JP3278720B2 - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP3278720B2 JP2000048472A JP2000048472A JP3278720B2 JP 3278720 B2 JP3278720 B2 JP 3278720B2 JP 2000048472 A JP2000048472 A JP 2000048472A JP 2000048472 A JP2000048472 A JP 2000048472A JP 3278720 B2 JP3278720 B2 JP 3278720B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大当たり状態にお
いて遊技球が特定口へ入賞すると、大入賞口の開閉蓋の
開閉動作を更新することができるパチンコ遊技機等の遊
技機に関するものである。以下、第2種連続役物型パチ
ンコ遊技機を例にとって説明する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ遊技機は一般にその遊技盤面に
複数の入賞口を有しており、遊技者が遊技球を遊技盤上
に沿って打ち込み、遊技球が入賞口に入賞すると、一定
数の賞品球が払い出される。このようなパチンコ遊技機
においては、遊技者は購入した遊技球を供給皿に入れ、
打球ハンドルを操作して遊技球を発射するだけであるた
め、遊技が単調になる傾向がある。
【0003】そこで、第2種連続役物型パチンコ遊技機
では、遊技内容に変化を与えるために、遊技盤面に大入
賞口を設け、遊技球が第2種始動口に入賞すると、大入
賞口の開閉蓋が、所定回数例えば1回又は2回開閉動作
を行う。大入賞口の開閉蓋が開いているときに遊技球が
大入賞口内部に設けられた特定口であるV入賞口に入賞
すると、所謂大当たり状態になり、18回連続して大入
賞口の開閉蓋の開閉動作を継続する権利が発生する(第
1ラウンド)。そして、この18回の連続動作の最中に
遊技球が大入賞口内のV入賞口に入賞すると、18回の
途中でも、第1ラウンドの開閉蓋の開閉動作を継続する
権利は消滅し、新たに更新された権利が発生し、次の1
8回の連続開閉動作に移行する(第2ラウンド)。ま
た、18回の連続動作の最中に遊技球がV入賞口に入賞
しなかったときは、そのラウンドにおける18回の連続
動作が終了した後、又は大入賞口への遊技球の入賞数が
10個になったときに大入賞口の開閉蓋の開閉動作が終
了する。尚、18回の連続開閉動作は合計8ラウンドま
で繰り返すことができ、8ラウンド繰り返した時点で元
の初期状態に戻る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
パチンコ遊技機は、大当たり状態になり、開閉蓋が18
回の連続開閉動作に移行しても、移行後に、大入賞口に
入賞した最初の遊技球が大入賞口内のV入賞口に入賞す
ると、その時点で開閉蓋の開閉動作を継続する権利は消
滅し、次のラウンドの18回の連続開閉動作に移行す
る。したがって、1ラウンドから7ラウンドまでの各ラ
ウンドに移行した直後に、大入賞口に入賞した最初の遊
技球がV入賞口に入賞すると、大入賞口へは合計7個の
遊技球が入賞しただけで、8ランウドへ移行し、8ラウ
ンド終了後、大当たり状態が終了する。これでは、大入
賞口の開閉蓋の開閉動作を継続する権利が発生しても、
遊技者はこの権利を有効に活用することができず、折角
得た大量の賞品球を取得できる機会を為す術もなく逸す
ることになり、遊技の興味が半減する。このように、従
来のこの種のパチンコ遊技機は遊技者が大入賞口の開閉
蓋の開閉動作を継続する権利を十分に活用できない場合
が生ずるおそれがあった。
【0005】本発明は、上記事情に基づいてなされたも
のであり、遊技者にとって極端に不利益となる遊技状態
を回避すると共に、大量の賞品球を取得できる可能性を
広げ、遊技内容の興趣を増加することができるパチンコ
遊技機等の遊技機を提供することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、所定条件が成立すると大入賞口が所定の
