JP2000169590A - 水性エマルジョン、その製造法、該エマルジョンにより得られる加硫ゴム、織物支持体の被覆方法ならびに被覆された織物支持体 - Google Patents

水性エマルジョン、その製造法、該エマルジョンにより得られる加硫ゴム、織物支持体の被覆方法ならびに被覆された織物支持体

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JP2000169590A JP35042299A JP35042299A JP2000169590A JP 2000169590 A JP2000169590 A JP 2000169590A JP 35042299 A JP35042299 A JP 35042299A JP 35042299 A JP35042299 A JP 35042299A JP 2000169590 A JP2000169590 A JP 2000169590A
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emulsion
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Johann Mueller
ミュラー ヨハン
Martin Stoemmer
シュテンマー マルティン
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Wacker Chemie AG
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低下した燃焼挙動を与え、僅かな被覆重量の
場合も被覆の改善された接着性を有し、ISO 598
1によるスクラブ試験において改善された値を提供し、
かつ廉価な被覆方法を可能にする水性エマルジョン。 【解決手段】 (1)末端単位にSiC結合した脂肪族
多重結合を有する基を有するオルガノポリシロキサン、
(2)Siに結合した水素原子少なくとも3個を有する
オルガノポリシロキサン、(3)脂肪族多重結合へのS
i結合した水素の付加を促進する触媒、(4)接着促進
剤として適した有機ケイ素化合物、(5)シリコーン樹
脂、(6)乳化剤、(7)水および(8)カーボンブラ
ックを含有することにより特徴付けられる水性エマルジ
ョン。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水性エマルジョ
ン、その製造法、この水性エマルジョンを使用して製造
可能な材料、このような水性エマルジョンを使用して有
機繊維を被覆する方法ならびにこのエマルジョンで被覆
された織物支持体に関する。
【0002】
【従来の技術】欧州特許出願公開第758666号明細
書には、エアバッグ用織物を被覆するために使用される
付加架橋性オルガノポリシロキサンを含有する水性エマ
ルジョンが記載されている。このエマルジョンは、一般
に、FMVSS 302または208による水平方向の
燃焼試験において燃焼速度が高すぎるという欠点を有す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、技術
水準の欠点を克服し、かつ殊に、織物上に被覆し、低下
した燃焼挙動を与え、殊にエアバッグの場合および付加
的に僅かな被覆重量の場合に、被覆の改善された接着性
を有し、ISO 5981によるスクラブ試験において
改善された値を提供し、かつ廉価な被覆方法を可能にす
る、水性エマルジョンを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の対象は、(1)
末端単位にSiC結合した脂肪族多重結合を有する基を
有するオルガノポリシロキサン、(2)Siに結合した
水素原子少なくとも3個を有するオルガノポリシロキサ
ン、(3)脂肪族多重結合へのSi結合した水素の付加
を促進する触媒、(4)接着促進剤として適した有機ケ
イ素化合物、(5)シリコーン樹脂、(6)乳化剤、
(7)水および(8)カーボンブラックを含有すること
