JP2000180558A - パトロールサーベィメータ - Google Patents

パトロールサーベィメータ

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Publication number
JP2000180558A
JP2000180558A JP35120798A JP35120798A JP2000180558A JP 2000180558 A JP2000180558 A JP 2000180558A JP 35120798 A JP35120798 A JP 35120798A JP 35120798 A JP35120798 A JP 35120798A JP 2000180558 A JP2000180558 A JP 2000180558A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
measurement
survey meter
location
dose rate
patrol survey
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP35120798A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironobu Kobayashi
裕信 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP35120798A priority Critical patent/JP2000180558A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】測定の所要時間が短く、且つ測定した全データ
が正確に記録できるパトロールサーベィメータを提供す
る。 【解決手段】測定場所のコード番号を入力する手段とし
ての場所コード設定スイッチ14と、測定ポイント毎の測
定をスタートさせるためのスタートスイッチ15と、測定
場所のコード番号及び測定データを記憶させるための図
示していないメモリーとを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、放射線管理区域
内等の作業環境の放射能の線量率を日常的に測定するた
めに、担当業務従事者が測定場所に携帯して使用するパ
トロールサーベィメータに関する。
【0002】
【従来の技術】パトロールサーベィメータは、放射線管
理区域内等の作業環境の放射能の線量率を日常的に測定
するために、担当業務従事者が測定場所まで携帯して、
その測定場所の広さに応じて選定された幾つかの測定ポ
イント(狭い場合には1箇所のこともある)の線量率を
測定するために使用され、携帯に便利なハンディ型に作
られている。
【0003】図3は、従来技術によるパトロールサーベ
ィメータの1例の外観を示す平面図である。パトロール
サーベィメータ1の表側の面には、放射線検出器の中心
位置を示す検出器中心位置マーク11と表示部12とがあ
り、裏面にはリセットスイッチ13がある。
【0004】担当業務従事者は、このパトロールサーベ
ィメータ1を測定場所まで携帯して行き、パトロールサ
ーベィメータ1のリセットスイッチ13を押して、パトロ
ールサーベィメータ1にその測定場所の線量率の測定を
開始させる。担当業務従事者は、その測定場所の広さに
応じて選定されている測定ポイントに順番に検出器中心
位置マーク11を向けて、パトロールサーベィメータ1に
その測定ポイントの線量率を順番に測定させる。パトロ
ールサーベィメータ1は、常に、測定した線量率値の中
の最大の線量率値を表示部12に表示する。その測定場所
の所定の測定ポイントでの測定が完了すると、業務従事
者は表示部12からその最大線量率値を読み取り、測定場
所に対応させて手書きで記録し、次の測定場所に移動
し、リセットスイッチ13を押して、同様の測定を繰り返
す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来技術に
よるパトロールサーベィメータでは、測定場所毎に測定
場所やその最大線量率値を手書きで記録するため、測定
に時間がかかり、且つ測定結果の誤記の心配もある。ま
た、折角幾つかの測定ポイントで測定しているにもかか
わらず、その中の最大値のみを記録するのは測定データ
を無駄にしていることになる。この発明の課題は、測定
の所要時間が短く、且つ測定した全てのデータが正確に
記録できるパトロールサーベィメータを提供することで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明においては、放
射線管理区域内等の作業環境の放射能の線量率を日常的
に測定するために、業務従事者が測定場所に携帯して、
測定場所の測定ポイントの線量率を測定するパトロール
サーベィメータにおいて、コード化された測定場所のコ
ード番号を入力する手段と、線量率の測定を測定ポイン
ト毎に開始させるスタートスイッチと、入力された測定
場所のコード番号とその測定場所で測定した線量率のデ
ータとを記憶しておくメモリーとが備えられている。
【0007】測定場所をコード化しておくことによっ
て、入力手段及び入力作業が簡単になり、測定データが
測定場所のコード番号に対応してメモリーに記憶される
ので、測定作業が単純になり且つ測定データの記録ミス
がなくなる。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明によるパトロールサーベ
ィメータの実施の形態について実施例を用いて説明す
る。なお、従来技術と同じ機能の部分には同じ符号を付
している。図1は、この発明によるパトロールサーベィ
