JP2000176686A - 鉄骨材の裏当金仮止め金具 - Google Patents

鉄骨材の裏当金仮止め金具

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JP2000176686A
JP2000176686A JP10357420A JP35742098A JP2000176686A JP 2000176686 A JP2000176686 A JP 2000176686A JP 10357420 A JP10357420 A JP 10357420A JP 35742098 A JP35742098 A JP 35742098A JP 2000176686 A JP2000176686 A JP 2000176686A
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Katsumi Abe
克己 阿部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】建築用コラムの端部への裏当金溶接作業に使用
する仮止め金具において、ルート寸法の変更に容易に且
つ正確に対応でき、而も操作性を改善する。 【解決手段】コラムと裏当板とを一緒に挟圧保持する挟
持手段(本体1と押圧ネジ2)と、裏当板端面と当接す
る基準面31を設け、基準面に当接した裏当板を保持す
る手段とを備え、前記保持手段に採用した突出保持部
を、適宜な間欠回転クリック機構を有する回転板41と
し、回転板の回転で突出寸法を選択設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築用コラム等の鉄骨
材の端部をベースやダイヤフラムに溶接するために、予
め当該開口部の内方に裏当金を仮溶接する。この際に使
用する裏当金の仮止めを行う金具に関するものである。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】角形鋼管
(コラム)Aや丸形鋼管を柱や梁として使用する際に、
その端部にベース板Cを溶接するために、適宜長さ(ル
ート寸法L)突出させた状態で裏当板を仮止めし、コラ
ムAと裏当金Bを溶接Dし、更にべース板Cと溶接Eす
るものである(図1、2)。
【0003】この裏当板BをコラムAに溶接する際の仮
止め金具は、裏当板Bを正確なルート寸法をもってコラ
ムAに密着状態としておかなければならなく、そのため
の裏当板保持用の道具即ち裏当板仮止め金具が従前より
提案されている。例えば実公平8−7124号公報には
裏当板とコラムとを保持する挟持腕を一対にした器具が
開示されており、ルート寸法は、裏当板を嵌合する凹部
の深さによって定まる構造で、常に一定の寸法に設定さ
れている。ところでルート寸法は、建築物等の設計値に
合わせてベース板と連結するものであるが、コラム自体
の全長が必ずしも正確に製造されているは限らなく、数
ミリ単位の誤差がある。そこで裏当金のルート寸法で誤
差調整を行う必要がある。このためこのルート寸法の調
整が可能な器具を従前より提案されている。
【0004】実開平2−94071号公報には、プライ
ヤータイプの器具が開示されており、ルート寸法の設定
は、挟持面間に、基部を軸支して煽り回動自在にすると
共に、裏当板を挟圧する方向に付勢した裏当板押さえ部
を設け、裏当板押さえ部で裏当板を保持した状態で、裏
当て押さえ部の先端をコラムの端縁に当接してコラムを
器具で挟持するものである。そしてルート寸法の調整
は、前記の裏当板押さえ部の取付部材をスライド移動さ
せ、ネジで固定するようにしているものである。
【0005】しかし前記の調整手段は、手作業での調整
作業であり、正確な調整並びに調整操作自体が簡単とは
言えない。更に図2(イ)のコラム端部のように先端が
鋭角であると、裏当板押さえ部が、コラム端面の斜面に
乗り上げて正確なルート寸法での裏当板保持がなされな
い場合があるという問題も抱えている。
【0006】また特開平9−253892号公報には、
コの字状の万力タイプの器具が開示されている。この器
具は、器具自体をコラムに固定するコラム固定手段と、
裏当板自体を独自に挟持する裏当板押圧手段を各別に形
成したもので、ルート寸法の調整設定手段は、前記のコ
