JP2009223652A - 情報提供サーバ及び情報提供方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザに必要な情報を容易に選択することができる情報提供システム、端末及び情報提供サーバを提供する。
【解決手段】クライアント端末2a〜2cから、キー単語と、キー単語の上位概念と、アクションとを受信する検索リクエスト受信部101と、受信した上位概念及びアクションに関連付けられる検索先識別子を、検索先データから抽出する検索先選定部102と、受信した上位概念及びアクションに関連付けられる誘導上位概念を、誘導データから抽出する誘導上位概念抽出部104と、抽出された検索先識別子で識別される検索サーバに、キー単語を送信して、検索サーバ4a,4bから、検索結果データを受信する検索部103と、受信した検索結果データと、検索結果データに含まれる単語のうち誘導上位概念で特定される単語とを含む検索結果を、クライアント端末2a〜2cに、送信する結果送信部108とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、リクエストに応じて情報を推薦する情報提供サーバと情報提供方法に関する。
近年、ネットワークを利用した音楽データの配信や映像データの配信等、コンテンツの提供が盛んになっている。例えばこのようなシステムでは、コンテンツ提供装置から、ユーザの所有する端末にネットワークを介して様々なジャンルや内容のコンテンツを提供しているが、コンテンツ提供装置が提供するコンテンツのジャンルや内容は増加する傾向にある。
例えば、ユーザは、必要なコンテンツの提供を受けようとするとき、膨大なコンテンツのタイトル等を含む一覧(リスト)の中から、必要なコンテンツを選択している。このようなコンテンツの一覧は、コンテンツをジャンルで分けたり、コンテンツに付された番号順、コンテンツの生成された日付順で配列するように工夫されている。一方で、膨大なコンテンツの情報が含まれる一覧から必要なコンテンツを選択するのは、ユーザにとって困難である。
これに対し、検索に際して、上位概念等の単語を考慮して検索する技術がある(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載の技術によれば、単語を用いたマッチング処理を行なう際に、検索キー文書に含まれる単語の上位概念等の単語についてもマッチング処理を行なう。検索結果については、マッチング処理を行なった単語と、検索キー文書中の単語との間の概念階層についても考慮している。
また、情報案内の際、少ない入力操作で電話番号案内を可能とする技術がある(例えば、特許文献2参照)。この特許文献2に記載の技術によれば、電話機のキーに仮名文字を割り当て、キー入力によってデータベースから候補を検索する。検索された候補が複数ある場合には、更に追加条件を入力し、追加条件を利用して候補を絞り込んでいる。
特開2003−22277号公報 特開平9−330195号公報
しかしながら、上記の特許文献1に記載の技術においては、複数の情報が選択されるが、ユーザは、検索結果で得られた複数の情報から、必要な情報を選択することは困難であり、多くの時間を必要とする。
また、特許文献2に記載の技術においては、検索された情報が複数ある場合には追加条件で絞込みをしているため、必要な情報が得られるまで追加条件を入力する必要がある。
したがって、本発明では、情報検索の際にユーザに負担をかけることなく、情報を提供し、また最適な情報に誘導する情報提供サーバ及び情報提供方法を提供することを目的とする。
本発明の特徴に係る情報提供サーバは、検索キーワードであるキー単語に合致する情報を検索して、ユーザが操作するクライアント端末に提供する情報提供サーバであって、単語の上位概念と、前記単語で検索する情報に対するユーザのアクションと、前記上位概念及び前記アクションに関連する情報を提供する検索サーバを識別する検索先識別子とを関連付ける検索先データを記憶する検索先記憶部と、前記上位概念と、前記アクションと、前記上位概念及び前記アクションに関連する情報からユーザに有効な情報を抽出する際に利用される単語の上位概念である誘導上位概念とを関連付ける誘導データを記憶する誘導記憶部と、前記クライアント端末から、キー単語と、前記キー単語の上位概念と、アクションとを受信する検索リクエスト受信部と、受信した前記上位概念及び前記アクションに関連付けられる検索先識別子を、前記検索先データから抽出する検索先選定部と、受信した前記上位概念及び前記アクションに関連付けられる前記誘導上位概念を、前記誘導データから抽出する誘導上位概念抽出部と、抽出された前記検索先識別子で識別される検索サーバに、前記キー単語を送信して、前記検索サーバから、検索結果データを受信する検索部と、受信した前記検索結果データと、前記検索結果データに含まれる単語のうち前記誘導上位概念で特定される単語とを検索結果として、前記端末に、送信する結果送信部とを備える。
本発明の他の特徴に係る情報提供方法は、検索キーワードであるキー単語に合致する情報を検索して、ユーザが操作するクライアント端末に提供する情報提供方法であって、前記クライアント端末から、キー単語と、前記キー単語の上位概念と、アクションとを受信するステップと、受信した前記上位概念及び前記アクションに関連付けられる検索先識別子を、単語の上位概念と、前記単語で検索する情報に対するユーザのアクションと、前記上位概念及び前記アクションに関連する情報を提供する検索サーバを識別する検索先識別子とを関連付ける検索先データから抽出するステップと、受信した前記上位概念及び前記アクションに関連付けられる前記誘導上位概念を、前記上位概念と、前記アクションと、前記上位概念及び前記アクションに関連する情報からユーザに有効な情報を抽出する際に利用される単語の上位概念である誘導上位概念とを関連付ける誘導データから抽出するステップと、抽出された前記検索先識別子で識別される検索サーバに、前記キー単語を送信するステップと、前記検索サーバから、検索結果データを受信するステップと、受信した前記検索結果データと、前記検索結果データに含まれる単語のうち前記誘導上位概念で特定される単語とを検索結果として、前記端末に、送信するステップとを備える。
