JP2000181954A - データ処理システム - Google Patents
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Abstract
事システム内の格納データやグループウエア等の別シス
テム内の格納データを処理するデータ処理システムを提
供することである。 【解決手段】 人事システム2で発令内容が指示される
と、CPU2aは発令内容を基に、データベース2c内
の人事情報を更新し、メモリ2bに発令内容を記憶す
る。そして、人事システム2は発令内容が指示されたこ
とを示す発令発生情報を、グループウエア3へ送信す
る。グループウエア3は人事システム2から発生発生情
報を受信すると、CPU3aは人事システム2のメモリ
2bから発令内容を取り込み、当該発令内容に基づいて
データベース3cに関する変更点を抽出し、該抽出した
変更点に基づいてデータベース3cを更新する。
Description
る第1のシステムと、この第1のシステムに接続された
第2のシステムからなるデータ処理システムに関する。
タシステムを利用せずに紙により行われていた。その
後、人事通達の配信等を、電子メールを利用して行うア
プリケーションが開発されるに至った。しかし、その多
くは、電子メールに利用するアドレス帳のメンテナンス
に関連するものであり、アドレス帳のメンテナンス専用
のアプリケーションも存在する。
る各種アプリケーションは、人事システムと連動するも
のではない。換言すると、人事システムでの発令に応じ
て、所属情報や上司との関係を示す情報等が自動的に更
新(追加、変更)されるようなものではない。また、人
事システムでの発令に応じて、各種情報のセキュリティ
情報を更新するというものもなかった。
人事システム内の格納データやグループウエア等の別シ
ステム内の格納データを処理するデータ処理システムを
提供することである。
人事情報を管理する第1のシステムと、当該第1のシス
テムに接続された第2のシステムからなるデータ処理シ
ステムであって、前記第1のシステムは、 指示された
発令内容に基づいて前記第1のシステムが管理する人事
情報を更新する人事情報更新手段と、前記発令内容を記
憶する発令履歴記憶手段と、前記発令内容が指示された
ことを示す発令発生情報を前記第2のシステムへ送信す
る送信手段と、を備え、前記第2のシステムは、前記人
事情報に関連する所定情報からなるデータベースを記憶
する所定情報記憶手段と、前記第1のシステムから送信
される前記発令発生情報を受信する受信手段と、前記受
信手段により前記発令発生情報が受信されると前記第1
のシステムの発令履歴記憶手段から前記発令内容を取り
込む発令情報取得手段と、前記発令情報取得手段により
取り込まれた前記発令内容に基づいて前記所定情報記憶
手段に記憶されているデータベースに関する変更点を抽
出する変更点抽出手段と、前記変更点抽出手段により抽
出された変更点に基づいて当該データベースの所定情報
を更新するデータベース更新手段と、を備えたことを特
徴とする。
テムにおいて発令内容が指示されると、第1のシステム
の人事情報更新手段は、当該発令内容に基づいて人事情
報を更新するとともに、発令記憶手段は当該発令内容を
記憶する。そして、第1のシステムの送信手段は、発令
内容が指示されたことを示す発令発生情報を第2のシス
テムへ送信する。
のシステムから発令発生情報を受信すると、発令情報取
得手段は第1のシステムの発令履歴記憶手段から発令内
容を取り込む。そして、変更点抽出手段は発令情報取得
手段により取り込まれた発令内容に基づいて所定情報記
憶手段に記憶されているデータベースに関する変更点を
抽出し、データベース更新手段は前記変更点抽出手段に
より抽出された変更点に基づいて当該データベースの所
定情報を更新する。
が指示される度に、第2のシステムの所定情報の更新を
行うことが可能なデータ処理システムを構築することが
できる。
る第1のシステムと、当該第1のシステムに接続された
第2のシステムからなるデータ処理システムであって、
前記第2のシステムは、 前記人事情報に関連する所定
情報からなるデータベースを記憶する所定情報記憶手段
と、 前記所定情報記憶手段に記憶されているデータベ
ースにユーザ登録するユーザを入力するユーザ入力手段
と、前記ユーザ入力手段により入力されたユーザを前記
所定情報記憶手段に記憶されているデータベースにユー
ザ登録するユーザ登録手段と、前記ユーザ登録手段によ
りユーザ登録されたことを示すユーザ登録情報を前記第
1のシステムへ送信する送信手段と、を備え、前記第1
のシステムは、前記第2のシステムから送信される前記
ユーザ登録情報を受信する受信手段と、前記受信手段に
より前記ユーザ登録情報が受信されると、前記第2のシ
ステムのユーザ入力手段により入力されたユーザの情報
を当該第2のシステムから取り込む登録ユーザ情報取得
手段と、前記登録ユーザ情報取得手段により取り込まれ
たユーザの情報に基づいて当該ユーザが前記人事情報に
ユーザ登録されているか否かを判定する判定手段と、前
記判定手段により前記ユーザがユーザ登録されていない
と判定された場合に、当該ユーザを当該ユーザの情報と
ともに前記人事情報に登録する登録手段と、 を備えた
ことを特徴とする。
テムにおいて、ユーザ入力手段により所定情報記憶手段
に記憶されているデータベースへユーザ登録するユーザ
が入力されると、ユーザ登録手段はユーザ入力手段によ
り入力されたユーザを当該所定情報記憶手段に記憶され
ているデータベースにユーザ登録する。そして、送信手
段は前記ユーザ登録手段によりユーザ登録されたことを
示すユーザ登録情報を第1のシステムへ送信する。
第2のシステムからユーザ登録情報を受信すると、登録
ユーザ情報取得手段は第2のシステムのユーザ入力手段
により入力されたユーザの情報を当該第2のシステムか
ら取り込む。そして、判定手段は、該取り込まれたユー
ザの情報に基づいて当該ユーザが前記人事情報にユーザ
登録されているか否かを判定し、ユーザ登録されていな
い場合には、登録手段は当該ユーザをそのユーザの情報
とともに前記人事情報にユーザ登録する。
録される度に、第1のシステムの人事情報の登録ユーザ
の情報を更新することが可能なデータ処理システムを構
築することができる。
る第1のシステムと、当該第1のシステムに接続された
第2のシステムからなるデータ処理システムであって、
前記第1のシステムは、 指示された発令内容に基づい
て前記第1のシステムが管理する人事情報を更新する人
事情報更新手段と、前記発令内容が指示されたことを示
す発令発生情報を前記第2のシステムへ送信する送信手
段と、を備え、前記第2のシステムは、前記人事情報に
関連する所定情報からなるデータベースを記憶する所定
情報記憶手段と、前記第1のシステムから送信される前
記発令発生情報を受信する受信手段と、前記受信手段に
より前記発令発生情報が受信されると、前記第1のシス
テムが管理する人事情報から所属情報及び役職情報を取
り込む所属役職情報取得手段と、前記所属役職情報取得
手段により取り込まれた所属情報及び役職情報に基づい
て上司情報を生成する上司情報生成手段と、を備えたこ
とを特徴とする。
テムにおいて、人事情報更新手段は発令内容が指示され
ると、該発令内容に基づいて当該第1のシステムが管理
する人事情報を更新する。そして、送信手段は前記発令
内容が指示されたことを示す発令発生情報を第2のシス
テムへ送信する。
手段が第1のシステムから発令発生情報を受信すると、
所属役職情報取得手段は、第1のシステムが管理する人
事情報から所属情報及び役職情報を取り込む。そして、
上司情報生成手段は、該取り込まれた所属情報及び役職
情報に基づいて上司情報を生成する。
が指示される度に、第2のシステムの上司情報が作成さ
れるデータ処理システムを構築することができる。
るデータ処理システムの実施の形態について説明する。 (第1の実施の形態)本発明を適用した第1の実施の形
