JP2000181765A - デ―タ記憶システムおよび操作方法 - Google Patents

デ―タ記憶システムおよび操作方法

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JP2000181765A
JP2000181765A JP11343372A JP34337299A JP2000181765A JP 2000181765 A JP2000181765 A JP 2000181765A JP 11343372 A JP11343372 A JP 11343372A JP 34337299 A JP34337299 A JP 34337299A JP 2000181765 A JP2000181765 A JP 2000181765A
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Glaetzner Michael
ミハエル・グレツナー
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06F16/20Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of structured data, e.g. relational data
    • G06F16/25Integrating or interfacing systems involving database management systems
    • G06F16/258Data format conversion from or to a database
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ記憶システムのユーザ・フレンドリネ
スを高める。 【解決手段】 ユーザ(1)からデータ記憶システム
(100)に要求されたドキュメント(6)は、ユーザ
(1)に送信される前にユーザ(1)の処理機能に適合
され、ユーザ(1)の好むデータ・フォーマットに変換
される。このようにして、データ記憶システム(10
0)のユーザ・フレンドリネスが高まる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ記憶システ
ムおよびその操作方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ドキュメントを必要に応じて検索して処
理し、たとえば、表示または印刷することができるよう
に、毎日、数百万のドキュメントがデータ記憶システ
ム、たとえばドキュメント・データベースなどに保管さ
れている。このようなドキュメントには、たとえば、銀
行の場合には、ローン契約書、振替伝票、および勘定
書、保険会社の場合の保険証券および支払請求書などが
ある。
【0003】ドキュメント・データベースは数年前ま
で、厳密に定義された少数のデータ・フォーマットしか
使用しなかったが、現在、ドキュメントは様々なフォー
マット、すなわち画像、たとえばTIFFフォーマット
やGIFフォーマットや、テキスト、たとえば「Lotus
WordPro」や「Corel WordPerfect」など様々な文書処理
プログラムのフォーマットで保管されている。すでに、
数千個のこのようなフォーマットがあり、さらに引き続
き追加されている。ドキュメントをどのフォーマットで
ドキュメント・データベースに記憶すべきかを規定した
一様な標準を確立することはまだ不可能である。また、
そのような標準が確立されることも予想されていない。
というのは、これらのデータ・フォーマットおよびそれ
らを処理する機能が、多数の異なる応用分野の重要価値
決定因子に依存するからである。
【0004】保管期間は、運用要件または法的要件に応
じて10年、または30年、あるいはそれ以上に及ぶ。
したがって、この期間中に技術環境が著しく変化するこ
とを仮定しなければならない。それ自体のデータ・フォ
ーマットを有する新しいプログラムが市販され、他のプ
ログラムがなくなり、それと共に、あるデータ・フォー
マットを有するドキュメントを処理する機能もなくな
る。また新しいオペレーティング・システムが使用され
るようになり、もはや古いプログラムを実行することは
できなくなる。簡単に言えば、現在の所、ドキュメント
を長期的に記憶して長期的に使用できるようにする手段
