JP2000179582A - 電磁クラッチ - Google Patents
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Abstract
の簡素化を図る。 【解決手段】 電磁コイル3の発生する電磁力によって
ロータ4に吸着されるアーマチュア5と、圧縮機7に連
結されるハブ6とをバネ手段61により連結する電磁ク
ラッチにおいて、バネ手段を1枚のリング状板バネ61
により構成し、このリング状板バネ61には、アーマチ
ュア5に連結される外周リング部61cと、この外周リ
ング部61cよりも内周側に位置して、ハブ6に連結さ
れる取付板部61bと、外周リング部61cと取付板部
61bとの間を連結する連結部61dとを形成する。さ
らに、外周リング部61aの円周方向の複数箇所に、ア
ーマチュア5のリベット固定部62、63を配置すると
ともに、外周リング部61cの円周方向において、複数
のリベット固定部62、63の中間部位に、リング状板
バネ61に初期撓みを与える打ち出し部61iを配置す
る。
Description
よび遮断を行う電磁クラッチに関し、例えばカーエアコ
ンの圧縮機作動の断続のために用いて好適である。
ッチでは、例えば実開平6−30535号公報に記載さ
れているように、エンジン等の駆動源により回転駆動さ
れるロータと、このロータに対して所定の微小間隙を隔
てて対向配置されたアーマチュアとを備えており、この
アーマチュアは従動側のハブに板バネを介して支持され
ている。そして、電磁コイルに通電して電磁吸引力を発
生すると、アーマチュアがロータに吸引され、板バネの
弾性変形によってアーマチュアがロータに吸着される。
この結果、ロータの回転が、アーマチュア、板バネを介
して従動側のハブに伝達され、このハブに連結された圧
縮機が作動する。
術では、従動側のハブに、その半径方向の外方へ延びる
三角状のフランジ部を一体成形し、このフランジ部に複
数(例えば、3枚)の板バネの一端部を連結し、板バネ
の他端部をアーマチュアに連結する構造になっている。
そのため、電磁クラッチの軸方向において、アーマチュ
アと板バネとが重合して配置された上に、板バネの外方
側にさらに従動側ハブのフランジ部が軸方向に重合して
配置されることになり、電磁クラッチの軸方向寸法が大
きくなって、車両エンジンルーム内等の狭隘なスペース
への電磁クラッチ搭載を困難にする。
付作業が煩雑となり、電磁クラッチのコストアップを招
いている。本発明は上記点に鑑みてなされたもので、電
磁クラッチの軸方向寸法の短縮および構成の簡素化を図
ることを目的とする。
め、請求項1記載の発明では、電磁コイル(3)の発生
する電磁力によって駆動側回転部材(4)に吸着される
アーマチュア(5)と、従動側機器(7)に連結される
従動側回転部材(6)とをバネ手段(61)により連結
する電磁クラッチにおいて、バネ手段は1枚のリング状
板バネ(61)であり、このリング状板バネ(61)に
は、アーマチュア(5)に連結される外周リング部(6
1c)と、この外周リング部(61c)よりも内周側に
位置して、従動側回転部材(6)に連結される取付板部
(61b)と、外周リング部(61c)と取付板部(6
1b)との間を連結する連結部(61d)とを形成し、
さらに、外周リング部(61c)の円周方向の複数箇所
に、アーマチュア(5)の固定部(62、63)を配置
するとともに、外周リング部(61c)の円周方向にお
いて、複数の固定部(62、63)の中間部位に、リン
グ状板バネ(61)に初期撓みを与える撓み付与部(6
1i、66、5e、5f)を配置することを特徴として
いる。
身またはアーマチュア(5)自身に備えた撓み付与部
(61i、66、5e、5f)によりリング状板バネ
(61)に初期撓みを与えることができるから、従来技
術のように、アーマチュアと板バネと従動側回転部材
(従動側ハブ)の三者を軸方向に重合配置する必要がな
く、アーマチュア(5)とリング状板バネ(61)を軸
方向に重合配置するだけですむ。その結果、電磁クラッ
チの軸方向寸法を短縮することができ、車両エンジンル
