JP2000182707A - ケ―ブル用コネクタ - Google Patents

ケ―ブル用コネクタ

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JP2000182707A
JP2000182707A JP10375904A JP37590498A JP2000182707A JP 2000182707 A JP2000182707 A JP 2000182707A JP 10375904 A JP10375904 A JP 10375904A JP 37590498 A JP37590498 A JP 37590498A JP 2000182707 A JP2000182707 A JP 2000182707A
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Masahito Okano
岡野雅人
Atsuto Noda
野田敦人
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    • H01R13/42Securing in a demountable manner
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    • H01R4/00Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
    • H01R4/10Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation effected solely by twisting, wrapping, bending, crimping, or other permanent deformation
    • H01R4/18Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation effected solely by twisting, wrapping, bending, crimping, or other permanent deformation by crimping

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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電線の芯線径の変化に拘わらず共通の端子が
使用でき、しかも信頼性の高い接続を構成できるように
したケーブル用コネクタを提供すること。 【解決手段】 端子3は、電線8の端部を接続する為の
圧着バレル5が基端側に設けられ、相手側コネクタのピ
ン端子と係合する為の筒状のソケット部4が先端側に設
けられており、筒状のソケット部4を形成する側壁4
a、4bに、端子3の基端側に向って横方向外側に張り
出すランス11a、11bが設けてあると共に、端子受
入空洞2の、ソケット部4の側壁4a、4bと対向する
内壁12a、12bに、ランス11a、11bと係合す
る係合凹部14a、14bが設けてあり、ケーブル7の
電線8の端部を圧着バレル5を介して端子3に接続した
後、この端子3を端子受入空洞2に挿入し、ソケット部
4に設けたランス11a、11bを対応する係合凹部1
4a、14bに係合させて、引き抜き力に対抗するよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ケーブルを構成
した複数の電線の端部を、1本づつ端子に接続して使用
するケーブル用コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のケーブル用コネクタは、
絶縁ハウジングと、この絶縁ハウジングに並列的に複
数、形成された端子受入空洞の各々に装着された複数の
端子とを備え、ケーブルを構成した複数の電線の端部を
端子に接続できるように構成されている。電線の端部と
端子の接続は、端子の基端側にスリットを挟んで切込刃
を対向した構造の、いわゆる圧接部を設け、この圧接部
のスリットに被覆されたままの電線を圧入し、切込刃が
被覆に切り込んで芯線まで達することで、芯線と端子の
電気的な接続が形成されるようにしている。複数の電線
を複数の端子の圧接部に一括して接続する手法が一般に
採用されている。また、端子を絶縁ハウジングの端子受
入空洞へ装着した状態を維持する為に、端子の前記圧接
部の近くにランスを設けて、このランスを端子受入空洞
内に形成した係合凹部に係合させるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のような構造の従
来のケーブル用コネクタでは、電線の芯線径に対応させ
て圧接部のスリット幅を決める必要があるので、芯線径
が異なる毎に別の端子を用意しなければならない問題点
があった。即ち、芯線径が異なる電線で構成されたケー
ブルを用いてハーネスアッセンブリを構成する場合、複
数種の端子を準備しなければならなかった。また、電線
の芯線径と圧接部のスリット幅が適合しないケースも起
こりがちで、信頼性の高い接続が得られないこともあっ
た。
