JP2000170397A - プレゼンテーションシステム - Google Patents

プレゼンテーションシステム

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JP2000170397A
JP2000170397A JP35036998A JP35036998A JP2000170397A JP 2000170397 A JP2000170397 A JP 2000170397A JP 35036998 A JP35036998 A JP 35036998A JP 35036998 A JP35036998 A JP 35036998A JP 2000170397 A JP2000170397 A JP 2000170397A
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JP35036998A
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Shunichiro Mihashi
俊一郎 三橋
Satoshi Ohashi
智 大橋
Koichi Ito
宏一 伊藤
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SPACE MUU KK
Sekisui House Ltd
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SPACE MUU KK
Sekisui House Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 住宅の仕様書や仕上書の作成および変更がよ
り容易にできるプレゼンテーションシステムを提供す
る。 【解決手段】 複数の選択肢が記載された選択肢表示部
材と、建物の複数の仕様および仕上を同一の複数の選択
肢から選択されるものごとにグループ分けした結果を示
すグループデータを記憶した手段と、データ入力手段
と、データ入力手段による選択肢の選択結果に従って仕
様および仕上データを作成する手段と、この仕様および
仕上データを記憶する手段と、作成された仕様および仕
上データに基づき仕様書および仕上表を作成する手段
と、仕様書および仕上表を出力するデータ出力手段とか
ら構成され、選択肢表示部材には、選択肢ごとにその選
択肢を示すバーコードが付されており、データ入力手段
によって所望のバーコードを読み取ることにより、グル
ープごとに仕様および仕上の選択が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各項目ごとに所望
の選択肢を選択し、建物(例えば住宅)の仕様および仕
上を決定して建物の仕様書および仕上表を作成するため
のプレゼンテーションシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
【0003】
【発明が解決しようとする課題】住宅の建築を行う場
合、まず、建築する土地の広さや状態等を考慮しなが
ら、厨房等の各設備やリビング等の部屋の配置を示す設
計図面を作成する。そして、この設計図面に基づき、床
や天井および壁などの仕上材、階段の段数、浴室のバス
ユニットの種類や色、および厨房のキッチンの種類や色
といった内装の仕様や仕上を決定し、仕様書や仕上書を
作成する。
【0004】通常、この内装の仕様や仕上について、各
項目ごとに複数の選択肢が予め設定されている。従っ
て、内装の仕様や仕上を決定するには、各項目ごとに複
数の選択肢から所望のものを選択すればよい。
【0005】従来は、これら選択肢が写真や色見本等の
形式で項目別に列記されているカタログを参照しなが
ら、仕様書や仕上書を作成していた。
【0006】例えば、厨房のキッチンの仕様を決定する
には、設計中の住宅の厨房の広さを考慮しながらキッチ
ンの形状や大きさ等の種類を選択し、さらに、キッチン
の戸棚の材質や色を選択する。そして、決定した厨房の
キッチンの仕様を仕様書に記載する。このとき、選択肢
とともにカタログに記載されている識別番号も、キッチ
ンの発注等のために仕様書に記載する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述のような手順で住
宅の仕様書や仕上書を作成した場合には、仕様書や仕上
