JP2000183563A - 抗菌性電磁波吸収製品および抗菌性電磁波吸収糸 - Google Patents
抗菌性電磁波吸収製品および抗菌性電磁波吸収糸Info
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Abstract
優れた抗菌性電磁波吸収製品を提供すること。 【解決手段】 基体1と、前記基体1上に形成された金
属薄膜2と、前記金属薄膜2上に形成され、コーティン
グ材6と抗菌性粒子4とを有するコーティング層3とを
少なくとも備えた抗菌性電磁波吸収製品であり、前記金
属薄膜2および前記抗菌性粒子4は、電磁波吸収性を有
し、前記抗菌性粒子4は、前記コーティング層3の厚さ
方向に多層状となるように配されたものとする。
Description
性と抗菌性とを有する抗菌性電磁波吸収製品、抗菌性電
磁波吸収平糸、抗菌性電磁波吸収撚糸、抗菌性電磁波吸
収織布および抗菌性電磁波吸収不織布に関する。
機器の急速な普及や、機器の集積化、高性能化による耐
ノイズ性能の低下、機器の小型軽量化のための筐体のプ
ラスチック化による電磁波シールド能力の低下などによ
る電磁波障害が問題となっている。このような問題に対
応する電磁波吸収性を有する製品として、基体上に金属
を蒸着することなどにより金属薄膜を形成してなる電磁
波吸収製品などがある。このような電磁波吸収製品で
は、前記金属薄膜により電磁波を吸収している。
属薄膜のみでは、電磁波を吸収する効果が不十分である
ため、より一層電磁波吸収性に優れた電磁波吸収製品が
求められている。
であり、良好な電磁波吸収性と抗菌性とを合わせ持つ、
優れた抗菌性電磁波吸収製品を提供することを課題とし
ている。
め、本発明の抗菌性電磁波吸収製品は、基体と、前記基
体上に形成された金属薄膜と、前記金属薄膜上に形成さ
れ、コーティング材と抗菌性粒子とを有するコーティン
グ層とを少なくとも備えた抗菌性電磁波吸収製品であ
り、前記金属薄膜および前記抗菌性粒子は、電磁波吸収
性を有し、前記抗菌性粒子は、前記コーティング層の厚
さ方向に多層状となるように配されたことを特徴とす
る。
前記基体が、フィルムであってもよい。また、上記の抗
菌性電磁波吸収製品においては、装飾性を高めるため
に、前記金属薄膜が、金銀光沢を有するものであっても
よい。ここでの金銀光沢を有するとは、金色または銀色
の光沢を有することをいう。
抗菌性電磁波吸収製品の一例として、片面型の抗菌性電
磁波吸収シートを示した断面図である。この抗菌性電磁
波吸収シートは、例えば、抗菌性電磁波吸収平糸や抗菌
性電磁波吸収撚糸などの材料として使用できる。なお、
本発明は、抗菌性電磁波吸収製品の表面構造に特徴を有
するものであるから、このようなシート製品や、後述す
る糸や布などに限定されるものではなく、基体はいかな
る材質、寸法、形状のものであってもよいことは勿論で
ある。
を示し、この抗菌性電磁波吸収シート5は、基体1と、
前記基体1の上に形成された金属薄膜2と、前記金属薄
膜2の上に形成されたコーティング層3とからなるもの
である。前記コーティング層3は、母相となるコーティ
ング材6と抗菌性粒子4とからなっている。
ば、ポリエステル、ポリエチレンテレフタレート、ナイ
ロン、ポリ塩化ビニル、 OPP(二軸延伸ポリプロピ
レン)、CPP(無延伸ポリプロピレン)、ビニロンな
どの合成樹脂からなるフィルムなどが好適に用いられ
る。中でも、ポリエステルやポリエチレンテレフタレー
トは、熱的に安定であり、コーティングおよび取扱いが
容易であり、好ましい。
糸製造用のシートとしては2〜200μm程度とされる
ことが好ましい。ただし、他の用途に用いる場合には、
この範囲に限定されず、より薄くてもより厚くてもかま
わない。
収性を有する金属であればいずれも使用可能であるが、
例えば、アルミニウム、銅、ニッケル、銀、亜鉛、錫、
クロム、金、白金、鉄、コバルト、ジルコニウム、モリ
ブテン、チタンから選択される1種又は2種以上の合金
が好適である。中でも、銅は、特に優れた電磁波吸収性
を有しているため好ましい。 金属薄膜2の表面には、