本発明によれば、情報検索の際にユーザに負担をかけることなく、情報を提供し、また最適な情報に誘導することができる。
次に、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。
本発明の最良の実施に係る情報提供サーバは、リクエストに応じて検索した情報をクライアント端末に提供する装置である。図1に示すように、本発明の最良の実施の形態に係る情報提供サーバ1は、インターネット等の双方向の通信ネットワーク3を介して、複数のクライアント端末2a、2b、2cと、検索サーバ4a、4bと相互に接続されている。
図2のシーケンス図を参照して、情報提供サーバ1がクライアント端末2aに情報を提供する情報提供方法の処理の概略を説明する。まず、クライアント端末2aに、例えば図3に示す様な単語選択画面P101が、表示される。
ユーザによって、単語選択画面P101からいずれかのキーワードと、このキーワードに対応するいずれかのアクションが選択されると、クライアント端末2aは、選択されたキーワードで検索するための「検索リクエスト」を生成する。この「検索リクエスト」には、検索キーワードとなる「キー単語」と、キー単語の「上位概念データ」と、選択された「アクション」が含まれている。クライアント端末2aは、ステップS1において、生成した「検索リクエスト」を情報提供サーバ1に送信する。
情報提供サーバ1は、クライアント端末2aから「検索リクエスト」を受信すると、ステップS2において、「検索リクエスト」に含まれた「上位概念データ」に基づいて、「検索先」を選定する。このとき情報提供サーバ1は、検索先記憶部111の検索先データを読み出して、受信した「上位概念データ」に関連づけられた検索サーバのURLを「検索先」として選定する。
次に情報提供サーバ1は、ステップS3において、ステップS2で取得した検索サーバのURLに、「検索リクエスト」を送信する。この「検索リクエスト」には、ステップS1においてクライアント端末2aから取得した「キー単語」が含まれている。
検索サーバ4aでは、「検索リクエスト」を受信すると、「キー単語」で検索サーバ内を検索して、ステップS4において、検索結果を送信する。情報提供サーバ1は、検索サーバ4aから「検索結果データ」を受信すると、受信した検索結果データを検索結果記憶部113に記憶する。
情報提供サーバ1は、ステップS2乃至S4と並行して、ステップS5において、クライアント端末2aから受信した「検索リクエスト」に含まれた「上位概念データ」と「アクション」に基づいて、「誘導上位概念データ」を抽出する。この「誘導上位概念データ」は、検索サーバ4aから検索された情報から、所定の「アクション」を行うユーザに適した情報に導くための「誘導単語」の上位概念である。
情報提供サーバ1は、ステップS6において、検索結果記憶部113に記憶される検索結果データを解析し、解析して得られた解析結果データを解析結果記憶部114に記憶する。具体的には、ステップS6において情報提供サーバ1は、「検索結果データ」に含まれる各項目の情報を、情報提供サーバ1が出力する形式に変換して「解析結果データ」とする。
その後、情報提供サーバ1は、ステップS7において「解析結果データ」からステップS5で抽出された「誘導上位概念データ」によって定められる「誘導単語」を抽出する。
更に情報提供サーバ1は、ステップS8において、「解析結果データ」と「誘導単語」とで提供データを生成し、ステップS9においてクライアント端末2aに送信する。
クライアント端末2aは、ステップS10において、ステップS9で受信した提供データから例えば図4に示す様な検索結果を含む検索結果表示画面P102を表示装置に表示する。
〈クライアント端末〉
情報提供サーバ1に対して情報の提供を要求するクライアント端末2aについて説明する。クライアント端末2aは、ユーザの操作によって動作する一般的な情報機器である。クライアント端末2aは、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯電話機、HDDレコーダ等である。クライアント端末2aは、CPU、記憶装置、通信制御装置、表示装置、入力装置等の一般的な機能を備えている。
このクライアント端末2aは、検索リクエスト送信部21と、画面表示部22と、単語リストデータ記憶装置23を備えている。
単語リストデータ記憶装置23は、図5に示す様に、検索キーワードとなる「単語」と、単語の「上位概念データ」が関連づけられた「単語リストデータ」を記憶している記憶装置である。一つの単語に、複数の上位概念データが関連づけられても良い。例えば、単語「サンマ」に、上位概念データとして、「食べ物」及び「魚」が関連づけられても良い。また、単語「くも」等の同音異義語にも、上位概念データとして「天気」(「雲」の場合)と、「動物」(「蜘蛛」の場合)とが関連づけられても良い。
検索リクエスト送信部21は、図3に一例を示したような単語選択画面P101においてユーザが入力装置によってキー単語及びアクションを選択すると、選択されたキー単語で情報の検索を要求する「検索リクエスト」を生成して、情報提供サーバ1に送信する。