状本体に、コラム先端と衝突させる位置調整ボルトを設
け、コラム固定位置の設定によって裏当板のルート寸法
を調整している。
【0007】従って前記器具では、裏当板を器具に抱え
た状態でコラムに器具を固定し、更に位置調整とした寸
法設定ボルトを後退させて、あらためて裏当板を器具の
所定位置に固定するという非常に煩雑な操作を必要とす
るものである。
【0008】そこで本発明は、ルート寸法調整が容易で
且つ確実になされ、而も操作性に優れている新規な裏当
板仮止め具を提案したものである。
【0009】
【課題を解決する手段】本発明に係る鉄骨材の裏当板仮
止め具は、一方が開口しコラム端よりの差し込みを可能
として、コラムと裏当板とを一緒に挟圧保持する挟持手
段と、前記開口奥端に裏当板端面と当接する基準面を設
け、前記基準面に当接した裏当板を、前記挟持手段を構
成する裏当板当接部と、基準面上方より突出させた突出
保持部とで保持する裏当板保持手段とを備え、前記突出
保持部を、適宜な間欠回転クリック機構を有する回転板
とし、回転板の回転で突出寸法を選択設定してなること
を特徴とするものである。
【0010】裏当金を基準面に当接した状態で金具に保
持し、回転板を回転して所定のルート寸法を選択し、金
具と共に裏当金をコラムの所定位置に差し込むと、回転
板がコラムの開口端に衝突し、その地点でコラムと裏当
金とを挾持すると、裏当金は所望のルート寸法の突出状
態となり、コラムへの溶接作業を行うものである。
【0011】特に回転板を、挾持手段を構成する本体や
裏当板載置台に付設した定規杆の両端上面に設けたり、
本体に上下動可能に設けると、回転板が裏当板の保持手
段を構成することになり、また挟持手段を、特にU状に
折曲した弾性を有すると共に一方の対向面を挾持対象の
平面板と対応する平滑面としたクリップ板と、クリップ
開口側が上下開口動作可能に背面先部に、前記クリップ
板の他方対向側の先端を枢結すると共に、対向面に裏当
板載置台とで構成すると、金具のコラムへの装着操作自
体がコラムと裏当金の挾持となる。
【0012】
【発明の実施の形態】<第一実施形態> 図3乃至図6
は本発明の第一実施形態である。この実施形態は、挾持
手段として本体1と、押圧ネジ2とを採用し、基準面と
して定規杆3を採用し、回転板部4を定規杆3の両端に
設けたものである。
【0013】本体1は、シャコ万力の本体と同様に、縦
杆部11の上下から腕部12,13を突設したコの字状
であり、一方の腕部(上部腕部)12の先端部分に、対
向腕部(下部腕部)側に進出可能とした押圧ネジを螺装
したものである。尚腕部の長さは、裏当金Bの巾よりも
充分長くし、後述する使用時に際して、押圧ネジ2がコ
ラムAの平面部分に位置するようにする。
【0014】下部腕部13は、先端部分が上記押圧ネジ
2の移動位置よりも先方まで突出させて、対向面の先方
をコラム当接部14、奥方を裏当板当接部15としたも
のである。裏当板当接部15は、対向面に対して裏当板
Bの厚さ分だけ凹んでいるものである。尚裏当板Bの厚
さは規格によって一定である。
【0015】押圧ネジ2は、上部腕部12に螺装した軸
部21と、軸部21の先端に軸回転操作を行うハンドル
杆22と、軸部21の下端に辷り止め構造を採用した押
圧当接部23からなる。
【0016】定規杆3は、本体1における下部腕部13
の裏当板当接部15の奥方に設けたもので、開口側端面
が裏当板Bの基準面31としたもので、その長さは、適
宜定められるものである。
【0017】回転板部(突出保持部)4は、前記定規杆
3の両端部上面に形成したもので、回転板41をバネ4
2付のネジ43で軸支して、任意回動可能に設けると共
に、所定回動位置で静止できるように、前記バネ42の
付勢力で回転板41を定規杆3の上面に押し付けると共
に、定規杆3の上面にベアリング球44を埋設し、回転
板41の当接面に前記制止位置と対応するクリック凹部
を設けてなる(尚凹凸部の組み合わせに代えても良
い)。特に回転板41は、外周を多角形或いは凹凸形状
とし、当該複数の各静止位置において、回転板41の基
準面31より突出する部分411が、その下面では裏当
板当接部15の裏当板載置面からの距離を裏当板Bの厚
さと一致させ、突出先端を基準面31と平行とし、且つ
突出長さを所定のルート寸法Lとし、各静止位置毎の前
記ルート寸法を変えてなるものである。
