JP2000176826A - ラップ定盤のクリーニング方法およびその装置 - Google Patents

ラップ定盤のクリーニング方法およびその装置

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JP2000176826A
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lapping
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Yasuyuki Hashimoto
靖行 橋本
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Mitsubishi Materials Silicon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラップ面のクリーニング作業の自動化を図る
定盤のクリーニング方法およびその装置を提供する。 【解決手段】 噴射ノズル17を、退避位置aから洗浄
位置bまで移動させ、上下定盤14,15を回転しなが
ら、噴射ノズル17の噴出口22aからラップ面に向け
て高圧水を噴出する。高圧水は、各ラップ面の定盤溝1
6内に圧入され、この際の衝撃により、定盤溝16内の
滞留物30をたたき出す。よって、ラップ面を自動的に
クリーニングできる。その結果、クリーニング時間の短
縮と、クリーニング処理の確実性確保と、ラッピング装
置11の大型化に伴う作業性の改善と、3K作業からの
作業者の開放と、シリコンウェーハのローダーアンロー
ダに対するタクト時間の短縮と、を同時に満足させるこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はラップ定盤のクリ
ーニング方法およびその装置、詳しくは、上下定盤のラ
ップ面に高圧水を噴射することで、定盤溝内に滞留した
遊離砥粒などの滞留物を除去し、この溝の目詰まりを解
消するラップ定盤のクリーニング方法およびその装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】単結晶シリコンインゴットをスライシン
グして得られたシリコンウェーハ(半導体ウェーハ)
は、ウェーハ外周部を面取りした後、ラッピング装置に
よりウェーハ表裏面がラッピングされる。このラッピン
グ工程は、ラッピング装置に組み込まれた上定盤と下定
盤との間に、シリコンウェーハを配置し、その後、液体
に懸濁された遊離砥粒を介在させて、これらの上下定盤
を回転することで行われる。ところで、上下定盤のラッ
プ面には、格子状の定盤溝が刻設されている。この溝
は、シリコンウェーハに加わる荷重を溝の升目の大きさ
で平均化し、均等荷重が加わるようにして、ウェーハ平
坦度を高めるために刻設されている。また他の理由とし
て、余分な遊離砥粒を溝へ排出し、この作用砥粒数を均
一化し、定盤形状のウェーハへの転写を高めるために設
けられている。
【0003】ところで、ラッピングを繰り返している
と、定盤溝の内部に、遊離砥粒,ラッピング時に発生し
た研削粉のラップパウダーおよびこれらの凝集物が徐々
に溜まってくる。その結果、シリコンウェーハの表裏面
にラッピングのムラが生じる。また、これらの滞留物の
凝集物が、ウェーハ表面のキズ(スクラッチ)の原因に
なるおそれがある。ラッピングは、定盤の精度をシリコ
ンウェーハに転写する圧力転写に基づいている。そのた
め、このラッピングのムラにより、シリコンウェーハの
平坦度が低下するおそれがある。そこで、ラッピング装
置の運転中、所定のラッピッング回数やラッピング時間
が経過する毎に、上下定盤のラップ面のクリーニングが
行われている。従来のラップ面のクリーニング作業は、
作業者が、治具の先端を定盤溝に差し込み、この溝内の
滞留物を掻き出すという手作業であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来にお
いては、上下定盤のラップ面のクリーニングが、治具を
用いた作業者による手作業であったことで作業能率が比
較的低かった。例えば、直径1.5〜2mくらいの一般
的なラッピング装置のラップ面を清掃するのに、2時間
近くもの時間がかかった。しかも、これらの上下定盤の
清掃作業中、作業者は、エアーシリンダにより上定盤を
吊り上げて形成された両定盤間の空間に、上半身をもぐ
り込ませて清掃するといった、危険かつ無理な体勢での
作業となっていた。また、クリーニング中に、各定盤溝
から掻き出された汚物により作業服が汚れるといった、
いわゆる3K作業を強いられる問題点があった。また、
このようにラップ定盤のクリーニングが手作業であるこ