態におけるデータ処理システムについて図1から図15
を参照して説明する。
参照して説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態
におけるデータ処理システム1の全体構成を示す図であ
る。
一つのサーバ(S)と複数のクライアント(C)(図中
では3つのみ図示)からなる人事システム2と、一つの
サーバ(S)と複数のクライアント(C)(図中では5
つのみ図示)からなるグループウエア3と、を有し、人
事システム2のサーバ(S)にグループウエア3のサー
バ(S)が接続されている。なお、通常、グループウエ
ア3は複数存在する。
について、図2を参照して説明する。図2は、データ処
理システム1のデータベースを説明するための図であ
る。図2において、人事システム2のデータベース4に
は、会社情報、発令情報、個人情報、給与情報等が格納
されている。一方、グループウエア3のデータベース5
には、メール情報、アプリケーションに関する情報、ワ
ークフローに関する情報等が格納されている。なお、人
事システム2、グループウエア3とは、同じ情報を異な
った切り口で管理している。
て、図3を参照して説明する。なお、ここでは、概略を
述べるにとどめ、詳細は図4及び図6を用いて後述す
る。図3は、データ処理システム1を示す図である。図
3においては、データ処理装置1は、人事システム2と
グループウエア3とからなる。
essing Unit )2a、メモリ2b、及びデータベース2
cからなり、リアルタイム性のあるシステムである。C
PU2aは、各種処理を実行し、データベース2cへア
クセスできるのみならず、グループウエア3内の後述す
るデータベース3cへもアクセスできる。メモリ2b
は、各種データを格納するとともに、CPU2aのデー
タ処理の際にCPU2aにより利用されるワークエリア
等を形成する。 データベース2cには、会社情報、発
令情報、個人情報、給与情報等が格納されている。
3b、及びデータベース3cからなり、リアルタイム性
のないシステムである。CPU3aは、各種処理を実行
し、データベース3cへアクセスできるのみならず、人
事システム2内のデータベース2cへもアクセスでき
る。 メモリ3bは、各種データを格納するとともに、
CPU3aのデータ処理の際にCPU3aにより利用さ
れるワークエリア等を形成する。データベース3cに
は、メール情報、アプリケーションに関する情報、ワー
クフローに関する情報等が格納されている。
る。人事システム2で発令が発生すると、CPU2aは
発令内容を基に、データベース2c内の人事情報を更新
し、メモリ2bに発令内容を記憶する。そして、人事シ
ステム2は発令のあった旨を示す発令発生情報を、グル
ープウエア3へ送信する。グループウエア3は人事シス
テム2から発生発生情報を受信すると、CPU3aは人
事システム2のメモリ2bから発令内容を取り込み、当
該発令内容を基に、データベース3cに関する変更点を
抽出し、該抽出した変更点を基にデータベース3cを更
新する。
について、図面を参照して説明する。まず、人事システ
ム2について、図4を参照して説明する。図4は、人事
システム4の構成を示すブロック図である。図4におい
て、人事システム2は、CPU(Central Processing U
nit )21、入力装置22、人事情報ファイル格納部2
3、通信制御装置24、表示装置25、RAM(Random
Access Memory)26、記憶装置27、及び記憶媒体2
8によって構成されており、記憶媒体28を除く各部は
バス29により接続されている。
28に格納されているシステムプログラム及び当該シス
テムに対応する各種アプリケーションプログラムの中か
ら指定されたアプリケーションプログラムをRAM26
内のプログラム格納領域(不図示)に展開し、入力装置
22から入力される各種指示あるいはデータをRAM2
6内に一時的に格納し、この入力指示および入力データ
に応じてRAM26内に展開されたアプリケーションプ
ログラムにしたがって各種処理を実行し、その処理結果
をRAM26内に格納するとともに、表示装置25に表
示する。そして、CPU21は、RAM26に格納した
処理結果を入力装置22から入力指示される記憶装置2
7内の記憶媒体28の保存先に保存する。
AM26にロードされる各種プログラムのプログラムコ
ードにしたがい、各種処理を行う。以下、第1の実施の
形態におけるCPU21が実行する発令処理について説
明する。入力装置22からCPU21へ人事情報の内容
の変更に関する発令内容が入力されると、CPU21
は、当該発令内容を基に、人事情報ファイル格納部23
内に格納されている人事情報ファイルの人事情報を更新
する。それとともに、CPU21は、記憶装置37内の
記憶媒体38の後述する発令履歴ファイル格納部28a
(図5参照)に記憶されている発令履歴ファイル(図9
参照)に、入力装置22から入力された発令内容を追加
し、当該発令履歴ファイルを更新する。
令内容が入力された旨を示す情報(以下、発令発生情報
という)を、通信制御装置24を介して当該発令発生情
報をグループウエア3へ送信する。なお、詳細は図8に
示すフローチャートを参照して説明する。
キー及び各種機能キーなどを備えたキーボードやマウス
などのポインティングデバイスを含み、キーボードにお
いて押下されたキーの押下信号やマウスの位置を示す
(相対)位置信号をCPU21へ出力する。
の人事情報等からなる人事情報ファイルが格納されてい
る。
タ回線を介して接続するためのターミナルであり、当該
他機器とのデータの送受信を行う機能を有する。
などにより構成され、CPU21に制御され、各種表示
データを表示する。
ているシステムプログラム及び当該システムに対応する
各種アプリケーションプログラムの中から指定されたア
プリケーションプログラムを格納するプログラム格納領
域(不図示)と、入力指示、入力データおよび処理結果
などを格納するワークメモリ(不図示)などからなる。
が予め記憶されている記憶媒体28を有しており、この
記憶媒体28は磁気的記憶媒体、光学的記憶媒体、若し
くは半導体メモリで構成されている。この記憶媒体28
は記憶装置27に固定的に設けたもの、若しくは着脱自
在に装着するものである。記憶媒体28は、図5に示す
ように発令履歴ファイル格納部28a等から形成されて
おり、記憶媒体28は、社員番号、日付(発令があった
日付若しくは発令履歴ファイルへ追加された日付)、会
社(在籍している会社名)、本務情報(本務、兼務、出
向等)、所属、役職、資格、及び職種が関連づけられて
なる発令履歴ファイル(図9参照)の他、前記システム
プログラム及び当該システムに対応する各種アプリケー
ションプログラム、本発明に係る各種処理を実行するプ
ログラムなどが記憶されている。
参照して説明する。図6は、グループウエア3の構成を
示すブロック図である。図6において、グループウエア
3は、CPU31、入力装置32、ワークフローファイ
ル格納部33、通信制御装置34、表示装置35、RA
M36、記憶装置37、及び記憶媒体38によって構成
されており、記憶媒体38を除く各部はバス39により
接続されている。
38に格納されているシステムプログラム及び当該シス
テムに対応する各種アプリケーションプログラムの中か
ら指定されたアプリケーションプログラムをRAM36
内のプログラム格納領域(不図示)に展開し、入力装置
32から入力される各種指示あるいはデータをRAM3
6内に一時的に格納し、この入力指示及び入力データに
応じてRAM36内に展開されたアプリケーションプロ
グラムにしたがって各種処理を実行し、その処理結果を
RAM36内に格納するとともに、表示装置35に表示
する。そして、CPU31は、RAM36に格納した処
理結果を入力装置32から入力指示される記憶装置37
