JP2000177222A - 印字装置用リボンリフィル機構 - Google Patents
印字装置用リボンリフィル機構Info
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Abstract
力化 【解決手段】インクリボン29の巻出し側及び巻き取り
側のリール30,31が、リボンギア32とリボンフラ
ンジ33で構成され、巻出し用のリボンコア38と巻き
取り用のリボンコア41とをそれぞれ、リボンギア32
の回転軸部34に着脱して交換できるようにした印字装
置用リボンリフィル機構。
Description
いて印字対象物に印字する印字装置用リボンリフィル機
構に関する。
印字装置には、カセット内に巻出しリールと巻き取りリ
ールとの間にインクリボンが掛け渡されており、サーマ
ルヘッドの印字と共に巻出しリール側から巻き取りリー
ル側に送られるように構成されている。
トを示すものであり、カセット1には、インクリボン2
を巻出す巻出し側のコア3と、インクリボン2を巻き取
る巻き取り側のコア4とが格納されている。コア3のハ
ブ5の中には、図示しない印字装置の駆動ローラにより
ギア機構を介して駆動される駆動軸(図示せず)が、装
着される。また、コア4の中心軸は回転可能にカセット
に支持されており、インクリボン2が巻き取られるとき
に、インクリボン2に巻き取りに対するバックテンショ
ンをかけて、インクリボン2の緩みを防止する板バネが
設けられている。カセット1にはサーマルヘッド6を挿
入するサーマルヘッド挿入口7が開口され、サーマルヘ
ッド挿入口7の両側部にインクリボン2のガイドローラ
8、9が設けられている。
うなカセット式のインクリボン供給機構の場合、インク
リボン2が消費されると、インクリボン2のカセット1
全体を廃棄するために、カセット1の分解部品の分別の
必要性が生ずるが、インクリボン2以外の部分は使用可
能であるので、資源の無駄が生ずる問題がある。
間や資源の無駄を解消してコストの安い印字装置用リボ
ンリフィル機構を提供することを目的とする。
に、本発明の請求項1の印字装置は、印字対象物にイン
クリボンを接触させ、このインクリボンの上からサーマ
ルヘッドを接触させて前記印字対象物に印字を行う印字
装置用リボンリフィル機構において、前記インクリボン
を巻出す巻出し側リールと、前記インクリボンを巻き取
る巻き取り側リールとが、前記インクリボンを巻き付け
て巻出し側となる第1のリボンコアと、前記インクリボ
ンを巻き取る巻き取り側となる第2のリボンコアと、前
記第1,第2リボンコアとのいずれにも互換性を有する
ように着脱可能な回転軸部及びこの回転軸部の一端部側
にギアを有するリボンギアと、このリボンギアの前記回
転軸部の他端部側に装着されて前記第1,第2のリボン
コアのいずれかを固定するリボンフランジとにより構成
されていることを特徴とする。
印字装置を図面に基づいて説明する。図2は本発明の一
実施形態にかかる印字装置の主要構成を示したものであ
る。
には、中空体からなるチューブ21やプラスチックシー
トや紙シートからなる記名板(図示せず)、肉厚の厚い
プラスチック板、軟らかいプラスチック板、裏面に剥離
ライナーなどを有するラベル紙或いはプラスチックシー
トなどが挙げられ、特にチューブ21や肉厚が厚く軟ら
かいプラスチック板或いはラベル紙及びプラスチックシ
ートへの印字においてこの印字装置20は有効である。
ンローラ23、搬送ローラ24、送り量検知ローラ25
が回転可能に軸支されており、搬送ローラ24は駆動ロ
ーラ24Aと従動ローラ24Bからなる。駆動ローラ2
4A及びプラテンローラ23は、図示しない同一のモー
タで駆動制御され、それぞれのチューブ21に接する面
の周速が等しくなるようにギア比が構成されている。送
り量検知ローラ25にはロータリーエンコーダが設けら
れ、チューブ21の送り量を図示しない制御装置に出力
する。
フレーム22Bに支持されるサーマルヘッド26が配置
されている。サーマルヘッド26は、ベース27に固定
されており、ベース27は前記制御装置に制御される図
示しない電磁ソレノイドの伸縮によりプラテンローラ2
3に対して進退する。フレーム22Bのサーマルヘッド
26の前後にはガイドローラ28,28が配置されてお
り、ガイドローラ28,28及びサーマルヘッド26に
はインクリボン29が掛け渡されている。インクリボン
29は巻出しリール30から巻き取りリール31に向か
って搬送される。
は、図1、図2に示すリボンギア32とリボンフランジ
33とで構成されている。リボンギア32の回転軸部3
4の下部には図示しない軸受けに回転自在に保持される
ジャーナル部35が設けられ、回転軸部34の下部には
ギア36が形成される。このギア36は、巻き取りリー
ル31側の軸受けにリボンギア32が装着されたとき
に、前述のモータの出力軸のギアと噛み合って、プラテ
ンローラ23及び駆動ローラ24Aと同じ周速で回転す
る。なお、リボンギア32が巻出しリール30側の軸受
けに装着されたときにギア36は自在に回転可能とな
る。リボンギア32は、巻出し側リール30の軸受け及
び巻き取り側リール31の軸受けのいずれに対しても着
脱可能に装着される。回転軸部34の上部のジャーナル
部37には、リボンフランジ33が装着されるようにな
っている。回転軸部34の中央部はリボンコア38が装
着されるように太く形成されている。ギア36の回転軸
部34の根元部には、図3(A)(B)に示すように、
リボンコア38の位置決め突起39が突設されている。
(B)に示すように、回転軸部34の中央部上部に装着
するための挿入穴43が形成され、リボンギア32のジ
ャーナル部37に突設された小フランジ部44と回転軸
部34の太い径の中央部との間にリボンフランジ33が
固定される。リボンフランジ33の周囲には、インクリ
ボン29の残量を表示するためのスリット45が一対形
成され、また、着脱にも用いうる凹部46が形成されて
いる。挿入穴43は、ジャーナル部37を圧入し得るよ
うに、ジャーナル部37よりやや口径が小さく形成され
ており、挿入穴43の奥部には、回転軸部34のジャー
ナル部37にリボンフランジ33を圧入する際に、リボ
ンフランジ33を少し広げるためのスリット47が形成
されている。
