JP2000177905A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000177905A
JP2000177905A JP10356673A JP35667398A JP2000177905A JP 2000177905 A JP2000177905 A JP 2000177905A JP 10356673 A JP10356673 A JP 10356673A JP 35667398 A JP35667398 A JP 35667398A JP 2000177905 A JP2000177905 A JP 2000177905A
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JP
Japan
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image forming
sheet material
image
paper sheet
sheet
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP10356673A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Fujimoto
仁志 藤本
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Canon Finetech Nisca Inc
Original Assignee
Canon Aptex Inc
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  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像性能が向上する画像形成装置を得る。 【解決手段】 本画像形成装置においてシート材積載台
411上に積載されているシート材Sは、繰り出しロー
ラ412によって繰り出され、傾斜面413によって1
枚ずつに分離され、給送ローラ対414によって給送さ
れる。給送されたシート材Sは、搬送ベルト425によ
って搬送され、排紙ローラ429によって排紙トレイ4
31上へ排紙される。搬送ベルト425によって搬送さ
れているシート材Sにインクジェットヘッド421〜4
24がインクを吐出して画像を形成する。排紙ローラ4
29によって送られたシート材Sは排紙方向規制部材4
32Aに当接して排紙トレイ方向に移動する向きを変え
る。ここでは、最下流のインクジェットヘッド424か
ら排紙方向規制部材432Aまでの距離L2をシート材
Sの長さlよりも長くして、画像形成中のシート材Sが
排紙方向規制部材432Aに当接しないようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1枚ずつ給送され
たシート材(画像形成媒体)に画像を形成して排出する
画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4に、従来例の画像形成装置の構成を
示す。
【0003】図4はシールやハガキ等の画像形成媒体に
指定された画像を形成して販売する自動販売機である。
【0004】筐体100内には、タッチパネル式のモニ
タ200、パーソナルコンピュータ300、画像形成装
置400A等が備えられている。モニタ200にて所望
とするサンプル画像等を指定すると、パーソナルコンピ
ュータ300がそれらの情報を画像形成装置400Aに
送り、画像形成装置400Aが指定された画像を画像形
成媒体に形成して排出するようになっている。
【0005】ここで、画像形成装置400Aについて詳
しく説明する。
【0006】画像形成装置400Aは、給紙部410と
画像形成部420と排紙部430とからなる。
【0007】給紙部410には、シート材(シール、ハ
ガキ等の画像形成媒体)Sを積載するシート材積載台4
11、同シート材積載台411上に積載されたシート材
Sを最上位のシート材から順に繰り出す繰り出しローラ
412、同繰り出しローラ412によって繰り出された
シート材Sを1枚ずつに分離する傾斜面413、同傾斜
面413にて分離されたシート材Sを給送する給送ロー
ラ対414等が備えられている。
【0008】今、パーソナルコンピュータ300からの
給紙命令があると、繰り出しローラ412が時計回り方
向に回転してシート材Sを繰り出す。繰り出されたシー
ト材Sは傾斜面413にて1枚ずつに分離され、給送ロ
ーラ対414によって画像形成部420へと給送され
る。
【0009】なお、繰り出しローラ412は所定位置に
位置固定されている。また、シート材積載台411は昇
降動可能であり、シート材の減少に伴って所定量ずつ上
昇して最上位のシート材を繰り出し可能となるように所
定圧で繰り出しローラ412に押圧する。
【0010】画像形成部420には、画像形成手段であ
る4色(黒色、青色、赤色、黄色)のインクジェットヘ
ッド421、422、423、424と、搬送ベルト
(無端ベルト)425等が備えられている。インクジェ
ットヘッドは上流側より、黒色ヘッド421、青色ヘッ
ド422、赤色ヘッド423、黄色ヘッド424の順に
配列されている。搬送ベルト425は各インクジェット
ヘッド421〜424下でシート材Sを略水平の状態で
搬送する。
【0011】搬送ベルト425は駆動ローラ426と従
動ローラ427とに所定の張力が与えられて巻き掛けら
れている。駆動ローラ426側には同駆動ローラ426
に従動回転するピンチローラ428が設置され、従動ロ
ーラ427側には同従動ローラ427に従動回転する排