により特徴付けられる水性エマルジョンである。
【0005】
【発明の実施の形態】脂肪族多重結合を有する基は、有
利にビニル基またはアリル基であり、その際、ビニル基
が特に好ましい。
【0006】本発明による末端単位にSiC結合した脂
肪族多重結合を有する基を有するジオルガノポリシロキ
サン(1)は、有利に、末端単位にビニル基を有する任
意のジオルガノポリシロキサンであり、好ましくは、一
般式 (CH2=CH)XSiR3-X−O(SiR2O)nSiR
3-X(CH=CH2X [式中、Rは同じかまたは異なる、有利に炭素原子1〜
18個を有する置換されていてよい炭化水素基を表し、
Xは、1、2または3、好ましくは1であり、nは、ジ
オルガノポリシロキサン(1)が有利に25℃で100
〜500000mPa・sの平均粘度を有するような値
を有する数である]のものである。
【0007】好ましくは、25℃で200〜20000
0mPa・sの範囲であり、かつ特に好ましくは25℃
で500〜100000mPa・sの範囲である。
【0008】炭化水素基Rの例は、有利にアルキル基、
例えばメチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロ
ピル基、ブチル基、オクチル基、テトラデシル基または
オクタデシル基;環式脂肪族炭化水素基、例えばシクロ
ペンチル基、シクロヘキシル基またはメチルシクロヘキ
シル基;アリール基、例えばフェニル基;アルカリール
基、例えばトリル基;アラルキル基、例えばベンジル基
またはフェニルエチル基である。置換された炭化水素基
の例として、有利にハロゲン化された基、例えば3,
3,3−トリフルオロプロピル基、3−クロロプロピル
基またはクロロフェニル基を挙げることができる。ま
た、シアンアルキル基、例えばシアンエチル基が含有さ
れていてよい。
【0009】不飽和脂肪族基を有する基、例えば有利に
ビニル基、アリル基、ヘキセニル基またはシクロヘキセ
ニル基が同様に含有されていてよい。
【0010】好ましくは、基Rとしては、炭素原子1〜
10個を有する炭化水素基であり、その際、特に好まし
くはRで表される有機基の少なくとも80%が好ましく
はメチル基である。
【0011】上記のオルガノポリシロキサンは、それぞ
れ同じ重合度または異なる重合度を有する同じ混合ポリ
マーまたは異なる混合ポリマーからなる混合物であって
よい。ジオルガノポリシロキサンが異なるジオルガノポ
リシロキサン単位を含有する場合には、統計学的分布ま
たはブロック分布で存在していてよい。本発明による生
成物中には、ジオルガノポリシロキサン(1)は有利に
10〜80質量%の量、好ましくは20〜60質量%の
量、特に好ましくは20〜50質量%の量で含有されて
いる。
【0012】Siに結合した水素少なくとも3個を有す
るオルガノポリシロキサン(2)は、有利に式 (CH33SiO−(SiHRO)o−(SiR2O)p
−Si(CH33 [式中、Rは上記の意味を有していてよく、かつo/p
は、有利に比1:0〜1:20、好ましくは1:0〜
1:7で存在する]のものである。oおよびpの総和
は、有利に10〜1000であり、好ましくは20〜2
00であり、特に好ましくは30〜100である。
【0013】オルガノポリシロキサン(2)の同じまた
は異なる分子が使用されてよい。
【0014】1分子あたりSiに結合した水素原子少な
くとも3個を有するポリオルガノシロキサンの場合に、
水素原子およびシロキサン酸素原子により飽和されてい
ないケイ素価は、有利にメチル基、エチル基またはフェ
ニル基により飽和されている。しかしながら、上記のR
として記載されている全ての基が含有されていてよい。
【0015】本発明による生成物中に、オルガノポリシ
ロキサン(2)は、有利に1〜40質量%、好ましくは
2〜20質量%、特に好ましくは3〜15質量%の量で
含有されている。
【0016】脂肪族多重結合へのSi結合した水素の付
加を促進する触媒(3)として、任意の触媒−公知のよ
うに、これらの反応を促進する−が使用されることがで