(A)(B)に示すように、位置決め突起39が填り込
む位置決め凹部40が形成されている。リボンコア38
は、回転軸部34の中央部に装着されたときに、突起3
9と凹部40とが嵌合することにより、回転軸部34に
対する回り止めがなされる。
(A)(B)に示すように、突起39が嵌合する凹部4
0が形成されている。巻き取り側のリボンコア41に
は、インクリボン29の印字後の膨らみを吸収するため
の環状の凹部42が形成されている。印字の熱及び圧力
によって変形したインクリボン29が、巻き付けられて
ゆく途中で、リボンコア41の外側に膨らむが、凹部4
2が形成されていることにより、インクリボン29が膨
出する部位を吸収してインクリボン29の偏った巻き取
りを防止する。
り先側には、サーマルヘッド26により印字されたチュ
ーブ21を所定の間隔で切断するカッター48が設けら
れている。
ル機構によれば、インクリボン29の巻出し側及び巻き
取り側のリール30,31が、リボンギア32とリボン
フランジ33で構成され、巻出し用のリボンコア38と
巻き取り用のリボンコア41とをそれぞれ、リボンギア
32の回転軸部34に着脱して交換できる。このため、
インクリボン29が消費された場合には、インクリボン
29の巻き付けられたリボンコア38及びリボンコア4
1のみを交換すればよく、分解や分別廃棄の手間が著し
く少なくなると共に、コストが低減化する。
インクリボンのリールがリボンギアとリボンフランジで
構成され、巻出し用のリボンコアと巻き取り用のリボン
コアとをそれぞれ、リボンギアの回転軸部に着脱して交
換できるので、インクリボンが消費された場合には、イ
ンクリボンの巻き付けられたリボンコアのみを交換すれ
ばよく、分解や分別廃棄の手間が著しく少なくなると共
に、コストが低減化する。
リフィル機構の構成を示す断面図
の主要構成を示す説明図
ギアの断面図
ボンフランジの断面図
図、(B)はそのリボンコアの断面図
面図、(B)はそのリボンコアの断面図
Claims (1)
- 【請求項1】印字対象物にインクリボンを接触させ、こ
のインクリボンの上からサーマルヘッドを接触させて前
記印字対象物に印字を行う印字装置用リボンリフィル機
構において、前記インクリボンを巻出す巻出し側リール
と、前記インクリボンを巻き取る巻き取り側リールと
が、前記インクリボンを巻き付けて巻出し側となる第1
のリボンコアと、前記インクリボンを巻き取る巻き取り
側となる第2のリボンコアと、前記第1,第2リボンコ
アとのいずれにも互換性を有するように装着可能な回転
軸部及びこの回転軸部の一端部側にギアを有するリボン
ギアと、このリボンギアの前記回転軸部の他端部側に装
着されて前記第1,第2のリボンコアのいずれかを固定
するリボンフランジとにより構成されていることを特徴
とする印字装置用リボンリフィル機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35548198A JP3663947B2 (ja) | 1998-12-15 | 1998-12-15 | 印字装置用リボンリフィル機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35548198A JP3663947B2 (ja) | 1998-12-15 | 1998-12-15 | 印字装置用リボンリフィル機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2000177222A true JP2000177222A (ja) | 2000-06-27 |
JP3663947B2 JP3663947B2 (ja) | 2005-06-22 |
Family
ID=18444202
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP35548198A Expired - Fee Related JP3663947B2 (ja) | 1998-12-15 | 1998-12-15 | 印字装置用リボンリフィル機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3663947B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007001156A (ja) * | 2005-06-24 | 2007-01-11 | Sato Corp | 熱転写リボンの巻取り用芯管 |
JP2007001155A (ja) * | 2005-06-24 | 2007-01-11 | Sato Corp | 熱転写リボンの巻取り装置 |
WO2024155520A1 (en) * | 2023-01-18 | 2024-07-25 | Entrust Corporation | Shape changing ribbon core |
-
1998
- 1998-12-15 JP JP35548198A patent/JP3663947B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007001156A (ja) * | 2005-06-24 | 2007-01-11 | Sato Corp | 熱転写リボンの巻取り用芯管 |
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JP4619206B2 (ja) * | 2005-06-24 | 2011-01-26 | 株式会社サトー | 熱転写リボンの巻取り装置 |
JP4619207B2 (ja) * | 2005-06-24 | 2011-01-26 | 株式会社サトー | 熱転写リボンの巻取り用芯管 |
WO2024155520A1 (en) * | 2023-01-18 | 2024-07-25 | Entrust Corporation | Shape changing ribbon core |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3663947B2 (ja) | 2005-06-22 |
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