単語選択画面P101には、キーワード表示部K1、K2、K3を有し、複数の検索キーワードとなる「単語」が一覧表示されている。また単語選択画面P101には、アクション表示部A1、A2、A3を有し、この単語で情報を検索したユーザに期待される「アクション」が一覧表示されている。
ここで表示される「単語」は、クライアント端末2aにおいて取得されたテレビの番組情報や字幕、又はウェブページのテキストなどから抽出された単語である。例えば、クライアント端末2aがHDDレコーダの場合、単語選択画面P101に表示されるキーワードは、HDDレコーダが再生している番組に関係する単語であることが好ましい。また、「アクション」は、検索結果を参照したユーザが行なう購入(「買う」)、飲食(「店で食べる」、「店で飲む」)、調査(「調べる」)、観光(「観光地で食べる」、「観光地で飲む」)等の行動である。
具体的には、単語選択画面P101においてユーザによって入力装置で「キー単語」及び「アクション」が選択されると、検索リクエスト送信部21は、単語リストデータ記憶装置23から、図5に一例を示す単語リストデータを読み出して、選択された「キー単語」に関連づけられる「上位概念データ」を抽出して、選択された「キー単語」、抽出されたキー単語の「上位概念データ」、及び選択された「アクション」を含む「検索リクエスト」を生成し、情報提供サーバ1に送信する。ここで、選択されたキー単語に複数の上位概念データが関連づけられている場合は、そのキー単語が抽出されたテレビの番組情報やウェブページのテキストなどにおける前後の文脈の意味を解析し、一つの上位概念データが決定される。
画面表示部22は、情報提供サーバ1から検索の結果である「提供データ」を受信し、受信した「提供データ」に基づいてクライアント端末2aの表示装置に図4に一例を示したような検索結果表示画面P102を表示する。図4に示す検索結果表示画面P102では、タグ表示部P102aで、検索に利用された「アクション」が特定される。また、このタグ表示部P102aには結果表示部P102bが関連付けられている。結果表示部P102bに表示される情報は、キー単語表示部P102cに表示される「キー単語」と、タグ表示部P102aで特定される「アクション」とを検索条件として検索された情報である。結果表示部P102bに表示される情報から、タグ表示部P102aで特定されるアクションを行なう場合、誘導単語表示部P102dに表示される「誘導単語」を利用して情報を検索すると、有効な情報が検索できる。
例えば、検索条件がキー単語「ワイン」、アクション「調べたい」であった場合の検索結果は、図4に示すように「調べたい」のタグに関連付けられ、誘導単語「フランス」、「ブルゴーニュ」等とともに表示される。
クライアント端末2aを利用するユーザは、検索結果に含まれる「誘導単語」を利用して改めて検索することで、アクションに対して最適な情報を得ることができる。このとき、誘導単語表示部P102dに表示される一の誘導単語を選択し、選択した誘導単語のみで新たに情報を検索をしてもよいし、誘導単語表示部P102dに表示される複数の誘導単語を選択して新たに情報を検索してもよい。また、誘導単語表示部P102dに表示される誘導単語とともに、検索に使用したキー単語表示部102cに表示されるキー単語を利用して新たに情報を検索してもよい。
ここでは、クライアント端末2aについて記載したが、クライアント端末2b、2cも、クライアント端末2aと同様の構成を備える。したがって、クライアント端末2b、2cについては説明を省略する。また、図1に示す例では、通信ネットワーク3に、3つのクライアント端末2a、2b及び2cが接続されているが、実際の例では、更に複数のクライアント端末が接続されていても良い。
〈検索サーバ〉
情報提供サーバ1に対して検索リクエストに応じた検索結果を提供する検索サーバ4aについて説明する。検索サーバ4aは、情報提供サーバ1から検索キーワード(キー単語)が入力されると、検索キーワードに合致する商品やウェブページの情報などを出力する。検索サーバ4aが出力する情報は、XMLなどの構造言語によって記載されていることが好ましい。具体的には、検索結果として出力されたウェブページのタイトル、要約情報、URL、画像ファイルのURLなどの項目毎に、各情報が関連づけられていることが好ましい。本発明の最良の実施の形態において、検索サーバ4aは、レストラン、本、ワインなどの専門的な情報を提供するサーバである場合を想定しているが、汎用的な情報を提供するサーバであっても良い。 検索サーバ4bも、検索サーバ4aと同様であるため、説明を省略する。また、図1に示す例では、通信ネットワーク3に、2つの検索サーバ4a及び4bが接続されているが、実際の例では、更に複数の検索サーバが接続されていても良い。
〈情報提供サーバ〉
本発明の最良の実施形態に係る情報提供サーバ1について説明する。情報提供サーバ1は、検索キーワードである「キー単語」に合致する情報を検索サーバ4a及び4bから検索してクライアント端末2a等に提供する。ここで情報提供サーバ1が提供する情報とは、例えば、「キー単語」に関連するウェブページの情報、商品の情報等である。本発明の最良の実施の形態においては、情報提供サーバ1と検索サーバ4a及び4bが、別の装置上に実装される場合について説明するが、同一の装置上に実装されても良い。
次に、図1を参照して本発明の最良の実施の形態に係る情報提供サーバ1を説明する。本発明の最良の実施の形態に係る情報提供サーバ1は、中央処理装置(CPU)10、記憶装置11及び通信制御装置12と、図示しないメモリや入力装置等を備える一般的なコンピュータである。
