JPH07291749A - 繊維強化型セラミックス複合材料の製造方法 - Google Patents

繊維強化型セラミックス複合材料の製造方法

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JPH07291749A
JPH07291749A JP6104901A JP10490194A JPH07291749A JP H07291749 A JPH07291749 A JP H07291749A JP 6104901 A JP6104901 A JP 6104901A JP 10490194 A JP10490194 A JP 10490194A JP H07291749 A JPH07291749 A JP H07291749A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 短時間で緻密化でき、複数のマトリックス物
質も用いることができる繊維強化型セラミックス複合材
料の製造方法を提供すること。 【構成】 繊維強化成形体2を構成する繊維束1内の微
小空隙3には、第1の工程でマトリックス物質4を気相
ないし液相で含浸して形成した後、この繊維強化成形体
5の繊維束1間の空間6には、第2の工程でマトリック
ス物質7を液相含浸法で含浸焼成を繰り返して形成し、
最後に残った全体の空孔9には、第3の工程でマトリッ
クス物質10を気相含浸法で含浸して形成する。これに
より、空隙3,6や空孔9の大きさに応じて異なる工程
でマトリックス4,7,10を形成して短時間に緻密化
できるようにする。また、第1〜第3のマトリックス物
質4,7,10を異なる物質とし、異なる機能を持た
せ、一層優れた製品を得るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、繊維強化型セラミッ
クス複合材料の製造方法の改良に関し、強化成形体を作
る繊維束の微小空隙と、繊維束間の空間とに別工程でそ
れぞれマトリックス物質を含浸形成し、最後に成形体の
空孔全体にマトリックス物質を含浸形成して短時間に緻
密化した製品を得ることができるようにしたものであ
る。
【0002】
【従来の技術】繊維強化型セラミックス複合材料は、金
属に比べて強度が大きく軽量であり、耐熱性や耐蝕性、
耐摩耗性にも優れることから航空宇宙、エネルギー、環
境、産業機械、素材などの分野における高温機器、原動
機などの部品材料への適用が考えられ、たとえばジェッ
トエンジンのノズルやガスタービンのエンジン部品など
への適用が考えられている。
【0003】この繊維強化型セラミックス複合材料は、
強化用の繊維を用いて成形体を作り、この成形体にマト
リックス(母層)となるセラミックスを含浸形成して作
られる。
【0004】この強化用の繊維は、強度上1本の太さが
10μm 程度とされ、このままでは、成形体を作ること
ができないことから、これを1000〜12000本程
度の範囲で束ねて直径が2〜3mmの繊維束としている。
【0005】そして、この繊維束を巻き付けたり、織っ
て布状にして成形体を作るようにする。
【0006】こうしてできた繊維強化成形体にセラミッ
クスとなるマトリックスを含浸形成して繊維強化型セラ
ミックス複合材料が作られる。
【0007】このような繊維強化型セラミックス複合材
料の製造では、繊維強化成形体に形成するマトリックス
が重要であり、従来、液相原料を用いて含浸・焼成を繰
り返して空孔をなくすようにしたり、気体原料を用いて
減圧下で流したガスを熱分解させてマトリックスを形成
することが行われており、複雑形状であっても、成形体
を複雑形状に作ることができれば、繊維強化型セラミッ
クス複合材料の製品を製造できるという特徴がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この繊維強
化型セラミックス複合材料の製品の製造法のうち、前者
の液体原料の含浸と焼成を繰り返す方法では、大きな空
孔に対しては有効であり、繊維束同志の間などには、比
較的短時間にマトリックスを形成できるが、繊維束を構
成している繊維の間の微小空隙にマトリックスを形成す
ることが容易でないという問題がある。
【0009】一方、気体原料を用いて減圧下で熱分解す
る製造法(CVI)では、繊維束を構成する繊維の間の
微小空隙にまでガスが流入するため、1本1本の繊維の
表面に成膜することができ、製品の空隙率を小さくする
ことができるが、繊維束同志の空間のような大きな空孔