ーム内等の狭隘なスペースへの電磁クラッチの搭載が容
易になる。
(61)で構成しているから、板バネ組付作業を容易化
でき、電磁クラッチの製造コストを低減できる。また、
バネ手段を1枚のリング状板バネ(61)で構成してい
るから、クラッチオン時にアーマチュア(5)が電磁コ
イル(3)の電磁力によって駆動側回転部材(4)に吸
着される過程において、リング状板バネ(61)のバネ
力を後述の図6の特性Aに例示するように、非線型に急
増する特性とすることができ、その結果、アーマチュア
(5)が駆動側回転部材(4)に衝突するときの衝撃を
緩和して、クラッチ作動音を低減できるという効果をも
発揮できる。
は、外周リング部(61c)の円周方向において、前記
複数の固定部(62、63)の中間部位から前記アーマ
チュア(5)へ向かって突出する打ち出し部(61i)
により構成することができる。これによると、リング状
板バネ(61)自身にプレス加工にて簡単に一体成形で
きる打ち出し部(61i)によって撓み付与部を構成す
ることができ、より一層コスト低減を図ることができ
る。
て、打ち出し部(61i)と同一方向に打ち出された打
ち出し部(61j)を取付板部(61b)に形成し、こ
の取付板部(61b)の打ち出し部(61j)の部位に
おいて、リング状板バネ(61)を従動側回転部材
(6)に連結することを特徴としている。これによる
と、リング状板バネ(61)と従動側回転部材(6)と
の連結部位を打ち出し部(61j)の打ち出し高さの分
だけアーマチュア(5)側へ移行させることができ、こ
れによって、電磁クラッチの軸方向寸法をより一層短縮
することができる。
は、外周リング部(61c)の円周方向において、複数
の固定部(62、63)の中間部位に配置され、アーマ
チュア(5)を押圧する弾性部材(66)により構成す
ることができる。これによると、撓み付与部をなす部位
が弾性部材(66)であるから、この弾性部材(66)
の弾性によりクラッチオン時のアーマチュア制振作用お
よびクラッチオフ時のアーマチュア衝撃緩和作用を果た
すことができ、クラッチ作動音をより一層低減できる。
て、外周リング部(61c)の円周方向において、複数
の固定部(62、63)の中間部位からアーマチュア
(5)とは反対側へ突出する打ち出し部(61i)を設
け、この打ち出し部(61i)の内側凹所に弾性部材
(66)を配置することを特徴としている。これによる
と、外周リング部(61c)と一体の打ち出し部(61
i)により弾性部材(66)を簡単、かつ確実に保持で
きる。
は、アーマチュア(5)の円周方向において、複数の固
定部(62、63)の中間部位からリング状板バネ(6
1)へ向かって突出する打ち出し部(5e、5f)によ
り構成することができる。これによると、アーマチュア
(5)自身にプレス加工にて簡単に一体成形できる打ち
出し部(5e、5f)によって撓み付与部を構成するこ
とができ、より一層コスト低減を図ることができる。
ア(5)を、内側リング(5a)と外側リング(5b)
とに分離し、リング状板バネ(61)に備えたアーム部
(61e)により、内側リング(5a)と外側リング
(5b)とを一体に連結する構成としてもよい。請求項
8記載の発明では、リング状板バネ(61)と従動側回
転部材(6)との軸方向の間隙に弾性部材(66)を配
置し、電磁コイル(3)の電磁力によってアーマチュア
(5)が駆動側回転部材(4)に向かって軸方向に変位
する過程におて、弾性部材(66)を、リング状板バネ
(61)と従動側回転部材(6)との間で弾性的に圧縮
させるようにしたことを特徴としている。
チュア(5)が駆動側回転部材(4)に吸着される過程
において、弾性部材(66)を弾性的に圧縮させて、こ
の弾性部材(66)の弾性反力によって、アーマチュア
(5)が駆動側回転部材(4)の摩擦面(4b)に吸着
されるときの衝撃を緩和できる。これにより、クラッチ
オン時の作動音を良好に低減できる。
する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すもの