本発明の最良の実施の形態に係る情報提供サーバ1の記憶装置11には、情報提供プログラム(図示せず)を記憶しており、情報提供プログラムが情報提供サーバ1の中央処理制御装置10に読み込まれ実行されることによって、検索リクエスト受信部101、検索先選定部102、検索部103、誘導上位概念抽出部104、解析部105、誘導単語抽出部106、提供データ生成部107及び結果送信部108が実装される。また、記憶装置11は、検索先記憶部111、誘導記憶部112、検索結果記憶部113、解析結果記憶部114を備える。
検索先記憶部111には、「検索先データ」が記憶されている。検索先データには、図6に一例を示すように、単語の「上位概念データ」と、検索結果データを参照するユーザが行なう「アクション」と、上位概念データに関連するとともに、ユーザがアクションを行なうために利用される情報を提供している検索サーバを識別する「検索先識別子」と、検索サーバから送信された検索結果データを解析するための解析関数の「解析関数名」が関連づけられている。検索先データには、この他、検索先識別子をキーとして、検索先サーバで検索する際の通信方法の規定やプログラム関数が関連づけられていても良い。
「検索先識別子」は、検索先となる検索サーバを識別可能な識別子であって、検索サーバ4a等へ検索リクエストを送信する際の送信先である。通信ネットワーク3がインターネットである場合、「検索先識別子」は、URLであることが好ましい。また、「解析関数名」は、検索結果をクライアント端末に表示する際の形式に変換する解析関数の名称である。
図6に示す検索先データの一例は、「上位概念データ」、「アクション」、「検索先ID」が関連づけられている第1のデータ(図6(a))と、「検索先ID」、「検索先URL」、「解析関数名」とが関連づけられている第2のデータ(図6(b))とで構成されている。
図6(a)に示す例では、上位概念データ「食べ物」及びアクション「店で食べる」に、検索先ID「S100」が関連付けられ、上位概念データ「食べ物」及びアクション「買う」に、検索先ID「S101」が関連づけられている。この例においては、「食べ物」を「店で食べる」情報を検索する場合には、検索先ID「S100」の検索サーバにアクセスし、「食べ物」を「買う」情報を検索する場合には、検索先ID「S101」の検索サーバにアクセスする。
図6(b)に示す例では、「検索先ID」は、図6(a)に示したテーブルの「検索先ID」とリンクしている。この例においては、検索先ID「S100」に、検索先URL「http://gourmet.foo1.bar/」と、解析関数名「search11」が関連づけられている。
図6に示す例では、検索先データを2つのテーブルで表現したが、1つのテーブルで表現しても良いし、3つ以上のテーブルで表現しても良い。
誘導記憶部112には、誘導データが記憶されている。誘導データは、例えば、図7に示すように、単語の「上位概念データ」と、検索された情報を参照してユーザが行なう「アクション」と、検索結果に含まれる情報の中からユーザがアクションを行なうために有効と考えられる情報が含む単語(誘導単語)の上位概念に関する「誘導上位概念データ」とが関連付けられている。すなわち、「誘導上位概念データ」に属する単語が「誘導単語」であり、この「誘導単語」を含むユーザを情報に誘導することで、ユーザには有効な情報が提供される。
図7に示す例の場合、上位概念データ「食べ物」に、アクション「店で食べる」及び誘導上位概念データ「店名、金額」と、アクション「買う」及び誘導上位概念データ「金額、人名」が関連付けられている。この図7の例においては、「食べ物」を「店で食べる」情報を検索する場合には、誘導上位概念データ「店名」や「金額」を含む情報をユーザに誘導することが好ましいと定義されている。また、「食べ物」を「買う」情報を含む情報を検索する場合には、誘導上位概念データ「金額」や「人名」を含む情報をユーザに誘導することが好ましいと定義されている。
検索結果記憶部113には、後述する検索部103によって、検索サーバ4a等から検索された検索結果データが記憶される。複数の検索サーバから検索された検索結果データが、検索結果記憶部113に記憶されても良い。
解析結果記憶部114には、後述する解析部105によって、検索結果記憶部113に記憶された検索結果データを解析した結果である解析結果データが記憶されている。複数の検索サーバから検索された検索結果データに基づく解析結果データが、解析結果記憶部114に記憶されても良い。
検索結果記憶部113に記憶された検索結果データと、解析結果記憶部114に記憶された解析結果データは、本発明の最良の実施の形態に係る情報提供サーバ1の処理における一時データであるので、記憶装置11ではなく、RAM(図示せず)等に記憶され、必要に応じて消去されても良い。
検索リクエスト受信部101は、クライアント端末2a等から、「キー単語」と、キー単語の「上位概念データ」と、キー単語で検索された情報を参照してユーザが行なう予定の「アクション」が含まれた「検索リクエスト」を受信する。検索リクエスト受信部101は、「検索リクエスト」を受信すると、検索先選定部102及び誘導上位概念抽出部104に通知する。
検索先選定部102は、検索リクエスト受信部101によって「検索リクエスト」が受信されると、検索先記憶部111から検索先データを読み出して、検索先データから、「検索リクエスト」に含まれる「上位概念データ」及び「アクション」と関連づけられる「検索先識別子」を抽出する。
例えば、検索先データが図6に示した構成の場合、検索先選定部102は、クライアント端末2a等から送信されたキー単語「ワイン」、上位概念データ「飲み物」及びアクション「買う」を含む「検索リクエスト」を受信すると、検索先データから、上位概念データ「飲み物」及びアクション「買う」に関連する情報として、検索先ID「S101」に関連づけられた検索先URL「http://shop.foo2.bar/」を抽出する。
