JP2000176190A - 2本針ミシンの釜位置調節機構 - Google Patents

2本針ミシンの釜位置調節機構

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JP2000176190A
JP2000176190A JP10361048A JP36104898A JP2000176190A JP 2000176190 A JP2000176190 A JP 2000176190A JP 10361048 A JP10361048 A JP 10361048A JP 36104898 A JP36104898 A JP 36104898A JP 2000176190 A JP2000176190 A JP 2000176190A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転釜の位置調節を正確且つ容易に行うこと
ができ、微調節の際に釜土台をスムースに移動させるこ
とができ、また、釜位置調節の為に剣先と縫針等を見え
易くすることができる2本針ミシンの釜位置調節機構を
提供する。 【解決手段】 釜位置調節機構50は、釜土台5の左右
方向への位置を微調節可能な微調節機構51と、釜土台
5をミシン機枠1aに固定解除可能に固定するとともに
固定解除状態のとき釜土台5を左右方向へ位置可変可能
な固定機構60と、ミシン機枠1aに対するベース部材
59の左右方向位置を変更可能なベース部材位置変更機
構70で構成され、特に、微調節機構51は、釜土台5
の中間部25とベース部材59とに亙って設けられ、偏
心軸部材54の枢軸部55が中間部25の枢支孔52に
枢支され、枢軸部55に対して偏心量a偏心した偏心軸
部56がベース部材59の前後方向に長い長孔53に係
合され、頭部57を回動操作することで釜土台5の左右
方向位置を微調節可能になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は2本針ミシンの釜
位置調節機構に関し、特に、各釜土台の下軸軸線方向へ
の位置を微調節可能な微調節機構を設けた釜位置調節機
構に関する。
【0002】
【従来の技術】 従来、加工布に2列縫いを施す2本針
ミシンにおいては、針棒の下端部に左右1対の縫針(2
本針)が着脱可能に装着され、これら縫針に対応する左
右1対の回転釜がベッド部に設けられ、針棒が上下駆動
されるとともに、これに同期して1対の回転釜が回転駆
動され、更に送り駆動機構により送り歯が送り駆動さ
れ、布送りされる加工布に2列の縫目が同時に形成され
ていく。
【0003】一般的な2本針ミシンにおいては、加工布
に種々の幅の2列縫いを施せるように、各回転釜は釜駆
動機構の一部(ギヤ部材等)等とともに釜土台に組み込
まれ、釜土台が回転釜とともに左右方向へ移動しても、
下軸の回転力が回転釜に伝達され回転釜が回転駆動され
るようになっており、針幅の異なる2本針に変更した場
合、その2本針(針幅)に応じて、釜土台を左右方向に
移動させ回転釜の位置を調節するようにしてある。
【0004】更に、本願出願人が出願した釜と剣先との
間隙調節装置(実開昭60−97580号参照)では、
各釜土台の後端部分が下軸の軸方向(左右方向)へ移動
可能に下軸に支承されるとともに、前端部分がミシン機
枠の座面に当接した状態で固定解除可能に固定され、下
軸よりも後側において、各釜土台の左右方向への位置を
微調節可能な左右方向向きの調節ネジ部材が設けられて
いる。
【0005】この調節ネジ部材は軸部とネジ部と回動操
作部を有し、軸部がミシン機枠側に固定された固定部材
に挿通された状態で、ネジ部が釜土台に固定された係合
体に螺合され、回転釜の剣先と縫針をみながら、回動操
作部を回動操作することにより、この調節ネジ部材を介
して釜土台が力を受けて左右方向へ移動し、回転釜の位
置調節を行えるようになっている。他方、釜土台は通常
鋳物を素材とし、サビ止めの為に黒染めのコーティング
が施され、また、調節ネジ部材もサビ止めの為に黒染め
