JP2000181551A - 非安定電源負荷制御システム - Google Patents

非安定電源負荷制御システム

Info

Publication number
JP2000181551A
JP2000181551A JP35273098A JP35273098A JP2000181551A JP 2000181551 A JP2000181551 A JP 2000181551A JP 35273098 A JP35273098 A JP 35273098A JP 35273098 A JP35273098 A JP 35273098A JP 2000181551 A JP2000181551 A JP 2000181551A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
load
power supply
control circuit
circuit
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP35273098A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Sakaguchi
幸夫 坂口
Kenzo Tomitani
謙三 冨谷
Hiroshi Takechi
弘 武智
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP35273098A priority Critical patent/JP2000181551A/ja
Publication of JP2000181551A publication Critical patent/JP2000181551A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Voltage And Current In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 負荷の特性が変化した場合に正確に判定して
異常処理をすること。 【解決手段】 非安定電源から電力を供給される負荷2
と負荷を制御する制御回路4と、負荷の動作状態信号を
制御回路4に伝達するフィードバック回路6とを備えて
いる。そして、電源が変動した場合には、電源変動量
と、負荷制御量と、フィードバック信号との関係から負
荷の特性変化を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は非安定電源から電力
を供給される負荷を制御する、非安全電源負荷制御シス
テムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の負荷制御システムは、電源
が変動した場合にはフィードバック系で負荷の動作状態
を安定化させるようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
負荷制御システムでは、電源変動に対しては安定的に動
作可能ではあるが、負荷の特性が変化した時にはフィー
ドバック系だけでは判定できず、間接的な判定手段が必
要になるという課題を有していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、電源が変動した場合には、電源変動量と、
負荷制御量と、フィードバック信号との関係から負荷の
特性変化を判定するようにしたものである。上記発明に
よれば、電源が変動した場合でも正確に負荷の特性変化
を判定することができ、システム自体の異常処理を行な
うことが可能となる。
【0005】
【発明の実施の形態】非安定電源から電力を供給される
負荷と、負荷を制御する制御御回路と、負荷の動作状態
信号を制御回路に伝達するフィードバック回路とを有す
るものである。
【0006】そして、制御回路による負荷の制御量と、
フィードバック回路からの負荷の動作状態信号を常時監
視し、非安定電源の変動と負荷の特性変化とを区別して
判断し、負荷の特性変化が既定値以上になった時に、シ
ステム異常処理を行なうことができる。
【0007】さらに、非安定電源から電力を供給される
負荷と、負荷を制御する制御御回路と、負荷の動作状態
信号を制御回路に伝達するフィードバック回路とを有す
るものである。
【0008】そして、非安定電源の変動を監視して、制
御回路による負荷の制御量とフィードバック回路からの
負荷の動作状態信号との関係が、非安定電源の変動によ
る条件から逸脱した時に、負荷の特性変化が発生したと
判断し、システム異常処理を行なうことができる。
【0009】また、非安定電源から電力を供給される負
荷と、負荷を制御する制御御回路と、負荷の動作状態信
号を制御回路に伝達するフィードバック回路とを有する
ものである。
【0010】そして、制御回路による前記負荷の制御量
に非安定電源の変動に応じた補正制御量を加減算させる
ことにより、非安定電源に変動が生じても負荷の制御量
と前記負荷の動作とが一律で制御でき、制御回路による
負荷の制御量とフィードバック回路からの負荷の動作状
態信号との関係が既定値から逸脱した時に、負荷の特性
変化が発生したと判断し、システム異常処理を行なうこ
とができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0012】(実施例1)図1は本発明の実施例1の非
安定電源負荷制御システムのブロック図である。
【0013】図において、1は商用電源、2は負荷、3
は負荷2に電力を供給するために電源の波形整形をする
整流平滑回路、4は負荷2を制御する制御回路、5は制
御回路4に電源を供給する制御回路電源、6は負荷2の
動作状態信号を制御回路4に伝達する負荷2に内蔵され
たフィードバック回路である。
【0014】次に動作、作用について説明すると、商用
電源1には±10%の変動があると仮定すると、整流平
滑回路3から負荷2には±10%の電圧が印加される。
制御回路電源5では制御回路4を安定に動作させるため
に、定電圧を生成し制御回路4に電源を供給し、制御回
路4はフィードバック回路6からの動作状態信号を確認
しながら負荷2を適正に制御するための制御量を出力す
る。
【0015】ここで、制御回路4はフィードバック回路
6からの動作状態信号と制御量を常時監視することによ
り、初期状態からの動作状態信号と制御量との関係の変
化を把握する。 通常、電源電圧の変動は短時間であり
定常的にはシステムを設置した場所での電圧の実力で推
移するため、特異点を削除すれば定常状態での動作状態
信号と制御量との関係が明確になる。 システム稼動開
始からの一定期間は動作状態信号と制御量との関係の初
期状態を学習し、その結果を基準値として固定する。
【0016】その後、継続的に動作状態信号と制御量と
の関係を監視し、システムによって決定した既定値の範
囲から、動作状態信号と制御量との関係が逸脱した時点
で、システム異常としての処理を行なう。
【0017】システムの異常処理は、既定値を多段階で
判定してシステム自体で改善制御を行なったり、メンテ
ナンスを促したり、自動通報したり、システム停止をさ
せることも可能である。
【0018】(実施例2)図2は本発明の実施例2の非
安定電源負荷制御システムのブロック図である。
【0019】図において、1は商用電源、2は負荷、3
は負荷2に電力を供給するために電源の波形整形をする
整流平滑回路、4は負荷2を制御する制御回路、5は制
御回路4に電源を供給する制御回路電源、6は負荷2の
動作状態信号を制御回路4に伝達する負荷2に内蔵され
たフィードバック回路である。
【0020】次に動作、作用について説明すると、商用
電源1には±10%の変動があると仮定すると、整流平
滑回路3から負荷2には±10%の電圧が印加される。
制御回路電源5では制御回路4を安定に動作させるた
めに、定電圧を生成し制御回路4に電源を供給し、制御
回路4はフィードバック回路6からの動作状態信号を確
認しながら負荷2を適正に制御するための制御量を出力
する。
【0021】ここで、制御回路4は整流平滑回路3の出
力電圧を監視し、フィードバック回路6からの動作状態
信号と整流平滑回路3の出力電圧と制御量との関係が一
定条件から逸脱した時点で、システム異常としての処理
を行なう。基本的なフィードバック回路6からの動作状
態信号と整流平滑回路3の出力電圧と制御量との関係
は、電源電圧が基準値の時に比べて、電源電圧が高い時
は制御量が小さくてもフィードバック回路6からの動作
状態信号は適正値になり、電源電圧が低い時は制御量を
大きくしないとフィードバック回路6からの動作状態信
号は適正値にならず、その値は負荷によって固有の適正
値が存在する。
【0022】また、制御回路4は整流平滑回路3の出力
電圧を監視するのではなく、制御量に電源変動に応じた
補正制御量を加減算させることにより、制御量とフィー
ドバック回路6からの動作状態信号との関係が一定とな
るようにして、制御量とフィードバック回路6からの動
作状態信号との関係が事前に決定した一定条件から逸脱
した時点で、システム異常としての処理を行なうことも
可能である。実施例1と同様に、システムの異常処理
は、既定値を多段階で判定してシステム自体で改善制御
を行なったり、メンテナンスを促したり、自動通報した
り、システム停止をさせることも可能である。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、電源が変
動した場合には、電源変動量と、負荷制御量と、フィー
ドバック信号との関係から負荷の特性変化を判定するこ
とができるので、電源が変動した場合でも正確に負荷の
特性変化を判定することができ、システム自体の異常処
理を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の非安定電源負荷制御システ
ムのブロック図
【図2】本発明の実施例2の非安定電源負荷制御システ
ムのブロック図
【符号の説明】
1 商用電源 2 負荷 3 整流平滑回路 4 制御回路 5 制御回路電源 6 フィードバック回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武智 弘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5H410 BB01 BB02 CC03 CC09 CC10 DD02 FF26

