JP2000166168A - 車両の操縦装置用電動機組立体 - Google Patents
車両の操縦装置用電動機組立体Info
- Publication number
- JP2000166168A JP2000166168A JP11342772A JP34277299A JP2000166168A JP 2000166168 A JP2000166168 A JP 2000166168A JP 11342772 A JP11342772 A JP 11342772A JP 34277299 A JP34277299 A JP 34277299A JP 2000166168 A JP2000166168 A JP 2000166168A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator
- housing
- motor assembly
- side wall
- rotor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims description 8
- 238000013459 approach Methods 0.000 abstract 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 4
- 230000000712 assembly Effects 0.000 description 3
- 238000000429 assembly Methods 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 1
- 239000006261 foam material Substances 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000003595 spectral effect Effects 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
- H02K5/24—Casings; Enclosures; Supports specially adapted for suppression or reduction of noise or vibrations
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/04—Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
- B62D5/0403—Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by constructional features, e.g. common housing for motor and gear box
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/04—Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
- B62D5/0421—Electric motor acting on or near steering gear
- B62D5/0424—Electric motor acting on or near steering gear the axes of motor and final driven element of steering gear, e.g. rack, being parallel
- B62D5/0427—Electric motor acting on or near steering gear the axes of motor and final driven element of steering gear, e.g. rack, being parallel the axes being coaxial
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K7/00—Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
- H02K7/06—Means for converting reciprocating motion into rotary motion or vice versa
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
- Synchronous Machinery (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電動機の作動時に電動機の騒音を減少させ
る、車両操縦装置用の電動機組立体を提供する。 【解決手段】 車両の操縦装置用電動機組立体(52)
は、内側側壁部分(82)を有しかつ隔置された端部部
分(86、88)を有するハウジングを備えている。電
動機組立体(52)はハウジング内に配置されたステー
ター(92)も備えている。ステーター(92)は外側
側壁部分(98)を有し、その相当の部分はハウジング
(80)の内側側壁部分(82)から隔置されている。
ハウジング(80)の内側側壁部分(82)はステータ
ー(92)の構造的なノード点に近接して配置された所
定の接触領域(100)においてステーター(92)の
外側側壁部分(98)に連結されていて、電動機組立体
(52)の作動時に騒音を減少させる。
る、車両操縦装置用の電動機組立体を提供する。 【解決手段】 車両の操縦装置用電動機組立体(52)
は、内側側壁部分(82)を有しかつ隔置された端部部
分(86、88)を有するハウジングを備えている。電
動機組立体(52)はハウジング内に配置されたステー
ター(92)も備えている。ステーター(92)は外側
側壁部分(98)を有し、その相当の部分はハウジング
(80)の内側側壁部分(82)から隔置されている。
ハウジング(80)の内側側壁部分(82)はステータ
ー(92)の構造的なノード点に近接して配置された所
定の接触領域(100)においてステーター(92)の
外側側壁部分(98)に連結されていて、電動機組立体
(52)の作動時に騒音を減少させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動機、特定すれ
ば、動力補助車両操縦装置用の電動機に関する。
ば、動力補助車両操縦装置用の電動機に関する。
【0002】
【従来の技術】動力補助車両操縦装置用の電動機は公知
である。一つの汎用形式の動力補助車両操縦装置は電動
機を有するラック及びピニオンギヤを使用している。ラ
ックの直線的な動作により車両の操向車輪の回転が生じ
る。電動機は回転力を、ピニオンギヤに連結された操縦
軸に与えるか又は、直線的な力をラックに与える。
である。一つの汎用形式の動力補助車両操縦装置は電動
機を有するラック及びピニオンギヤを使用している。ラ
ックの直線的な動作により車両の操向車輪の回転が生じ
る。電動機は回転力を、ピニオンギヤに連結された操縦
軸に与えるか又は、直線的な力をラックに与える。
【0003】電動機は操縦輪に付与されたトルクに応答
する。トルクセンサーが付与されるトルクの量を表示す
る信号を制御装置に与える。制御装置はトルクセンサー
に応答して電動機の電圧印加を制御して所望の操縦補助
