JP2000182962A - 堆積膜形成装置および堆積膜形成方法 - Google Patents

堆積膜形成装置および堆積膜形成方法

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JP2000182962A JP10355727A JP35572798A JP2000182962A JP 2000182962 A JP2000182962 A JP 2000182962A JP 10355727 A JP10355727 A JP 10355727A JP 35572798 A JP35572798 A JP 35572798A JP 2000182962 A JP2000182962 A JP 2000182962A
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Hiroyuki Ozaki
裕之 尾▲崎▼
Hirokazu Otoshi
博和 大利
Naoto Okada
直人 岡田
Sunao Yoshisato
直 芳里
Kouichirou Moriyama
公一朗 森山
Hirotsugu Shimoda
寛嗣 下田
Masahiro Kanai
正博 金井
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    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、堆積膜形成装置の小型化、簡略化お
よびコストダウンを図ることができ、各放電容器に導入
される原料ガスの組成比のばらつきを押さえ、均一な組
成比の堆積膜を連続して形成することが可能で、変換効
率の大幅な向上を図ることのできる堆積膜形成装置およ
び堆積膜形成方法を提供することを目的としている。 【解決手段】本発明は、複数の連続した放電容器内にプ
ラズマを生起させ、基体を移動させながら、前記基体表
面上に堆積膜を形成する堆積膜形成装置または方法にお
いて、該複数の放電容器に原料ガスを導入して同一組成
比の堆積膜を形成するにあたり、同一の原料ガス混合器
によって堆積膜形成用の複数のガス種を混合した後、該
原料ガス混合器によって混合された同一組成比の原料ガ
スを、該複数の放電容器に分配導入することを特徴とす
るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラズマCVD法
により、複数の連続した真空容器に連続的に堆積膜を形
成する堆積膜形成装置および方法に関し、特に、同一組
成比の原料ガスを分配導入する原料ガス混合器を備えた
堆積膜形成装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、基板の表面上に、薄膜を連続して
形成する堆積膜形成装置としては、例えばロール・ツー
・ロール(Rol・to・Roll)方式を採用した連
続プラズマCVD法による堆積膜形成装置が、米国特許
第4,400,409号明細書に開示されている。この
装置によれば、複数のグロー放電領域を設け、所望の幅
の十分に長い帯状基板を、該基板が前記各グロー放電領
域を順次貫通する経路に沿って配置し、前記各グロー放
電領域において必要とされる導電型の半導体層を堆積形
成しつつ、前記基板をその長手方向に連続的に搬送せし
めることによって、半導体接合を有する大面積の素子を
連続的に形成することができるとされている。こうした
ことから、このロール・ツー・ロール方式は大面積の半
導体素子の量産に適する方法といえる。
【0003】ロール・ツー・ロール(Roll・to・
Ro11)方式を採用した連続プラズマCVD法による
堆積膜形成装置は、各半導体層を通過する帯状基板搬送
速度が一定であるため、組成の異なった機能性堆積膜を
形成するような半導体接合素子、例えば太陽電池の量産
化には、その各半導体層の堆積膜厚の制御が大きな課題
である。また、こうしたCVD法においては、原料ガス
を分解し堆積膜を形成するためのグロー放電プラズマ励
起手段として、高周波(RF)放電が広く用いられてい
るために、原料ガスの流量の増加、導入電力の増加、カ
ソード電極の大面積化、帯状基板速度の変更による堆積
速度の制御は堆積速度の限界があることも、このことを
難しくしている原因になっている。
【0004】通常ロール・ツー・ロール法を用いた堆積
膜形成装置では、多数の放電容器を使って、前記帯状基
板を長手方向に連続的に搬送せしめることで、所望の堆
積膜厚を得る方法が用いられている。また、ロール・ツ
ー・ロール(Roll・to・Roll)方式を採用し
