JPS61169716A - 磁気エンコ−ダ装置 - Google Patents

磁気エンコ−ダ装置

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Publication number
JPS61169716A
JPS61169716A JP1055785A JP1055785A JPS61169716A JP S61169716 A JPS61169716 A JP S61169716A JP 1055785 A JP1055785 A JP 1055785A JP 1055785 A JP1055785 A JP 1055785A JP S61169716 A JPS61169716 A JP S61169716A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
elements
resistance
point
mid
Prior art date
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Pending
Application number
JP1055785A
Other languages
English (en)
Inventor
Tooru Satori
佐取 徹
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP1055785A priority Critical patent/JPS61169716A/ja
Publication of JPS61169716A publication Critical patent/JPS61169716A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はOA分野、AV分野等のメカ駆動用サーボモー
タの回転検出を磁気的に行う磁気エンコーダ装置に関す
る。
従来の技術 近年、サーボモータの回転検出装置は光学式から磁気式
に変わりつつあり、特にvA戸範囲の広い磁気抵抗素子
〔以下、MR素子と称す〕を使用した磁気エンコーダが
脚光を浴びている。これは磁気記録ドラムに磁極を記録
しこの磁気ドラムに対向するMR素子を相対移動させ、
MR素子に作用する磁界変化によって電気信号を得るも
のであって、高精度、ローコストの点で優れている。
しかしこの磁気エンコーダのMR素子は強磁性材を蒸着
しており、通常は2.素子の中点を出力として取り出し
ているがそれぞれのMR素子の抵抗のバラツキが有るた
め中点のDCレベルが発生し、出力としてDC出力が必
要となるエンコーダでは問題となる。このためエンコー
ダ回路に前記DC゛レベルのバラツキを吸収するためボ
リュームまたは抵抗トリミング等にて調整することが必
要となる。第4図は従来の磁気エンコーダ回路を示し、
第5図はMR素子中点の出力とエンコーダ出力の図であ
る。第4図において、1.2はMR1i子、3.4は抵
抗、5は可変抵抗、6は演算増幅器、7は帰還抵抗であ
る。回路には電源電圧子Vccと−VOCとが供給され
ており、MR素子1と2の中aaの出力と、抵抗3と4
の中点すの基準電圧とを演算増幅器6により差動増幅し
、帰還抵抗7により増幅度を決定して所定の出力を取り
出すものである。可変抵抗5は中点aのDCレベルのバ
ラツキを吸収するため中点すの基準電圧を調整するため
に設けられている。
以上のように構成された従来の磁気エンコーダ装置it
は次のように動作する。
まずサーボモータの回転により磁気ドラムMが回転する
と、この磁気記録ドラムに対向するMR素子1.2が相
対移動することによりMRl、2に作用する磁界が変化
してMR素子1.2抵抗値が変化する。MR素子1.2
には電源電圧yccが供給されているため中点aに前記
磁界変化に相当する電気信号が発生する。この出力を抵
抗3.4の中点と差動増幅する。しかしながらMR素子
1゜2の中点aにはMR素子1,2の抵抗のバラツキに
よるDCレベルが有るため可変抵抗5によりそのバラツ
キを吸収した基準電圧を中点すとし差動増幅する。演算
増幅16の反転入力端子に中点a1非反転入力端子に中
点す電圧とし、帰還抵抗7により所定の出力を設定し差
動増幅する。この結果出力Cが発生する。第5図に示す
ようにMR素子1.2の中点aはMR素子1.2の抵抗
のバラツキにより八VのDCレベルが発生している。こ
のΔ■は正負のいずれも有り得る。第4図の可変抵抗5
の調整を行うことにより第5図に示すようにエンコーダ
出力はDCレベルを吸収した出力となる。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、MR素子の抵抗バラツキに
よるDCレベルの調整が必要であり、また精度の高い出
力を必要とする場合は第4図の帰還抵抗7も調整する必
要が有り、エンコーダ作成に当り調整工数がかなり必要
となる。また調整方法も可変抵抗器で行う場合は精度の
良く安定な可変抵抗が必要であり形状的にも大きく、回
路のスペースが大ぎくなる。また、レーザトリミング等
による抵抗設定を行う場合にはかなりの設備投資が必要
であるという問題点を有していた。
本発明は調整用の可変抵抗やトリミングを廃止し、調整
工数をな(し、回路のスペースを小さくし、また設備も
必要としない磁気エンコーダ装置を提供することを目的
とする。
問題を解決するための手段 本発明の磁気エンコーダ装置は、多ti!I磁された磁
気ドラムに近接して第1、第2の磁気抵抗素子を配設し
、この第1の磁気抵抗素子と第2の磁気抵抗素子の接続
点の検出電位と基準電位とを比較して磁気ドラムの移動
による磁界変化を検出するよう構成すると共に、前記検
出電位に含まれるDC成分を抽出して前記基準電位にフ
ィードバックする自動補正部を設けたことを特徴とする
作用 この構成により、自動補正部で2つの磁気抵抗素子の出
力からこの2つの磁気抵抗素子のバラツキにより発生す
るDC出力を分離し、そのDC出力分を基準電圧にフィ
ードバックし、基準電圧をバラツキによるDC出力と同
一にするため、磁気抵抗素子出力とこの自動補正部の出
力を差動増幅することにより、DCレベルの調整を必要
とすることなく所定のエンコーダ出力を得ることができ