のコーティングが施されたものが多い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】 従来の2本針ミシン
では、針幅の異なる2本針に変更した場合等、縫製精度
を低下させないようにするために、2本針に対して回転
釜(剣先)の左右方向位置を高い精度で位置決めする必
要があり、直接釜土台を左右方向に移動させて、回転釜
の位置を正確且つ容易に調節することは非常に難しく、
その為に勘と経験を積んだ熟練した技術が必要になる。
【0007】一方、本願出願人が出願した釜と剣先との
間隙調節装置では、調節ネジ部材を回動させることで、
釜土台の左右方向位置を微調節可能になっているもの
の、釜土台の後端部分を左右方向へ移動可能に支承する
下軸の後側において、調節ネジ部材を介して釜土台に左
右方向移動の為の力を付与するため、釜土台が左右方向
へスムースに移動せず、更には、ロックして移動不能に
なるという問題がある。
【0008】また、釜土台がサビ止めの為に黒染めのコ
ーティングが施されていることから、釜土台が光を反射
しないため剣先と縫針が見えにくく、回転釜の位置を調
節しずらいこと、サビ止めの為に黒染めのコーティング
等が施された調節ネジ部材等部材を落とすと、その部材
と釜土台の識別が困難となり、落とした部材を見つけに
くいという問題がある。
【0009】本発明の目的は、2本針ミシンの釜位置調
節機構において、回転釜の位置調節を正確且つ容易に行
えるようにすること、微調節の際に釜土台をスムースに
移動させること、釜位置調節の為に剣先と縫針等を見え
易くすること、等である。
【0010】請求項1の2本針ミシンの釜位置調節機構
は、左右1対の縫針に対応する左右1対の回転釜と、こ
れら回転釜が組み込まれる1対の釜土台とを備え、加工
布に2列縫いを施す2本針ミシンにおいて、各釜土台
に、下軸の軸方向へ移動可能に下軸に支承される第1被
支承部と、ミシン機枠の座面に当接させて解除可能に固
定される第2被支承部とを設け、各釜土台の下端部のう
ちの平面視にて第1,第2被支承部の間に位置する部位
と、ミシン機枠に固定したベース部材とに亙って、各釜
土台の下軸軸線方向への位置を微調節可能な微調節機構
を設けたことを特徴とするものである。
【0011】この釜位置調節機構では、各釜土台の第1
被支承部が、下軸の軸方向へ移動可能に下軸に支承さ
れ、各釜土台の第2被支承部が、ミシン機枠の座面に当
接した状態で解除可能に固定されている。各釜土台の下
端部のうちの平面視にて第1,第2被支承部の間に位置
する部位と、ミシン機枠に固定したベース部材とに亙っ
て微調節機構が設けられ、この微調節機構により釜土台
の下軸軸線方向への位置が微調節可能になる。
【0012】ここで、微調節機構においては、例えば、
鉛直向きの枢軸部と偏心軸部を有する偏心軸部材を設
け、釜土台とベース部材の一方に枢軸部を枢支させると
ともに、釜土台とベース部材の他方に偏心軸部を係合さ
せた偏心機構に構成してもよいし、左右方向向きの枢軸
部とネジ部を有するネジ部材を設け、釜土台とベース部
材の一方に枢軸部を枢支させるとともに、釜土台とベー
ス部材の他方にネジ部を螺合させたネジ機構に構成して
もよい。
【0013】この釜位置調節機構によれば、各釜土台の
下端部のうちの平面視にて第1,第2被支承部の間に位
置する部位(以下中間部という)と、ミシン機枠に固定
したベース部材とに亙って微調節機構を設けたので、微
調節機構により、釜土台の中間部に移動の為の力を付与
して釜土台をスムースに移動させ、その位置を確実に微
調節することができ、ベース部材を2本針(針幅)に応
じた適切な位置に固定しておくことで、回転釜の位置調
節を正確且つ容易に行うことが可能になる。
【0014】請求項2の2本針ミシンの釜位置調節機構
は、請求項1の発明において、前記ミシン機枠に対する
各ベース部材の下軸軸線方向位置を変更可能なベース部
材位置変更機構を設けたことを特徴とするものである。
従って、針幅の異なる2本針に変更した場合等、先ず、
ベース部材位置変更機構により、ミシン機枠に対する各
ベース部材の下軸軸線方向位置を適切な位置に変更した