【0018】而して前記仮止め金具を使用するには、裏
当金Bを裏当板当接部15に載置すると共に、回転板4
1の下方に押し入れてて基準面31に当接する状態とす
る。前記状態で裏当板Bは金具に保持された状態とな
る。そこで更に回転板41を回転させ、設計値と対応す
る予め決定したルート寸法と対応する位置で静止させ
る。次に裏当板BをコラムAの開口端内方に位置させて
コラムAの奥方に差し込むと、回転板の突出部411が
コラムAの先端に衝突する。そこで押圧ネジ2のハンド
ル杆22を回転操作し、押圧当接部23と、コラム当接
部14及び裏当板当接部15に押し上げられた裏当板B
の3点で、コラムAを強く挟圧することになる。特に押
圧当接部23の当接位置は、前記のコラム当接部14と
裏当板Bの当接位置の中間に位置とバランス良い挟持が
できる。
【0019】従って前記の金具を使用したことで所定の
ルート寸法Lの長さだけコラムA先端より突出した状態
で裏当板Bが固定状態となるので、そのまま裏当板Bと
コラムAの裏面側とを溶接Dするものである。特に回転
板41の回転によって所望のルート寸法を選択でき、且
つコラム先端の形状に関わりなく正確なルート寸法に設
定でき、更に固定作業も押圧ネジ2の操作のみで良い
等、裏当板Bの仮止め作業を効率的に実施することがで
きる。
【0020】また特に回転板を複数(前記実施形態の説
明では2個であったが、多数としても良い)とし、且つ
適宜な幅をもって裏当板Bを保持するので、裏当板Bを
正しく速やかに所定の位置に仮止め固定できる。そして
前記の裏当板Bの溶接作業を終了すると、押圧ネジ2を
操作して挟持状態を解除し、金具を後退させて回転板4
1による保持状態を解除すると金具を離脱させることが
できる(前記理由から、裏当板当接部15の前後幅は、
裏当板Bの幅より更に回転板41の突出長さ分の余裕が
あるようにする)。
【0021】<第二実施形態> 図7乃至図9は本発明
の第二実施形態である。この実施形態は、挾持手段とし
て本体1aと、第一実施形態と同様構造の押圧ネジ2と
を採用し、基準面として本体1aに設け、回転板部4a
及び回転板部4aの位置調整とを行う押圧機構部5を設
けたものである。
【0022】本体1aは、前記第一実施形態と同様に、
縦杆部11の上下から腕部12,13を突設したコの字
状であり、上部腕部12の先端部分に、下部腕部13側
に進出可能とした押圧ネジ2を螺装したものである。
【0023】本体1aの下部腕部13は、先端部分にコ
ラム当接部14を、奥方に裏当板当接部15aをそれぞ
れ設けたものであるが、特に裏面当接部15aは裏当板
Bが嵌合する大きさとしたものである。更に裏面当接部
15aの奥壁は基準面16としてなるものである。
【0024】回転板部4aは、本体1の縦杆部11の開
口側面の基準面16の上方に、基準面16側に対して上
下移動可能に設けたもので、ベース45と、ベース45
に前記第一実施形態と同様に、回転板41aをバネ42
付のネジ43で軸支して、任意回動可能に設けると共
に、ベアリング球44を介在させて、所定回動位置で静
止できるクリック機能を付与したものでる。ベースは縦
杆部11の縦溝17に装着して上下可能とし、回転板4
1aは上下動に直交する本体開口方向を軸として回動可
能としたものである。そして特に回転板41aは、各ク
リック静止位置の最下面が裏当板当接部15aの底面に
平行とし、且つその厚さを、各選択ルート寸法としたも
のである。
【0025】押圧機構部5は、縦杆部11の底面から縦
溝17に連通する縦孔18を穿設し、縦孔18内に設け
たもので、操作部材51と、雌ネジ部52と、発条53
とからなる。操作部材51は、軸部511の先端をベー
ス45に回動自在に連結し、中間部(基端に近い位置)
にネジ部512を周設し、軸部基端を本体11より突出
させて操作ハンドル513を設けたものである。雌ネジ
部52は、ベース45の所定位置(後述する押圧位置)
に下降した際、前記ネジ部512が螺合する位置に設け
たもので、発条53は、ベース45を上方に移動させる
方向に付勢させたものである。
【0026】而して前記第二実施形態の仮止め金具の使
用は、まず裏当金Bを裏当板当接部15aに載置嵌合す
ると共に、操作ハンドル513を下方に引き出し、ネジ
部512と雌ネジ部52とを螺合させ、回転板41aの
