JP2000172711A - ドキュメント検索仲介装置、ドキュメント検索システム、および、ドキュメント検索仲介プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

ドキュメント検索仲介装置、ドキュメント検索システム、および、ドキュメント検索仲介プログラムを記録した記録媒体

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JP2000172711A
JP2000172711A JP10351114A JP35111498A JP2000172711A JP 2000172711 A JP2000172711 A JP 2000172711A JP 10351114 A JP10351114 A JP 10351114A JP 35111498 A JP35111498 A JP 35111498A JP 2000172711 A JP2000172711 A JP 2000172711A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エージェントと呼ばれる自律的なプログラム
単位による系を利用して、複数の検索エンジンから、効
率的にドキュメントの検索を行うことが可能なドキュメ
ント検索仲介装置およびドキュメント検索システムを提
供する。 【解決手段】 ドキュメント検索システムは、ユーザか
らの検索要求を、キーワードでドキュメントの検索を行
う検索エンジンを備えた検索エンジン付きデータベース
31〜35へ仲介するエージェント系2を有し、仲介エ
ージェントFAが、キーワードを含む検索要求を与えら
れると、キーワード毎に当該キーワードと検索エンジン
付きデータベース31〜35との関係を示すキーワード
情報を格納した仲介データベース3を参照し、前記検索
要求を転送すべきデータベースエージェントDAを決定
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の検索エンジ
ン付きデータベースからドキュメントを効率的に検索す
るためにユーザとデータベースとの仲立ちをするドキュ
メント検索仲介装置と、このドキュメント検索仲介装置
を利用したドキュメント検索システムとに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、テキストデータやイメージデ
ータなどを含む文書データ(ドキュメント)を蓄積・管
理するデータベースが広く普及している。また、このよ
うなデータベースにアクセスし、キーワードによるパタ
ーンマッチや、論理演算を行うことができる検索エンジ
ンも、広く利用されている。
【0003】近年は、インターネット等の大規模なコン
ピュータネットワークの発展に伴って、遠隔地にあるデ
ータベースにアクセスすることも容易となったことに伴
って、インターネット上で利用できる検索エンジンとし
て、様々なソフトウェアが提供されている。このような
検索エンジンは、インターネット上で使用されるのみな
らず、イントラネット等での文書データベース検索など
にも用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
検索エンジンは、あくまでも、物理的かつ論理的に一箇
所に蓄えられたデータに対しての検索を前提としたもの
である。このため、アクセス可能な検索エンジン付きデ
ータベースが複数存在する場合、ユーザは、広範囲のデ
ータベースから文書の検索を行おうとすると、複数の検
索エンジンのそれぞれに別々にアクセスし、文書を検索
する作業を検索エンジン毎に繰り返すというような煩雑
な操作を行う必要がある。
【0005】また、複数の検索エンジンにアクセスする
バッチプログラムを作成することは可能ではあるが、検
索キーワード等の検索条件の与え方が検索エンジン毎に
異なるので、汎用的なプログラムを作成することは困難
である。また、検索効率が悪いという問題もある。
【0006】本発明は、上記した問題を解決するため
に、エージェントと呼ばれる自律的なプログラム単位に
よる系を利用して、複数の検索エンジンから効率的に文
書(ドキュメント)の検索を行うことが可能なドキュメ
ント検索仲介装置およびドキュメント検索システムを提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明にかかる第1のドキュメント検索仲介装置
は、キーワードを含む検索要求を、キーワードでドキュ
メントの検索を行う検索エンジンを備えた検索エンジン
付きデータベースへ仲介するドキュメント検索仲介装置
であって、キーワード毎に当該キーワードと検索エンジ
ン付きデータベースとの関係を示す関係情報を格納する
仲介データベースと、与えられた検索要求に含まれるキ
ーワードを用いて前記仲介データベースを参照し、前記
検索要求を転送する検索エンジン付きデータベースを決
定する仲介手段とを有することを特徴とする。
【0008】上記の構成によれば、仲介手段が、キーワ
ードと検索エンジン付きデータベースとの関係を示す関
係情報を参照することにより、検索要求を転送すべき検
索エンジン付きデータベースを決定するので、検索要求
を入力するユーザは、どの検索エンジン付きデータベー
スを検索するべきかを意識する必要がなく、当該キーワ
ードと関係のない検索付きデータベースに対して検索を
行うような無駄も生じない。これにより、複数の検索エ
ンジン付きデータベースから、ドキュメントの検索を効
率的に行うことを可能とするドキュメント検索仲介装置
を提供できる。
【0009】前記第1のドキュメント検索仲介装置は、
前記関係情報が、キーワードと、当該キーワードに対応
するドキュメントが各検索エンジン付きデータベースに
含まれるか否かを表すキーワード情報を含むことが好ま
しい。
【0010】上記の構成によれば、検索要求に含まれる
キーワードに対応するドキュメントを含まない検索付き
データベースに対して検索を行うような無駄が生じな
い。これにより、複数の検索エンジン付きデータベース
から、効率的にドキュメントの検索を行うことが可能と
なる。
【0011】前記第1のドキュメント検索仲介装置は、
前記関係情報が、各検索エンジン付きデータベースに格
納されている、キーワードに対応するドキュメントの数
を表すキーワード情報を含むことが好ましい。
【0012】上記の構成によれば、検索要求に含まれる
キーワードに対応するドキュメント数に基づいて、各検
索付きデータベースに対して検索を行うか否かを判断す
ることが可能となる。例えば、上記のドキュメント数が
多い検索付きデータベースに対して優先的に検索要求を
転送すれば、所望のドキュメントに遭遇する可能性が高
くなる。これにより、複数の検索エンジン付きデータベ
ースから、効率的にドキュメントの検索を行うことが可
能となる。
【0013】前記第1のドキュメント検索仲介装置は、
前記仲介データベースが、過去の検索要求に含まれたキ
ーワードについての情報を表すアクセス履歴情報をさら
に格納し、前記関係情報が、前記アクセス履歴情報に基
づいて管理されることが好ましい。
【0014】上記の構成によれば、過去の検索要求に含
まれたキーワードについてのアクセス履歴情報に基づい
て、仲介データベースに格納する関係情報が管理される
ので、例えばキーワードの検索頻度に応じた管理が可能
になる。これにより、仲介データベースの検索効率を向
上させることができ、ひいては、ドキュメント検索処理
全体の効率が向上する。
【0015】前記第1のドキュメント検索仲介装置は、
前記検索エンジン付きデータベースに対する前記検索要
求のアクセス権の有無を調べる認証装置をさらに備え、
前記仲介手段が、前記検索要求を、当該検索要求がアク
セス権を有する検索エンジン付きデータベースのみへ転
送することが好ましい。
【0016】上記の構成によれば、アクセス権のない検
索エンジン付きデータベースには検索要求を転送しない
ようにすることにより、ドキュメント検索仲介装置と検
索エンジン付きデータベースとの間において、無駄なト
ラフィックの発生が抑止される。
【0017】上記の目的を達成するために、本発明にか
かる第2のドキュメント検索仲介装置は、キーワードを
含む検索要求を、キーワードでドキュメントの検索を行
う検索エンジンを備えた検索エンジン付きデータベース
へ仲介するドキュメント検索仲介装置であって、検索エ
ンジン付きデータベース毎に当該検索エンジン付きデー
タベースが保有するドキュメントの種別を表すカテゴリ
情報を格納する仲介データベースと、与えられた検索要
求に含まれるカテゴリ名を用いて前記仲介データベース
を参照し、前記検索要求を転送する検索エンジン付きデ
ータベースを決定する仲介手段とを有することを特徴と
する。
【0018】上記の構成によれば、仲介手段が、ドキュ
メントの種別と検索エンジン付きデータベースとの関係
を示すカテゴリ情報を参照することにより、検索要求を
転送すべき検索エンジン付きデータベースを決定するの
で、検索要求を入力するユーザは、どの検索エンジン付
きデータベースを検索するべきかを意識する必要がな
く、当該カテゴリと関係のないドキュメントのみを所持
する検索付きデータベースに対して検索を行うような無
駄も生じない。これにより、複数の検索エンジン付きデ
ータベースから、効率的にドキュメントの検索を行うこ
とを可能とするドキュメント検索仲介装置を提供でき
る。
【0019】前記第2のドキュメント検索仲介装置は、
前記仲介データベースに、キーワードと、当該キーワー
ドに対応するドキュメントが各検索エンジン付きデータ
ベースに含まれるか否かを表すキーワード情報も格納さ
れ、前記仲介手段が、前記カテゴリ情報およびキーワー
ド情報の両方を参照して前記検索要求を転送する検索エ