紙ローラ429が設置されている。
【0012】給送ローラ対414によって給送されてき
たシート材Sはピンチローラ428に押えられた状態に
て搬送ベルト425によって各インクジェットヘッド4
21〜424下を搬送されて行く。この搬送過程で、各
色のインクジェットヘッド421〜424がインクを吐
出して所定の画像を形成する。そして、最下流のインク
ジェットヘッド424を通過すると排紙ローラ429に
よって排紙される。
【0013】排紙部430には、傾斜設置されている排
紙トレイ431と、排紙ローラ429によって搬送され
てきたシート材S(破線矢印)を排紙トレイ方向に導く
ための排紙方向規制部材432A等が備えられている。
排紙方向規制部材432Aはステンレス鋼やエンジニア
プラスチック等の高剛性材料によって形成されており、
筐体100に固定されている。この排紙方向規制部材4
32Aには傾斜面432aが形成されており、この傾斜
面432aにシート材先端が当接する。なお、筐体10
0の排紙トレイ431に対向する部位には商品取り出し
口433が設けられている。
【0014】排紙ローラ429によって搬送されてきた
シート材Sの先端は排紙方向規制部材432Aの傾斜面
432aに当接し、排紙ローラ429の搬送力にて下側
に屈曲する。そして、シート材後端が排紙ローラ429
を通過した時点で排紙トレイ431上に落下する。
【0015】従来、最下流のインクジェットヘッド42
4の画像形成位置から排紙方向規制部材423Aのシー
ト材先端当接部までの距離L1は使用可能な最大サイズ
のシート材Sの長さ(搬送方向長さ)lよりも短いのが
普通である。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例の
画像形成装置400Aの場合、画像性能を更に一段と向
上させる上でいくつかの解決すべき余地を残している。
ここで、その1つについて説明する。
【0017】本画像形成装置400Aはハガキ等の高剛
性のシート材Sを使用する。また、排紙ローラ429に
て排紙されてきたシート材Sを高剛性の排紙方向規制部
材432Aによって排紙トレイ431に導く。さらに、
最下流のインクジェットヘッド424の画像形成位置か
ら排紙方向規制部材432Aのシート材先端当接部まで
の距離L1がシート材Sの長さlよりも短かい。
【0018】このような条件下においては、未だ画像形
成中にあるシート材Sの先端が排紙方向規制部材432
Aの傾斜面432aに当接することになる。そして、当
接から屈曲するまでの間に突っ張り状態が生ずる。これ
が画像形成に影響(画像のムラ、ズレ等)を及ぼす結果
となる。
【0019】そこで本発明は、上述の如き事情に鑑みて
なされたもので、画像形成中のシート材が排紙方向規制
部材による影響を受けないようにして、画像性能が向上
するようにした画像形成装置を提供することを目的とす
る。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、1枚ずつ給送されてきたシート材に画像を
形成する画像形成手段と、前記画像形成手段にて画像形
成を終えた画像形成済みのシート材を収納する収納手段
と、前記画像形成手段にて画像形成を終えた画像形成済
みのシート材を前記収納手段へ送り出す排紙手段と、前
記排紙手段によって送り出されたシート材の移動方向を
前記収納手段の方向に変える排紙方向規制手段と、を具
備している画像形成装置に係る。
【0021】そして、本発明は、上記目的を達成するた
め、前記画像形成手段の画像形成位置から前記排紙方向
規制手段のシート材先端当接部までの距離をシート材の
搬送方向長さよりも大き目に設定した、ことを特徴とす
る。
【0022】ただし、シート材搬送方向に複数の画像形
成手段が配設されている場合の前記距離は、最下流に位
置する画像形成手段の画像形成位置から前記排紙方向規
制手段のシート材先端当接部までの距離である。
【0023】また、本発明は、上記目的を達成するた
め、前記排紙方向規制手段は、前記排紙手段によって送
り出されているシート材の先端が当接すると前記排紙手
段の搬送力によってシート材の進む方向に撓むようにな
っている、ことを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0025】〈第1の実施の形態〉図1に、本発明が適
用された画像形成装置の構成を示す。なお、本画像形成
装置400Bの基本的構成は上記従来例の画像形成装置
400A(図4)と何等変わるところはない。従って、
ここでは、特徴的部分についてのみ説明する。
【0026】本画像形成装置400Bにおいては、最下
流のインクジェットヘッド424の画像形成位置から排
紙方向規制部材432Aの傾斜面432aのシート材先
端当接部までの距離L2を、使用可能な最大サイズのシ
ート材Sの長さ(搬送方向長さ)lよりも長目に設定し
ている。
【0027】このようにすることにより、未だ画像形成
中にあるシート材Sの先端が排紙方向規制部材432A
の傾斜面432aに当接するようなことはなくなる。従
って、本画像形成装置400Bにおいては画像形成中の
シート材Sが排紙方向規制部材432Aによる影響(画
像のムラ、ズレ等)を受けることはなく、画像性能が向
上する。
【0028】〈第2の実施の形態〉図2及び図3に、本
発明が適用された画像形成装置の構成を示す。図3は図
2の主要部を示す。なお、本画像形成装置400Cの基
本的構成は上記従来例の画像形成装置400A(図4)
と何等変わるところはない。従って、ここでは、特徴的
部分についてのみ説明する。
【0029】本画像形成装置400Cの排紙部430に