書に選択したものの名称等を書き込むのに手間がかか
り、さらに、カタログから転記する際に書き間違いをす
る場合がある。例えば、識別番号を写し間違えた場合に
は発注ミスが生じる。
【0008】また、一度作成した仕様書や仕上書に変更
を加えるには、修正液等を用いて修正するか、もしくは
再度作成し直す必要がある。
【0009】さらに、仕様や仕上別に選択肢を選択し
て、全ての仕様や仕上を1つづつ決定するのには手間が
かかる。
【0010】本発明はこのような問題を解決すべく創案
されたもので、住宅の仕様書や仕上書の作成が効率良く
できるとともにその変更が容易にできるプレゼンテーシ
ョンシステムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
プレゼンテーションシステムは、建物の複数の仕様およ
び仕上を選択するための複数の選択肢が記載された選択
肢表示部材と、前記複数の仕様および仕上を同一の複数
の選択肢から選択されるものごとにグループ分けした結
果を示すグループデータを記憶した手段と、データ入力
手段と、このデータ入力手段による選択肢の選択結果に
従って仕様および仕上データを作成する手段と、作成さ
れた仕様および仕上データを記憶する手段と、作成され
た仕様および仕上データに基づき建物の仕様書および仕
上表を作成する手段と、作成された建物の仕様書および
仕上表を出力するデータ出力手段とから構成され、前記
選択肢表示部材には、選択肢ごとにその選択肢を示すバ
ーコードが付されており、データ入力手段によって所望
のバーコードを読み取ることにより、グループごとに建
物の仕様および仕上の選択が行われるものである。
【0012】本発明の請求項2記載のプレゼンテーショ
ンシステムは、建物の複数の仕様および仕上を選択する
ための複数の選択肢が記載された選択肢表示部材と、複
数の基本的な仕様および仕上パターンを示す基本データ
を記憶した手段と、データ入力手段と、このデータ入力
手段による選択肢の選択結果に従って仕様および仕上デ
ータを作成する手段と、作成された仕様および仕上デー
タを記憶する手段と、作成された仕様および仕上データ
に基づき建物の仕様書および仕上表を作成する手段と、
作成された建物の仕様書および仕上表を出力するデータ
出力手段とから構成され、前記選択肢表示部材には、選
択肢ごとにその選択肢を示すバーコードが付されてお
り、前記データ入力手段によって基本データから所望の
基本的な仕様および仕上パターンが選択された後、デー
タ入力手段によって所望のバーコードを読み取ることに
より仕様および仕上の再選択が行われるものである。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明のプレゼンテーショ
ンシステムの実施の形態について図面を参照しつつ説明
する。
【0014】図1は、本発明のプレゼンテーションシス
テムの一実施の形態を機能的に示すブロック図である。
図2は、図1に示すプレゼンテーションシステムの構成
例を示す説明図である。
【0015】本実施の形態において、プレゼンテーショ
ンシステムは、選択肢表示部材と、グループデータ記憶
手段と、データ入力手段と、データ作成手段と、データ
記憶手段と、仕様書および仕上表作成手段と、データ出
力手段とから構成されている。
【0016】前記選択肢表示部材は、例えば選択肢とそ
の選択肢を表すバーコードとを示すカタログ1であり、
住宅の複数の仕様および仕上を選択する際に使用するも
のである。選択肢は、その形状を示す写真や色見本およ
び仕上材見本等であり、バーコードは形状、色、仕上材
ごとにそれぞれ設けられていてもよく、形状、色および
仕上材の組合せごとに設けられていてもよい。
【0017】グループデータ記憶手段は、前記複数の仕
様および仕上を同一の複数の選択肢から選択されるもの
ごとにグループ分けした結果を示すグループデータを記
憶したものであり、例えば、ROM(Read Onl
y Memory)3b(図2には図示せず)によって
実現される。このグループデータは、表1に示すよう
に、例えば、グループ番号と、各グループを構成する仕
様や仕上を示す項目名とからなる。本実施の形態におい
ては、グループ「1」が全ての廊下および階段室の床仕
上げ材で構成されており、グループ「2」が洗面所およ
び便所の壁仕上げ材で構成されており、グループ「3」