その金属のハロゲン化物、錯体、酸化物、硫化物などが
形成されていてもよい。抗菌性電磁波吸収シート5が、
金銀糸の製造に用いられるものである場合、金属薄膜2
は金色または銀色の光沢を有する、例えば、銅、銀、亜
鉛、錫、チタンなどで形成されていてもよい。
により金属薄膜2を形成する場合には100〜1500
Å程度とすることが好ましく、より好ましくは300〜
1000Å程度とされる。金属薄膜2の厚さが100Å
程度未満であると、抗菌性電磁波吸収シート5の光沢お
よび耐食性が低下するため好ましくない。一方、蒸着で
形成する場合、金属薄膜2の厚さを1500Åより大き
くしても、美観を向上させる効果や耐食性を向上させる
効果が得られず、コストが上昇するのみであるので好ま
しくない。
成する場合には、金属薄膜2の厚さは3〜100μm程
度とすることが好ましく、より好ましくは、5〜20μ
m程度とされる。金属薄膜2の厚さが3μm程度未満で
あると、取扱いにくく製造が困難となるため好ましくな
い。一方、20μm程度を越える厚さとした場合、硬く
重いシートとなり、折曲げ加工などの加工性が悪くなる
だけでなく、コストが上昇するため好ましくない。
に示すように、コーティング材6と抗菌性粒子4とから
なり、前記抗菌性粒子4は、前記コーティング層3の厚
み方向に多層状となるように配されている。
定されないが、例えば、ポリエステル樹脂、ブチラール
樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、尿
素−メラミン樹脂、アミノ樹脂、フェノール樹脂、塩化
ビニル樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリカーボネート樹
脂、けい素樹脂、酢酸ビニル樹脂、フッ素樹脂、スチロ
ール樹脂などの単独あるいは混合物などが好適に使用さ
れる。シート5を金銀糸製造用に使用する場合、コーテ
ィング材6は、透明または半透明のものとされてもよ
く、その場合には、抗菌性電磁波吸収シート5の発色を
阻害しない。
菌性とを有するものを使用することができ、銀、銅、亜
鉛、錫などの金属又はこれらの化合物、酸化チタン、有
機物系抗菌剤などから選択される抗菌剤の粒子を単独あ
るいは混合して用いてもよいし、これらの抗菌剤をチタ
ン、マグネシウム、シリコン、セリウム、ジルコニウ
ム、アルミニウム、ハフムウム、ニオブ、タンタル、ケ
イ素などの酸化物や窒化物、カルシウムヒドロキシアパ
タイト、硫酸バリウムなどから選択される支持体(担
体)に、付着させて用いてもよい。支持体としては、例
えばゼオライトのような多孔質体を用いることがより好
ましい。
の金属又はこれらの化合物を用いた場合、抗菌性粒子4
の表面から金属のイオンが徐々に溶出し、そのイオンが
抗菌効果を発揮する。抗菌性粒子4として酸化チタン系
のものを使用した場合、抗菌性電磁波吸収シート5の表
面に照射された光が、金属薄膜2によって反射して、酸
化チタンの光触媒反応が促進され、抗菌効果を発揮す
る。この場合、抗菌性粒子4の使用量が少なくても良好
な抗菌効果を得ることが可能となる。また、抗菌性粒子
4として有機物系抗菌剤を使用した場合には、抗菌性粒
子4の表面から徐々に抗菌剤が散乱または溶出し、抗菌
効果を発揮する。
造するには、まず、基体1上に、真空蒸着、イオンプレ
ーティング、スパッタリング、湿式メッキ、金属箔を張
り付けるなどの方法により金属薄膜2を形成する。
コーティング材6を含む塗膜原料を塗布する。塗膜原料
の塗布には、グラビアコーター、ビートロールコータ
ー、ダイコーター、ディップコーター、 フローティン
グコーター、キスロールコーター、ダイレクトロールコ
ーター、ブレードコーターなどが使用できる。これによ
り、抗菌性粒子4を均一に分散した塗膜が形成される。
ちに、抗菌性粒子4がコーティング層3の厚さ方向に多
層状となるように設定されることが望ましい。塗膜原料
の塗布が完了したら、必要な乾燥処理および硬化処理を
施すことにより、抗菌性粒子4がコーティング層3の厚
さ方向に多層状となっているコーティング層3が形成さ
れる
は、前記金属薄膜2および前記抗菌性粒子4が、電磁波