メータの実施例の外観を示す平面図である。
【0009】パトロールサーベィメータ1aの表側の面に
は、放射線検出器の中心位置を示す検出器中心位置マー
ク11と表示部12a とがあり、側面には2つの場所コード
設定スイッチ14とスタートスイッチ15とがあり、図1に
は示されていないが、内部には測定場所のコード番号と
それに対応する測定データとを記憶しておくメモリーが
備えられている。2つある場所コード設定スイッチ14の
内の一方はコード番号を増やすスイッチであり、他方は
減らすスイッチである。
【0010】このパトロールサーベィメータ1aを測定場
所まで携帯して行った業務従事者は、場所コード設定ス
イッチ14によって、その測定場所のコード番号をパトロ
ールサーベィメータ1aに入力し、表示部12a に表示され
た測定場所のコード番号を確認した後、その測定場所の
広さに応じて選定されている測定ポイントの線量率を順
番に測定する。線量率の測定は、検出器中心位置マーク
11を測定ポイントに向けて、スタートスイッチ15を押す
ことによって実行される。その測定結果は、表示部12a
に表示されると同時に、測定場所のコード番号と共にメ
モリーに記憶される。所定の全測定ポイントで同様の測
定を繰り返すことによって、その測定場所の線量率の測
定が完了し、担当業務従事者は次の測定場所に移動し、
同様の線量率の測定を繰り返す。このようにして、担当
業務従事者は、測定場所毎に、コード番号の入力と線量
率の測定とを繰り返し、全測定場所の線量率を測定す
る。測定データは、データ読み取り装置によって、パト
ロールサーベィメータ1aのメモリーから読み出されて、
例えば図2に示すような、データ票として出力される。
【0011】この実施例によれば、測定場所のコード番
号を入力し、測定ポイントにパトロールサーベィメータ
1aを向けてスタートスイッチ15を押すだけで、測定デー
タがメモリーに記憶・蓄積される。したがって、測定作
業が省力化され、データの誤記がなく、且つ全測定ポイ
ントの測定結果が測定データとして蓄積される。
【0012】なお、上記の実施例においては、測定場所
のコード番号は場所コード設定スイッチ14によって入力
されているが、パトロールサーベィメータ1aに読取手段
を備えて、測定場所に備えられているコード番号を読み
取らせて入力させることもできる。この場合には、コー
ド番号の誤入力の心配もなくなる。
【0013】
【発明の効果】この発明によれば、放射線管理区域内等
の作業環境の放射能の線量率を日常的に測定するため
に、業務従事者が測定場所に携帯して、測定場所の測定
ポイントの線量率を測定するパトロールサーベィメータ
において、コード化された測定場所のコード番号を入力
する手段と、線量率の測定を測定ポイント毎に開始させ
るスタートスイッチと、入力された測定場所のコード番
号とその測定場所で測定した線量率のデータとを記憶し
ておくメモリーとが備えられている。
【0014】測定場所をコード化しておくことによっ
て、入力手段及び入力作業が簡単になり、測定データが
コード番号に対応してメモリーに記憶されるので、測定
作業が単純になり且つ測定データの記録ミスがなくな
る。
【0015】したがって、測定の所要時間が短く、且つ
測定した全てのデータが正確に記録できるパトロールサ
ーベィメータを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるパトロールサーベィメータの実
施例の外観を示す平面図
【図2】実施例による測定結果の1例を示す図
【図3】従来技術によるパトロールサーベィメータの1
例の外観を示す平面図
【符号の説明】
1, 1a パトロールサーベィメータ 11 検出器中心位置マーク 12, 12a 表示部 13 リセットスイッチ 14 場所コード設定スイッチ 15 スタートスイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】放射線管理区域内等の作業環境の放射能の
    線量率を日常的に測定するために、業務従事者が測定場
    所に携帯して、測定場所の測定ポイントの線量率を測定
    するパトロールサーベィメータにおいて、 コード化された測定場所のコード番号を入力する手段
    と、 線量率の測定を測定ポイント毎に開始させるスタートス
    イッチと、 入力された測定場所のコード番号とその測定場所で測定
    した線量率のデータとを記憶しておくメモリーとが備え
    られていることを特徴とするパトロールサーベィメー
    タ。
JP35120798A 1998-12-10 1998-12-10 パトロールサーベィメータ Withdrawn JP2000180558A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013101006A (ja) * 2011-11-07 2013-05-23 Yamagata Kyodo:Kk 放射線計測器
JP2014085212A (ja) * 2012-10-23 2014-05-12 Nishimatsu Constr Co Ltd 空間線量率測定装置

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Date Code Title Description
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Effective date: 20050727

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050802

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20051003