である。
について説明する。 (第1実施形態)図1〜5は第1実施形態であり、図1
は車両空調用冷凍サイクルの冷媒圧縮機に装着される電
磁クラッチの縦断面図で、図2は図1の左側から見た電
磁クラッチの正面図であり、図3は図1の右側から見た
ステータ部分の背面図である。なお、図2では、図1に
示すボルト締結部分の図示を省略している。図4は板バ
ネ単体の形状を示す正面図および断面図で、図5電磁ク
ラッチにおけるハブ構造部の断面図である。
れた電磁コイル3と、図示しない車両エンジン(駆動
源)によって回転駆動されるロータ(駆動側回転部材)
4と、電磁コイル3の発生する磁力によってロータ4に
吸着されるアーマチュア5と、このアーマチュア5に連
結され、アーマチュア5と一体に回転するハブ(従動側
回転部材)6とを備えている。このハブ6は、冷媒圧縮
機(従動側機器)7の回転軸8に連結され、冷媒圧縮機
7に回転動力を伝える。
れて、鉄などの磁性体で形成された断面コ字形のステー
タ2内に収容され、エポキシ等の絶縁樹脂部材によって
ステータ2内に電気絶縁してモールド固定されている。
なお、ステータ2は、リング状の支持部材9(図1、3
参照)を介して冷媒圧縮機7のハウジング10に固定さ
れる。
(図示しない)が掛け渡されるプーリ4aを有し、Vベ
ルトを介して伝達されたエンジンの回転動力によって回
転する。ロータ4は、鉄などの磁性体で形成されてお
り、ステータ2を微小隙間を介在して収容する断面コ字
形に形成されている。また、ロータ4は、その内周にベ
アリング11を備え、このベアリング11によってロー
タ4は冷媒圧縮機7のハウジング10の円筒ボス部10
aの外周面上に回転自在に支持される。
に所定の微小間隙(例えば0.5mm程度)を隔てて対向
配置されるもので、鉄などの磁性体でリング状(図2参
照)に形成されている。本例のアーマチュア5は、内周
に配された内側リング5aと、この内側リング5aに磁
気遮断用の所定間隙5cを隔てて外周に配置された外側
リング5bとを組み合わせたものである。
ると、鉄系金属にて円筒状に形成されたインナーハブ6
0を有し、このインナーハブ60の円筒部内周面にはス
プライン嵌合部60aが形成され、このスプライン嵌合
部60aにて回転軸8に回転方向に一体に嵌合される。
また、インナーハブ60の円筒部の軸方向の一端部(回
転軸8の先端側)から半径方向の外方へ延びるリング状
の取付フランジ部60bを一体形成している。
0とを連結するために、1枚のリング状の板バネ61を
用いている。この板バネ61は、例えば、SK5、S6
5CMといった鉄系の弾性金属材、あるいはは非磁性ス
テンレス(オーステナイト系)からなる弾性金属材を用
いて成形することができ、その板厚は、例えば、0.6
mm程度の薄板である。
61aと、この中心孔61aの外周側に形成される概略
三角形状の取付板部61bと、外周リング部61cとを
有し、外周リング部61cと、その内周側に位置する取
付板部61bの先端部との間を3か所の連結部61dに
て連結しており、全体としてはリング形状である。この
板バネ61の全体形状(リング形状)はプレス加工にて
成形できる。
アーム部61eを3か所において突出させ、このアーム
部61eにリベット孔61fを設けるとともに、外周リ
ング部61cにもリベット孔61fに隣接してリベット
孔61gを設けている。また、取付板部61bにもリベ
ット孔61hを3か所に設けている。図1、2に示すよ
うに、前者のリベット孔61fおよびリベット孔61g
にそれぞれリベット62、63を通して、アーム部61
eと外周リング部61cをアーマチュア5の内側リング
5a、外側リング5bにそれぞれ連結することにより、
この内外のリング5a、5bをアーム部61eを介して
一体に連結している。
64を通して、取付板部61bをインナーハブ60のリ
ング状の取付フランジ部60bに一体に固定している。
また、板バネ61において、3か所の連結部61dから
外周リング部61cに至る部位に、半径方向に延びる細
長長円状の打ち出し部61iが成形されている。この打
ち出し部61iは、板バネ61の基準板面からアーマチ
