JP2000172602A - クライアントサーバシステム、サーバ装置、データ名称変換方法及び記録媒体 - Google Patents

クライアントサーバシステム、サーバ装置、データ名称変換方法及び記録媒体

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JP2000172602A
JP2000172602A JP34820198A JP34820198A JP2000172602A JP 2000172602 A JP2000172602 A JP 2000172602A JP 34820198 A JP34820198 A JP 34820198A JP 34820198 A JP34820198 A JP 34820198A JP 2000172602 A JP2000172602 A JP 2000172602A
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data
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JP34820198A
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English (en)
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Koyo Okazaki
公洋 岡崎
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ名称をリアルタイムで使用することが
でき、クライアントとサーバ間のデータ転送量を削減す
ることのできるクライアントサーバシステムを提供す
る。 【解決手段】 入出力装置11がデータ名称を入力する
と、データ名称更新判断部12は、操作情報に基づい
て、入力操作であると判断し、そのデータ名称及び新規
入力を示す情報をデータ送受信部13に渡す。データ送
受信部13は、データ名称及び新規入力を示す情報をサ
ーバコンピュータ2へ送信する。データ送受信部21
は、その受信した受信情報をデータ更新部22に渡す。
データ更新部22は、データ送受信部21からの受信情
報に基づいて、新規入力であると判断すると、入力され
たデータ名称に対応するコードを生成し、当該生成した
コード及びデータ名称を、データ送受信部21に渡す。
データ送受信部21は、入力を示す情報、渡されたデー
タ名称及びこれに対応するコードを、全てのクライアン
トコンピュータへ送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ名称の入力
又は編集を行う複数のクライアント装置と、データ名称
に対応するコードを生成するサーバ装置とが通信回線を
介して接続されたクライアントサーバシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般的に、クライアントサーバシステム
(以下、C/Sシステムという)においては、1つのサ
ーバコンピュータ(以下、サーバとう)と複数のクライ
アントコンピュータ(以下、クライアントという)とが
ネットワークを介して接続されており、複数のクライア
ントが、サーバを共有する形態になっている。
【0003】このようなC/Sシステムにおいては、あ
るクライアントにより処理されたデータを、サーバを介
して、他のクライアントが利用することができる。
【0004】例えば、あるクライアントが入力した全て
のデータ名称は、サーバに収集される。このサーバは、
クライアントコンピュータを使用しない例えば夜間など
の時間帯に、収集されたデータ名称に対するコードの付
番、データ名称の更新、データ名称及びコードの削除等
を一括処理すると共に、最新のデータ名称及びコードの
全てを、複数のクライアントへ転送している。そして、
他のクライアントは、サーバにアクセスすることによ
り、あるクライアントが入力又は編集したデータ名称を
使用している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のクライアントサーバシステムにおいては、サー
バは、新規に入力された全てのデータ名称のそれぞれに
対応するコードを、夜間等の時間帯に、一括生成してい
る。このため、例えばクライアントコンピュータが稼働
している時間帯においては、当該時間帯に、あるクライ
アントで入力された最新のデータ名称を、他のクライア
ントは、リアルタイムで使用することができなかった。
【0006】また、サーバは、一括処理した後の最新の
データ名称及びコードの全てを、クライアントに転送し
ている。このため、変更のないデータ名称及びコードに
ついても転送対象となることなり、サーバとクライアン
ト間のデータ転送量が多くなっていた。
【0007】本発明の目的は、クライアントにより入力
されたデータ名称をリアルタイムで使用することができ
ると共に、クライアントとサーバ間のデータ転送量を削
減することのできるクライアントサーバシステムを提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の観点に係るクライアントサーバシス
テムは、複数のクライアント装置とサーバ装置とが通信
回線を介して接続されたクライアントサーバシステムに
おいて、前記複数のクライアント装置のそれぞれは、デ
ータの名前を示すデータ名称を入力する入力手段と、前
記入力手段が入力したデータ名称、及び入力を示す情報
を前記サーバ装置へ送信する第1の送信手段と、自己又
は他のクライアント装置の前記第1の送信手段からの送
信情報を受信した前記サーバ装置から送信され、当該送
信情報に基づいてデータ処理された結果を受信する第1
の受信手段と、を備え、前記サーバ装置は、前記第1の
送信手段から送信されたデータ名称及び入力を示す情報
を受信する第2の受信手段と、前記第2の受信手段が受
信したデータ名称に対応するコードを生成する生成手段
と、前記生成手段が生成したコードと、前記第2の受信
手段が受信したデータ名称とを前記複数のクライアント
装置へ送信する第2の送信手段と、を備える。
【0009】このようなクライアントサーバシステムに
おいては、データ名称を入力したクライアント装置から
サーバ装置へ、そのデータ名称及び入力を示す情報が送
信される。サーバ装置は、そのデータ名称に対応するコ
ードを生成して、そのデータ名称、コード、及び入力を
示す情報を全てのクライアント装置へ送信する。このた
め、あるクライアント装置から入力されたデータ名称
を、他のクライアント装置がリアルタイムで利用するこ
とができる。
【0010】上記目的を達成するため、本発明の第2の
観点に係るクライアントサーバシステムは、データの名
前を示すデータ名称の入力又は編集を行う入力手段を有