た連続プラズマCVD法による堆積膜形成装置の量産化
には、前記帯状基板の搬送速度を増加することが必要不
可欠である。しかし、搬送速度を増加させる為には、各
反応容器で得られる堆積膜の堆積速度には、限界がある
ため、放電容器の数を増やして各半導体層の所望の膜厚
を得なくてはならない。このことが、堆積膜形成装置の
大型化、複雑化および高コスト化につながっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のロ
ール・ツー・ロール(Roll・to・Roll)方式
を採用した連続プラズマCVD法による堆積膜形成装置
は、大面積の半導体素子の量産に適する方法といえる。
しかしながら、この方法を量産装置に用いる場合、成膜
速度の向上が大きな課題である。その課題を達成するた
めには、放電容器の延長および増加は避けられない。そ
のために、大規模な堆積膜成膜装置が必要となり、装置
の大型化、複雑化およびコストアップにつながり、特に
ガス供給装置の大型化、複雑化およびコストアップが大
きな問題となっている。また、各放電容器で得られる堆
積膜は、プラズマを発生させるための放電エネルギーの
種類や放電条件や真空容器内での原料ガスの組成比、流
量、流速、圧力などに影響を受ける。特に連続的に同一
の組成比の堆積膜を形成する上で、原料ガスの組成比の
ばらつきが、大きな問題となっている。
【0006】そこで、本発明は、上記した従来のロール
・ツー・ロール方式による半導体積層膜の連続形成装置
の課題を解決し、堆積膜形成装置の小型化、簡略化およ
びコストダウンを図ることができ、各放電容器に導入さ
れる原料ガスの組成比のばらつきを押さえ、均一な組成
比の堆積膜を連続して形成することが可能で、変換効率
の大幅な向上を図ることのできる堆積膜形成装置および
堆積膜形成方法を提供することを目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を達
成するため、堆積膜形成装置および堆積膜形成方法を、
つぎのように構成したことを特徴とするものである。す
なわち、本発明の堆積膜形成装置は、複数の連続した放
電容器に基体を移動させ、該放電容器内にプラズマを生
起させて該基体上に堆積膜を形成する堆積膜形成装置に
おいて、前記複数の連続した放電容器は、同一組成比の
原料ガスを用いて堆積膜を形成するための複数の放電容
器を備え、該複数の放電容器には、堆積膜形成用の複数
のガス種の混合された同一組成比の原料ガスを分配導入
する同一の原料ガス混合器が、原料ガス導入管を介して
接続されていることを特徴としている。また、本発明の
堆積膜形成装置は、前記原料ガス導入管には、前記複数
の放電容器への前記原料ガスの分配比を調整するための
流量計および流量調整バルブが該複数の放電容器ごとに
設けられていることを特徴としている。また、本発明の
堆積膜形成装置は、前記流量調整バルブは、前記流量計
と前記ガス混合器との間に配されていることを特徴とし
ている。また、本発明の堆積膜形成装置は、前記ガス導
入管は、前記流量調整バルブから前記複数の放電容器ま
での長さおよび径が同一とされていることを特徴として
いる。また、本発明の堆積膜形成装置は、前記混合器に
は、加熱機構が設けられていることを特徴としている。
また、本発明の堆積膜形成方法は、複数の連続した放電
容器内にプラズマを生起させ、基体を移動させながら、
前記基体表面上に堆積膜を形成する堆積膜形成方法にお
いて、該複数の放電容器に原料ガスを導入して同一組成
比の堆積膜を形成するにあたり、同一の原料ガス混合器
によって堆積膜形成用の複数のガス種を混合した後、該
原料ガス混合器によって混合された同一組成比の原料ガ
スを、該複数の放電容器に分配導入することを特徴とし
ている。また、本発明の堆積膜形成方法は、前記原料ガ
ス混合器によって混合された原料ガスは、該原料ガス混
合器によって加熱された後、前記複数の放電容器に導入
されることを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、上記したように同一組
成比の原料ガスを用いて堆積膜を形成するための複数の
放電容器を備えた堆積膜の形成装置また方法において、
これらの複数の放電容器に原料ガスを導入して、同一組
成比の堆積膜を形成するにあたり、同一の原料ガス混合
器によって堆積膜形成用の複数のガス種を混合した後、
該原料ガス混合器によって混合された同一組成比の原料
ガスを、該複数の放電容器に分配導入するようにした構
成により、放電容器に原料ガスを供給する混合器を単一