ンジン付きデータベースを決定することが好ましい。
【0020】上記の構成によれば、カテゴリ情報および
キーワード情報の両方を参照することにより、検索要求
を転送すべき検索エンジン付きデータベースが決定され
るので、複数の検索エンジン付きデータベースから、さ
らに効率的に所望のドキュメントの検索を行うことが可
能となる。
【0021】前記第2のドキュメント検索仲介装置は、
前記仲介データベースに、各検索エンジン付きデータベ
ースに格納されている、キーワードに対応するドキュメ
ントの数を表すキーワード情報も格納され、前記仲介手
段が、前記カテゴリ情報およびキーワード情報の両方を
参照して前記検索要求を転送する検索エンジン付きデー
タベースを決定することが好ましい。
【0022】上記の構成によれば、カテゴリと、検索要
求に含まれるキーワードに対応するドキュメント数とに
基づいて、各検索付きデータベースに対して検索を行う
か否かを判断することが可能となる。例えば、カテゴリ
が合致する検索付きデータベースの中から、上記のドキ
ュメント数が多い検索付きデータベースに対して優先的
に検索要求を転送すれば、ユーザが所望のドキュメント
に遭遇する可能性がさらに高くなる。これにより、複数
の検索エンジン付きデータベースから、さらに効率的に
ドキュメントの検索を行うことが可能となる。
【0023】前記第2のドキュメント検索仲介装置は、
前記検索エンジン付きデータベースに対する前記検索要
求のアクセス権の有無を調べる認証装置をさらに備え、
前記仲介手段が、前記検索要求を、当該検索要求がアク
セス権を有する検索エンジン付きデータベースのみへ転
送することが好ましい。
【0024】上記の構成によれば、アクセス権のない検
索エンジン付きデータベースには検索要求を転送しない
ようにすることにより、ドキュメント検索仲介装置と検
索エンジン付きデータベースとの間において、無駄なト
ラフィックの発生が抑止される。
【0025】上記の目的を達成するために、本発明にか
かる第1のドキュメント検索システムは、キーワードで
ドキュメントの検索を行う検索エンジンを備えた検索エ
ンジン付きデータベースと、キーワードと検索エンジン
付きデータベースとの関係を表す仲介情報を格納する仲
介データベースと、前記仲介データベースを参照し、検
索要求を転送する検索エンジン付きデータベースを決定
する仲介手段とを有するドキュメント検索仲介装置とを
備えると共に、前記検索エンジン付きデータベースが、
自主的に、前記仲介情報を前記仲介データベースへ通知
することを特徴とする。
【0026】上記の構成によれば、キーワードと検索エ
ンジン付きデータベースとの関係を表す仲介情報を、検
索エンジン付きデータベースが自主的に仲介データベー
スへ通知することにより、仲介データベースの内容が更
新される。これにより、検索エンジン付きデータベース
において、例えば新たなドキュメントの追加やドキュメ
ントの削除が行われた場合、仲介データベースの内容も
更新されるので、仲介手段は、実状に即した仲介を行う
ことが可能となる。この結果、ユーザが各検索エンジン
付きデータベースの現状を意識することなく、効率的な
検索を行うことが可能なドキュメント検索システムを提
供できる。
【0027】前記第1のドキュメント検索システムは、
前記仲介情報が、キーワード毎に当該キーワードと検索
エンジン付きデータベースとの関係を示す関係情報と、
過去の検索要求に含まれたキーワードについての情報を
表すアクセス履歴情報とを含み、前記検索エンジン付き
データベースが、前記アクセス履歴情報に基づいて、前
記仲介データベースへ仲介情報を通知すべきキーワード
を選択することが好ましい。
【0028】上記の構成によれば、過去の検索要求に含
まれたキーワードについてのアクセス履歴情報に基づい
て、仲介データベースに通知すべきキーワードが選択さ
れるので、仲介データベースにおいて、例えばキーワー
ドの検索頻度に応じた管理が可能になる。これにより、
仲介データベースの検索効率を向上させることができ、
ひいては、ドキュメント検索処理全体の効率が向上す
る。
【0029】前記第1のドキュメント検索システムは、
前記仲介情報が、キーワード毎に当該キーワードと検索
エンジン付きデータベースとの関係を示す関係情報を含
み、前記検索エンジン付きデータベースが、あるキーワ
ードとある検索エンジン付きデータベースとの関係を示
す関係情報を前記仲介データベースへ通知すべきか否か
を、前記検索エンジン付きデータベースにおける前記キ
ーワードに対応するドキュメントの数と、前記キーワー
ドに対応するドキュメントを含む検索エンジン付きデー
タベースの数との関数により決定することが好ましい。
【0030】上記の構成によれば、キーワードと検索エ
ンジン付きデータベースの関係情報を、当該キーワード
を含むドキュメントの保有状況に応じて、仲介データベ
ースへ蓄積することができるので、ユーザからの検索要
求を、所望のドキュメントに遭遇する確率が比較的高い
検索エンジン付きデータベースへ仲介することが可能と
なる。これにより、検索効率をさらに向上させることが
できる。
【0031】また、前記関数が、前記検索エンジン付き
データベースにおける前記キーワードに対応するドキュ
メントの数についての単調増加関数、かつ前記キーワー
ドに対応するドキュメントを含む検索エンジン付きデー
タベースの数についての単調減少関数であることがさら
に好ましい。
【0032】上記の構成によれば、ドキュメント検索シ
ステムの検索エンジン付きデータベースの中で、当該キ
ーワードを含むドキュメントの保有割合が比較的高い検
索エンジン付きデータベースの関係情報を優先的に仲介
データベースへ蓄積することができるので、ユーザから
の検索要求を、所望のドキュメントに遭遇する確率が比
較的高い検索エンジン付きデータベースへ仲介すること
が可能となる。これにより、検索効率をさらに向上させ
ることができる。
【0033】上記の目的を達成するために、本発明にか
かる第2のドキュメント検索システムは、キーワードで
ドキュメントの検索を行う検索エンジンを備えた検索エ
ンジン付きデータベースと、キーワードと検索エンジン
付きデータベースとの関係を表す仲介情報を格納する仲
介データベースと、前記仲介データベースを参照し、検
索要求を転送する検索エンジン付きデータベースを決定
する仲介手段とを有するドキュメント検索仲介装置とを
備えると共に、前記仲介手段が、前記検索エンジン付き
データベースへ問い合わせを行うことにより、前記仲介
データベースへ格納する仲介情報を獲得することを特徴
とする。
【0034】上記の構成によれば、キーワードと検索エ
ンジン付きデータベースとの関係を表す仲介情報を、検
索エンジン付きデータベースへ問い合わせることによ
り、仲介データベースの内容が更新される。これによ
り、検索エンジン付きデータベースにおいて、例えば新
たなドキュメントの追加やドキュメントの削除が行われ
た場合、仲介データベースの内容も更新されるので、仲
介手段は、実状に即した仲介を行うことが可能となる。
この結果、ユーザが各検索エンジン付きデータベースの
現状を意識することなく、効率的な検索を行うことが可
能なドキュメント検索システムを提供できる。
【0035】前記第2のドキュメント検索システムは、
前記仲介情報が、キーワード毎に当該キーワードと検索
エンジン付きデータベースとの関係を示す関係情報と、
過去の検索要求に含まれたキーワードについての情報を
表すアクセス履歴情報とを含み、前記仲介手段が、前記
アクセス履歴情報に基づいて、前記検索エンジン付きデ
ータベースから仲介情報を獲得すべきキーワードを選択
することが好ましい。
【0036】上記の構成によれば、過去の検索要求に含
まれたキーワードについてのアクセス履歴情報に基づい
て、検索エンジン付きデータベースから仲介情報を獲得
すべきキーワードが選択されるので、仲介データベース
において、例えばキーワードの検索頻度に応じた管理が
可能になる。これにより、仲介データベースの検索効率
を向上させることができ、ひいては、ドキュメント検索
処理全体の効率が向上する。
【0037】前記第2のドキュメント検索システムは、
前記仲介情報が、キーワード毎に当該キーワードと検索
エンジン付きデータベースとの関係を示す関係情報を含
み、前記仲介手段が、あるキーワードとある検索エンジ
ン付きデータベースとの関係を示す関係情報を前記検索
エンジン付きデータベースから獲得するための問い合わ
せを行うべきか否かを、前記検索エンジン付きデータベ
ースにおける前記キーワードに対応するドキュメントの
数と、前記キーワードに対応するドキュメントを含む検
索エンジン付きデータベースの数との関数により決定す
ることが好ましい。
【0038】上記の構成によれば、キーワードと検索エ
ンジン付きデータベースの関係情報を、当該キーワード
を含むドキュメントの保有状況に応じて仲介データベー
スへ蓄積することができるので、ユーザからの検索要求
を、所望のドキュメントに遭遇する確率が比較的高い検
索エンジン付きデータベースへ仲介することが可能とな
る。これにより、検索効率をさらに向上させることがで
きる。
【0039】上記の目的を達成するために、本発明にか
かる第3のドキュメント検索システムは、キーワードで
ドキュメントの検索を行う検索エンジンを備えた検索エ
ンジン付きデータベースと、キーワード毎に当該キーワ
ードと検索エンジン付きデータベースとの関係を表す仲
介情報を格納する仲介データベースと、与えられた検索
要求に含まれるキーワードを用いて前記仲介データベー
スを参照し、前記検索要求を転送する検索エンジン付き
データベースを決定する仲介手段とを有するドキュメン
ト検索仲介装置とを備えることを特徴とする。
【0040】上記の構成によれば、ドキュメント検索仲
介装置の仲介手段が、キーワードと検索エンジン付きデ