きる。
【0017】このような触媒の例は、有利に、金属の、
微粒状白金(白金ゾル)、ルテニウム、ロジウム、パラ
ジウムまたはイリジウムである。また、この金属は、固
体担体、例えば二酸化ケイ素、酸化アルミニウムまたは
活性炭、セラミック材料または混合酸化物もしくは混合
水酸化物上に施与されていてよい。また、この金属の化
合物または錯体、例えばPtCl4、H2PtCl6・6
2O;Na2PtCl4・4H2O 白金−オレフィン錯
体、白金−アルコール錯体、例えばスパイヤーズ(Speye
rs)触媒、白金−アルコラート錯体、白金−エーテル錯
体、白金−アルデヒド錯体、白金−ケトン触媒、例えば
シクロヘキサノンおよびヘキサクロロ白金酸の反応生成
物、白金−ビニルシロキサン錯体、殊に有機的に結合し
たハロゲンを有するかまたは有しない白金−ジビニルテ
トラメチルジシロキサン錯体、ビス−(γ−ピコリン)
−白金二塩化物、トリメチレンピリジン白金二塩化物、
ジシクロペンタジエン白金二塩化物、ジメチルスルホキ
シジエチレン白金(2)二塩化物、ならびに1−オクテ
ン中に溶解した四塩化白金と第二ブチルアミンとの反応
生成物である。白金化合物は、本発明による生成物にお
ける触媒として好ましい。しかしながら、触媒混合物だ
けではなく、上記触媒の1つの種類も使用されてよい。
本発明による生成物中で、白金触媒の場合に本発明によ
る混合物中の白金含有量が、シロキサン含有量に対して
有利に3〜500ppmにあるような量の触媒が使用さ
れることができる。好ましくは、使用されるポリシロキ
サンに対して10〜200ppmの白金含有量が使用さ
れる。
【0018】水性エマルジョンの製造のために、任意の
接着促進剤(Haftungsvermittler)が使用されることがで
きる。
【0019】接着促進剤として適した有機ケイ素化合物
(4)の例として、有利にヒドロシリル化されうる基を
有し、炭素を介してケイ素に結合したビニル基、アクリ
ルオキシ基、メタクリルオキシ基、エポキシ基または酸
無水物基を有するシランが使用される。また、そのよう
なシランの部分加水分解物および/または混合加水分解
物が使用されることができる。好ましくは、ビニルトリ
アセトキシシランおよび式
【0020】
【化1】
【0021】で示されるシランからなる反応生成物が使
用される。接着促進剤の1つの種類が使用されることが
できるが、しかし、2つまたはそれ以上のシランからな
る混合物またはその反応生成物ないしは部分加水分解物
または混合加水分解物が使用されることができる。この
接着促進剤は、有利に1〜20質量%、好ましくは1〜
10質量%および特に好ましくは2〜8質量%の量で使
用される。
【0022】本発明による生成物は、有利に一般式(R
3SiO1/2a(RSiO3/2b、一般式(R3SiO
1/2a(SiO4/2bのいわゆるMT樹脂および/また
はMQ樹脂のシリコーン樹脂(5)の水性エマルジョン
を含有していてよく、上記式中、Rは上記の意味を有
し、好ましくはメチル基、フェニル基、ビニル基または
水素である。
【0023】a:bの比は、シリコーン樹脂が有利に、
25℃で30〜300000mPa・sの粘度範囲にあ
るように選択される。好ましくは、シリコーン樹脂は、
25℃で50〜30000mPa・sの粘度範囲、特に
好ましくは25℃で50〜10000mPa・sの粘度
範囲で選択される。
【0024】本発明により使用される有機ケイ素化合物
は、市販されている製品またはシリコーン化学において
常用の方法により製造可能な製品である。本発明により
使用される有機ケイ素化合物は、それぞれ、このような
有機ケイ素化合物の1つの種類ならびに様々な有機ケイ
素化合物の混合物であってよい。上記の成分を含有する
水性エマルジョンの製造のためには、オルガノポリシロ
キサンのエマルジョンの製造のために使用される限り、
任意の乳化剤(6)が使用されてよい。好ましくは、非
イオン性乳化剤である。
【0025】適した乳化剤は、有利にイオン性乳化剤お
よび非イオン性乳化剤である。このための例は、乳化剤