開放状態とされ、その開放状態時に大入賞口に所定個数
が入賞するか又は大入賞口内の特定入賞口に入賞した場
合には即座にその開放状態を終了し、当該開放状態の際
に特定入賞口への入賞があった場合には次の開放状態が
得られるようにした遊技機において、前記所定条件成立
に起因する最初の開放状態時からの大入賞口への入賞総
数を検出する検出手段と、該検出手段によって検出され
た入賞総数が予め定めた所定数となった場合には前記大
当りを終了させる制御手段とを備えたものである。
【0007】
【作用】前記の手段により、所定条件が成立すると大入
賞口が所定の開放状態とされ、その開放状態時に大入賞
口に所定個数が入賞するか又は大入賞口内の特定入賞口
に入賞した場合には即座にその開放状態を終了し、当該
開放状態の際に特定入賞口への入賞があった場合には次
の開放状態が得られる。ここで、かかる開放状態の継続
遊技形態では、1回の開放状態時に前記所定個数が入賞
するよりも早く特定入賞口へ入賞すると、1回の開放状
態で得られる賞品玉数が予定したよりも少なくなる。従
って、開放状態の継続が予め8回等のように決められて
いる場合には、遊技者へ付与される利益が大幅に低減さ
れる。この点、検出手段によって最初の開放状態時から
の入賞総数を検出し、その入賞総数が予め定めた所定数
となるまではたとえ8回等の開放状態と設定されていた
としてもそれを越えて所定数の入賞を確保する機会を遊
技者に付与することができるので、特定入賞口にさえ入
賞して開放状態の継続が確保されれば遊技者間の不公平
間がなくなるという利点がある。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明の1実施例を第1図
乃至第5図を参照して説明する。
【0009】第1図は本発明の1実施例である遊技機と
してのパチンコ遊技機の遊技盤の正面図である。第1図
において、1はパチンコ遊技機の開閉自在な前面枠に着
脱自在に装着される遊技盤である。遊技盤1の中央部に
設けられた所謂中央役物10は、大入賞口2と、大入賞
口2の開閉蓋である可動羽根11a・11bと、可動羽
根11a・11bの開閉動作を継続する権利の発生回数
を表示するラウンド表示器3とを含むものである。ま
た、遊技盤1には第2種始動口4a・4b・4c、所謂
チューリップ入賞口6a・6b及びアウト球を回収する
アウト口7等が配置されている。尚、図示しないがパチ
ンコ遊技機の前面枠には、遊技球を発射するための打球
ハンドル、賞品球を受ける供給皿等が配置されている。
【0010】本実施例では、第2種始動口4a・4b・
4cは3個配置されており、3個の第2種始動口のうち
の中央の1個4bは遊技球が入賞すると可動羽根11a
・11bが2回開閉動作を行う2開閉用第2種始動口で
あり、左右の2個4a・4cは遊技球が入賞すると可動
羽根11a・11bが1回開閉動作を行う1開閉用第2
種始動口である。
【0011】第2図は中央役物の拡大斜視図である。第
2図において、12は可動羽根11a・11bを回動す
る第1ソレノイドである。可動羽根11a・11bは第
1ソレノイド12により駆動され、約90度回動するこ
とにより大入賞口2の開状態と閉状態とを形成する。1
3は可動羽根11a・11bの開閉動作を継続する権利
が発生する大入賞口2内に設けられた特定入賞口である
V入賞口であり、14a・14bは通常の入賞口であ
る。
【0012】第3図は本発明の1実施例であるパチンコ
遊技機に設けられた中央役物に関する機能ブロック図で
ある。第3図において、S1・S2・S3は第2種始動
口4a・4b・4cに入賞した遊技球を検知するN検知
器、S4は大入賞口2内のV入賞口13に入賞した遊技
球を検知するV検知器、S5は大入賞口2への入賞球を
検知して信号を発する10カウントスイッチである。5
0はN検知器S1・S2・S3やV検知器S4等からの
信号に応じて第1駆動部51を介して第1ソレノイド1
2を励磁し、可動羽根11a・11bの回動を制御する
制御手段としての可動羽根制御部である。54は可動羽
根制御部50により可動羽根11a・11bが連続して
