JP2000179401A - 推進装置 - Google Patents
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Abstract
置の耐熱性、耐圧性、及び耐摩耗性を改善する。 【解決手段】 推進装置は燃焼室1及びノズル3を備え
ており、それらは炭素繊維強化炭化ケイ素(C/Si
C)材料を用いて構成され、金属製の支持構造体7に一
体化されている。C/SiC材料製の燃焼室のライナ部
材や、C/SiC材料製のノズルを形成するには、未焼
結状態のC/SiC材料に機械加工を施すことで単一部
材として形成してもよく、或いは、個別に製作した複数
個のC/SiC材料製の部分構成部材を焼成結合によっ
て結合して、一体構造とするようにしてもよい。推進装
置の構成部材を冷却するための冷却通路を形成するなら
ば、C/SiC材料を用いた構造体に形成してもよく、
断熱材に形成してもよい。断熱材としては、例えば、カ
ーボンファイバないしカーボンフェルト、またはC/S
iC材料、またはグラファイトフォイル、またはそれら
の組合せを用いる。
Description
及びノズルを備えた推進装置に関する。
て、燃料噴射ヘッドとデフューザノズルとの間に燃焼室
及びノズルを配設した構造のものがある。例えば、USP
第5,363,645号に記載されたようなロケットエンジン等
に適用される推進装置を例示することができる。このよ
うな推進装置では、燃焼室及びノズルが、その推進装置
の各部分のうちで最も大きな熱力学的負荷が加わる部分
となる。燃料噴射ヘッドが燃料の噴射を実行すると(燃
料としては、例えば、水素と酸素の組合せや、ケロシン
と硝酸−MMH(モノメチルヒドラジン(hydracine))
及び酸化剤との組合せなどが用いられる)、燃焼室内の
ノズル断面積が最も小さい部分において、非常な高温及
び非常な高圧の下で燃料の燃焼が行われる。ある動作領
域では、爆発的燃焼の発生及び消滅が繰り返されて、大
きな圧力衝撃が発生するが、これはいうまでもなく、正
常な動作状態を越えて発生し得るものである。また、燃
焼室内のデフューザとして機能している部分では、燃焼
ガスの速度は非常に大きい。この高速の燃焼ガスが、デ
フューザノズル内で速度−圧力変換作用を受け、それに
よって推進装置の目標ノズル圧力が得られるようになっ
ている。
ため、従来の燃焼室の構造では、大きな機械的強度と高
度の耐熱性とを備えた耐熱鋼合金を使用する必要があっ
た。しかしながら、そのような耐熱鋼合金(例えば「イ
ンコネル」という名称の鋼合金材料等)にも、温度が約
800℃以上に上昇すると強度低下が発生するという周
知の欠点が付随していたため、燃焼室には冷却機構を付
加して積極的な冷却を施す必要があった。この冷却は、
燃焼室の壁部に形成した複数本の冷却通路を介して行わ
れ、それら冷却通路を形成するには、先ず、燃焼室の壁
部に夫々の冷却通路に対応した溝を削設し、続いて、そ
れら溝の上面を化学的材料で閉塞するという方法が採ら
れていた。しかしながらこの方法では、製作が面倒であ
り、製作コストもかさんでいた。
室、断熱部、及びノズルを備えた推進装置において、そ
の構成材料として、密度が小さく、熱伝導率が大きく、
熱膨張率が小さく、寸法及び形状に殆ど何ら制約のない
材料を使用することにより、高度の耐熱性、高度の耐圧
性、及び高度の耐摩耗性を備えた推進装置を達成するこ
とにある。
いては、請求項の特徴部分に記載した特徴要件によって
達成している。また、従属請求項は、特に大きな利点を
もたらす実施の形態を記載したものである。
部、及びノズルを備えた推進装置において、燃料室、断
熱部及びノズルの少なくとも1つを、セラミック材料で
ある炭素繊維強化炭化ケイ素(C/SiC)材料を含み
構成したことを特徴とする。
の少なくとも2つを、炭素繊維強化炭化ケイ素(C/S
iC)材料を含み構成され、且つ、それらをセラミック
焼成結合または機械的結合により互いに結合するように
したことを特徴とする。結合の具体的な一例は、セラミ
ック焼成結合によって、ケイ素の膜層を介してそれらを
結合するというものである。これは、換言するならば、
燃焼室、断熱部、及びノズルを、同一の材料を用いて構
成し、そして、それらを結合して一体構造を形成すると