として作用しうるスルホン酸およびその塩ならびにアル
キルスルホン酸塩、例えばラウリルスルホン酸ナトリウ
ム、脂肪族炭化水素基で置換されたベンゼンスルホン酸
塩、例えばドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、脂
肪族炭化水素基で置換されたナフタレンスルホン酸塩、
ポリエチレングリコールスルホン酸塩およびラウリルリ
ン酸塩、ポリエチレンオキシド、ポリプロピレンオキシ
ド、エチレンオキシドおよびプロピレンオキシドの混合
ポリマー、ステアリン酸塩およびリン酸塩である。これ
らは、全シリコーン含有量に対して3〜20%の量で使
用される。
【0026】カーボンブラックは、有利にガスカーボン
ブラック、ファーネスカーボンブラックまたはランプカ
ーボンブラックである。付加的に、デグッサ(Degussa)
社の名称デルスゾル(DERUSSOL)、シュバルツディスパー
ジョン(SCHWARZDISPERSION)またはルスディスパージョ
ン(RUSSDISPERSION)で入手可能な、有利にカーボンブラ
ック水性分散液が使用されてよい。カーボンブラック分
散液は、好ましくは1〜50質量%の固体含有量を有し
ていてよい。使用されるカーボンブラックの一次粒子径
は、10〜100nmにあってよい。分散液は、アニオ
ン的、非イオン的または混合してアニオン的/非イオン
的に安定化されていてよい。カーボンブラック含有量
は、シリコーン固体含有量に対して有利に1〜50質量
%、好ましくは3〜40質量%、まさに特に好ましくは
5〜20質量%にある。
【0027】付加的に、これまで挙げた成分に対して、
本発明によるエマルジョンは、有利に別の成分、例えば
有利に充填剤、例えば酸化アルミニウム、水酸化アルミ
ニウム、顔料および安定化剤を含有していてよい。
【0028】本発明の別の課題は、成分(1)〜(8)
が乳化されていることにより特徴付けられる本発明によ
る水性分散液の製造法である。
【0029】本発明による方法の際に、成分: (1)末端単位にSiC結合したビニル基を有するオル
ガノポリシロキサン、(2)Siに結合した水素原子少
なくとも3個を有するオルガノポリシロキサン、(3)
脂肪族多重結合へのSi結合した水素原子の付加を促進
する触媒、(4)接着促進剤として適した有機ケイ素化
合物、(5)シリコーン樹脂、(6)乳化剤、(7)水
(8)カーボンブラックは、有利に室温(25℃)で、
有利に常圧で相互に乳化される。しかしながら、完成し
た個々の成分のエマルジョン/分散液が混合されてもよ
い。
【0030】また、本方法は、減圧または高められた圧
力および高められた温度、有利に80℃までまたは低下
された温度、有利に0℃までで行われ、その際、しかし
ながら室温が経済的な理由だけで好ましい。
【0031】本発明の別の課題は、本発明による水性エ
マルジョンを織物上に施与し、エマルジョンを1つの工
程で織物支持体上で加硫させ、かつ被覆した織物を乾燥
させることにより特徴付けられる織物支持体を被覆する
方法である。
【0032】本発明による方法の場合に、本発明による
エマルジョンは、有利に、洗浄または清浄工程から直接
来る湿った織物上に施与されることができる。シリコー
ン被覆の加硫ならびに織物の乾燥および収縮は、1つの
処理工程で行われることができる。
【0033】本発明の別の課題は、本発明による温めら
れた水性エマルジョンの使用下に製造可能な加硫ゴムで
ある。
【0034】早期の架橋を回避するために、本発明によ
るエマルジョンは、少なくとも2つの異なる成分中で貯
蔵される。1つの成分は、有利に不飽和脂肪族基を有す
るシロキサンを含有し、他の1つの成分は、有利にSi
に結合した水素を有するシロキサンを含有する。相応す
る助剤および添加剤は、成分の1つまたは双方に含有さ
れていてよい。
【0035】本発明による生成物の施与は、常法で行わ
れてよい。このための例は次の通りである:浸漬および
パッドマングル(Foulardieren)、刷毛塗、注型、吹付