後、微調節機構により釜土台の下軸軸線方向への位置を
微調節して、回転釜の位置調節を確実に行うことができ
る。
【0015】請求項3の2本針ミシンの釜位置調節機構
は、請求項1又は2の発明において、前記微調節機構
は、平面視にて釜土台の前後方向ほぼ中央部に対応する
位置に設けられたことを特徴とするものである。従っ
て、微調節機構により、釜土台をより一層スムースに移
動させることができる。
【0016】請求項4の2本針ミシンの釜位置調節機構
は、請求項1〜3の何れか1項の発明において、前記微
調節機構は、釜土台の枢支孔に枢支された枢軸部と、こ
の枢軸部に対して偏心した偏心軸部であってベース部材
の前後方向に長い長孔に係合された偏心軸部とを含む偏
心軸部材を有することを特徴とするものである。
【0017】従って、偏心軸部材を回動させることによ
り、偏心軸部が枢軸部を軸心として回動するため、釜土
台が下軸にガイドされ偏心軸部と枢軸部を介して左右方
向へ移動し、釜土台の下軸軸線方向への位置を確実に微
調節することができる。そして、このとき、偏心軸部は
長孔に沿って前後方向へ移動するため、釜土台に前後方
向向きの力が加わることがない。
【0018】請求項5の2本針ミシンの釜位置調節機構
は、請求項1〜4の何れか1項の発明において、前記各
釜土台をミシン機枠に解除可能に固定するとともに解除
状態のとき釜土台を下軸軸線方向へ位置可変可能な固定
機構を設けたことを特徴とするものである。
【0019】従って、固定機構により、各釜土台をミシ
ン機枠に確実に固定することができ、固定解除状態のと
きに、釜土台の下軸軸線方向への位置を確実に微調節す
ることができる。
【0020】請求項6の2本針ミシンの釜位置調節機構
は、請求項1〜5の何れか1項の発明において、前記偏
心軸部材は、その下端部に回動操作用の頭部を有するこ
とを特徴とするものである。従って、偏心軸部材の頭部
をミシン底面側から回動操作して、偏心軸部材を簡単、
確実に回動させることができ、釜土台の微調節作業も簡
単になる。
【0021】請求項7の2本針ミシンの釜位置調節機構
は、左右1対の縫針に対応する左右1対の回転釜と、こ
れら回転釜が組み込まれる1対の釜土台とを備え、加工
布に2列縫いを施す2本針ミシンにおいて、各釜土台と
ミシン機枠に固定したベース部材とに亙って、各釜土台
の下軸軸線方向への位置を微調節可能な微調節機構を設
け、前記釜土台に金属光沢色のメッキ加工を施したこと
を特徴とするものである。
【0022】従って、請求項1と同様、微調節機構によ
り釜土台の位置を微調節することが可能になるととも
に、釜土台が光を反射して剣先と縫針が見え易くなり、
回転釜の位置を微調節し易くなり、また、例えば、偏心
軸部材等を落とした場合、特に、その部材がサビ止めの
為に黒染めのコーティングが施されている場合でも、そ
の部材と釜土台との識別が容易になり、落とした部材を
見つけ易くなる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。本実施形態は、加工布
に種々の左右幅の2列縫いを施せる2本針ミシンに本発
明を適用した場合の一例である。
【0024】図1、図2に示すように、2本針ミシンM
のベッド部1には、左右方向向きに配設された下軸2、
左右1対の縫針3(2本針)に対応する左右1対の回転
釜4、これら回転釜4が組み込まれた左右1対の釜土台
5、1対の回転釜4を夫々回転駆動する1対の釜駆動機
構6、送り歯7(図4参照)を有する送り台8、送り歯
7を送り駆動する送り駆動機構9(図4参照)、1対の
釜土台5の左右方向の位置を夫々調節可能な1対の釜調
節機構50、送り歯7の高さ位置を調節可能な送り歯高
さ調節機構80等が設けられている。
【0025】下軸2は、ベッド部1において1対の軸受
け10を介して回転自在に支持され、ミシンモータ(図
示略)により回転駆動される上軸(図示略)に同期して
回転駆動される。下軸2には、左右1対の釜駆動機構6
の釜駆動ギヤ30が、回転不能に且つ下軸軸心方向(左
右方向)へ移動可能に支持され、これら釜駆動ギヤ30