はない。
【0005】変化するデータ・フォーマットの出力をサ
ポートするために、現在、いくつかの解決策がある。
【0006】第1の解決策は、データベース・システム
で頻繁に使用されている。この解決策は、たとえば、画
面上での表示用や印刷用の限られた数の所定のデータ・
フォーマットをサポートするに過ぎない。したがって、
使用可能なデータ・フォーマットの数は非常に制限され
る。また、このようなデータベース・システムは、サポ
ートされるデータ・フォーマットに関して非常に限られ
た拡張機能しか有さない。ユーザは、作成されたドキュ
メントを他のデータ・フォーマットに変換しなければな
らないことがある。
【0007】第2の解決策はインタネット上で最も頻繁
に使用されている。インタネット・サーバ上では様々な
データ・フォーマットのデータが使用される。ユーザ
は、ブラウザがこれらのデータのデータ・フォーマット
をサポートする場合はブラウザによってこれらのデータ
を見ることができる。他の場合には、ブラウザはいわゆ
るプラグインまたはビューアとして働き、すなわち、ユ
ーザが、どのデータ・フォーマットにどのプログラムを
使用すべきかをブラウザに伝える。このことは、データ
・フォーマットの数が制限されないという利点を有す
る。しかし、ユーザが多数、場合によっては数百のプラ
グインまたはビューアを必要とするという欠点がある。
この場合、記憶空間が必要になるだけでなく、かなりの
維持費も必要になる。マテリアルはインタネット上にわ
ずかな期間しか存在されないため、絶えず新しいデータ
・フォーマットが使用されるので、このようなフォーマ
ットを処理するには、対応するプラグインまたはビュー
アをさらに作成する必要がある。この解決策でも、ユー
ザ自体が介入する必要がある。
【0008】さらに、データベース・システムである
か、メーリング・システムであるか、それとも他のシス
テムであるかにかかわらず、コンピュータ・システムの
あらゆるユーザは、多くの場合、事前に他のデータ・フ
ォーマットに変更することなしに送信されたドキュメン
トは処理できないという問題を認識している。送信側
は、受信側の要求を考慮に入れずにドキュメントを送信
する。したがって、場合によっては、受信側の変換プロ
セスが時間および費用のかかるプロセスになり、それに
よって作業フローがかなり悪影響を受ける恐れがある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、デー
タ記憶システムのユーザ・フレンドリネスを高めること
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この目
的は独立クレームによって達成される。
【0011】したがって、本発明は、ドキュメントがユ
ーザの処理機能に適合するようにデータ記憶システムを
構成するという概念に基づく発明である。本発明は、ユ
ーザが、データ記憶システムに対して命令されたドキュ
メントを他の変更なしに処理することを可能にする。し
たがって、データ記憶システムのユーザ・フレンドリネ
スが高まる。さらに、データ記憶システム、この場合は
特にデータベース・システムで、サポートされないフォ
ーマットのために、ドキュメントを処理するユーザの能
力を制限することなしに、制限されない数のデータ・フ
ォーマットを使用することが可能になる。さらに、デー
タ記憶システム内のデータ・フォーマットの種類が増加
するにもかかわらず、データ記憶システム・ユーザの側
のハードウェアおよびソフトウェアに関する高レベルの
経費が回避される。また、ユーザは、従来ドキュメント
・フォーマットの種類が最も多かったドキュメントを、
最小数の処理機能、たとえばビューアで処理することが
可能になる。このことは特に、古いデータ・フォーマッ
トまたは例外的なデータ・フォーマットに有利であり、
したがって、本発明では、保管されたドキュメントを長
期的に使用することができる。
【0012】本発明は、データベース・システムの使用
に制限されず、インタネットおよびその他のシステム、
たとえばメール・システムに移行することもできる。
【0013】以下に、本発明を例によって詳しく説明す
る。
【0014】
【発明の実施の形態】ユーザは、データ記憶システムに
アクセスできるコンピュータ・プログラムを意味するも
のと理解されたい。
【0015】図1に表わしたように、データ記憶システ
