JPH11143948A - 情報収集装置 - Google Patents

情報収集装置

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JPH11143948A
JPH11143948A JP30887297A JP30887297A JPH11143948A JP H11143948 A JPH11143948 A JP H11143948A JP 30887297 A JP30887297 A JP 30887297A JP 30887297 A JP30887297 A JP 30887297A JP H11143948 A JPH11143948 A JP H11143948A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
unit
processing
input
editing
Prior art date
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Pending
Application number
JP30887297A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Furukawa
茂雄 古川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リアルタイムで容易に複数種の情報の収集が
できる情報収集装置を提供する。 【解決手段】 移動自在の情報入力送信部1と、情報入
力送信部1とは別個に配置され情報入力送信部1から送
信される情報を処理し蓄積する情報処理蓄積部2とを備
え、情報入力送信部1は、1種または2種以上の情報を
逐次入力する入力部11と、入力部11から出力される
情報を編集する編集部12と、編集部12により編集さ
れた情報を送信する送信部13とを備え、情報処理蓄積
部2は、送信部13から送信される情報を受信する受信
部21と、受信部21から出力された情報に所定の処理
を行う処理部22と、処理部22により処理された情報
の計測を行い記憶する計測記憶部23とを備えたことを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報収集装置に関
し、特に、リアルタイムで容易に複数種類の情報収集を
行うことができる情報収集装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、工場等の製造現場においては、各
製造工程における作業種別毎の人員配置や製造原価を把
握する必要上、また、各作業員の作業分担を管理する必
要上のために、各作業員に対して作業種別毎の作業時間
を集計することが日常行われている。
【0003】この作業種別毎の作業時間の集計方法とし
ては、通常、各作業員毎に、あるいは各作業種別毎に集
計用紙を用意しておき、各作業員は1つの作業が終了す
る度毎に、各作業種別毎に用意された集計用紙にその都
度作業時間を記入したり、あるいは、1日の作業が終了
した時点で記憶を頼りに各作業員毎に用意された集計用
紙に作業種別毎に作業時間を記入する方法等が採られて
いる。最近では、集計用紙に直接記入する方法に替わっ
て、パーソナル・コンピュータに作業種別毎の作業時間
を直接入力する方法が採られることも多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の集計
方法の第1の問題点は、1つの作業が終了した後、ある
いは1日の作業が終了した後に、各作業員が作業種別毎
の作業時間を記入もしくは入力しているために、作業員
の記憶のあいまいさや忘失等により、作業種別や作業時
間の記載や入力が不正確になり易く、正確なデータを収
集することが難しいという点である。
【0005】また、第2の問題点は、1つの作業が終了
した後、あるいは1日の作業が終了した後に、各作業員
が作業種別毎の作業時間を記入もしくは入力しているた
めに、リアルタイムでデータの収集ができず、したがっ
て、オーバーロード等の対策を即座に採ることができな
いという点である。
【0006】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであって、リアルタイムで容易に複数種の情報の収集
ができる情報収集装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は次の様な情報収集装置を提供する。すなわ
ち、移動自在の情報入力送信部と、該情報入力送信部と
は別個に配置され該情報入力送信部から送信される情報
を処理し蓄積する情報処理蓄積部とを備え、前記情報入
力送信部は、1種または2種以上の情報を逐次入力する
入力部と、該入力部から出力される情報を編集する編集
部と、該編集部により編集された情報を送信する送信部
とを備え、前記情報処理蓄積部は、前記送信部から送信
される情報を受信する受信部と、該受信部から出力され
た情報に所定の処理を行う処理部と、該処理部により処
理された情報の計測を行い記憶する計測記憶部とを備え
たものである。
【0008】前記編集部が、前記入力部から出力される
情報に前記情報入力送信部の固有の情報を付加する編集
機能を有し、前記処理部が、前記受信部から出力された
情報から前記情報入力送信部の固有の情報を分割する処
理機能を有するとしてもよい。また、前記入力部が、選
択する複数の項目各々に対応する操作子を有し、これら
の操作子各々に互いに異なる情報が割り当てられたもの
としてもよい。また、前記計測記憶部が、前記処理部に
より処理された情報を記憶する機能と、該情報に対応す
る第2の情報を求め、この第2の情報の計測及び処理を
行い記憶する機能を有するとしてもよい。
【0009】本発明の情報収集装置では、前記入力部に
より1種または2種以上の情報を逐次入力し、前記編集
部により該入力部から出力される情報に対してコード編
集等の編集を行い、前記送信部で編集された情報を送信
することにより、リアルタイムで容易に複数種の情報の
収集を正確に行なうことが可能になる。また、前記受信
部により送信される情報を受信し、前記処理部により該
受信部から出力された情報に所定の処理を行い、前記計
測記憶部により処理済みの情報の計測を行い記憶するこ
とにより、リアルタイムで収集した情報を正確に計測・
記憶することが可能になる。以上により、従来の様な作
業員の記憶のあいまいさや忘失等による情報の不正確さ
が改善され、正確な情報をリアルタイムで収集すること
が可能になる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の情報収集装置の一実施形
態について図面に基づき説明する。図1は本発明の一実
施形態の情報収集装置を示す構成図であり、図におい
て、1は小型のもので、例えば、腕等の身体に装着する
データ入力器(情報入力送信部)、2はデータ入力器1
とは別個に配置され該データ入力器1から送信される情