吸収性を有し、前記抗菌性粒子4が、前記コーティング
層3の厚さ方向に多層状となるように配されているの
で、優れた電磁波吸収性が得られる。すなわち、上記の
抗菌性電磁波吸収シート5では、図1に示すように、コ
ーティング層3の金属薄膜2と反対側(図示上側)から
の電磁波λは、コーティング層3と金属薄膜2とによっ
て吸収される。前記電磁波λは、まず、コーティング層
3において、 電磁波吸収性を有する抗菌性粒子4によ
って吸収されるとともに、前記コーティング層3の厚み
方向に多層状となるように配されている抗菌性粒子4に
乱反射して減衰される。そして、前記コーティング層3
で吸収されなかった電磁波λは、前記コーティング層3
の下の前記金属薄膜2によって吸収される。
において吸収されるとともに減衰され、さらに、金属薄
膜2により吸収されるので、金属薄膜のみに吸収される
従来の電磁波吸収製品と比較して、優れた電磁波吸収性
を有する抗菌性電磁波吸収シート5とすることができ
る。
の増殖を抑えることができるので、抗菌性と電磁波吸収
性とを合わせ持つ優れた抗菌性電磁波吸収シート5とす
ることができる。
は、金属薄膜2として、電磁波吸収性を有し、かつ、抗
菌性を有する金属を使用して、抗菌性電磁波吸収シート
5の抗菌効果をより一層高めてもよい。電磁波吸収性と
抗菌性とを合わせ持つ金属薄膜2としては、例えば、
銅、銀、亜鉛、錫、チタンから選択される1種又は2種
以上の合金などが挙げられる。
4とは異なる有機系の抗菌剤を添加し、コーティング層
3の抗菌性をさらに高めてもよい。この種の有機系の抗
菌剤としては、例えば、アルコール系、ケトン・アルデ
ヒド系、フェノール系、塩素化合物系、ヨウ素化合物
系、四級アンモニウム塩、過酸化物、抗生物質などが挙
げられる。
性電磁波吸収シートを示す。この抗菌性電磁波吸収シー
トは、図1に示す抗菌性電磁波吸収シート5を2枚用意
し、これらの基体1側を対向させ、繊維層7を挟んで接
合した両面型の抗菌性電磁波吸収シートであり、強力な
電磁波吸収性を有し、両面で抗菌性を発揮する。
不織布などが使用可能であり、厚さは限定されないが5
〜200μm程度のものが好適である。繊維層7の厚さ
が5μm未満であると補強効果が低下し、200μmを
越えるとシートが堅くなり、製造しにくくなる。また、
例えばこのシートから製造した糸を衣服などに使用した
場合には手触りが悪くなる。繊維層7を接着するための
接着剤としては、塩化ビニル−酢酸ビニル系の共重合物
接着剤、エポキシ系接着剤などの従来から使用されてい
るいずれのものでもよい。
よび図2に示す例のみに限定されるものではなく、以下
に示すように用途に応じて構成を適宜変更してよい。例
えば、着色して使用される抗菌性電磁波吸収シートの場
合には、図3に示すように基体1の金属薄膜2側の面、
または、図4に示すように基体1の金属薄膜2と反対側
の面に、染料や顔料などを含有する着色層8を設けても
よい。両面型抗菌性シートの場合も同様である。
体1と金属薄膜2との間に、アンダーコート層9を設け
たものである。アンダーコート層9の材質としては、コ
ーティング材6と同様の材質などが好ましく使用され
る。アンダーコート層9を設けることにより、基体1と
金属薄膜2との接合強度を高めることができる。また、
金属薄膜2の耐食性を向上させることができる。
1に示す抗菌性電磁波吸収シート5の基体1の金属薄膜
2と反対側の面に、コーティング層3が設けられたもの
である。図7に示す抗菌性電磁波吸収シートは、図1に
示す抗菌性電磁波吸収シート5の基体1の金属薄膜2と
反対側の面に、金属薄膜2およびコーティング層3が順
に設けられたものである。図8に示す抗菌性電磁波吸収
シートは、図1に示す抗菌性電磁波吸収シート5のコー
ティング層3の上に、さらに、金属薄膜2およびコーテ
ィング層3が順に設けられたものである。なお、図1〜
図8に示した抗菌性電磁波吸収シートの構成を用途など
に応じて適宜組み合わせることが可能であるのは勿論で
ある。
抗菌性電磁波吸収平糸を示す図であり、この抗菌性電磁
波吸収平糸は、本発明の第1実施形態の片面型の抗菌性
