JP2000180313A - イオンまたは分子フィルタおよびこのフィルタを用いたイオンまたは分子分析装置 - Google Patents

イオンまたは分子フィルタおよびこのフィルタを用いたイオンまたは分子分析装置

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JP2000180313A
JP2000180313A JP10356450A JP35645098A JP2000180313A JP 2000180313 A JP2000180313 A JP 2000180313A JP 10356450 A JP10356450 A JP 10356450A JP 35645098 A JP35645098 A JP 35645098A JP 2000180313 A JP2000180313 A JP 2000180313A
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polymer gel
filter
voltage
ion
hole
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Katsuhiko Tomita
勝彦 冨田
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Horiba Ltd
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Horiba Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 分離装置を用いずに、多孔質材料中や電界中
におけるイオンや分子を容易に、かつ、短時間でふるい
に掛けることができ、試料溶液中のイオンや分子量を測
定する。 【解決手段】 基板1に形成された孔3内に電気収縮性
のフィルム状の高分子ゲル10をその周囲を固定した状
態で設け、この高分子ゲル10に直流電圧を連続的に変
化させて印加し、高分子ゲル10を収縮させることによ
り、高分子ゲル10に微量の流体を通過させる任意の微
孔11を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルム状の高分
子ゲルを設けたイオンまたは分子フィルタおよびこのフ
ィルタを用いたイオンまたは分子分析装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、イオンや分子をふるいに掛ける方
法としては、例えば、クロマトグラフィーや質量分析が
高感度の手法として一般的である。ところで、溶液に限
定すると、液体クロマトグラフィーや電気泳動法などが
考えられる。これらのふるいの手法は、多孔質材料中や
電界中でイオンや分子がその大きさによる移動速度の僅
かな差を、人間が扱える程度の距離(数mm程度)に分
離することができるが、そのため、分離そのものの装置
が必要である。一方、ふるいそのものの原理を活用した
フィルタ類があり、例えば、限外濾過膜などが使われて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、溶液中
のイオンや分子を、前記液体クロマトグラフィーや電気
泳動法によりふるいを掛けた場合、多孔質材料中や電界
中におけるイオンや分子を分離する装置が必要になると
ともに、その分離に多大の時間を要し、コスト高になる
という問題がある。また、限外濾過膜などのフィルタを
用いた場合、フィルタに形成された孔径は固定であり、
目的に応じて孔径の異なるフィルタを用意しなければな
らないという問題がある。
【0004】本発明は、前記の点に留意してなされたも
のであり、その目的は、分離装置を用いずに、多孔質材
料中や電界中におけるイオンや分子を容易に、かつ、短
時間でふるいに掛けることができ、試料溶液中のイオン
や分子量を測定できる安価なイオンまたは分子フィルタ
およびこのフィルタを用いたイオンまたは分子分析装置
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1記載のイオンまたは分子フィルタは、基板
に形成された孔内に電気収縮性のフィルム状の高分子ゲ
ルをその周囲を固定した状態で設け、この高分子ゲルに