【0004】この発明は斯かる問題点に鑑みてなされた
もので、電線の芯線径の変化に拘わらず共通の端子が使
用でき、しかも信頼性の高い接続を構成できるようにし
たケーブル用コネクタを提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的のもとになさ
れたこの発明は、端子と電線を圧着によって接続できる
ようにして電線の芯線径の変化に拘わらず共通の端子が
使用できるようにしたものである。
【0006】即ちこの発明は、絶縁ハウジングと、この
絶縁ハウジングに並列的に複数、形成された端子受入空
洞の各々に装着された複数の端子とを備え、ケーブルを
構成した複数の電線の端部を端子に接続するようにした
ケーブル用コネクタにおいて、前記端子は、電線の端部
を接続する為の圧着バレルが基端側に設けられ、相手側
コネクタのピン端子と係合する為の筒状のソケット部が
先端側に設けられており、前記筒状のソケット部を形成
する側壁に、端子の基端側に向って横方向外側に張り出
すランスが設けてあると共に、前記端子受入空洞の、ソ
ケット部の側壁と対向する内壁に、前記ランスと係合す
る係合凹部が設けてあり、ケーブルの電線の端部を圧着
バレルを介して端子に接続した後、この端子を端子受入
空洞に挿入し、ソケット部に設けたランスを対応する係
合凹部に係合させて、引き抜き力に対抗するようにした
ことを特徴とするケーブル用コネクタである。
【0007】
【作用】上記のように構成されたこの発明のケーブル用
コネクタによれば、電線の端部は端子の基端側に設けた
圧着バレルを介して圧着接続することができるので、ケ
ーブルを構成する複数の電線の芯線径が変化していて
も、コネクタを構成する端子は一種類の共通の端子とす
ることができ、しかも、信頼性の高い確実な接続を形成
することができる。
【0008】また、端子と絶縁ハウジングは、ソケット
部の側壁に設けたランスとソケット部と対向する内壁の
係合凹部を係合させるように構成したので、端子受入空
洞間における絶縁ハウジングの比較的肉厚の厚い部分に
係合構造を配置することができ、確実な係合によって引
き抜き力に十分に対抗できるようにすることができる。
圧着バレルを設けた端子の基端側は、先端側のソケット
部に比べて大きな断面積を占有する為に、隣接する端子
受入空洞間の絶縁ハウジングの肉厚が薄くなりがちで、
確実な係合構造を構成することが難しいのであるが、こ
のような問題を生じないようにできるのである。
【0009】ソケット部に設けるランスは、1個でも良
いが、電線側からの引き抜き力によって端子に回転力が
生じないように2個以上の複数とするのが望ましい。こ
の点で、ランスは、筒状のソケット部を形成する左右の
側壁のうち、一方の側壁の上部と他方の側壁の下部に、
それぞれ、設けると共に、端子受入空洞の係合凹部は、
ソケット部の左右の側壁と対向する左右の内壁のうち、
一方の内壁の上部と他方の内壁の下部に設ける構成は、
引き抜き力によって端子に回転力が生じないようにでき
ると共に、複数の端子の狭ピッチ化を図ることができる
点で合理的である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を添付
の図を参照して説明する。
【0011】始めに、実施形態の要部を図1、2の概略
説明図を参照して説明する。図1は、実施形態のケーブ
ル用コネクタを構成した絶縁ハウジング1の一つの端子
受入空洞2の部分を左右に展開して、その端子受入空洞
2に装着される端子3と共に示す概略説明図である。ま
た、図2は、同様に一つの端子受入空洞2を左右に分離
して示す、絶縁ハウジング1の嵌合端側(図1の下側)
から見た概略説明図である。
【0012】端子3には、絶縁ハウジング1の嵌合端側
に臨む先端側に、相手側コネクタのピン端子(図示せ
ず)と係合する為の筒状のソケット部4が設けてあり、
また、基端側に圧着バレル5が設けてある。端子3の基
端側には、圧着バレル5に隣接して端縁側にストレイン
リリーフ6も設けてある。ケーブル7を構成する電線8
の端部は、被覆9が切除されて露出した芯線10を圧着
バレル5で圧着し、更に、被覆9で覆われたままの芯線
10をストレインリリーフ6で圧着して、端子3と電線
8の接続ができるようにしてある。
【0013】端子3のソケット部4には、左右の側壁4
a、4bに、端子3の基端側に向って横方向外側に張り
出すランス11a、11bがそれぞれ設けてある。絶縁
ハウジング1の嵌合端側すなわち図2の状態から見て右
側の側壁4aに設けたランス11aは側壁4aの中央よ
り上側に設けてある。また、左側の側壁4bに設けたラ
ンス11bは側壁4bの中央より下側に設けてある。
【0014】上記のような端子3に対して、絶縁ハウジ
ング1に形成された端子受入空洞2は、端子3のソケッ
ト部4を収容するソケット収容部分12と、圧着バレル
5及びストレインリリーフ6の部分を収容するバレル収
容部分13とで構成されている。端子3のソケット部4
を構成した左右の側壁4a、4bと対向するソケット収
容部分12の内壁12a、12bに、前記ランス11
a、11bと係合できるようにした係合凹部14a、1
4bが設けてある。端子3のランス11a、11bを、
一方は上側、他方は下側に設けたのに対応させて、図2