図8を参照して、検索先選定部102による検索先選定処理を説明する。
まず、検索先選定部102は、ステップS101において、検索リクエスト受信部101からクライアント端末2a、2b、2c等から「検索リクエスト」を受信した通知を待機する。検索リクエストを受信した通知を受信すると、検索先選定部102は、ステップS102において、検索リクエスト受信部101が受信した「検索リクエスト」に含まれる「キー単語」、「上位概念データ」及び「アクション」を取得する。
「キー単語」、「上位概念データ」及び「アクション」を取得すると、検索先選定部102は、ステップS103において、検索先記憶部111から検索先データを読み出し、検索先データにおいて「上位概念データ」及び「アクション」に関連づけられた「検索先URL」を取得し、「キー単語」及び取得した「検索先URL」を出力して検索先選定処理を終了する。
検索部103は、クライアント端末2a等から受信した「キー単語」を、検索先選定部102で抽出された「検索先URL」に対応する検索サーバに送信して、検索結果を受信する。検索先選定部102によって複数の「検索先URL」が抽出されると、検索部103は、取得された全ての検索先URLに対して、「キー単語」を送信して、検索サーバに検索させ、検索サーバ毎に「検索結果データ」を受信する。
ここで受信する「検索結果データ」は、例えば、検索結果として出力されたホームページのタイトル、要約情報、URL、画像ファイルのURLなどの項目毎に、各情報が関連づけられているXMLなどの構造言語によって記載されているデータである。
なお、検索先記憶部111の検索先データに、検索先サーバで検索する際の通信方法の規定とプログラム関数が関連づけられている場合、検索部103は、関連づけられている通信方法の規定及びプログラム関数に従って、検索先URLに対して、「キー単語」を送信する。
図9を参照して、検索部103による検索処理を説明する。
ステップS201において、検索部103は、検索先選定部102から、「検索先URL」と、クライアント端末2a等から受信した「キー単語」を取得する。「検索先URL」が複数含まれる場合、その「検索先URL」が含まれた検索先URLリストを受信しても良い。
次に検索部103は、ステップS201で受信した「検索先URL」について、ステップS202乃至ステップS205の処理を行う。「検索先URL」が複数ある場合、全ての「検索先URL」について、ステップS202乃至ステップS205の処理を行う。
検索部103は、複数の検索先URLのうち一+の「検索先URL」について、まずステップS202において、「検索URL」を生成する。「検索URL」は、例えば「検索先URL」に基づいて検索キーワードとなるパラメータを設定して、CGI等を介して検索サーバに検索させるためのURLである。次にステップS203において、ステップS202で生成した「検索URL」に基づいて検索サーバ4a等に検索をさせ、ステップS204において、検索サーバ4a等から「検索結果データ」を受信する。ステップS204で受信した「検索結果データ」は、検索結果記憶部113に記憶するとともに、ステップS205において、解析部105に「検索結果データ」を解析させる。
ステップS201で取得した全ての検索先URLについてステップS202乃至ステップS205の処理が終了すると、検索処理を終了する。
誘導上位概念抽出部104は、検索リクエスト受信部101によって「検索リクエスト」が受信されると、誘導記憶部112から誘導データを読み出して、誘導データにおいて、受信した「検索リクエスト」に含まれる「上位概念データ」及び「アクション」と関連付けられた「誘導上位概念データ」を抽出する。また、誘導上位概念抽出部104は、抽出した「誘導上位概念データ」を誘導単語抽出部106に提供する。
図10を参照して、誘導上位概念抽出部104による誘導上位概念抽出処理を説明する。
まず、誘導上位概念抽出部104は、ステップS301において、検索リクエスト受信部101からクライアント端末2a、2b、2c等から「検索リクエスト」を受信した通知を待機する。検索リクエストを受信した通知を受信すると、誘導上位概念抽出部104は、ステップS302において、検索リクエスト受信部101が受信した「検索リクエスト」に含まれる「上位概念データ」及び「アクション」を取得する。
「上位概念データ」及び「アクション」を取得すると、誘導上位概念抽出部104は、ステップS303において、誘導記憶部112から誘導データを読み出し、誘導データにおいて「上位概念データ」及び「アクション」に関連付けられた「誘導上位概念データ」を取得し、誘導単語抽出部106に出力して、誘導上位概念抽出処理を終了する。
例えば、「検索リクエスト」にキー単語「ワイン」、上位概念データ「飲み物」、アクション「調べる」が含まれていたとき、誘導上位概念抽出部104は、誘導データから、上位概念データ「飲み物」及びアクション「調べる」と関連付けられる誘導上位概念「地名」及び「種類」を抽出する。
誘導単語抽出部106は、解析結果記憶部114に記憶されている解析結果データから、誘導上位概念抽出部104で抽出された「誘導上位概念データ」に基づいて、「誘導単語」を抽出する。また誘導単語抽出部106は、抽出した「誘導単語」を提供データ生成部107に出力する。