に対してマトリックスを形成するには、非常に長時間を
要し、たとえば数100時間程度も必要となるという問
題がある。
【0010】また、これまでの繊維強化型セラミックス
複合材料では、繊維強化成形体に対して単一の物質をマ
トリックスとして形成するようにしており、複数の物質
を用いて、より機能の向上を図ることができる製造方法
の開発が望まれている。
【0011】この発明はかかる従来技術の問題点に鑑み
てなされたもので、短時間で緻密化した繊維強化型セラ
ミックス複合材料を製造することができ、さらに複数の
マトリックス物質を用いることができる繊維強化型セラ
ミックス複合材料の製造方法を提供しようとするもので
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めこの発明の繊維強化型セラミックス複合材料の製造方
法は、繊維強化成形体を構成する繊維束内の微小空隙に
マトリックス物質を気相または液相含浸して形成する第
1の工程と、こののち繊維強化成形体の繊維束間の空間
にマトリックス物質を液相含浸法で含浸焼成を繰り返し
て形成する第2の工程と、次いでこの繊維強化成形体に
形成された空孔にマトリックス物質を気相含浸法で含浸
して形成する第3の工程とでなることを特徴とするもの
である。
【0013】また、この発明の請求項2記載の繊維強化
型セラミックス複合材料の製造方法は、請求項1の構成
に加え、第1〜第3の工程のマトリックス物質を少なく
とも2種類の異なる物質としたことを特徴とするもので
ある。
【0014】
【作用】この繊維強化型セラミックス複合材料の製造方
法によれば、繊維強化成形体を構成する繊維束内の微小
空隙には、第1の工程でマトリックス物質を気相ないし
液相で含浸して形成した後、この繊維強化成形体の繊維
束間の空間には、第2の工程でマトリックス物質を液相
含浸法で含浸焼成を繰り返して形成し、最後に残った全
体の空孔には、第3の工程でマトリックス物質を気相含
浸法で含浸して形成するようにしており、空隙や空孔の
大きさに応じて異なる工程でマトリックスを形成して短
時間に緻密化できるようにしている。
【0015】また、この請求項2記載の繊維強化型セラ
ミックス複合材料の製造方法によれば、第1〜第3のマ
トリックス物質を少なくとも2種類の異なる物質とする
ようにしており、それぞれに異なる機能を持たせること
ができ、一層優れた繊維強化型セラミックス複合材料の
製品を得ることができるようにしている。
【0016】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照しな
がら詳細に説明する。図1および図2はこの発明の繊維
強化型セラミックス複合材料の製造方法の一実施例にか
かる工程図および各工程における組織を拡大して示す模
式図である。
【0017】この繊維強化型セラミックス複合材料の製
造方法は、繊維によって強化され、高次に構造の制御さ
れた無機セラミックス複合材料に広く適用できるもので
あり、たとえば強化用の炭素繊維に炭素のマトリックス
を形成する炭素繊維強化炭素複合材や炭素繊維に炭化ケ
イ素のマトリックスを形成するセラミックス複合材料な
どに適用される。
【0018】まず、炭素繊維などの繊維束1によって製
品形状に対応した形状(ニアネットシェイプ)の繊維強
化成形体2を作る。
【0019】この繊維強化成形体2は、製品形状に応じ
て炭素繊維等の繊維束1が1軸配向、2次元配向あるい
は3次元配向が適宜選択されて高次に構造が制御された
成形がなされており、通常、この繊維強化成形体2は空
隙率が約50%程度となっている。
【0020】こうして成形された繊維強化成形体2は、
図2(a)に示すように、第1工程において、その繊維
束1の繊維の間の微小空隙3にマトリックス4を形成す
る。
【0021】この第1工程でのマトリックス4の形成
は、繊維束1の各繊維の間の微小空隙3を対象としてお
り、その微小空隙3は繊維の直径10μm と同程度であ
り、気体原料を用いる気相含浸法(CVI)を用いて熱
化学反応を生じさせて繊維の表面に成膜するようにして
マトリックス4を形成する。このCVIは、たとえば1
00時間程度行うことで微小空隙3にマトリックス4を
形成する。
【0022】なお、この微小空隙3へのマトリックス4
の形成はCVIによる場合に限らず、液体原料を用いる
液相含浸法によって熱化学反応を生じさせてマトリック
ス物質4を形成するようにしても良い。
【0023】この第1工程の具体的なマトリックス物質
4としては、たとえばメタンと水素の混合ガスを挙げる