の状態から見て右側の内壁12aの係合凹部14aは中
央より上側に設けてあり、左側の内壁12bの係合凹部
14bは中央より下側に設けてある。
【0015】このように構成されたケーブル用コネクタ
にケーブル7を接続してハーネスアッセンブリを製造す
るには、先ず、ケーブル7を構成している複数の電線8
のそれぞれの端部に端子3の基端側を接続する。そし
て、この端子3を絶縁ハウジング1の後端側から嵌合端
側に向けて、端子受入空洞2内に挿入する。端子受入空
洞2に端子3を挿入して、先端側のソケット部4がソケ
ット収容部分12まで進むと、それぞれのランス11
a、11bは、対応する係合凹部14a、14bに係合
して装着状態となる。ケーブル7から端子3に引き抜き
力が加えられてもランス11a、11bが引き抜き力に
対抗して、装着状態を確実に維持することができる。
【0016】端子3と電線8の接続は、圧着バレル5を
介して行う圧着接続であるので、芯線10の径が変化し
ても対応が可能であり、ケーブル7を構成する電線8の
芯線径が複数種であっても、共通の端子3を使用するこ
とができ、しかも、それぞれの電線8に対して確実な接
続が可能である。
【0017】先端側にソケット部4を設け、基端側に圧
着バレル5を設けた、実施形態のような端子3に対する
端子受入空洞2は、図1に示したように、バレル収容部
分13の断面積がソケット収容部分12の断面積に比べ
て大きくなる。従って、複数の端子受入空洞2を並列的
に配置した場合、隣接する端子受入空洞2間の絶縁ハウ
ジング1の肉厚T(図2参照)は、ソケット収容部分1
2において厚く、バレル収容部分13において薄くな
る。ソケット部4の側壁4a、4bにランス11a、1
1bを設けたのはこの点を考慮したものである。即ち、
絶縁ハウジング1の比較的肉厚Tの厚い部分に、ランス
11a、11bと係合凹部14a、14bの係合構造を
配置したので、係合凹部14a、14bを深く形成する
ことが可能で、確実な係合のもとに大きな引き抜き力に
も十分かつ確実に対抗できる強固な係合構造とすること
ができる。
【0018】また、ランス11a、11bをこのように
複数にすると、各ランス11a、11bの引き抜き力に
対する負担荷重を小さくすることができるので、各ラン
ス11a、11bは小型にすることができる。しかも、
複数のランス11a、11bで引き抜き力に対抗するよ
うにすると、引き抜き力が加えられた時に、端子3に回
転力が生じないようにもできる。
【0019】更に、ランス11a、11bを、一方は側
壁4aの上側、他方は側壁4bの下側として、これに対
応する係合凹部14a、14bも、一方は内壁12aの
上側、他方は内壁12bの下側とする構成は、端子受入
空洞2の並列ピッチを可及的に小さくすることができ
る。係合凹部14a、14bの深さが十分に確保できる
厚さを限度として、肉厚Tを可能な限り薄くしても、隣
接する端子3のランス11a、11b相互が短絡する恐
れは無い為である。従って、端子3を高密度として、ケ
ーブル用コネクタ全体の小型化に寄与することができ
る。
【0020】図3以下は、実際の絶縁ハウジング1及び
端子3を示している。絶縁ハウジング1は、図3乃至図
8に示したような形状に絶縁性のプラスチックスが成形
される。端子受入空洞2が1段当たり5個並列され、5
段で形成されている。それぞれの端子受入空洞2の内壁
12a、12bに設けられる係合凹部14a、14b
は、絶縁ハウジング1の嵌合端まで延びており、開口部
15が端子受入空洞2間に形成されている。
【0021】絶縁ハウジング1の後端側の上壁1a及び
下壁1bには、後に説明するカバーの為の係合突起16
が形成されている。また、上壁1a及び下壁1bの中央
より嵌合端には、相手側コネクタとの嵌合を案内する為
の案内突条17も形成されている。
【0022】端子3は、金属板を打ち抜き成形して図9
乃至図12のように形成される。筒状のソケット部4は
図12のような断面形状とされるもので、上壁4cはス
プリングコンタクト片18とされて、下壁4dと共同し
て相手側コネクタのピン端子との間で嵌合接続ができる
ようにしてある。
【0023】図13乃至図16は、先に述べた絶縁ハウ
ジング1の後端側に装着できるようにしたカバー19を
表すものである。このカバー19は絶縁性プラスチック
スを成形した箱形のもので、上壁19aと下壁19bの
前端側に、それぞれ、絶縁ハウジング1側の係合突起1
6と係止する為の係合穴20が形成されている。また、
底壁19cにはケーブル7を挿通する為の丸い開口21
が形成され、開口21の約1/4の円周に沿ってケーブ
ル支持片22が外方に向けて突出させてある。ケーブル
7の各電線8を端子3に接続する際には、ケーブル7を
先ず開口21に挿通してから電線8に端子3を接続す
る。カバー19は、電線8と接続した端子3を絶縁ハウ
ジング1に装着した後、絶縁ハウジング1に取付け、そ
して、ケーブル7をケーブル支持片22にバンドその他
のひも状部材(図示せず)などによって固定するのであ
る。
【0024】図示したカバー19は、一つの絶縁ハウジ
ング1を収容できる大きさのものであるが、2個以上の
絶縁ハウジング1を並列して収容できる大きさとするこ
ともできる。収容する絶縁ハウジング1の数に応じて底