解析部105は、検索部103によって「検索結果データ」が受信されると、記憶装置11の検索結果記憶部113から「検索結果データ」を読み出すとともに、検索先記憶部111から検索先データを読み出して、検索結果を送信した検索サーバの「検索先URL」に対応付けられた「解析関数名」を抽出する。更に、「解析関数名」に対応する「解析関数」を取得し、検索結果を「解析関数」で解析した「解析結果データ」を出力する。ここで「解析関数」は、「検索結果データ」から、各項目毎の情報を取得し、情報提供サーバ1が出力する出力形式に変換するための関数である。従って、「解析関数」は、検索サーバ毎に設けられることが好ましい。もちろん、複数の検索サーバが同様の構造をもつ「検索結果データ」を出力する場合は、「解析関数」をその複数の検索サーバの「検索結果データ」に用いても良い。
解析部105は、検索サーバ毎に受信した検索結果データそれぞれについて、その検索サーバに適した「解析関数」を用いて解析した解析結果データを出力する。従って、クライアント端末2a等から受信した「上位概念データ」に、複数の「検索先URL」が関連づけられている場合、解析部105は、各「検索先URL」に対応する検索結果データを、各「検索先URL」に対応する解析関数を用いて解析する。
解析部105が出力する解析結果データは、情報提供サーバ1がクライアント端末2a等に検索結果を表示する際に用いられる。従って、この解析結果データは、単語、上位概念データ、検索サーバ等にかかわらず、同様の構造を備える構造言語形式である。
図11を参照して、解析部105による検索結果解析処理を説明する。
ステップS401において、解析部105は、検索先記憶部111に記憶される検索先データから、検索サーバに対応する「解析関数名」を取得するとともに、検索結果記憶部113から検索結果データを読み出す。
次にステップS402において、解析部105は、「解析関数名」に応じて処理を振り分ける。解析関数名が「解析関数A」である場合、ステップS403において、解析関数A処理が実行される。同様に、解析関数名が「解析関数B」である場合、ステップS404において、解析関数B処理が実行される。
解析関数による処理が終了すると、ステップS406において解析結果データを取得し、解析部105は、取得した解析結果データを記憶装置11の解析結果記憶部114に記憶する。
次に図12を参照して、図11のステップS403で実行される解析関数A処理を説明する。
まず、ステップS501において、解析結果データを取得し、ステップS502において、検索結果データから検索された情報の数を取得する。解析部105では、検索した情報の数だけ、ステップS503乃至ステップS504の処理を繰り返す。
具体的には、ステップS503において、画像のURLを取得する。次にステップS504において、リンク先サイト名称を取得する。ステップS405においてリンク先サイト要約情報を取得する。ステップS506においてリンク先表示用URLを取得する。ステップS507においてリンク先URLを取得する。
全ての情報について、ステップS503乃至ステップS507の処理が終了すると、ステップS508において解析部105は、ステップS503乃至ステップS507で取得した各種データを、解析結果データとして、解析結果記憶部114に記憶する。この例の場合、解析結果データには、検索サーバ4a等による検索結果データに含まれる全てのホームページについて、画像を識別するURL、リンク先サイト名称、リンク先サイト要約情報、リンク先表示用URL、リンク先URL等の情報が含まれている。
図13及び図14を参照して、誘導単語抽出部106による誘導単語抽出処理を説明する。
まず、図13に示すように、誘導単語抽出部106は、ステップS601において、誘導上位概念抽出部104から抽出された「誘導上位概念データ」を取得する。その後、誘導単語抽出部106は、ステップS602において、解析結果記憶部114から、解析結果データを取得する。
また、誘導単語抽出部106では、ステップS603において、ステップS602で取得した解析結果データに含まれる単語を切り出し、切り出した単語のリストを生成する(S603)。単語の切り出し処理については、図14を参照して後述する。
ステップS602で単語が切り出されると、全ての単語について、ステップS604乃至ステップS607の処理を行なう。
誘導単語抽出部106は、複数の単語のうち一の単語について、まずステップS604において、「検索キー単語」と一致するか否かを判定する。一致しない場合、ステップS606において、当該単語の上位概念を、ステップS601で取得した各「誘導上位概念データ」と一致するか否かを判定する。
ステップS604の判定において当該単語が「検索キー単語」と一致するとき、又はステップS605の判定において当該単語の上位概念が「誘導上位概念データ」と一致するとき、誘導単語抽出部106は、ステップS606において、切り出した単語のリストから当該単語を削除する。
全ての切り出された単語についてステップS604乃至S606の処理が実行されると、リストからは、「誘導上位概念データ」に属しない単語と「検索キー単語」とが削除され、リストには、「検索キー単語」以外の「誘導上位概念データ」に該当する単語のみが残る。このリストに残った単語が「誘導単語」であり、この「誘導単語」を含む情報をユーザに有効な情報としてユーザを誘導する際に用いる。
次に、図14を参照して、図14のステップS603で実行される単語切出処理を説明する。
まず、ステップS701において、誘導単語抽出部106は、ステップS602で取得した解析結果データから、形態素解析を用いて単語を切り出して切り出した単語のリストを生成する。
その後、誘導単語抽出部106は、ステップS702において、ステップS701で切り出した各単語について、解析結果データから単語を切り出した回数をカウントする。また、このとき、誘導単語抽出部106は、リストに含まれる各単語について、解析結果データに含まれる単語数を関連付けて出力する。例えば、一の解析データから単語「フランス」を含む数が「10」であったとき、単語「フランス」に単語数「10」を関連付ける。