ム100は基本的に、オブジェクト・サーバ2およびオ
ブジェクト記憶域3からなる。オブジェクト記憶域3内
で、ドキュメント6は、たとえばBLOB(バイナリ・
ラージ・オブジェクト)として記憶され、したがって、
データベース・フィールド、画像、テキスト、ビデオ、
またはサイズおよび位置のみを特徴とする所望のデジタ
ル・データを含むことができる。データ記憶システム1
00は、少なくとも1つのコンピュータ上に存在する。
しかし、データ記憶システム100はコンピュータ・ネ
ットワークのいくつかのコンピュータ上に分散すること
もできる。好ましい一実施形態では、データ記憶システ
ム100はドキュメント・データベースの形である。し
かし、データ記憶システム100はインタネット・サー
バでもよい。
【0016】この手順のフローチャートを図2、3、
4、および図5に示す。この場合、図2、3、および図
4は手順の第1の部分の変形形態を示す。手順の第2の
部分は、図2、3、および図4に示す実施形態の場合と
同じである。このことを図5に示す。続いて、この手順
の過程について説明する。
【0017】ユーザ1は、以下ではドキュメント6と呼
ぶある情報をデータ記憶システムから呼び出す必要があ
る。この場合、ユーザ1は要求、たとえばRETRIE
VE(検索)コマンドをオブジェクト・サーバ2に送信
し、オブジェクト・サーバ2がドキュメント6を得てユ
ーザ1に送信することを可能にする。オブジェクト・サ
ーバ2に送信されたドキュメント要求を受信できるよう
に、オブジェクト・サーバ2は要求受入れ構成要素を有
する。
【0018】オブジェクト・サーバ2は、要求を受信
し、オブジェクト記憶域3内で、要求されたドキュメン
ト6を見つける。さらに、オブジェクト・サーバ2は、
オブジェクト記憶域3内で、要求されたドキュメント6
を見つける、オブジェクト位置指定構成要素を使用する
ことができる。
【0019】この後で、オブジェクト・サーバ2は、ド
キュメント6と、ドキュメント6を使用できるデータ・
フォーマットに関するデータとを得る。オブジェクト・
サーバ2は、オブジェクト記憶域アクセス構成要素を含
み、この構成要素により、オブジェクト位置指定構成要
素によって決定されたオブジェクト位置から、さらにオ
ブジェクト記憶域3からオブジェクト・サーバ2自体
へ、命令されたドキュメント6を転送する。このよう
に、送信すべきドキュメント6のデータ・フォーマット
が同時にオブジェクト・サーバ2に搬送される。
【0020】図5にこのことに関連して示すように、オ
ブジェクト・サーバ2は、データ・フォーマット比較構
成要素によって、作成されたドキュメント6のデータ・
フォーマットを、ユーザ1の好むデータ・フォーマット
と比較する。この場合、オブジェクト・サーバ2は、ユ
ーザ1の好ましいデータ・フォーマットを知っている。
【0021】ユーザ1の好むデータ・フォーマットは、
ユーザ1が、得られたドキュメント6を送信するために
使用するデータ・フォーマットである。より重要なこと
として、このデータ・フォーマットは、ユーザが処理す
ることのできるデータ・フォーマットである。
【0022】図2に示すように、第1の実施形態では、
ユーザ1の好むデータ・フォーマットに関する情報が、
ドキュメント6を求める要求と共に、ユーザ1からオブ
ジェクト・サーバ2に送信され、そこで命令受入れ構成
要素によって受信される。上記で使用された要求コマン
ド、たとえば「RETRIEVE Document reference(xxx)」
(検索ドキュメント参照(xxx))は変更される。この
コマンドは、この場合は「xxx」として示されるドキュ
メント参照だけでなく、ユーザ1の好ましいデータ・フ
ォーマットに関する情報が示される追加の領域も含み、
したがって、「RETRIEVE Document reference(xxx)Pr
eferred_Format(ASCII、TIFF、GIF、Word
Perfect)」として表わすことができる。好ましいデー
タ・フォーマットは好ましくは、少なくとも1つの要素
を含む好ましいデータ・フォーマットのリストとして定
義される。リストが複数のデータ・フォーマットを含む
場合、ユーザ1は、図6に示すように、好ましいデータ
・フォーマットの加重リスト7内で、好ましいデータ・
フォーマットに加重を割り付けることができる。この場
合、加重を数によって記述することができ、割り当てる
