JP2000166274A - 電流リプル検出によるサーボ制御装置 - Google Patents

電流リプル検出によるサーボ制御装置

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JP2000166274A
JP2000166274A JP33815298A JP33815298A JP2000166274A JP 2000166274 A JP2000166274 A JP 2000166274A JP 33815298 A JP33815298 A JP 33815298A JP 33815298 A JP33815298 A JP 33815298A JP 2000166274 A JP2000166274 A JP 2000166274A
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current ripple
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Minoru Yoshida
稔 吉田
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P7/00Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors
    • H02P7/0094Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors wherein the position is detected using the ripple of the current caused by the commutator

Abstract

(57)【要約】 【課題】回転速度の制御範囲が広く高い制御精度が得ら
れる電流リプル検出によるサーボ制御装置を提供する。 【解決手段】制御部10とモータ駆動部11とで、モー
タ制御部を構成している。電流リプル検出部20は、電
流検出手段たる抵抗Rにより検出した電流値の大きさに
反比例したゲインで増幅する増幅手段121を備える。
コンパレータ24は、微分回路23の出力と基準値とを
比較し微分回路23の出力と基準値との大小関係に応じ
てパルス信号たる電流リプルパルスを出力する。増幅手
段121は、抵抗Rの検出電流に比例した検出電圧の電
流値(平均値またはピーク値)の大きさが小さいほど出
力電圧が大きくなるゲイン設定回路30と、抵抗Rの検
出電流とゲイン設定回路30の出力とを乗算する乗算器
からなる可変ゲインアンプ25とで構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直流モータのモー
タ電流のリプルによりモータの回転を検出してモータを
サーボ制御するようにした電流リプル検出によるサーボ
制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、モータの回転速度や回転位置
を指示値に従って制御するためにサーボ制御装置が広く
用いられている。例えば、モータを用いて灯具を昇降さ
せたり照明方向を変化させたりすることができるように
した可動型の照明装置では、サーボ制御されたモータを
用いることにより照明装置の移動速度や位置を決定して
いる。
【0003】モータのサーボ制御装置としては、図5に
示す構成が考えられている。このサーボ制御装置は、負
荷(図示せず)を駆動するモータ1としてブラシ付きの
直流モータを用いており、モータ1の駆動には4個のス
イッチング素子Q1〜Q4をブリッジ接続した所謂フル
ブリッジ型のブリッジ回路よりなるモータ駆動部11を
用いている。つまり、各一対のスイッチング素子Q1,
Q2、Q3,Q4の直列回路を並列に接続したブリッジ
回路を構成し、ブリッジ回路の各アームを構成するスイ
ッチング素子Q1,Q2、Q3,Q4の接続点を出力端
としてモータ1を接続し、両アームの並列回路の両端間
に直流電源Vccを接続してある。したがって、スイッチ
ング素子Q1〜Q4を適宜に制御することによって、モ
ータ1への通電方向を切り換えるとともに、モータ1へ
の給電量を調節してモータ1の回転速度を調整すること
ができる。モータ1への給電量は、スイッチング素子Q
1〜Q4をパルス幅(PWM)制御することによって調
節され、単位時間当たりのスイッチング素子Q1〜Q4
のオン期間を長くすればモータ1への給電量が増加する