なお、ここでは、形態素解析を利用する例で説明したが、解析結果データから単語を切り出すことのできる技術であれば、ステップS701で利用する技術は、形態素解析には限られない。また、解析結果データに複数の検索サーバから検索された複数の情報が含まれているときには、複数の情報全体で単語数をカウントしてもよいし、情報毎に単語を切出した回数をカウントしてもよい。または、単語を含む情報の数をカウントする方法であってもよい。例えば、情報Aに「フランス」が「10」含まれ、情報Bに「フランス」が「5」含まれているとき、この合計の単語数「15」をカウントされた値とする方法や、「フランス」を含む情報の数「2」をカウントされた値とする方法等が考えられる。
提供データ生成部107は、解析結果記憶部114から解析結果データを読み出し、この解析結果データに誘導単語抽出部106で抽出される「誘導単語」を合成して「提供データ」を生成して出力する。
図15を参照して、提供データ生成部107による提供データ生成処理を説明する。
まず、図15に示すように、提供データ生成部107は、ステップS801において、誘導単語抽出部106から出力された「誘導単語」のリストを取得する。その後、提供データ生成部107は、ステップS802において、リストに含まれる「誘導単語」の数が規定数以上であるか否かを判定する。
リストに含まれる「誘導単語」の数が規定数以上のとき、提供データ生成部107は、ステップS803において、リストから、規定数の「誘導単語」を選択する。このとき、提供データ生成部107は、リストに含まれるカウントされた単語数を利用することで、存在する単語数が多い「誘導単語」を選択する。すなわち、「誘導単語」が多い場合には、ユーザは提示される複数の「誘導単語」のうちいずれの単語を選択すればいいのか困難であるため、提供データ生成部107は、複数の「誘導単語」から予め定められる数の「誘導単語」を選択し、選択された規定数の「誘導単語」をユーザに提示する。これにより、例えば、ユーザには有効な「誘導単語」が選択されて表示される。
リストに含まれる「誘導単語」の数が規定数以上でないとき、又はステップS803でリストから誘導単語が選択された後、提供データ生成部107は、ステップS803において、解析結果記憶部114から解析結果データを取得する。
その後、提供データ生成部107は、ステップS805において、解析結果データと誘導単語とを組み合わせて、提供データを生成する。
なお、図15では、ステップS802において、提供データ生成部107は、規定数の誘導単語を抽出する構成としているが、例えば、切り出された回数の多い所定の数の誘導単語を抽出する構成や、所定の割合以上の誘導単語を抽出する構成としてもよい。
結果送信部108は、提供データ生成部107に生成された「提供データ」を、「検索リクエスト」を送信したクライアント端末2a等に送信する。クライアント端末2aにおいては、受信した解析結果データに基づいて、図4に示したような検索結果表示画面P102を表示装置に表示する。
一般的に検索サーバは、上位概念データに対応する商品のジャンルと、商品に対するアクションによって識別され、本発明の最良の実施の形態は、検索キーワード及びアクションを条件として検索し、図4に示す様に誘導単語とともに結果を表示することができるので、ユーザに情報を整理した形式で提示することができる。
また、最良の実施の形態においては、検索サーバ4a等から取得した検索結果データに基づいて、解析部105によって解析した解析結果データをクライアント端末2aに送信する場合について説明したが、検索結果データをそのまま送信して表示させても良い。
クライアント端末2a等の画面表示部22は、情報提供サーバ1から解析結果データを受信すると、解析結果データに基づいて、図4に示す検索結果表示画面P102を表示装置に表示する。
このように本発明の最良の実施の形態に係る情報提供サーバによれば、検索キーワードとであるキー単語、そのキー単語の上位概念データ及びアクションを受信すると、上位概念データ及びアクションに基づいて、キー単語を検索させる検索サーバを選定する。すなわち、ユーザの絞り込みの回数を減少させているため、入力操作が少ないので、特に入力環境に制限のあるHDDレコーダや携帯電話機などに有効である。
また、検索された情報から有効な情報を選択させる誘導単語を検索結果に含めて表示する。これにより、検索結果として得られた情報のうちアクションを起こしやすい情報にユーザを誘導させることができる。
上記のように、本発明の最良の実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
例えば、本発明の最良の実施の形態に記載した情報提供サーバは、図1に示すように一つのハードウェア上に構成されても良いし、その機能や処理数に応じて複数のハードウェア上に構成されても良い。
本発明はここでは記載していない様々な実施の形態等を含むことはもちろんである。従って、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