する複数のクライアント装置と、前記データ名称に対応
するコードを生成するサーバ装置とが通信回線を介して
接続されたクライアントサーバシステムであって、前記
複数のクライアント装置のそれぞれは、前記入力手段に
よる入力又は編集の何れの操作であるかを判断する判断
手段と、前記判断手段が判断した操作を示す操作情報
と、前記入力手段の操作により確定されたデータ名称に
関する情報とを前記サーバ装置へ送信する第1の送信手
段と、他のクライアント装置の前記第1の送信手段から
の送信情報を受信した前記サーバ装置から送信され、当
該送信情報に基づいてデータ処理されたデータ名称につ
いての処理結果を受信する第1の受信手段と、を備え、
前記サーバ装置は、前記第1の送信手段からの前記操作
情報及びデータ名称に関する情報を受信する第2の受信
手段と、前記第2の受信手段が受信した受信情報に基づ
いて前記データ名称についてデータ処理を実行する処理
手段と、前記処理手段による処理結果を、前記複数のク
ライアント装置へ送信する第2の送信手段と、を備え
る。
【0011】このようなクライアントサーバシステムに
おいては、データ名称を入力又は編集(例えば更新又は
削除)したクライアント装置からサーバ装置へは、操作
情報すなわち、入力操作を示す情報又は編集(更新又は
削除)操作を示す情報と、データ名称に関する情報、す
なわち、入力又は編集されたデータ名称、及びそのデー
タ名称に対応するコード、又は削除されたデータ名称に
対応するコードが送信される。サーバ装置は、受信した
操作情報及びデータ名称に関する情報に基づいてデータ
処理、例えば、データ名称に対応するコードの生成、デ
ータ名称及びコードを蓄積している記憶媒体の記憶内容
の更新等の処理を行う。このため、あるクライアント装
置からの入力又は編集されたデータ名称を、他のクライ
アント装置がリアルタイムで利用することができる。
【0012】上記第2の観点に係るクライアントサーバ
システムにおいて、また、前記複数のクライアント装置
のそれぞれは、確定されたデータ名称と、当該データ名
称に対応するコードとを記憶する記憶手段と、前記第1
の受信手段が受信したデータ名称についての処理結果に
基づいて、前記記憶手段の記憶内容を更新する更新手段
と、を更に備えるようにしても良い。
【0013】この場合は、リアルタイムでデータ名称を
利用することができると共に、他のクライアント装置か
らの入力又は編集されたデータ名称及びコードを保存す
ることにより、常時、最新のデータ名称を利用すること
ができる。
【0014】また、前記第1の送信手段は、前記判断手
段よる判断結果が入力操作の場合には、入力を示す情報
及び入力されたデータ名称を前記サーバ装置へ送信し、
前記判断手段よる判断結果が編集操作の場合は、編集を
示す情報と、編集されたデータ名称及び当該データ名称
に対応するコード、又は当該データ名称に対応するコー
ドとを前記サーバ装置へ送信する手段を更に備えるよう
にしても良い。
【0015】この場合、前記第1の送信手段は、前記編
集操作が更新の場合には、更新を示す情報、更新された
データ名称、及び当該データ名称に対応するコードを前
記サーバ装置へ送信し、前記編集操作が削除の場合は、
削除を示す情報、及び削除されたデータ名称に対応する
コードを前記サーバ装置へ送信するようにしても良い。
【0016】また、前記処理手段は、前記データ名称に
対応するコードを生成する手段と、前記データ名称と、
前記生成手段が生成したコードとを記憶する手段と、前
記第2の受信手段が受信した受信情報に基づいて、前記
記憶する手段の記憶内容を更新すると共に、必要に応じ
て前記生成する手段にコードの生成を依頼するデータ処
理手段と、を備えるようにしても良い。
【0017】また、前記処理手段は、前記データ処理手
段による処理が終了した後に、前記操作情報、及び、新
規に入力されたデータ名称及びこれに対応するコード、
又は、編集されたデータ名称及びこれに対応するコー
ド、又は編集されたデータ名に対応するコードを、デー
タ名称についての処理結果として、前記第2の送信手段
に送信を依頼するようにしても良い。
【0018】このようなクライアントサーバシステムに
おいては、サーバ装置は、処理手段によって、判断手段
よる判断結果が入力操作のものであるときは、入力を示
す情報及び入力されたデータ名称に基づいて、データ名
称に対応するコードを生成し、また、前記判断手段よる
判断結果が編集操作のものであるときは、編集を示す情
報と、編集されたデータ名称及びこれに対応するコー
ド、又は当該データ名称に対応するコードと、に基づい
てデータ処理される。
【0019】このため、あるクライアント装置からの入
力又は編集されたデータ名称を、他のクライアント装置
がリアルタイムで利用することができる。
【0020】また、前記処理手段は、前記データ処理手
段による処理が終了した後に、前記操作情報、及び、新
規に入力されたデータ名称及びこれに対応するコード、
又は、編集されたデータ名称及びこれに対応するコー
ド、又は編集されたデータ名に対応するコードを、デー
タ名称についての処理結果として、前記第2の送信手段
に送信を依頼するようにしても良い。
【0021】また、上記第2の観点に係るクライアント
サーバシステムにおいて、前記サーバ装置は、前記複数
のクライアント装置のうち、予め設定されるクライアン
ト装置を識別するための識別情報を記憶する識別情報記
憶手段を更に備え、前記第2の送信手段は、前記処理手
段による処理結果を、前記識別情報記憶手段に記憶され
ている識別情報に示されるクライアント装置へ送信する
ようにしても良い。
【0022】この場合、特定のクライアント装置に対し
て、データ名称を送信することができ、サーバ装置から
送信するデータ名称及びコードを、クライアント装置単
位で決定することができる。
【0023】上記目的を達成するため、本発明の第3の
観点に係るクライアントサーバシステムは、データの名
前を示すデータ名称に対する処理を行う複数のクライア
ント装置と、前記データ名称に対応するコードを生成す
るサーバ装置とが通信回線を介して接続されたクライア
ントサーバシステムであって、前記複数のクライアント
装置のそれぞれは、前記データ名称の入力又は編集を行
う入力手段と、前記入力手段による入力又は編集の何れ
の操作であるかを判断する判断手段と、前記判断手段よ
る判断結果が入力操作の場合には、入力を示す情報及び
入力されたデータ名称を前記サーバ装置へ送信し、前記
判断手段よる判断結果が編集操作の場合は、編集を示す
情報と、編集されたデータ名称及び当該データ名称に対
応するコード、又は当該データ名称に対応するコードと
を前記サーバ装置へ送信する第1の送信手段と、確定さ
れたデータ名称と、このデータ名称に対応して、前記サ
ーバ装置によって生成されるコードとを記憶する第1の