る。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図〜第3図に基づいて説
明する。なお、第4図と同様の作用を成すものには同一
符号を付けてその説明を省く。第1図は本発明の実施例
のブロック図を示す。第1図において、8は自動補正部
である。第1図の回路には±VCCの電源電圧が供給さ
れており、MR素子1と2の中点aより出力を取り出す
。この出力は磁気記録ドラムの回転によりMR素子の抵
抗変化が発生したAC出力とMR素子の抵抗バラツキに
より発生するDC出力が合成された出力である。抵抗3
と4の中点すに基準電圧を発生している。自動補正部8
は中点aの出力と中点すの電位からMR素子1.2の抵
抗のバラツキにより発生したDCレベルを摘出し、その
DCレベル分を出力とし0点に出す。このことにより!
!準タレベルMR素子の抵抗バラツキにより発しなりC
レベルとなり、MR素子1,2の中点aの出力と差動入
力とし、演算増幅器6により差動増幅する。増幅度は帰
還抵抗7により設定する。
この構成によりMR素子1,2による誤差を取り除いた
所定のエンコーダ出力を得ることができる。
第2図は第1図の具体回路を示し、第3図は第2図の要
部波形図である。但し、第2図では第1図における抵抗
3.4と自動補正部8とが仮想線Aで囲むように構成さ
れている。磁気ドラムの回転によりMR素子の抵抗変化
が発生し、MR素子1と2の中点aにその出力が発生す
る。この出力は、MR素子の抵抗変化によるAC出力と
MR素子の抵抗バラツキによるDC出力(Δ■)が含ま
れており、第3図aの波形となる。この出力を入力抵抗
9と帰還抵抗10により増幅器“1”に設定した演算増
幅器11の入力とする。演算増幅器11の出力dは第3
図dの波形となる。また、aの出力をコンデンサ12に
よりACカップリングし、入力抵抗13と帰還抵抗14
により増幅度“1″となるように演算増幅器15で増幅
し、その出力eは第3図のeの波形となる。dの波形と
eの波形を差動入力とし、それぞれの入力抵抗16.1
7.18と帰還抵抗19により増幅度“1″に設定した
演算増幅器20により差動増幅しその出力tは第3図の
fの波形となる。つまりMR素子1,2の抵抗バラツキ
により発生するDCレベル分となる。このfの波形を基
準レベルとし、aの出力波形と差動増幅する。
つまり、入力抵抗21.22と帰還抵抗7により所定の
増幅度を設定した演算増幅器6により差動増幅する。こ
の出力gは第3図gの波形となり、MR素子1.2の抵
抗バラツキによるDCレベルを取り除いたエンコーダ出
力を得ることができる。
以上のように本実施例によれば、MR素子の抵抗バラツ
キによるDCレベルを可変抵抗や抵抗トリミング等によ
る調整をする必要がない。
発明の効果 以上のように本発明の磁気エンコーダ装置は、この第1
の磁気抵抗素子と第2の磁気抵抗素子の接続点の検出電
位に含まれるDC成1分を抽出して基準電位を1111
11するため、この制御された基準電位と前記検出電位
を比較することによって、第1と第2の両磁気抵抗素子
のバラツキによる影響を打消すことが出来、従来のよう
に、可変抵抗や抵抗トリミング等によるDCレベルの調
整工程を必要とせず、工数削減、部品設備が少なくでき
、ローコストで小型化できるものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の磁気エンコーダ装置のブロック図、第
2図は第1図の具体回路図、第3図は第2図の波形図、
第4図は従来のエンコーダ装置の構成図、第5図は第4
図の波形図である。 1.2・・・磁気抵抗素子、7・・・帰還用抵抗、8・
・・自動補正部、12・・・コンデンサ、6.11.1
5.20・・・演q増幅器、M・・・磁気ドラム 代理人   森  本  義  弘 1f43FjA 第斗因 第f図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、多極着磁された磁気ドラムに近接して第1、第2の
    磁気抵抗素子を配設し、この第1の磁気抵抗素子と第2
    の磁気抵抗素子の接続点の検出電位と基準電位とを比較
    して磁気ドラムの移動による磁界変化を検出するよう構
    成すると共に、前記検出電位に含まれるDC成分を抽出
    して前記基準電位にフィードバックする自動補正部を設
    けた磁気エンコーダ装置。
JP1055785A 1985-01-22 1985-01-22 磁気エンコ−ダ装置 Pending JPS61169716A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1055785A JPS61169716A (ja) 1985-01-22 1985-01-22 磁気エンコ−ダ装置

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JP1055785A JPS61169716A (ja) 1985-01-22 1985-01-22 磁気エンコ−ダ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61169716A true JPS61169716A (ja) 1986-07-31

Family

ID=11753551

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1055785A Pending JPS61169716A (ja) 1985-01-22 1985-01-22 磁気エンコ−ダ装置

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JP (1) JPS61169716A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63172918A (ja) * 1987-01-13 1988-07-16 Hitachi Ltd 磁気式サインエンコ−ダのオフセツト電圧調整回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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