直流電圧を連続的に変化させて印加し、高分子ゲルを収
縮させることにより、前記高分子ゲルに微量の流体を通
過させる任意の微孔を形成するようにしたものである。
【0006】したがって、基板に形成された孔内に電気
収縮性のフィルム状の高分子ゲルをその周囲を固定した
状態で設け、この高分子ゲルに直流電圧を連続的に変化
させて印加し、高分子ゲルを収縮させることにより、高
分子ゲルに微量の流体を通過させる任意の微孔を形成す
るようにしたため、前記微孔の孔径に応じたイオンや分
子を通過させることができ、試料溶液中のイオンや分子
を容易に、かつ、短時間でふるいに掛けることができ
る。
【0007】また、請求項2記載のイオンまたは分子分
析装置は、電気化学電極のセンシング部を、請求項1記
載のフィルタを設けた流路に臨むように、かつ、前記フ
ィルタより下流側に設けたものである。
【0008】例えばISFETのゲートを、請求項1記
載のフィルタを設けた流路に臨むように、かつ、前記フ
ィルタより下流側に設けた場合、フィルタに形成された
孔径に応じたイオンや分子が流路を通ってISFETの
ゲートに流れていき、ISFETのゲートによって順次
検知され、その濃度スぺクトルが測定され、これによ
り、試料溶液中の各種イオンや分子量を測定することが
できる。
【0009】
【発明の実施の形態】(形態1)実施の形態1のフィル
タ40の構成につき、図1を参照して説明する。同図に
おいて、1は例えば、シリコンあるいは感光性ガラスか
らなる電気絶縁性の下部基板、2は下部基板1のほぼ中
央部に形成された微小の貫通孔であり、その上面1a側
には貫通孔2を中心にして適宜深さの凹部3が形成され
ている。4は凹部3の底面に形成されたAu、Al等の
耐久性のある薄膜電極、5は薄膜電極4に連なって形成
された外部取出電極、6は下部基板1と同材質の上部基
板であり、その下面6aが下部基板1の上面1aに突き
合わせるようにして接合される。7は上部基板6のほぼ
中央部に形成された微小の貫通孔であり、両基板1、6
の接合時、前記両貫通孔2、7の位置は対応している。
8は上部基板6の下面6a側の貫通孔7の周縁部に形成
された薄膜電極であり、この薄膜電極8に外部取出電極
9が連なって形成されている。
【0010】前記貫通孔2、7および凹部3の形成は、
異方性エッチングなどマイクロマシニング加工技術を用
いて形成される。前記貫通孔2、7の孔径は、例えば
0.1μm〜10μmである。また、前記薄膜電極4,
8および外部取出電極5,9は、白金、金、銀、カーボ
ン、ITOなどを蒸着、スパッタ、CVD、塗布などの
手法によって薄膜あるいは薄膜状態で形成してあっても
よい。場合によっては、金属箔やワイヤを用いて結線し
てもよい。
【0011】10は円板状(シート状)の微小な電気収
縮性の高分子ゲルであり、前記凹部3内に周壁と密着す
るようにして充填され、両基板1、6の接合時、高分子
ゲル10の周縁部が両基板1,6に挟持され、両基板
1,6の薄膜電極4,8が高分子ゲル10の両面に接触
する。また、前記高分子ゲル10は直流電圧を印加する
と、体積が数10%程度収縮し、高分子ゲル10のほぼ
中央部、すなわち前記両貫通孔2、7に位置する部分に
透過孔11が形成される。そして、図3に示すように、
前記透過孔11の孔径は直流電圧に比例して変化するも
のである。
【0012】前記高分子ゲル10は、電圧による収縮効
果を持つため、電荷を有する高分子であり、その材料と
して下記のようなものがある。 1.正電荷を持つアニオン性高分子 ポリビニルピリジン、ポリビニルベンジルトリメチルア
ンノミウム塩、ポリキシリルビオローゲン 2.負電荷を持つアニオン性高分子 ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸、ポリリン酸、ポリ
2−アクリルアミダ2メチルプロパンスルホン酸、ポリ
グルタミン酸 3.正および負電荷をもつ両性高分子 4.上記1〜3の高分子を一成分として持つ非イオン性
モノマーとの共重合体 非イオン性モノマーとしては、スチレン、アクリルアミ
ド、アクリロニトリル、メタクリル酸メチル、N−メチ
ロールアクリルアミド、イソプレン、塩化ビニル 5.天然および生体高分子 糖類としては、寒天、硫酸セルロース、カラギーナン、
