JP2000170602A - ピストンリング - Google Patents
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- JP2000170602A JP2000170602A JP10366085A JP36608598A JP2000170602A JP 2000170602 A JP2000170602 A JP 2000170602A JP 10366085 A JP10366085 A JP 10366085A JP 36608598 A JP36608598 A JP 36608598A JP 2000170602 A JP2000170602 A JP 2000170602A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J9/00—Piston-rings, e.g. non-metallic piston-rings, seats therefor; Ring sealings of similar construction
- F16J9/12—Details
- F16J9/20—Rings with special cross-section; Oil-scraping rings
- F16J9/206—One-piece oil-scraping rings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F16J9/20—Rings with special cross-section; Oil-scraping rings
- F16J9/203—Oil-scraping rings
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 テーパフェースの外周面を有しているピスト
ンリングにおいて、油掻き作用を長時間にわたって高く
維持できるピストンリングを提供する。 【解決手段】 セカンドリング4の外周面は、外径が下
方に向かって増加するテーパフェースの外周面5と、外
径が一定でテーパフェースの外周面5の下端から垂直に
僅かに延びる外周面6とで形成される。セカンドリング
4の下面の外周寄りに環状溝7を形成する。環状溝7は
合い口端面8に開口するようにしてリング全周にわたっ
て形成し、シリンダ内周面1aとピストン2のサードラ
ンド2bとの隙間9に開口している。
ンリングにおいて、油掻き作用を長時間にわたって高く
維持できるピストンリングを提供する。 【解決手段】 セカンドリング4の外周面は、外径が下
方に向かって増加するテーパフェースの外周面5と、外
径が一定でテーパフェースの外周面5の下端から垂直に
僅かに延びる外周面6とで形成される。セカンドリング
4の下面の外周寄りに環状溝7を形成する。環状溝7は
合い口端面8に開口するようにしてリング全周にわたっ
て形成し、シリンダ内周面1aとピストン2のサードラ
ンド2bとの隙間9に開口している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関用のピス
トンリングに関する。
トンリングに関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関のピストンに装着されるセカン
ドリングは、油掻き効果を得るために、外周がテーパフ
ェース形状のものが一般的に使用されている。そして、
油掻き効果を高めるために、図3(a)に示されている
ように、リングの外周下側にステップ状の切り欠き20
を形成したスクレーパリング21や、図3(b)に示さ
れているように、リングの外周下側にアンダカットステ
ップ状の斜め切り欠き22を形成したナピアリング23
が知られている。
ドリングは、油掻き効果を得るために、外周がテーパフ
ェース形状のものが一般的に使用されている。そして、
油掻き効果を高めるために、図3(a)に示されている
ように、リングの外周下側にステップ状の切り欠き20
を形成したスクレーパリング21や、図3(b)に示さ
れているように、リングの外周下側にアンダカットステ
ップ状の斜め切り欠き22を形成したナピアリング23
が知られている。
【0003】ステップ状やアンダカットステップ状の切
り欠き20,22を形成したピストンリングの潤滑油消
費量の低減効果は、以下のように説明できる。 ・ピストンリングの外周下側に切り欠きが形成される
と、ピストンのサードランド(セカンドリング溝とオイ
ルリング溝の間)、シリンダ内周面、セカンドリング、
及びオイルリングで区画されるサードランド部分の隙間
の容積が増す。 ・上記のサードランド部分の隙間の容積は、掻き落とさ
れる油の溜まり部として機能するため、油掻き作用が大
きくなる。 ・セカンドランド(トップリング溝とセカンドリング溝
の間)部分の圧力がサードランド部分に抜けやすくなり
低下する。これにより、セカンドランド部分の圧力が下
がり、セカンドランド部分の潤滑油が燃焼室側に逆流す
ることが無くなって、潤滑油消費が低減される。
り欠き20,22を形成したピストンリングの潤滑油消
費量の低減効果は、以下のように説明できる。 ・ピストンリングの外周下側に切り欠きが形成される
と、ピストンのサードランド(セカンドリング溝とオイ
ルリング溝の間)、シリンダ内周面、セカンドリング、
及びオイルリングで区画されるサードランド部分の隙間
の容積が増す。 ・上記のサードランド部分の隙間の容積は、掻き落とさ
れる油の溜まり部として機能するため、油掻き作用が大