開閉動作を行うときの開閉回数を計数する第1計数部、
55は第1計数部54の計数値が予め定めた一定の値に
なったときにゲートG1に信号を発する第1判断部、5
6は10カウントスイッチS5からの信号を計数する第
2計数部、57は第2計数部56の計数値が10個にな
るとゲートG1に信号を発する第2判断部、58は10
カウントスイッチS5からの信号を累積計数する検出手
段としての第3計数部、59は第3計数部58の計数値
が予め定めた一定値、たとえば100個になると可動羽
根制御部50に信号を発する第3判断部である。
【0013】次に、本実施例の動作について説明する。
パチンコ遊技機に電源を投入すると、初期化した後、遊
技可能状態となる。今、遊技者が発射した遊技球が、た
とえば可動羽根11a・11bが2回開閉動作を行う第
2種始動口4bに入賞したとする。すると、N検知器S
2 がこれを検知して、信号を可動羽根制御部50に送
り、可動羽根制御部50は、第1駆動部51を介して第
1ソレノイド12を励磁し、これにより可動羽根11a
・11bが2回開閉動作を行い、大入賞口2は2回開状
態となる。可動羽根11a・11bにより、大入賞口2
が開状態となったときに、遊技者が発した遊技球が大入
賞口2に入賞すると、その入賞球は大入賞口2の下部に
配置された3つの入賞口13・14a・14bのいずれ
かに入賞する。入賞口14a・14bに入賞したとき
は、単に賞品球として所定の遊技球が排出されるだけで
あるが、遊技球がV入賞口13に入賞すると、V検知器
S4がこれを検知して信号を可動羽根制御部50に送
る。
【0014】可動羽根制御部50はV検知器S4の出力
信号を受けると、第1ソレノイド12を励磁し、可動羽
根11a・11bが連続して開閉動作を行うように制御
し、これにより大入賞口2は大当たり状態に移行する。
また、ラウンド表示器3は「1」を表示して可動羽根1
1a・11bの開閉動作を継続する権利が発生したこ
と、すなわち大当たり状態になったことを表示する。第
1計数部54は可動羽根制御部50からの信号を受け
て、可動羽根11a・11bの連続開閉動作の回数を計
数する。可動羽根11a・11bの連続開閉動作の回数
が予め定めた18回になると、第1判断部55はゲート
G1に信号を発する。また、可動羽根11a・11bが
連続開閉動作を行っているときに、大入賞口2に入賞し
た遊技球の入賞数は10カウントスイッチS5が検知
し、その出力信号を第2計数部56と第3計数部58と
に送る。第2計数部56はその出力信号を計数し、第2
判断部57は大入賞口2への遊技球の入賞数が10個に
なると、ゲートG1に信号を発する。ゲートG1は論理
和ゲートであるので、第1判断部55又は第2判断部5
7からの信号を受けると可動羽根制御部50に信号を発
する。可動羽根制御部50はゲートG1からの信号を受
けると、可動羽根11a・11bの開閉動作を停止する
と共に、第1計数部54及び第2計数部56をリセット
する。つまり、可動羽根11a・11bの連続開閉動作
は、18回の連続動作の間に遊技球がV入賞口13に入
賞しなければ、連続開閉動作を18回繰り返した後、又
は大入賞口2に遊技球が10個入賞したときに終了す
る。
【0015】第4図は可動羽根の開閉動作を示すタイム
チャートである。第4図(a)は、遊技球が1開閉用第
2種始動口4a・4cに入賞した場合を示すものであ
り、可動羽根11a・11bが1回だけ回動動作を行
い、大入賞口2が1回開状態となる。同図(b)は、遊
技球が2開閉用第2種始動口4bに入賞した場合を示す
ものであり、この場合には大入賞口2が2回開状態とな
る。同図(c)は、遊技球が第2種始動口4a・4b・
4cの何れかに入賞して大入賞口2が開状態となったと
きに、遊技球が大入賞口2に入賞し、しかもその遊技球
がV入賞口13に入賞した場合を示すものである。すな
わち、開状態の大入賞口2に遊技球が入賞し、その遊技
球が大入賞口2内の下部に設けたV入賞口13に入賞す
ると、V検知器S4が検知信号を可動羽根制御部50に
送り、可動羽根11a・11bの開閉動作を継続する権
利が発生し、大当たり状態となってラウンド表示器3が