内の記憶媒体38の保存先に保存する。また、CPU3
1は、記憶媒体38からRAM36にロードされる各種
プログラムのプログラムコードにしたがい、各種処理を
行う。
1による各種処理について説明する。まず、CPU31
が実行する変更点抽出処理について説明する。CPU3
1は、通信制御装置34を介して、人事システム2から
発令発生情報を受信すると、人事システム2から、当該
人事システム2内の記憶媒体28の発令履歴ファイル格
納部28aに記憶されている発令履歴ファイル(図9参
照)を取り込む。
ァイルから、当該発令履歴ファイルの変更点を抽出し、
該抽出した変更点を、本務情報、出向情報、及び兼務情
報(図11参照)の各情報と比較し、比較結果を基に、
当該各情報の変更点を抜粋する。
を、記憶装置37内の記憶媒体38の後述する変更点フ
ァイル格納部38aに格納されている変更点ファイル
(図13参照)へ出力し、当該変更点ファイルを更新す
る。なお、詳細は図10に示すフローチャートを参照し
て説明する。
更新処理について説明する。CPU31は、記憶装置3
7内の記憶媒体38の後述する変更点ファイル格納部3
8aに格納されている変更点ファイル(図13参照)を
開き、当該変更点ファイルの変更点データを1レコード
ずつ順次読み出す。
関する社員が当該読み出したレコードに対応する情報フ
ァイル(本務情報、出向情報、兼務情報(図11参
照))にユーザ登録されているか否かを判定し、ユーザ
登録されている場合には、CPU31は、読み出したレ
コードが示す変更点データを基に、当該読み出したレコ
ードに対応する情報ファイル(本務情報、出向情報、兼
務情報)を更新する。
場合には、CPU31は、読み出したレコードに関する
社員を、当該読み出したレコードに対応する情報ファイ
ル(本務情報、出向情報、兼務情報)にユーザ登録する
とともに、ユーザ登録した社員に関する関連情報を人事
システム2の人事情報ファイル格納部23に格納されて
いる人事情報から取り出し、該取り出した情報を対応す
る情報ファイル(本務情報、出向情報、兼務情報)へ格
納する。なお、詳細は図14に示すフローチャートを参
照して説明する。
サーバ更新処理について説明する。CPU31は、記憶
装置37内の記憶媒体38の後述する変更点ファイル格
納部38aに格納されている変更点ファイル(図13参
照)を開き、当該変更点ファイルの変更点データを1レ
コードずつ順次読み出す。
基にユーザ登録サーバが変化するか否かを判定し、ユー
ザ登録サーバが変化すると判定した場合には、CPU3
1は、該読み出したレコードを基に、ユーザ登録サーバ
の内容を更新する。なお、詳細は図15に示すフローチ
ャートを参照して説明する。
キーおよび各種機能キーなどを備えたキーボードおよび
マウスなどのポインティングデバイスを含み、キーボー
ドにおいて押下されたキーの押下信号やマウスの位置を
示す(相対)位置信号をCPU31へ出力する。
事通達における書類の配布順等の各種情報(図20、図
21、図22参照)からなるワークフローファイルが記
憶されている。
タ回線を介して接続するためのターミナルであり、当該
他機器とのデータの送受信を行う機能を有する。
などにより構成され、CPU31に制御され、各種表示
データを表示する。
ているシステムプログラム及び当該システムに対応する
各種アプリケーションプログラムの中から指定されたア
プリケーションプログラムを格納するプログラム格納領
域(不図示)と、入力指示、入力データ及び処理結果な
どを格納するワークメモリ(不図示)などからなる。
が予め記憶されている記憶媒体38を有しており、この
記憶媒体38は磁気的記憶媒体、光学的記憶媒体、若し
くは半導体メモリで構成されている。この記憶媒体38
は記憶装置37に固定的に設けたもの、若しくは着脱自
在に装着するものである。記憶媒体38は、図7に示す
ように変更点ファイル格納部38a、階層情報ファイル
格納部38b、上司情報ファイル格納部38c、承認者
情報ファイル格納部38d、セキュリティ情報ファイル
格納部38e、ユーザ登録ファイル格納部38f等から
形成されている。そして、記憶媒体38には、変更点フ
ァイル(図13参照)、階層情報ファイル(図17を基
に作成される情報ファイル)、上司情報ファイル(図1
8参照)、承認者情報ファイル(図23参照)、セキュ
リティ情報ファイル(図26参照)、ユーザ登録ファイ
ルの他、前記システムプログラム及び当該システムに対
応する各種アプリケーションプログラム、本発明に係る
各種処理を実行するプログラムなどが記憶されている。
2において実行される発令処理について図8を参照して
説明する。図8は人事システム2における発令処理を示
すフローチャートである。
令内容が入力され、入力された発令内容が入力装置22
からCPU21へ出力される(ステップA1)。
た発令内容を基に人事情報ファイル格納部23に格納さ
れている人事情報ファイルの人事情報を更新する(ステ
ップA2)。
憶媒体28の発令履歴ファイル格納部28aに記憶され
ている図9に示す発令履歴ファイルに、入力装置22か
ら入力された発令内容を追加し、当該発令履歴ファイル
を更新する(ステップA3)。
照して説明する。図9は、発令履歴ファイルの一例を示
す図である。この発令履歴ファイルは、社員番号、日付
(発令があった日付若しくは発令履歴ファイルへ追加さ
れた日付)、会社(在籍している会社名)、本務情報
(本務、兼務、出向等)、所属、役職、資格、職種が関
連づけられている。
01”、日付“970401”(1997年4月1
日)、会社“本社”、本務情報“本務”、所属“A”、
役職“B”、資格“A”、職種“A”が関連づけられて
いる。
たとすると、発令履歴ファイルに追加された内容は、社
員番号“0001”、日付“980401”、会社“本
社”、本務情報“本務”、所属“A”、役職“C”、資
格“C”、職種“C”と、社員番号“0002”、日付
“980401”、会社“本社”、本務情報“本務”、
所属“A”、役職“A”、資格“A”、職種“A”と、
社員番号“0003”、日付“980401”、会社
“B社”、本務情報“出向1”、所属“G”、役職
“B”、資格“C”、職種“C”と、である。
入力された旨を示す情報(発令発生情報)を、通信制御
装置24へ出力し、通信制御装置24は、当該発令発生
情報をグループウエア3へ送信し(ステップA4)、C
PU21は、当該発令履歴の送信が完了したか否かを判
定し(ステップA5)、送信完了と判定するとCPU2
1は発令処理を終了する。
る変更点抽出処理について、図10を参照して説明す
る。図10は、グループウエア3における変更点抽出処
理を示すフローチャートである。
て、上記発令処理のステップA4で人事システム2が送
信した発令は性情報を人事システム2から受信すると
(ステップB1)、CPU31は、人事システム2内の
記憶媒体28の発令履歴ファイル格納部28aに記憶さ
れている発令履歴ファイルを取り込む(ステップB
2)。
発令履歴ファイルから、当該発令履歴ファイルの変更点
を抽出する(ステップB3)。
合で、1998年4月1日に発令があったとすると、抽
出される変更点は、社員番号“0001”、日付“98
0401”、会社“本社”、本務情報“本務”、所属
“A”、役職“C”、資格“C”、職種“C”と、社員
番号“0002”、日付“980401”、会社“本
社”、本務情報“本務”、所属“A”、役職“A”、資
格“A”、職種“A”と、社員番号“0003”、日付
“980401”、会社“B社”、本務情報“出向
1”、所属“G”、役職“B”、資格“C”、職種
“C”と、である。
を、グループウエア3上の本務情報、出向情報、及び兼
務情報)(図11参照)の各情報と比較する(ステップ
B4)。
報、及び兼務情報の各情報は、図11(a)、図11
(b)、及び図11(c)に示す、1998年1月10
日時点のものである。図11(a)は、1998年1月
10日時点での本務情報の一例を示す図であり、図11
