JPH0814802A - 拡大縮小表示可能な物差し - Google Patents
拡大縮小表示可能な物差しInfo
- Publication number
- JPH0814802A JPH0814802A JP21416094A JP21416094A JPH0814802A JP H0814802 A JPH0814802 A JP H0814802A JP 21416094 A JP21416094 A JP 21416094A JP 21416094 A JP21416094 A JP 21416094A JP H0814802 A JPH0814802 A JP H0814802A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- distance
- point
- indication
- display
- points
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- Pending
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- Drawing Aids And Blackboards (AREA)
- Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 設計図面等に書かれた縮尺された図形の寸法
を測定する場合に使用するもので、測定された数値を度
量衡法で決められたミリメートル等の数値で表示するこ
とが出来ると共に、測定者の設定により如何なる縮尺の
図面でも実物大寸法叉は自由な比例尺寸法で表示するこ
とが出来るもので、設計作業能率につなげることが出来
る縮尺表示可能な物差しの提供。 【構成】本物差しは測定したい2点に位置を合わせる為
の固定指示点と、移動指示点を有し、測定値の表示は固
定指示点と移動指示点間の距離の測定値を表示するもの
で、移動指示点はスライドユニットに取り付けられてお
り、スライドユニットにはそれがスライドすることによ
り移動した距離を測定出来る距離測定器とその数値を表
示する表示パネルを有し、表示数値は測定値を倍率で表
示する倍率表示数値と、予め明示された数値をサンプリ
ング測定しこれに比例する数値を表示する距離表示数値
が選択可能で、これら機能及び構成を有する。
を測定する場合に使用するもので、測定された数値を度
量衡法で決められたミリメートル等の数値で表示するこ
とが出来ると共に、測定者の設定により如何なる縮尺の
図面でも実物大寸法叉は自由な比例尺寸法で表示するこ
とが出来るもので、設計作業能率につなげることが出来
る縮尺表示可能な物差しの提供。 【構成】本物差しは測定したい2点に位置を合わせる為
の固定指示点と、移動指示点を有し、測定値の表示は固
定指示点と移動指示点間の距離の測定値を表示するもの
で、移動指示点はスライドユニットに取り付けられてお
り、スライドユニットにはそれがスライドすることによ
り移動した距離を測定出来る距離測定器とその数値を表
示する表示パネルを有し、表示数値は測定値を倍率で表
示する倍率表示数値と、予め明示された数値をサンプリ
ング測定しこれに比例する数値を表示する距離表示数値
が選択可能で、これら機能及び構成を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は図面叉はその他に於いて
2点間の距離を計測する機器に関するもので、主には設
計図面上等に書かれた図形の、希望する2点間の距離
を、従来の物差し叉はノギス等で計測すると同様に計測
できるものであるが、縮尺にて表示されている図面の寸
法も同様に測定出来、その値を実物大寸法成いは比例尺
の寸法等に代えて表示できるものであり、図面を読む場
合の設計作業能率の向上につなげるものである。
2点間の距離を計測する機器に関するもので、主には設
計図面上等に書かれた図形の、希望する2点間の距離
を、従来の物差し叉はノギス等で計測すると同様に計測
できるものであるが、縮尺にて表示されている図面の寸
法も同様に測定出来、その値を実物大寸法成いは比例尺
の寸法等に代えて表示できるものであり、図面を読む場
合の設計作業能率の向上につなげるものである。
【0002】
【従来技術及びその問題点】一般的には設計図面には図
面解読に必要な部分の寸法値は図示されているのが普通
であり、図示されている部分については、実物の大きさ
がどの様な物であるかの判断は可能であるが、それが図
面上のすべてについて図示されている訳ではないので、
通常は物差し等で図面上の図形を計測する事が多々発生