電磁波吸収シートを、マイクロスリッターなどを用いて
細く裁断したものである。抗菌性電磁波吸収金属被覆平
糸13の太さは限定されないが、一般には0.5mm以
下の幅とされることが好ましい。このような抗菌性電磁
波吸収金属被覆平糸13は、図1に示す抗菌性電磁波吸
収シート5を用いたものであるので、良好な電磁波吸収
性および抗菌性を合わせ持つものとなる。本発明の抗菌
性平糸としては、図10に示すように本発明の第2実施
形態の両面型の抗菌性電磁波吸収シートを、マイクロス
リッターなどを用いて細く裁断したものでもよい。
して抗菌性電磁波吸収撚糸12を示す図であり、この抗
菌性電磁波吸収撚糸12は、図9に示す抗菌性電磁波吸
収金属被覆平糸13を、抗菌面を外側にした状態で、芯
糸11の外周に螺旋状に巻回したものである。芯糸11
は、絹糸などの様々な繊維からなるものとすることがで
き、特に限定されない。このような抗菌性電磁波吸収金
属被覆撚糸12は、図1に示す抗菌性電磁波吸収シート
5を用いたものであるので、良好な電磁波吸収性および
抗菌性を有する。なお、芯糸11は複数本としてもよい
し、芯糸11として様々な繊維とともに抗菌性金属被覆
平糸を撚り合わせてなるものも使用できる。また、 抗
菌性電磁波吸収撚糸は、上記の例に示したように、芯糸
11の外周に、抗菌面を外側にした状態で抗菌性電磁波
吸収金属被覆平糸を巻回してもよいし、抗菌面を内側に
した状態で巻回してもよく、用途などに応じて適宜決定
してよい。
電磁波吸収金属被覆平糸または抗菌性電磁波吸収金属被
覆撚糸が、布体の中に織り込まれたものである。このよ
うな抗菌性電磁波吸収織布は、横糸と縦糸のどちらか一
方または両方を、前記の抗菌性シートを用いた抗菌性電
磁波吸収金属被覆平糸または抗菌性電磁波吸収金属被覆
撚糸として、織機にかけることによって得られる。この
ような抗菌性電磁波吸収織布は、前記の抗菌性電磁波吸
収シートを用いた抗菌性電磁波吸収金属被覆平糸または
抗菌性電磁波吸収金属被覆撚糸が、布体の中に織り込ま
れてなるものであるので、良好な電磁波吸収性と抗菌性
とを有する。
は、前記の抗菌性電磁波吸収シートを用いた抗菌性電磁
波吸収金属被覆平糸または抗菌性電磁波吸収金属被覆撚
糸が、不織布を構成する繊維原料中に含まれてなるもの
である。このような抗菌性電磁波吸収不織布を製造する
には、前記抗菌性電磁波吸収金属被覆平糸または抗菌性
電磁波吸収金属被覆撚糸を繊維原料の全部または一部と
して、接着剤を含む不織布原料中に添加し、これを抄紙
する方法などによって得られる。このような抗菌性電磁
波吸収不織布は、前記抗菌性電磁波吸収金属被覆平糸ま
たは抗菌性電磁波吸収金属被覆撚糸が繊維原料中に含ま
れてなるものであるので、良好な電磁波吸収性と抗菌性
とを有する。
は、例えば、電磁波防止エプロン、電磁波防止衣類、電
磁波防止カバー、医療施設用の電磁波防止カーテンなど
の医療機器、電話機などの様々な用途に使用できる。特
に病院内で使用されれば、院内感染の防止に役立つとと
もに、 電磁波による医療機器への悪影響の防止に役立
つ。
なる成形体、陶磁器、金属製品、ガラス製品などからな
るものを基体として使用することもでき、例えば、ペー
スメーカー用外装材、内装材(医療施設、研究施設、一
般建築物などの床や壁または天井など)、分析機器や医
療機器の外装材などの様々な用途に使用できる。
磁波吸収製品にあっては、金属薄膜および抗菌性粒子
が、電磁波吸収性を有し、前記抗菌性粒子が、前記コー
ティング層の厚さ方向に多層状となるように配されてい
るので、電磁波は、コーティング層において、抗菌性粒
子によって吸収されるとともに抗菌性粒子に乱反射して
減衰され、さらに、前記コーティング層で吸収されなか
った電磁波は、前記コーティング層の下の前記金属薄膜
によって吸収される。したがって、金属薄膜のみに吸収
される従来の電磁波吸収製品と比較して、優れた電磁波
吸収性を有する抗菌性電磁波吸収製品とすることができ
る。
増殖を抑えることができるので、抗菌性と電磁波吸収性
とを合わせ持つ優れた抗菌性電磁波吸収製品とすること
ができる。
収製品を示した断面図である。