(b)は、1998年1月10日時点での出向情報の一
例を示す図であり、図11(c)は、1998年1月1
0日時点での兼務情報の一例を示す図である。
職、資格が対応づけられてなる情報であり、1998年
1月10日時点の本務情報は、図11(a)に示すよう
に、社員番号“0001”、所属“B”、役職“B”、
資格“C”と、社員番号“0002”、所属“B”、役
職“A”、資格“A”と、社員番号“0003”、所属
“A”、役職“B”、資格“B”と、からなる。
属、役職、資格が対応づけられてなる情報であり、19
98年1月10日時点の出向情報は、図11(b)に示
すように、社員番号“0003”、会社“A社”、所属
“F”、役職“A”、資格“C”、からなる。
職、資格が対応づけられてなる情報であり、1998年
1月10日時点の兼務情報は、図11(c)に示すよう
に、社員番号“0002”、所属“D”、役職“A”、
資格“A”、からなる。
比較の結果を基に、本務情報、出向情報、及び兼務情報
の各情報の変更点を抜粋する(ステップB5)。
粋した変更点を、記憶装置37内の記憶媒体38の変更
点ファイル格納部38aに記憶されている変更点ファイ
ルへ出力し、当該変更点ファイルを更新する(ステップ
B6)。
記憶媒体38に記憶されている変更点ファイルの更新が
完了したか否かを判定し(ステップB7)、当該更新処
理が完了していない場合には、ステップB4に戻り、当
該更新処理が完了している場合には、変更点抽出処理を
終了する。
歴ファイルが図9に示すものであり、ステップB4での
比較対象となる本務情報、出向情報、及び兼務情報の各
情報が、図11(a)、図11(b)、及び図11
(c)に示すものである場合に、ステップB6での更新
後の変更点ファイルは、図13に示すようになる。
すように、例えば社員番号“0001”、会社“本
社”、本務情報“本務”、変更項目“所属”、後“A”
からなる。なお、“会社”又は“本務情報”の少なくと
も一方が変更された場合には、全ての項目が変更項目と
してリストアップされる。
るデータベース更新処理について、図14を参照して説
明する。図14は、グループウエア3におけるデータベ
ース更新処理を示すフローチャートである。
作成され、記憶装置37内の記憶媒体38の変更点ファ
イル格納部38aに記憶された変更点ファイルを開き
(ステップC1)、CPU31は、変更点ファイルの変
更点データを1レコード読み出す(ステップC2)。
レコードに関する社員が、当該読み出したレコードに対
応する情報ファイル(本務情報、出向情報、兼務情報)
にユーザ登録されているか否かを、判定する(ステップ
C3)。
定した場合には、CPU31は、ステップC2で読み出
したレコードが示す変更点データを基に、該読み出した
レコードに対応する情報ファイル(本務情報、出向情
報、兼務情報)を更新する(ステップC4)。
ないと判定した場合には、CPU31は、ステップC2
で読み出したレコードに関する社員を、該読み出したレ
コードに対応する情報ファイル(本務情報、出向情報、
兼務情報)にユーザ登録し(ステップC5)、さらに、
CPU31は、ステップC5でユーザ登録した社員に関
する関連情報を、人事システム2の人事情報から取り出
し、ステップC5でユーザ登録した情報ファイル(本務
情報、出向情報、兼務情報)に保存する(ステップC
6)。
了すると、CPU31は、変更点ファイルの全レコード
に対して、上述したステップC2からステップC6の処
理を行ったか否かを判定し(ステップC7)、未だ全レ
コードに対しステップC2からステップC6の処理が行
われていない場合には、ステップC2に戻り、次のレコ
ードに対しステップC2からステップC6の処理を実行
する。
ップC2からステップC6の処理が終了していると判定
した場合には、データベース更新処理を終了する。
ァイルが図9に示すものであり、更新前の本務情報、出
向情報、及び兼務情報の各情報が、図11(a)、図1
1(b)、及び図11(c)に示すものである場合に、
ステップC4での更新後の本務情報、出向情報、及び兼
務情報の各情報が、図12(a)、図12(b)、及び
図12(c)に示すものになる。
日時点での本務情報を示す図であり、図12(b)は、
1998年4月1日時点での出向情報を示す図であり、
図12(c)は、1998年4月1日時点での兼務情報
を示す図である。
るユーザ登録サーバ更新処理について、図15を参照し
て説明する。図15は、グループウエア3におけるユー
ザ登録サーバ更新処理を示すフローチャートである。
作成され、記憶装置37内の記憶媒体38の変更点ファ
イル格納部38aに記憶されている変更点ファイルを開
き(ステップD1)、CPU31は、変更点ファイルの
変更点データを1レコード読み出す(ステップD2)。
レコードを基にユーザ登録サーバが変化するか否かを判
定する(ステップD3)。例えば、グループウエアが、
本社、A社、B社単位で形成されている場合には、変更
点ファイルの会社に対応する情報を利用して、ユーザ登
録サーバが変化するか否かを判定する。
録サーバが変化すると判定された場合には、CPU31
は、ステップD2で読み出したレコードを基に、当該レ
コードに関するユーザのユーザ登録サーバを更新する
(ステップD4)。
録サーバが変化しないと判定された場合、又はステップ
D4の処理の終了後、CPU31は、変更点ファイルの
全レコードに対してステップD2からステップD4の処
理が終了したか否かを判定し(ステップD5)、未だ全
レコードに対してステップD2からステップD4の処理
が終了していない場合には、ステップD2に戻り、次の
レコードに対してステップD2からステップD4の処理
を実行する。
ップD2からステップD4の処理が終了していると判定
した場合には、ユーザ登録サーバ更新処理を終了する。
ム2において発令が発生すると、人事システム2のCP
U21は、当該発令の発令内容を基に、人事情報フィル
格納部23に格納されている人事情報を更新するととも
に、記憶媒体28の発令履歴ファイル格納部28aに格
納されている発令履歴ファイルを更新する。そして、人
事システム2のCPU21は、通信制御装置24を介し
て発令のあった旨を示す発令発生情報を、グループウエ
ア3へ出力する。
は、人事システム2から発令発生情報を受信すると、人
事システム2の記憶媒体28の発令履歴ファイル格納部
28aに格納されている発令履歴ファイルを取り込み、
該取り込んだ発令履歴ファイルを基に、記憶媒体38の
変更点ファイルを更新する。
て、グループウエア3の本務情報、出向情報、及び兼務
情報の各情報ファイルを更新する。また、上記更新され
た変更点ファイルを利用して、ユーザ登録サーバの更新
を行う。
生する度に、人事システム2にネットワークを介して接
続されたグループウエア3の本務情報、出向情報、及び
兼務情報の各情報ファイルや、ユーザ登録サーバの更新
を行うことが可能なデータ処理システムを構築すること
ができる。
2の実施の形態におけるデータ処理システムについて図
16から図26を参照して説明する。本第2の実施の形
態におけるデータ処理システムの基本構成は、上記第1
の実施の形態において説明したデータ処理システムデー
タと同じであり、上記第1の実施の形態とは、以下の点
で異なる。
3のCPU31は、以下の処理を実行する。まず、CP
U31が実行する上司情報検索処理について説明する。
人事システム2において発令が発生し、人事情報ファイ
ル格納部23に格納されている人事情報が変更され、人
事システムから発令発生情報を受け取ると、CPU31
は、人事システム2の人事情報ファイル格納部23に格
納されている人事情報の所属情報、役職情報等の階層情
報(例えば、図17を利用して作成される情報)を人事
システム2から取り込み、該取り込んだ階層情報を記憶
装置37内の記憶媒体38の階層情報ファイル格納部3
8bに記憶されている階層情報ファイルへ出力し、当該
