JP2000167149A5 - - Google Patents
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Description
本発明は、このような従来技術が有する問題点に着目して発明されたものであり、特定入賞口への入賞などを契機として始動指示実行される抽選遊技及び該抽選遊技の進行状態の表示態様を遊技者の好奇心を刺激するものとすることができる抽選遊技システムを備える遊技機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明によれば、
遊技を実行するための遊技実行機構、及び、特別価値の発生を抽選するための抽選遊技システムを備えた遊技機において、
前記遊技実行機構は、特定の条件が満たされたとき、前記抽選遊技システムに対して抽選始動指示を出力するための抽選始動指示手段と、前記抽選遊技システムの抽選・制御部からの特別価値発生状態実現の指示を受けて特別価値を発生させる状態を生じさせるための入賞機構とを有し、
前記抽選遊技システムは、前記抽選結果に対応する動画表示を行う抽選遊技を表示させるための表示制御手段とを有し、
該表示制御手段は、
捕捉候補群となる複数の図柄を表示しておき、
前記抽選始動指示が受付けられたことを契機に、図柄が捕捉された状態であることを示すための捕捉図柄を表示し、前記複数の図柄の一部が該捕捉図柄によって捕捉された状態を表示し、前記捕捉された状態にある図柄のうちの更に一部が捕捉から逃れる状態を表示し、
前記抽選結果に対応した図柄が捕捉された状態を表示させることを特徴とする遊技機が提供される。
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明によれば、
遊技を実行するための遊技実行機構、及び、特別価値の発生を抽選するための抽選遊技システムを備えた遊技機において、
前記遊技実行機構は、特定の条件が満たされたとき、前記抽選遊技システムに対して抽選始動指示を出力するための抽選始動指示手段と、前記抽選遊技システムの抽選・制御部からの特別価値発生状態実現の指示を受けて特別価値を発生させる状態を生じさせるための入賞機構とを有し、
前記抽選遊技システムは、前記抽選結果に対応する動画表示を行う抽選遊技を表示させるための表示制御手段とを有し、
該表示制御手段は、
捕捉候補群となる複数の図柄を表示しておき、
前記抽選始動指示が受付けられたことを契機に、図柄が捕捉された状態であることを示すための捕捉図柄を表示し、前記複数の図柄の一部が該捕捉図柄によって捕捉された状態を表示し、前記捕捉された状態にある図柄のうちの更に一部が捕捉から逃れる状態を表示し、
前記抽選結果に対応した図柄が捕捉された状態を表示させることを特徴とする遊技機が提供される。
また、図2に示すように、遊技領域の各所には、パチンコ玉が入る孔を備え、パチンコ玉が孔に入って遊技盤3010の裏面に排出されると入賞となる入賞口3050〜3051,特定入賞口3052,変動入賞口3053が設けられている。
遊技盤3010の上方から落下してきたパチンコ玉が、遊技領域の入賞口3050〜3051,特定入賞口3052,変動入賞口3053のいずれかに入賞すると、各々について予め定めた個数のパチンコ玉が、貯溜部3030に支払われる。なお、遊技盤3010の裏面には、これらの孔の各々と連通し、各孔に入ったパチンコ玉を回収するための入賞玉回収機構(図示せず。)が設けられている。
また、上記特定入賞口3052は、「チャッカー」と通称され、そこへのパチンコ玉の入賞を契機に始動指示を後述するインタフェース部3501(図5参照)を介して抽選遊技システム6000(図9参照)に送る機能を備える。そして、該抽選遊技システムにおける抽選結果に応じた表示が表示装置6060によって行われ、抽選遊技が表示される。特定入賞口3052は、入賞口3050のように、パチンコ玉の入賞のし易さが変化しないようにしてもよいし、また、入賞口3051のように、パチンコ玉の入賞のし易さが変化し易い状態、および、変化し難い状態との2種類の状態に変化するようにしてもよい。
また、変動入賞口3053は、「アタッカー」と通称され、通常時はパチンコ玉が入賞し得ない状態となっており、上記抽選遊技システム6000(図9参照)における抽選の結果として、特別価値の発生が後述するインタフェース部3501(図5参照)を介して指示されると、パチンコ玉がそこに入ることが可能な入賞可能状態に変化する。詳しくは、変動入賞口3053は、入賞口3050〜3051や特定入賞口3052に比べて特に大きい孔と、この孔を塞ぐための開閉可能な蓋を備えている。この蓋は、通常時は、遊技盤3010と一体化するようにして孔を塞いだ閉鎖状態となっている。そして、この蓋は、抽選遊技システム6000(図9参照)から特別価値の発生が指示されると、入賞可能状態、すなわち、孔にパチンコ玉が入る空間が確保された開放状態となり、遊技者に有利な特別価値を発生させる状態を実現する。