記憶手段と、自己又は他のクライアント装置の前記第1
の送信手段からの送信情報を受信した前記サーバ装置か
ら送信され、当該送信情報に基づいてデータ処理された
データ名称についての処理結果を受信する第1の受信手
段と、前記第1の受信手段が受信した受信情報に基づい
て、前記第1の記憶手段の記憶内容を更新する更新手段
と、を備え、前記サーバ装置は、前記第1の送信手段か
らの送信情報を受信する第2の受信手段と、前記第2の
受信手段が受信した受信情報に含まれているデータ名称
と、このデータ名称に対応するコードとを記憶する第2
の記憶手段と、前記第2の受信手段が受信した受信情報
が、前記判断手段よる判断結果が入力操作のものである
ときは、入力を示す情報及び入力されたデータ名称に基
づいて、データ名称に対応するコードを生成し、また、
前記判断手段よる判断結果が編集操作のものであるとき
は、編集を示す情報と、編集されたデータ名称及びこれ
に対応するコード、又は当該データ名称に対応するコー
ドと、に基づいて、前記第2の記憶手段の記憶内容を更
新する処理手段と、前記処理手段による処理結果を、前
記複数のクライアント装置へ送信する第2の送信手段
と、を備える。
【0024】上記目的を達成するため、本発明の第4の
観点に係るサーバ装置は、データの名前を示すデータ名
称の入力又は編集を行う入力手段と、当該入力手段によ
り確定されたデータ名称は入力又は編集の何れの操作で
入力されたものかを判断する判断手段とを有する複数の
クライアント装置と通信回線を介して接続され、当該各
クライアント装置との間でデータの送受信を行うサーバ
装置であって、処理対象のクライアント装置から送信さ
れ、前記データ名称の入力又は編集の何れかを示す操作
情報、及び当該操作により確定されたデータ名称に関す
る情報を受信する受信手段と、確定されたデータ名称と
これに対応するコードとを記憶する記憶手段と、前記受
信手段が受信した操作情報が、入力操作を示している場
合に、受信したデータ名称に対応するコードを生成し、
当該データ名称及びコードを前記記憶手段に格納する生
成手段と、前記受信手段が受信した操作情報が、編集操
作を示している場合に、編集を示す情報と、編集された
データ名称及びこれに対応するコード、又は当該データ
名称に対応するコードと、に基づいて、前記記憶手段の
記憶内容を更新する更新手段と、前記生成手段により生
成されたコード及びこれに対応するデータ名称、又は、
編集されたデータ名称及びこれに対応するコード、又
は、当該データ名称に対応するコードを、前記複数のク
ライアント装置へ送信する送信手段と、を備える。
【0025】上記目的を達成するため、本発明の第5の
観点に係るデータ名称変換方法は、データの名前を示す
データ名称の新規入力又は編集を行う複数のクライアン
ト装置と、前記データ名称に対応するコードを生成する
サーバ装置とが通信回線を介して接続され、前記複数の
クライアント装置と前記サーバ装置との間でデータの送
受信を行うクライアントサーバシステムにおけるデータ
名称変換方法において、前記複数のクライアント装置の
うちの処理対象のクライアント装置において入力された
データ名称は、新規入力又は編集の何れの操作によるも
のかを、当該処理対象のクライアント装置で判断する判
断ステップと、前記判断ステップで判断された操作を示
す操作情報と、前記入力されたデータ名称及びこれに対
応して生成されたコード、又は、前記入力されたデータ
名称に対応して生成されたコードを、前記処理対象のク
ライアント装置から前記サーバ装置へ送信する第1の送
信ステップと、前記処理対象のクライアント装置からの
送信情報を、前記サーバ装置で受信する受信ステップ
と、前記受信ステップで受信した受信情報に含まれる操
作情報が、新規作成を示す情報であるときは、受信した
データ名称に対応するコードを、前記サーバ装置で生成
する生成ステップと、前記生成ステップで生成されたコ
ード及びこれに対応するデータ名称を、前記サーバ装置
から前記複数のクライアント装置へ送信する第2の送信
ステップと、前記受信ステップで受信した受信情報に含
まれる操作情報が、編集を示す情報であるときは、受信
したデータ名称及びこれに対応するコード、又は、受信
したデータ名称に対応するコードを、前記サーバ装置か
ら前記複数のクライアント装置へ送信する第3の受信ス
テップと、を含む。
【0026】上記目的を達成するため、本発明の第6の
観点に係る記録媒体は、通信回線を介して複数のクライ
アント装置と接続されたサーバで実行されるプログラム
を記録する記録媒体であって、データの名前を示すデー
タ名称の入力又は編集の操作を行い、当該操作結果を出
力すると共に、当該操作により確定されたデータ名称は
入力又は編集の何れの操作で入力されたものかを判断し
出力する複数のクライアント装置のうちの、処理対象の
クライアント装置から送信され、前記データ名称の入力
又は編集の何れかを示す操作情報、及び当該操作により
確定されたデータ名称に関する情報を受信する受信ステ
ップと、前記受信ステップで受信した操作情報が、入力
操作を示している場合に、入力を示す情報と、前記受信
ステップで受信した確定されたデータ名称とに基づい
て、当該データ名称に対応するコードを生成する生成ス
テップと、前記生成ステップで生成したコードと、これ
に対応するデータ名称とを、記憶手段に格納する格納ス
テップと、前記受信ステップで受信した操作情報が、編
集操作を示している場合に、編集を示す情報と、編集さ
れたデータ名称及びこれに対応するコード、又は、当該
データ名称に対応するコードと、に基づいて、前記記憶
手段の記憶内容を更新する更新ステップと、前記生成ス
テップにおいて生成されたコード及びこれに対応するデ
ータ名称、又は、編集されたデータ名称及びこれに対応
するコード、又は、当該データ名称に対応するコード
を、前記複数のクライアント装置へ送信する送信ステッ
プと、を機能させるためのプログラムを記憶させること
を特徴とする。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面を参照して説明する。図1は、本発明に係るクライア
ントサーバシステムの一実施形態を示す機能ブロック図
である。
【0028】同図に示すように、クライアントサーバシ
ステムは、クライアントコンピュータ1、3と、サーバ
コンピュータ2とを備えており、各クライアントコンピ
ュータとサーバコンピュータ2はネットワーク4を介し
て接続されている。クライアントコンピュータ1は、入
出力装置11と、データ名称更新判断部12と、データ
送受信部13と データ名称更新部14と、データ蓄積
部15とを備えている。
【0029】入出力装置11は、データ名称の入力、更
新及び削除等を行うものであり、ディスプレイ装置、マ
ウス及びキーボードから構成されている。キーボードに