の間に、送り駆動機構9のカム41が外嵌固着されてい
る。
【0026】1対の回転釜4は鉛直軸心回りに回転する
水平釜に夫々構成され、各回転釜4の外釜11が釜軸1
2を介して釜土台5に回転自在に支持され、上糸を引掛
ける外釜11の剣先の回転軌道が、図2に鎖線で示す軌
道になる。
【0027】図1〜図3に示すように、各釜土台5に
は、釜土台本体20と、軸受け部材21を介して下軸2
に左右方向へ移動可能に支承される後端部分の第1被支
承部22と、ミシン機枠1aの座面23に当接させて固
定解除可能に固定される前端部分の第2被支承部24と
が設けられている。
【0028】各釜土台5の第1被支承部22はピンチス
リーブ26を有し、そのピンチスリーブ26をボルト2
7で軸受け部材21に締付けて固定されている。尚、釜
土台本体20には、回転釜4ととともに釜駆動機構6の
釜駆動ギヤ30に噛合する釜従動ギヤ31も組み込まれ
ている。尚、左右1対の釜土台5は若干構造が異なる
が、基本的に同じ構造であるので同一符号を付す。尚、
釜土台5には、金属光沢色のメッキ加工が施されてい
る。
【0029】各釜駆動機構6は前記釜駆動ギヤ30及び
釜従動ギヤ31を有し、下軸2が回転駆動されると、そ
の回転力が釜駆動ギヤ30と釜従動ギヤ31を介して釜
軸12に伝達されて、回転釜4の外釜11が回転駆動さ
れ、その外釜11の剣先が縫針3に糸掛けされた上糸を
引掛け糸輪が捕捉される。
【0030】ここで、図示していないが、釜駆動ギヤ3
0にネジ等からなるキー部材が固着され、そのキー部材
が下軸2に形成された左右に長いキー溝に係合されて、
釜駆動ギヤ30は、下軸2に対して左右方向へ移動自在
で且つ回転不能であり、また、釜従動ギヤ31と噛合し
た状態で釜土台5と一体的に左右方向へ移動するように
なっている。つまり、釜土台4が左右方向へ移動されて
も、下軸2の回転力が各釜軸12に伝達されるようにな
っている。
【0031】図2、図4に示すように、送り歯7を有す
る送り台8は、送り歯本体35と、送り歯本体35から
下方へ延びる脚部36を有し、この脚部36が、送り歯
高さ調節機構80の調節ネジ部材85を介して、送り駆
動機構9の2股部材42に連結されている。
【0032】図4に示すように、送り駆動機構9は、送
り台8を上下に往復駆動する上下駆動機構40と、送り
台8を前後に往復駆動する前後駆動機構45とで構成さ
れている。上下駆動機構40は、下軸2に固着されたカ
ム41と、カム41に係合する2股部材42を有し、下
軸2が回転駆動されると、カム41と2股部材42を介
して送り台8が上下に往復駆動される。
【0033】一方、前後駆動機構45は、左右に長い水
平送り軸46と、水平送り軸46に固着され上側へ延び
るリンク部材47と、リンク部材47の上端部に回動自
在に連結され後方へ延びる水平送り腕48を有し、水平
送り腕48の後端部に送り台8が連結され、水平送り軸
46が往復回動されると、リンク部材47と水平送り腕
48を介して送り台8が前後に往復駆動され、送り台8
の送り歯7は、この前後駆動機構45と前記上下駆動機
構40により略楕円軌跡を描くように送り駆動される。
【0034】1対の釜位置調節機構50について説明す
る。尚、左右1対の釜位置調節機構50は基本的に同じ
構造であるので同一符号を付し、左側の釜位置調節機構
50について説明する。
【0035】図1〜図3に示すように、釜位置調節機構
50は、釜土台5の左右方向への位置を微調節可能な微
調節機構51と、釜土台5をミシン機枠1aに固定解除
可能に固定するとともに固定解除状態のとき釜土台5を
左右方向へ位置可変可能な固定機構60と、ミシン機枠
1aに対するベース部材59の左右方向位置を変更可能
なベース部材位置変更機構70で構成されている。
【0036】微調節機構51は、平面視にて釜土台5の
前後方向ほぼ中央部に対応する位置において、釜土台5
の下端部のうちの平面視にて第1,第2被支承部22,
24の間に位置する部位(中間部25)と、ミシン機枠
1aに固定したベース部材59とに亙って設けられ、釜
土台5の中間部25に形成された枢支孔52に枢支され