また、図2に示すように、遊技盤3010には、アウト玉排出口3080が設けられる。入賞口3050〜3051,特定入賞口3052,変動入賞口3053のいずれにも入賞しなかったパチンコ玉は、最終的には上記アウト玉排出口3080に集まって、そこを通じて遊技盤3010の裏面に排出される。なお、アウト玉排出口3080に入ったパチンコ玉も、上述した入賞玉回収機構と同様に、図示していないアウト玉回収機構によって回収される。
さらに、図2に示すように、遊技領域には、特定入賞口3052にパチンコ玉が入賞したことを契機に与えられる始動指示に応じて実行された、抽選遊技システム6000(図9参照)における抽選の結果を表示するための表示装置6060が設けられている。ここでは、表示装置6060として、カラー液晶ディスプレイを用いる例について説明する。また、表示装置6060としては、上記カラー液晶ディスプレイに代えて、若しくは、これに加えて、モノクロの液晶ディスプレイやCRTディスプレイ、マルチセグメント発光素子(例えば、電光掲示板、複数の7セグメントLEDを備える表示装置など)などを用いることもできる。
さらに、図2に示すように、遊技領域には、表示部6060が抽選遊技の表示を実行している間に特定入賞口3052にパチンコ玉が入賞することを考慮して、特定入賞口3052に入賞したパチンコ玉の個数を最大4個まで表示するための入賞個数表示部3090が設けられており、表示装置6060が実行する抽選遊技を保証することができるようになっている。
そして、遊技者は、発射ハンドル3021を所望の角度だけ回転させると、発射玉受皿3030bに貯溜されているパチンコ玉は、玉弾き機構によって、該回転角度に応じた強さで、1個ずつ、自動的に発射されていく。発射されたパチンコ玉は、ガイドレール3040に案内されながら、遊技盤3010の上方に導かれる。遊技盤3010においては、パチンコ玉は、自由落下を始め、この落下途中で障害物3070等と衝突して、進路を不規則に変えていく。
また、特定入賞口3052にパチンコ玉が入賞すると、予め定めた個数(例えば、10個)のパチンコ玉が、貯溜部3030の発射玉受皿3030bまたは予備玉受皿3030dに支払われると共に、上記入賞による抽選始動指示を契機として、抽選遊技システム6000(図9参照)において抽選が実行され、抽選結果に応じた抽選遊技表示が表示装置6060によって表示される。
一方、入賞口3050〜3051,特定入賞口3052,変動入賞口3053のいずれにも入賞しなかったパチンコ玉は、アウト玉排出口3080に入り、アウト玉排出機構によって回収される。
上述の抽選遊技システム6000は、始動信号を制御装置3500から受け、これを契機として、抽選・制御部6050において抽選を行い、該抽選結果信号を制御装置3500に送ると共に、該抽選結果に応じた抽選遊技の表示を表示装置6060によって実現する。また、制御装置3500は、抽選遊技システム6000からの抽選結果が特別価値の発生を示すときは、上記変動入賞口3053を入賞可能状態に変化させ「当たり」状態を実現する。
なお、ここでは、制御装置3500と、抽選遊技システム6000における抽選・制御部6050とが別々に構成される場合について説明するが、抽選・制御部6050の機能が、制御装置3500によって実現される構成とすることもできる。
図7に示すように、特定入賞口制御部3503においては、センサ3701が、特定入賞口3052にパチンコ玉が入賞したことを検知すると、信号出力部3702が、その旨を示す特定入賞信号を、予め定めた期間だけ、入賞個数表示部制御部3504及びパチンコ玉支払制御部3506に出力するようになっている。
なお、実施の形態に係るパチンコ遊技機においては、予め用意された4個のランプを点灯/消灯することにより、特定入賞口3052に入賞したパチンコ玉の個数を最大4個まで表示する入賞個数表示部3090を実現するようになっている。
図14に示すように、変動入賞口制御部3505において、プロセッサ4304は、抽選遊技システム6000からアタリ信号を受けると(ステップ1401)、変数Nにラウンド数を予め定められた法則に従い設定してから(ステップ1402)、蓋を開放して入賞可能状態に変化するよう、変動入賞口3053を制御する(ステップ1403)。
これにより、変動入賞口3053は、蓋を開放して入賞可能状態に変化し、変動入賞口3053が蓋を開放している間に変動入賞口3053に入賞したパチンコ玉の個数が、カウンタ4302によって計数されることとなる。
これにより、変動入賞口3053は、蓋を閉鎖して入賞可能状態を解除する。
変数Nから「1」を減算した結果、変数Nの値が「1」となったか否かを判定し(ステップ1409)、「1」となっていない場合は、ステップ1403に戻り、「1」となった場合は、抽選遊技システム6000に、変動入賞口3053の入賞可能状態への変化が全て終了した旨を示す終了信号を出力する(ステップ1410)。
【0126】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の抽選遊技システムによれば、抽選遊技における画面表示の過程で、その進行状況に変化を与えることができ、特に、一旦選択された候補が減縮されて更に最終的な候補が選択される抽選結果を演出する抽選遊技(ゲーム)を行えることから、抽選遊技ゲームの進行過程をまったく新たなものとすることが可能となり、かつ、その進行状況を的確かつ容易に把握することができるようになり、遊技者の興奮をより一層喚起することができる。