設けられている所定のキーの押下、あるいは、ディスプ
レイ装置に表示される、「新規作成」、「更新」、「削
除」等のメニュー項目から、マウス又はキーボードのキ
ーの操作によるメニュー選択、により、データ名称の入
力、更新及び削除等の操作内容を指定することができ
る。
【0030】また、入出力装置11から入力されたデー
タ名称、更新又は削除の対象となるデータ名称及びこれ
に対応するコードは、図示しないメモリに展開されるよ
うになっているので、更新又は削除の対象となるデータ
名称が特定できれば、コードも特定することができる。
【0031】ここで、新規入力の場合にはデータ名称
が、また、更新又は削除の場合は、操作対象のデータ名
称及びこれに対応したコードが、「新規作成=新規入
力」、「更新」、「削除」のうちの何れかの操作を示す
操作情報と共に、入出力装置11からデータ名称更新判
断部12に渡される。
【0032】データ名称更新判断部12は、操作情報に
基づいて、入出力装置11から渡されたデータ名称が、
入力されたものか、更新されたものか、削除されたもの
か、を判断し、この判断結果に応じた処理を行う。
【0033】すなわち、判断した結果が「入力」であっ
た場合は、入力を示す情報、及び入力されたデータ名称
をデータ送受信部13に渡す。判断した結果が「更新」
であった場合は、更新を示す情報、更新されたデータ名
称、及びこのデータ名称に対応するコードを、データ送
受信部13及びデータ名称更新部14に渡す。判断した
結果が「削除」であった場合は、削除を示す情報、及び
削除されたデータ名称に対応するコードを、データ送受
信部13及びデータ名称更新部14に渡す。
【0034】データ送受信部13は、データ名称更新判
断部12からデータ(データ名称、コードなど)が渡さ
れた場合は、その渡されたデータを、サーバコンピュー
タ2のデータ送受信部21へ送信する。また、データ送
受信部13は、サーバコンピュータ2のデータ送受信部
21からのデータを受信した場合は、当該受信したデー
タをデータ名称更新部14に渡す。
【0035】データ名称更新部14は、データ名称更新
判断部12またはデータ送受信部13から渡されたデー
タに基づいて、入力、更新、或いは削除の何れであるか
を判断し、この判断結果に応じた処理を行う。
【0036】すなわち、入力と判断した場合は、渡され
たデータ名称、及びこれに対応するコードの蓄積をデー
タ蓄積部15へ依頼する。更新と判断した場合は、渡さ
れたコードに対応するデータ名称の変更をデータ蓄積部
15へ依頼する。削除と判断した場合は、渡されたコー
ド、及びそのコードに対応するデータ名称の削除をデー
タ蓄積部15へ依頼する。
【0037】データ蓄積部15は、データ名称更新部1
4の指示に従って、データ名称及びコードに対する、蓄
積・更新・削除の処理を行うものであり、ハードディス
ク、メモリ等の記憶媒体から構成されている。このデー
タ蓄積部15には、データ名称とこれに対するコードと
が対応付けされて蓄積されている。
【0038】上述したデータ名称更新判断部12、デー
タ送受信部13、データ名称更新部14、及びデータ蓄
積部15は、中央処理装置(CPU)が、当該各部をそ
れぞれ制御するためのプログラムを記憶媒体から読み出
して実行することにより、CPUの制御に従った動作を
する。
【0039】クライアントコンピュータ3も、上記クラ
イアントコンピュータ1と同様の構成をしている。
【0040】サーバコンピュータ2は、データ送受信部
21と、データ更新部22と、データ蓄積部23とを備
えている。
【0041】データ送受信部21は、クライアントコン
ピュータのデータ送受信部13からのデータ(データ名
称など)を受信した場合は、その受信したデータをデー
タ更新部22に渡す。データ更新部22からデータ(デ
ータ名称など)を受け取った場合は、その受け取ったデ
ータを、サーバコンピュータ2に接続されている全ての
クライアントコンピュータ内のデータ送受信部へ送信す
る。
【0042】データ更新部22は、データ送受信部21
から渡されたデータにより、入力、更新、及び削除の何
れであるかを判断して、データ処理を実行する。
【0043】すなわち、入力と判断した場合は、渡され
たデータ名称に対応する新規のコードを生成てし、デー
タ名称及びコードの蓄積をデータ蓄積部23へ依頼す
る。また、入力を示す情報、データ名称、及びコードを
データ送受信部21に渡す。更新と判断した場合は、渡
されたコードに対応するデータ名称の変更をデータ蓄積
部23へ依頼する。削除と判断した場合は、渡されたコ
ードとそのコードに対応するデータ名称の削除をデータ
蓄積部23へ依頼する。
【0044】データ蓄積部23は、データ更新部22の
指示により、サーバコンピュータ2内のデータ名称及び
コードに対する、蓄積、更新、及び削除等の処理を行う
ものであり、ハードディスク、メモリ等の記憶媒体から
構成されている。このデータ蓄積部15には、データ名
称とこれに対するコードとが対応付けされて蓄積されて
いる。
【0045】上述したデータ送受信部21、データ更新
部22、及びデータ蓄積部23は、中央処理装置(CP
U)が、当該各部をそれぞれ制御するためのプログラム
を記憶媒体から読み出して実行することにより、CPU
の制御に従った動作をする。
【0046】かかる構成のクライアントサーバシステム
のクライアントコンピュータの処理動作を図2に示すフ
ローチャートを参照して説明する。ここでは、クライア
ントコンピュータ1において、データ名称の入力・更新
・削除の操作が行われるものとして説明する。
【0047】最初に、入出力装置11によって、データ
名称の入力、更新、及び削除が行われると、これらの操
作を示す操作情報及びその操作内容に応じたデータ名称
が、データ名称更新判断部12に入力される。また、サ
ーバコンピュータ1から送信される、入力、更新、及び
削除の操作を示す操作情報、及びその操作内容に応じた
データ名称が、データ送受信部13を介して、データ名
称更新部14に入力される。
【0048】図2を参照して説明する。データ名称更新
判断部12は、データ名称が入力されると、そのデータ
名称は入出力装置11からのデータであるか否かを判断
し(ステップS201)、入出力装置11からのデータ
である場合は、操作情報に基づいて、入力操作か否かを
判断する(ステップS202)。
【0049】ステップS202において入力操作の場
合、データ名称更新判断部12は、入力されたデータ名
称及び新規入力を示す情報をデータ送受信部13に渡
す。すると、データ送受信部13は、入力されたデータ
名称、及び新規入力を示す情報をサーバコンピュータ2
へ送信する(Sステップ203)。
【0050】上記ステップS202において入力操作で
無い場合、データ名称更新判断部12は、操作情報に基