する。もし図面が縮尺寸法で書かれている場合は、通常
は従来からある一定縮尺目盛りのある3角スケール等で
計測する。しかし3角スケールでは通常1対1,1対
2,1対3,1対4,1対5,1対6の縮尺倍叉はその
他の極く固定の縮尺に対応した目盛りだけが刻まれてお
り、これらに対応する縮尺で書かれた図面では上記3角
スケール等を使用することで計測は可能としても、これ
ら以外の縮尺の図面では図形の実寸法を知ることは不可
能で、現状ではいちいち測定した数値を電卓等で変換の
為の補正計算を行うのが常である。特に最近では拡大,
縮小出来るコピー機械が多くこれらの機械で自由に拡
大,縮小された図面は自由な縮尺率になっており、これ
に適応出来る計測器は未だに実在しいないのが実状であ
る。
面解読に必要な部分の寸法値は図示されているのが普通
であり、図示されている部分については、実物の大きさ
がどの様な物であるかの判断は可能であるが、それが図
面上のすべてについて図示されている訳ではないので、
通常は物差し等で図面上の図形を計測する事が多々発生
する。もし図面が縮尺寸法で書かれている場合は、通常
は従来からある一定縮尺目盛りのある3角スケール等で
計測する。しかし3角スケールでは通常1対1,1対
2,1対3,1対4,1対5,1対6の縮尺倍叉はその
他の極く固定の縮尺に対応した目盛りだけが刻まれてお
り、これらに対応する縮尺で書かれた図面では上記3角
スケール等を使用することで計測は可能としても、これ
ら以外の縮尺の図面では図形の実寸法を知ることは不可
能で、現状ではいちいち測定した数値を電卓等で変換の
為の補正計算を行うのが常である。特に最近では拡大,
縮小出来るコピー機械が多くこれらの機械で自由に拡
大,縮小された図面は自由な縮尺率になっており、これ
に適応出来る計測器は未だに実在しいないのが実状であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】即ち図面の縮尺率と計
測器の表示を一致させることができれば、この上無い便
利な計測器となること間違い無く、自由な縮尺率に自由
に合わせられる表示機能を持たせた計測器をつくること
が、発明が解決しようとする課題と考える。
測器の表示を一致させることができれば、この上無い便
利な計測器となること間違い無く、自由な縮尺率に自由
に合わせられる表示機能を持たせた計測器をつくること
が、発明が解決しようとする課題と考える。
【0004】
【問題を解決する為の手段】問題を解決する為の手段と
しては、2点間の計測距離の表示をデジタル化するこ
と、及び計測者が縮尺率を自由な数値に『設定』出来る
様にすることである。縮尺率の設定の方法には2つの方
法があり、1つは希望する縮尺倍率に計測器の表示を替
える方法で、あとの1つは最初に2点間の距離のサンプ
ル測定を行いその時の距離に対し実物大叉は仮装寸法を
『設定』出来る様にする事である。以後前者を倍率表示
設定,後者を距離表示設定と称して言葉を統一する。こ
れら手段を備えた計測器の発明により自由な縮尺率をも
つ2点間の距離を計測寸法に代えて実物大寸法叉は比例
尺寸法で表示することが可能となるのである。
しては、2点間の計測距離の表示をデジタル化するこ
と、及び計測者が縮尺率を自由な数値に『設定』出来る
様にすることである。縮尺率の設定の方法には2つの方
法があり、1つは希望する縮尺倍率に計測器の表示を替
える方法で、あとの1つは最初に2点間の距離のサンプ
ル測定を行いその時の距離に対し実物大叉は仮装寸法を
『設定』出来る様にする事である。以後前者を倍率表示
設定,後者を距離表示設定と称して言葉を統一する。こ
れら手段を備えた計測器の発明により自由な縮尺率をも
つ2点間の距離を計測寸法に代えて実物大寸法叉は比例
尺寸法で表示することが可能となるのである。
【0005】
【作 用】作用の基本として、測定器が有する2点の測
定指示点の内、1点を基準として他の移動指示点が移動
した距離をエンコーダー等により計測し、このデータを
基に通常は1対1の普通の測定数値として表示するが、
これに倍率表示設定叉は距離表示設定をおこなった場合
には、計測データを、設定した数値の倍率叉は距離に比
例した数値の表示に修正して表示出来るものである。
定指示点の内、1点を基準として他の移動指示点が移動
した距離をエンコーダー等により計測し、このデータを
基に通常は1対1の普通の測定数値として表示するが、
これに倍率表示設定叉は距離表示設定をおこなった場合
には、計測データを、設定した数値の倍率叉は距離に比