ことになる。
【0004】したがって、ブリッジ回路の各スイッチン
グ素子Q1〜Q4は制御部10により生成されたPWM
信号(モータ1への給電量に応じたパルス幅を有するパ
ルス信号)によりオンオフ制御される。モータ1には電
流検出手段たる抵抗Rが直列接続され、ブリッジ回路の
出力端にはこの直列回路が接続される。したがって、抵
抗Rの両端電圧はモータ電流(電機子電流)に比例す
る。
【0005】このサーボ制御装置は、モータ電流(通常
は電機子電流)を抵抗Rにより検出し、検出されたモー
タ電流に含まれる電流リプルを電流リプル検出部20”
で検出してモータ1の回転に同期した電流リプルパルス
を発生させている。電流リプルパルスは制御部10に入
力され、電流リプルパルスにより検出されたモータ1の
各時点での回転速度および回転位置が制御部10に別に
与えられた目標値に一致するように制御信号が生成され
る。制御信号はモータ駆動部11を介してモータ1を制
御する。つまり、モータ駆動部11は、制御信号により
指示されたモータ1の回転速度や回転量(回転方向を含
む)に応じてモータ1に通電する。
【0006】電流リプル検出部20”は、抵抗Rによる
検出電流に比例した検出電圧のノイズをノイズ除去回路
22で除去してアンプ21で増幅し、アンプ21の出力
を微分回路23で微分し、コンパレータ24で微分回路
23の出力と基準値との大小関係に応じて上記電流リプ
ルパルスを出力する。つまり、電流リプル検出部20”
からは、モータ1の回転に同期したパルス信号たる電流
リプルパルスが出力される。したがって、制御部10
は、電流リプル検出部20”からの電流リプルパルスを
計数することにより、モータ1の回転速度や回転位置を
検出することが可能となるのである。
【0007】なお、ブラシ付きの直流モータに流れるモ
ータ電流に含まれる電流リプルを検出し、直流モータの
回転速度や回転位置を制御するサーボ制御装置は、実開
昭56−7496号公報、実開昭57−189294号
公報、特開昭58−54888号公報、特開昭58−1
95464号公報、特開昭61−62380号公報、特
開平4−71383号公報、特開平4−172984号
公報(特公平7−73434号)など多数の公報に開示
されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、図5に
示すサーボ制御装置は、モータ電流に含まれる電流リプ
ルに基づいてモータ1の回転速度や回転位置を検出する
ものであって、モータ1の回転速度や回転位置を検出す
るためのセンサを別途に設けていないから、構成が簡単
であるという利点を有している。
【0009】一方、直流モータの高速回転時の電流リプ
ル波形が例えば図6のに示すような波形であるとする
と、低速回転時の電流リプル波形は図6のに示すよう
に高速回転時に比べて低周波数成分が増加するとととも
に、波高値が小さくなる。しかしながら、図5に示すサ
ーボ制御装置は、アンプ21のゲインおよびコンパレー
タ24の基準値がそれぞれ一定値になっているので、モ
ータ1の低速回転時に、電流リプル検出部20”がモー
タ電流に含まれる電流リプルを誤検出する可能性があ
る。すなわち、モータ1の低速回転域では、モータ1の
回転速度や回転位置を検出するための電流リプルパルス
の計数に誤差が生じて制御精度が低下する可能性があ
り、精度良くモータ1の回転速度を制御できる範囲が電
流リプル検出部20”により制限されるという問題があ
った。
【0010】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、回転速度の制御範囲が広く高い制御
精度が得られる電流リプル検出によるサーボ制御装置を
提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、直流モータに流れるモータ電流
を検出する電流検出手段と、モータ電流に含まれる電流
リプルを検出して直流モータの回転に同期したパルス信
号を出力する電流リプル検出部と、電流リプル検出部か
らのパルス信号に基づいて直流モータをサーボ制御する
モータ制御部とを備え、電流リプル検出部は、電流検出
手段により検出した電流値の大きさに反比例したゲイン
で増幅する増幅手段と、増幅手段の出力と基準値との大
小関係に応じて上記パルス信号を出力するコンパレータ
とを備えることを特徴とするものであり、モータの回転
速度が遅くなりモータ電流に含まれる電流リプルが小さ