報を処理し蓄積するデータ蓄積器(情報処理蓄積部)で
ある。
【0011】データ入力器1は、1種または2種以上の
データ(情報)を逐次入力するキー部(入力部)11
と、キー部11から出力されるデータのコード編集等を
行う編集部12と、編集部12により編集されたデータ
を無線により送信する送信部13とにより構成されてい
る。
【0012】データ蓄積器2は、送信部13から送信さ
れるデータを受信する受信部21と、受信部21から出
力されたデータに所定の処理を行うデコード部(処理
部)22と、デコード部22により処理されたデータの
計測を行い記憶するカウント記憶部(計測記憶部)23
とにより構成されている。
【0013】キー部11は、図2に示すように、作業種
別毎に分類された作業項目31に対応した数字を表す”
1”、”2”、”3”のキー(操作子)32と、終了を
表す”E”のキー(操作子)32からなるキーボードを
備えている。キー32の”1”、”2”、”3”、”
E”それぞれは、キーID33の”1”、”2”、”
3”、”E”それぞれに対応している。
【0014】編集部12は、図3に示すように、キーI
D33(ここでは”1”)にデータ入力器ID34(こ
こでは”ABC”)を付加するコード編集を実行するマ
イクロコンピュータを備えている。送信部13は、編集
部12によりコード編集等の処理が施されたデータを無
線で送信する送信器を備えている。
【0015】受信部21は、送信部13からの無線によ
る送信データを受信する無線受信器を備えている。デコ
ード部22は、受信部21から出力されたデータをキー
ID33とデータ入力器ID34に分割する機能を有す
るマイクロコンピュータを備えている。カウント記憶部
23は、キーID33及びデータ入力器ID34それぞ
れに対応した時間(第2の情報)を計数し、キーID3
3及びデータ入力器ID34それぞれ毎に計数値を加算
して累積するメモリ等の記憶装置を有するマイクロコン
ピュータを備えている。
【0016】次に、この情報収集装置の動作について説
明する。データ入力器1は、例えば、腕に取り付けた状
態で使用される。まず、キー部11の”1”、”
2”、”3”のいずれかのキー32が押下される。この
キー32は、キーID33を発生するが、このキーID
33は、図2に示すように、作業項目31と対応してお
り、例えば、これから概要設計の作業に着手する場合に
は”1”のキーが、詳細設計の作業に着手する場合に
は”2”のキーが、製造の作業に着手する場合には”
3”のキーが、それぞれ押下される。
【0017】今、キー”1”が押下されると、編集部1
2においては、図3に示すように、予め定められている
データ入力器ID34にキーID33が付加される。す
なわち、図3では、データ入力器ID34としての”A
BC”にキーID33としての”1”が付加された状態
が示されている。次いで、この編集されたデータは送信
部13により無線送信される。
【0018】受信部21では、送信部13から送信され
る編集されたデータを受信し、デコード部22に送る。
デコード部22では、データ入力器ID34とキーID
33を認識し、夫々”ABC”、”1”に分解し、カウ
ント記憶部23へ送る。カウント記憶部23では、図4
及び図5に示すように、この時点での時刻t0を読み出
し、データ入力器ID34とキーID33に対応した記
憶行41の開始時刻51に記憶する。なお、図4はキー
押下のタイムチャートであり、図5はカウント記憶部2
3の記憶状態例を示したものである。
【0019】次に、キー部11において、詳細設計を示
す”2”のキーを押下する。これにより、カウント記憶
部23では、この時点での時刻t1が読み出され、キー
ID33の”2”の記憶行41の開始時刻51には時刻
1がセットされる。さらに、時刻t1の直近の開始時刻
51をもつ終了時刻52にも時刻t1がセットされる。
本実施形態では、記憶行41にセットされる。
【0020】そして、累積作業時間53には、時刻t0
と時刻t1との差分が作業時間T1として加算累積され
る。すなわち、概要設計として作業時間T1が記憶され
ることになる。同様に、キー部11において、”
3”、”E”がそれぞれ時刻t2、t3で押下された場合
も、図5に示すように、夫々セットされる。
【0021】この結果、データ入力器ID34として”
ABC”を有する作業者は、概要設計に作業時間T
1を、詳細設計に作業時間T2を、製造に作業時間T
3を、それぞれ費やしたことになる。以上の動作は、キ
ー”E”が入力されるまで続けられる。このようにし
て、キー部11のキー押下を適当なタイミングで行うこ
とにより、容易に作業項目毎の作業時間及び累積作業時
間のデータを収集することができる。
【0022】本実施形態の情報収集装置によれば、身体
に取り付けたデータ入力器1の簡単なキー操作により、
作業時間のデータが容易に得られるので、複数の作業項
目毎の作業時間を容易に収集することができる。また、
リアルタイムでデータ入力器1のキー操作を行うことに
より、事後入力のように忘失等による入力ミスや計数ミ
スを防止することができ、正確な作業時間をリアルタイ
ムで得ることができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明の情報収集装
置によれば、1種または2種以上の情報を逐次入力する
入力部と、該入力部から出力される情報の編集を行う編
集部とを有するので、リアルタイムで容易に複数種の情
報の収集を正確に行なうことができる。また、受信部か
ら出力された情報に所定の処理を行う処理部と、処理済
みの情報の計測を行い記憶する計測記憶部を有するの
で、リアルタイムで収集した情報を正確に計測・記憶す
ることができる。
【0024】したがって、従来の様な作業員の記憶のあ
いまいさや忘失等による情報の記載ミスや入力ミス、計
算ミス等による計数ミスを防止することができ、正確な
情報をリアルタイムで収集することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の情報収集装置を示す構
成図である。
【図2】 本発明の一実施形態の情報収集装置のキー及
びキーIDと作業項目との対応を示す図である。
【図3】 本発明の一実施形態の情報収集装置のデータ
入力器IDとキーIDとの対応例を示す図である。
【図4】 本発明の一実施形態の情報収集装置のタイム
チャートの一例を示す図である。
【図5】 本発明の一実施形態の情報収集装置のデータ
の記憶状態の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 データ入力器(情報入力送信部) 2 データ蓄積器(情報処理蓄積部) 11 キー部(入力部) 12 編集部 13 送信部 21 受信部 22 デコード部(処理部) 23 カウント記憶部(計測記憶部) 31 作業項目 32 キー(操作子) 33 キーID 34 データ入力器ID 41、42 記憶行 51 開始時刻 52 終了時刻 53 累積作業時間 t0、t1、t2、t3 時刻 T1、T2、T3 作業時間