例した数値の表示に修正して表示出来るものである。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1以下に基づいて
説明する。図1は実施例1の全体を示す平面図である。
2点の測定指示点として固定指示点1及び移動指示点2
を有しており、固定指示点1は物差し胴部3に、移動指
示点2は、スライドユニット4にそれぞれ固定されてい
る。スライドユニット4には、移動指示点2が動いた距
離が計測出来るエンコーダー5を内蔵しており、このエ
ンコーダー5は物差し胴部3に接触して回転することに
より距離を計測することが可能で、このエンコーダー5
の回転により発信する所定のパルス信号の数により移動
距離が換算出来るものであり、スライドユニット4には
その他、数値演算の為のコンピューター6、数値表示パ
ネル7、縮尺等の数値設定用押し釦群8、オールリセッ
ト押し釦9、ソーラ発電器10、を有しており、縮尺等
の数値設定用押し釦群8はテンキー11、倍率表示設定
押し釦12、及び距離表示設定押し釦13を有してい
る。倍率表示の場合の操作法としては、まず移動指示点
2を固定指示点1に接する位置迄戻した後、オールリセ
ット押し釦9を押しテンキー11で表示したい倍率を打
ち込んだ後、倍率表示設定押し釦12を押す事により、
移動指示点2を動かした時、その位置を設定倍率の数値
で表示をする事ができる。距離表示の場合の操作法とし
ては、先と同様まず移動指示点2を固定指示点1に接す
る位置迄戻した後、オールリセット押し釦9を押した
後、移動指示点2を数値が明示されているサンプリング
位置迄移動し、その位置でテンキー11を押し、表示し
たい距離に一致する数値を表示させた後、距離表示設定
押し釦13を押す事により移動指示点2がその位置にあ
る時、今設定した数値を表示し、その後移動指示点2を
動かした場合、動かした位置に見合う比例数値を表示す
る事ができ、即ちこの数値が知りたい距離の数値で移動
指示点2が動く毎に数値表示パネル7にその位置の距離
を表示する事が出来る。
説明する。図1は実施例1の全体を示す平面図である。
2点の測定指示点として固定指示点1及び移動指示点2
を有しており、固定指示点1は物差し胴部3に、移動指
示点2は、スライドユニット4にそれぞれ固定されてい
る。スライドユニット4には、移動指示点2が動いた距
離が計測出来るエンコーダー5を内蔵しており、このエ
ンコーダー5は物差し胴部3に接触して回転することに
より距離を計測することが可能で、このエンコーダー5
の回転により発信する所定のパルス信号の数により移動
距離が換算出来るものであり、スライドユニット4には
その他、数値演算の為のコンピューター6、数値表示パ
ネル7、縮尺等の数値設定用押し釦群8、オールリセッ
ト押し釦9、ソーラ発電器10、を有しており、縮尺等
の数値設定用押し釦群8はテンキー11、倍率表示設定
押し釦12、及び距離表示設定押し釦13を有してい
る。倍率表示の場合の操作法としては、まず移動指示点
2を固定指示点1に接する位置迄戻した後、オールリセ
ット押し釦9を押しテンキー11で表示したい倍率を打
ち込んだ後、倍率表示設定押し釦12を押す事により、
移動指示点2を動かした時、その位置を設定倍率の数値
で表示をする事ができる。距離表示の場合の操作法とし
ては、先と同様まず移動指示点2を固定指示点1に接す
る位置迄戻した後、オールリセット押し釦9を押した
後、移動指示点2を数値が明示されているサンプリング
位置迄移動し、その位置でテンキー11を押し、表示し
たい距離に一致する数値を表示させた後、距離表示設定
押し釦13を押す事により移動指示点2がその位置にあ
る時、今設定した数値を表示し、その後移動指示点2を
動かした場合、動かした位置に見合う比例数値を表示す
る事ができ、即ちこの数値が知りたい距離の数値で移動
指示点2が動く毎に数値表示パネル7にその位置の距離
を表示する事が出来る。
【0007】他の実施例2としてはエンコーダー5は使
用せず、図13の如く物差し胴部3に貼り付けた磁気テ
ープ14に移動指示点2の位置が表示出来る信号を書き
込み、スライドユニット4にはこの信号を読みとる磁気
読みとりヘッド15を内蔵し、このヘッドで読みとった
信号を基に移動指示点2の位置を確認する方法で、スラ
イドユニット4には先の実施例1と同様、数値演算の為
のコンピューター6、数値表示パネル7、数値設定用押
し釦群8、オールリセット押し釦9、ソーラ発電器1
0、を有しており、倍率表示叉は距離表示での操作法は
実施例1と同じである。
用せず、図13の如く物差し胴部3に貼り付けた磁気テ
ープ14に移動指示点2の位置が表示出来る信号を書き
込み、スライドユニット4にはこの信号を読みとる磁気