くなるほど、電流検出手段の検出電流が大きなゲインで
増幅されるので、モータの低速回転時にも電流リプル検
出部により電流リプルを確実に検出することができ、回
転速度の制御範囲が広く高い制御精度が得られる。
【0012】請求項2の発明は、直流モータに流れるモ
ータ電流を検出する電流検出手段と、モータ電流に含ま
れる電流リプルを検出して直流モータの回転に同期した
パルス信号を出力する電流リプル検出部と、電流リプル
検出部からのパルス信号に基づいて直流モータをサーボ
制御するモータ制御部とを備え、電流リプル検出部は、
電流検出手段により検出した電流値の大きさに比例した
電流と基準値との大小関係に応じて上記パルス信号を出
力するコンパレータと、電流検出手段の検出電流の電流
値の大きさに比例して上記基準値を設定する基準値設定
回路とを備えることを特徴とするものであり、モータの
回転速度が遅くなりモータ電流に含まれる電流リプルが
小さくなるほど、コンパレータの基準値が小さく設定さ
れるので、モータの低速回転時にも電流リプル検出部に
より電流リプルを確実に検出することができ、回転速度
の制御範囲が広く高い制御精度が得られる。
【0013】
【発明の実施の形態】(実施形態1)本実施形態の基本
構成は、図1のように図5に示した従来構成と略同じで
あって、電流リプル検出部20の構成が相違する。な
お、図5に示した従来構成と同様の構成要素には同一の
符号を付して説明を省略する。また、制御部10とモー
タ駆動部11とで、電流リプル検出部20からのパルス
信号に基づいてモータ1をサーボ制御するモータ制御部
を構成している。
【0014】電流リプル検出部20は、抵抗Rにより検
出電流に比例した検出電圧のノイズを除去するノイズ除
去回路22と、ノイズ除去回路22の出力(つまり、電
流検出手段たる抵抗Rの両端電圧からノイズを除去した
出力)を抵抗Rにより検出した電流値の大きさに反比例
したゲインで増幅する増幅手段121を備え、抵抗Rに
より検出電流に比例した検出電圧のノイズをノイズ除去
回路22で除去して増幅手段121で増幅し、増幅手段
121の出力を微分回路23で微分し、コンパレータ2
4で微分回路23の出力と基準値とを比較し微分回路2
3の出力と基準値との大小関係に応じてパルス信号たる
電流リプルパルスを出力する。本実施形態における増幅
手段121は、抵抗Rの両端電圧の平均値またはピーク
値の大きさに反比例するようにゲインが設定される。
【0015】つまり、増幅手段121は、抵抗Rの検出
電流に比例した検出電圧の平均値またはピーク値の大き
さが小さいほど出力電圧が大きくなるゲイン設定回路3
0と、電流検出手段たる抵抗Rの両端電圧をゲイン設定
回路30により設定されるゲインで増幅する可変ゲイン
アンプ25とで構成され、可変ゲインアンプ25の出力
が上述のノイズ除去回路22に入力される。
【0016】ゲイン設定回路30は、具体的には、例え
ば図2に示すように、オペアンプOP1を用いた積分回
路31と、オペアンプOP2を用い基準電圧源Eとオペ
アンプOP1の出力とを入力電圧とする差動増幅回路3
2とで構成される。ここに、差動増幅回路32は、積分
回路31の出力が小さくなるほどオペアンプOP2の入
力端子間の電圧差が増加して出力が大きくなる。また、
可変ゲインアンプ25は、乗算器により構成される。
【0017】したがって、本実施形態では、モータ1の
回転速度が遅くなりモータ電流に含まれる電流リプルが
小さくなるほど、積分回路31の出力電圧が小さくな
り、差動増幅回路32の出力が大きくなるので、モータ
1の回転速度の低下に伴う可変ゲインアンプ25の出力
の低下を抑制することができる。
【0018】しかして、本実施形態では、モータ1の回
転速度が遅くなりモータ電流に含まれる電流リプルが小
さくなるほど、抵抗Rの検出電流が大きなゲインで増幅
されるので、モータ1の低速回転時にも電流リプル検出
部20により電流リプルを確実に検出することができ、
回転速度の制御範囲が広く高い制御精度が得られる。
【0019】なお、本実施形態では、増幅手段121を
上述の可変ゲインアンプ25とゲイン設定回路30とで
構成しているが、増幅手段121の構成はこの構成に限
定されるものではなく、周知の可変ゲインアンプ(電圧
制御型利得可変回路)を利用してもよい。電圧制御型利
得可変回路としては、例えば、J−FETを電圧制御可
変抵抗器として使用した回路、電圧制御可変抵抗素子を
使用した回路、CdSを可変抵抗素子として使用した回