が厨房、食堂および居間の床仕上げ材で構成されてお
り、グループ「4」が全ての洋室の床仕上げ材で構成さ
れており、グループ「5」が全ての洋室の壁仕上げ材で
構成されており、グループ「6」が全ての和室の床仕上
げ材で構成されており、グループ「7」が全ての和室の
壁仕上げ材で構成されており、グループ「8」が全ての
洋室の押物入れの扉で構成されており、グループ「9」
が全ての和室の押物入れの扉で構成されており、グルー
プ「10」が残りの全ての項目で構成されている。この
グループ「10」は、グループ入力の対象外の項目、即
ち、個々に仕様や仕上の選択が行われる項目で構成され
ている。
【0018】
【表1】
【0019】データ入力手段は、一般に使用される入力
装置2であり、例えばマウス2aやバーコードリーダー
2bやキーボード2cからなる。
【0020】データ作成手段は、CPU(centra
l processing unit)3aであり、R
OM3bに保存されたデータ作成用プログラムを読み込
んで内装の仕様や仕上の選択手順を実施する。この手段
によって、顧客は、表示装置4に表示された項目名を確
認しながら、バーコードリーダー2bを用いてバーコー
ドを読み取り、選択可能な内装の仕様や仕上に関するデ
ータを順次入力し、内装の仕様や仕上に関するデータを
作成することができる。
【0021】データ記憶手段は、例えばRAM(Ran
dom Access Memory)3c(図2には
図示せず)であり、CPU3aで作成された仕様や仕上
に関するデータを記憶する。
【0022】仕様書および仕上表作成手段は、データ作
成手段でもあるCPU3aであり、ROM3bに保存さ
れた仕様書および仕上表作成用プログラムとRAM3c
に記憶された仕様や仕上を示すデータとを読み出し、仕
様書および仕上表の作成を実施する。
【0023】データ出力手段は、一般に使用される出力
装置5であり、例えばプリンタ5aである。
【0024】なお、入力装置2、CPU3a、ROM3
b、RAM3c、表示装置4および出力装置5として
は、図2に示すような、一般に使用されるパーソナルコ
ンピュータ3の構成要素およびその付属部品を用いるこ
とが可能である。
【0025】次に、本発明のプレゼンテーションシステ
ムを用いて住宅の仕様書および仕上表を作成する手順に
ついて説明する。
【0026】図3〜図8は、住宅の仕様書および仕上表
を作成する際の表示装置の画面の一例を示す説明図であ
る。
【0027】まず、パーソナルコンピュータ3の電源を
投入すると、CPU3aにデータ作成用プログラムが読
み込まれる。このとき、表示装置4には図3に示すよう
なメニュー画面が表示される。このメニュー画面には、
例えば、データ入力を開始する際に選択する「データ入
力」と記載されたデータ入力窓10aと、仕様書および
仕上表を印刷する際に選択する「仕様書および仕上表の
印刷」と記載された印刷窓10bと、仕様書および仕上
表を作成する作業を終了する際に選択する「終了」と記
載された終了窓10cとが表示されている。
【0028】次いで、データを入力するために、キーボ
ード2cやマウス2aを用いてデータ入力窓10aを選
択する。このとき、表示装置4には図4に示すようなデ
ータ入力画面が表示される。このデータ入力画面には、
初めて仕様書および仕上表の作成を行う場合に選択する
「新規」と記載された新規窓11aと、以前に作成した
仕様書および仕上表をRAM3cから読み出す際に使用
される「呼出し」と記載された呼出し窓11bと、入力
したデータをRAM3cに記憶する際に選択する「保
存」と記載された保存窓11cと、データの呼出しや保
存の対象となるRAM3cを指定する際に使用するドラ
イブ指定窓11dと、データの基本情報を入力する画面
を表示する際に選択する「次画面」と記載された次画面
表示窓11eと、図3に示すメニュー画面を表示する際
に選択する「前画面」と記載された前画面表示窓11f
と、仕様書や仕上表を作成する対象となる設計図面を選
択する際に設計図面の図面番号を入力する図面番号入力
窓11gが表示されている。
【0029】次いで、ドライブ指定窓11d内の所定の
箇所をマウス2aでクリックすることにより、これから
入力するデータの保存場所および対象となる設計図面を
選択する(図4においては、クリックされた箇所にレ点
が表示されている)。
【0030】次いで、対象となる設計図面の図面番号を