コラーゲン、カゼイン、ゼラチン たんぱく質またはそれらの誘導体 6.高分子間錯体やポリイオンコンプレックス ・合成および天然高分子と多価金属塩(銅、クロム、コ
バルト、カルシウム)との錯形成体 ・合成および天然高分子と1価の金属イオン(ナトリウ
ム、カリウム、ルビジウム)との塩結合体 7.高分子電解 電荷を有しない高分子(ポリアクリルアミド、ヒドロキ
シルエチルメタクリラート、澱粉、セルロース)と上記
6の多価金属塩または1価の金属塩との混合体 ポリアクリル酸ーポリ2−アクリルアミド−2−メチル
プロパンスルホン酸、2−アクリルアミド−2−メチル
プロパンスルホン酸とアクリルアミドとの共重合体およ
びそれらのナトリウム塩 8.パーフルオロスルホン酸(デュポン社製ナフィオン
117) 9.液晶ゲルなど 5CB、7OCBのような液晶材料にアミノ酸誘導体や
アミノ化合物を加えたゲル化剤との固形液晶ゲル、液晶
高分子
【0013】前記構成のフィルタ40の動作について、
図2を参照して説明する。下部基板1の凹部3内に、円
板状の高分子ゲル10を隙間なくぴったりと充填し(同
図(A)参照)、下部基板1と上部基板6とを接合す
る。この場合、高分子ゲル10の周囲を固定した状態で
設けることが肝要である。
【0014】そして、両外部取出電極5、9に直流電圧
を印加していないときは、高分子ゲル10には微孔が生
じることはなく、同図(A)に示すように、下部基板1
側の貫通孔2に溶液30が供給されても、これが、上部
基板6側に流れることはない。
【0015】そして、前記図2(A)に示す状態におい
て、両外部取出電極5、9に直流電圧を印加すると、高
分子ゲル10に所定の直流電圧が印加され、これによ
り、高分子ゲル10全体が収縮し、その体積が数10%
減少するが、高分子ゲル10は、その周囲が固定されて
いるので、収縮することができず、同図(B)に示すよ
うに、高分子ゲル10内部に微小の透過孔11が生じ、
前記溶液30は図中の細線矢印で示すように通過する。
【0016】つぎに、前記直流電圧を徐々に昇圧して印
加すると、同図(C)に示すように、高分子ゲル10が
電圧の大きさに比例して収縮し、前記電圧に応じた孔径
の透過孔11が形成され、前記溶液30は図中の太線矢
印で示すように通過する。
【0017】そして、この溶出された溶液30を順々に
電極法等で検知することにより、透過孔11の孔径の大
きさに応じたイオンや分子濃度スペクトルを測定するこ
とができる。このスペクトルは試料溶液中の各種イオン
や分子量の分布となる。
【0018】そして、前記直流電圧の印加を解除する
と、高分子ゲル10全体が膨張し、前記高分子ゲル10
内部の透過孔11がなくなり、図2(A)の状態に戻
る。
【0019】なお、本発明のフィルタ40は、孔径に応
じたイオンや分子を通過させることができ、試料溶液中
のイオンや分子を容易に、かつ、短時間でふるいに掛け
ることができるとともに、溶液や血液など液体の流れを
推進したり、遮断したりするだけでなく、空気などの気
体の流れの制御にも同様に適用することができる。
【0020】(形態2)つぎに、実施の形態2のイオン
または分子分析装置50の構成を示した図4および図5
を参照して説明する。それらの図において、図1と同一
符号は同一もしくは相当するものを示す。12は感光性
ガラスからなる平面矩形状の下部基板であり、その上面
12aの左側部に、前記下部基板1と同様に、貫通孔
2、凹部3、薄膜電極4および外部取出電極5が形成さ
れている。13は下部基板12と同材質の平面矩形状の
上部基板であり、下部基板12の上面12aに接合さ
れ、上部基板13の下面13aの左側部に、前記上部基
板6と同様に、貫通孔7、薄膜電極8および外部取出電
極9が形成されている。14は上部基板13の上面13
bの右側部に形成されたDual−ISFETデバイス
14であり、各種イオンや分子に応答する応答膜からな
るゲート15を有するISFET16(測定側)と、プ
ラスチック膜からなるゲート17を有するISFET1
8(比較側)とから構成されている。なお、前記凹部3
には、前記形態1の場合と同様に、隙間なくぴったりと
高分子ゲル10が充填される。19はシリコンからなる
平面矩形状の流路形成用基板であり、上部基板13の上
面13bに接合される。20は流路形成用基板19の下
面19aのほぼ中央部に長手方向に沿って形成された流