づいて、入出力装置11による操作が更新操作であるか
否かを判断し(Sステップ204)、更新操作の場合
は、更新を示す情報、更新されたデータ名称、及びこの
データ名称に対応したコードを、データ送受信部13及
びデータ名称更新部14に渡す。
【0051】データ名称更新部14は、渡された更新を
示す情報に基づいて更新情報であると判定して、渡され
たコードに対応するデータ名称の変更をデータ蓄積部1
5に依頼する。データ蓄積部15は、依頼されたコード
に対応する、既に蓄積されているデータ名称を、更新さ
れたデータ名称に変更し、蓄積する(ステップS20
5)。
【0052】その更新されたデータ名称、このデータ名
称に対応するコード、及び更新を示す情報は、データ名
称更新部14からデータ送受信部13に渡されるので、
データ送受信部13は、更新されたデータ名称、当該デ
ータ名称に対応するコード、及び更新を示す情報をサー
バコンピュータ2へ送信する(ステップS206)。
【0053】上記ステップS204において更新操作で
無い場合すなわち削除操作の場合、データ名称更新判断
部12は、入出力装置11からの削除されたデータ名称
及びコードを受け取ると、削除操作されたと判定して、
削除を示す情報、及び削除されたデータ名称に対応する
コードを、データ送受信部13及びデータ名称更新部1
4に渡す。
【0054】データ名称更新部14は、渡されたコー
ド、及びこのコードに対応するデータ名称の削除をデー
タ蓄積部15に依頼する。すると、データ蓄積部15
は、依頼されたコードに基づいて、既に蓄積されている
コード及びデータ名称を削除する(ステップS20
7)。
【0055】その削除されたコード及び削除を示す情報
は、データ名称更新部14からデータ送受信部13に渡
されるので、データ送受信部13は、削除されたコード
及び削除を示す情報をサーバコンピュータ2へ送信する
(ステップS208)。
【0056】上記ステップS203、S206、S20
8において、クライアントコンピュータ1のデータ送受
信部13からサーバコンピュータ2へは、更新を示す情
報、データ名などの情報が送信さているので、これらの
情報を受信したサーバコンピュータ2からは、受信した
情報に基づいた処理が実行される。そのサーバコンピュ
ータ2の処理動作については後述する。
【0057】そして、データ名称の入力操作の場合に
は、サーバコンピュータ2から、ネットワーク4を介し
て接続される全てのクライアントコンピュータ(この例
では、クライアントコンピュータ1、3)へ、処理結果
が送信される。また、データ名称の更新、削除の操作の
場合は、サーバコンピュータ2から、その操作を実行し
たクライアントコンピュータを除く、ネットワーク4を
介して接続される全てのクライアントコンピュータ(こ
の例では、クライアントコンピュータ3)へ、処理結果
が送信される。
【0058】この図2に示すフローチャートにおいて
は、サーバコンピュータ2からデータ送受信部13へデ
ータが送信された場合は、ステップS201から処理が
開始されるようになっている。従って、ステップS20
1は、データ名称更新判断部12とデータ送受信部13
が処理することになる。
【0059】さて、データ送受信部13は、サーバコン
ピュータ2から送信されたデータ名称等の情報を受信す
ると、当該受信情報(すなわち、操作情報(入力を示す
情報など)、データ名称及びコード、又はコード)に基
づいて、入出力装置11からの入力であるか否かを判断
する(ステップS201)。この場合は、当然、入出力
装置11からの入力ではないので、データ送受信部13
は受信情報をデータ名称更新部14に渡す。
【0060】データ名称更新部14は、渡された操作情
報に基づいて、入力か否かを判断し(ステップS20
9)、入力の場合は、渡されたデータ名称及びコードの
蓄積をデータ蓄積部15に依頼する。すると、データ蓄
積部15は、渡されたデータ名称及びコードを蓄積する
(ステップS210)。
【0061】データ名称更新部14は、ステップS20
9において入力ではないと判断した場合には、次に、操
作情報に基づいて、更新か否かを判断し(ステップS2
11)、更新の場合は、渡されたコードに対応するデー
タ名称の変更をデータ蓄積部15に依頼する。すると、
データ蓄積部15は、依頼されたコードに対応する既に
蓄積されているデータ名称を、渡されたデータ名称に変
更し、蓄積する(ステップS212)。
【0062】ステップS211において、更新でない場
合、データ名称更新部14は、削除であると判定して、
渡されたコードと対応するデータ名称の削除をデータ蓄
積部15へ依頼する。すると、データ蓄積部15は、依
頼されたコードに基づいて、既に蓄積されているコード
及びこれに対応するデータ名称を削除する(ステップS
213)。
【0063】次に、クライアントサーバシステムのサー
バコンピュータの処理動作を図3に示すフローチャート
を参照して説明する。
【0064】クライアントコンピュータからのデータ名
称等の情報を受信したデータ送受信部21は、その受信
した受信情報(入力を示す情報等の操作情報、データ名
称、コード)をデータ更新部22に渡す。
【0065】データ更新部22は、データ送受信部21
からの受信情報に基づいて、渡された操作情報は入力を
示す情報であるか否かを判断し(ステップS301)、
入力を示す情報の場合は、新規入力であると判定して、
入力されたデータ名称に対応するコードを生成(付番)
すると共に(ステップS302)、生成(付番)したコ
ード及びデータ名称を、データ送受信部21及びデータ
蓄積部23に渡す。データ蓄積部23は、渡されたデー
タ名称とコードを蓄積する(ステップS303)。
【0066】データ送受信部21は、入力を示す情報、
渡されたデータ名称及びこれに対応するコードを、全て
のクライアントコンピュータへ送信する(ステップS3
04)。
【0067】ステップS301において、入力を示す情
報が含まれていない場合には、更新又は削除であるの
で、データ更新部22は、更新を示す情報が含まれてい
るか否かを判断し(ステップS305)、更新を示す情
報が含まれている場合は、データ送受信部21から渡さ
れたコードに対応するデータ名称の変更をデータ蓄積部
23に依頼する。すると、データ蓄積部23は、渡され
たコードに対応し、既に蓄積されているデータ名称を、
渡されたデータ名称に変更する(ステップS306)。
【0068】ステップS306を終了した後は、ステッ
プS304に進む。この場合、データ送受信部21は、
更新を示す情報、更新されたデータ名称及びこれに対応
するコードを、更新操作を行ったクライアントコンピュ
ータを除く、他の全てのクライアントコンピュータへ送
信する。
【0069】ステップS305において、更新を示す情
報でない場合には、削除ということになるので、データ