図面番号入力窓11gに入力する。次いで、新規窓11
aをマウス2aでクリックする。なお、既に記憶されて
いるデータを呼出して変更または利用する場合は、呼出
し窓11bをマウス2aでクリックする。このとき、表
示装置4には図5に示すような基本情報入力画面が表示
される。この基本情報入力画面には、顧客コードや顧客
名等、作成する仕様書および仕上表の対象となっている
住宅に関する基本情報を入力するための基本情報入力窓
12aと、入力した基本情報をRAM3に記憶する際に
選択する「登録・更新」と記載された基本情報記憶窓1
2bと、仕様および仕上の選択を開始する際に選択する
「次画面」と記載された次画面表示窓12cと、後述す
る室名指定画面を表示する際に選択する「室名指定画
面」と記載された室名指定画面表示窓12dと、図3に
示すメニュー画面を表示する際に選択する「前画面」と
記載された前画面表示窓12eとが表示されている。な
お、新規窓11aをマウス2aでクリックした場合には
基本情報入力窓12aは空欄となっており、呼出し窓1
1bをマウス2aでクリックした場合には以前に記入し
た情報が表示される。
【0031】次いで、基本情報入力窓12aの空欄や修
正箇所に適切な情報を入力した後、基本情報記憶窓12
bをマウス2aでクリックし、基本情報入力画面に表示
されている基本情報をRAM3cの指定した箇所に記憶
する。
【0032】次いで、設計図面中に記載された部屋や設
備の室名を指定するために、室名指定画面表示窓12d
をマウス2aでクリックして室名指定画面を表示する。
このとき、表示装置4には図6に示すような室名指定画
面が表示される。この室名指定画面には、室番を示す欄
および室名を入力する欄等からなる室名表13aと、基
本情報入力画面を表示する際に選択する「前画面」と記
載された前画面表示窓13bとが表示されている。な
お、室番とは設計図面作成時に各部屋や場所を区別する
ために付された番号であり、室名とはこの室番で表され
た部屋や施設の名称である。
【0033】次いで、室名指定画面の空欄にキーボード
2cを使用して室名を入力した後、前画面表示窓13b
をマウス2aでクリックし、基本情報入力画面を表示す
る。次いで、基本情報記憶窓12bをマウス2aでクリ
ックし、室名指定画面で入力した室名をRAM3cの指
定した箇所に記憶する。
【0034】次いで、仕様および仕上の選択を開始する
ために、次画面表示窓12cをマウス2aでクリックす
る。このとき、表示装置4には図7に示すようなデータ
作成画面が表示される。このデータ作成画面には、部屋
や設備の項目名を示す項目表示窓14aと、選択した設
備の形状(または商品)を示す写真表示窓14bと、選
択した設備の名称(または商品名)およびその識別番号
を入力する名称入力窓14cと、選択した色や材質およ
びその識別番号を入力する色・材質入力窓14dと、名
称入力窓14cや色・材質入力窓14d等に入力したデ
ータを記憶する際に選択される「登録」と記載された登
録窓14eと、仕様書および仕上表を表示した状態で仕
様や仕上の選択を行う際に選択される「入力画面切替」
と記載された入力画面切替窓14fと、基本情報入力画
面を表示する際に選択する「前画面」と記載された前画
面表示窓14gと、メニュー画面を表示する際に選択す
る「メニュー画面」と記載されたメニュー画面表示窓1
4hと、グループ別に一括入力を行う際に選択されるグ
ループ入力窓14i等が表示されている。
【0035】次いで、データ作成画面を表示した状態
で、グループ入力窓14iをマウス2aでクリックして
選択しCPU3aにグループデータを読み込ませた後、
今から選択または変更を行う部屋や設備の室名を項目表
示窓14aに入力し、カタログ1に載っている設備や仕
上材を選択し、選択した設備または仕上材を示すバーコ
ードをバーコードリーダー2bで読み取る。その結果、
データ作成画面の所定の箇所に、選択した設備または仕
上材の名称および識別番号が入力される。同時に、CP
U3aにおいて、選択した設備または仕上材がグループ
データ中のどのグループを構成しているかが判断され、
もし、グループ「1」〜「9」を構成している項目であ
った場合、同じグループを構成する仕様や仕上も、同じ
設備または仕上材が一括して選択される。
【0036】なお、グループ入力窓14iを選択せずに
(または、既にグループ入力窓14iが選択されている