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の抽選遊技システムによれば、抽選遊技における画面表示の過程で、その進行状況に変化を与えることができ、特に、一旦選択された候補が減縮されて更に最終的な候補が選択される抽選結果を演出する抽選遊技(ゲーム)を行えることから、抽選遊技ゲームの進行過程をまったく新たなものとすることが可能となり、かつ、その進行状況を的確かつ容易に把握することができるようになり、遊技者の興奮をより一層喚起することができる。
Claims (5)
- 遊技を実行するための遊技実行機構、及び、特別価値の発生を抽選するための抽選遊技システムを備えた遊技機において、
前記遊技実行機構は、特定の条件が満たされたとき、前記抽選遊技システムに対して抽選始動指示を出力するための抽選始動指示手段と、前記抽選遊技システムの抽選・制御部からの特別価値発生状態実現の指示を受けて特別価値を発生させる状態を生じさせるための入賞機構とを有し、
前記抽選遊技システムは、前記抽選結果に対応する動画表示を行う抽選遊技を表示させるための表示制御手段とを有し、
該表示制御手段は、
捕捉候補群となる複数の図柄を表示しておき、
前記抽選始動指示が受付けられたことを契機に、図柄が捕捉された状態であることを示すための捕捉図柄を表示し、前記複数の図柄の一部が該捕捉図柄によって捕捉された状態を表示し、前記捕捉された状態にある図柄のうちの更に一部が捕捉から逃れる状態を表示し、
前記抽選結果に対応した図柄が捕捉された状態を表示させることを特徴とする遊技機。 - 請求項1に記載の遊技機において、
前記表示制御装置は、特定数の図柄が捕捉された状態を、捕捉された図柄が総て同種である表示によって前記抽選結果を示すことを特徴とする遊技機。 - 請求項1及び2のいずれか一項に記載の遊技機において、
前記表示制御手段は、
水面、作業キャラクタをそれぞれ模した図柄を表示しておき、かつ、水中移動体をそれぞれ模した図柄を前記捕捉候補群として前記水面下の領域に表示し、
前記抽選始動指示が受付けられたことを契機に、作業キャラクタにより水面に投入される捕捉具を模した図柄を上記捕捉図柄として表示し、前記投入された捕捉具によって捕捉された水中移動体が前記水面上に引き上げられるにつれて、該捕捉具による捕捉から一部の水中移動体が逃れる状態を表示し、
前記捕捉具が前記船舶上に引き上げられたとき、該捕捉具に同種の水中移動体が特定数捕捉されている状態を表示して前記抽選結果を示すことを特徴とする遊技機。 - 請求項3に記載の遊技機において、
前記捕捉具による捕捉から水中移動体が逃れる逃れ易さを、前記水中移動体を模した図柄の部分のみが上記捕捉具を模した図柄によって拘束されていることによって示すことを特徴とする遊技機。 - 請求項3及び4のいずれか一項に記載の遊技機において、
前記水中移動体は、水生生物であり、前記捕捉具は、網であることを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP10349665A JP2000167149A (ja) | 1998-12-09 | 1998-12-09 | 遊技機および抽選遊技システム |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
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---|---|---|---|
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JP11099627A Division JP2000167156A (ja) | 1999-01-01 | 1999-04-07 | 抽選遊技システム |
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---|---|
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10349665A Pending JP2000167149A (ja) | 1998-12-09 | 1998-12-09 | 遊技機および抽選遊技システム |
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JP (1) | JP2000167149A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010104535A (ja) * | 2008-10-30 | 2010-05-13 | Universal Entertainment Corp | 遊技機 |
-
1998
- 1998-12-09 JP JP10349665A patent/JP2000167149A/ja active Pending
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