け、ロール塗布、捺染、ナイフ塗布、マイヤーロッド(M
eyer-Stab)を用いてかもしくはエアブラシを用いてまた
はキスロールによって、ならびにスクリーン捺染。
【0036】被覆材料の施与は、洗浄工程中または洗浄
工程直後に引続き行われる。加硫は、乾燥工程および収
縮工程と同時に1つの処理工程で行われる。
【0037】殊に合成繊維織物に当てはまる洗浄および
乾燥されていなければならない織物の場合に、本発明に
よる組成物は、有利に、まだ湿った織物にだけではな
く、洗浄工程の直後に施与されることができる。加硫
は、乾燥工程と同時に行われる。これは、殊に、エアバ
ッグの製造のために使用される織物の場合に、望まし
く、特に有利である。
【0038】上記の方法による施与後に、被覆された織
物の乾燥および加硫は、常法で、熱風、赤外光、ガスバ
ーナー、熱交換器または他のエネルギー源により加熱さ
れていてよい加熱路中で行われる。気泡形成を回避する
ために、第1の帯域で有利に60〜150℃の温度、好
ましくは80〜130℃の温度、特に好ましくは90〜
120℃の温度で予備乾燥させ、第2の帯域で有利に3
00℃までの温度で架橋される。すでに、たいていの合
成繊維の制限された熱安定性のために、有利に120〜
190℃の温度範囲が好ましい。加硫のために必要な滞
留時間は、被覆重量、織物の熱伝導度ならびに被覆され
た材料上への熱移行に依存し、0.5〜30分であって
よい。乾燥および加硫は、たいてい常用の加熱路(Waerm
ekanal)の他に、他の工業的な乾燥装置、例えば熱ロー
ルカレンダー、加熱可能な張り合わせプレス、加熱可能
な段プレスまたは熱接触ロールにより、ならびに懸垂式
乾燥機(Schwebetrockner)により行われることができ
る。また、マイクロ波により、本発明により被覆された
織物は、乾燥され、かつ加硫されることができる。
【0039】本発明による生成物は、全ての種類の織物
材料の被覆および仕上げ加工のために使用されてよい。
全ての常用の糸および繊維、天然繊維、例えば木綿、ガ
ラス、ウール、絹、合成繊維、例えばポリアミド、ポリ
エステルビスコース、ポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリウレタン、絹、ビスコース、セルロースからなる全
ての織り方の織物、不織布、編物、堆積物(Gelege)、メ
リヤスが被覆されることができる。このこうして仕上げ
加工した織物の使用範囲は多様である。このための例
は、次のものである:スポーツ衣料、スポーツ製品、例
えば帆、ボートカバーまたはリュックサックおよびテン
トのための材料および防護衣料。工業的な使用、例えば
防水布、コンベヤーベルト、補償器、折り畳み式容器。
【0040】特に有利には、本発明による方法により本
発明による生成物で仕上げ加工されたポリアミド織物ま
たはポリエステル織物は、自動車用エアバッグの製造に
使用されることができる。
【0041】工業用織物は、高い要求に適合するよう
に、たいてい洗浄され、乾燥され、収縮されていなけれ
ばならない。このことは殊にエアバッグの製造のための
方法の場合に当てはまる。これまで公知の全ての被覆方
法は、洗浄および乾燥後に、別個の被覆工程が必要であ
る。本発明による方法によれば、本発明による被覆材料
は、洗浄工程中に直接または洗浄工程直後に施与され、
乾燥工程中に加硫されることができる。付加的な被覆工
程はもはや必要ない。このことは、エネルギー、時間お
よび費用の顕著な節約を意味する。
【0042】エアバッグの製造のためには、しばしば被
覆された織物が使用される。本発明による被覆された織
物は、幾つかの工業的な利点を示す。本発明による被覆
は、噴射剤充填物(Treibsatz)の熱ガスに対する保護を
提供し、引裂け強さの低減をもたらしかつ振動により引
き起こされる糸同士の摩擦は、本発明によるエラストマ
ー被覆により低減されることができる。本発明による被
覆は、より良好な老化安定性および火炎安定性を織物に
付与する。
【0043】本発明による被覆方法の利点は、付加的な