本発明の最良の実施の形態に係る情報提供サーバの機能ブロックを説明する図である。 本発明の最良の実施の形態に係る情報提供方法を説明する図である。 クライアント端末に表示される単語選択画面の一例を説明する図である。 クライアント端末に表示される検索結果表示画面の一例を説明する図である。 クライアント端末で利用する単語リストデータの一例を説明する図である。 情報提供サーバで利用する検索先データの一例を説明する図である。 情報提供サーバで利用する誘導データの一例を説明する図である。 検索先選定部による検索先選定処理を説明するフローチャートである。 検索部による検索処理を説明するフローチャートである。 誘導上位概念抽出部による誘導上位概念抽出処理を説明するフローチャートである。 検索結果解析部による検索結果解析処理を説明するフローチャートである。 解析関数を用いて実行する解析処理を説明するフローチャートである。 誘導単語抽出部による誘導単語抽出処理を説明するフローチャートである。 誘導単語抽出部による単語切出処理を説明するフローチャートである。 提供データ生成部による提供データ生成処理を説明するフローチャートである。
符号の説明
1…情報提供サーバ
10…中央処理制御装置
101…検索リクエスト受信部
102…検索先選定部
103…検索部
104…誘導上位概念抽出部
105…解析部
106…誘導単語抽出部
107…提供データ生成部
108…結果送信部
11…記憶装置
111…検索先記憶部
112…誘導記憶部
113…検索結果記憶部
114…解析結果記憶部
12…通信制御装置
2a,2b…クライアント端末
21…検索リクエスト送信部
22…画面表示部
23…単語リストデータ記憶装置
3…通信ネットワーク
4a,4b…検索サーバ

Claims (5)

  1. 検索キーワードであるキー単語に合致する情報を検索して、ユーザが操作するクライアント端末に提供する情報提供サーバであって、
    単語の上位概念と、前記単語で検索する情報に対するユーザのアクションと、前記上位概念及び前記アクションに関連する情報を提供する検索サーバを識別する検索先識別子とを関連付ける検索先データを記憶する検索先記憶部と、
    前記上位概念と、前記アクションと、前記上位概念及び前記アクションに関連する情報からユーザに有効な情報を抽出する際に利用される単語の上位概念である誘導上位概念とを関連付ける誘導データを記憶する誘導記憶部と、
    前記クライアント端末から、キー単語と、前記キー単語の上位概念と、アクションとを受信する検索リクエスト受信部と、
    受信した前記上位概念及び前記アクションに関連付けられる検索先識別子を、前記検索先データから抽出する検索先選定部と、
    受信した前記上位概念及び前記アクションに関連付けられる前記誘導上位概念を、前記誘導データから抽出する誘導上位概念抽出部と、
    抽出された前記検索先識別子で識別される検索サーバに、前記キー単語を送信して、前記検索サーバから、検索結果データを受信する検索部と、
    受信した前記検索結果データと、前記検索結果データに含まれる単語のうち前記誘導上位概念で特定される単語とを検索結果として、前記クライアント端末に、送信する結果送信部と、
    を備えることを特徴とする情報提供サーバ。
  2. 前記検索結果データに含まれる全ての単語を切り出し、切り出した前記単語から、前記誘導上位概念に対応する単語を誘導単語として抽出する誘導単語抽出部を更に有し、
    前記結果送信部は、前記検索結果データと、前記誘導単語とを検索結果として送信することを特徴とする請求項1に記載の情報提供サーバ。
  3. 前記誘導単語抽出部は、単語毎に切り出した前記単語を切出した回数をカウントし、
    前記結果送信部は、前記誘導単語のうち、カウント数の高い所定の誘導単語のみを送信することを特徴とする請求項2に記載の情報提供サーバ。
  4. 前記検索先データは、前記検索先識別子に前記検索サーバから受信する検索結果データを解析するための解析関数を更に関連付け、
    前記検索部によって前記検索結果データが受信されると、前記検索先データを読み出して、前記検索結果データを送信した前記検索サーバの検索先識別子に関連付けられた解析関数を抽出し、前記検索結果データを前記サーバの検索先識別子に関連付けられる解析関数で解析結果データを出力する検索結果解析部を更に備え、
    前記結果出力部は、前記検索結果データを解析した解析結果データと、前記単語とを検索結果として送信することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1に記載の情報提供サーバ。
  5. 検索キーワードであるキー単語に合致する情報を検索して、ユーザが操作するクライアント端末に提供する情報提供方法であって、
    前記クライアント端末から、キー単語と、前記キー単語の上位概念と、アクションとを受信するステップと、
    受信した前記上位概念及び前記アクションに関連付けられる検索先識別子を、単語の上位概念と、前記単語で検索する情報に対するユーザのアクションと、前記上位概念及び前記アクションに関連する情報を提供する検索サーバを識別する検索先識別子とを関連付ける検索先データから抽出するステップと、
    受信した前記上位概念及び前記アクションに関連付けられる前記誘導上位概念を、前記上位概念と、前記アクションと、前記上位概念及び前記アクションに関連する情報からユーザに有効な情報を抽出する際に利用される単語の上位概念である誘導上位概念とを関連付ける誘導データから抽出するステップと、
    抽出された前記検索先識別子で識別される検索サーバに、前記キー単語を送信するステップと、
    前記検索サーバから、検索結果データを受信するステップと、
    受信した前記検索結果データと、前記検索結果データに含まれる単語のうち前記誘導上位概念で特定される単語とを検索結果として、前記クライアント端末に、送信するステップと、
    を備えることを特徴とする情報提供方法。
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