収製品を示した断面図である。
した断面図である。
した断面図である。
した断面図である。
した断面図である。
した断面図である。
した断面図である。
収平糸を示した概略斜視図である。
を示した断面図である。
吸収撚糸を示した概略斜視図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 基体と、前記基体上に形成された金属薄
膜と、前記金属薄膜上に形成され、コーティング材と抗
菌性粒子とを有するコーティング層とを少なくとも備え
た抗菌性電磁波吸収製品であり、 前記金属薄膜および前記抗菌性粒子は、電磁波吸収性を
有し、 前記抗菌性粒子は、前記コーティング層の厚さ方向に多
層状となるように配されたことを特徴とする抗菌性電磁
波吸収製品。 - 【請求項2】 前記基体が、フィルムであることを特徴
とする請求項1に記載の抗菌性電磁波吸収製品。 - 【請求項3】 前記金属薄膜が、金銀光沢を有するもの
であることを特徴とする請求項1または2に記載の抗菌
性電磁波吸収製品。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の抗菌性
電磁波吸収製品を一対、前記基体側を対向させ、これら
の間に繊維層を介在させた状態で貼り合わせてなること
を特徴とする抗菌性電磁波吸収製品。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の抗菌性
電磁波吸収製品を、細く裁断してなることを特徴とする
抗菌性電磁波吸収平糸。 - 【請求項6】 請求項5に記載の抗菌性電磁波吸収平糸
を、芯糸の外周に巻回したことを特徴とする抗菌性電磁
波吸収撚糸。 - 【請求項7】 請求項5に記載の抗菌性電磁波吸収平糸
または請求項6に記載の抗菌性電磁波吸収撚糸の少なく
とも一方が、布体の中に織り込まれてなることを特徴と
する抗菌性電磁波吸収織布。 - 【請求項8】 請求項5に記載の抗菌性電磁波吸収平糸
または請求項6に記載の抗菌性電磁波吸収撚糸の少なく
とも一方が、繊維原料中に含まれてなること特徴とする
抗菌性電磁波吸収不織布。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10361694A JP2000183563A (ja) | 1998-12-18 | 1998-12-18 | 抗菌性電磁波吸収製品および抗菌性電磁波吸収糸 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP10361694A JP2000183563A (ja) | 1998-12-18 | 1998-12-18 | 抗菌性電磁波吸収製品および抗菌性電磁波吸収糸 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000183563A true JP2000183563A (ja) | 2000-06-30 |
Family
ID=18474568
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10361694A Pending JP2000183563A (ja) | 1998-12-18 | 1998-12-18 | 抗菌性電磁波吸収製品および抗菌性電磁波吸収糸 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000183563A (ja) |
Cited By (7)
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---|---|---|---|---|
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-
1998
- 1998-12-18 JP JP10361694A patent/JP2000183563A/ja active Pending
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