壁19cには開口21及びケーブル支持片22を設ける
ようにすると良い。
【0025】尚、図3以下では端子3がグリッドアレイ
状態で並列するものを示したが、端子3が縦方向で1列
に並列する構成とすることもできる。
【0026】
【発明の効果】以上に説明の通り、この発明によれば、
端子に圧着バレルを設けて電線と圧着接続できるように
したので、電線の芯線径が変化しても一種類の端子を共
通して使用でき、ケーブル用コネクタの製造、管理が容
易になると共に、接続の信頼性も向上することができ
る。また、端子の先端側のソケット部にランスを設けて
端子受入空洞の係合凹部と係合するようにしたので、引
き抜き力に十分かつ確実に対抗できる係合構造が構成で
きるのに加えて、端子を狭ピッチで並列してケーブル用
コネクタ全体を小型化することができる。
【0027】請求項2の発明によれば、隣接する端子間
で対向するランスが、上側と下側に分離されるので、端
子が短絡することなく狭ピッチで並列することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態の要部の概略説明図で、端
子受入空洞を左右に展開して示した図である。
【図2】同じく要部の概略説明図で、端子受入空洞を左
右に分離して示した図である。
【図3】この発明の実施形態の絶縁ハウジングの正面図
である。
【図4】同じく絶縁ハウジングの側面図である。
【図5】同じく絶縁ハウジングの平面図である。
【図6】同じく絶縁ハウジングの底面図である。
【図7】同じく絶縁ハウジングの縦断面図である。
【図8】同じく絶縁ハウジングの横断面図である。
【図9】この発明の実施形態の端子の平面図である。
【図10】同じく端子の正面図である。
【図11】同じく端子の背面図である。
【図12】同じく端子のソケット部の拡大縦断面図であ
る。
【図13】この発明の実施形態のカバーの正面図であ
る。
【図14】同じくカバーの側面図である。
【図15】同じくカバーの平面図である。
【図16】同じくカバーの縦断側面図である。
【符号の説明】
1 絶縁ハウジング 2 端子受入空洞 3 端子 4 ソケット部 4a、4b ソケット部の側壁 5 圧着バレル 7 ケーブル 8 電線 11a、11b ランス 12 ソケット収容部分 12a、12b ソケット収容部分の内壁 14a、14b 係合凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E087 EE02 EE14 FF03 FF08 FF13 GG17 LL03 LL17 MM06 RR04 RR06 RR29

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁ハウジング1と、この絶縁ハウジ
    ング1に並列的に複数、形成された端子受入空洞2の各
    々に装着された複数の端子3とを備え、ケーブル7を構
    成した複数の電線8の端部を端子3に接続するようにし
    たケーブル用コネクタにおいて、 前記端子3は、電線8の端部を接続する為の圧着バレル
    5が基端側に設けられ、相手側コネクタのピン端子と係
    合する為の筒状のソケット部4が先端側に設けられてお
    り、 前記筒状のソケット部4を形成する側壁4a、4bに、
    端子3の基端側に向って横方向外側に張り出すランス1
    1a、11bが設けてあると共に、 前記端子受入空洞2の、ソケット部4の側壁4a、4b
    と対向する内壁12a、12bに、前記ランス11a、
    11bと係合する係合凹部14a、14bが設けてあ
    り、 ケーブル7の電線8の端部を圧着バレル5を介して端子
    3に接続した後、この端子3を端子受入空洞2に挿入
    し、ソケット部4に設けたランス11a、11bを対応
    する係合凹部14a、14bに係合させて、引き抜き力
    に対抗するようにしたことを特徴とするケーブル用コネ
    クタ。
  2. 【請求項2】 前記ランス11a、11bは、筒状の
    ソケット部4を形成する左右の側壁4a、4bのうち、
    一方の側壁4aの上部と他方の側壁4bの下部に、それ
    ぞれ、設けてあり、端子受入空洞2の係合凹部14a、
    14bは、ソケット部4の左右の側壁4a、4bと対向
    する左右の内壁12a、12bのうち、一方の内壁12
    aの上部と他方の内壁12bの下部に設けてある請求項
    1に記載のケーブル用コネクタ。
JP10375904A 1998-12-18 1998-12-18 ケ―ブル用コネクタ Pending JP2000182707A (ja)

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EP99124728A EP1011173A3 (en) 1998-12-18 1999-12-13 Cable connector
KR2019990028530U KR200183187Y1 (ko) 1998-12-18 1999-12-17 케이블 커넥터

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