きくなる。 ・セカンドランド(トップリング溝とセカンドリング溝
の間)部分の圧力がサードランド部分に抜けやすくなり
低下する。これにより、セカンドランド部分の圧力が下
がり、セカンドランド部分の潤滑油が燃焼室側に逆流す
ることが無くなって、潤滑油消費が低減される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、薄幅のピスト
ンリングの外周下側に切り欠きを施すと、外周面のテー
パ部の半径方向幅が狭くなる。これにより、テーパ部が
摩耗で消失するまでの時間が短くなり、油掻き作用を長
時間にわたって高く維持できない。
ンリングの外周下側に切り欠きを施すと、外周面のテー
パ部の半径方向幅が狭くなる。これにより、テーパ部が
摩耗で消失するまでの時間が短くなり、油掻き作用を長
時間にわたって高く維持できない。
【0005】本発明の課題は、テーパフェースの外周面
を有しているピストンリングにおいて、油掻き作用を長
時間にわたって高く維持できるピストンリングを提供す
ることにある。
を有しているピストンリングにおいて、油掻き作用を長
時間にわたって高く維持できるピストンリングを提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、シリンダに装
着されたピストンのリング溝に組み付けられ、外径が下
方に向かって増加するテーパフェースの外周面を有して
いるピストンリングにおいて、前記ピストンリングの下
面に環状溝が形成されており、この環状溝が、シリンダ
内周面とピストン外周面との隙間に開口していることを
特徴とする。
着されたピストンのリング溝に組み付けられ、外径が下
方に向かって増加するテーパフェースの外周面を有して
いるピストンリングにおいて、前記ピストンリングの下
面に環状溝が形成されており、この環状溝が、シリンダ
内周面とピストン外周面との隙間に開口していることを
特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0008】1はシリンダ、2はシリンダ1に装着され
ているピストンで、ピストン2の外周面に形成されてい
る3つのリング溝にトップリング、セカンドリング、オ
イルリングがそれぞれ装着されている。図は、ピストン
2のセカンドリング溝3に装着されているセカンドリン
グ4を示している。ピストン2のサードランド2b(セ
カンドリング4のリング溝3とその下に配置するオイル
リング溝の間)は、セカンドランド2a(トップリング
のリング溝とセカンドリング4のリング溝3の間)より
も、外径が小さく形成されている。
ているピストンで、ピストン2の外周面に形成されてい
る3つのリング溝にトップリング、セカンドリング、オ
イルリングがそれぞれ装着されている。図は、ピストン
2のセカンドリング溝3に装着されているセカンドリン
グ4を示している。ピストン2のサードランド2b(セ
カンドリング4のリング溝3とその下に配置するオイル
リング溝の間)は、セカンドランド2a(トップリング
のリング溝とセカンドリング4のリング溝3の間)より
も、外径が小さく形成されている。
【0009】セカンドリング4の外周面は、外径が下方
に向かって増加するテーパフェースの外周面5と、外径
が一定でテーパフェースの外周面5の下端から垂直に僅
かに延びる外周面6とで形成されている。セカンドリン
グ4の下面の外周寄りに、環状溝7が形成されている。
環状溝7は、リング合い口端面8に開口するようにして
リング全周にわたって形成されており、シリンダ内周面
1aとピストン2のサードランド2bとの隙間9に開口
している。環状溝7の断面形状は、図では矩形形状を示
しているが、これに限ることはなく、例えば半円形や三
角形等でもよい。環状溝7は、機械加工で形成するほ
か、リング線材の製造工程で形成することもできる。
に向かって増加するテーパフェースの外周面5と、外径
が一定でテーパフェースの外周面5の下端から垂直に僅
かに延びる外周面6とで形成されている。セカンドリン
グ4の下面の外周寄りに、環状溝7が形成されている。
環状溝7は、リング合い口端面8に開口するようにして
リング全周にわたって形成されており、シリンダ内周面
1aとピストン2のサードランド2bとの隙間9に開口
している。環状溝7の断面形状は、図では矩形形状を示
しているが、これに限ることはなく、例えば半円形や三
角形等でもよい。環状溝7は、機械加工で形成するほ
か、リング線材の製造工程で形成することもできる。
【0010】上記セカンドリング4の実施をする上で、
リング材料や表面処理には制限がない。従って、セカン
ドリング4は、鋳鉄、鋼又はステンレス鋼等、従来使用
している材料で作製できる。セカンドリング4の外周面
の表面処理も、無処理のまま、あるいは従来のCrめっ
き、ガス窒化、PVD処理等を同様に使用することがで
きる。
リング材料や表面処理には制限がない。従って、セカン
ドリング4は、鋳鉄、鋼又はステンレス鋼等、従来使用
している材料で作製できる。セカンドリング4の外周面
の表面処理も、無処理のまま、あるいは従来のCrめっ
き、ガス窒化、PVD処理等を同様に使用することがで
きる。
【0011】上記セカンドリング4の寸法は以下の通り
である。環状溝7の寸法及び位置はセカンドリング4、
シリンダ1及びピストン2の関係から定められる。 リングの半径方向厚 :1.0〜10.0mm リングの軸方向幅 :0.5〜3.0mm テーパフェースの外周面5の傾斜角:30〜180分 垂直な外周面6の軸方向幅:0.05〜1.5mm 環状溝7の軸方向深さ :0.1〜0.8mm(0.