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動自在の情報入力送信部と、該情報入
    力送信部とは別個に配置され該情報入力送信部から送信
    される情報を処理し蓄積する情報処理蓄積部とを備え、 前記情報入力送信部は、1種または2種以上の情報を逐
    次入力する入力部と、該入力部から出力される情報を編
    集する編集部と、該編集部により編集された情報を送信
    する送信部とを備え、 前記情報処理蓄積部は、前記送信部から送信される情報
    を受信する受信部と、該受信部から出力された情報に所
    定の処理を行う処理部と、該処理部により処理された情
    報の計測を行い記憶する計測記憶部とを備えてなること
    を特徴とする情報収集装置。
  2. 【請求項2】 前記編集部は、前記入力部から出力され
    る情報に前記情報入力送信部の固有の情報を付加する編
    集機能を有し、 前記処理部は、前記受信部から出力された情報から前記
    情報入力送信部の固有の情報を分割する処理機能を有す
    ることを特徴とする請求項1記載の情報収集装置。
  3. 【請求項3】 前記入力部は、選択する複数の項目各々
    に対応する操作子を有し、これらの操作子各々には互い
    に異なる情報が割り当てられていることを特徴とする請
    求項1または2記載の情報収集装置。
  4. 【請求項4】 前記計測記憶部は、前記処理部により処
    理された情報を記憶する機能と、該情報に対応する第2
    の情報を求め、この第2の情報の計測及び処理を行い記
    憶する機能を有することを特徴とする請求項1記載の情
    報収集装置。
JP30887297A 1997-11-11 1997-11-11 情報収集装置 Pending JPH11143948A (ja)

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JP30887297A JPH11143948A (ja) 1997-11-11 1997-11-11 情報収集装置

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JP30887297A JPH11143948A (ja) 1997-11-11 1997-11-11 情報収集装置

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Family

ID=17986286

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005114382A (ja) * 2003-10-03 2005-04-28 Omron Corp 情報提供システム及び方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005114382A (ja) * 2003-10-03 2005-04-28 Omron Corp 情報提供システム及び方法

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19991116