いうことに他ならない。こうすることによって、推進装
置の耐熱性を高めることができると共に、燃焼室及びノ
ズルの軽量化も達成することができる。
炭素繊維強化炭化ケイ素(C/SiC)材でライニング
することを特徴とする。
つを、複数個のC/SiC材料製の部分構成部材で構成
し、それら部分構成部材をケイ素の膜層を介して互いに
結合することもできる。または、燃焼室、断熱部及びノ
ズルの少なくとも1つに、C/SiC粗材に機械加工を
施して冷却通路を形成することもできる。そして、冷却
通路を、円形、矩形、または細長いスリット形状の断面
とすることができる。
C)材料を含み構成されている前記燃焼室、前記断熱部
または前記ノズルを、金属製の支持構造体に一体に組付
けることができる。
グラファイトフォイルと、カーボンファイバ−フェルト
ないしカーボンフリースとのうちの、2つ以上を組合せ
て用いて構成することもできる。前記燃焼室及び前記ノ
ズルを、C/SiC材料を挿入することによってケイ素
の膜層を介して前記断熱部に相互に結合することができ
る。また、前記燃焼室と前記ノズルとを、夫々、複数個
のC/SiC材料製の部分構成部材でライニングし、且
つ、ケイ素の膜層を介して互いに結合することもでき
る。また、前記燃焼室及び前記ノズルを、C/SiC材
料に機械加工を施すことで単一部材として形成すること
もできる。
で優れた耐熱特性を示す材料であることがわかってお
り、そのため、非常に過酷な条件下でも使用が可能であ
る。また、密度が小さい上に耐摩耗性にも優れており、
耐酸化性も大きく、更に、耐熱性に優れていることに加
えて温度変化に対する耐性も高く、しかも完璧な気密性
及び液密性を備えている。
いる材料は、様々な寸法及び形状に対応することがで
き、優れた高温強度を示し、熱伝導率が大きい上にその
熱伝導率を適当な大きさに調節することができ、また、
熱伝導率が大きいために冷却機構の冷却能力も小さなも
のとすることができる。更には、高温強度が大きいこと
から、推進装置によっては、冷却機構を完全に省略する
ことも可能である。
と、短繊維を用いた繊維強化C/SiC材料とでは、異
なった材料特性を有する。前者の場合、連続繊維を層状
にすることもあれば、プレス処理またはロール処理する
ことができ、いずれにせよ連続繊維強化C/SiCは、
非常に強度が大きい一方で、極めて密度が小さいという
特徴を有する。また、連続繊維強化C/SiC材料に関
しては、表面処理を施すことによって耐酸化性を高める
ということも行われている。一方、短繊維強化C/Si
C材料には、そのような表面処理は不要であり、なぜな
らば、短繊維強化C/SiC材料はもともと耐酸化性及
び耐蝕性に優れた材料だからである。更に、短繊維強化
C/SiC材料は、極めて高い熱伝導能力を有すると共
に、熱衝撃に対する強度も極めて高いという特徴を有す
る。また、短繊維強化C/SiCは、とりわけ未焼結状
態における機械加工に適している。そのため、所望の形
状の燃焼室や所望の断面形状のノズルを単一部材として
製作する場合も、また、燃焼室及びノズルの表面に張り
つけるライナ部材を複数個の部分構成部材として製作す
る場合も、未焼結状態のC/SiC材料に機械加工を施
して製作することで、それら部材を容易に形成すること
ができる。
場合のそれら部分構成部材と、断熱部と、ノズルとを、
互いに結合して所望の一体構造とするためには、それら
を焼成結合(シリコナイジング)するようにすれば、即
ち、ケイ素の膜層を介してそれらを互いに結合するよう
にするのが有利な方法である。この組付方法は、特に、
短繊維強化C/SiC材料に適したものであり、この組
付方法においては、燃焼室を構成する複数個の部分構成
部材を機械加工によって製作した後に、焼成結合による
シリコン拡散を利用してそれらを一体化する。こうして
構成した燃焼室には、更に、フランジを組付けることも
容易であり、その場合には、そのフランジも同様にC/
SiC材料製としておくことが望ましい。更に加えて、
かかる構成の燃焼室及びノズルに冷却通路を設けるので
あれば、それら部材が未焼結状態にあるうちに機械加工
を施して冷却通路を形成するのがよく、この方法によっ
て形成する冷却通路の断面形状は、円形、矩形、それに
細長いスリット形状のいずれともすることができる。
ては、燃焼室の内壁面に、適当な方法を用いて複数個の