階層情報ファイルを更新する。
記憶装置37内の記憶媒体38の階層情報ファイル格納
部38bに記憶されている階層情報ファイルを開き、当
該階層情報ファイルの階層情報を1レコードずつ順次読
み出す。
応する社員の上位所属及び上位役職の情報を階層情報フ
ァイルを検索して特定し、該特定結果を記憶装置37内
の記憶媒体38の上司情報ファイル38cに記憶されて
いる上司情報ファイルへ出力し、当該上司情報ファイル
(図18参照)を更新する。なお、詳細は図16に示す
フローチャートを参照して説明する。
成処理について説明する。CPU31は、記憶装置37
内の記憶媒体38の上司情報ファイル格納部38cに格
納されている上司情報ファイルを開き、当該上司情報フ
ァイルの上司情報を1レコードずつ順次読み出す。
ル格納部33に格納されている、指定された一のアプリ
ケーションの承認階層情報(図20参照)、承認者ルー
ル(図21参照)、担当者情報(図22参照)を読み込
む。
定された一のアプリケーションの承認階層情報、承認者
ルール、及び担当者情報を基に、承認者情報(図23参
照)を更新し、更新後の承認者情報を、記憶装置37内
の記憶媒体38の承認者情報ファイル格納部38dに記
憶されている承認者情報ファイルへ出力し、当該承認者
情報ファイルを更新する。そして、CPU31は、この
処理を指定された全アプリケーションに対して順次行
う。なお、詳細は図19に示すフローチャートを参照し
て説明する。
ィ情報更新処理について説明する。CPU31は、記憶
装置37内の記憶媒体38の上司情報ファイル格納部3
8cに格納されている上司情報ファイルを開き、当該上
司情報ファイルの上司情報を1レコードずつ順次読み出
す。
記憶媒体38に記憶されているセキュリティ設定情報
(図25参照)を基に、セキュリティ情報を作成し、該
作成したセキュリティ情報を、記憶装置37内の記憶媒
体38のセキュリティ情報ファイル格納部38eに記憶
されているセキュリティ情報ファイルへ出力し、当該セ
キュリティ情報ファイルを更新する。なお、詳細は、図
24に示すフローチャートを参照して説明する。
ア3において実行される上司情報検索処理について図1
6を参照して説明する。図16はグループウエア3にお
ける上司情報検索処理を示すフローチャートである。
事情報ファイル格納部23に格納されている人事情報が
変更され、人事システムから発令発生情報を受け取る
と、CPU31は、人事システム2の人事情報ファイル
格納部23に格納されている人事情報内の、図17を利
用して作成される、所属情報や役職情報等からなる階層
情報を人事システム2から取り込み、該取り込んだ階層
情報を記憶装置37内の記憶媒体38の階層情報ファイ
ル格納部38bに記憶されている階層情報ファイルへ出
力し、当該階層情報ファイルを更新する(ステップE
1)。
図17は会社の開発部の社員構成を示す図である。図1
7において、開発部は部の下に3つの開発課があり、さ
らに各課の下には一つか二つの課が存在する。そして、
それぞれに対して社員名が役職が分かるように記載され
ている。
記憶媒体38の階層情報ファイル格納部38bに記憶さ
れている階層情報ファイルを開き、階層情報ファイルの
階層情報を1レコード読み出す(ステップE2)。
レコードを基に上位所属及び上位役職の情報を特定し
(ステップE3)、さらに、CPU31は、ステップE
3での特定結果を基に、図18に示す上司情報を作成
し、該作成した上司情報を記憶装置37内の記憶媒体3
8の上司情報ファイル38cに記憶されている上司情報
ファイルへ出力し、当該上司情報ファイルを更新する
(ステップE4)。
は、階層情報ファイルの全レコードに対してステップE
2からステップE4の処理が終了したか否かを判定し
(ステップE5)、未だ全レコードに対してステップE
2からステップE4の処理が終了していない場合には、
ステップE2に戻り、次のレコードに対してステップE
2からステップE4の処理を実行する。
の処理が終了していると判定した場合には、上司情報検
索処理を終了する。
情報について図18を参照して説明する。図18は、上
司情報の一例を示す図である。図18において、上司情
報には、社員番号、上司(上司の社員番号)、管理サー
バの情報が対応づけられている。
は例えば社員番号“0001”、上司“1000”、管
理サーバ“本社”からなる。
る承認者情報生成処理について、図19を参照して説明
する。図19は、グループウエア3における承認者情報
生成処理を示すフローチャートである。
テップE4で作成され、記憶装置37内の記憶媒体38
の上司情報ファイル格納部38cに記憶されている上司
情報ファイルを開き(ステップF1)、CPU31は、
上司情報ファイルの上司情報を1レコード読み出す(ス
テップF2)。
された一のアプリケーションの承認階層情報(例えば振
替伝票)、図21に示す承認者ルール、及び図22に示
す担当者情報を読み込む(ステップF3)。
び担当者情報を、図20、図21、及び図22を参照し
て説明する。
ある。図20において、稟議書、旅費精算書、及び振替
伝票等の各ワークフローに対して、必要な承認者情報が
格納されている。例えば、振替伝票の場合、第一承認者
は“A”、第二承認者は“E”、第三から第五承認者は
不要で、担当者“G”である。なお、“A”、“E”、
“G”等は、承認者ルール(図21参照)や担当者情報
(図22参照)内の表記に対応する。一例を挙げると、
“A”は、申請者の上司である(図21参照)。
ある。図21において、承認者ルールは、“A:担当社
の上司”、“B:第一承認者の上司”、“C:第二承認
者の上司”、“D:課長”、“E:部長”、“F:その
他”、“G:経理部”、“H:総務部”、“I:管理
部”からなる。なお、経理部、総務部、及び管理部の担
当者は担当者情報(図22を参照)を利用して、決定さ
れる。
る。図22においては、担当者情報は、“経理部:山
下”、“総務部:近藤”、“管理部:木村”の情報から
なる。
レコード、ステップF3で読み込んだ図20に示す承認
階層情報、図21に示す承認者ルール、及び図22に示
す担当者情報を基に、図23に示す承認者情報を更新
し、更新後の承認者情報を記憶装置37内の記憶媒体3
8の承認者情報ファイル格納部38dに記憶されている
承認者情報ファイルへ出力し、当該承認者情報ファイル
を更新する(ステップF4)。
して説明する。図23は、承認者情報の一例を示す図で
ある。図23において、承認者情報は、申請者が誰であ
るのかを示す情報、書類名を示す情報、第一から第五承
認者が誰であるのかを示す情報、担当者が誰であるのか
を示す情報からなる。
ンの全てに対してステップF3及びステップF4の処理
が行われたか否かを判定し(ステップF5)、未だ全て
のアプリケーションに対してステップF3及びステップ
F4の処理が終了していない場合には、ステップF3に
戻り、他のアプリケーションに対してステップF3及び
ステップF4の処理を実行する。
ョンに対してステップF3及びステップF4の処理が終
了していると判定された場合には、CPU31は、上司
情報ファイルの全レコードに対してステップF2からス
テップF5の処理が終了したか否かを判定し(ステップ
F6)、未だ全レコードに対してステップF2からステ
ップF5の処理が終了していない場合には、ステップF
2に戻り、次のレコードに対してステップF2からステ
ップF5の処理を実行する。
が完了していると判定した場合には、承認者情報生成処
理を終了する。
ークフローアプリケーションが図20に示すものであ
り、承認者ルールが図21に示すものであり、担当者情
報が図22に示すものであり、会社内の人事構成が図1
7に示す場合であり、かつ振替伝票の場合、図23に示
す承認者情報が作成される。
ンにおいて、振替伝票に関するワークフローは第一承認
者“A”、第二承認者“E”、担当者“G”である。
一承認者に“A”が対応していることから第一承認者は