数が小さければ小さいほどフォーマットの加重は大きく
なる。たとえば、ユーザ1は、フォーマット「Corel Wo
rdPerfect」でドキュメントを受信することを決定する
ことができる。しかし、これが不可能である場合、ユー
ザ1はドキュメントを「ASCII」フォーマットでも
受信する。
【0023】命令受入れ構成要素は、1つのブロックで
転送される、トランスポテーション・プロトコル、たと
えばTCP/IPによって転送されるユーザ1の好まし
いデータ・フォーマットに関するデータを受信する、従
来型の命令受入れ構成要素(バッファ)よりも大きな入
力データ領域にアクセスすることができる。
【0024】しかし、この実施形態の修正形態では、ユ
ーザ1は、命令されたドキュメント6を変更しないよう
オブジェクト・サーバ2に命令することもできる。この
ことは、たとえば、ユーザ1が真正さを重視している場
合に重要である。
【0025】この実施形態の他の修正形態では、ユーザ
1が、どの種類の処理を使用する必要があるかをドキュ
メント要求で宣言する。データ記憶システムでは、ドキ
ュメント6に使用される処理の種類に応じて様々な編集
フォーマットが事前定義される。たとえば、印刷用に第
1のデータ・フォーマットを指定することができ、画面
上での編集用に第2のデータ・フォーマットを指定する
ことができ、以下同様である。
【0026】図3で説明する他の実施形態では、オブジ
ェクト・サーバ2のデータ・フォーマット要求成分がユ
ーザ1に問合せを送信する。この問合せは、ユーザ1
に、ユーザ1の好むデータ・フォーマットに関する情報
をオブジェクト・サーバ2に送信させることを含む。ユ
ーザ1は、ユーザ1の好ましいデータ・フォーマットに
関する情報をオブジェクト・サーバ2に送信する。ある
条件の下では、この情報をユーザ1のコンピュータ・シ
ステムから自動的に読み取ることもできる。本発明をた
とえばインタネット上で使用する場合、インタネット・
ブラウザから与えられるプラグインおよび/またはビュ
ーアのリストからこの情報を読み取ることを企図するこ
とができる。
【0027】この実施形態の修正形態では、ユーザ1に
対する問合せは、ドキュメント6の最初のフォーマット
だけでなく、命令されたドキュメント6の変更先となる
フォーマットも含むリストを含む。ユーザ1は、所望の
データ・フォーマットを選択し、この情報をオブジェク
ト・サーバ2に返す。
【0028】図4に示す他の実施形態では、オブジェク
ト・サーバ2のデータ・フォーマット読取り構成要素
は、ユーザ1の好ましいデータ・フォーマットに関する
情報を、データ記憶システム100内に位置するこの情
報用に設けられた構成ファイル4から読み取る。図1を
参照されたい。構成ファイル4は、少なくとも1つのユ
ーザ1と、このユーザ1に割り当てられた好ましいデー
タ・フォーマットとを含む構成リストを含み、データ記
憶システム100内に位置する。このようなデータを図
7に示すように加重構成リスト8に記憶することもでき
る。
【0029】好ましくは、データ記憶システム100
は、ユーザ1の好ましいデータ・フォーマットに関する
このような情報が、ドキュメント要求と共に、あるいは
データ記憶システム100とリンクした後で、ユーザ1
からデータ記憶システム100に送信されるように、デ
ータ・フォーマット記憶構成要素によって自動的に構成
リストを補足する。
【0030】ユーザ1の好ましいデータ・フォーマット
に関する情報を与える実施形態に記載されたオプション
同士を組み合わせることもできる。したがって、ユーザ
1の好むデータ・フォーマットに関する情報が、ドキュ
メント6を求める要求と共に、ユーザ1からオブジェク
ト・サーバ2へ送信されてはおらず、かつ/または構成
ファイル4内に対応する情報がない場合、たとえば、デ
ータ・フォーマット要求構成要素からユーザ1へのユー
ザ1の好むデータ・フォーマットに関する情報の送信に
対する問合せの送信は常に自動的に行われる。データ・
フォーマット比較構成要素が、ユーザ1の好むデータ・
フォーマットに関するいくつかの互いに矛盾するデータ
を有する場合、ユーザ1または第三者は、これらのデー
タのうちのどれを優先的に使用すべきかをオブジェクト
・サーバ2に知らせることができる。
【0031】検索されたドキュメント6のデータ・フォ
ーマットが、ユーザ1の好むデータ・フォーマットと一