下端面と裏当板当接部15aとで裏当板Bを保持する。
そして前記の裏当板Bの保持状態で、前記第一実施形態
と同様に裏当板BをコラムAの開口端内方に位置させて
コラムAの奥方に差し込むと、回転板41aの下端側が
コラムAの先端に衝突する。そこで押圧ネジ2のハンド
ル杆22を回転操作し、押圧当接部23と、コラム当接
部14及び裏当板当接部15aに押し上げられた裏当板
Bの3点で、コラムAを強く挟圧することになる。
【0027】従って裏当板Bの保持に際して、回転板4
1aを回動させて、予め所望のルート寸法に対応した厚
みを有する箇所を下方側に位置させると、裏当板Bが設
定したルート寸法の状態で仮止めされることになる。尚
作業終了後に操作ハンドル513を操作して、ネジ部5
12と雌ネジ部52の螺合を解除すると、回転板部4a
が発条53の付勢力で裏当板Bの保持を解消するので、
コラム挟持の解除によって金具を簡単に外すことができ
る。
【0028】勿論一個の裏当板Bの適宜箇所に適宜間隔
で複数の前記器具を使用して良く、特にコラムが丸形鋼
管の場合に最適な器具である。
【0029】<第三実施形態> 図10乃至図12は本
発明の第三実施形態である。この実施形態は、挾持手段
としてクリップ板6と、裏面載置台7とを採用し、基準
面として定規杆3を採用し、回転板部4を定規杆3の両
端に設けたものである。
【0030】クリップ板6は、所定の弾性を有する材質
で、U状の折曲形状で、一方の対向面61を挾持対象の
平面板(コラム)と対応する平滑面とし、他方の対向部
62の先部を裏当板載置台7と連結したものであり、更
に折曲奥部63は、充分に広い空間(特に裏当板載置台
側)としてなるものである。
【0031】裏当板載置台7は、前記クリップ板6の他
方対向部先端部分と、外側となる背面箇所71とを、ク
リップ板開口先端間隔が開閉するように枢結72したも
ので、特に裏面載置台7の前後中間(開口方向)より開
口側に近い箇所で枢結72してなるものである。
【0032】定規杆3は、裏当板載置台7の奥方に設け
たもので、開口側端面が裏当板Bの基準面31としたも
ので、基準面31の前方の裏当板載置台7の長さは、裏
当板Bの幅に対応させてなる。回転板部4は、前記第一
実施形態と同様の構造でで、定規杆3の両端部上面に形
成したものである。
【0033】而して前記仮止め金具を使用するには、裏
当金Bを裏当板載置台7上に載置すると共に、回転板4
1の下方に押し入れてて基準面31に当接する状態とす
る。前記状態で裏当板Bは金具に保持された状態とな
る。そこで更に回転板41を回転させ、設計値と対応す
る予め決定したルート寸法と対応する位置で静止させ
る。次に裏当板BをコラムAの開口端内方に位置させて
コラムAの奥方に差し込むものであるが、裏当板載置台
7を図11に示すように係止させて開口部分を拡げる
と、容易に差し込みが可能であり、更に奥まで差し込む
と、回転板41の突出部411がコラムAの先端に衝突
する状態で、クリップ板6の対向部61と裏当板載置台
7とで、重なり合うコラムAと裏当板Bとを挟持するこ
とになる。
【0034】従って回転板41の回転操作で、所定のル
ート寸法Lでの裏当板Bの仮止めが可能となるものであ
る。特に前記第三実施形態は、挟持操作が容易であり、
強い挟持を必要としなくとも、裏当板BをコラムAに仮
止めができる肉薄で且つ細いコラムAへの裏当板Bの仮
止作業に効果的である。そして作業終了後は、金具を単
に引き抜くだけでよい。
【0035】尚前記各実施形態の挟持手段及びル−ト寸
法設定と同時に裏当板の保持を行う保持手段を、単数と
したり、複数とする組み合わせは任意である。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明は、コラムと裏当板
とを一緒に挟圧保持する挟持手段と、裏当板端面と当接
する基準面を設け、前記基準面に当接した裏当板を保持
する手段とを備え、前記保持手段に採用した突出部保持
部を、適宜な間欠回転クリック機構を有する回転板と
し、回転板の回転で突出寸法を選択設定してなる仮止め
金具で、特に回転板の回転によって所望のルート寸法を
選択でき、且つコラム先端の形状に関わりなく正確なル
ート寸法に設定でき、裏当板の仮止め作業を効率的に実
施することができたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施対象作業の説明図。
【図2】同断面図で、(イ)は先端鋭角と場合を示し、
(ロ)は先端切り落とし状態の例を示す。
【図3】本発明の第一実施形態の全体斜視図。
【図4】同使用状態の説明図。
【図5】同回転板部の説明図で、(イ)は平面図、
(ロ)は断面図。
【図6】同使用状態の全体の平面図。
【図7】本発明の第二実施形態の全体斜視図。
【図8】同使用状態の説明図。
【図9】同回転板部及び押圧機構部の説明図。
【図10】本発明の第三実施形態の全体斜視図。
【図11】同使用状態の説明図(挟持直前)。
【図12】同使用状態の説明図(挟持状態)。
【符号の説明】 1,1a 本体 11 縦杆部 12 上部腕部 13 下部腕部 14 コラム当接部 15,15a 裏当板当接部 16 基準面 17 縦溝 18 縦孔 2 押圧ネジ 21 軸部 22 ハンドル杆 23 押圧当接部 3 定規杆 31 基準面 4,4a 回転板部 41,41a 回転板 411 突出縁 42 バネ 43 ネジ 44 ベアリング球 45 ベース 5 押圧機構部 51 操作部材 511 軸部 512 ネジ部 513 操作ハンドル 52 雌ネジ部 53 発条 6 クリップ板 7 裏当板載置台 71 裏当板載置台背面 72 枢結

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方が開口しコラム端よりの差し込みを
    可能として、コラムと裏当板とを一緒に挟圧保持する挟
    持手段と、前記開口奥端に裏当板端面と当接する基準面
    を設け前記基準面に当接した裏当板を、前記挟持手段を
    構成する裏当板当接部と、基準面上方より突出させた突
    出保持部とで保持する裏当板保持手段とを備え、前記突
    出保持部を、適宜な間欠回転クリック機構を有する回転
    板とし、回転板の回転で突出寸法を選択設定してなるこ
    とを特徴とする鉄骨材の裏当金仮止め金具。
  2. 【請求項2】 挟持手段を、コの字状の本体と、本体の
    一方の腕部に設けて対向腕部側に進出可能とした押圧ネ
    ジと、対向腕部の奥方に設けた裏当板当接部と、対向腕
    部の開口側に裏当板の厚さ分だけ押圧ネジ側へ突出させ
    たコラム当接部とで構成し、前記本体に開口側端面を基
    準面とした適宜長さの定規杆を設け、定規杆の両端上面
    に回転板を設けてなる請求項1記載の鉄骨材の裏当板仮
    止め具。
  3. 【請求項3】 挟持手段を、コの字状の本体と、本体の
    一方の腕部に設けて対向腕部側に進出可能とした押圧ネ
    ジと、対向腕部の奥方に設けた裏当板の打面形状に対応
    した裏当板当接部と、対向腕部の開口側に裏当板の厚さ
    分押圧ネジ側へ突出させたコラム当接部とで構成し、本
    体の裏当板当接部の突き当たり面を基準面とし、前記基
    準面の上方に、回転板を上下移動可能に設けると共に、
    回転板を裏当板当接部方向に押圧させる押圧機構部を付
    設してなる請求項1記載の鉄骨材の裏当板仮止め金具。
  4. 【請求項4】 挟持手段を、U状に折曲した弾性を有す
    ると共に一方の対向面を挾持対象の平面板と対応する平
    滑面としたクリップ板と、クリップ開口側が上下開口動
    作可能に背面先部に、前記クリップ板の他方対向側の先
    端を枢結すると共に、対向面に裏当板載置台とで構成
    し、前記裏当板載置台の対向面奥側に、開口側端面を基
    準面とした適宜長さの定規杆を設け、定規杆の両端上面
    に回転板を設けてなる請求項1記載の鉄骨材の裏当板仮
    止め具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007021562A (ja) * 2005-07-20 2007-02-01 Arcreate:Kk 建築鉄骨構造物の裏受金溶接方法
KR101397983B1 (ko) 2012-10-30 2014-05-30 재단법인 포항산업과학연구원 뒷댐재 용접용 고정지그

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