ュア5側へ向かってプレス加工にて所定高さh(例え
ば、0.8mm程度)で打ち出されている。この打ち出
し部61iは次の2つの役割を果たす。
1に示すようにロータ4の摩擦面4bからアーマチュア
5が開離している時)において、アーマチュア5の内外
のリング5a、5bが図1の下半部に示すように、打ち
出し部61iに当接して、アーマチュア5の軸方向位置
を所定位置に規定する役割を果たす。特に、打ち出し部
61iのうち、内周側の部位(リベット64に近接する
部位)は、インナーハブ60の取付フランジ部60bか
らの距離が僅少であるので、アーマチュア5の軸方向変
位(クラッチのオンオフ)にかかわらず、常時、ほぼ一
定位置を保持して、アーマチュア5の軸方向位置を所定
位置に規定する。
1の円周方向において、複数のア−マチュア固定部(リ
ベット62、63、アーム部61e)の中間部位に位置
して、アーマチュア5の内外のリング5a、5bに当接
するので、打ち出し部61iの打ち出し高さhに相当す
る分だけ、外周リング部61cを円周方向および軸方向
に弾性変形させる。
ことができ、この初期撓みによって、アーマチュア5を
ロータ4から開離する方向のバネ力が板バネ61に発生
するので、クラッチオフ時にはこのバネ力によりアーマ
チュア5を所定の開離位置に保持することができる。つ
まり、打ち出し部61iは板バネ61に初期撓みを与え
るための撓み付与部としての役割を果たす。
ランジ部60bの内周側の部位には、円筒部内周面より
更に内方へ突出するリング部60cが形成してあり、こ
のリング部60cをボルト65により回転軸8の先端部
に締め付け固定することにより、ハブ6(インナーハブ
60)を回転軸8に対して一体に結合している。次に、
上記構成において第1実施形態の作動を説明すると、電
磁コイル3の通電停止時(クラッチオフ時)には、上述
したように、打ち出し部61iの打ち出し高さhによっ
て、リング状板バネ61における外周リング部61cに
初期撓みを与えることができ、この初期撓みによるバネ
力によってアーマチュア5をロータ4の摩擦面4bより
所定間隔離れた位置に保持することができる。
回転動力はVベルトを介してロータ4に伝達されるだけ
で、アーマチュア5およびハブ6へは伝達されず、ロー
タ4のみがベアリング11上で空転している。従って、
圧縮機7は停止している。いま、電磁コイル3が通電さ
れると、電磁コイル3の発生する電磁力によってアーマ
チュア5がリング状板バネ61のバネ力に抗してロータ
4に吸引され、アーマチュア5がロータ4の摩擦面4b
に吸着される。すると、ロータ4の回転がアーマチュア
5、リング状板バネ61、およびインナーハブ60を介
して冷媒圧縮機7の回転軸8に伝達され、冷媒圧縮機7
が作動する。
ると、電磁力の消滅によりアーマチュア5がリング状板
バネ61のバネ力により元の開離位置に復帰し、圧縮機
7が停止状態に戻る。ところで、電磁コイル3の発生す
る電磁力によってアーマチュア5がロータ4の摩擦面4
bに吸引される過程において、リング状板バネ61のバ
ネ力が非線型に急増する。すなわち、アーマチュア5の
吸引過程において、リング状板バネ61の外周リング部
61cが軸方向と円周方向の両方に変形する必要がある
ため、図6の特性Aに示すようにアーマチュア5の変位
量Xが増加して吸引間隙Gの大きさに接近すると、リン
グ状板バネ61のバネ力が非線型に急増する特性を持っ
ている。ここで、吸引間隙Gは図1に示すクラッチオフ
時おけるアーマチュア5とロータ4の摩擦面4bとの間
隙である。
用いる場合は、各板バネ個々が軸方向に変形しながら円
周方向にも変形可能であるので、図6の特性Bに示すよ
うに、アーマチュア5の変位量が板バネの初期撓み分の
変位量を越えた後は、バネ力が変位量にほぼ比例して増
加する関係となり、特性Aのような非線型の急増はな
い。
61を用いるときは、アーマチュア変位量の増加に対し
てバネ力が非線型に急増することにより、アーマチュア
5がロータ4の摩擦面4bに衝突する直前にアーマチュ
ア5の移動を抑制して、アーマチュア5のロータ4への