被覆工程の費用がなくなることである。本発明によれ
ば、洗浄工程直後に依然として湿った織物上に施与さ
れ、乾燥工程中に加硫されることができる水性シリコー
ン系が提供される。この本発明による被覆系は、加硫後
に、まさにエアバッグに適合した性質プロフィールを有
する水性シリコーン被覆系である。
【0044】
【実施例】例1 粘度1000mPa・sを有し、末端単位としてビニル
ジメチルシロキシ単位を含有するジメチルポリシロキサ
ン800g、粘度20000mPa・sを有し、末端単
位としてビニルジメチルシロキシ単位を含有するジメチ
ルポリシロキサン800g、白金1重量%の含有量を有
する白金−ジビニルテトラメチルジシロキサン錯体20
g、エチニルクロロヘキサノール10g、メチル水素シ
ロキサン単位50モル%およびジメチルシロキサン単位
50モル%を有しかつ粘度120mPa・sを有し、ト
リメチルシロキシ基により末端封鎖されたジオルガノポ
リシロキサン90gを含有する水性エマルジョン400
0g、ならびにビニルトリアセトキシシラン100gと
【0045】
【化2】
【0046】のシラン130gと反応させることにより
製造され、接着剤として適した有機ケイ素化合物150
gおよび一次粒径15nmおよび固体含有量21重量%
を有するランプカーボンブラックの水性分散液1080
g、ならびに粘度2000mPa・sを有し、式 (Me3SiO1/2a(MeSiO3/2b で示されるシリコーン樹脂の水性エマルジョン300g
を、室温で常圧下に撹拌しながら混合する。この混合物
を、室温(25℃)および常圧で、浸漬槽中に装入す
る。キスロールを用いて、このエマルジョンを湿った2
35dtexポリアミド織物上に転写させる。被覆され
た織物は、第一の帯域において空気温度100℃および
第二の帯域において空気温度180℃を有する加熱路を
通過する。この加熱路中の滞留時間は、3分間である。
【0047】34g/m3のシリコーン被覆を有する織
物が得られる。
【0048】この織物は次の性質を有している: DIN 53530による通気性: 1.16 l/d
2/分 DIN 53530による被覆の接着性: 80N/5
cm ISO 5981によるスクラブ試験: 少なくとも6
00 FMVSS 302による燃焼速度: 45mm/分 FMVSS 302による燃焼速度は、水平方向の燃焼
試験で測定する。
【0049】比較例2 例1に記載されている方法を繰り返したが、ただし、カ
ーボンブラックを使用しない。
【0050】次の性質を有する織物が得られた: 被覆重量: 18g/m3 DIN 53887による通気性: 1.16 l/d
2/分 DIN 53530による被覆の接着性: 80N/5
cm ISO 5981によるスクラブ試験: 600 FMVSS 302による燃焼速度: 70mm/分 FMVSS 302による燃焼速度を、水平方向の燃焼
試験で測定する。
【0051】例3 例1に記載されている方法を繰り返したが、ただし、例
1に記載されている処方は、ランプカーボンブラック2
00gの代わりに、固体含有量48質量%および一次粒
子径27nmを有するファーネスカーボンブラック水性
分散液を含有する。
【0052】110dtexの織物が被覆された。
【0053】次の性質を有する織物が得られる: 被覆重量: 17g/m3 DIN 53887による通気性: 1.24 l/d
2/分 DIN 53530による被覆の接着性: 110N/
5cm ISO 5981によるスクラブ試験: 800 FMVSS 302による燃焼速度: 自己消火する FMVSS 302による燃焼速度を、水平方向の燃焼
試験で測定する。
【0054】例4 例3に記載されている方法を繰り返したが、ただし、カ
ーボンブラック分散液を添加しない。次の性質を有する
織物が得られる: 被覆重量: 16g/m3 DIN 53887による通気性: 1.22 l/d
2/分 DIN 53530による被覆の接着性: 100N/