路20であり、前記貫通孔7と両ゲート15,17を結
ぶ直線上に位置し、この流路20の右端部に、前記流路
20に連通した貫通孔21が形成され、両ゲート15,
17は、前記高分子ゲル10より下流側に設けられてい
る。
【0021】そして、両外部取出電極5,9に直流電圧
を徐々に印加すると、前記形態1の場合と同様に、高分
子ゲル10が収縮し、高分子ゲル10に微小の透過孔1
1が形成される。その孔径に応じた試料溶液中のイオン
や分子が、図4および図5の矢印に示すように、下部基
板12の貫通孔3、高分子ゲル10の透過孔11、上部
基板13の貫通孔7を通ってDual−ISFETデバ
イス14の両ゲート15、17に流れていく。この際、
前記透過孔11の孔径に応じたイオンや分子が両ゲート
15、17によって検知され、その濃度スぺクトルが測
定され、このスペクトルは試料溶液中の各種イオンや分
子量になる。
【0022】なお、前記応答膜が、例えばpHの場合、
例えばSi3 4 、Ta2 5 、Al2 3 等の感応膜
が用いられ、前記プラスチック膜には、例えばポリイミ
ド等のイオン非選択性膜が用いられる。
【0023】また、上述の実施の形態においては、Du
al−ISFETデバイス14を流路20に臨むように
して設けているが、この発明はこれに限られるものでは
なく、pH計以外のイオン濃度計、ORP計、ポーラロ
グラフィ、ボルタンメトリなど各種の電気化学電極のセ
ンシング部(それらの微細化された半導体デバイス基づ
いて含む)を同様に設けるようにしてもよい。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載のイ
オンまたは分子フィルタは、基板に形成された孔内に電
気収縮性のフィルム状の高分子ゲルをその周囲を固定し
た状態で設け、この高分子ゲルに直流電圧を連続的に変
化させて印加し、高分子ゲルを収縮させることにより、
前記高分子ゲルに微量の流体を通過させる任意の微孔を
形成するようにしたため、前記微孔の孔径に応じたイオ
ンや分子を通過させることができ、試料溶液中のイオン
や分子を容易に、かつ、短時間でふるいに掛けることが
できる。
【0025】また、請求項2記載のイオンまたは分子分
析装置は、電気化学電極のセンシング部を、請求項1記
載のフィルタを設けた流路に臨むように、かつ、前記フ
ィルタより下流側に設けるようにしたため、フィルタに
形成された孔径に応じたイオンや分子が流路を通って電
気化学電極のセンシング部に流れていき、このセンシン
グ部によって順次検知することができ、その濃度スぺク
トルを測定することにより、試料溶液中の各種イオンや
分子量を測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の形態1の分解斜視図である。
【図2】(A)、(B)、(C)はそれぞれ図1の動作
説明図である。
【図3】電界強度と高分子ゲルの透過孔の孔径との関係
を示した図である。
【図4】本発明の形態2の断面図である。
【図5】図4の分解斜視図である。
【符号の説明】
1…基板、6…基板、10…高分子ゲル、12…基板、
13…基板、16…ISFET、17…ISFET、2
0…流路、30…溶液、40…フィルタ、50…イオン
または分子分析装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01N 30/48 G01N 27/46 306

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板に形成された孔内に電気収縮性のフ
    ィルム状の高分子ゲルをその周囲を固定した状態で設
    け、この高分子ゲルに直流電圧を連続的に変化させて印
    加し、高分子ゲルを収縮させることにより、前記高分子
    ゲルに微量の流体を通過させる任意の微孔を形成するこ
    とを特徴とするイオンまたは分子フィルタ。
  2. 【請求項2】 電気化学電極のセンシング部を、請求項
    1記載のフィルタを設けた流路に臨むように、かつ、前
    記フィルタより下流側に設けたことを特徴とするイオン
    または分子分析装置。
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