衝突力を低減することができ、クラッチ作動音を低減で
きる。
ネ61のアーム部61eおよび連結部61dがリング状
板バネ61の中心に対して放射状に配置され、アーム部
61eおよび連結部61dがアーマチュア5の内外のリ
ング5a、5b間の磁気遮断用間隙5cを直交方向に横
断するので、アーム部61eおよび連結部61dによる
間隙5cの横断面積を最小限に減らすことができる。
性体で形成しても、アーム部61eおよび連結部61d
による磁気損失を最小限に減らすことができる。また、
リング状板バネ61は、リベット63の固定部とリベッ
ト64の固定部との間に位置する外周リング部61cお
よび連結部61dの部分が弾性変形してバネ機能を果た
すのであるが、その場合、外周リング部61cによる円
弧形状部はリング状板バネ61のうち最も外周側に位置
して、その円弧長さを大きくとることができるので、バ
ネの支点間長さ(スパン)を大きくすることができ、ア
ーマチュア5を軸方向に所定量変位させるに必要なバネ
力を減らすことが可能となる。これにより、電磁コイル
3の必要電磁力を減らすことができ、上記磁気損失の減
少と相まって、電磁コイル3を小型化できる。
とアーマチュアとの間に配置したクッションゴム部材に
より板バネの初期撓みを得ているので、必然的に板バネ
よりもさらに軸方向の外側にハブのフランジ部を重合配
置する必要があった。これに反し、本実施形態による
と、リング状板バネ61自身に形成した打ち出し部61
iによりリング状板バネ61の初期撓みを得ることがで
きるので、アーマチュア5の軸方向の外側には、リング
状板バネ61を重合配置するだけでよく、ハブ6のフラ
ンジ部60bはリング状板バネ61よりも軸方向の内側
に配置することができる。この結果、電磁クラッチの軸
方向寸法を従来技術よりも減少できる。
を示す。上記の第1実施形態では、アーマチュア5の内
外のリング5a、5bを完全に分離し、その分離した内
外のリング5a、5bをリング状板バネ61のアーム部
61eの部分で一体に連結する構造としているが、第2
実施形態では、アーマチュア5の内外のリング5a、5
bを完全に分離せずに、その円周方向の3か所にて部分
的に内外のリング5a、5bを連結するブリッジ部5d
を形成している。
形態におけるアーム部61e、およびリベット62を廃
止することができる。そのため、リング状板バネ61の
外周リング部61cをリベット63によりアーマチュア
5の外側リング5bに連結するだけでよい。第2実施形
態の他の点は第1実施形態と同じでよい。 (第3実施形態)図9、10は第3実施形態を示す。上
記の第1、第2実施形態では、リング状板バネ61の基
準板面から打ち出し部61iの部分だけをアーマチュア
5側へ打ち出し成形しているが、第3実施形態ではリン
グ状板バネ61の打ち出し形状を変更し、中心孔61a
の外周側に形成される概略三角形状の取付板部61bの
部分にも打ち出し部61iの部分と同一の打ち出し高さ
hでもって、アーマチュア5側へ打ち出し部61jを打
ち出し成形している。
に示すように取付板部61bの外形に沿った概略三角形
状になっている。第3実施形態では、リング状板バネ6
1を打ち出し部61jの部分にてリベット64によりハ
ブ6のフランジ部60bに固定している。従って、第
1、第2実施形態に比して、リベット64の頭部の軸方
向外側への突出量を打ち出し高さhの分だけ小さくでき
る。なお、第3実施形態の他の点は第1実施形態と同じ
である。
形態を示す。上記の第1〜第3実施形態に対して、クラ
ッチ作動音をより一層低減できるようにしたものであ
る。すなわち、第4実施形態では、リング状板バネ61
のアーム部61eの先端部に、アーマチュア5の内側リ
ング5aの内周面よりもさらに内周側へ延びる延長部6
1kを形成する。一方、ハブ6のフランジ部60bにお
いて、この延長部61kに対向する部位には、図12の
細点部の領域で示すD状の切欠き部60dを形成すると
ともに、この切欠き部60dの軸方向内側にはD状の背
面板部60eを形成している。
D状のゴムダンパー(弾性部材)66を配置している。