とから、定盤のラップ面全体において、高精度でかつ均
一な仕上がり状態が得にくかった。このため、前述した
ような理由により、シリコンウェーハの表裏面にラッピ
ングのムラが派生し、その結果、シリコンウェーハの平
坦度が低下するおそれがあった。また、ウェーハのスク
ラッチ発生による不良率が増大するという問題点もあっ
た。
【0005】ところで、最近は、次世代の主力製品と目
されているφ300mmの大口径シリコンウェーハの開
発が盛んになってきている。これに伴い、それを製造
し、加工するための各種のウェーハ製造装置の大型化も
急速に進んでいる。もちろん、ラッピング装置も例外で
はない。このように、ラッピング装置が大型化すれば、
必然的に、その装置内に組み込まれる上下定盤も大判化
する。したがって、従来の人海戦術によるクリーニング
方法では、1枚の定盤を清掃するのに、従来定盤に比べ
て作業面積が増加した分だけ手間暇がかかってしまう。
その結果、シリコンウェーハのローダー/アンローダに
対するタクト時間が長くなるという問題点があった。
【0006】
【発明の目的】この発明は、ラップ面のクリーニング作
業の自動化を図ることができ、その結果、クリーニング
時間の短縮と、クリーニング処理の確実性確保と、ラッ
ピング装置の大型化に伴う作業性の改善と、3K作業か
らの作業者の開放と、ウェーハのローダー・アンローダ
に対するタクト時間の短縮と、を同時に満足させること
ができるラップ定盤のクリーニング方法およびその装置
を提供することを、その目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、定盤のラップ面に刻設された定盤溝に溜まった滞留
物を除去するラップ定盤のクリーニング方法であって、
上記ラップ面に向かって、2〜5kgf/cmの高圧
水を噴出することにより、上記定盤溝に溜まった滞留物
を除去するラップ定盤のクリーニング方法である。ラッ
プ盤には両面ラップ盤と片面ラップ盤とがある。上下定
盤が搭載されたラッピング装置の品種は限定されない。
また、半導体ウェーハの品種も限定されない。例えば、
シリコンウェーハ,ガリウム砒素ウェーハなどでもよ
い。さらに、半導体ウェーハの大きさも、例えば8イン
チウェーハ,300mmの大口径ウェーハなど、限定さ
れない。
【0008】定盤溝の滞留物としては、例えば遊離砥
粒,ラップパウダーおよびこれらの凝集物などが挙げら
れる。以上、これらの事項は、請求項2に記載の発明に
も該当する。高圧水の水圧が2kgf/cm未満で
は、定盤溝に溜まった滞留物の排出効果が十分に得られ
ないという不都合が生じる。また、5kgf/cm
上に圧力を高めると、いったん排出した異物が再付着す
るおそれが生じる。好ましい範囲は3〜4kgf/cm
である。
【0009】請求項2に記載の発明は、上定盤および下
定盤のラップ面に向けて、噴出口から高圧水を噴出可能
な噴射ノズルと、この噴射ノズルを上下定盤の外方の退
避位置と、上記ラップ面の洗浄位置まで移動させるノズ
ル移動手段と、上記噴射ノズルに高圧水を供給する高圧
水供給手段とを備えたラップ定盤のクリーニング装置で
ある。噴射ノズルの種類は限定されない。スポット的に
高圧水を噴出するものでも、ラップ面の比較的広い範囲
(全域を含む)に、高圧水を噴出するものでもよい。ノ
ズル移動手段は、噴射ノズルを退避位置から洗浄位置ま
で移動できれば限定されない。例えば、ノズルを水平方
向または傾斜方向へ旋回させる機構、または、上下定盤
の間に直線的に出し入れさせる機構でもよい。なお、洗
浄位置とは、例えば上下定盤間の空間など、噴出口から
噴出された高圧水を、上下定盤のラップ面に噴出できる
位置であればよい。高圧水供給手段は、洗浄水を噴射ノ
ズルまで高圧で圧送できれば、その構成などは限定され
ない。通常はポンプ圧送式である。高圧水の圧力の大き
さは限定されない。しかし、請求項1に記載した2〜5
kgf/cm以上の高圧、特に3〜4kgf/cm
が好ましい。
【0010】
【作用】請求項1または請求項2に記載の発明によれ
ば、噴射ノズルを、定盤の退避位置から、高圧水を定盤
のラップ面に噴出できる洗浄位置まで移動させる。一
方、例えば定盤を回転しながら、噴射ノズルの噴出口か
らラップ面に向けて高圧水を噴出する。噴出された高圧
水は、各ラップ面の定盤溝内に圧入され、この際の衝撃
により、定盤溝内に滞留した滞留物(遊離砥粒,ラップ
パウダーまたは凝集物)をたたき出し、除去する。これ
により、ラップ面を自動的にクリーニングすることがで
きる。その結果、クリーニング時間の短縮と、クリーニ
ング処理の確実性確保と、ラッピング装置の大型化に伴
う作業性の改善と、3K作業からの作業者の開放と、ウ
ェーハのローダー/アンローダに対するタクト時間の短