C/SiC材料製の部分構成部材を、ライナ部材として
張着することや、冷却通路を用いた冷却機構(冷却媒体
としては、例えば水素等の燃料を利用することができ
る)、及び/または、断熱材を設けることにより、金属
製の支持構造体に作用する熱負荷及び圧力負荷の低減を
図り、また、燃焼室やノズルを焼成結合によって一体化
し得るようにすることがある。断熱材として用いるのに
好適な材料には、C/SiC材料、カーボンファイバな
いしカーボンフェルト、グラファイトフォイル(可撓性
黒鉛)、それに、それらを組合せた材料などがある。ま
た、その断熱材を、特にC/SiC材料製のスペーサを
挿入することにより、C/SiC材料製の燃焼室と同じ
くC/SiC材料製のノズルとに、相互に結合する構成
とすることができ、それによって好適な一体構造を構成
することができる。
(シリコナイジング)する際に、ケイ素または炭化ケイ素
の成分量を添加増減することで好適に調節し得るため、
例えば、高熱に曝されると共に機械的強度を要求される
構造部分や、ライナ部材を構成するために用いるC/S
iC材料は、密度が大きく気孔率の小さなものとし、一
方、断熱材として用いるC/SiC材料は、密度が小さ
く気孔率の大きなものとすると有利である。
合には、燃焼室及びノズルを構成しているC/SiC材
料製の構成部材からの熱が、冷却通路を用いた冷却機構
によっても、また、カーボンファイバないしカーボンフ
ェルト、またはグラファイトフォイル、またはそれらを
組合せて構成した断熱材によっても、しかるべき伝熱経
路へ導かれて除去されるため、そのような熱が金属製の
支持構成体から遮断される。従って、金属製の支持構造
体に作用する熱負荷及び圧力負荷を非常に小さく抑える
ことができると共に、燃焼室の構成材料に発生する変形
量も小さく抑えることができ、特に、燃焼室内のノズル
断面形状の変形量を小さく抑えることができるという利
点が得られる。このように、熱負荷及び圧力負荷を軽減
し得ることから、金属製の支持構造体の構造を大幅に簡
明化することができる。また、それによって製造工程を
大幅に簡単化することができ、なぜならば、従来は冷却
通路を製作するためには、削設した溝の上面を閉塞する
ために化学的材料を付着形成する必要があり、そのため
に製作コストもかさんでいたが、本発明ではそれが不要
となるからである。
は、その外側に金属製の支持構造体を備えており、この
支持構造体は、飛行に伴う静的加重及び動的荷重を伝達
する機能を果たすと共に、燃料噴射ヘッドとデフューザ
ノズルとを機械的に連結する連結部材としての機能も果
たしている。更に、この支持構造体は、燃料噴射ヘッド
とデフューザノズルとの間で冷却系を接続する接続部材
としての機能も果たしている。
えているため、冷却通路を形成するためには、金属製の
支持構造体の表面に削設した溝の上面を、その支持構造
体に取付けるC/SiC材料製の部材で閉塞するという
方法を採ることができる。採用する推進装置の形式によ
っては、その燃焼室の内面形状を、C/SiC材料製の
複数個の部分構成部材で形成し、続いて、焼成結合によ
りそれら部分構成部材を結合して一体構造を形成するよ
うにしてもよい。一方、燃焼室を最初から単一部材とし
て形成することも可能であり、そのための好適な方法
は、未焼結状態のC/SiC材料に対して機械加工を施
して燃焼室を製作するというものである。これらのC/
SiC材料製の部材を製作する際に、その部材に冷却通
路を削設するようにしてもよく、C/SiC材料製の部
材に冷却通路を設けることで、熱の除去を更に良好に行
えるようになる。また、この場合には、C/SiC材料
製の部材と金属製の支持構造体とを結合する結合面に、
断熱材を介装するようにするのがよい。そして、C/S
iC材料製の部材と支持構造体とは、適当な結合部材で
結合するようにする。
発明を、その好適な実施の形態に即して更に説明して行
く。
材には、同一の参照番号を付してある。参照番号1は推
進装置の燃焼室であり、2は断熱部、3は燃焼室に連な
るノズル、4は螺合連結部、7は支持構造体であって付
加冷却構造の冷却通路8を備えており、9は燃料噴射ヘ
ッドである。断熱部2は燃焼室1及びノズル3と支持構
造体7との間に位置付けられる。
置であり、この推進装置では、大きな熱負荷及び圧力負