ータベースとの関係を示す関係情報を参照することによ
り、検索要求を転送すべき検索エンジン付きデータベー
スを決定するので、検索要求を入力するユーザは、どの
検索エンジン付きデータベースを検索するべきかを意識
する必要がなく、当該キーワードと関係のない検索付き
データベースに対して検索を行うような無駄も生じな
い。これにより、複数の検索エンジン付きデータベース
から、ドキュメントの検索を効率的に行うことを可能な
ドキュメント検索仲介システムを提供できる。
【0041】上記の目的を達成するために、本発明にか
かる第4のドキュメント検索システムは、キーワードで
ドキュメントの検索を行う検索エンジンを備えた検索エ
ンジン付きデータベースと、検索エンジン付きデータベ
ース毎に当該検索エンジン付きデータベースが保有する
ドキュメントの種別を表すカテゴリ情報を格納する仲介
データベースと、与えられた検索要求に含まれるカテゴ
リ名を用いて前記仲介データベースを参照し、前記検索
要求を転送する検索エンジン付きデータベースを決定す
る仲介手段とを有するドキュメント検索仲介装置とを備
えることを特徴とする。
【0042】上記の構成によれば、ドキュメント検索仲
介装置の仲介手段が、ドキュメントの種別と検索エンジ
ン付きデータベースとの関係を示すカテゴリ情報を参照
することにより、検索要求を転送すべき検索エンジン付
きデータベースを決定するので、検索要求を入力するユ
ーザは、どの検索エンジン付きデータベースを検索する
べきかを意識する必要がなく、当該カテゴリと関係のな
いドキュメントのみを所持する検索付きデータベースに
対して検索を行うような無駄も生じない。これにより、
複数の検索エンジン付きデータベースから、効率的にド
キュメントの検索を行うことが可能なドキュメント検索
仲介システムを提供できる。
【0043】また、上記の目的を達成するために、本発
明にかかる記録媒体は、キーワードを含む検索要求を、
キーワードでドキュメントの検索を行う検索エンジンを
備えた検索エンジン付きデータベースへ仲介する処理を
コンピュータに実行させるためのドキュメント検索仲介
プログラムであって、キーワード毎に当該キーワードと
検索エンジン付きデータベースとの関係を示す関係情報
を格納した仲介データベースを参照し、与えられた検索
要求に含まれるキーワードと前記関係情報との比較に基
づいて、前記検索要求を転送する検索エンジン付きデー
タベースを決定する処理をコンピュータに実行させるた
めのドキュメント検索仲介プログラムを記録した、コン
ピュータによる読み取りが可能な記録媒体である。
【0044】また、上記の目的を達成するために、本発
明にかかる記録媒体は、キーワードを含む検索要求を、
キーワードでドキュメントの検索を行う検索エンジンを
備えた検索エンジン付きデータベースへ仲介する処理を
コンピュータに実行させるためのドキュメント検索仲介
プログラムであって、検索エンジン付きデータベース毎
に当該検索エンジン付きデータベースが保有するドキュ
メントの種別を表すカテゴリ情報を格納した仲介データ
ベースを参照し、与えられた検索要求に含まれるカテゴ
リ名と前記カテゴリ情報との比較に基づいて、前記検索
要求を転送する検索エンジン付きデータベースを決定す
る処理をコンピュータに実行させるためのドキュメント
検索仲介プログラムを記録した、コンピュータによる読
み取りが可能な記録媒体である。
【0045】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下、本発明
の第1の実施形態にかかるドキュメント検索システムに
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0046】図2に、本実施形態のドキュメント検索シ
ステムの概略構成を示す。
【0047】図2に示すように、本実施形態のドキュメ
ント検索システム1は、CPUおよびメモリ等を備えた
複数の計算機11〜18が、WAN(ワイド・エリア・
ネットワーク)やLAN(ローカル・エリア・ネットワ
ーク)等のネットワーク21および22を介して互いに
接続された構成である。なお、ネットワーク21とネッ
トワーク22との間は、ルータ23によって接続されて
いる。
【0048】ドキュメント検索システム1は、複数のデ
ータベース31〜35を備え、データベース31〜35
の各々には、キーワードによるパターンマッチや論理演
算を行う検索エンジン(図示せず)が設けられている。
この検索エンジンによって、データベース31〜35の
各々からのドキュメントの検索が可能である。
【0049】なお、本実施形態および後述する他の実施
形態におけるドキュメントとは、例えば、テキストデー
タ、イラスト、または画像、あるいはこれらの組み合わ
せのような種々のデータを含む。また、音声データを含
んでいてもよい。
【0050】また、ドキュメントとキーワードとの関係
については、例えばドキュメント中に含まれる適当な文
字列を当該ドキュメントのキーワードとして用いてもよ
いし、ドキュメントの内容から概念的に抽出された言葉
を当該ドキュメントのキーワードとして用いてもよい。
また、一つのドキュメントが複数のキーワードを有して
いてもよい。
【0051】ドキュメント検索システム1では、ユーザ
が検索要求を入力すると、図1に示すように、エージェ
ントと呼ばれる自律的なプログラム単位によって構成さ
れるエージェント系2が、上記の検索要求をデータベー
ス31〜35に仲介する。
【0052】すなわち、図1および図2に示すように、
ドキュメント検索システム1のエージェント系2は、ユ
ーザエージェントUAと、データベースエージェントD
Aと、ファシリテータとも呼ばれる仲介エージェントF
Aとを含む。これらのエージェント同士は、ネットワー
ク21および22を介して、あらかじめ定められた標準
言語で会話する。
【0053】ユーザエージェントUAは、GUI(グラ
フィカルユーザインターフェイス)などを用いたユーザ
インターフェイスと連携しており、いわばユーザの代理
人として働く。ユーザエージェントUAは、ユーザイン
ターフェイスが発生する手続きの呼び出しやイベント
を、エージェント系2の標準言語で記述されたメッセー
ジに変換し、他のエージェントに送出する。
【0054】データベースエージェントDAは、データ
ベース31〜35の検索エンジンにそれぞれ対応して設
けられている。つまり、この実施形態では、データベー
スエージェントDA1の配下にデータベース31、デー
タベースエージェントDA2の配下にデータベース3
2、データベースエージェントDA3の配下にデータベ
ース33、データベースエージェントDA4の配下にデ
ータベース34、データベースエージェントDA5の配
下にデータベース35が、それぞれ存在する。
【0055】データベースエージェントDAも、エージ
ェント系2の標準言語を理解し、ユーザからの検索要求
を含む検索依頼メッセージを受け取ると、検索依頼メッ
セージを、自分の配下の検索エンジンに適合した検索イ
ンターフェイスに変換し、検索エンジンにドキュメント
の検索を行わせる。
【0056】また、データベースエージェントDAは、
配下の検索エンジンから得られた検索結果をエージェン
ト系2の標準言語に変換し、上記検索依頼メッセージの
送出元のエージェント、または他のエージェントに送出
する。また、データベースエージェントDAは、配下の
検索エンジンが所持しているドキュメントについての情
報を、仲介エージェントFAに通知する。
【0057】仲介エージェントFAは、データベース3
1〜35のそれぞれが所持しているドキュメントについ
ての情報が蓄積される仲介データベース3を有してお
り、仲介データベース3に蓄えられた情報に基づいて、
ユーザエージェントUAからの検索依頼メッセージを転
送すべきデータベースエージェントDAを選択する。
【0058】ここで、仲介データベース3に蓄えられる
情報について、図3(a)および(b)を参照しながら
説明する。本実施形態では、上記の仲介データベース3
は、所定のキーワードについて、検索エンジン毎に、当
該キーワードを持つドキュメントの数を表すキーワード
情報を蓄積している。
【0059】キーワード情報は、図3(a)に示すよう
に、属性として、「キーワード」、「検索エンジン
名」、「ドキュメント数」、および「タイムスタンプ」
を含む。「ドキュメント数」の属性値としては、「検索
エンジン名」の属性値に表された名前の検索エンジンが
所有しているドキュメントのうちで、「キーワード」の
属性値に表されたキーワードを持つドキュメントの数が
格納される。
【0060】仲介エージェントFAは、随時、最新のキ
ーワード情報を通知するようデータベースエージェント
DAに催促することにより、仲介データベース3を更新
し続ける。なお、「タイムスタンプ」の属性値は、当該
キーワード情報が発生した時刻である。
【0061】また、上記仲介データベース3は、上記し
たキーワード情報の他に、キーワード毎のアクセス履歴
情報も蓄積している。アクセス履歴情報は、属性とし
て、「キーワード」と、「検索回数」と、「タイムスタ
ンプ」とを有する。「検索回数」の属性値としては、仲
介エージェントFAがこのキーワードを含む検索依頼メ
ッセージをユーザエージェントから受けた回数が格納さ
れる。また、「タイムスタンプ」の属性値としては、当
該キーワード情報が発生した時刻が格納される。
【0062】次に、ドキュメント検索システム1におけ
るドキュメントの検索処理手順について、図4のフロー
チャートを参照しながら説明する。なお、図4のフロー
チャートでは、ユーザエージェントUAの処理ステップ
を、Su1、Su2…のように表し、仲介エージェント
FAの処理ステップを、Sf1、Sf2…のように表
し、データベースエージェントDAの処理ステップを、