5cm ISO 5981によるスクラブ試験: 800 FMVSS 302による燃焼速度: 115mm/分 FMVSS 302による燃焼速度を、水平方向の燃焼
試験で測定する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08L 83/04 C08L 83/04 83/05 83/05 83/07 83/07 D06M 15/643 D06M 15/643 (72)発明者 マルティン シュテンマー ドイツ連邦共和国 ジムバッハ アム イ ン ベルクシュトラーセ 1

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水性エマルジョンにおいて、(1)末端
    単位にSiC結合した脂肪族多重結合を有する基を有す
    るオルガノポリシロキサン、(2)Siに結合した水素
    原子少なくとも3個を有するオルガノポリシロキサン、
    (3)脂肪族多重結合へのSi結合した水素の付加を促
    進する触媒、(4)接着促進剤として適した有機ケイ素
    化合物、(5)シリコーン樹脂、(6)乳化剤、(7)
    水、(8)カーボンブラック、を含有することを特徴と
    する、水性エマルジョン。
  2. 【請求項2】 (1)末端単位にSiC結合したビニル
    基を有するオルガノポリシロキサンが、一般式 (CH2=CH)XSiR3-X−O(SiR2O)nSiR
    3-X(CH=CH2X [式中、Rは、同じかまたは異なる、置換されていてよ
    い炭化水素基を表し、Xは、1、2または3であり、n
    は、ジオルガノポリシロキサン(1)が、25℃で10
    0〜500000mPa・sの平均粘度を有するような
    値を有する数である]である、請求項1記載の水性エマ
    ルジョン。
  3. 【請求項3】 Siに結合した水素原子少なくとも3個
    を有するオルガノポリシロキサン(2)が、一般式 (CH33SiO−(SiHRO)o−(SiR2O)p
    −Si(CH33 [式中、Rは上記の意味を有し、o/pは、比1:0〜
    1:20にある]のものである、請求項1または2記載
    の水性エマルジョン。
  4. 【請求項4】 シリコーン樹脂(5)が、一般式(R3
    SiO1/2a(RSiO3/2b、一般式(R3Si
    1/2a(SiO4/2bのいわゆるMT樹脂および/ま
    たはMQ樹脂であり、上記式中、Rは上記の意味を有
    し、a:bの比を、シリコーン樹脂が25℃で30〜3
    00000mPa・sの粘度範囲にあるように選択す
    る、請求項1から3までのいずれか1項記載の水性エマ
    ルジョン。
  5. 【請求項5】 請求項1から4までのいずれか1項記載
    の水性エマルジョンを製造する方法において、成分1〜
    7を乳化させることを特徴とする、水性エマルジョンの
    製造法。
  6. 【請求項6】 エマルジョンを加熱することを特徴とす
    る、請求項1から4までのいずれか1項記載の水性エマ
    ルジョンまたは請求項5記載の方法により製造可能な水
    性エマルジョンを使用して製造可能な加硫ゴム。
  7. 【請求項7】 織物支持体を被覆する方法において、請
    求項1から4までのいずれか1項記載の水性エマルジョ
    ンまたは請求項5記載の方法により製造可能な水性エマ
    ルジョンを織物に施与し、1つの工程でエマルジョンを
    織物支持体上で加硫させ、かつ被覆させた織物を乾燥さ
    せることを特徴とする、織物支持体の被覆方法。
  8. 【請求項8】 織物支持体が請求項1から4までのいず
    れか1項記載のエマルジョンまたは請求項5記載の方法
    により製造可能なエマルジョンで被覆されている、被覆
    された織物支持体。
  9. 【請求項9】 織物支持体がエアバック材料である、被
    覆された織物支持体。
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