申請者(田奈)の上司である鷲沼であり、第二承認者に
“E”が対応していることから、第二承認者は申請者
(田奈)の所属する部の部長である朝倉である。さら
に、担当者に“G”が対応していることから、図22を
参照すると、担当者は、経理部の山下となる。
認者情報は、“申請者:田奈”、“書類名:振替伝
票”、“承認者1:鷲沼”、“承認者2:朝倉”、“承
認者3:なし”、“承認者4:なし”、“承認者5:な
し”、“担当者:山下”、となる。
るセキュリティ情報更新処理について、図24を参照し
て説明する。図24は、グループウエア3におけるセキ
ュリティ情報更新処理を示すフローチャートである。
テップE4で作成され、記憶装置37内の記憶媒体38
の上司情報ファイル格納部38cに記憶されている上司
情報ファイルを開き(ステップG1)、CPU31は、
上司情報ファイルの上司情報を1レコード読み出す(ス
テップG2)。
レコードと、図25に示すセキュリティ設定を基に、図
26に示すようなセキュリティ情報を作成する(ステッ
プG3)。
を参照して説明する。図25は、セキュリティ設定の一
例を示す図である。このセキュリティ設定は、ある社員
が他の社員の情報に対してアクセス権があるか否かやそ
の情報の内容を変更することができるか否かを示す情報
であり、図25の場合には、“上司”には“なし”(ア
クセス権なし)、“部下”には“変更可”(データの変
更ができる)、“同役職”には“なし”、“隣接部下”
には“なし”が対応している。
参照して説明する。図26は、セキュリティ情報の一例
を示す図である。図26のセキュリティ情報は、アクセ
ス者、アクセス対象、及びアクセス権が対応してなる情
報であり、例えば、アクセス者“足利”、アクセス対象
“朝倉”、アクセス権“なし”が対応しており、アクセ
ス者“足利”、アクセス対象“高橋”、アクセス権“変
更可”が対応している。
キュリティ情報を、記憶装置37内の記憶媒体38のセ
キュリティ情報ファイル格納部38eに格納されている
セキュリティ情報ファイルへ出力し、当該セキュリティ
情報ファイルを更新する(ステップG4)。
ードに対するステップG2からステップG4の処理が終
了したか否かを判定し(ステップG5)、未だ全レコー
ドに対してステップG2からステップG4の処理が終了
していない場合には、ステップG2に戻り、次のレコー
ドに対してステップG2からステップG4の処理を実行
する。
の処理が終了していると判定した場合には、セキュリテ
ィ情報更新処理を終了する。
えば、会社内の人事構成が図17であり、セキュリティ
設定が図25に示すものである場合、図26に示すセキ
ュリティ情報が作成される。すなわち、“足利”に関す
るセキュリティ情報は、図26に示すように、本人であ
る“足利”の情報と、部下である“依田”及び“高橋”
の情報に対しては“変更可”であり、それ以外の社員
(朝倉、山田等)の情報に対しては“アクセス権なし”
である。
ム2において発令が発生し、グループウエア3のCPU
31は、人事システム2から発令発生情報を受信する
と、人事システム2の人事情報ファイル格納部23の人
事情報から、所属情報や役職情報等の階層情報を取り込
み、該取り込んだ階層情報を基に、上司情報を作成し、
記憶媒体38の上司情報ファイル38cに格納されてい
る上司情報ファイルへ出力し、当該上司情報ファイルを
更新する。
て、各アプリケーションの承認者情報を更新する。ま
た、上記更新された上司情報ファイルを利用して、社員
が、自分の社員や他の社員の情報へアクセスできるか否
かを示すセキュリティ情報を更新する。
生する度に、人事システム2にネットワークを介して接
続されたグループウエア3の承認者情報や、セキュリテ
ィ情報の更新を行うことが可能なデータ処理システムを
構築することができる。
3の実施の形態におけるデータ処理システムについて図
27から図28を参照して説明する。本第3の実施の形
態におけるデータ処理システムの基本構成は、上記第1
の実施の形態において説明したデータ処理システムデー
タと同じであり、上記第1の実施の形態とは、以下の点
で異なる。
3のCPU31が実行するユーザ登録処理について説明
する。CPU31は、ユーザ登録される各ユーザを各情
報ファイルに登録するとともに、記憶装置37内の記憶
媒体38のユーザ登録ファイル38fに記憶されている
ユーザ登録ファイルに、ユーザ登録されたユーザを追加
し保存する。
には、CPU31は、この処理をユーザ登録される全ユ
ーザに対して順次行う。ユーザ登録される全ユーザのユ
ーザ登録後、CPU31は、ユーザ登録があった旨を示
す情報(以下、ユーザ登録情報という)を、通信制御装
置34を介して、人事システム2へ送信する。なお、こ
の詳細については、図27に示すフローチャートを参照
して説明する。
のCPU21が実行する人事情報更新処理について説明
する。CPU21は、グループウエア3からユーザ登録
があった旨を示す情報(ユーザ登録情報)を受信する
と、グループウエア3の記憶装置37内の記憶媒体38
のユーザ登録ファイル38fに記憶されているユーザ登
録ファイルを取り込む。
されているユーザを人事情報ファイル格納部23に格納
されている人事情報ファイルから検索し、当該ユーザ登
録ファイルに登録されているユーザが人事情報ファイル
に登録されているか否かを判定し、人事情報ファイルに
登録されていないユーザがいた場合には、CPU31
は、登録されていないユーザを新たに人事情報ファイル
へ追加する。なお、この詳細については、図28に示す
フローチャートを参照して説明する。
ア3において実行されるユーザ登録処理について、図2
7を参照して説明する。図27は、グループウエア3に
おけるユーザ登録処理を示すフローチャートである。
ザ登録を行い(ステップH1)、CPU31は、入力装
置32を利用してユーザ登録されたユーザを各情報ファ
イルに登録する(ステップH2)。
記憶媒体38のユーザ登録ファイル38fに格納されて
いるユーザ登録ファイルに、ステップH1でユーザ登録
されたユーザを追加し、当該ユーザ登録ファイルを更新
する(ステップH3)。
るキーの押下信号を基に、ユーザ登録が完了したか否か
を判定し(ステップH4)、未だユーザ登録が完了して
いない場合には、ステップH1に戻り、次のユーザのユ
ーザ登録が行われる。
登録が完了したと判定された場合には、CPU31は、
ユーザ登録があった旨を示すユーザ登録情報を、通信制
御装置34を介して、人事システム2へ送信する(ステ
ップH5)。
ルの人事システムへの送信が完了したか否かを判定し
(ステップH6)、送信完了と判定されるまでユーザ登
録ファイルの送信が行われていることになる。ステップ
H6で送信完了と判定された場合には、ユーザ登録処理
を終了する。
人事情報更新処理について図28を参照して説明する。
図28は人事システム2における人事情報更新処理を示
すフローチャートである。
ザ登録があった旨を示すユーザ登録情報を受信すると
(ステップI1)、CPU21は、グループウエア3か
ら記憶装置37内の記憶媒体38のユーザ登録ファイル
格納部38fに記憶されているユーザ登録ファイルを取
り込む(ステップI2)。
されているユーザを、人事情報ファイル格納部23に画
のされている人事情報ファイルから検索し(ステップI
3)、当該ユーザが人事情報ファイルに登録されている
か否かを判定する(ステップI4)。
されている全ユーザが既に人事情報ファイルに登録され
ていると判定した場合には、人事情報ファイルにあらた
にユーザを追加することなく、人事情報更新処理を終了
する。
れていないユーザがあった場合には、CPU31は、登
録されていなかったユーザを新たに人事情報ファイルへ
追加する処理を行い(ステップI5)、人事情報更新処
理を終了する。
エア3においてユーザ登録があった場合に、グループウ
エア3から人事システム2へユーザ登録があった旨を示
すユーザ登録情報が送信される。