致する場合、あるいはユーザ1が、ドキュメント6を、
記憶されているフォーマット以外のフォーマットに変換
することを望まない場合、データ記憶システム100
は、図5に示すように、ドキュメント6をユーザ1に送
信する。この場合、データ記憶システムはオブジェクト
供給構成要素を使用する。ユーザ1は、ドキュメント6
を受信し、それを処理することができる。ユーザ1の処
理オプションは一般に、出力機能、再生機能、および記
憶機能を含む。たとえば、処理オプションはプログラ
ム、たとえば文書処理でよく、インタネット上のアプリ
ケーションを用いる場合は、プラグインまたはビューア
でよい。処理オプションは、画面上にドキュメント6を
表示すること、ドキュメント6を印刷すること、音声ド
キュメントを拡声器に出力すること、ドキュメント6を
他のコンピュータまたは他のコンピュータ・プログラム
に送信するか、あるいはファイルに記憶することでもよ
い。
【0032】得られたドキュメント6のデータ・フォー
マットがユーザ1の好むフォーマットと一致しない場
合、オブジェクト・サーバ2は、得られたドキュメント
6を最初のデータ・フォーマットからユーザ1の好むデ
ータ・フォーマットに変換することのできる、図5に示
すコンバータ5を選択する。
【0033】この場合、コンバータ位置指定構成要素
は、対応するコンバータ5を見つける。コンバータ位置
指定構成要素は、この場合、既存の変換オプションに関
する情報にアクセスすることができる。この情報は有利
には、コンバータ・リスト9に記憶され、オブジェクト
・サーバ2はこのリストをファイルまたはデータベース
・テーブルとして使用することができる。図8に示すよ
うに、コンバータ・リスト9は、各場合の実現可能なソ
ース・フォーマットおよびターゲット・フォーマットを
含む既存のコンバータ5の少なくとも1つの列挙を含
む。コンバータ・リスト9は有利には、追加の情報、た
とえばコンバータ5の位置、または必要な呼出しパラメ
ータを含む。
【0034】異なるコンバータ5は好ましくは、データ
記憶システム100の外部に位置する。図1を参照され
たい。コンバータ5は、プログラムとして呼び出される
場合、オブジェクト・サーバ2が実行されるコンピュー
タと同じコンピュータ上に存在する。別法として、コン
バータ5は、コンピュータ・ネットワーク内の他のコン
ピュータ上に存在し、コンバータ5同士が通信プロトコ
ル、たとえばTCP/IPを介して対話する。他の実施
形態では、コンバータ5はデータ記憶システム100の
構成要素である。
【0035】さらに、オブジェクト・サーバ2は、コン
バータ・アクセス構成要素を含む。コンバータ・アクセ
ス構成要素は、コンバータ位置指定構成要素によって見
つけられたコンバータ5を呼び出し、オブジェクト記憶
域3から事前に読み取られた変換すべきドキュメント6
を、当該のデータおよび必要に応じてソース・フォーマ
ットと共に、コンバータ5に渡す。
【0036】コンバータ5は、呼び出された後、ドキュ
メント6を、指定されたデータ・フォーマットに変換す
る。この変換は、直接行うことも、あるいはいくつかの
ステップ、すなわちいくつかの中間フォーマットで行う
こともできる。出力フォーマットへの変換が行われた
後、図5に示すように、変換済みのドキュメント6がコ
ンバータ5からコンバータ・アクセス構成要素に返さ
れ、コンバータ・アクセス構成要素がドキュメント6を
オブジェクト・サーバ2内のオブジェクト供給構成要素
に渡し、オブジェクト供給構成要素がドキュメント6を
ユーザ1に送信する。次いで、オブジェクト・サーバ
は、他の変換なしにドキュメント6を処理することがで
きる。
【0037】また、変更済みドキュメント6がユーザ1
に供給される前に、コンバータ5またはオブジェクト・
サーバ2による変換済みドキュメント6のマーキングを
行うことができる。この場合、供給すべきドキュメント
6に付加される管理情報は、ドキュメントが変更された
かどうかを示すマーキングによって補足される。また、
ドキュメントが最初にどのフォーマットでデータ記憶シ
ステムに記憶されたかを示すことができる。このマーキ
ングは、後で、このドキュメント6に対してデータ・フ
ォーマットの変換が行われたかどうかを判定するときに
使用することができる。フォーマッティングはしばし
ば、変換と共に失われるので、このマーキングは後で重
要になることがある。
【0038】他の実施形態では、オブジェクト・サーバ