ことができ、この混合ガスを原料としてCVIを行って
炭素を微小空隙3に形成する。
【0024】こうして繊維束1の内部の微小空隙3にマ
トリックス4が形成された繊維強化成形体5は、第2工
程において、繊維束1同志の間の空間6にマトリックス
7を形成する(図2(b)参照)。
【0025】この繊維束1同志の間の空間6は、繊維束
1の直径が2〜3mm程度であることから、これに応じて
数mm単位の大きさであり、第1の工程の微小空隙3に比
べると各段に大きい。
【0026】そこで、この繊維束1同志の間の空間6に
は、液体原料を含浸させ、熱化学反応を生じさせてマト
リックス物質7を形成する焼成を繰り返すことが行われ
る。
【0027】この液相含浸法では、含浸と焼成を行う
と、収縮と脱ガスによる空孔8が形成されるため所定の
空隙率になるまで含浸と焼成を繰り返す必要があり、た
とえば2〜5回程度繰り返す。
【0028】この第2工程での液相含浸法に用いる具体
的なマトリックス物質7としては、たとえば炭素をマト
リックスとする場合には、ピッチの含浸・焼成を繰り返
すようにしたり、炭化ケイ素をマトリックスとする場合
には、ポリカーボシランの含浸・焼成を繰り返すように
し、あるいは炭素繊維の空隙にポリカーボシランを含浸
したのち、直接焼成を行う前に空気中で加熱してポリカ
ーボシランを架橋させ、こののち不活性ガス雰囲気中で
これまでと同様の焼成条件で焼成を行うことを繰り返す
ようにして、予めポリカーボシランを酸素で架橋するこ
とで、脱ガスや収縮が少なくマトリックスの収率を高め
るようにする。
【0029】こうして繊維束1同志の間の空間6にマト
リックス物質7の含浸と焼成を繰り返すが、いずれの場
合であっても、この第2工程を終了した繊維強化成形体
8には、収縮と脱ガスによる微細なクラック9等が生じ
た状態となる。
【0030】そこで、第3工程として、第2工程で形成
したマトリックス7の微細なクラック9や繊維束間の空
間に残留する空孔9に、さらにマトリックス10を形成
することが行われる(図2(c)参照)。
【0031】この第3工程では、気体原料を用いる気相
含浸法(CVI)を用いて熱化学反応を生じさせて微細
なクラック9や繊維束1の間の残留空孔9にマトリック
ス10を形成する。このCVIは、たとえば数10時間
程度行うことで微細クラック9等にマトリックス10を
形成する。
【0032】この第3工程の具体的なマトリックス物質
10としては、第1工程でのCVIと同様に、たとえば
メタンと水素の混合ガスを挙げることができ、この混合
ガスを原料としてCVIを行って炭素を形成する。
【0033】このようにして製造された繊維強化型セラ
ミックス複合材料は、従来の繊維強化成形体にCVIを
行ってマトリックスを形成する場合に比べて短時間に緻
密な製品を作ることができるとともに、繊維強化成形体
に液相含浸法でマトリックス物質の含浸と焼成を繰り返
す場合に比べても繊維束内の微小空隙までマトリックス
を形成して空隙率の小さい緻密な製品を短時間に製造す
ることができる。
【0034】したがって、繊維によって強化され、高次
に構造の制御された無機材料を短時間で緻密化して製造
することができ、航空宇宙、エネルギー、環境、産業機
械、素材等の分野における高強度、高靭性、耐熱性材料
として利用することができる。
【0035】次に、この発明の請求項2にかかる一実施
例について説明する。この繊維強化型セラミックス複合
材料の製造方法では、既に説明した請求項1に記載の発
明の第1〜第3工程におけるマトリックス物質4,7,
10を少なくとも2種類として各工程で変えるようにす
るものであり、全ての工程で変えるようにしたり、一部
を同一とするものが含まれる。
【0036】たとえば第1の工程では、繊維束1の間に
マトリックス物質4を形成する際に、繊維束1に剛性を
持たせて硬くすることができるように材料を選定する。
【0037】そして、第2工程では、繊維束1同志の空
間6の剛性を高めるように液体原料を選択して含浸・焼
成を繰り返す。
【0038】最後の第3工程では、微細クラック等の空
孔9にマトリックス物質10をCVIで形成する。
【0039】あるいは、耐環境性材料、耐酸化性材料を
製造する場合に、耐酸化性が低い繊維を用いて繊維強化
成形体2を作る場合であっても、第1工程として、繊維
そのものを保護するための材料をCVI等によってマト
リックス4として形成する。
【0040】そして、第2工程では、繊維束1同志の間
の空間6を埋めるためマトリックス物質7を形成する
が、このマトリックス物質7を繊維の酸化を守るため、