Sd1、Sd2…のように表す。
【0063】ユーザエージェントUAは、ユーザからド
キュメントの検索要求が入力されると(ステップSu
1)、この検索要求に基づいて検索依頼メッセージを作
成し、仲介エージェントFAへ送出する(ステップSu
2)。
【0064】仲介エージェントFAは、ユーザエージェ
ントUAから検索依頼メッセージを受けると、まず、検
索依頼メッセージに含まれる検索条件から、キーワード
に関する部分を抽出する(ステップSf1)。これは、
一般的には、ブール演算を用いたキーワード条件の組み
合わせである。
【0065】仲介エージェントFAは、次に、取り出さ
れたキーワード条件に合致するキーワードの集合につい
て、仲介データベースのアクセス履歴情報を更新し(ス
テップSf2)、上記のキーワードの集合について、仲
介データベース3に格納されているキーワード情報の検
索を行うための検索条件式を作成する(ステップSf
3)。
【0066】ここで、検索依頼メッセージから抽出され
た、キーワードの条件式と、この条件式から作成され
る、仲介データベース3の検索用の検索条件式との具体
例を図5(a)および(b)に示す。
【0067】例えば、検索依頼メッセージから取り出さ
れたキーワード条件が、図5(a)に示すような条件式
であるものとする。なお、この条件式は、キーワードと
して、「keyword1」または「keyword
2」を含み、かつ「keyword3」を含むドキュメ
ントを検索するための条件式である。この条件式から仲
介エージェントFAによって作成される、仲介データベ
ース3用の検索条件式は、図5(b)に示すとおりであ
る。
【0068】図5(b)の検索条件式で、先頭に「?」
が付いているのは変数名であり、「??」は任意の値を
許すことを示す匿名変数である。この検索条件式は、
「keyword1」、「keyword2」、および
「keyword3」の3つのキーワードについて、こ
の検索条件式で指定したブール変数を充たす検索エンジ
ン名を、仲介データベース3から検索するものである。
【0069】仲介エージェントFAは、このように作成
した検索条件式を用いて仲介データベース3を検索する
(ステップSf4)。仲介データベース3は、蓄積して
いるキーワード情報を参照し、この検索条件に合致する
ドキュメントを有する検索エンジン名の集合と、それら
の検索エンジンのそれぞれにおける当該ドキュメント数
とを、検索結果として仲介エージェントFAへ回答す
る。
【0070】仲介エージェントFAは、仲介データベー
ス3の検索結果に基づいて、ユーザの検索依頼に対して
推奨される検索エンジン名を決定する(ステップSf
5)。このとき、推奨する検索エンジンは一つに限ら
ず、必要であれば、仲介データベース3の検索結果とし
て回答された当該ドキュメント数が多い順に、複数の検
索エンジンを推奨するようにしてもよい。
【0071】次に、仲介エージェントFAは、ステップ
Sf5で決定した検索エンジンを配下に持つデータベー
スエージェントDAに、ユーザエージェントUAから受
け取った検索依頼メッセージを転送し、回答を待つ(ス
テップSf6)。ここで、ステップSf5で決定した検
索エンジンが複数ある場合には、それらの検索エンジン
のすべてに検索依頼メッセージを転送する。
【0072】上記検索依頼メッセージは、エージェント
系2の標準言語で記述されているので、この検索依頼メ
ッセージを受け取ったデータベースエージェントDA
は、当該検索依頼メッセージを、検索エンジンが理解で
きる言語表現に変換して検索エンジンに渡し、データベ
ースDBの検索を行わせる(ステップSd1)。データ
ベースエージェントDAは、検索エンジンから検索結果
を受け取ると、その検索結果を仲介エージェントFAへ
回答する(ステップSd2)。
【0073】仲介エージェントFAは、ステップSf6
で検索依頼メッセージを転送したすべてのデータベース
エージェントからの回答がそろったところでそれらをま
とめ、検索依頼メッセージの送出元のユーザエージェン
トUAに、検索結果として回答する(ステップSf
7)。
【0074】そして、ユーザエージェントUAが、仲介
エージェントFAから受け取った検索結果を、ユーザイ
ンターフェイスを介してユーザへ回答し(ステップSu
3)、検索処理が終了する。
【0075】ここで、エージェント系2においてエージ
ェント間でやりとりされるメッセージの構造を、図6に
示す。エージェント間のメッセージは、すべてのエージ
ェントが理解できるように、標準言語で記述されてお
り、メッセージ構造として、図6に示すように、メッセ
ージ種別41、メッセージ内容42、送信エージェント
名43、受信エージェント名44、および、付加情報4
5を含む。
【0076】メッセージ種別41は、メッセージの種類
を表すものであり、その属性値として、検索依頼メッセ
ージであることを示す「ask−all」、回答メッセ
ージであることを示す「reply」、ある情報を他の
エージェントへ通知するための通知メッセージであるこ
とを示す「advertise」、ある状態を実現する
ことを依頼することを示す「achieve」などが入
る。
【0077】送信エージェント名43には、この検索依
頼メッセージの送信元であるユーザエージェント名が入
る。受信エージェント名44には、この検索依頼メッセ
ージの送信先である仲介エージェント名が入る。メッセ
ージ内容42は、述語論理を使って表現される。
【0078】図7に、検索依頼メッセージの具体的な記
述例を示す。冒頭の「ask−all」が、メッセージ
種別41に該当し、前述のように、このメッセージが検
索依頼メッセージであることを示す。図7の検索依頼メ
ッセージにおいて、先頭に「:」のついた部分はタグで
あり、「:content」タグと、「:aspec
t」タグが、メッセージ内容42に該当し、「:con
tent」タグに検索条件式、「:aspect」タグ
に要求する回答の形式が記述されている。また、「:s
ender」タグと「:receiver」タグは、送
信エージェント名43、受信エージェント名44に該当
する。
【0079】図7に示した例は、「Java」というキ
ーワードを含み、かつ「ORACLE」または「MS
ACCESS」というキーワードを含むが、「Visu
alBasic」というキーワードは含まないという条
件に合致するドキュメントの検索がユーザから指示され
たときに、ユーザエージェントUAによって作成され、
仲介エージェントFAに送信される検索依頼メッセージ
である。なお、上述の「Java」、「ORACL
E」、「MS ACCESS」、および「Visual
Basic」はいずれも、登録商標である。
【0080】この検索依頼メッセージでは、仲介エージ
ェントFAに対して、検索結果として、「URL」、
「タイトル」、「ドキュメントサイズ(byte)」、
「登録日」、「概要」、および「検索ランク」を、この
検索依頼メッセージの送信元であるユーザエージェント
UAへ回答するように要求している。
【0081】仲介エージェントFAは、内部の仲介デー
タベース3を検索することにより、図7の検索依頼メッ
セージに対して、推奨されるデータベースエージェント
DAの名前の集合を得る。
【0082】さらに、上記した図7の検索依頼メッセー
ジに対応して、図4に示すフローチャートのステップS
d2において、推奨されて実際にドキュメントの検索を
行ったデータベースエージェントDAから、仲介エージ
ェントFAへ返される回答メッセージの一例を、図8に
示す。この例では、上記の検索依頼メッセージで与えら
れた検索の条件に合致した一件目のドキュメントについ
て、「URL」が「http://www.fujit
su.co.jp」、「タイトル」が「ホームページ
1」、「ドキュメントサイズ」が「1345(byt
e)」、「登録日」が「19971205T00000
0000」、「概要」が「スペースシャトルでコンピュ
ータが…」、「検索ランク」が「31.3」である。
【0083】また、二件目のドキュメントは、「UR
L」が「http://abc.www.fujits
u.co.jp」、「タイトル」が「ホームページ
2」、「ドキュメントサイズ」が「2012(byt
e)」、「登録日」が「19960303T00000
0000」、「概要」が「とても便利な情報が…」、
「検索ランク」が「12.5」である。
【0084】また、回答メッセージの末尾には、この回
答メッセージの送信元であるデータベースエージェント
名として、「:sender」タグに「DA1」が記述
され、この回答メッセージの送信先となる仲介エージェ
ント名として、「:receiver」タグに「FA」
が記述されている。
【0085】一般的には、仲介エージェントFAが検索
依頼メッセージを転送するデータベースエージェントD
Aは複数であるので、仲介エージェントFAは、これら
複数のデータベースエージェントDAからの回答メッセ
ージの内容をまとめて上記回答メッセージと同様のフォ
ーマットのメッセージを作成し、ユーザエージェントU
Aへ最終的な回答として送出する。
【0086】次に、仲介データベース3におけるキーワ
ード情報などの管理について説明する。
【0087】ドキュメント検索システム1の規模が大き
くなるほど、仲介データベース3に蓄積されるキーワー
ド情報も多くなり、検索効率が問題となる。ドキュメン
ト検索システム1上のドキュメントのすべてのキーワー
ドについてのキーワード情報を仲介データベース3に保
持しておくことは非現実的であるので、本実施形態で
は、所定の基準を満たすキーワードのキーワード情報の
みを仲介データベース3に保持する。
【0088】システム全体での検索効率を向上させるた
めには、検索される頻度が高いキーワードについてのキ
ーワード情報を優先的に仲介データベース3に保持して