備えられている排紙方向規制部材432Bは、例えば、
PET(ポリエチレンテレフタレート)等のシート片か
らなり、弾性変形可能になっている。この排紙方向規制
部材432Bは支持部材434を介して筐体100に固
定されている。以下、排紙方向規制部材432Bの動作
を図3を用いて説明する。
【0030】排紙方向規制部材432Bは通常は実線図
示の位置にある。この時の距離L3はシート材Sの長さ
lよりも短かくても良く、長くても良い。この排紙方向
規制部材432Bに排紙ローラ429によって送られて
きたシート材Sの先端が当接すると、排紙方向規制部材
432Bは排紙ローラ429の搬送力fによって破線図
示のように徐々にシート材Sの進む方向に撓んで行く。
そして、この排紙方向規制部材432Bによってシート
材Sも破線図示のように屈曲して行く。シート材Sの後
端が排紙ローラ429を通過して搬送力がなくなると、
撓んでいた排紙方向規制部材432Bが復元し、これに
よりシート材Sは排紙トレイ431上に落下する。
【0031】なお、排紙ローラ429の搬送力fは、シ
ート材Sが排紙方向規制部材432Bに当接して受ける
搬送方向軸線上の反力Fの最大値Fmaxよりも大き
い。ただし、反力Fは排紙方向規制部材432Bの撓み
量によって変化する値である。
【0032】上述のように排紙方向規制部材432Bが
動作するので、例えば、画像形成中にシート先端が排紙
方向規制部材432Bに当接するような長さのシート材
であっても、排紙方向規制部材423Bによるストレス
や衝撃を受けることがない。このため、画像のムラやズ
レ等が起こらず、画像性能が向上する。
【0033】なお、排紙トレイ431にはシート材Sの
整合性を高めるための段差431aが設けられている。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像形成手段の画像形成位置から排紙方向規制手段のシ
ート材先端当接部までの距離をシート材の搬送方向の長
さよりも長くしたので、画像形成中のシート材が排紙方
向規制手段に当接することはない。このため、排紙方向
規制手段による影響(画像のムラ、ズレ等)がなくな
り、画像性能が向上する。
【0035】また、本発明によれば、排紙手段によって
送り出されているシート材の先端が当接すると排紙手段
の搬送力によってシート材の進む方向に撓む構成の排紙
方向規制手段を備えているので、画像形成中にシート先
端が排紙方向規制手段に当接するような長さのシート材
であっても、排紙方向規制手段によるストレスや衝撃を
受けることがない。このため、画像のムラやズレ等が起
こらず、画像性能が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された画像形成装置(第1の実施
の形態)の構成を示す断面図。
【図2】本発明が適用された画像形成装置(第2の実施
の形態)の構成を示す断面図。
【図3】図2の主要部を示す拡大断面図。
【図4】従来例の画像形成装置の構成を示す断面図。
【符号の説明】
421〜424 インクジェットヘッド(画像形成手
段) 429 排紙ローラ(排紙手段) 431 排紙トレイ(収納手段) 432A、432B 排紙方向規制部材(排紙方向規制
手段) L2 距離 S シート材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1枚ずつ給送されてきたシート材に画像
    を形成する画像形成手段と、 前記画像形成手段にて画像形成を終えた画像形成済みの
    シート材を収納する収納手段と、 前記画像形成手段にて画像形成を終えた画像形成済みの
    シート材を前記収納手段へ送り出す排紙手段と、 前記排紙手段によって送り出されたシート材の移動方向
    を前記収納手段の方向に変える排紙方向規制手段と、 を具備している画像形成装置において、 前記画像形成手段の画像形成位置から前記排紙方向規制
    手段のシート材先端当接部までの距離をシート材の搬送
    方向長さよりも大き目に設定した、ことを特徴とする画
    像形成装置。
  2. 【請求項2】 シート材搬送方向に複数の画像形成手段
    が配設されている場合の前記距離は、最下流に位置する
    画像形成手段の画像形成位置から前記排紙方向規制手段
    のシート材先端当接部までの距離である、ことを特徴と
    する請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 1枚ずつ給送されてきたシート材に画像
    を形成する画像形成手段と、 前記画像形成手段にて画像形成を終えた画像形成済みの
    シート材を収納する収納手段と、 前記画像形成手段にて画像形成を終えた画像形成済みの
    シート材を前記収納手段へ送り出す排紙手段と、 前記排紙手段によって送り出されたシート材の移動方向
    を前記収納手段の方向に変える排紙方向規制手段と、 を具備している画像形成装置において、 前記排紙方向規制手段は、前記排紙手段によって送り出
    されているシート材の先端が当接すると前記排紙手段の
    搬送力によってシート材の進む方向に撓むようになって
    いる、ことを特徴とする画像形成装置。
JP10356673A 1998-12-15 1998-12-15 画像形成装置 Withdrawn JP2000177905A (ja)

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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060307