このマトリックス物質7自体が酸化するなどして酸素が
繊維に到達しないような材料とする。
【0041】最後の第3工程で、成形体全体をより耐酸
化性の高いもので微細クラック9などを目止めするよう
にマトリックス10を形成する。
【0042】このように第1〜第3工程に別けてマトリ
ックス物質4,7,10を形成するようにしているの
で、各工程でのマトリックス物質4,7,10を変える
ことができ、それぞれのマトリックス物質4,7,10
の持つ機能を選ぶことによって一層優れた繊維強化型セ
ラミックス複合材料を製造することができ、繊維によっ
て強化され、高次に構造の制御された無機材料を得るこ
とができる。
【0043】なお、この発明は、上記各実施例に限定す
るものでなく、これら発明の要旨を変更しない範囲で各
構成要素に変更を加えるようにしても良い。
【0044】
【発明の効果】以上、実施例とともに具体的に説明した
ようにこの発明の繊維強化型セラミックス複合材料の製
造方法によれば、繊維強化成形体を構成する繊維束内の
微小空隙には、第1の工程でマトリックス物質を気相な
いし液相で含浸して形成した後、この繊維強化成形体の
繊維束間の空間には、第2の工程でマトリックス物質を
液相含浸法で含浸焼成を繰り返して形成し、最後に残っ
た全体の空孔には、第3の工程でマトリックス物質を気
相含浸法で含浸して形成するようにしたので、空隙や空
孔の大きさに応じて最適な工程でマトリックスを形成す
ることができ、これまでに比べて繊維強化型セラミック
ス複合材料を短時間に緻密化することができる。
【0045】また、この請求項2記載の繊維強化型セラ
ミックス複合材料の製造方法によれば、第1〜第3のマ
トリックス物質を少なくとも2種類の異なる物質とする
ようにしたので、それぞれのマトリックス物質に異なる
機能を持たせることができ、一層優れた繊維強化型セラ
ミックス複合材料を製造することができる。
【0046】したがって、これら発明により、高次に構
造の制御された無機材料を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の繊維強化型セラミックス複合材料の
製造方法の一実施例にかかる工程図である。
【図2】この発明の繊維強化型セラミックス複合材料の
製造方法の一実施例にかかる各工程における組織を拡大
して示す模式図である。
【符号の説明】
1 繊維束 2 繊維強化成形体 3 微小空隙 4 セラミックスのマトリックス 5 第1工程後の繊維強化成形体 6 繊維束同志の間の空間 7 セラミックスのマトリックス 8 空孔 9 微細なクラック等の残留空孔 10 セラミックスのマトリックス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繊維強化成形体を構成する繊維束内の微
    小空隙にマトリックス物質を気相または液相含浸して形
    成する第1の工程と、こののち繊維強化成形体の繊維束
    間の空間にマトリックス物質を液相含浸法で含浸焼成を
    繰り返して形成する第2の工程と、次いでこの繊維強化
    成形体に形成された空孔にマトリックス物質を気相含浸
    法で含浸して形成する第3の工程とでなることを特徴と
    する繊維強化型セラミックス複合材料の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記第1〜第3の工程のマトリックス物
    質を少なくとも2種類の異なる物質としたことを特徴と
    する請求項1記載の繊維強化型セラミックス複合材料の
    製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09157049A (ja) * 1995-11-30 1997-06-17 Senshin Zairyo Riyou Gas Jienereeta Kenkyusho:Kk セラミックス複合材料の製造方法
JP2000179401A (ja) * 1998-12-17 2000-06-27 Daimlerchrysler Ag 推進装置
US6723382B2 (en) 2001-07-04 2004-04-20 Ishikawajima-Harima Heavy Industries Co., Ltd. Method for fabricating ceramic matrix composite

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