た枢軸部55と、枢軸部55に対して偏心量a(例え
ば、a=1mm)偏心した偏心軸部56であってベース部
材59の前後方向に長い長孔53に係合された偏心軸部
56と、偏心軸部56の下部に設けられた回動操作用の
頭部57とを含む偏心軸部材54を有する。
【0037】釜土台5のミシン機枠1aへの固定を解除
した状態で、偏心軸部材54の頭部57をドライバー等
で回動操作すると、偏心軸部56が枢軸部55を軸心と
して回動するため、釜土台5が下軸2にガイドされ偏心
軸部56と枢軸部55を介して左右方向へ移動する。
尚、このとき、偏心軸部56は長孔53に沿って前後方
向へ移動する。つまり、a×2(例えば、2mm)の調節
範囲内において、偏心軸部材54の回動量に応じて釜土
台5を左右方向へ移動させ、その左右方向位置を微調節
することができる。
【0038】固定機構60はネジ部64と軸部65と頭
部66からなる固定ネジ部材63を有し、軸部65が送
り台5の第2被支承部24の左右に長い長孔61に挿通
された状態で、ネジ部64が座面23を有するミシン機
枠1aの例えば左右2個のネジ孔62の一方に螺合され
ている。
【0039】固定ネジ部材63の頭部66をドライバー
等で回動操作し、固定ネジ部材63を締めると第1被支
承部24が座面23に固定されて、釜土台5がミシン機
枠1aに固定され、固定ネジ部材63を弛めると第1被
支承部24が座面23から固定解除されて、釜土台5が
ミシン機枠1aから固定解除可能になっている。尚、偏
心軸部材54が回動されないとき、この偏心軸部材54
も釜土台5をミシン機枠1aに固定する機能を有する。
【0040】ベース部材位置変更機構70は右側の釜位
置調節機構50と共通の、水平取付部71aと左右1対
の脚部71bからなる門型フレーム71を有し、この門
型フレーム71の水平取付部71aがミシン機枠1aに
当接した状態で1対のボルト72により固定され、門型
フレーム71の各脚部71bの下端部にベース部材59
がボルト74で固定されている。
【0041】門型フレーム71については、異なる長さ
のものが複数設けられており、使用される2本針の針幅
に応じた長さの門型フレーム71が、1対のボルト72
により適当なネジ孔73を使用してミシン機枠1aに固
定され、その門型フレーム70の各脚部71bにベース
部材59が固定される。
【0042】このように、ベース部材59の左右方向位
置を変更可能であり、例えば、今迄使用されていた2本
針から、針幅の異なる2本針に交換する場合等、ベース
部材位置変更機構70により、ベース部材59とともに
釜土台5の左右方向位置を変更してから、微調節機構5
1により釜土台5の左右方向への位置を微調節する。
【0043】前記送り歯高さ位置調節機構80について
説明する。図4〜図6に示すように、送り歯高さ位置調
節機構80は、2股部材42の前端部側に突出状に一体
形成され送り台8の脚部36を昇降方向にガイド可能な
上下に長い左右1対のガイド部81と、2股部材42の
下端部にボルト83で固着されて前方へ突出する水平な
プレート部材82と、送り台8の脚部36とプレート部
材82とを連結する調節ネジ部材85等で構成されてい
る。
【0044】調節ネジ部材85は、回動操作部86(頭
部)、枢軸部87、鍔部88、ネジ部89を有し、枢軸
部87が、プレート部材82の挿通孔82aに挿通され
て鉛直軸心回りに回動自在に枢支され、ネジ部89が枢
軸部87から上側へ延びて送り台9の脚部36に螺合さ
れている。また、回動操作部86と鍔部88とによりプ
レート部82が挟み込まれているため、調節ネジ部材8
5はプレート部材82に対して上下方向へ移動不能とな
っている。
【0045】調節ネジ部材85の回動操作部86をドラ
イバー等で回動操作すると、調節ネジ部材85の枢軸部
87が枢支されたプレート部材82(2股部材42)
と、調節ネジ部材85のネジ部89が螺合された送り台
8とが、調節ネジ部材85を介して昇降方向へ相対的に
移動する。つまり、送り台8は2股部材42のガイド部
81により昇降方向へガイドされて2股部材42に対し