2は、たとえば法的な理由で変更することのできないド
キュメント・タイプに関する情報を有する。この情報
は、オブジェクト・サーバ2内のドキュメント・タイプ
の対応するIDを含むテーブルの形で記憶される。この
情報は、ユーザ1が好むデータ・フォーマットの情報よ
りも前に読み取られて処理され、ユーザ1の要求よりも
高い優先順位を有する。変更できないドキュメント・タ
イプのドキュメント6が命令された場合、このドキュメ
ント6は、さらなる変換なしにユーザ1に供給される。
【0039】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0040】(1)フォーマット済みの情報(6)を記
憶するためにデータ記憶システム(100)を操作する
方法であって、データ記憶システム(100)におい
て、情報(6)の要求された記憶されている項目のデー
タ・フォーマットを、ユーザ(1)の好む情報(6)の
データ・フォーマットと比較し、要求された記憶されて
いる情報(6)を、ユーザ(1)に供給される前に任意
選択でユーザ(1)の好むデータ・フォーマットに変換
することを特徴とする方法。 (2)ユーザ(1)が、好ましいデータ・フォーマット
に関する情報を、記憶されている情報(6)を求める要
求と共にデータ記憶システム(100)に送信すること
を特徴とする上記(1)に記載の方法。 (3)好ましいデータ・フォーマットに関する情報をユ
ーザ(1)に送信することを求める要求をデータ記憶シ
ステム(100)が送信した後に、ユーザ(1)がこの
情報をデータ記憶システム(100)に送信することを
特徴とする上記(1)または(2)に記載の方法。 (4)データ記憶システム(100)への要求が、デー
タ・フォーマットのリストを含み、ユーザ(1)が、1
つの好ましいデータ・フォーマットをこのリストから選
択し、この情報をデータ記憶システム(100)に送信
することを特徴とする上記(3)に記載の方法。 (5)データ記憶システム(100)がユーザ(1)の
好むデータ・フォーマットに関する情報を、データ記憶
システム(100)内の構成ファイル(4)から読み取
ることを特徴とする上記(1)ないし(4)のいずれか
一項に記載の方法。 (6)データ記憶システム(100)が、ユーザ(1)
の好むデータ・フォーマットに関する受信された情報を
構成ファイル(4)に自動的に記憶することを特徴とす
る上記(1)ないし(5)のいずれか一項に記載の方
法。 (7)記憶されている必要な情報(6)のデータ・フォ
ーマットを、ユーザ(1)の好む情報(6)のデータ・
フォーマットと比較する手段と、記憶されている必要な
情報(6)を、ユーザ(1)に供給する前にユーザ
(1)の好む1つのデータ・フォーマットに変換するコ
ンバータ(5)を見つけて呼び出す手段とを特徴とす
る、フォーマット済みの情報(6)を記憶するデータ記
憶システム(100)。 (8)フォーマット済みの情報(6)を第1のデータ・
フォーマットから第2のデータ・フォーマットに変換す
る少なくとも1つのコンバータ(5)を含むことを特徴
とする上記(7)に記載のデータ記憶システム(10
0)。 (9)情報(6)を求める要求を受信する手段と、情報
(6)を見つける手段と、情報(6)を供給する手段も
含むことを特徴とする上記(7)または(8)に記載の
データ記憶システム(100)。 (10)データ・フォーマット情報を要求する手段も含
むことを特徴とする上記(7)ないし(9)のいずれか
一項に記載のデータ記憶システム(100)。 (11)データ・フォーマット情報を記憶する手段も含
むことを特徴とする上記(7)ないし(10)のいずれ
か一項に記載のデータ記憶システム。 (12)データ・フォーマット情報を読み取る手段も含
むことを特徴とする上記(7)ないし(11)のいずれ
か一項に記載のデータ記憶システム(100)。
【図面の簡単な説明】
【図1】データ記憶システムの概略図である。
【図2】手順の第1の部分の第1の実施形態の概略図で
ある。
【図3】手順の第1の部分の他の実施形態の概略図であ
る。
【図4】手順の第1の部分の他の実施形態の概略図であ
る。
【図5】手順の第2の部分の概略図である。
【図6】ユーザの好ましいデータ・フォーマットの加重
リストの概略図である。
【図7】加重構成リストの概略図である。
【図8】コンバータ・リストの概略図である。
【符号の説明】