更新部22は、渡されたコードと、そのコードに対応す
るデータ名称の削除をデータ蓄積部23に依頼する。す
ると、データ蓄積部23は、依頼されたコードに基づい
て、既に蓄積されているコード、及びそのコードに対応
するデータ名称を削除する(ステップS307)。ステ
ップS307を終了した後は、ステップS304に進
む。
【0070】この場合、データ送受信部21は、削除を
示す情報、削除されたデータ名称に対応するコードを、
削除操作を行ったクライアントコンピュータを除く、他
の全てのクライアントコンピュータへ送信する。
【0071】以上説明したように、本実施形態のクライ
アントサーバシステムによれば、データ名称の入力、更
新、及び削除のいずれかの操作を行うクライアントコン
ピュータ側において、操作内容(入力、更新、削除)を
判断し、その操作内容を示す情報をデータ名称に付加し
て、サーバコンピュータに送信するようにしているの
で、サーバコンピュータは、操作内容を示す情報に基づ
いて、データ名称に対するコードの生成、データ名称の
更新、削除を行えば良いことになる。
【0072】従って、サーバコンピュータにおいて、デ
ータ名称及びコードの一括生成が不要となる。
【0073】また、サーバコンピュータにおいてデータ
名称及びコードの一括生成が不必要なことから、クライ
アントコンピュータへの一括転送が不必要となる。これ
は、サーバコンピュータとクライアントコンピュータ間
のデータ転送量を削減することができる、ことを意味す
る。
【0074】また、任意のクライアントコンピュータか
ら入力、更新、削除されたデータ名称を、ほぼリアルタ
イムに、他のクライアントコンピュータで使用すること
ができる。
【0075】本実施形態の応用例について説明する。ク
ライアントコンピュータは2台に限定されることなく、
3台以上のクライアントコンピュータとサーバコンピュ
ータとを通信回線を介して接続するようにしても良い。
すなわち、サーバコンピュータに接続されるクライアン
トコンピュータの台数には制限がないということであ
る。
【0076】また、サーバコンピュータにおいて、デー
タ送受信部21から他のクライアントコンピュータへデ
ータ(データ名称等)を送信する際に、データ送受信部
21が受信したデータをメモリ(図示せず)に保存して
おき、そして、データ送受信部21が、データ(データ
名称等)を受信すると同時に、又はデータ送受信部21
がデータ更新部22へデータを渡すと同時に、又はデー
タ更新部22がデータ蓄積部23へ処理依頼すると同時
に、データ送受信部21からデータ(データ名称等)を
送信するようにしても良い。
【0077】この場合、他のコンピュータは、よりリア
ルタイムにデータ名称を使用する事が出来る。
【0078】なお、この実施の形態において、サーバコ
ンピュータ2の各機能を実現し、上記処理の各手順を実
行するためのプログラムは、CD−ROMなどのコンピ
ュータに読み取り可能な記録媒体に格納して配布しても
よい。
【0079】次に,本発明の他の実施の形態について図
4を参照して説明する。図4は、クライアントサーバシ
ステムの構成を示す機能ブロック図であり、このクライ
アントサーバシステムは、図1に示した一実施形態を示
す構成において、送信先判断部24を付加した構成にな
っている。
【0080】送信先判断部24は、データを送信したク
ライアントコンピュータを示す情報例えば識別番号、ア
ドレス情報などの識別情報(ID)を記憶する。サーバ
コンピュータ2のデータ送信部21は、クライアントコ
ンピュータ1のデータ送受信部13からデータ(入力を
示す情報、データ名称等)を受け取ると、例えば、その
データを送信したクライアントコンピュータ1を示す情
報を、送信先判断部24に記憶する。データ送信部21
は、データ更新部22から受け取ったデータを、送信先
判断部24に記憶されている識別情報に示されるクライ
アントコンピュータ1へ送信する。
【0081】この他の実施形態のクライアントサーバシ
ステムによれば、サーバコンピュータが送信すべきデー
タを、特定のクライアントコンピュータへ送信する事が
出来る。よって、サーバコンピュータが送信すべきデー
タを、クライアントコンピュータ単位に決定する事が可
能となる。
【0082】この他の実施の形態の変形例として、デー
タを送信したクライアントコンピュータの識別情報に加
えて、例えばそのクライアントが指定する特定のクライ
アントコンピュータを識別する識別情報も送信先判断部
24に記憶する。これにより、データを送信したクライ
アントは、データ名称を、特定のクライアントのみに使
用させることができる。
【0083】なお、この実施の形態においても、サーバ
コンピュータ2の各機能を実現し、上記処理の各手順を
実行するためのプログラムは、CD−ROMなどのコン
ピュータに読み取り可能な記録媒体に格納して配布して
もよい。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
あるクライアント装置により入力又は編集されたデータ
名称を、他のクライアント装置がリアルタイムで利用す
ることができる。また、クライアント装置とサーバ装置
間においては、入力又は編集されたデータ名称について
のデータが送受信されるので、データ転送量を削減する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るクライアントサーバシステムの一
実施形態を示す機能ブロック図である。
【図2】クライアントサーバシステムのクライアントコ
ンピュータの処理動作を示すフローチャートである。
【図3】クライアントサーバシステムのサーバコンピュ
ータの処理動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明に係るクライアントサーバシステムの他
の実施形態を示す機能ブロック図である。
【符号の説明】
1 クライアントコンピュータ 2 サーバコンピュータ 3 クライアントコンピュータ 4 ネットワーク 11 入出力装置 12 データ名称更新判断部 13 データ送受信部 14 データ名称更新部 15 データ蓄積部 21 データ送受信部 22 データ更新部 23 データ蓄積部 24 送信先判断部 31 入出力装置 32 データ名称更新判断部 33 データ送受信部 34 データ名称更新部 35 データ蓄積部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のクライアント装置とサーバ装置とが
    通信回線を介して接続されたクライアントサーバシステ
    ムにおいて、 前記複数のクライアント装置のそれぞれは、 データの名前を示すデータ名称を入力する入力手段と、 前記入力手段が入力したデータ名称、及び入力を示す情
    報を前記サーバ装置へ送信する第1の送信手段と、 自己又は他のクライアント装置の前記第1の送信手段か