2〜0.6mmの範囲がより望ましい。) 環状溝7の半径方向幅 :0.2〜0.8mm(0.
3〜0.6mmの範囲がより望ましい。) 環状溝7の外周端と垂直な外周面6との距離:0.1〜
1.0mm(0.3〜0.5mmの範囲がより望まし
い。)
である。環状溝7の寸法及び位置はセカンドリング4、
シリンダ1及びピストン2の関係から定められる。 リングの半径方向厚 :1.0〜10.0mm リングの軸方向幅 :0.5〜3.0mm テーパフェースの外周面5の傾斜角:30〜180分 垂直な外周面6の軸方向幅:0.05〜1.5mm 環状溝7の軸方向深さ :0.1〜0.8mm(0.
2〜0.6mmの範囲がより望ましい。) 環状溝7の半径方向幅 :0.2〜0.8mm(0.
3〜0.6mmの範囲がより望ましい。) 環状溝7の外周端と垂直な外周面6との距離:0.1〜
1.0mm(0.3〜0.5mmの範囲がより望まし
い。)
【0012】上記セカンドリング4によれば、潤滑油消
費量を低減できる。すなわち、セカンドリング4の下面
の環状溝7により、ピストン2のサードランド2b、シ
リンダ内周面1a、セカンドリング4、及びオイルリン
グ溝に配置するオイルリングで区画されるサードランド
2b部分の隙間の容積が増す。このサードランド2b部
分の隙間の容積は、セカンドリング4によって掻き落と
される油の溜まり部として機能するため、油掻き作用が
大きくなる。また、ピストン2のセカンドランド2a部
分の圧力がサードランド2b部分に抜けやすくなり低下
するので、セカンドランド2a部分の潤滑油が燃焼室側
に逆流することが無くなって、潤滑油消費が低減され
る。
費量を低減できる。すなわち、セカンドリング4の下面
の環状溝7により、ピストン2のサードランド2b、シ
リンダ内周面1a、セカンドリング4、及びオイルリン
グ溝に配置するオイルリングで区画されるサードランド
2b部分の隙間の容積が増す。このサードランド2b部
分の隙間の容積は、セカンドリング4によって掻き落と
される油の溜まり部として機能するため、油掻き作用が
大きくなる。また、ピストン2のセカンドランド2a部
分の圧力がサードランド2b部分に抜けやすくなり低下
するので、セカンドランド2a部分の潤滑油が燃焼室側
に逆流することが無くなって、潤滑油消費が低減され
る。
【0013】そして、セカンドリング4の下面に環状溝
7が形成されても、テーパフェースの外周面5の半径方
向幅はそれによって狭くなることがない。従って、テー
パ部が摩耗で消失するまでの時間が短くならないため、
油掻き作用を長時間にわたって高く維持できる。
7が形成されても、テーパフェースの外周面5の半径方
向幅はそれによって狭くなることがない。従って、テー
パ部が摩耗で消失するまでの時間が短くならないため、
油掻き作用を長時間にわたって高く維持できる。
【0014】図2は別の実施形態を示している。本実施
形態が上記実施形態と相違する点は、ピストン2のサー
ドランド2bのセカンドリング溝3側の角部に面取り1
0が形成されている点である。この面取り10によっ
て、ピストン2のサードランド2b、シリンダ内周面1
a、セカンドリング4、及びオイルリングで区画される
サードランド2b部分の隙間の容積を更に増して、油掻
き作用を大きくしている。
形態が上記実施形態と相違する点は、ピストン2のサー
ドランド2bのセカンドリング溝3側の角部に面取り1
0が形成されている点である。この面取り10によっ
て、ピストン2のサードランド2b、シリンダ内周面1
a、セカンドリング4、及びオイルリングで区画される
サードランド2b部分の隙間の容積を更に増して、油掻
き作用を大きくしている。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明のピストンリ
ングは、油掻き作用を長時間にわたって高く維持でき
る。
ングは、油掻き作用を長時間にわたって高く維持でき
る。
【図1】本発明の一実施形態を示し、(a)はシリンダ
に装着したピストンに組み付けられたセカンドリングを
示す縦断面図、(b)はセカンドリングの底面図であ
る。
に装着したピストンに組み付けられたセカンドリングを
示す縦断面図、(b)はセカンドリングの底面図であ
る。
【図2】本発明の別の実施形態を示し、(a)はシリン
ダに装着したピストンに組み付けられたセカンドリング
を示す縦断面図、(b)はセカンドリングの底面図であ
る。
ダに装着したピストンに組み付けられたセカンドリング
を示す縦断面図、(b)はセカンドリングの底面図であ
る。
【図3】従来のピストンリングを示し、(a)はスクレ
ーパリングを示す縦断面図、(b)はナピアリングを示
す縦断面図である。
ーパリングを示す縦断面図、(b)はナピアリングを示
す縦断面図である。
1 シリンダ 1a シリンダ内周面 2 ピストン 2a セカンドランド 2b サードランド 3 セカンドリング溝 4 セカンドリング 5 テーパフェースの外周面 6 垂直に延びる外周面 7 環状溝 8 合い口端面 9 隙間 10 面取り 20,22 切り欠き 21 スクレーパリング 23 ナピアリング