化することが可能となり、また、流量調整バルブによっ
て、流量を変えて導入し、あるいは複数のガス種が導入
されたガス混合器を一度加熱した後、各放電容器に導入
するように構成することができ、これらによって、ガス
供給装置を大幅に小型化し、簡略化することができ、ま
たコストダウンを図ることができ、各放電容器に導入さ
れる原料ガスの組成比のばらつきを押さえ、均一な組成
比の堆積膜を形成することが可能となる。したがって、
本発明の堆積膜の形成装置また方法によって、光起電力
素子等の機能性堆積膜を形成することにより、その大幅
な変換効率の向上を図ることができる。
【0009】以下に、本発明における半導体積層膜の連
続形成装置により、アモルファスシリコンゲルマニウム
(以下a−SiGeとする)層をi層(光電変換層)に
用いたa−SiGe単層(シングル)セル太陽電池を作
製する例を取り挙げ、その概略を図に基づいて説明す
る。ここでは、図1に示すロール・ツー・ロール方式の
連続プラズマCVD装置を使用した。図1において、基
本的には帯状基板の巻き出し室101、高周波プラズマ
CVD法によるn型半導体層真空容器102、p型半導
体層真空容器103、内部に2個の放電容器を有するi
型半導体層真空容器104,105,106、帯状基板
の巻き取り室107から構成されており、各真空容器
(101〜107)間はそれぞれガスゲート108によ
って接続されている。
【0010】次に、本装置の原料ガス供給手段について
述べる。図1において、109a〜113aは各々堆積
膜形成の原料となるガスが充填されているガスボンベで
あり、109aはSiH4ガス、110aはH2ガス、1
11aはBF3ガス、112aはGeH4ガス、113a
はPH3ガスが充墳されている。各々のガスは開閉バル
ブ109b〜113b、減圧器109c〜113cおよ
びマスフローコントローラー114a〜114c,11
5a〜115c,116a〜116cを通ってガス混合
器117,118,119に導かれる。ガス混合器で所
望の混合比とされた原料ガスは、加熱された後、ガス導
入管120,121a〜121f,122、流量調整バ
ルブ134,134a〜134f,135およびマスフ
ローメーター123,124a〜124f,125を通
って各成膜室内(102〜106)に噴出する。帯状基
板126は帯状基板126の送り出し室101内のボビ
ン127からアイドリングローラ140を経て巻き出さ
れ、帯状基板126の巻き取り室107内のアイドリン
グローラ141を経てボビン128に巻き取られるまで
にガスゲート108で接続された7個の真空容器101
〜107を通過しながら移動させられ、その間に表面に
nip構造の半導体の積層膜を形成される。
【0011】各真空容器102〜106には基板を加熱
する加熱ヒーター129、前記ガス供給手段から供給さ
れる成膜ガスを放電容器に導入するガス導入管120,
121a〜121f,122、不図示の排気手段により
放電容器を排気する排気管130、排気速度を調整する
排気調整バルブ131が設けられている。RFプラズマ
CVD法を用いる真空容器102〜106内には、原料
ガスにRF電力を印加するカソード132が設けられ、
RFプラズマCVD法による堆積膜の形成が行われる。
ガスゲート108は、各真空容器を分離独立させ、前記
帯状基板126を各放電領域の中を貫通させ、連続的に
搬送する目的で設けたものである。ゲートガス導入管1
33からゲートガスを導入し、隣り合う真空容器の原料
ガスが混合することを防ぐことにより、異なる組成の良
質な堆積膜を多層形成することができる。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例について説明するが、
本発明はこれらの実施例によって何ら限定されるもので
はない。図1に示した装置を用いて、本発明の堆積膜形
成装置について行われた実験について、その手順にした
がって説明する。 (実験1)まず、実験1として図1に示すようなnip
型のシングルセルを形成することが可能なロール・ツー
・ロールプラズマCVD装置を用いて、以下の実験を行
った。成膜条件を表1に示す。
【0013】
【表1】 基板送り出し機構を有する真空容器101に、下部電極
として、スパッタリング法により、アルミニウム薄膜
(0.2μm)、ZnO薄膜(1.2μm)を蒸着して
あるSUS430製帯状基板126の巻き付けられたボ
ビン127をセットし、前記帯状基板をガスゲート10
8、n型半導体層真空容器102、i型半導体層真空容
器104〜106、p型半導体層真空容器103を介し
て、帯状基板126の巻き取り室107まで通し、たる