    らの送信情報を受信した前記サーバ装置から送信され、
    当該送信情報に基づいてデータ処理された結果を受信す
    る第1の受信手段と、 を備え、 前記サーバ装置は、 前記第1の送信手段から送信されたデータ名称及び入力
    を示す情報を受信する第2の受信手段と、 前記第2の受信手段が受信したデータ名称に対応するコ
    ードを生成する生成手段と、 前記生成手段が生成したコードと、前記第2の受信手段
    が受信したデータ名称とを前記複数のクライアント装置
    へ送信する第2の送信手段と、 を備えることを特徴とするクライアントサーバシステ
    ム。
  2. 【請求項2】データの名前を示すデータ名称の入力又は
    編集を行う入力手段を有する複数のクライアント装置
    と、前記データ名称に対応するコードを生成するサーバ
    装置とが通信回線を介して接続されたクライアントサー
    バシステムであって、 前記複数のクライアント装置のそれぞれは、 前記入力手段による入力又は編集の何れの操作であるか
    を判断する判断手段と、 前記判断手段が判断した操作を示す操作情報と、前記入
    力手段の操作により確定されたデータ名称に関する情報
    とを前記サーバ装置へ送信する第1の送信手段と、 他のクライアント装置の前記第1の送信手段からの送信
    情報を受信した前記サーバ装置から送信され、当該送信
    情報に基づいてデータ処理されたデータ名称についての
    処理結果を受信する第1の受信手段と、 を備え、 前記サーバ装置は、 前記第1の送信手段からの前記操作情報及びデータ名称
    に関する情報を受信する第2の受信手段と、 前記第2の受信手段が受信した受信情報に基づいて前記
    データ名称についてデータ処理を実行する処理手段と、 前記処理手段による処理結果を、前記複数のクライアン
    ト装置へ送信する第2の送信手段と、 を備えることを特徴とするクライアントサーバシステ
    ム。
  3. 【請求項3】前記複数のクライアント装置のそれぞれ
    は、 確定されたデータ名称と、当該データ名称に対応するコ
    ードとを記憶する記憶手段と、 前記第1の受信手段が受信したデータ名称についての処
    理結果に基づいて、前記記憶手段の記憶内容を更新する
    更新手段と、 を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のクライ
    アントサーバシステム。
  4. 【請求項4】前記第1の送信手段は、 前記判断手段よる判断結果が入力操作の場合には、入力
    を示す情報及び入力されたデータ名称を前記サーバ装置
    へ送信し、前記判断手段よる判断結果が編集操作の場合
    は、編集を示す情報と、編集されたデータ名称及び当該
    データ名称に対応するコード、又は当該データ名称に対
    応するコードとを前記サーバ装置へ送信する手段を更に
    備えることを特徴とする請求項1に記載のクライアント
    サーバシステム。
  5. 【請求項5】前記第1の送信手段は、 前記編集操作が更新の場合には、更新を示す情報、更新
    されたデータ名称、及び当該データ名称に対応するコー
    ドを前記サーバ装置へ送信し、前記編集操作が削除の場
    合は、削除を示す情報、及び削除されたデータ名称に対
    応するコードを前記サーバ装置へ送信することを特徴と
    する請求項4に記載のクライアントサーバシステム。
  6. 【請求項6】前記処理手段は、 前記データ名称に対応するコードを生成する手段と、 前記データ名称と、前記生成手段が生成したコードとを
    記憶する手段と、 前記第2の受信手段が受信した受信情報に基づいて、前
    記記憶する手段の記憶内容を更新すると共に、必要に応
    じて前記生成する手段にコードの生成を依頼するデータ
    処理手段と、 を備えることを特徴とする請求項1に記載のクライアン
    トサーバシステム。
  7. 【請求項7】前記処理手段は、 前記データ処理手段による処理が終了した後に、 前記操作情報、及び、新規に入力されたデータ名称及び
    これに対応するコード、 又は、編集されたデータ名称及びこれに対応するコー
    ド、又は編集されたデータ名に対応するコードを、デー
    タ名称についての処理結果として、前記第2の送信手段
    に送信を依頼することを特徴とする請求項6に記載のク
    ライアントサーバシステム。
  8. 【請求項8】前記サーバ装置は、 前記複数のクライアント装置のうち、予め設定されるク
    ライアント装置を識別するための識別情報を記憶する識
    別情報記憶手段を更に備え、 前記第2の送信手段は、 前記処理手段による処理結果を、前記識別情報記憶手段
    に記憶されている識別情報に示されるクライアント装置
    へ送信することを特徴とする請求項1に記載のクライア
    ントサーバシステム。
  9. 【請求項9】データの名前を示すデータ名称に対する処
    理を行う複数のクライアント装置と、前記データ名称に
    対応するコードを生成するサーバ装置とが通信回線を介
    して接続されたクライアントサーバシステムであって、 前記複数のクライアント装置のそれぞれは、 前記データ名称の入力又は編集を行う入力手段と、 前記入力手段による入力又は編集の何れの操作であるか
    を判断する判断手段と、 前記判断手段よる判断結果が入力操作の場合には、入力
    を示す情報及び入力されたデータ名称を前記サーバ装置
    へ送信し、前記判断手段よる判断結果が編集操作の場合
    は、編集を示す情報と、編集されたデータ名称及び当該
    データ名称に対応するコード、又は当該データ名称に対
    応するコードとを前記サーバ装置へ送信する第1の送信
    手段と、 確定されたデータ名称と、このデータ名称に対応して、
    前記サーバ装置によって生成されるコードとを記憶する
    第1の記憶手段と、 自己又は他のクライアント装置の前記第1の送信手段か
    らの送信情報を受信した前記サーバ装置から送信され、
    当該送信情報に基づいてデータ処理されたデータ名称に
    ついての処理結果を受信する第1の受信手段と、 前記第1の受信手段が受信した受信情報に基づいて、前
    記第1の記憶手段の記憶内容を更新する更新手段と、 を備え、 前記サーバ装置は、 前記第1の送信手段からの送信情報を受信する第2の受
    信手段と、 前記第2の受信手段が受信した受信情報に含まれている
    データ名称と、このデータ名称に対応するコードとを記
    憶する第2の記憶手段と、 前記第2の受信手段が受信した受信情報が、前記判断手
