともに固定無線装置に設けられている
場合の例を説明する。
【0013】固定無線装置は回線接続部308を通して
固定電話網の電話回線に接続されている。通話状態では
制御部301は受信レベル測定部302が測定した受信
レベルを常時監視しており、規定値を規定時間連続して
下回ったことを検出した場合は警報音源310を制御し
て警報音送出状態とする。その警報音は回線接続部30
8からの音声信号に信号合成部311で重畳され、送信
部305の変調入力に送られ搬送波が変調されて送信さ
れる。
【0014】無線電話機では、この音声信号と警報音が
重畳された信号が受信部203で復調され、受話器20
9に送られ使用者の耳に届けられる。使用者は警報音が
耳障りな場合は操作ボタン部211の“F”ボタンを押
すことにより、制御部201はこの“F”ボタン押下に
より送出される警報音停止指示信号を検出すると制御信
号受信部210を通して予め定められた制御信号の送出
動作を行い、信号切替部207、送信部205を通して
固定無線装置に送出する。
【0015】この制御信号は固定無線装置の受信部30
3で復調され、制御信号送受信部309で受信されて制
御部301で検出される。制御部301はその制御信号
を検出すると警報音源310を制御して警報音送出を停
止する。これにより無線電話機の使用者への警報音は止
まることになる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、無線電話
機使用者に対する圏外警報として音を使用する場合、警
報音の停止を無線電話機の使用者が選択できるように構
成したので、通話品質がある程度悪くても通話を継続し
たいとき警報音で通話がしづらいという不都合を解決す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における無線電話機のブ
ロック図である。
【図2】本発明の第2の実施例における無線電話機のブ
ロック図である。
【図3】本発明の第2の実施例における固定無線装置の
ブロック図である。
【符号の説明】
101,201,301 制御部 102,302 受信レベル測定部 103,203,303 受信部 104,204,304 送受共用部 105,205,305 送信部 106,206,306 アンテナ 107,207,307 信号切替部 108,208 送話器 109,209 受話器 110,310 警報音源 111,210,309 制御信号送受信部 112,211 操作ボタン部 113,311 信号合成部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定無線装置と無線回線にて接続される
    無線電話機であって、 警報を出力する手段と、 通話中に前記無線回線における予め定められた通話品質
    が確保できなくなることを報知するよう前記警報を発生
    させる手段と、 操作手段と、 前記操作手段の前記警報出力の不動作の操作に応じて前
    記警報の発生を不動作とする手段とを有することを特徴
    とする無線電話機。
JP2000021677A 2000-01-01 2000-01-31 無線電話機 Pending JP2000183809A (ja)

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JP3211257A Division JP3057830B2 (ja) 1991-08-23 1991-08-23 圏外警報装置および圏外警報方法

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030121