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】非安定電源から電力を供給される負荷と、
    前記負荷を制御する制御御回路と、前記負荷の動作状態
    信号を前記制御回路に伝達するフィードバック回路とを
    備え、前記制御回路による前記負荷の制御量と、前記フ
    ィードバック回路からの前記負荷の動作状態信号を常時
    監視し、前記非安定電源の変動と前記負荷の特性変化と
    を区別して判断し、前記負荷の特性変化が既定値以上に
    なった時に、システム異常処理を行なう非安定電源負荷
    制御システム。
  2. 【請求項2】非安定電源から電力を供給される負荷と、
    前記負荷を制御する制御御回路と、前記負荷の動作状態
    信号を前記制御回路に伝達するフィードバック回路とを
    備え、前記非安定電源の変動を監視して、前記制御回路
    による前記負荷の制御量と前記フィードバック回路から
    の前記負荷の動作状態信号との関係が、前記非安定電源
    の変動による条件から逸脱した時に、前記負荷の特性変
    化が発生したと判断し、システム異常処理を行なう非安
    定電源負荷制御システム。
  3. 【請求項3】非安定電源から電力を供給される負荷と、
    前記負荷を制御する制御御回路と、前記負荷の動作状態
    信号を前記制御回路に伝達するフィードバック回路とを
    備え、前記制御回路による前記負荷の制御量に前記非安
    定電源の変動に応じた補正制御量を加減算することによ
    り、前記非安定電源に変動が生じても前記負荷の制御量
    と前記負荷の動作とを一律に制御し、前記制御回路によ
    る前記負荷の制御量と前記フィードバック回路からの前
    記負荷の動作状態信号との関係が既定値から逸脱した時
    に、前記負荷の特性変化が発生したと判断し、システム
    異常処理を行なう非安定電源負荷制御システム。
JP35273098A 1998-12-11 1998-12-11 非安定電源負荷制御システム Pending JP2000181551A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35273098A JP2000181551A (ja) 1998-12-11 1998-12-11 非安定電源負荷制御システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35273098A JP2000181551A (ja) 1998-12-11 1998-12-11 非安定電源負荷制御システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000181551A true JP2000181551A (ja) 2000-06-30

Family

ID=18426049

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35273098A Pending JP2000181551A (ja) 1998-12-11 1998-12-11 非安定電源負荷制御システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000181551A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5351267A (en) Process for electrode control of a DC arc furnace, and an electrode control device
JP2002247757A (ja) デマンド監視制御システム
US9280170B2 (en) Field device
JP2007336669A (ja) 電源系統安定化方法及びその方法を用いた電源系統安定化システム
EP2071715B1 (en) Power supply controller and mechanical apparatus using the same
JPH0816260A (ja) 電源電圧調整方法および装置
JP2000181551A (ja) 非安定電源負荷制御システム
CN109562479B (zh) 具有输出降低的发动机驱动式电力供应器
JP2006252931A (ja) 交流アーク炉の制御装置
JPH04106348A (ja) 空気調和機の入力電流制限装置
JP2003009588A (ja) 車両連続運転装置用インバータ装置
JPH11187574A (ja) 発電所の力率制御装置
JP3881262B2 (ja) 電源回路
JP2815284B2 (ja) 電力供給系統の電圧制御方法
JPH08163781A (ja) 自励式無効電力補償装置
CN118031605A (zh) 矿热炉的控制方法、系统和plc控制装置
JPH07327316A (ja) 定電圧電源回路
JPH077870A (ja) 電源回路装置
JP3465529B2 (ja) 電源制御装置
SU1431079A1 (ru) Устройство дл регулировани электрического режима рудно-термической печи
KR20150140963A (ko) 유도 전동기 구동용 인버터
JP2024027824A (ja) 電圧調整装置及び電圧調整方法
JP2023040458A (ja) 電動機駆動装置
JP2004104018A (ja) 製造システム
CN115864868A (zh) 变流器以及变流器的控制方法