「1」を表示する。大当たり状態は、可動羽根11a・
11bが18回連続開閉動作を繰り返すか、又は大入賞
口2に遊技球が10個入賞するまでの間に遊技球が大入
賞口2内のV入賞口13に再び入賞しなければ、終了
し、通常の遊技状態に戻る。しかし、この間に大入賞口
2に入賞した遊技球が再びV入賞口13に入賞し、V検
知器S4が可動羽根制御部50に信号を送ると、たとえ
ば第4図(c)に示すように可動羽根11a・11bが
14回目の開閉動作を行っているときに、遊技球が大入
賞口2のV入賞口13に入賞すると、これにより、その
時点Aで前述の可動羽根11a・11bの開閉動作を継
続する権利は消滅する。そして、新たにA時点から大当
たり状態を継続する権利が発生し、これによりラウンド
表示器3が「2」を表示する。そして、前述と同様に可
動羽根11a・11bが18回開閉動作を繰り返すか、
又は大入賞口2に遊技球が10個入賞するまでの間に、
遊技球がV入賞口13に入賞すれば、更に大当たり状態
を継続する権利が更新され、以下、前述の動作を繰り返
す。
【0016】第5図は大当たり状態における制御の概略
を示すフローチャートである。大当たり状態になると、
ステップ1で第1計数部54と第2計数部56とをリセ
ットし(第3計数部58は大当たり状態になる前にリセ
ットされている。)、ステップ2でラウンド表示器3に
1を加える。これにより、ラウンド表示器3は「1」を
表示し、遊技者に大当たり状態に移行したことを知らせ
てステップ3へ移行する。ステップ3で可動羽根11a
・11bは連続開閉動作を開始する。次に、ステップ4
に移行して遊技球がV入賞口13に入賞したか否かを判
断する。V入賞口13への入賞があれば、ステップ1に
戻り、前述の如く第1計数部54、第2計数部56をク
リアし、ラウンド表示器3に1を加算して「2」を表示
して連続開閉動作を続ける(ステップ2〜3)。V入賞
口13への入賞がなければ、ステップ5に移行し、第3
計数部58のカウント数、すなわち大当たり状態におけ
る大入賞口2への遊技球の入賞総数が100個であるか
否かを判断する。100個であれば、ステップ8へ移行
して連続開閉動作を終了し、第1計数部54、第2計数
部56、第3計数部58及びラウンド表示器3をクリア
して大当たり状態を終了する(ステップ9)。100個
でなければ、ステップ6へ移行して大入賞口2への遊技
球の入賞数が10個であるか否かを判断する。10個で
あれば、大入賞口2の連続開閉動作を終了し(ステップ
9)、前述の如く各計数部54・56・58及びラウン
ド表示器3をクリアして(ステップ9)大当たり状態を
終了する。また、大入賞口2への遊技球の入賞数が10
個未満であれば、ステップ7に移行して可動羽根11a
・11bの開閉動作回数が18回か否かを判断する。1
8回であれば、ステップ8に移行して、大当たり状態を
終了する。可動羽根11a・11bの開閉動作回数が1
8回未満であれば、ステップ4に移行して、前述のステ
ップ4からステップ7までの動作を繰り返す。
【0017】従来のパチンコ遊技機では、大当たり状態
になり、ラウンド表示器3が「8」を表示し、8ラウン
ド目が終了すると、大入賞口2への入賞数に無関係に大
当たり状態が終了する。したがって、大当たり状態にな
って、8ラウンドまで移行しても、1ラウンドから7ラ
ウンドまでに大入賞口2へ遊技球が7個入賞しただけで
直ちに8ラウンドへ移行し、8ラウンド終了後、大当た
り状態が終了してしまうことがある。このように、従来
のパチンコ遊技機では、折角大当たり状態になっても、
却って遊技者が不愉快な思いをすることがあった。しか
しながら、本実施例によれば、大当たり状態に移行して
ラウンド数が8回を越えても、大入賞口2への遊技球の
入賞総数が予め定めた100個以下であれば、大当たり
状態が継続するので、遊技者は大当たり状態をより有効
に活用し、大量の賞品球を獲得する可能性が増大する。
【0018】以上説明したように上記の本実施例によれ
ば、大当たり状態のラウンド数による制限がないので、
従来のパチンコ遊技機よりも、遊技者は大当たり状態を
より有効に活用することができ、大量の賞品球を獲得す
る可能性が増加する。