3からユーザ登録情報を受信すると、人事システム2の
CPU21が、グループウエア3からユーザ登録された
ユーザの情報を取り込み、該取り込んだユーザの情報を
基に、人事情報ファイル格納部23に格納されている人
事情報に登録されているユーザの情報を更新する。
登録が行われる度に、グループウエア3が接続されてい
る人事システム2の人事情報に登録されているユーザの
情報の更新を行うことが可能なデータ処理システムを構
築することができる。
4の実施の形態におけるデータ処理システムについて図
29を参照して説明する。本第4の実施の形態における
データ処理システムの基本構成は、上記第1の実施の形
態において説明したデータ処理システムデータと同じで
あり、上記第1の実施の形態とは、以下の点で異なる。
3のCPU31が実行する最終業務担当者連動処理につ
いて説明する。人事システム2において発令が発生し、
人事情報ファイル格納部23に格納されている人事情報
が変更され、人事システム2から発令発生情報を受け取
ると、CPU31は、人事システム2の人事情報ファイ
ル格納部23に格納されている担当者情報(ワークフロ
ーの承認者や担当者の情報)を取り込む。
基に、指定されたアプリケーションに関するワークフロ
ーのアプリケーション情報(図20参照)を変更または
追加する。なお、この詳細については、図29に示すフ
ローチャートを参照して説明する。
る最終業務担当者連動処理について、図29を参照して
説明する。図29は、グループウエア3における最終業
務担当者連動処理を示すフローチャートである。
事情報ファイル格納部23に格納されている人事情報が
変更され、人事システム2から発令発生情報を受け取る
と、CPU31は、人事システム2の人事情報ファイル
格納部23に格納されている人事情報内の担当者情報を
取り込む(ステップJ1)。
ション情報(図20)を更新するアプリケーションの指
定を行い(ステップJ2)、CPU31は、ステップJ
1で取り込んだ担当者情報を基に、該指定されたアプリ
ケーションに関するワークフローのアプリケーション情
報を変更または追加する(ステップJ3)。
対してステップJ2からステップJ3の処理が行われた
否かを判定する(ステップJ4)。
ンに対してステップJ2からステップJ3の処理が行わ
れていないと判定された場合には、ステップJ2に戻っ
て、他のアプリケーションが指定される等のステップJ
2からステップJ4の処理が、ステップJ4で全てのア
プリケーションに対して処理がされたと判定されるま
で、繰り返される。
ションに対して処理が終了したと判定した場合には、さ
らに、CPU31は、担当者情報の全レコードに対して
ステップJ1からステップJ4の処理が終了したか否か
を判定し(ステップJ5)、全てのレコードに対して処
理が終了していないと判定された場合には、ステップJ
1に戻って、担当者情報を取り込む等のステップJ1か
らステップJ5の処理が、ステップJ5で全てのレコー
ドに対して処理がされたと判定されるまで、繰り返され
る。
対して処理が終了したと判定されると、最終業務担当者
連動処理を終了する。
ム2において発令が発生し、グループウエア3が人事シ
ステム2から発令発生情報を受信すると、CPU31は
人事システム2の人事情報ファイル格納部23の人事情
報から、担当者情報を取り込み、該取り込んだ担当者情
報を基に、ワークフローのアプリケーション情報を変更
または追加する。
生する度に、人事システム2にネットワークを介して接
続されたグループウエア3のワークフローのアプリケー
ション情報(最終業務担当者情報)の更新を行うことが
可能なデータ処理システムを構築することができる。
ステムにおいて発令内容が指示される度に、第2のシス
テムの所定情報の更新を行うことが可能なデータ処理シ
ステムを構築することができる。
載の発明の効果に加え、データベースに対してユーザ登
録されていないユーザの場合であっても、第1のシステ
ムの発令に連動して、第2のシステムは、未登録のユー
ザをデータベースに対して登録するとともに、当該ユー
ザの所定情報をデータベースに追加することのできるデ
ータ処理システムを構築することができる。
載の発明の効果に加え、データベースの所定情報を利用
する際のサーバが変化する場合であっても、第1のシス
テムの発令に連動して、第2のシステムはデータベース
の所定情報を利用する際のサーバを変更することのでき
るデータ処理システムを構築することができる。
テムにおいてユーザ登録される度に、第1のシステムの
人事情報の登録ユーザの情報を更新することが可能なデ
ータ処理システムを構築することができる。
テムにおいて発令内容が指示される度に、第2のシステ
ムの上司情報が作成されるデータ処理システムを構築す
ることができる。
載の発明の効果に加え、第1のシステムの発令に連動し
て、第2のシステムは承認者情報を更新することのでき
るデータ処理システムを構築することができる。
載の発明の効果に加え、第1のシステムの発令に連動し
て、第2のシステムはセキュリティ情報を更新すること
のできるデータ処理システムを構築することができる。
載の発明の効果に加え、第1のシステムの発令に連動し
て、第2のシステムは最終担当者情報を更新することの
できるデータ処理システムを構築することができる。
す図である。
を説明するための図である。
る。
図である。
る。
ク図である。
る。
すフローチャートである。
る。
抽出処理を示すフローチャートである。
での本務情報の一例を示す図であり、図11(b)は、
1998年1月10日時点での出向情報の一例を示す図
であり、図11(c)は、1998年1月10日時点で
の兼務情報の一例を示す図である。
の本務情報の一例を示す図であり、図12(b)は、1
998年4月1日時点での出向情報の一例を示す図であ
り、図12(c)は、1998年4月1日時点での兼務
情報の一例を示す図である。
ある。
ベース更新処理を示すフローチャートである。
登録サーバ更新処理を示すフローチャートである。
報検索処理を示すフローチャートである。
である。
情報生成処理を示すフローチャートである。
る。
る。
る。
る。
リティ情報更新処理を示すフローチャートである。
である。
である。
登録処理を示すフローチャートである。
更新処理を示すフローチャートである。
務担当者連動処理を示すフローチャートである。
Claims (8)
- 【請求項1】人事情報を管理する第1のシステムと、当
該第1のシステムに接続された第2のシステムからなる
データ処理システムであって、 前記第1のシステムは、 指示された発令内容に基づいて前記第1のシステムが管
理する人事情報を更新する人事情報更新手段と、 前記発令内容を記憶する発令履歴記憶手段と、 前記発令内容が指示されたことを示す発令発生情報を前
記第2のシステムへ送信する送信手段と、を備え、 前記第2のシステムは、 前記人事情報に関連する所定情報からなるデータベース
を記憶する所定情報記憶手段と、 前記第1のシステムから送信される前記発令発生情報を
受信する受信手段と、 前記受信手段により前記発令発生情報が受信されると前
記第1のシステムの発令履歴記憶手段から前記発令内容
を取り込む発令情報取得手段と、 前記発令情報取得手段により取り込まれた前記発令内容
に基づいて前記所定情報記憶手段に記憶されているデー
タベースに関する変更点を抽出する変更点抽出手段と、 前記変更点抽出手段により抽出された変更点に基づいて
当該データベースの所定情報を更新するデータベース更
新手段と、 を備えたことを特徴とするデータ処理システム。 - 【請求項2】前記第2のシステムは、前記発令情報取得
手段により取り込まれた発令内容に基づいて、当該発令
内容に関するユーザが、前記所定情報記憶手段に記憶さ
れているデータベースにユーザ登録されているか否かを
判定する判定手段を更に備え、前記データベース更新手
段は、前記判定手段により前記ユーザがユーザ登録され