これにより、クラッチオン時に電磁コイル3の電磁力に
よりアーマチュア5がロータ4に吸引される過程におい
て、ハブ6の軸方向位置が不変であるのに反し、リング
状板バネ61のアーム部61eはアーマチュア5と一体
にロータ4側へ軸方向に変位するので、このアーム部6
1eの変位量の増加とともにゴムダンパー66がアーム
部61eの先端延長部61kとハブ6の背面板部60e
との間で弾性的に圧縮される。
発生し、この弾性反力はアーマチュア5がロータ4に吸
着される直前に急激に大きくなるので、このゴムダンパ
ー66の弾性反力の急増によって、アーマチュア5がロ
ータ4の摩擦面4bに吸着されるときの衝撃を緩和で
き、クラッチ作動音をより一層低減できる。なお、第4
実施形態の他の点は第1実施形態と同じである。
形態を示す。上記の第4実施形態におけるゴムダンパー
(弾性部材)66の配置場所を変更したものであって、
打ち出し部61iの打ち出し方向が、上記の第4実施形
態とは逆に軸方向の外側であり、そして、ゴムダンパー
66を打ち出し部61iと同一形状(すなわち、半径方
向に延びる細長形状)に形成して、打ち出し部61iの
内側凹所にゴムダンパー66を嵌入して、ゴムダンパー
66を打ち出し部61iの内側壁面とアーマチュア5の
内外のリング5a、5bとの間に配置したものである。
し方向が軸方向の外側であっても、ゴムダンパー66の
板厚により、リング状板バネ61に初期撓みを与えるこ
とができる。そして、第5実施形態によると、クラッチ
オン時に電磁コイル3の電磁力によりアーマチュア5が
ロータ4に吸引される過程において、リング状板バネ6
1の取付板部61bはインナーハブ60の取付フランジ
部60bに固定され変位しないので、ゴムダンパー66
の内周側部位(リベット64に近接する部位)はアーマ
チュア5の軸方向変位に対して追従せず、アーマチュア
5面から離れようとするが、ゴムダンパー66の外周側
部位(リング状板バネ61の外周リング部61c側の部
位)はリング状板バネ61ととともにアーマチュア5の
軸方向変位に対して追従して、アーマチュア5面との圧
着状態を保持する。
擦面4bに衝突した後に、アーマチュア5が振動するの
をゴムダンパー66の弾性により吸収することができ、
アーマチュア5の制振作用を発揮できる。これにより、
アーマチュア5の振動音を低減できる。一方、クラッチ
オフ時にアーマチュア5がロータ4の摩擦面4bより開
離して元の位置に戻るときは、アーマチュア5がリング
状板バネ61の打ち出し部61iの金属面ではなく、ゴ
ムダンパー66に当接して軸方向の位置決めを行うこと
ができるので、クラッチオフ時における作動音も低減で
きる。
ダンパー66によって、クラッチオン時におけるアーマ
チュア制振作用を発揮して、アーマチュア5の振動音を
低減できると同時に、クラッチオフ時における作動音を
も低減できる。 (第6実施形態)図15、16は第6実施形態を示す。
リング状板バネ61に初期撓みを与える手段として、第
1〜第4実施形態では、リング状板バネ61にアーマチ
ュア5側へ打ち出した打ち出し部61iを設けている
が、第6実施形態ではこの打ち出し部61iを廃止し、
その代わりに、アーマチュア5にリング状板バネ61側
へ突出する打ち出し部5e、5fを形成している。
ようにアーマチュア5の内側リング5a、外側リング5
bにそれぞれ円周方向に等間隔に3個づつ、プレス加工
にて円形状に打ち出し成形している。打ち出し部5e、
5fの円周方向における打ち出し位置は、リング状板バ
ネ61の3か所の連結部61dに対向する部位、および
外周リング部61cのうち、連結部61dの外周側の部
位(リベット63の中間部位)である。
の打ち出し部5e、5fの打ち出し高さhによりリング
状板バネ61に初期撓みを与えて、第1実施形態と同じ
作用効果を発揮できる。
断面図である。
り外した状態を示す。
図である。
板バネの正面図、(b)は(a)の断面図である。
ある。
断面図である。
断面図である。
縦断面図である。
縦断面図である。
縦断面図である。
アーマチュア、6…ハブ(従動側回転部材)、61…リ