【0019】尚、上記の実施例では大当たり状態におけ
る大入賞口への入賞総数が100個になると、大当たり
状態が終了する場合について説明したが、この入賞総数
は100個以上でも、以下でもよい。また、上記の実施
例では開状態における大入賞口への入賞総数が予めパチ
ンコ遊技機の製造メーカにより設定してある場合につい
て説明したが、かかる入賞総数を設定する設定手段をパ
チンコ遊技機の裏面に設けてもよい。これにより、遊技
場においても、この設定手段を用いてパチンコ遊技機の
出球調整を容易に行うことができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、所
定条件が成立すると大入賞口が所定の開放状態とされ、
その開放状態時に大入賞口に所定個数が入賞するか又は
大入賞口内の特定入賞口に入賞した場合には即座にその
開放状態を終了し、当該開放状態の際に特定入賞口への
入賞があった場合には次の開放状態が得られる。ここ
で、かかる開放状態の継続遊技形態では、1回の開放状
態時に前記所定個数が入賞するよりも早く特定入賞口へ
入賞すると、1回の開放状態で得られる賞品玉数が予定
したよりも少なくなる。従って、開放状態の継続が予め
8回等のように決められている場合には、遊技者へ付与
される利益が大幅に低減される。この点、検出手段によ
って最初の開放状態時からの入賞総数を検出し、その入
賞総数が予め定めた所定数となるまではたとえ8回等の
開放状態と設定されていたとしてもそれを越えて所定数
の入賞を確保する機会を遊技者に付与することができる
ので、特定入賞口にさえ入賞して開放状態の継続が確保
されれば遊技者間の不公平間がなくなるという利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例であるパチンコ遊技機の遊技
盤の正面図である。
【図2】中央役物の拡大斜視図である。
【図3】本発明の1実施例であるパチンコ遊技機に設け
られた中央役物に関する機能ブロック図である。
【図4】可動羽根の開閉動作を示すタイムチャートであ
る。
【図5】大当たり状態における制御の概略を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1…遊技盤、2…大入賞口、3…ラウンド表示器、4…
第2種始動口、6…チュ−リップ入賞口、7…アウト
口、10…中央役物、11…可動羽根、12…第1ソレ
ノイド、13…特定入賞口としてのV入賞口、50…制
御手段としての可動羽根制御部、51…第1駆動部、5
4…第1計数部、55…第1判断部、56…第2計数
部、57…第2判断部、58…検出手段としての第3計
数部、59…第3判断部、S1・S2・S3…N検知
器、S4…V検知器、S5…10カウントスイッチ、G
1…ゲート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63F 7/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定条件が成立すると大当りとなり、
    入賞口が所定の開放状態とされ、その開放状態時に大入
    賞口に所定個数が入賞するか又は大入賞口内の特定入賞
    口に入賞した場合にはいずれにおいても即座にその開放
    状態を終了し、当該開放状態の際に特定入賞口への入賞
    があった場合には次の開放状態が得られるようにした遊
    技機において、 前記所定条件成立に起因する最初の開放状態時からの大
    入賞口への入賞総数を検出する検出手段と、 該検出手段によって検出された入賞総数が予め定めた所
    定数となった場合には前記大当りを終了させ、入賞総数
    が予め定めた所定数となっていない場合には前記大入賞
    口の開放状態がこれまでに何回繰り返し得られたかに拘
    わらず前記特定入賞口への入賞を条件に前記大入賞口が
    次の開放状態とされるように制御する制御手段とを備え
    たことを特徴とする遊技機。
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