みの無い程度に張力調整を行った。また、各真空容器1
01〜107を不図示の排気装置で、1×10-6Tor
rまで減圧した。
【0014】その後、前記ガス供給手段から供給される
成膜ガスを放電容器に導入するガス導入管120,12
1a〜121f,122を通じて、原料ガスを導入し
た。不図示の排気手段により放電容器を排気する排気管
130から、排気調整バルブ131により、排気速度を
調整した。成膜時の加熱処理として、ガスゲート108
にゲートガス導入管133から、ゲートガスとしてH2
をそれぞれ1000sccmを導入し、基板加熱用ヒー
ター129により、帯状基板126を300℃に加熱し
た。帯状基板を静止させた状態で、RF発振器134か
ら放電容器内にRF電力を印加して、成膜領域にプラズ
マ放電を生起し、帯状基板126上にi型のa−SiG
e膜の静止成膜サンプルを形成した。各放電容器で得ら
れた静止成膜サンプルのa−SiGe中に含まれるGe
濃度分布を測るためにXMA分析を行った。その結果を
表2に示す。6個の放電容器で作製された静止サンプル
に含まれるGe濃度分布は一定であることが確認でき
た。
【0015】
【表2】 (実験2)次に、実験2としてガス導入までの行程は
(実験1)と同様に行い、帯状基板を1000mm/m
inの速度で搬送させ、RF発振器134から放電容器
内にRF電力を印加して、成膜領域にプラズマ放電を生
起し、帯状基板上にnip型のアモルファスシリコン膜
を形成した。得られた堆積膜をSIMSによる分析を行
い、i層の深さ方向に対するGe濃度分布を評価した。
得られた堆積膜のGe濃度分布は深さ方向に均一である
ことが分かった。
【0016】(実験3)次に、実験3として形成された
nip型のアモルファスシリコン膜上に、透明電極とし
てITO(In23+SnO2)を真空蒸着により70
nm蒸着し、さらに集電電極として、Alを真空蒸着に
て2μm蒸着し、光起電力素子を作製した。形成された
光起電力素子の評価は、方向スペクトル感度特性および
AM値1.5、エネルギー密度100mW/cm2の擬
似太陽光を照射したときの光電変換効率ηを測定するこ
とにより評価した。本発明の堆積膜形成装置を用いて、
作製された光起電力素子の変換効率は、大幅な変換効率
の向上が可能となり、変換効率8.2%を得ることがで
きた。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
上記したように同一組成比の原料ガスを用いて堆積膜を
形成するための複数の放電容器を備えた堆積膜の形成装
置また方法において、これらの複数の放電容器に原料ガ
スを導入して、同一組成比の堆積膜を形成するにあた
り、同一の原料ガス混合器によって堆積膜形成用の複数
のガス種を混合した後、該原料ガス混合器によって混合
された同一組成比の原料ガスを、該複数の放電容器に分
配導入するようにした構成により、放電容器に原料ガス
を供給する混合器を単一化することが可能となり、ま
た、流量調整バルブによって、流量を変えて導入し、あ
るいは複数のガス種が導入されたガス混合器を一度加熱
した後、各放電容器に導入するように構成することがで
き、これらによって、ガス供給装置を大幅に小型化し、
簡略化することができ、またコストダウンを図ることが
でき、各放電容器に導入される原料ガスの組成比のばら
つきを押さえ、均一な組成比の堆積膜を形成することが
可能となる。したがって、本発明の堆積膜の形成装置ま
た方法によって、光起電力素子等の機能性堆積膜を形成
することにより、組成比が均一で、変換効率が大幅に向
上した光起電力素子等の機能性堆積膜の形成装置また方
法を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例において、シングルセル作製の
ために用いたロール・ツー・ロール型プラズマCVD装
置の模式的概略図である。
【符号の説明】
101:基板送出し室 102:n型半導体層真空容器 103:p型半導体層真空容器 104:i型半導体層真空容器 105:i型半導体層真空容器 106:i型半導体層真空容器 107:基板巻き取り容器 108:ガスゲート 109a:SiH4ガスボンベ 110a:H2ガスボンベ 111a:BF3ガスボンベ 112a:GeH4ガスボンベ 113a:PH3ガスボンベ 109b:原料ガス開閉バルブ 110b:原料ガス開閉バルブ 111b:原料ガス開閉バルブ 112b:原料ガス開閉バルブ 113b:原料ガス開閉バルブ 109c:減圧器 110c:減圧器 111c:減圧器 112c:減圧器 113c:減圧器 