場合はグループ入力窓14iをもう一度マウス2aでク
リックして選択を解除して)設備や仕上材を選択すれ
ば、1項目ごとに設備や仕上げ材等を選択できる。従っ
て、一括して選択された仕様や仕上のうち所望の仕様や
仕上のみ設備または仕上材を変更することができる。
【0037】次いで、1つの仕様または仕上に関する全
ての入力が終了したところで登録窓14eをマウス2a
でクリックし、入力した仕様または仕上げをRAM3c
の指定した箇所に記憶する。
【0038】次いで、同様にして、次に選択または変更
を行う部屋や設備の室名を項目表示窓14aに入力して
データ作成画面を項目ごとに切替えて、全ての部屋や設
備の仕様や仕上を決定する。
【0039】次いで、データ作成画面中のメニュー画面
表示窓14hをマウス2aでクリックし、メニュー画面
を表示する。ここで、必要に応じて印刷窓10bをマウ
ス2aでクリックして、ROM3bに保存された仕様書
および仕上表作成用プログラムとRAM3cに記憶され
た仕様や仕上を示すデータとをCPU3aに読み込み、
仕様書および仕上表を印刷してもよい。
【0040】最後に、メニュー画面中の終了窓10cを
マウス2aでクリックし、仕様書および仕上表を作成す
る作業を終了する。
【0041】なお、前述の部屋や設備の仕様や仕上を選
択する工程で、データ作成画面中の入力画面切替窓14
fをマウス2aでクリックした場合、ROM3bに保存
された仕様書および仕上表作成用プログラムとRAM3
cに記憶された仕様や仕上を示すデータとがCPU3a
に読み込まれた後、表示装置4に、図8に示すような、
仕様書・仕上表画面が表示される。この仕様書・仕上表
画面には、部屋や設備の室番や室名(項目名)、選択し
た内装の仕様や仕上を示す名称(商品名)、色および材
質、ならびに識別番号(商品コード)等を表示または入
力する欄15aや、データ作成画面を表示する際に選択
される「入力画面切替」と記載された入力画面切替窓1
5b、メニュー画面を表示する際に選択する「前画面」
と記載された前画面表示窓15c、およびグループ入力
窓15dが表示されている。
【0042】この仕様書・仕上表画面を参照しつつ内装
の仕様や仕上を選択する場合においても、カタログ1か
ら所望の仕様や仕上を示すバーコードをバーコードリー
ダー2bで読み取ることにより、仕様や仕上を入力する
ことができる。このときも、グループ入力窓15dをマ
ウス2aでクリックすることにより、グループ別入力の
開始・終了を選択できる。
【0043】また、前述の実施の形態においは、このグ
ループデータをROM3bに予め記憶させておくことに
より、同一の複数の選択肢から選択される仕様や仕上を
同時に決定している。しかし、このグループデータの代
わりに、基本データをROM3bに予め記憶させておい
てもよい。
【0044】この基本データは、複数の基本的な仕様お
よび仕上パターンを示すものであり、パターンを示す番
号や名称と、各パターンを選択したときに自動的に選択
される仕様および仕上げの項目と、選択結果とからな
る。この基本データの例としては、施工費や材料費を選
択条件として仕様や仕上が設定されている複数のグレー
ドのパターンをデータ化したものがある。また、その他
の例としては、本宅として利用する場合、別宅として利
用する場合、または特別な防音設備を必要とする場合
等、住宅の利用目的を基準として設定された複数のグレ
ードのパターンをデータ化して作成された基本データを
用いてもよく、家族構成や家族の年齢を基準として設定
された複数のグレードのパターンをデータ化して作成さ
れた基本データを用いてもよい。さらに、上記選択条件
や基準を適宜組み合わせて基本データを作成してもよ
い。
【0045】この実施の形態においては、プレゼンテー
ションシステムは、選択肢表示部材としてのカタログ1
と、基本データ記憶手段としてのROM3bと、データ
入力手段としての入力装置2と、データ作成手段、なら
びに仕様書および仕上表作成手段としてのCPU3a
と、データ記憶手段としてのRAM3cと、データ出力
手段としての出力装置5とから構成されている。
【0046】このプレゼンテーションシステムにおいて
は、基本情報入力画面に、基本的な仕様および仕上パタ
ーンを選択するためのパターン選択窓12fがさらに表
示される(図9参照)。このパターン選択窓12fをマ