読みとりヘッド15を内蔵し、このヘッドで読みとった
信号を基に移動指示点2の位置を確認する方法で、スラ
イドユニット4には先の実施例1と同様、数値演算の為
のコンピューター6、数値表示パネル7、数値設定用押
し釦群8、オールリセット押し釦9、ソーラ発電器1
0、を有しており、倍率表示叉は距離表示での操作法は
実施例1と同じである。
【0008】更に他の実施例3としては、エンコーダー
5、或いは磁気テープ14を使用せず、図16,17に
示す如くバーコード16,バーコードリーダー17を使
用する方法である。バーコード16を物差し胴部3に貼
り付け、スライドユニット4に発光ダイオードと受光素
子等を組み合わせた小型のバーコードリーダー17を取
り付ける。スライドユニット4の移動した距離はバーコ
ードの数をカウントすることで計測する。測定精度を上
げるためバーコード16は、図19に示すモザイクタイ
プのバーコード19、叉は図20に示す傾斜バーコード
20を使用することが可能である。これらのバーコード
を用いて測定精度を上げる方法は図19,図20に示す
如く多数の発光ダイオードと受光素子の組み合わせユニ
ット18を内蔵したバーコードリーダー17を使用し、
この組み合わせユニット18はスライドユニット4の動
く方向と直角に多数並べ、これらユニット18がバーコ
ードを認識する時の僅かな位置のズレを測定値に織り込
むもので、直角方向に並べるユニット18の数によりそ
れが1個の場合に比べ並べたユニット18の数で除した
値まて゛測定精度を上げる事ができる。発光ダイオード
と受光素子の組み合わせユニット18は他のハイテク技
術を使用した電荷結合素子(通称CCD)を使用するこ
とも可能である。スライドユニット4には先の実施例1
と同様、数値演算の為のコンピューター6、数値表示パ
ネル7、数値設定用押し釦群8、オールリセット押し釦
9、ソーラ発電器10、を有しており、倍率表示叉は距
離表示での操作法は実施例1及び2と同じである。
5、或いは磁気テープ14を使用せず、図16,17に
示す如くバーコード16,バーコードリーダー17を使
用する方法である。バーコード16を物差し胴部3に貼
り付け、スライドユニット4に発光ダイオードと受光素
子等を組み合わせた小型のバーコードリーダー17を取
り付ける。スライドユニット4の移動した距離はバーコ
ードの数をカウントすることで計測する。測定精度を上
げるためバーコード16は、図19に示すモザイクタイ
プのバーコード19、叉は図20に示す傾斜バーコード
20を使用することが可能である。これらのバーコード
を用いて測定精度を上げる方法は図19,図20に示す
如く多数の発光ダイオードと受光素子の組み合わせユニ
ット18を内蔵したバーコードリーダー17を使用し、
この組み合わせユニット18はスライドユニット4の動
く方向と直角に多数並べ、これらユニット18がバーコ
ードを認識する時の僅かな位置のズレを測定値に織り込
むもので、直角方向に並べるユニット18の数によりそ
れが1個の場合に比べ並べたユニット18の数で除した
値まて゛測定精度を上げる事ができる。発光ダイオード
と受光素子の組み合わせユニット18は他のハイテク技
術を使用した電荷結合素子(通称CCD)を使用するこ
とも可能である。スライドユニット4には先の実施例1
と同様、数値演算の為のコンピューター6、数値表示パ
ネル7、数値設定用押し釦群8、オールリセット押し釦
9、ソーラ発電器10、を有しており、倍率表示叉は距
離表示での操作法は実施例1及び2と同じである。
【0009】実施例1,2,3共、当然縮尺設定せずに
通常の計測器として使用する事が可能で、オールリセッ
ト押し釦9、はこれを押す事により表示数値を0にする
と同時に前に設定した倍率表示叉は距離表示をクリヤー
し、基準表示の1対1の表示に切り替えることが出来、
その後倍率表示設定押し釦12、叉は距離表示設定押し
釦13、を設定する迄は基準表示のままで使用する事が
出来る。叉一担倍率表示設定成いは距離表示設定を行え
ば次にオールリセット押し釦9、を押すまではその記憶
をキープし設定された倍率表示叉は距離表示で使用する
ことが出来る。
通常の計測器として使用する事が可能で、オールリセッ
ト押し釦9、はこれを押す事により表示数値を0にする
と同時に前に設定した倍率表示叉は距離表示をクリヤー
し、基準表示の1対1の表示に切り替えることが出来、
その後倍率表示設定押し釦12、叉は距離表示設定押し
釦13、を設定する迄は基準表示のままで使用する事が
出来る。叉一担倍率表示設定成いは距離表示設定を行え
ば次にオールリセット押し釦9、を押すまではその記憶