    段よる判断結果が入力操作のものであるときは、入力を
    示す情報及び入力されたデータ名称に基づいて、データ
    名称に対応するコードを生成し、また、前記判断手段よ
    る判断結果が編集操作のものであるときは、編集を示す
    情報と、編集されたデータ名称及びこれに対応するコー
    ド、又は当該データ名称に対応するコードと、に基づい
    て、前記第2の記憶手段の記憶内容を更新する処理手段
    と、 前記処理手段による処理結果を、前記複数のクライアン
    ト装置へ送信する第2の送信手段と、 を備えることを特徴とするクライアントサーバシステ
    ム。
  10. 【請求項10】データの名前を示すデータ名称の入力又
    は編集を行う入力手段と、当該入力手段により確定され
    たデータ名称は入力又は編集の何れの操作で入力された
    ものかを判断する判断手段とを有する複数のクライアン
    ト装置と通信回線を介して接続され、当該各クライアン
    ト装置との間でデータの送受信を行うサーバ装置であっ
    て、 処理対象のクライアント装置から送信され、前記データ
    名称の入力又は編集の何れかを示す操作情報、及び当該
    操作により確定されたデータ名称に関する情報を受信す
    る受信手段と、 確定されたデータ名称とこれに対応するコードとを記憶
    する記憶手段と、 前記受信手段が受信した操作情報が、入力操作を示して
    いる場合に、受信したデータ名称に対応するコードを生
    成し、当該データ名称及びコードを前記記憶手段に格納
    する生成手段と、 前記受信手段が受信した操作情報が、編集操作を示して
    いる場合に、編集を示す情報と、編集されたデータ名称
    及びこれに対応するコード、又は当該データ名称に対応
    するコードと、に基づいて、前記記憶手段の記憶内容を
    更新する更新手段と、 前記生成手段により生成されたコード及びこれに対応す
    るデータ名称、又は、編集されたデータ名称及びこれに
    対応するコード、又は、当該データ名称に対応するコー
    ドを、前記複数のクライアント装置へ送信する送信手段
    と、 を備えることを特徴とするサーバ装置。
  11. 【請求項11】データの名前を示すデータ名称の新規入
    力又は編集を行う複数のクライアント装置と、前記デー
    タ名称に対応するコードを生成するサーバ装置とが通信
    回線を介して接続され、前記複数のクライアント装置と
    前記サーバ装置との間でデータの送受信を行うクライア
    ントサーバシステムにおけるデータ名称変換方法におい
    て、 前記複数のクライアント装置のうちの処理対象のクライ
    アント装置において入力されたデータ名称は、新規入力
    又は編集の何れの操作によるものかを、当該処理対象の
    クライアント装置で判断する判断ステップと、 前記判断ステップで判断された操作を示す操作情報と、
    前記入力されたデータ名称及びこれに対応して生成され
    たコード、又は、前記入力されたデータ名称に対応して
    生成されたコードを、前記処理対象のクライアント装置
    から前記サーバ装置へ送信する第1の送信ステップと、 前記処理対象のクライアント装置からの送信情報を、前
    記サーバ装置で受信する受信ステップと、 前記受信ステップで受信した受信情報に含まれる操作情
    報が、新規作成を示す情報であるときは、受信したデー
    タ名称に対応するコードを、前記サーバ装置で生成する
    生成ステップと、 前記生成ステップで生成されたコード及びこれに対応す
    るデータ名称を、前記サーバ装置から前記複数のクライ
    アント装置へ送信する第2の送信ステップと、 前記受信ステップで受信した受信情報に含まれる操作情
    報が、編集を示す情報であるときは、受信したデータ名
    称及びこれに対応するコード、又は、受信したデータ名
    称に対応するコードを、前記サーバ装置から前記複数の
    クライアント装置へ送信する第3の受信ステップと、 を含むことを特徴とするデータ名称変換方法。
  12. 【請求項12】通信回線を介して複数のクライアント装
    置と接続されたサーバで実行されるプログラムを記録す
    る記録媒体であって、 データの名前を示すデータ名称の入力又は編集の操作を
    行い、当該操作結果を出力すると共に、当該操作により
    確定されたデータ名称は入力又は編集の何れの操作で入
    力されたものかを判断し出力する複数のクライアント装
    置のうちの、処理対象のクライアント装置から送信さ
    れ、前記データ名称の入力又は編集の何れかを示す操作
    情報、及び当該操作により確定されたデータ名称に関す
    る情報を受信する受信ステップと、 前記受信ステップで受信した操作情報が、入力操作を示
    している場合に、入力を示す情報と、前記受信ステップ
    で受信した確定されたデータ名称とに基づいて、当該デ
    ータ名称に対応するコードを生成する生成ステップと、 前記生成ステップで生成したコードと、これに対応する
    データ名称とを、記憶手段に格納する格納ステップと、 前記受信ステップで受信した操作情報が、編集操作を示
    している場合に、編集を示す情報と、編集されたデータ
    名称及びこれに対応するコード、又は、当該データ名称
    に対応するコードと、に基づいて、前記記憶手段の記憶
    内容を更新する更新ステップと、 前記生成ステップにおいて生成されたコード及びこれに
    対応するデータ名称、又は、編集されたデータ名称及び
    これに対応するコード、又は、当該データ名称に対応す
    るコードを、前記複数のクライアント装置へ送信する送
    信ステップと、 を実行させるプログラムを記録することを特徴とするコ
    ンピュータに読み取り可能な記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008542875A (ja) * 2005-05-25 2008-11-27 マイクロソフト コーポレーション 変更可能文書を複数のクライアントと同期するための方法、システム、およびコンピュータ可読記憶媒体

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JP2008542875A (ja) * 2005-05-25 2008-11-27 マイクロソフト コーポレーション 変更可能文書を複数のクライアントと同期するための方法、システム、およびコンピュータ可読記憶媒体

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