路を使用した回路などが周知である。
【0020】また、本実施形態では、増幅手段121に
積分回路31を利用し抵抗Rによる検出電流に比例した
検出電圧の積分値(平均値)を差動増幅回路32の入力
としているが、増幅手段121として、抵抗Rによる検
出電流に比例した検出電圧のピーク値で制御する構成も
可能であり、ピークホールド回路などにより容易に実現
することができる。ピーク値で制御する場合、応答性が
良い反面、ノイズなどに対する保護を十分にとる必要が
ある。これに対し、積分回路で実現したものは、ロバス
ト安定であり、しかもモータのサーボ制御に用いるとき
には実用上十分な応答性能が得られる。
【0021】(実施形態2)本実施形態の基本構成は、
図3のように図5に示した従来構成と略同じであって、
電流リプル検出部20’の構成が相違する。なお、図5
に示した従来構成と同様の構成要素には同一の符号を付
して説明を省略する。また、制御部10とモータ駆動部
11とで、電流リプル検出部20からのパルス信号に基
づいてモータ1をサーボ制御するモータ制御部を構成し
ている。
【0022】本実施形態では、電流リプル検出部20’
は、電流検出手段たる抵抗Rの検出電流に比例してコン
パレータ24の基準値を設定する基準値設定回路40を
備えている点に特徴があり、抵抗Rにより検出電流に比
例した検出電圧のノイズをノイズ除去回路22で除去し
てアンプ21で増幅し、アンプ21の出力を微分回路2
3で微分しており、コンパレータ24で微分回路23の
出力と基準値との大小関係に応じて上記電流リプルパル
スを出力する点は図5に示した従来構成と同様である。
【0023】基準値設定回路40は、具体的には、例え
ば図4に示すように、オペアンプOP3を用いた積分回
路41と、オペアンプOP4を用いオペアンプOP3の
出力を増幅する増幅回路42とで構成され、増幅回路4
2の出力がコンパレータ24の非反転入力端子に入力さ
れるようになっている。なお、コンパレータ24の反転
入力端子には微分回路23の出力が入力されるようにな
っている。
【0024】しかして、本実施形態では、モータ1の回
転速度が遅くなりモータ電流に含まれる電流リプルが小
さくなるほど、増幅回路42の出力電圧が小さくなりコ
ンパレータ24の基準値が小さく設定されるから、モー
タ1の低速回転時にも電流リプル検出部20’により電
流リプルを確実に検出することができ、回転速度の制御
範囲が広く高い制御精度が得られる。
【0025】また、本実施形態では、基準値設定回路4
0に積分回路41を利用し抵抗Rによる検出電流に比例
した検出電圧の積分値(平均値)を増幅回路42の入力
としているが、基準値設定回路40として、抵抗Rによ
る検出電流に比例した検出電圧のピーク値で制御する構
成も可能であり、ピークホールド回路などにより容易に
実現することができる。ピーク値で制御する場合、応答
性が良い反面、ノイズなどに対する保護を十分にとる必
要がある。これに対し、積分回路で実現したものは、ロ
バスト安定であり、しかもモータのサーボ制御に用いる
ときには実用上十分な応答性能が得られる。
【0026】
【発明の効果】請求項1の発明は、直流モータに流れる
モータ電流を検出する電流検出手段と、モータ電流に含
まれる電流リプルを検出して直流モータの回転に同期し
たパルス信号を出力する電流リプル検出部と、電流リプ
ル検出部からのパルス信号に基づいて直流モータをサー
ボ制御するモータ制御部とを備え、電流リプル検出部
は、電流検出手段により検出した電流値の大きさに反比
例したゲインで増幅する増幅手段と、増幅手段の出力と
基準値との大小関係に応じて上記パルス信号を出力する
コンパレータとを備えるので、モータの回転速度が遅く
なりモータ電流に含まれる電流リプルが小さくなるほ
ど、電流検出手段の検出電流が大きなゲインで増幅され
るから、モータの低速回転時にも電流リプル検出部によ
り電流リプルを確実に検出することができ、回転速度の
制御範囲が広く高い制御精度が得られるという効果があ
る。
【0027】請求項2の発明は、直流モータに流れるモ
ータ電流を検出する電流検出手段と、モータ電流に含ま
れる電流リプルを検出して直流モータの回転に同期した
パルス信号を出力する電流リプル検出部と、電流リプル
検出部からのパルス信号に基づいて直流モータをサーボ
制御するモータ制御部とを備え、電流リプル検出部は、
電流検出手段により検出した電流値の大きさに比例した
電流と基準値との大小関係に応じて上記パルス信号を出