をキープし設定された倍率表示叉は距離表示で使用する
ことが出来る。
【00010】オールリセット押し釦9、は移動指示点
2がどの位置にあってもこれを押すことにより表示が0
となり、即ちその位置から移動指示点2が動いた距離を
先に述べた方法で表示する為、通常は移動指示点2が固
定指示点1に接するところ迄戻した後オールリセット押
し釦9を押して使用するが、特殊な使用法としては、移
動指示点2をある特定の中間位置においてオールリセッ
ト押し釦9を押す事により固定指示点1から特定の中間
位置迄の距離を減算して表示することも出来る。
2がどの位置にあってもこれを押すことにより表示が0
となり、即ちその位置から移動指示点2が動いた距離を
先に述べた方法で表示する為、通常は移動指示点2が固
定指示点1に接するところ迄戻した後オールリセット押
し釦9を押して使用するが、特殊な使用法としては、移
動指示点2をある特定の中間位置においてオールリセッ
ト押し釦9を押す事により固定指示点1から特定の中間
位置迄の距離を減算して表示することも出来る。
【0011】ソーラー発電器10については電池が不要
で便利性重視の目的で使用するが、小型電池を使用する
ことも可能である。叉物差し胴部3にはミリメートル等
の基準目盛りを打つことも使用上便利性を増す事が出来
る。更に固定指示点1及び移動指示点2は図1その他に
示す如く物差し胴部3に対し上下2箇所に設けることも
便利性向上に役立つ。
で便利性重視の目的で使用するが、小型電池を使用する
ことも可能である。叉物差し胴部3にはミリメートル等
の基準目盛りを打つことも使用上便利性を増す事が出来
る。更に固定指示点1及び移動指示点2は図1その他に
示す如く物差し胴部3に対し上下2箇所に設けることも
便利性向上に役立つ。
【0012】
【発明の効果】以上実施例が示す様に縮尺された図面等
の寸法を測定する場合、倍率表示叉は距離表示数値を設
定した後に移動指示点2を移動すれば、移動した点迄の
距離を実物大寸法叉は希望の縮尺倍率に合わせて表示し
てくれるので設計作業能率の向上につながるものであ
る。
の寸法を測定する場合、倍率表示叉は距離表示数値を設
定した後に移動指示点2を移動すれば、移動した点迄の
距離を実物大寸法叉は希望の縮尺倍率に合わせて表示し
てくれるので設計作業能率の向上につながるものであ
る。
【0013】
【図1】は実施例1の全体を示す平面図である。
【図2】は実施例1の同上側面図である。
【図3】は実施例1の同上矢視A図である。
【図4】は実施例1の同上矢視B図である。
【図5】は実施例1の同上矢視C図である。
【図6】は実施例1の部分図で、固定指示点1、及び物
差し胴部3、の平面図である。
差し胴部3、の平面図である。
【図7】は実施例1の部分図で、同上側面図である。
【図8】は実施例1の部分図で、同上矢視D図である。
【図9】は実施例1の部分図で、移動指示点2、及びス
ライドユニット4、の平面図である。
ライドユニット4、の平面図である。
【図10】は実施例1の部分図で、同上側面図である。
【図11】は実施例1の部分図で、同上矢視E図であ
る。
る。
【図12】は実施例1の部分図で、同上矢視F図であ
る。
る。
【図13】は磁気テープ14、により距離を測定出来る
方式の実施例2に示す全体の平面図である。
方式の実施例2に示す全体の平面図である。
【図14】は実施例2の同上側面図である。
【図15】は実施例2の同上矢視G図である。
【図16】はバーコード16とバーコードリーダー17
により距離を測定する方式の実施例3に示す全体の平面
図である。
により距離を測定する方式の実施例3に示す全体の平面
図である。
【図17】は実施例3の同上側面図である。
【図18】は実施例3の同上矢視H図である。
【図19】は実施例3に使用するモザイク形バーコード
の1例の拡大図である。
の1例の拡大図である。
【図20】は同上傾斜形バーコードの1例の拡大図であ
る。 1・・・固定表示点 2・・・移動表示点 3・・・物差し胴部 4・・・スライドユニット 5・・・エンコーダー 6・・・演算用コンピューター 7・・・数値表示パネル 8・・・縮尺設定押し釦群 9・・・オールリセット押し釦 10・・・ソーラ発電器 11・・・テンキー 12・・・倍率表示設定押し釦 13・・・距離表示設定押し釦 14・・・磁気テープ 15・・・磁気読みとりヘッド 16・・・バーコード 17・・・バーコードリーダー 18・・・発光ダイオードと受光素子の組み合わせユニ
ット 19・・・モザイク形バーコード 20・・・傾斜形バーコード