ウス2aでクリックすると、図10に示すような、パタ
ーン選択画面が表示される。このパターン選択画面に
は、パターンの名称を示す「パターン1」、「パターン
2」、「パターン3」または「パターン4」等の番号が
表示された番号窓16a、および基本情報入力画面を表
示する際に選択する「前画面」と記載された前画面表示
窓16bが表示されている。
【0047】また、このプレゼンテーションシステムを
用いて住宅の仕様書および仕上表を作成する場合には、
パターン選択画面を表示して所望のパターン名称をマウ
ス2aでクリックするだけで、全ての仕様および仕上を
選択することができ、その後必要に応じて、バーコード
をバーコードリーダー2bで読み取りながら仕様や仕上
の再選択を個々に行えばよい。
【0048】従って、全ての仕様および仕上を1つづつ
選択する必要がないので、前述の実施の形態と比較して
さらに短時間で仕様および仕上を決定できる。
【0049】本発明のプレゼンテーションシステムにお
いて、仕様や仕上を選択する際の選択項目としては、
床、壁および天井の仕上材や、各設備(キッチンやバス
ユニット等)および階段の段数等に限定されず、建物の
内装および外装の全ての仕様および仕上についてあげる
ことができる。すなわち、各部屋のカーテンや照明器
具、および壁の中に設けられる断熱材等についても、選
択項目として採用することができる。
【0050】なお、表示装置に表示される画面の構成要
素および各窓や欄の名称等は、図3〜図8に示すものに
限定されない。
【0051】また、CPUのデータ出力端子をモデムを
介して電話回線に接続してもよい。この場合、顧客がプ
レゼンテーションシステムが設置されている場所に居る
必要はない。例えば、プレゼンテーションシステムを操
作する者が、入力情報や変更箇所に関する顧客からの指
示を電話やファクシミリまたは電子メール等の手段によ
って受けてデータ入力を行い、直ちに、作成した仕様書
や仕上表をファクシミリまたは電子メール等によって顧
客に送信することができる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
データ入力手段によって所望のバーコードを読み取るこ
とにより建物の仕様および仕上の選択が行われるので、
住宅の仕様書や仕上書の作成および変更が容易にでき
る。
【0053】さらに、複数の仕様および仕上を同一の複
数の選択肢から選択されるものごとにグループ分けした
結果を示すグループデータや、複数の基本的な仕様およ
び仕上パターンを示す基本データに基づき、1回のデー
タ入力で複数の仕様や仕上を選択することでができるの
で、効率よく仕様書および仕上表を作成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプレゼンテーションシステムの一実施
の形態を機能的に示すブロック図である。
【図2】図1に示すプレゼンテーションシステムの構成
例を示す説明図である。
【図3】図1に示すプレゼンテーションシステムの表示
装置に表示されるメニュー画面の一例を示す説明図であ
る。
【図4】図1に示すプレゼンテーションシステムの表示
装置に表示されるデータ入力画面の一例を示す説明図で
ある。
【図5】図1に示すプレゼンテーションシステムの表示
装置に表示される基本情報入力画面の一例を示す説明図
である。
【図6】図1に示すプレゼンテーションシステムの表示
装置に表示される室名指定画面の一例を示す説明図であ
る。
【図7】図1に示すプレゼンテーションシステムの表示
装置に表示されるデータ作成画面の一例を示す説明図で
ある。
【図8】図1に示すプレゼンテーションシステムの表示
装置に表示される仕様書・仕上表画面の一例を示す説明
図である。
【図9】図1に示すプレゼンテーションシステムの表示
装置に表示される基本情報入力画面の他の例を示す説明
図である。
【図10】図1に示すプレゼンテーションシステムの表
示装置に表示されるパターン選択画面の一例を示す説明
図である。
【符号の説明】
1 カタログ 2 入力装置 2a マウス 2b バーコードリーダー 2c キーボード 3 パーソナルコンピュータ 3a CPU 3b ROM 3c RAM 4 表示装置 5 出力装置 5a プリンタ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年1月8日(1999.1.8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】削除 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年1月8日(1999.1.8)