おくことが好ましい。従って、本実施形態の仲介データ
ベース3は、前述したように、キーワード情報の他にア
クセス履歴情報も保持しているので、アクセス履歴情報
を参照し、「検索回数」の属性値が所定の値よりも小さ
いキーワード情報を、仲介データベース3から削除す
る。
【0089】あるいは、文書処理の分野でtfidfと
呼ばれる指標に似た指標を検索エンジン単位に適用し、
仲介データベース3に蓄積すべきキーワード情報の基準
として採用することも可能である。例えば、ある検索エ
ンジンにおいて、あるキーワードを含むドキュメント数
dfと、そのキーワードを含むドキュメントを持つ検索
エンジンの数dbfとの関数f(df,dbf)を、こ
のような指標として用いることができる。この関数f
は、dfについては単調増加関数であり、dbfについ
ては単調減少関数であることが好ましい。一例として、
【0090】
【数1】f(df,dbf)=df/dbf とすることができるが、関数fはこの例のみに限定され
るものではない。この値が所定値以上となる検索エンジ
ンとキーワードとを含むキーワード情報のみを、仲介デ
ータベース3へ蓄積すればよい。
【0091】これにより、全検索エンジンの中で、当該
キーワードを含むドキュメントの保有割合が比較的高い
検索エンジンのキーワード情報を優先的に仲介データベ
ース3へ蓄積することができるので、ユーザからの検索
要求を、所望のドキュメントに遭遇する確率が比較的高
い検索エンジン付きデータベースへ仲介することが可能
となる。
【0092】このように、仲介データベース3に保持さ
れているキーワード情報が不完全なものとなると、図4
のフローチャートのステップSf4において仲介データ
ベース3の検索が行われたときに、検索条件に合致する
ドキュメントがどこかの検索エンジンの配下に存在する
場合でも、そのドキュメントのキーワード情報が仲介デ
ータベース3に存在しない可能性がある。このような場
合、仲介エージェントFAは、ユーザエージェントUA
からの検索依頼メッセージを、すべてのデータベースエ
ージェントDAにブロードキャストすれば、検索条件に
合致するドキュメントを見つけることができる。
【0093】また、データベース31〜35の各々はロ
ーカルに更新されることもあり得るので、これに応じて
仲介データベース3の情報を更新するために、データベ
ースエージェントDAは、配下の検索エンジンが所持し
ているドキュメントのキーワード情報を、図9に示すよ
うな通知メッセージとして、仲介エージェントFAへ定
期的に送出する。
【0094】この通知メッセージも、エージェント系2
の標準言語で記述されており、冒頭の「adverti
se」は、そのメッセージが、あるエージェントが他の
エージェントに何らかの情報を伝達するためのメッセー
ジであることを表す。
【0095】また、「content」というタグの後
に「keyword−info」という見出しを有し、
この見出しの後に、キーワードと、当該キーワードを含
むデータベース名と、当該データベースにおいて当該キ
ーワードを含むドキュメント数と、タイムスタンプとが
付加される。仲介エージェントFAは、データベースエ
ージェントDAからこの通知メッセージを受け取ると、
その内容に基づいて、仲介データベース3のキーワード
情報を更新する。
【0096】データベースエージェントDAは、キーワ
ード情報を通知する通知メッセージ以外にも、自分の存
在や、受理可能なメッセージを知らせるための宣伝情報
を、仲介エージェントFAに随時送信している。データ
ベースエージェントや仲介エージェントFAは、メッセ
ージの受信や処理を互いに非同期で行うので、このよう
なメッセージはどのようなタイミングで送ってもよい。
【0097】なお、データベースエージェントDAは、
仲介エージェントFAに対し、仲介データベース3のア
クセス履歴情報の「検索回数」の属性値を問い合わせ、
この値が所定の値よりも大きいキーワード情報のみを、
仲介エージェントFAへ通知すべきキーワード情報とし
て選択してもよい。これにより、仲介データベース3に
格納されないキーワード情報を通知する通知メッセージ
が発生しないので、無駄なトラフィックの発生を抑止で
きる。
【0098】あるいは、前述したように、tfidf的
な指標を検索エンジン単位に適用し、ある検索エンジン
において、あるキーワードを含むドキュメント数と、そ
のキーワードを含むドキュメントを持つ検索エンジンの
数との関数で定義される値を求め、この値が所定値以上
となる検索エンジンとキーワードとを含むキーワード情
報のみを、仲介エージェントFAへ通知すべきキーワー
ド情報として選択してもよく、上記と同様の利点があ
る。
【0099】また、通知メッセージをデータベースエー
ジェントDA側から自発的に仲介エージェントFAへ送
出する他に、仲介エージェントFAの側から、キーワー
ド情報の通知を催促することも可能である。この場合
は、例えば、図10に示すような催促メッセージを、仲
介エージェントFAがデータベースエージェントDAに
送信する。この催促メッセージも、エージェント系2の
標準言語で記述されており、冒頭の「achieve」
が、催促メッセージであることを表す。
【0100】この催促メッセージを受けたデータベース
エージェントDAは、自分の内部にあるデータや配下の
データベースのドキュメント等を調べて、図9に示した
のと同様のフォーマットの通知メッセージを作成し、仲
介エージェントFAへ送信する。
【0101】なお、仲介エージェントFAは、仲介デー
タベース3のアクセス履歴情報の「検索回数」の属性値
を参照し、この値が所定の値よりも大きいキーワード情
報のみの通知を、データベースエージェントDAへ催促
するようにしてもよい。これにより、仲介データベース
3に格納されないキーワード情報を催促する催促メッセ
ージが発生しないので、無駄なトラフィックの発生を抑
止できる。
【0102】あるいは、前述したように、tfidf的
な指標を検索エンジン単位に適用し、ある検索エンジン
において、あるキーワードを含むドキュメント数と、そ
のキーワードを含むドキュメントを持つ検索エンジンの
数との関数で定義される値を求め、この値が所定値以上
となる検索エンジンとキーワードとを含むキーワード情
報のみを、データベースエージェントDAへ催促するよ
うにしてもよく、上記と同様の利点がある。
【0103】また、上述のように、データベースエージ
ェントDAから、自発的または仲介エージェントFAか
らの催促に応じて送出されるキーワード情報の通知メッ
セージの存在を考慮すれば、仲介エージェントFAは、
図4のフローチャートに示したステップSf1〜Sf7
の処理の代わりに、図11のフローチャートに示すよう
なステップSf11〜Sf18の処理を行うことが効果
的である。なお、ここでのユーザエージェントUAとデ
ータベースエージェントDAの処理は、図4のフローチ
ャートに示した処理と同様であるので、ここでは説明を
省略する。
【0104】すなわち、仲介エージェントFAは、ユー
ザエージェントUAから検索依頼メッセージを受ける
と、まず、検索依頼メッセージに含まれる検索条件か
ら、キーワードに関する部分を抽出する(ステップSf
11)。
【0105】仲介エージェントFAは、次に、取り出さ
れたキーワード条件に合致するキーワードの集合につい
て、仲介データベースのアクセス履歴情報を更新し(ス
テップSf12)、上記のキーワードの集合について、
仲介データベース3に格納されているキーワード情報の
検索を行うための検索条件式を作成する(ステップSf
13)。ここまでは、前記したSf1〜Sf3の処理と
同様である。
【0106】次に、仲介エージェントFAは、作成した
検索条件式を用いて仲介データベース3を検索する。仲
介データベース3は、蓄積しているキーワード情報を参
照し、この検索条件に合致するドキュメントを有する検
索エンジン名の集合と、それらの検索エンジンのそれぞ
れにおける当該ドキュメント数とを、検索結果として仲
介エージェントFAへ回答する。仲介エージェントFA
は、この回答に基づいて、検索依頼メッセージの転送先
として推奨すべき検索エンジンの集合S1を決定する
(ステップSf14)。
【0107】さらに、仲介エージェントFAは、データ
ベースエージェントDAからの宣伝情報や通知メッセー
ジを調べることにより、検索依頼メッセージを受理可能
な検索エンジンの集合S2を決定する(ステップSf1
5)。
【0108】そして、仲介エージェントFAは、集合S
1と集合S2との交わりをとり、集合S3とする(ステ
ップSf16)。
【0109】次に、仲介エージェントFAは、ステップ
Sf16で決定した集合S3に含まれる検索エンジンを
配下に持つデータベースエージェントDAに、ユーザエ
ージェントUAから受け取った検索依頼メッセージを転
送し、回答を待つ(ステップSf17)。
【0110】仲介エージェントFAは、ステップSf1
7で検索依頼メッセージを転送したすべてのデータベー
スエージェントDAからの回答がそろったところでそれ
らをまとめ、検索依頼メッセージの送出元のユーザエー
ジェントUAに、検索結果として回答する(ステップS
f18)。
【0111】以上のステップSf11〜Sf18の処理
によれば、仲介データベース3の情報だけでなく、デー
タベースエージェントDAからの宣伝情報も参考にして
推奨データベースを決定することができるので、より適
切な回答をユーザに返すことができる。
【0112】以上のように、本実施形態の構成によれ
ば、仲介エージェントFAが、仲介データベース3に蓄
積されているキーワード情報やアクセス履歴情報、およ
び必要に応じてデータベースエージェントDAからの宣
伝情報を参照することにより、ユーザからの検索依頼メ
