JP2000175083A - メカニカルストッパ - Google Patents

メカニカルストッパ

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Publication number
JP2000175083A
JP2000175083A JP10346291A JP34629198A JP2000175083A JP 2000175083 A JP2000175083 A JP 2000175083A JP 10346291 A JP10346291 A JP 10346291A JP 34629198 A JP34629198 A JP 34629198A JP 2000175083 A JP2000175083 A JP 2000175083A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stopper
flange
pin
screw
main shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP10346291A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatewaki Igarashi
帶刀 五十嵐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TANAKA MACH KK
Original Assignee
TANAKA MACH KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回動制限角度を左右共180°より大きめに
設定でき、かつ小型で、構造が簡単しかも安価なメカニ
カルストッパを提供すること。 【解決手段】 テレビカメラを任意の方向へ向ける電動
雲台の、回転部のメカニカルストッパであって、主軸の
同軸上に固定された円板と、この円板の中心を軸として
回動する回転下部に固定されたストッパとより構成し、
前記円板は、フランジと、このフランジの一部に設けら
れた長穴に摺動自在に取付けたピンとより構成され、か
つ前記ストッパが回動するとピンに当接する構造のメカ
ニカルストッパ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、テレビカメラを
任意の方向へ向ける電動雲台の、回転部のメカニカルス
トッパに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来例のメカニカルストッパM1
の断面図、図4は図3のメカニカルストッパM1の平面
図である。
【0003】メカニカルストッパM1は、ストッパOと
ストッパアームPとより構成されている。ストッパアー
ムPは、アームロックネジQとアームRとより構成され
ている。ウォームホイル3が、ネジ4を締め付けること
によって固定された主軸Sは、固定部1にネジ2を締め
付けることによって固定される。
【0004】ピン8が固定されているブラケット5は、
ネジ6で締め付けることによってウォームホイル3へ固
定されている。
【0005】ハウジングHが固定された回転下部Uは、
主軸Sにベアリング9.10を介して取り付けられてい
る。従って前記回転下部Uは、主軸Sの同軸上を回動す
る。
【0006】アーム本体13は、段付ネジ7によって、
この段付ネジを中心にして回動可能に回転下部Uに取付
られる。ネジ11と12は、回転下部Uに締め付けるこ
とによって固定される。
【0007】アーム本体13は、そのアーム本体後端1
3bがネジ11と12に当接する迄の範囲内で回動可能
になっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
メカニカルストッパM1には、次の様な問題があった。
【0009】メカニカルストッパM1は、回転下部Uを
左右に回動した時図4に於いて、アーム本体13のX位
置が右回動ではY位置、左回動ではZ位置で停止する。
回転下部Uの左右回動角度を、180°より大きめに維
持したままハウジングHの直径方向に小型化しようとし
た場合、アーム本体13の長さを短くすることが機構上
できない。従ってメカニカルストッパM1によっては、電
動雲台を小型化することが困難である。
【0010】この発明は、この様な従来の問題点を解決
する為になされたもので、回動角度を左右共180°よ
り大きめに維持したまま、構造が簡単で小型化できるメ
カニカルストッパを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決する為の手段】この発明が提供するメカニ
カルストッパは、テレビカメラを任意の方向へ向ける電
動雲台の、回転部のメカニカルストッパであって、主軸
の同軸上に固定された円板と、この円板の中心を軸とし
て回動する回転下部に固定されたストッパとより構成
し、前記円板は、フランジと、このフランジの一部に設
けられた長穴に摺動自在に取り付けたピンとより構成さ
れ、かつ前記ストッパが回動するとピンに当接する構造
としたものである。
【0012】
【作用】この発明のメカニカルストッパに於けるピン
は、回動してきたストッパが当接すると長穴を摺動し、
前記長穴の端部に当接する。
【0013】従って、この発明のメカニカルストッパに
よれば、ストッパの左右回動角を180°より大きめに
維持したまま、小型化が計れる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】以下、この発明の実施
の形態を実施例によって説明する。
【0015】図1は実施例のメカニカルストッパMの断
面図、図2は図1のメカニカルストッパMの平面図であ
る。
【0016】メカニカルストッパMは、円板Aとストッ
パBとより構成されている。回転下部Rは、ベアリング
9と10を介して主軸Sに回動可能に取付けられてい
る。
【0017】上記円板Aは、主軸Sと同軸上に固定され
ている。この円板Aは、フランジCとピンDとより構成
されている。
【0018】フランジCは、主軸Sにネジを締め付ける
ことによって固定されたウォームホイル3に、ネジ5を
締め付けることにより固定されている。ピンDは、フラ
ンジCの一部に設けられた長穴11に挿入され、他端に
カラー7を挿入し、Eリング8を嵌めることによって摺
動自在に保持される。主軸Sは、ネジ2で締め付けるこ
とによって固定部1に取り付けられている。
【0019】ストッパBは、ネジ6で締め付けることに
よって回転下部Rに固定され、フランジCの中心を軸と
して回動する。
【0020】実施例のメカニカルストッパMは、上述の
様な構成となっているので、今、図2に於いて、実線で
示すX位置にあるストッパBを右へ回動すると、まずピ
ンDに当接する。さらに回動すると、ピンDは、長穴1
1の中を摺動し長穴端部11aに当接し、従ってストッ
パBは、鎖線で示すY位置で停止する。
【0021】Y位置にあるストッパBを左へ回動する
と、ストッパBは上述したと同様の動作によって、図2
に於ける鎖線で示すZ位置に停止する。
【0022】この様に、実施例のメカニカルストッパM
は、ピンDが長穴11に沿ってフランジCの円周方向に
移動する。従って円板Aの半径方向に関して、装置を小
型化できる。
【0023】
【発明の効果】以上説明した様に、この発明によれば、
上述の様な構成としたので、次の効果を得ることができ
る。
【0024】メカニカルストッパが小さくできることに
よって、前記メカニカルストッパが組み込まれる電動雲
台が小型、軽量化され安価となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例のメカニカルストッパの断面図
【図2】 実施例のメカニカルストッパの平面図
【図3】 従来例のメカニカルストッパの断面図
【図4】 従来例のメカニカルストッパの平面図
【符号の説明】 M メカニカルストッパ A 円板 B ストッパ C フランジ D ピン S 主軸 R 回転下部 H ハウジング 1 固定部 2 ネジ 3 ウォームホイル 4 ネジ 5 ネジ 6 ネジ 7 カラー 8 Eリング 9 ベアリング 10 ベアリング 11 長穴

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビカメラを任意の方向へ向ける電動
    雲台の、回転部のメカニカルストッパであって、主軸の
    同軸上に固定された円板と、この円板の中心を軸として
    回動可能に回転下部に固定されたストッパとよりなり、
    前記円板は、フランジと、このフランジの一部に設けら
    れた長穴に摺動自在に取付られたピンとよりなり、かつ
    前記ストッパが回動した時、ピンに当接することを特徴
    とするメカニカルストッパ。
JP10346291A 1998-12-07 1998-12-07 メカニカルストッパ Pending JP2000175083A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017128074A1 (zh) * 2016-01-26 2017-08-03 深圳市大疆灵眸科技有限公司 驱动装置、云台、拍摄设备和无人飞行器以及可移动设备

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017128074A1 (zh) * 2016-01-26 2017-08-03 深圳市大疆灵眸科技有限公司 驱动装置、云台、拍摄设备和无人飞行器以及可移动设备
CN107209441A (zh) * 2016-01-26 2017-09-26 深圳市大疆灵眸科技有限公司 驱动装置、云台、拍摄设备和无人飞行器以及可移动设备

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