荷に耐え得る材料を使用する必要があり、例えば「イン
コネル」等の材料を使用するが、ただしその高温強度は
充分ではなく、冷却を施すことが絶対的に必要とされ
る。
焼室1及びノズル3の表面に複数個のC/SiC材料製
の部材6をライナ部材として張着してあり、即ち部材6
をライニングしてある。このように、燃焼室1及びノズ
ル3の内壁面を、個別に製作した複数個のC/SiC材
料製の部材6を組合せて形成したため、外側の金属製の
支持構造体7を単一部材として形成可能となっている。
複数個のC/SiC材料製の部材6の形状は、高温高圧
のガスがそれら部材間の継ぎ目5を通って金属製の支持
構造体7へ到達することがないような形状にしてある。
また、複数個のC/SiC材料製の部材6の表面形状
は、燃焼室1及びノズル3の完成後の形状にしてあり、
その結果、支持構造体7の形状を単純な形状とし得るよ
うになっている。
の金属製の支持構造体7の方を複数個の部材で構成する
ようにしたものであり、その結果、燃焼室1及びノズル
3の内壁面を形成するC/SiC材料製の部材を単一部
材として形成し得るようになっている。更にこの実施の
形態では、単一部材として形成するC/SiC材料製の
部材の内面形状を、燃焼室1及びノズル3の完成後の内
面形状にしてある。一方、外側の支持構造体7は、先
ず、2個またはそれ以上の個数の部分構成部材として製
作し、続いて、支持構造体7のそれら複数個の部分構成
部材と、単一部材として形成した内側部材であるC/S
iC材料製の部材とを組付けて、一体化するようにして
いる。このとき、外側の支持構造体7を構成する複数個
の部分構成部材を結合するには、例えば、図中に継ぎ目
10で示したように、溶接によって結合するようにして
もよい。この実施の形態にかかる構造の利点は、支持構
成体7を単純な形状にし得ること、それに、C/SiC
材料製の部材を全く継ぎ目の無いものにし得ることにあ
る。後者は特に、金属製の支持構造体7が高圧及び高温
に曝されるのを防止する上で非常に好ましい利点であ
る。
として、支持構造体7自体には、流体力学的に必要とさ
れる形状を付与する必要がないため、支持構造体7の加
工公差を非常に大きく設定できるということがある。こ
れによって、支持構造体7の材料として加工容易な材料
を選択することが可能となり、更にその結果として、何
よりも、格段の軽量化を達成することが可能となる。
作した複数個のC/SiC材料製の部材を用いて燃焼室
1及びノズル3を構成する場合には、先ず、未焼結状態
のC/SiC材料に機械加工を施してそれら複数個の部
材を形成し、そして、形成したそれら部材を支持構造体
7に取付けた後に、焼成結合によってそれらを一体化す
るという方法を採ることができる。
も、もし必要であれば、C/SiC材料製の部材と支持
構造体7とから成る構造に冷却通路11を設けるか、或
いは、カーボンファイバ−フェルト、またはグラファイ
トフォイル、またはC/SiC、またはそれら材料の組
合せから成る断熱構造に冷却通路11を設けることによ
って、冷却機構を装備すればよい。また、その場合の冷
却機構の冷却通路は、それを装備する構造または要求に
応じて、金属製の支持構造体7とC/SiC材料製の部
材との間に設けるようにしてもよく、或いは、C/Si
C材料製の部材の内部に設けるようにしてもよい。更
に、それら両方を組合せてもよい。
料を使用した断熱部に、冷却通路を組み込むことも可能
であり、そうすることによって、燃焼室の内壁面に不都
合な温度勾配が発生するのを防止できるという利点が得
られる。また、冷却機構による断熱効果と断熱部による
断熱効果とが組み合わさることによって、燃焼室の構造
中の熱移動の最適化が可能になる。
装置の構造を示した模式図である。
装置の構造を示した模式図である。
Claims (18)
- 【請求項1】 燃焼室、断熱部、及びノズルを備えた推
進装置において、 前記燃焼室(1)が、炭素繊維強化炭化ケイ素(C/S
iC)材料を含み構成されていることを特徴とする推進
装置。 - 【請求項2】 燃焼室、断熱部、及びノズルを備えた推
進装置において、 前記ノズル(3)が、炭素繊維強化炭化ケイ素(C/S
iC)材料を含み構成されていることを特徴とする推進
装置。 - 【請求項3】 燃焼室、断熱部、及びノズルを備えた推