ていないと判定された場合には、当該ユーザを前記デー
タベースにユーザ登録するとともに、当該ユーザの所定
情報を前記第1のシステム内の人事情報から取り込ん
で、該取り込んだ所定情報に基づいて当該データベース
を更新することを特徴とする請求項1記載のデータ処理
システム。 - 【請求項3】前記第2のシステムは、前記発令情報取得
手段により取り込まれた発令内容に基づいて、前記所定
情報記憶手段に記憶されているデータベースの所定情報
を利用する際のサーバが変化するか否かを判定する判定
手段と、前記判定手段によりサーバが変化すると判定さ
れた場合に、前記発令情報取得手段により取り込まれた
発令内容に基づいてサーバを更新するサーバ更新手段
と、を更に備えたことを特徴とするデータ処理システ
ム。 - 【請求項4】人事情報を管理する第1のシステムと、当
該第1のシステムに接続された第2のシステムからなる
データ処理システムであって、 前記第2のシステムは、 前記人事情報に関連する所定情報からなるデータベース
を記憶する所定情報記憶手段と、 前記所定情報記憶手段に記憶されているデータベースに
ユーザ登録するユーザを入力するユーザ入力手段と、 前記ユーザ入力手段により入力されたユーザを前記所定
情報記憶手段に記憶されているデータベースにユーザ登
録するユーザ登録手段と、 前記ユーザ登録手段によりユーザ登録されたことを示す
ユーザ登録情報を前記第1のシステムへ送信する送信手
段と、を備え、 前記第1のシステムは、 前記第2のシステムから送信される前記ユーザ登録情報
を受信する受信手段と、 前記受信手段により前記ユーザ登録情報が受信される
と、前記第2のシステムのユーザ入力手段により入力さ
れたユーザの情報を当該第2のシステムから取り込む登
録ユーザ情報取得手段と、 前記登録ユーザ情報取得手段により取り込まれたユーザ
の情報に基づいて当該ユーザが前記人事情報にユーザ登
録されているか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段により前記ユーザがユーザ登録されていな
いと判定された場合に、当該ユーザを当該ユーザの情報
とともに前記人事情報に登録する登録手段と、 を備えたことを特徴とするデータ処理システム。 - 【請求項5】人事情報を管理する第1のシステムと、当
該第1のシステムに接続された第2のシステムからなる
データ処理システムであって、 前記第1のシステムは、 指示された発令内容に基づいて前記第1のシステムが管
理する人事情報を更新する人事情報更新手段と、 前記発令内容が指示されたことを示す発令発生情報を前
記第2のシステムへ送信する送信手段と、を備え、 前記第2のシステムは、 前記人事情報に関連する所定情報からなるデータベース
を記憶する所定情報記憶手段と、 前記第1のシステムから送信される前記発令発生情報を
受信する受信手段と、 前記受信手段により前記発令発生情報が受信されると、
前記第1のシステムが管理する人事情報から所属情報及
び役職情報を取り込む所属役職情報取得手段と、 前記所属役職情報取得手段により取り込まれた所属情報
及び役職情報に基づいて上司情報を生成する上司情報生
成手段と、 を備えたことを特徴とするデータ処理システム。 - 【請求項6】前記第2のシステムは、前記上司情報生成
手段により生成された上司情報に基づいて申請者に対す
る承認者を示す承認者情報を更新する承認者情報更新手
段を更に備えたことを特徴とする請求項5記載のデータ
処理システム。 - 【請求項7】前記第2のシステムは、前記上司情報生成
手段により生成された上司情報に基づいてアクセス者に
対して、アクセス対象と当該アクセス対象へのアクセス
権とを対応づけてなるセキュリティ情報を更新するセキ
ュリティ情報更新手段を更に備えたことを特徴とする請
求項5記載のデータ処理システム。 - 【請求項8】前記第2のシステムは、前記第1のシステ
ムが管理する人事情報の変更によって担当者情報が変更
された場合に申請者に対する最終担当者情報を更新する
最終担当者情報更新手段を更に備えたことを特徴とする
請求項5記載のデータ処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35331298A JP2000181954A (ja) | 1998-12-11 | 1998-12-11 | データ処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35331298A JP2000181954A (ja) | 1998-12-11 | 1998-12-11 | データ処理システム |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004109701A Division JP2004227603A (ja) | 2004-04-02 | 2004-04-02 | データ処理装置、データ処理システム及び記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000181954A true JP2000181954A (ja) | 2000-06-30 |
Family
ID=18430002
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35331298A Pending JP2000181954A (ja) | 1998-12-11 | 1998-12-11 | データ処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000181954A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002083103A (ja) * | 2000-07-03 | 2002-03-22 | Ntt Docomo Inc | 電子文書回覧方法、プログラム、記録媒体及び電子文書回覧システム |
JP2002189840A (ja) * | 2000-12-21 | 2002-07-05 | Toshiba Corp | 人事情報管理システム、人事情報管理方法、記憶媒体 |
JP2005202489A (ja) * | 2004-01-13 | 2005-07-28 | Jeneshisu:Kk | アプリケーション提供システムおよびサーバ |
JP2008146418A (ja) * | 2006-12-12 | 2008-06-26 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 人事管理システムおよび人事管理方法 |
JP2009129289A (ja) * | 2007-11-27 | 2009-06-11 | Mitsubishi Electric Corp | 情報処理装置及び情報処理方法及びプログラム |
JP2009295074A (ja) * | 2008-06-09 | 2009-12-17 | Obic Business Consultants Ltd | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム |
-
1998
- 1998-12-11 JP JP35331298A patent/JP2000181954A/ja active Pending
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|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
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|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20041119 |