て昇降し、送り歯7の高さ位置(針板からの最大突出
量)を調節することができる。
【0046】また、送り歯高さ位置調節機構80には、
2股部材42に送り台8を固定解除可能に固定するとと
もに、固定解除状態で送り台42の高さ調節を許す固定
機構90が設けられている。この固定機構90は、送り
台8の脚部36に形成された上下に長い長孔91と、頭
部93と軸部94とネジ部95とからなる固定ネジ部材
92を有し、軸部94が長孔91に挿通された状態で、
ネジ部95が2股部材42に螺合されている。
【0047】固定調節ネジ92の頭部93をドライバー
等で回動操作し、固定調節ネジ92を締めることで、2
股部材42に送り台8を固定でき、固定調節ネジ92を
弛めることで、2股部材42から送り台8を固定解除す
ることができる。尚、長孔91に挿通された固定ネジ部
材92の軸部94は、前記ガイド部81とともに送り台
8を昇降方向へガイドするガイド機能を有している。
【0048】この2本針ミシンMの釜調節機構50によ
れば、釜土台5に、下軸2の軸方向へ移動可能に下軸に
支承される第1被支承部22と、ミシン機枠1aの座面
23に当接させて解除可能に固定される第2被支承部2
4とを設け、平面視にて釜土台5の前後方向ほぼ中央部
に対応する位置において、釜土台5の下端部のうちの平
面視にて第1,第2被支承部22,24の間に位置する
中間部25と、ミシン機枠1aに固定したベース部材5
9とに亙って、釜土台5の左右方向への位置を微調節可
能な微調節機構51を設けたので、微調節機構51によ
り、釜土台5の中間部25に移動の為の力を付与して釜
土台5をスムースに移動させ、その位置を微調節するこ
とができる。
【0049】ミシン機枠1aに対するベース部材59の
左右方向位置を変更可能なベース部材位置変更機構70
を設けたので、針幅の異なる2本針に変更した場合等、
先ず、ベース部材位置変更機構70により、その2本針
(針幅)に応じて、ミシン機枠1aに対するベース部材
9の左右方向位置を適切な位置に変更した後、微調節機
構51により釜土台5の左右方向への位置を微調節し
て、回転釜4の位置調節を正確且つ容易に行うことが可
能になる。
【0050】微調節機構51は、釜土台5の枢支孔52
に枢支された枢軸部55と、この枢軸部55に対して偏
心した偏心軸部56であってベース部材59の前後方向
に長い長孔53に係合された偏心軸部56とを含む偏心
軸部材54を有するので、偏心軸部材54を回動操作す
ることにより、偏心軸部56が枢軸部55を軸心として
回動するため、釜土台5が下軸2にガイドされ偏心軸部
56と枢軸部55を介して左右方向へ移動し、釜土台5
の左右方向への位置を確実に微調節することができ、こ
のとき、偏心軸部56は長孔53に沿って前後方向へ移
動するため、釜土台5に前後方向向きの力が加わること
がない。
【0051】釜土台5をミシン機枠1aに解除可能に固
定するとともに解除状態のとき釜土台5を左右方向へ位
置可変可能な固定機構60を設けたので、固定機構60
により、釜土台5をミシン機枠1aに確実に固定するこ
とができ、固定解除状態のときに、釜土台5の左右方向
への位置を確実に微調節できる。
【0052】微調節機構51の偏心軸部材54は、その
下端部に回動操作用の頭部57を有するので、その頭部
57をミシン底面側からを回動操作して、偏心軸部材5
4を簡単、確実に回動させることができ、釜土台5の微
調節作業も簡単になる。
【0053】釜土台5に金属光沢色のメッキ加工を施し
たので、釜土台5が光を反射して回転釜4の剣先と縫針
3が見え易くなり、回転釜4の位置を微調節し易くな
り、また、例えば、偏心軸部材54等を落とした場合、
特に、その部材がサビ止めの為に黒染めのコーティング
が施されている場合でも、その部材と釜土台5との識別
が容易になり、落とした部材を見つけ易くなる。
【0054】前記釜位置調節機構50の変更形態につい
て説明する。 1〕偏心軸部材54等を有する微調節機構51の代わり
に、左右方向向きの枢軸部とネジ部を有するネジ部材を
設け、釜土台5とベース部材59の一方に枢軸部を枢支