進装置において、 前記断熱部(2)が、炭素繊維強化炭化ケイ素(C/S
iC)材料を含み構成されていることを特徴とする推進
装置。 - 【請求項4】 燃焼室、断熱部、及びノズルを備えた推
進装置において、 前記燃焼室(1)、前記断熱部(2)、及び前記ノズル
(3)の少なくとも2つが、炭素繊維強化炭化ケイ素
(C/SiC)材料を用いて構成されており、且つ、そ
れらがセラミック焼成結合または機械的結合により互い
に結合されていることを特徴とする推進装置。 - 【請求項5】 燃焼室、断熱部、及びノズルを備えた推
進装置において、 前記燃焼室(1)または前記ノズル(3)の内壁面が、
炭素繊維強化炭化ケイ素(C/SiC)材料(6)でラ
イニングされていることを特徴とする推進装置。 - 【請求項6】 前記燃焼室(1)、前記断熱部(2)及
び前記ノズル(3)の少なくとも1つが、複数個のC/
SiC材料製の部分構成部材で構成されており、それら
部分構成部材がケイ素の膜層を介して互いに結合されて
いることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項記載
の推進装置。 - 【請求項7】 前記燃焼室(1)、前記断熱部(2)及
び前記ノズル(3)が、C/SiC粗材に機械加工を施
すことで単一部材として形成されていることを特徴とす
る請求項1乃至5の何れか1項記載の推進装置。 - 【請求項8】 前記燃焼室(1)、前記断熱部(2)及
び前記ノズル(3)の少なくとも1つが、C/SiC粗
材に機械加工を施して形成した冷却通路(11)を備え
ていることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項記
載の推進装置。 - 【請求項9】 前記燃焼室(1)、前記断熱部(2)及
び前記ノズル(3)の少なくとも1つに形成した前記冷
却通路(11)が、円形、矩形、または細長いスリット
形状の断面を有することを特徴とする請求項8記載の推
進装置。 - 【請求項10】 炭素繊維強化炭化ケイ素(C/Si
C)材料を含み構成されている前記燃焼室(1)、前記
断熱部(2)または前記ノズル(3)が、金属製の支持
構造体(7)に一体に組付けられていることを特徴とす
る請求項1乃至9の何れか1項記載の推進装置。 - 【請求項11】 前記燃焼室(1)、前記断熱部(2)
及び前記ノズル(3)が、夫々に密度及び気孔率の異な
るC/SiC材料を用いて構成されていることを特徴と
する請求項1乃至10の何れか1項記載の推進装置。 - 【請求項12】 前記断熱部(2)が気孔率の大きなC
/SiC材料を用いて構成されていることを特徴とする
請求項1乃至11の何れか1項記載の推進装置。 - 【請求項13】 前記断熱部(2)がグラファイトフォ
イルを用いて構成されていることを特徴とする請求項1
乃至12の何れか1項記載の推進装置。 - 【請求項14】 前記断熱部(2)がカーボンファイバ
−フェルトまたはカーボンフリースを用いて構成されて
いることを特徴とする請求項1乃至13の何れか1項記
載の推進装置。 - 【請求項15】 前記断熱部(2)が、C/SiC材料
と、グラファイトフォイルと、カーボンファイバ−フェ
ルトないしカーボンフリースとのうちの、2つ以上を組
合せて用いて構成されていることを特徴とする請求項1
乃至14の何れか1項記載の推進装置。 - 【請求項16】 前記燃焼室(1)及び前記ノズル
(3)が、C/SiC材料を挿入することによってケイ
素の膜層を介して前記断熱部に相互に結合されているこ
とを特徴とする請求項1乃至15の何れか1項記載の推
進装置。 - 【請求項17】 前記燃焼室(1)と前記ノズル(3)
とが、夫々、複数個のC/SiC材料製の部分構成部材
でライニングされており、且つ、ケイ素の膜層を介して
互いに結合されていることを特徴とする請求項1乃至1
6の何れか1項記載の推進装置。 - 【請求項18】 前記燃焼室(1)及び前記ノズル
(3)が、C/SiC材料に機械加工を施すことで単一
部材として形成されていることを特徴とする請求項1乃
至17の何れか1項記載の推進装置。
Applications Claiming Priority (2)
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