Claims (4)
- 【請求項1】 シリンダに装着されたピストンのリング
溝に組み付けられ、外径が下方に向かって増加するテー
パフェースの外周面を有しているピストンリングにおい
て、 前記ピストンリングの下面に環状溝が形成されており、
この環状溝が、シリンダ内周面とピストン外周面との隙
間に開口していることを特徴とするピストンリング。 - 【請求項2】 前記ピストンリングがセカンドリングで
あることを特徴とする請求項1記載のピストンリング。 - 【請求項3】 前記環状溝の軸方向深さが0.1〜0.
8mm、半径方向幅が0.2〜0.8mmの範囲にある
ことを特徴とする請求項1又は2記載のピストンリン
グ。 - 【請求項4】 前記環状溝の断面形状が、矩形、半円形
又は三角形であることを特徴とする請求項1,2,又は
3記載のピストンリング。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10366085A JP2000170602A (ja) | 1998-12-08 | 1998-12-08 | ピストンリング |
US09/454,995 US20020033579A1 (en) | 1998-12-08 | 1999-12-06 | Piston ring |
GB9929046A GB2344633B (en) | 1998-12-08 | 1999-12-08 | Piston ring |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10366085A JP2000170602A (ja) | 1998-12-08 | 1998-12-08 | ピストンリング |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000170602A true JP2000170602A (ja) | 2000-06-20 |
Family
ID=18485892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10366085A Pending JP2000170602A (ja) | 1998-12-08 | 1998-12-08 | ピストンリング |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20020033579A1 (ja) |
JP (1) | JP2000170602A (ja) |
GB (1) | GB2344633B (ja) |
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EP3421846B1 (en) | 2016-02-26 | 2020-11-18 | Kabushiki Kaisha Riken | Piston ring |
US11982357B2 (en) | 2017-02-16 | 2024-05-14 | Man Energy Solutions Se | Cylinder of an internal combustion engine |
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KR20160042036A (ko) | 2013-08-07 | 2016-04-18 | 페더럴-모걸 코오포레이숀 | 피스톤 링 |
DE102014013442A1 (de) * | 2014-09-11 | 2016-03-31 | Wabco Gmbh | Luftverdichter aus einem Leichtmetall |
JP6473335B2 (ja) | 2015-01-29 | 2019-02-20 | 株式会社リケン | ピストンリング |
DE102015009587B4 (de) | 2015-07-24 | 2018-11-22 | Federal-Mogul Burscheid Gmbh | Kompressionskolbenring |
US10125719B2 (en) | 2015-10-30 | 2018-11-13 | Tenneco Inc. | Piston, oil control ring therefor and method of construction thereof |
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- 1998-12-08 JP JP10366085A patent/JP2000170602A/ja active Pending
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