ング状板バネ、61b…取付板部、61c…外周リング
部、61d…連結部、61e…アーム部、61i…打ち
出し部、66…弾性部材。
Claims (8)
- 【請求項1】 通電によって電磁力を発生する電磁コイ
ル(3)と、 駆動源により回転駆動される駆動側回転部材(4)と、 前記電磁コイル(3)の発生する電磁力によって前記駆
動側回転部材(4)に吸着され、前記駆動側回転部材
(4)の回転を受けるアーマチュア(5)と、 従動側機器(7)に連結される従動側回転部材(6)
と、 前記アーマチュア(5)と前記従動側回転部材(6)と
を連結するとともに、前記アーマチュア(5)を前記駆
動側回転部材(4)側へ変位可能に支持するバネ手段
(61)とを備える電磁クラッチにおいて、 前記バネ手段は1枚のリング状板バネ(61)であり、 前記リング状板バネ(61)には、前記アーマチュア
(5)に連結される外周リング部(61c)と、この外
周リング部(61c)よりも内周側に位置して、前記従
動側回転部材(6)に連結される取付板部(61b)
と、前記外周リング部(61c)と前記取付板部(61
b)との間を連結する連結部(61d)とを形成し、 さらに、前記外周リング部(61c)の円周方向の複数
箇所に、前記アーマチュア(5)の固定部(62、6
3)を配置するとともに、 前記外周リング部(61c)の円周方向において、前記
複数の固定部(62、63)の中間部位に、前記リング
状板バネ(61)に初期撓みを与える撓み付与部(61
i、66、5e、5f)を配置することを特徴とする電
磁クラッチ。 - 【請求項2】 前記撓み付与部は、前記外周リング部
(61c)の円周方向において、前記複数の固定部(6
2、63)の中間部位から前記アーマチュア(5)へ向
かって突出する打ち出し部(61i)であることを特徴
とする請求項1に記載の電磁クラッチ。 - 【請求項3】 前記打ち出し部(61i)と同一方向に
打ち出された打ち出し部(61j)を前記取付板部(6
1b)に形成し、 前記取付板部(61b)の打ち出し部(61j)の部位
において、前記リング状板バネ(61)を前記従動側回
転部材(6)に連結することを特徴とする請求項2に記
載の電磁クラッチ。 - 【請求項4】 前記撓み付与部は、前記外周リング部
(61c)の円周方向において、前記複数の固定部(6
2、63)の中間部位に配置され、前記アーマチュア
(5)を押圧する弾性部材(66)であることを特徴と
する請求項1に記載の電磁クラッチ。 - 【請求項5】 前記外周リング部(61c)の円周方向
において、前記複数の固定部(62、63)の中間部位
から前記アーマチュア(5)とは反対側へ突出する打ち
出し部(61i)を設け、この打ち出し部(61i)の
内側凹所に前記弾性部材(66)を配置したことを特徴
とする請求項4に記載の電磁クラッチ。 - 【請求項6】 前記撓み付与部は、前記アーマチュア
(5)の円周方向において、前記複数の固定部(62、
63)の中間部位から前記リング状板バネ(61)へ向
かって突出する打ち出し部(5e、5f)であることを
特徴とする請求項1に記載の電磁クラッチ。 - 【請求項7】 前記アーマチュア(5)は、内側リング
(5a)と外側リング(5b)とに分離されており、 前記リング状板バネ(61)に、前記内側リング(5
a)と前記外側リング(5b)とを一体に連結するアー
ム部(61e)が備えられていることを特徴とする請求
項1ないし6のいずれか1つに記載の電磁クラッチ。 - 【請求項8】 前記リング状板バネ(61)と前記従動
側回転部材(6)との軸方向の間隙に弾性部材(66)
を配置し、 前記電磁コイル(3)の電磁力によって前記アーマチュ
ア(5)が前記駆動側回転部材(4)に向かって軸方向
に変位する過程におて、前記弾性部材(66)を、前記
リング状板バネ(61)と前記従動側回転部材(6)と
の間で弾性的に圧縮させるようにしたことを特徴とする
請求項1ないし7のいずれか1つに記載の電磁クラッ
チ。
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