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】
【従来の技術】住宅の建築を行う場合、まず、建築する
土地の広さや状態等を考慮しながら、厨房等の各設備や
リビング等の部屋の配置を示す設計図面を作成する。そ
して、この設計図面に基づき、床や天井および壁などの
仕上材、階段の段数、浴室のバスユニットの種類や色、
および厨房のキッチンの種類や色といった内装の仕様や
仕上を決定し、仕様書や仕上書を作成する。
フロントページの続き (72)発明者 大橋 智 大阪府大阪市北区大淀中一丁目1番88号 積水ハウス株式会社内 (72)発明者 伊藤 宏一 東京都大田区大森北3−4−5平安ビル7 階 株式会社スペースムー内 Fターム(参考) 5B049 BB05 CC02 CC11 DD01 DD02 EE01 EE07 FF02 FF03 FF04 GG04 GG07 5B072 BB00 CC00 CC24 DD02 MM11

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の複数の仕様および仕上を選択する
    ための複数の選択肢が記載された選択肢表示部材と、前
    記複数の仕様および仕上を同一の複数の選択肢から選択
    されるものごとにグループ分けした結果を示すグループ
    データを記憶した手段と、データ入力手段と、このデー
    タ入力手段による選択肢の選択結果に従って仕様および
    仕上データを作成する手段と、作成された仕様および仕
    上データを記憶する手段と、作成された仕様および仕上
    データに基づき建物の仕様書および仕上表を作成する手
    段と、作成された建物の仕様書および仕上表を出力する
    データ出力手段とから構成され、 前記選択肢表示部材には、選択肢ごとにその選択肢を示
    すバーコードが付されており、 データ入力手段によって所望のバーコードを読み取るこ
    とにより、グループごとに建物の仕様および仕上の選択
    が行われることを特徴とするプレゼンテーションシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 建物の複数の仕様および仕上を選択する
    ための複数の選択肢が記載された選択肢表示部材と、複
    数の基本的な仕様および仕上パターンを示す基本データ
    を記憶した手段と、データ入力手段と、このデータ入力
    手段による選択肢の選択結果に従って仕様および仕上デ
    ータを作成する手段と、作成された仕様および仕上デー
    タを記憶する手段と、作成された仕様および仕上データ
    に基づき建物の仕様書および仕上表を作成する手段と、
    作成された建物の仕様書および仕上表を出力するデータ
    出力手段とから構成され、 前記選択肢表示部材には、選択肢ごとにその選択肢を示
    すバーコードが付されており、 前記データ入力手段によって基本データから所望の基本
    的な仕様および仕上パターンが選択された後、データ入
    力手段によって所望のバーコードを読み取ることにより
    仕様および仕上の再選択が行われることを特徴とするプ
    レゼンテーションシステム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002005163A1 (fr) * 2000-07-12 2002-01-17 Nippon Paint Co., Ltd. Procede de preparation de peinture

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002005163A1 (fr) * 2000-07-12 2002-01-17 Nippon Paint Co., Ltd. Procede de preparation de peinture

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