力するコンパレータと、電流検出手段の検出電流の電流
値の大きさに比例して上記基準値を設定する基準値設定
回路とを備えるので、モータの回転速度が遅くなりモー
タ電流に含まれる電流リプルが小さくなるほど、コンパ
レータの基準値が小さく設定されるから、モータの低速
回転時にも電流リプル検出部により電流リプルを確実に
検出することができ、回転速度の制御範囲が広く高い制
御精度が得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1を示す概略回路ブロック図である。
【図2】同上の要部回路図である。
【図3】実施形態2を示す概略回路ブロック図である。
【図4】同上の要部回路図である。
【図5】従来例を示す概略回路ブロック図である。
【図6】同上の動作説明図である。
【符号の説明】 1 モータ 10 制御部 11 モータ駆動部 20 電流リプル検出部 22 ノイズ除去回路 23 微分回路 25 可変ゲインアンプ 30 ゲイン設定回路 121 増幅手段 R 抵抗
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年2月8日(1999.2.8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】つまり、増幅手段121は、抵抗Rの検出
電流に比例した検出電圧の平均値またはピーク値の大き
さが小さいほど出力電圧が大きくなるゲイン設定回路3
0と、電流検出手段たる抵抗Rの両端電圧をゲイン設定
回路30により設定されるゲインで増幅する可変ゲイン
アンプ25とで構成され、可変ゲインアンプ25の出力
が上述の微分回路23に入力される。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流モータに流れるモータ電流を検出す
    る電流検出手段と、モータ電流に含まれる電流リプルを
    検出して直流モータの回転に同期したパルス信号を出力
    する電流リプル検出部と、電流リプル検出部からのパル
    ス信号に基づいて直流モータをサーボ制御するモータ制
    御部とを備え、電流リプル検出部は、電流検出手段によ
    り検出した電流値の大きさに反比例したゲインで増幅す
    る増幅手段と、増幅手段の出力と基準値との大小関係に
    応じて上記パルス信号を出力するコンパレータとを備え
    ることを特徴とする電流リプル検出によるサーボ制御装
    置。
  2. 【請求項2】 直流モータに流れるモータ電流を検出す
    る電流検出手段と、モータ電流に含まれる電流リプルを
    検出して直流モータの回転に同期したパルス信号を出力
    する電流リプル検出部と、電流リプル検出部からのパル
    ス信号に基づいて直流モータをサーボ制御するモータ制
    御部とを備え、電流リプル検出部は、電流検出手段によ
    り検出した電流値の大きさに比例した電流と基準値との
    大小関係に応じて上記パルス信号を出力するコンパレー
    タと、電流検出手段の検出電流の電流値の大きさに比例
    して上記基準値を設定する基準値設定回路とを備えるこ
    とを特徴とする電流リプル検出によるサーボ制御装置。
JP33815298A 1998-11-27 1998-11-27 電流リプル検出によるサーボ制御装置 Withdrawn JP2000166274A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7696708B2 (en) 2006-05-23 2010-04-13 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Ripple detecting device
JP7383493B2 (ja) 2020-01-09 2023-11-20 株式会社ミツバ モータ制御装置及びモータ制御方法

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US7696708B2 (en) 2006-05-23 2010-04-13 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Ripple detecting device
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