る。 1・・・固定表示点 2・・・移動表示点 3・・・物差し胴部 4・・・スライドユニット 5・・・エンコーダー 6・・・演算用コンピューター 7・・・数値表示パネル 8・・・縮尺設定押し釦群 9・・・オールリセット押し釦 10・・・ソーラ発電器 11・・・テンキー 12・・・倍率表示設定押し釦 13・・・距離表示設定押し釦 14・・・磁気テープ 15・・・磁気読みとりヘッド 16・・・バーコード 17・・・バーコードリーダー 18・・・発光ダイオードと受光素子の組み合わせユニ
ット 19・・・モザイク形バーコード 20・・・傾斜形バーコード
Claims (2)
- 【請求項1】 設計図面等に書かれた図形叉はその他
の計測したい2点間の距離を計測するもので、計測した
い2点の内1点が指示出来る固定指示点と、他の1点が
指示出来る移動指示点を有し、この2個の指示点を計測
したい2点の位置にそれぞれ合わせることにより、固定
指示点を基準とした移動指示点迄の距離の表示を度量衡
法で決められたミリメートル等の数値で表示出来ると共
に、計測者の設定によりこの数値を拡大縮小倍された表
示に切替えることが出来る拡大縮小倍率設定用押釦を設
けたことを特徴とする拡大縮小表示可能な物差し。 - 【請求項2】 設計図面等に書かれた図形叉はその他
の計測したい2点間の距離を計測するもので、計測した
い2点の内1点が指示出来る固定指示点と、他の1点が
指示出来る移動指示点を有し、この2個の指示点を計測
したい2点の位置にそれぞれ合わせることにより、固定
指示点を基準とした移動指示点迄の距離の表示を度量衡
法で決められたミリメートル等の数値で表示出来ると共
に、計測者のサンプリング測定による表示数値を別の数
値に設定変更出来ると共に、以降に移動指示点を動かし
た場合、表示数値を設定変更した数値に対し、比例する
数値で表示する事が可能な比例数値表示可能な物差し。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21416094A JPH0814802A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 拡大縮小表示可能な物差し |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21416094A JPH0814802A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 拡大縮小表示可能な物差し |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0814802A true JPH0814802A (ja) | 1996-01-19 |
Family
ID=16651233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21416094A Pending JPH0814802A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 拡大縮小表示可能な物差し |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0814802A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7707738B2 (en) * | 2008-05-23 | 2010-05-04 | Mitutoyo Corporation | Digital ruler with low-friction sliding contact |
JP5638156B1 (ja) * | 2014-02-10 | 2014-12-10 | ケイ・エイチ工業株式会社 | 縮尺スケールに用いるカーソル |
-
1994
- 1994-06-30 JP JP21416094A patent/JPH0814802A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7707738B2 (en) * | 2008-05-23 | 2010-05-04 | Mitutoyo Corporation | Digital ruler with low-friction sliding contact |
JP5638156B1 (ja) * | 2014-02-10 | 2014-12-10 | ケイ・エイチ工業株式会社 | 縮尺スケールに用いるカーソル |
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