縮と、を同時に満足させることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例に係る
ラップ定盤のクリーニング方法およびその装置を、図面
に基づいて説明する。図1は、この発明の一実施例に係
るラップ定盤のクリーニング装置の斜視図である。図2
は、この発明の一実施例に係るラップ定盤のクリーニン
グ装置の平面図である。図3は、この発明の一実施例に
係るラップ定盤のクリーニング装置の断面図である。図
4は、この発明の一実施例に係る定盤溝のクリーニング
中を示す要部拡大断面図である。図1において、10は
この発明の一実施例に係るラップ定盤のクリーニング装
置(以下、単にクリーニング装置)であり、このクリー
ニング装置10は、ラッピング装置11に配備されてい
る。
【0012】ラッピング装置11は、軸周りに回転自在
に設けられた太陽ギヤ12と、この軸と同軸的に回転自
在に設けられたリングギヤ13と、これらの両ギヤ1
2,13に同時に噛合して公転および自転する円形板状
のキャリア(図外)とを有している。キャリアは複数個
が太陽ギヤ12の周りに配設され、各キャリアには所定
枚数のシリコンウェーハが保持されている。また、各キ
ャリアの上下方向には、これと並行に上定盤14および
下定盤15が配設されている。上下定盤14,15とキ
ャリアとの間にスラリーを供給しながら、各上下定盤1
4,15を所定方向に回転することで、それぞれのシリ
コンウェーハの表裏面(上下面)に、ラッピングが施さ
れる。なお、上下定盤14,15の各ラップ面には、定
盤溝16(例えば溝幅2mm,溝深さ20mm)が、格
子状に刻設されている(図4も参照)。次に、図1〜図
3を参照してクリーニング装置10を詳細に説明する。
【0013】図1〜図3に示すように、クリーニング装
置10は、上定盤14および下定盤15のそれぞれのラ
ップ面に向けて高圧水を噴出する噴射ノズル17と、こ
の噴射ノズル17を上下定盤14,15の外方にある退
避位置aから、上下定盤14,15間の高圧水の洗浄位
置bまで移動させるエアシリンダ18(ノズル移動手
段)と、噴射ノズル17に高圧水を供給するポンプ機能
を備えた高圧水供給手段19と、上下定盤14,15を
外方から被って、洗浄後の水を受けるトレイ20とを備
えている。
【0014】噴射ノズル17は、トレイ20の底板の一
角部に立設された旋回用の管軸体21を有し、この管軸
体21の上端部に、長尺な水平管22が片持ち支持され
ている。管軸体21の元部は、トレイ20の底板を通り
抜けて、下方に突出している。また、この水平管22
は、噴射ノズル17が洗浄位置bに達した際に、回転中
の下定盤15のラップ面全域に高圧水を噴出することが
できる長さに設計されている。この水平管22には、そ
の元部、中間部および先端部の上下側に、それぞれ高圧
水の噴出口22aが穿孔されている。また、この水平管
22の上側部および下側部には、上側の3個の噴出口2
2aと、下側の3個の噴出口22aとを個別に被うフー
ド23が装着されている。これらのフード23は、水平
管22の管軸方向に長くて、先に向かって幅が広がった
ラッパ状のフードである。また、上記エアシリンダ18
は、ブラケット24を介して、ラッピング装置11の架
台(図外)に水平回動可能に軸支されている。そのロッ
ド18aは、操作片25を介して、この管軸体21の元
部に軸支されている。
【0015】この管軸体21の下端部は、接続ホース2
6を介して、上記高圧水供給手段19の高圧水の圧送側
に接続されている。エアシリンダ18のロッド18aを
出し入れさせることで、操作片25を介して、軸体21
が周方向へ回転し、これに伴って、噴射ノズル17が退
避位置aと洗浄位置bとの間で、水平旋回する(図1の
矢印参照)。
【0016】次に、クリーニング装置10を用いたこの
発明の一実施例に係るラップ定盤のクリーニング方法を
説明する。予め図外のエアシリンダにより上定盤14を
引き上げ、上定盤14,下定盤15の間に所定間隔のク
リーニング用の作業空間を形成させておく。次いで、エ
アシリンダ18のロッド18aを突出させ、それまで退
避位置aで待機していた噴射ノズル17を、洗浄位置b
まで水平旋回させる。その後、ラッピング装置11に組
み込まれた上定盤14側の駆動部、および、下定盤15
側の駆動部により、上定盤14,下定盤15を所定方向
に5〜50rpm(例えば上定盤5〜20rpm,下定
盤10〜50rpm)で回転する。一方、高圧水供給手
段19により、噴射ノズル17の上下側の各噴出口22
aから、上定盤14,下定盤15の各ラップ面に向け
て、4kgf/cmの水圧で高圧水を噴出する。この
際、噴射ノズル17には上下のフード23が装着されて