させるとともに、釜土台5とベース部材59の他方にネ
ジ部を螺合させたネジ機構からなる微調節機構に構成し
てもよい。
【0055】2〕ベース部材位置変更機構70において
は、前記実施形態の以外に種々の構造のものを適用可能
である。例えば、門型フレーム71の代わりに、各ベー
ス部材位59に対応するフレーム部材を設け、そのフレ
ーム部材を左右位置可変にミシン機枠1aに固定解除可
能に固定するようにしてもよい。また、この場合、フレ
ーム部材を左右方向へガイド可能に構成し、左右方向へ
の位置調節を容易に行えるようにしてもよい。
【0056】尚、前記実施形態の2本針ミシンの釜位置
調節機構は一例を示すものに過ぎず、本発明の趣旨を逸
脱しない範囲において種々の変更を付加し、種々の2本
針ミシンに適用可能なことはいうまでもない。
【0057】
【発明の効果】 請求項1の2本針ミシンの釜位置調節
機構によれば、各釜土台に、下軸の軸方向へ移動可能に
下軸に支承される第1被支承部と、ミシン機枠の座面に
当接させて解除可能に固定される第2被支承部とを設
け、各釜土台の下端部のうちの平面視にて第1,第2被
支承部の間に位置する部位(中間部)と、ミシン機枠に
固定したベース部材とに亙って、各釜土台の下軸軸線方
向への位置を微調節可能な微調節機構を設けたので、微
調節機構により、釜土台の中間部に移動の為の力を付与
して釜土台をスムースに移動させ、その位置を確実に微
調節することができ、ベース部材を2本針(針幅)に応
じた適切な位置に固定しておくことで、回転釜の位置調
節を正確且つ容易に行うことが可能になる。
【0058】請求項2の2本針ミシンの釜位置調節機構
によれば、請求項1と同様の効果を奏するが、ミシン機
枠に対する各ベース部材の下軸軸線方向位置を変更可能
なベース部材位置変更機構を設けたので、針幅の異なる
2本針に変更した場合等、先ず、ベース部材位置変更機
構により、ミシン機枠に対する各ベース部材の下軸軸線
方向位置を適切な位置に変更した後、微調節機構により
釜土台の下軸軸線方向への位置を微調節して、回転釜の
位置調節を確実に行うことができる。
【0059】請求項3の2本針ミシンの釜位置調節機構
によれば、請求項1又は2と同様の効果を奏するが、微
調節機構を、平面視にて釜土台の前後方向ほぼ中央部に
対応する位置に設けたので、微調節機構により、釜土台
をより一層スムースに移動させることができる。
【0060】請求項4の2本針ミシンの釜位置調節機構
によれば、請求項1〜3の何れか1項と同様の効果を奏
するが、微調節機構は、釜土台の枢支孔に枢支された枢
軸部と、この枢軸部に対して偏心した偏心軸部であって
ベース部材の前後方向に長い長孔に係合された偏心軸部
とを含む偏心軸部材を有するので、偏心軸部材を回動操
作することにより、偏心軸部が枢軸部を軸心として回動
するため、釜土台が下軸にガイドされ偏心軸部と枢軸部
を介して左右方向へ移動し、釜土台の下軸軸線方向への
位置を確実に微調節することができ、このとき、偏心軸
部は長孔に沿って前後方向へ移動するため、釜土台に前
後方向向きの力が加わることがない。
【0061】請求項5の2本針ミシンの釜位置調節機構
によれば、請求項1〜4の何れか1項と同様の効果を奏
するが、各釜土台をミシン機枠に解除可能に固定すると
ともに解除状態のとき釜土台を下軸軸線方向へ位置可変
可能な固定機構を設けたので、固定機構により、各釜土
台をミシン機枠に確実に固定することができ、固定解除
状態のときに、釜土台の下軸軸線方向への位置を確実に
微調節できる。
【0062】請求項6の2本針ミシンの釜位置調節機構
によれば、請求項1〜5の何れか1項と同様の効果を奏
するが、偏心軸部材は、その下端部に回動操作用の頭部
を有するので、偏心軸部材の頭部を回動操作して、偏心
軸部材を簡単、確実に回動させることができ、釜土台の
微調節作業も簡単になる。
【0063】請求項7の2本針ミシンの釜位置調節機構
によれば、各釜土台とミシン機枠に固定したベース部材
とに亙って、各釜土台の下軸軸線方向への位置を微調節
可能な微調節機構を設け、前記釜土台に金属光沢色のメ