ッセージを転送することが推奨される検索エンジン名が
決定される。これにより、ユーザは、複数の検索エンジ
ンの各々に別個にアクセスしてドキュメントの検索を行
う必要がないので、操作手順が容易となる。
【0113】また、ユーザエージェントUA、仲介エー
ジェントFA、およびデータベースエージェントDAの
間は、エージェント系2の標準言語で会話がなされ、検
索依頼メッセージを仲介エージェントFAから受け取っ
たデータベースエージェントDAが、当該検索依頼メッ
セージを、配下の検索エンジンが理解できる言語表現に
変換して、データベースDBの検索を行わせるので、ユ
ーザは、検索エンジン毎の検索手順や質問形式の相違を
意識する必要がない、という利点もある。
【0114】なお、上記の説明では、キーワード情報
が、各検索エンジンの配下で当該キーワードを含むドキ
ュメントの数を表す例を示したが、ドキュメントの数で
はなく、単に、当該キーワードを含むドキュメントの有
無を表すようにしてもよい。
【0115】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態について、図面を参照しながら説明する。
【0116】本実施形態のドキュメント検索システムで
は、キーワードの指定以外の独立した検索条件を、キー
ワードで指定した検索条件との論理演算で記述すること
により、検索条件に含めることが可能である。
【0117】例えば、文書カテゴリという条件概念を検
索条件とすることができる。文書カテゴリとは、ドキュ
メントの種別であり、ドキュメント群の整理のために各
文書が属すると思われる概念を任意に定義するものであ
る。文書カテゴリの具体例としては、「仕様書」、「イ
ンターネット関連文書」、「金融」、「経理部文書」
等、様々な概念を挙げることができる。
【0118】各データベースエージェントDAは、配下
の検索エンジンが持っているドキュメントについてのカ
テゴリ情報を、仲介エージェントFAへ通知する。な
お、各検索エンジンが有するドキュメントは、複数のカ
テゴリ情報にまたがるのが一般的である。
【0119】仲介エージェントFAへ通知されたカテゴ
リ情報は、仲介データベース3へ格納される。つまり、
本実施形態のドキュメント検索システムでは、仲介デー
タベース3が、キーワード情報およびアクセス履歴情報
に加えて、各データベースが所持するドキュメントにつ
いてのカテゴリを表したカテゴリ情報を蓄積している点
において、前記した第1の実施形態の構成と異なってい
る。
【0120】カテゴリ情報は、図12に示すように、検
索エンジン名と、この検索エンジンが有するドキュメン
トのカテゴリ名が、一般的には複数、記述されている。
【0121】図13に示す通知メッセージは、データベ
ースエージェントDA(この場合はDA1)から仲介エ
ージェントFAへカテゴリ情報を通知するためのメッセ
ージである。この通知メッセージは、「conten
t」というタグの後に「know−category」
という見出しを有し、見出しの後に、検索エンジン名
と、この検索エンジンが所持しているドキュメントのカ
テゴリ名とが付加される。仲介エージェントFAは、デ
ータベースエージェントDAから通知メッセージを受け
取ると、その内容に基づいて、仲介データベース3のカ
テゴリ情報を更新する。
【0122】図14に、本実施形態における具体的な検
索依頼メッセージの例を示す。この検索依頼メッセージ
は、第1の実施形態で図7に示した検索依頼メッセージ
の「:content」タグの後に記載された検索条件
式に、検索対象とするドキュメントのカテゴリとして、
「金融」を指定している。
【0123】つまり、この検索依頼メッセージは、ドキ
ュメントのカテゴリとして「金融」を含む検索エンジン
に対して、「Java」というキーワードを含み、かつ
「ORACLE」または「MS ACCESS」という
キーワードを含むが、「VisualBasic」とい
うキーワードは含まないという条件に合致するドキュメ
ントの検索を依頼するメッセージである。なお、上述の
「Java」、「ORACLE」、「MS ACCES
S」、および「VisualBasic」はいずれも、
登録商標である。
【0124】また、この検索依頼メッセージは、仲介エ
ージェントFAに対して、検索結果として、「UR
L」、「タイトル」、「ドキュメントサイズ(byt
e)」、「登録日」、「概要」、および「検索ランク」
を、この検索依頼メッセージの送信元であるユーザエー
ジェントUAへ回答するように要求する。
【0125】本実施形態の仲介エージェントFAは、図
4のフローチャートに示したステップSf1〜Sf7の
処理の代わりに、図15のフローチャートに示すような
ステップSf21〜Sf29の処理を行う。なお、ユー
ザエージェントUAとデータベースエージェントDAの
処理は、図4のフローチャートに示した処理と同様であ
るので、ここでは説明を省略する。
【0126】仲介エージェントFAは、ユーザエージェ
ントUAから検索依頼メッセージを受けると、検索依頼
メッセージに含まれる検索条件から、カテゴリに関する
部分と、キーワードに関する部分とをそれぞれ抽出する
(ステップSf21)。
【0127】仲介エージェントFAは、次に、取り出さ
れたカテゴリ条件に基づいて、仲介データベース3に格
納されているカテゴリ情報の検索を行うための検索条件
式を作成する(ステップSf22)。さらに、作成した
検索条件式によって仲介データベース3の検索を行い、
検索依頼メッセージに指定されたカテゴリ条件に合致す
るドキュメントを所持する検索エンジンの集合S11を
求める(ステップSf23)。
【0128】そして、仲介エージェントFAは、取り出
されたキーワード条件に合致するキーワードの集合につ
いて、仲介データベース3のアクセス履歴情報を更新す
る(ステップSf24)と共に、上記のキーワードの集
合について、仲介データベース3に格納されているキー
ワード情報の検索を行うための検索条件式を作成する
(ステップSf25)。
【0129】次に、仲介エージェントFAは、作成した
検索条件式を用いて仲介データベース3を検索する。仲
介データベース3は、蓄積しているキーワード情報を参
照し、この検索条件に合致するドキュメントを有する検
索エンジン名の集合と、それらの検索エンジンのそれぞ
れにおける当該ドキュメント数とを、検索結果として仲
介エージェントFAへ回答する。仲介エージェントFA
は、この回答に基づいて、検索依頼メッセージの転送先
として推奨すべき検索エンジンの集合S12を決定する
(ステップSf26)。
【0130】そして、仲介エージェントFAは、集合S
11と集合S12との交わりをとり、集合S13とする
(ステップSf27)。
【0131】次に、仲介エージェントFAは、ステップ
Sf27で決定した集合S13に含まれる検索エンジン
を配下に持つデータベースエージェントDAに、ユーザ
エージェントUAから受け取った検索依頼メッセージを
転送し、回答を待つ(ステップSf28)。
【0132】仲介エージェントFAは、ステップSf2
8で検索依頼メッセージを転送したすべてのデータベー
スエージェントDAからの回答がそろったところでそれ
らをまとめ、検索依頼メッセージの送出元のユーザエー
ジェントUAに、検索結果として回答する(ステップS
f29)。
【0133】以上のように、本実施形態の構成によれ
ば、ユーザは、ドキュメントのカテゴリを指定した検索
が可能となるので、検索効率がさらに向上する。
【0134】なお、上記の説明では、検索依頼メッセー
ジにカテゴリ条件とキーワード条件との両方が指定され
ている例を説明したが、カテゴリ条件だけが指定されて
いてもかまわない。その場合、仲介エージェントFA
は、上記のステップSf24〜Sf27を省略し、ステ
ップSf28において、ステップSf23で決定された
集合S11に属する検索エンジンを配下に持つデータベ
ースエージェントDAへのみ、ユーザエージェントUA
から受け取った検索依頼メッセージを転送して回答を待
つようにすればよい。
【0135】(第3の実施形態)次に本発明の第3の実
施形態について、図面を参照しながら説明する。
【0136】本実施形態のドキュメント検索システム6
1は、図16に示すように、前記した第1の実施形態の
ドキュメント検索システム1に、ユーザの認証情報を提
供する認証サーバ62をさらに追加した構成である。ま
た、ドキュメント検索システム61のエージェント系5
2は、図17に示すように、第1の実施形態で説明した
エージェント系2に、認証サーバ62において認証情報
の照会等を行う認証エージェントIAをさらに追加した
構成である。
【0137】認証サーバ62は、認証情報として、例え
ば、ユーザプロファイル情報を保持している。また、デ
ータベースプロファイル情報は、仲介エージェントFA
内に保持されている。ユーザプロファイル情報には、例
えば、図18(a)に示すように、ユーザ名、当該ユー
ザの公開レベル、当該ユーザの所属部門、当該ユーザの
役職、当該ユーザのいる地区などの情報が含まれる。ま
た、データベースプロファイル情報には、図18(b)
に示すように、データベース名(または検索エンジン
名)、当該データベースの公開レベル、当該データベー
スが所属する部門、当該データベースの存在する地区な
どの情報が含まれる。
【0138】このようなデータベースプロファイル情報
は、各データベースエージェントDAが、配下のデータ
ベースのデータベースプロファイル情報を仲介エージェ
ントFAに事前に通知しておくことにより、仲介エージ
ェントFAの内部に蓄積されている。
【0139】本実施形態の仲介エージェントFAは、図
4のフローチャートに示したステップSf1〜Sf7の
処理の代わりに、図19のフローチャートに示すような
ステップSf31〜Sf39の処理を行う。図19に