いるので、噴出された高圧水はラップ面の比較的狭い範
囲に集中する。その結果、これらのラップ面の洗浄力が
増す。ただし、見方をかえれば、このフード23の存在
により、ラップ面の比較的狭い範囲にしか高圧水が当た
らないことになる。しかしながら、クリーニング中は、
常時、上定盤14,下定盤15が回転しているので、ラ
ップ面の一部分だけに高圧水を噴出しても、その面の全
域に高圧水を噴出することができる(図2の二点鎖線参
照)。
【0017】これにより、図4に示すように、上定盤1
4,下定盤15の各ラップ面の定盤溝16の内部まで高
圧水が圧入され、その際の衝撃により、定盤溝16内の
滞留物30、すなわち例えば遊離砥粒,ラップパウダー
およびこれらの凝集物がたたき出される。よって、この
溝16が清掃される。その結果、上定盤14,下定盤1
5のラップ面全体が自動的にクリーニングされる。しか
も、このように自動化することで、従来の人手によるク
リーニングに比べて、クリーニング時間が短縮する。し
かも、各ラップ面の全体を確実かつ比較的高い精度で、
均一にクリーニングすることができる。これにより、シ
リコンウェーハのラッピング装置11へのローダー/ア
ンローダに対するタクト時間の短縮を図ることができ
る。なお、このラップ面の均一クリーニングは、ひいて
は、従来の技術の欄に記載したラッピングの原理に基づ
く理由で、シリコンウェーハの表裏面のラッピングのム
ラの解消にもつながる。また、スクラッチの低減にも効
果が大きい。
【0018】また一方で、この自動化は、作業者を3K
作業から開放することにもつながる。しかも、近年、3
00mmウェーハに対応してラッピング装置11が大型
化し、これに搭載される上定盤14,下定盤15が大判
化しても、例えば8インチウェーハの場合と略同様の短
い時間で、ラップ面を高精度にクリーニングすることが
できる。また、この一実施例では、1つの噴射ノズル1
7により、上下定盤14,15のラップ面を同時に洗浄
するようにしたので、例えば片方ずつ洗浄する場合と比
較して、装置構成および自動制御のプログラムが簡易で
あり、しかも洗浄時間が短縮化する。なお、クリーニン
グが終了した後は、エアシリンダ18のロッド18aを
引き戻し、噴射ノズル17を反対方向へ水平旋回させる
ことで、この噴射ノズル17を退避位置aまで退避させ
る。その後は、ラッピング装置11による通常のシリコ
ンウェーハのラッピング作業を実施することになる。
【0019】
【発明の効果】請求項1または請求項2に記載の発明に
よれば、このように上下定盤のラップ面に向かって高圧
水を噴射することで、ラップ面の定盤溝内の滞留物を除
去するようにしたので、このラップ面を自動的にクリー
ニングすることができる。その結果、クリーニング時間
の短縮と、クリーニング処理の確実性確保と、ラッピン
グ装置の大型化に伴う作業性の改善と、3K作業からの
作業者の開放と、ウェーハのローダー/アンローダに対
するタクト時間の短縮と、を同時に満足させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るラップ定盤のクリー
ニング装置の斜視図である。
【図2】この発明の一実施例に係るラップ定盤のクリー
ニング装置の平面図である。
【図3】この発明の一実施例に係るラップ定盤のクリー
ニング装置の断面図である。
【図4】この発明の一実施例に係る定盤溝のクリーニン
グ中を示す要部拡大断面図である。
【符号の説明】
10 ラップ定盤のクリーニング装置、 11 ラッピング装置、 14 上定盤、 15 下定盤、 16 定盤溝、 17 噴射ノズル、 18 エアシリンダ(ノズル移動手段)、 19 高圧水供給手段、 22a 噴出口、 a 退避位置、 b 洗浄位置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定盤のラップ面に刻設された定盤溝に溜
    まった滞留物を除去するラップ定盤のクリーニング方法
    であって、 上記ラップ面に向かって、2〜5kgf/cmの高圧
    水を噴出することにより、上記定盤溝に溜まった滞留物
    を除去するラップ定盤のクリーニング方法。
  2. 【請求項2】 定盤のラップ面に向けて、噴出口から高
    圧水を噴出可能な噴射ノズルと、 この噴射ノズルを、定盤の外方の退避位置と上記ラップ
    面の洗浄位置との間で移動させるノズル移動手段と、 上記噴射ノズルに高圧水を供給する高圧水供給手段とを
    備えたラップ定盤のクリーニング装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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