ッキ加工を施したので、請求項1と同様、微調節機構に
より釜土台の位置を微調節することが可能になるととも
に、釜土台が光を反射して剣先と縫針が見え易くなり、
回転釜の位置を微調節し易くなり、また、例えば、偏心
軸部材等を落とした場合、特に、その部材がサビ止めの
為に黒染めのコーティングが施されている場合でも、そ
の部材と釜土台との識別が容易になり、落とした部材を
見つけ易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る2本針ミシンのベッド
部要部の斜め下側からの斜視図である。
【図2】2本針ミシンのベッド部の底面図である。
【図3】2本針ミシンのベッド部の左側面図である。
【図4】図2のIV−IV線から視たベッド部の断面図であ
る。
【図5】図4のV −V 矢視図である。
【図6】図6のVI−VI線断面図である。
【符号の説明】
M 2本針ミシン 1a ミシン機枠 2 下軸 3 縫針 4 回転釜 5 釜土台 22 第1被支承部 23 座面 24 第2被支承部 50 釜位置調節機構 51 微調節機構 52 枢支孔 53 長孔 54 偏心軸部材 55 枢軸部 56 偏心軸部 57 頭部 59 ベース部材 60 固定機構 70 ベース部材位置変更機構

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右1対の縫針に対応する左右1対の回
    転釜と、これら回転釜が組み込まれる1対の釜土台とを
    備え、加工布に2列縫いを施す2本針ミシンにおいて、 各釜土台に、下軸の軸方向へ移動可能に下軸に支承され
    る第1被支承部と、ミシン機枠の座面に当接させて解除
    可能に固定される第2被支承部とを設け、 各釜土台の下端部のうちの平面視にて第1,第2被支承
    部の間に位置する部位と、ミシン機枠に固定したベース
    部材とに亙って、各釜土台の下軸軸線方向への位置を微
    調節可能な微調節機構を設けたことを特徴とする2本針
    ミシンの釜位置調節機構。
  2. 【請求項2】 前記ミシン機枠に対する各ベース部材の
    下軸軸線方向位置を変更可能なベース部材位置変更機構
    を設けたことを特徴とする請求項1に記載の2本針ミシ
    ンの釜位置調節機構。
  3. 【請求項3】 前記微調節機構は、平面視にて釜土台の
    前後方向ほぼ中央部に対応する位置に設けられたことを
    特徴とする請求項1又は2に記載の2本針ミシンの釜位
    置調節機構。
  4. 【請求項4】 前記微調節機構は、釜土台の枢支孔に枢
    支された枢軸部と、この枢軸部に対して偏心した偏心軸
    部であってベース部材の前後方向に長い長孔に係合され
    た偏心軸部とを含む偏心軸部材を有することを特徴とす
    る請求項1〜3の何れかに記載の2本針ミシンの釜位置
    調節機構。
  5. 【請求項5】 前記各釜土台をミシン機枠に解除可能に
    固定するとともに解除状態のとき釜土台を下軸軸線方向
    へ位置可変可能な固定機構を設けたことを特徴とする請
    求項1〜4の何れかに記載の2本針ミシンの釜位置調節
    機構。
  6. 【請求項6】 前記偏心軸部材は、その下端部に回動操
    作用の頭部を有することを特徴とする請求項1〜5の何
    れかに記載の2本針ミシンの釜位置調節機構。
  7. 【請求項7】 左右1対の縫針に対応する左右1対の回
    転釜と、これら回転釜が組み込まれる1対の釜土台とを
    備え、加工布に2列縫いを施す2本針ミシンにおいて、 各釜土台とミシン機枠に固定したベース部材とに亙っ
    て、各釜土台の下軸軸線方向への位置を微調節可能な微
    調節機構を設け、前記釜土台に金属光沢色のメッキ加工
    を施したことを特徴とする2本針ミシンの釜位置調節機
    構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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