は、認証エージェントIAの処理ステップ(ステップS
i1)も併せて示す。なお、ユーザエージェントUAと
データベースエージェントDAの処理は、図4のフロー
チャートに示した処理と同様であるので、ここでは説明
を省略する。
【0140】仲介エージェントFAは、ユーザエージェ
ントUAから検索依頼メッセージを受けると、検索依頼
メッセージから、ユーザのIDに関する部分と、キーワ
ードに関する部分とをそれぞれ抽出する(ステップSf
31)。
【0141】そして、仲介エージェントFAは、取り出
されたキーワード条件に合致するキーワードの集合につ
いて、仲介データベース3のアクセス履歴情報を更新す
る(ステップSf32)と共に、上記のキーワードの集
合について、仲介データベース3に格納されているキー
ワード情報の検索を行うための検索条件式を作成する
(ステップSf33)。
【0142】次に、仲介エージェントFAは、作成した
検索条件式を用いて仲介データベース3を検索する。仲
介データベース3は、蓄積しているキーワード情報を参
照し、この検索条件に合致するドキュメントを有する検
索エンジン名の集合と、それらの検索エンジンのそれぞ
れにおける当該ドキュメント数とを、検索結果として仲
介エージェントFAへ回答する。仲介エージェントFA
は、この回答に基づいて、検索依頼メッセージの転送先
として推奨すべき検索エンジンの集合S31を決定する
(ステップSf34)。
【0143】仲介エージェントFAは、次に、ステップ
Sf31で検索依頼メッセージから抽出したユーザID
に基づいて、認証エージェントIAに、ユーザプロファ
イル情報を問い合わせる(ステップSf35)。次に、
ステップSf34で求めた集合S31に含まれる検索エ
ンジンについて、仲介エージェントFA内部に保持して
いるデータベースプロファイル情報を調べる(ステップ
Sf36)。
【0144】認証エージェントIAは、認証サーバ62
に蓄積されているユーザプロファイル情報を参照し、当
該ユーザの公開レベルなどを仲介エージェントFAに返
す(ステップSi1)。
【0145】仲介エージェントFAは、認証エージェン
トIAからの回答に基づいて、上記集合S31のうち、
ユーザがアクセス権を持つ検索エンジンの集合(集合S
31の部分集合S32)を求める(ステップSf3
7)。具体的には、ユーザの公開レベルと、各検索エン
ジンの公開レベルとを比較し、ユーザの公開レベル以下
の公開レベルを持つ検索エンジンの集合を、集合S32
とする。
【0146】そして、仲介エージェントFAは、ステッ
プSf37で決定された集合S32に含まれる検索エン
ジンを配下に持つデータベースエージェントDAに、ユ
ーザエージェントUAから受け取った検索依頼メッセー
ジを転送し、回答を待つ(ステップSf38)。
【0147】仲介エージェントFAは、ステップSf3
8で検索依頼メッセージを転送したすべてのデータベー
スエージェントDAからの回答がそろったところでそれ
らをまとめ、検索依頼メッセージの送出元のユーザエー
ジェントUAに、検索結果として回答する(ステップS
f39)。
【0148】以上に説明したように、本実施形態のドキ
ュメント検索システム61によれば、仲介エージェント
FAが、認証エージェントIAを介して認証サーバ62
に蓄積されているプロファイル情報を調べ、ユーザにア
クセス権のない検索エンジンには検索依頼メッセージを
転送しないようにすることにより、無駄なトラフィック
の発生を抑止できる。
【0149】なお、上記の説明では、プロファイル情報
に含まれる公開レベルを用いてアクセス権の有無を判断
する例を示したが、これ以外の判断手法を用いてもかま
わない。
【0150】前記した第1ないし第3の実施形態で説明
した各エージェントは、コンピュータ上で実行されるプ
ログラムとして実施することが可能である。また、プロ
グラムとして実施された場合には、磁気テープ、CD−
ROM、あるいはフロッピーディスク等の種々の記録媒
体に記録された状態で流通する。
【0151】また、前記した第1ないし第3の実施形態
で説明した構成およびデータ構造等は、あくまでも一例
であり、これに限定されるものではない。例えば、ドキ
ュメント検索システムにおける、計算機、データベー
ス、および各エージェントの数は、任意である。また、
キーワード情報、アクセス履歴情報、カテゴリ情報、ユ
ーザプロファイル情報、およびデータベースプロファイ
ル情報等の種々の情報の構造も任意であり、各実施形態
で説明した以外の属性が付加されてもよい。
【0152】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、検索要
求を入力するユーザが、どの検索エンジン付きデータベ
ースを検索するべきかを意識する必要がなく、当該キー
ワードと関係のない検索付きデータベースに対して検索
を行うような無駄も生じないので、複数の検索エンジン
付きデータベースから、ドキュメントの検索を効率的に
行うことが可能なドキュメント検索仲介装置およびドキ
ュメント検索システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態にかかるドキュメン
ト検索システムの構成を示すブロック図
【図2】 前記ドキュメント検索システムのエージェン
ト系の構成を示すブロック図
【図3】 仲介データベースに格納される情報を示すも
のであり、(a)はキーワード情報の構造を示す説明
図、(b)はアクセス履歴情報の構造を示す説明図
【図4】 ユーザから検索依頼を受けたときの、各エー
ジェントの処理手順を示すフローチャート
【図5】 (a)は、検索依頼メッセージから抽出され
たキーワード条件式の一例を示す説明図、(b)は、前
記キーワード条件式から作成される、仲介データベース
の検索用の検索条件式の一例を示す説明図
【図6】 エージェント間でやりとりされるメッセージ
の構造を示す説明図
【図7】 検索依頼メッセージの具体的な記述例を示す
説明図
【図8】 図7の検索依頼メッセージを転送されたデー
タベースエージェントから、仲介エージェントへ返され
る回答メッセージの一例を示す説明図
【図9】 データベースエージェントが、配下の検索エ
ンジンが所持しているドキュメントのキーワード情報を
仲介エージェントに通知するための通知メッセージの構
造を示す説明図
【図10】 仲介エージェントが、データベースエージ
ェントに対して、キーワード情報の通知を依頼するため
のメッセージの構造を示す説明図
【図11】 図4に示した仲介エージェントの処理手順
の変形例を示すフローチャート
【図12】 本発明の第2の実施形態のドキュメント検
索システムにおいて、仲介データベースに格納されるカ
テゴリ情報の構造を示す説明図
【図13】 データベースエージェントから仲介エージ
ェントへカテゴリ情報を通知するための通知メッセージ
の構造を示す説明図
【図14】 第2の実施形態のドキュメント検索システ
ムにおける検索依頼メッセージの一具体例を示す説明図
【図15】 第2の実施形態のドキュメント検索システ
ムにおける仲介エージェントの処理手順を示すフローチ
ャート
【図16】 本発明の第3の実施形態にかかるドキュメ
ント検索システムの構成を示すブロック図
【図17】 第3の実施形態にかかるドキュメント検索
システムのエージェント系の構成を示すブロック図
【図18】 第3の実施形態にかかるドキュメント検索
システムが備える認証データベースに格納される情報を
示すものであり、(a)はユーザプロファイル情報の構
造を示す説明図、(b)はデータベースプロファイル情
報の構造を示す説明図
【図19】 第3の実施形態のドキュメント検索システ
ムにおける仲介エージェントの処理手順を示すフローチ
ャート
【符号の説明】
1・61 ドキュメント検索システム 2・52 エージェント系 3 仲介データベース 11〜18 計算機 21・22 ネットワーク 23 ルータ 31〜35 データベース 62 認証サーバ UA ユーザエージェント DA データベースエージェント FA 仲介エージェント IA 認証エージェント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丸山 文宏 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5B045 DD16 DD18 EE06 5B075 KK07 ND03 ND06 ND14 ND16 NK02 PR04 PR10

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キーワードを含む検索要求を、キーワー
    ドでドキュメントの検索を行う検索エンジンを備えた検
    索エンジン付きデータベースへ仲介するドキュメント検
    索仲介装置であって、 キーワード毎に当該キーワードと検索エンジン付きデー
    タベースとの関係を示す関係情報を格納する仲介データ
    ベースと、 与えられた検索要求に含まれるキーワードを用いて前記
    仲介データベースを参照し、前記検索要求を転送する検
    索エンジン付きデータベースを決定する仲介手段とを有
    することを特徴とするドキュメント検索仲介装置。
  2. 【請求項2】 前記関係情報が、キーワードと、当該キ
    ーワードに対応するドキュメントが各検索エンジン付き
    データベースに含まれるか否かを表すキーワード情報を
    含む請求項1に記載のドキュメント検索仲介装置。
  3. 【請求項3】 前記関係情報が、各検索エンジン付きデ
    ータベースに格納されている、キーワードに対応するド
    キュメントの数を表すキーワード情報を含む請求項1に
    記載のドキュメント検索仲介装置。
  4. 【請求項4】 前記仲介データベースが、過去の検索要