114a〜114c:マスフローコントローラー 115a〜115c:マスフローコントローラー 116a〜116c:マスフローコントローラー 117〜118:ガス混合器 120:原料ガス導入管 121a〜121f:原料ガス導入管 122:原料ガス導入管 123:マスフローメーター 124a〜124f:マスフローメーター 125:マスフローメーター 126:帯状基板 127:送出しボビン 128:巻き取りボビン 129:基板加熱ヒーター 130:排気管 131:排気調整バルブ 132:カソード 133:ゲートガス導入管 134:RF発振器 134a〜134f:流量調整バルブ 140,141:アイドリングローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 直人 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 芳里 直 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 森山 公一朗 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 下田 寛嗣 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 金井 正博 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H068 DA23 EA24 EA25 EA30 4K030 AA06 AA17 BA30 CA02 CA17 EA01 FA01 FA03 GA14 HA04 JA06 KA08 KA25 LA16 5F045 AA08 AB01 AC01 AC19 BB04 BB08 CA13 DP22 DQ12 EE05 EE12 5F051 AA05 BA14 CA07 CA15 CA16 CA22 CA37 DA04

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の連続した放電容器に基体を移動さ
    せ、該放電容器内にプラズマを生起させて該基体上に堆
    積膜を形成する堆積膜形成装置において、 前記複数の連続した放電容器は、同一組成比の原料ガス
    を用いて堆積膜を形成するための複数の放電容器を備
    え、該複数の放電容器には、堆積膜形成用の複数のガス
    種の混合された同一組成比の原料ガスを分配導入する同
    一の原料ガス混合器が、原料ガス導入管を介して接続さ
    れていることを特徴とする堆積膜形成装置。
  2. 【請求項2】前記原料ガス導入管には、前記複数の放電
    容器への前記原料ガスの分配比を調整するための流量計
    および流量調整バルブが該複数の放電容器ごとに設けら
    れていることを特徴とする請求項1に記載の堆積膜形成
    装置。
  3. 【請求項3】前記流量調整バルブは、前記流量計と前記
    ガス混合器との間に配されていることを特徴とする請求
    項1または請求項2に記載の堆積膜形成装置。
  4. 【請求項4】前記ガス導入管は、前記流量調整バルブか
    ら前記複数の放電容器までの長さおよび径が同一とされ
    ていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか
    1項に記載の堆積膜形成装置。
  5. 【請求項5】前記混合器には、加熱機構が設けられてい
    ることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項
    に記載の堆積膜形成装置。
  6. 【請求項6】複数の連続した放電容器内にプラズマを生
    起させ、基体を移動させながら、前記基体表面上に堆積
    膜を形成する堆積膜形成方法において、 該複数の放電容器に原料ガスを導入して同一組成比の堆
    積膜を形成するにあたり、同一の原料ガス混合器によっ
    て堆積膜形成用の複数のガス種を混合した後、該原料ガ
    ス混合器によって混合された同一組成比の原料ガスを、
    該複数の放電容器に分配導入することを特徴とする堆積
    膜形成方法。
  7. 【請求項7】前記原料ガス混合器によって混合された原
    料ガスは、該原料ガス混合器によって加熱された後、前
    記複数の放電容器に導入されることを特徴とする請求項
    6に記載の堆積膜形成方法。
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