1 ユーザ 2 オブジェクト・サーバ 3 オブジェクト記憶域 4 構成ファイル 5 コンバータ 6 ドキュメント 10 コンバータ・アクセス構成要素 100 データ記憶システム

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フォーマット済みの情報(6)を記憶する
    ためにデータ記憶システム(100)を操作する方法で
    あって、 データ記憶システム(100)において、情報(6)の
    要求された記憶されている項目のデータ・フォーマット
    を、ユーザ(1)の好む情報(6)のデータ・フォーマ
    ットと比較し、 要求された記憶されている情報(6)を、ユーザ(1)
    に供給される前に任意選択でユーザ(1)の好むデータ
    ・フォーマットに変換することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】ユーザ(1)が、好ましいデータ・フォー
    マットに関する情報を、記憶されている情報(6)を求
    める要求と共にデータ記憶システム(100)に送信す
    ることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】好ましいデータ・フォーマットに関する情
    報をユーザ(1)に送信することを求める要求をデータ
    記憶システム(100)が送信した後に、ユーザ(1)
    がこの情報をデータ記憶システム(100)に送信する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】データ記憶システム(100)への要求
    が、データ・フォーマットのリストを含み、ユーザ
    (1)が、1つの好ましいデータ・フォーマットをこの
    リストから選択し、この情報をデータ記憶システム(1
    00)に送信することを特徴とする請求項3に記載の方
    法。
  5. 【請求項5】データ記憶システム(100)がユーザ
    (1)の好むデータ・フォーマットに関する情報を、デ
    ータ記憶システム(100)内の構成ファイル(4)か
    ら読み取ることを特徴とする請求項1ないし4のいずれ
    か一項に記載の方法。
  6. 【請求項6】データ記憶システム(100)が、ユーザ
    (1)の好むデータ・フォーマットに関する受信された
    情報を構成ファイル(4)に自動的に記憶することを特
    徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記載の方
    法。
  7. 【請求項7】記憶されている必要な情報(6)のデータ
    ・フォーマットを、ユーザ(1)の好む情報(6)のデ
    ータ・フォーマットと比較する手段と、 記憶されている必要な情報(6)を、ユーザ(1)に供
    給する前にユーザ(1)の好む1つのデータ・フォーマ
    ットに変換するコンバータ(5)を見つけて呼び出す手
    段とを特徴とする、フォーマット済みの情報(6)を記
    憶するデータ記憶システム(100)。
  8. 【請求項8】フォーマット済みの情報(6)を第1のデ
    ータ・フォーマットから第2のデータ・フォーマットに
    変換する少なくとも1つのコンバータ(5)を含むこと
    を特徴とする請求項7に記載のデータ記憶システム(1
    00)。
  9. 【請求項9】情報(6)を求める要求を受信する手段
    と、 情報(6)を見つける手段と、 情報(6)を供給する手段も含むことを特徴とする請求
    項7または8に記載のデータ記憶システム(100)。
  10. 【請求項10】データ・フォーマット情報を要求する手
    段も含むことを特徴とする請求項7ないし9のいずれか
    一項に記載のデータ記憶システム(100)。
  11. 【請求項11】データ・フォーマット情報を記憶する手
    段も含むことを特徴とする請求項7ないし10のいずれ
    か一項に記載のデータ記憶システム。
  12. 【請求項12】データ・フォーマット情報を読み取る手
    段も含むことを特徴とする請求項7ないし11のいずれ
    か一項に記載のデータ記憶システム(100)。
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