    求に含まれたキーワードについての情報を表すアクセス
    履歴情報をさらに格納し、 前記関係情報が、前記アクセス履歴情報に基づいて管理
    される請求項1に記載のドキュメント検索仲介装置。
  5. 【請求項5】 前記検索エンジン付きデータベースに対
    する前記検索要求のアクセス権の有無を調べる認証装置
    をさらに備え、 前記仲介手段が、前記検索要求を、当該検索要求がアク
    セス権を有する検索エンジン付きデータベースのみへ転
    送する請求項1に記載のドキュメント検索仲介装置。
  6. 【請求項6】 キーワードを含む検索要求を、キーワー
    ドでドキュメントの検索を行う検索エンジンを備えた検
    索エンジン付きデータベースへ仲介するドキュメント検
    索仲介装置であって、 検索エンジン付きデータベース毎に当該検索エンジン付
    きデータベースが保有するドキュメントの種別を表すカ
    テゴリ情報を格納する仲介データベースと、与えられた
    検索要求に含まれるカテゴリ名を用いて前記仲介データ
    ベースを参照し、前記検索要求を転送する検索エンジン
    付きデータベースを決定する仲介手段とを有することを
    特徴とするドキュメント検索仲介装置。
  7. 【請求項7】 前記仲介データベースに、キーワード
    と、当該キーワードに対応するドキュメントが各検索エ
    ンジン付きデータベースに含まれるか否かを表すキーワ
    ード情報も格納され、 前記仲介手段が、前記カテゴリ情報およびキーワード情
    報の両方を参照して前記検索要求を転送する検索エンジ
    ン付きデータベースを決定する請求項6に記載のドキュ
    メント検索仲介装置。
  8. 【請求項8】 前記仲介データベースに、各検索エンジ
    ン付きデータベースに格納されている、キーワードに対
    応するドキュメントの数を表すキーワード情報も格納さ
    れ、 前記仲介手段が、前記カテゴリ情報およびキーワード情
    報の両方を参照して前記検索要求を転送する検索エンジ
    ン付きデータベースを決定する請求項6に記載のドキュ
    メント検索仲介装置。
  9. 【請求項9】 前記検索エンジン付きデータベースに対
    する前記検索要求のアクセス権の有無を調べる認証装置
    をさらに備え、 前記仲介手段が、前記検索要求を、当該検索要求がアク
    セス権を有する検索エンジン付きデータベースのみへ転
    送する請求項6に記載のドキュメント検索仲介装置。
  10. 【請求項10】 キーワードでドキュメントの検索を行
    う検索エンジンを備えた検索エンジン付きデータベース
    と、 キーワードと検索エンジン付きデータベースとの関係を
    表す仲介情報を格納する仲介データベースと、前記仲介
    データベースを参照し、検索要求を転送する検索エンジ
    ン付きデータベースを決定する仲介手段とを有するドキ
    ュメント検索仲介装置とを備えると共に、 前記検索エンジン付きデータベースが、自主的に、前記
    仲介情報を前記仲介データベースへ通知することを特徴
    とするドキュメント検索システム。
  11. 【請求項11】 前記仲介情報が、キーワード毎に当該
    キーワードと検索エンジン付きデータベースとの関係を
    示す関係情報と、過去の検索要求に含まれたキーワード
    についての情報を表すアクセス履歴情報とを含み、 前記検索エンジン付きデータベースが、前記アクセス履
    歴情報に基づいて、前記仲介データベースへ仲介情報を
    通知すべきキーワードを選択する請求項10に記載のド
    キュメント検索システム。
  12. 【請求項12】 前記仲介情報が、キーワード毎に当該
    キーワードと検索エンジン付きデータベースとの関係を
    示す関係情報を含み、 前記検索エンジン付きデータベースが、あるキーワード
    とある検索エンジン付きデータベースとの関係を示す関
    係情報を前記仲介データベースへ通知すべきか否かを、
    前記検索エンジン付きデータベースにおける前記キーワ
    ードに対応するドキュメントの数と、前記キーワードに
    対応するドキュメントを含む検索エンジン付きデータベ
    ースの数との関数により決定する請求項10に記載のド
    キュメント検索システム。
  13. 【請求項13】 前記関数が、前記検索エンジン付きデ
    ータベースにおける前記キーワードに対応するドキュメ
    ントの数についての単調増加関数、かつ前記キーワード
    に対応するドキュメントを含む検索エンジン付きデータ
    ベースの数についての単調減少関数である請求項12に
    記載のドキュメント検索システム。
  14. 【請求項14】 キーワードでドキュメントの検索を行
    う検索エンジンを備えた検索エンジン付きデータベース
    と、 キーワードと検索エンジン付きデータベースとの関係を
    表す仲介情報を格納する仲介データベースと、前記仲介
    データベースを参照し、検索要求を転送する検索エンジ
    ン付きデータベースを決定する仲介手段とを有するドキ
    ュメント検索仲介装置とを備えると共に、 前記仲介手段が、前記検索エンジン付きデータベースへ
    問い合わせを行うことにより、前記仲介データベースへ
    格納する仲介情報を獲得することを特徴とするドキュメ
    ント検索システム。
  15. 【請求項15】 前記仲介情報が、キーワード毎に当該
    キーワードと検索エンジン付きデータベースとの関係を
    示す関係情報と、過去の検索要求に含まれたキーワード
    についての情報を表すアクセス履歴情報とを含み、 前記仲介手段が、前記アクセス履歴情報に基づいて、前
    記検索エンジン付きデータベースから仲介情報を獲得す
    べきキーワードを選択する請求項14に記載のドキュメ
    ント検索システム。
  16. 【請求項16】 前記仲介情報が、キーワード毎に当該
    キーワードと検索エンジン付きデータベースとの関係を
    示す関係情報を含み、 前記仲介手段が、あるキーワードとある検索エンジン付
    きデータベースとの関係を示す関係情報を前記検索エン
    ジン付きデータベースから獲得するための問い合わせを
    行うべきか否かを、前記検索エンジン付きデータベース
    における前記キーワードに対応するドキュメントの数
    と、前記キーワードに対応するドキュメントを含む検索
    エンジン付きデータベースの数との関数により決定する
    請求項14に記載のドキュメント検索システム。
  17. 【請求項17】 キーワードでドキュメントの検索を行
    う検索エンジンを備えた検索エンジン付きデータベース
    と、 キーワード毎に当該キーワードと検索エンジン付きデー
    タベースとの関係を表す仲介情報を格納する仲介データ
    ベースと、与えられた検索要求に含まれるキーワードを
    用いて前記仲介データベースを参照し、前記検索要求を
    転送する検索エンジン付きデータベースを決定する仲介
    手段とを有するドキュメント検索仲介装置とを備えるこ
    とを特徴とするドキュメント検索システム。
  18. 【請求項18】 キーワードでドキュメントの検索を行
    う検索エンジンを備えた検索エンジン付きデータベース
    と、 検索エンジン付きデータベース毎に当該検索エンジン付
    きデータベースが保有するドキュメントの種別を表すカ
    テゴリ情報を格納する仲介データベースと、与えられた
    検索要求に含まれるカテゴリ名を用いて前記仲介データ
    ベースを参照し、前記検索要求を転送する検索エンジン
    付きデータベースを決定する仲介手段とを有するドキュ
    メント検索仲介装置とを備えることを特徴とするドキュ
    メント検索システム。
  19. 【請求項19】 キーワードを含む検索要求を、キーワ
    ードでドキュメントの検索を行う検索エンジンを備えた
    検索エンジン付きデータベースへ仲介する処理をコンピ
    ュータに実行させるためのドキュメント検索仲介プログ
    ラムであって、 キーワード毎に当該キーワードと検索エンジン付きデー
    タベースとの関係を示す関係情報を格納した仲介データ
    ベースを参照し、与えられた検索要求に含まれるキーワ
    ードと前記関係情報との比較に基づいて、前記検索要求
    を転送する検索エンジン付きデータベースを決定する処
    理をコンピュータに実行させるためのドキュメント検索
    仲介プログラムを記録した、コンピュータによる読み取
    りが可能な記録媒体。
  20. 【請求項20】 キーワードを含む検索要求を、キーワ
    ードでドキュメントの検索を行う検索エンジンを備えた
    検索エンジン付きデータベースへ仲介する処理をコンピ
    ュータに実行させるためのドキュメント検索仲介プログ
    ラムであって、検索エンジン付きデータベース毎に当該
    検索エンジン付きデータベースが保有するドキュメント
    の種別を表すカテゴリ情報を格納した仲介データベース
    を参照し、与えられた検索要求に含まれるカテゴリ名と
    前記カテゴリ情報との比較に基づいて、前記検索要求を
    転送する検索エンジン付きデータベースを決定する処理
    をコンピュータに実行させるためのドキュメント検索仲
    介プログラムを記録した、コンピュータによる読み取り
    が可能な記録媒体。
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