力を提供する。
する。トルクセンサーが付与されるトルクの量を表示す
る信号を制御装置に与える。制御装置はトルクセンサー
に応答して電動機の電圧印加を制御して所望の操縦補助
力を提供する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、車両操縦装
置用の電動機組立体を提供することを目的とする。
置用の電動機組立体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、電動機組立体
は内部の側壁部分と隔置された端部部分とを有するハウ
ジングを備えている。電動機組立体はまた、ハウジング
内に配置されたステータを備えている。ステータは外面
を有し、その外面の相当部分がハウジングの内部側壁部
分から隔置されている。ハウジングの内部側壁部分は、
ステータのストラクチャルノード(structual
node)に近接して配置された所定の接触点でステ
ータと連結されており、それにより、電動機の作動時に
電動機の騒音を減少させる。
は内部の側壁部分と隔置された端部部分とを有するハウ
ジングを備えている。電動機組立体はまた、ハウジング
内に配置されたステータを備えている。ステータは外面
を有し、その外面の相当部分がハウジングの内部側壁部
分から隔置されている。ハウジングの内部側壁部分は、
ステータのストラクチャルノード(structual
node)に近接して配置された所定の接触点でステ
ータと連結されており、それにより、電動機の作動時に
電動機の騒音を減少させる。
【0006】
【実施の形態】図1は、本発明の好ましい実施形態によ
る電動式の車両の操縦装置10を示す。この操縦装置1
0はピニオンギヤ14に連結された操縦輪12を備えて
いる。操縦輪12は入力軸16に連結され、ピニオンギ
ヤ14は出力軸18に連結されている。入力軸16はト
ーションバー20を介して出力軸18に連結されてい
る。 トーションバー20は操縦輪12に付与されるト
ルクに応答して捩れる。このことにより入力軸16と出
力軸18の間で相対回転が可能となる。トーションバー
20は所定のばね定数を有し、このばね定数は操縦輪1
2に付与されるトルクに応答して入力軸16と出力軸1
8の間で相対回転の量を決定する。位置センサー22が
入力軸16と出力軸18に亙って接続されている。位置
センサー22は入力軸と出力軸の相対回転又は相対位置
の量を表す電気信号24を与える。位置センサー22は
トーションバー20と組合されてトルクセンサー26を
形成する。位置センサーの信号24はトルク信号処理装
置28に供給される。
る電動式の車両の操縦装置10を示す。この操縦装置1
0はピニオンギヤ14に連結された操縦輪12を備えて
いる。操縦輪12は入力軸16に連結され、ピニオンギ
ヤ14は出力軸18に連結されている。入力軸16はト
ーションバー20を介して出力軸18に連結されてい
る。 トーションバー20は操縦輪12に付与されるト
ルクに応答して捩れる。このことにより入力軸16と出
力軸18の間で相対回転が可能となる。トーションバー
20は所定のばね定数を有し、このばね定数は操縦輪1
2に付与されるトルクに応答して入力軸16と出力軸1
8の間で相対回転の量を決定する。位置センサー22が
入力軸16と出力軸18に亙って接続されている。位置
センサー22は入力軸と出力軸の相対回転又は相対位置
の量を表す電気信号24を与える。位置センサー22は
トーションバー20と組合されてトルクセンサー26を
形成する。位置センサーの信号24はトルク信号処理装
置28に供給される。
【0007】トルク信号処理装置28はトーションバー
20の既知のばね定数と位置センサーの信号24に基づ
いて付与された操縦トルクを表示する数値を決定する。
トルク信号処理装置28は適当なフィルターを典型的に
備え、このフィルターはアナログ及び又はデジタルフィ
ルターであってもよく、不要な周波数成分を除去する。
このような位置センサー信号24の処理装置は当該技術
分野で公知である。
20の既知のばね定数と位置センサーの信号24に基づ
いて付与された操縦トルクを表示する数値を決定する。
トルク信号処理装置28は適当なフィルターを典型的に
備え、このフィルターはアナログ及び又はデジタルフィ
ルターであってもよく、不要な周波数成分を除去する。
このような位置センサー信号24の処理装置は当該技術
分野で公知である。
【0008】トルク信号処理装置28は出力信号30を
適当なアナログ/デジタル(A/D)コンバータ32に
与える。その代わりに、トルク信号処理装置に適切なA
/D変換回路を設けてもよい。A/Dコンバーター32
はデジタル出力信号34を電動機制御装置に与える。デ
ジタル出力信号34は車両運転者により操縦輪12に付
与されたトルクの大きさと方向を表示するトルク要求信
号であることが好ましい。その他の形式の処理装置を使
用して付与されたトルクを表示する信号を取得してもよ
いことは理解されかつ認められるであろう。
適当なアナログ/デジタル(A/D)コンバータ32に
与える。その代わりに、トルク信号処理装置に適切なA
/D変換回路を設けてもよい。A/Dコンバーター32
はデジタル出力信号34を電動機制御装置に与える。デ
ジタル出力信号34は車両運転者により操縦輪12に付
与されたトルクの大きさと方向を表示するトルク要求信
号であることが好ましい。その他の形式の処理装置を使
用して付与されたトルクを表示する信号を取得してもよ
いことは理解されかつ認められるであろう。
【0009】別のセンサーブロック38もまた信号40
に提供されて、装置10により供給される操縦を補助す
る量を決定することが好ましい。信号40はデジタル信
号44を電動機制御装置36に提供するA/Dコンバー
ター42に付与される。例えば、車速センサー又は道路
及び/又は車両の状態の有益な情報を与える他のセンサ
ーのような別のセンサー38を備えていてもよい。車速
センサーは、電動機制御装置36が当該技術分野で公知
の速度比例操縦をもたらすことを可能にする。
に提供されて、装置10により供給される操縦を補助す
る量を決定することが好ましい。信号40はデジタル信
号44を電動機制御装置36に提供するA/Dコンバー
ター42に付与される。例えば、車速センサー又は道路
及び/又は車両の状態の有益な情報を与える他のセンサ
ーのような別のセンサー38を備えていてもよい。車速
センサーは、電動機制御装置36が当該技術分野で公知
の速度比例操縦をもたらすことを可能にする。
【0010】別の入力46を電動機制御装置36に提供
してもよい。例えば、電動機制御装置温度センサー及び
/又はソフトスタート回路のような別の入力46を備え
ていてもよい。他の適切な入力のより詳細な説明はMi
ller等による米国特許第5、257、828号に記
載されており、この特許はTRW社に譲渡されかつ参考
としてここに含める。
してもよい。例えば、電動機制御装置温度センサー及び
/又はソフトスタート回路のような別の入力46を備え
ていてもよい。他の適切な入力のより詳細な説明はMi
ller等による米国特許第5、257、828号に記
載されており、この特許はTRW社に譲渡されかつ参考
としてここに含める。
【0011】当該技術分野で公知のとおり、ピニオンギ
ヤー14はラック又は直線形の操縦部材48の対応する
歯と噛合うヘリカル歯を有する。ラック(即ち、操縦部
材)48は公知の方法で操縦機構により車両の操向車輪
50及び51に連結されている。車両の運転者が操縦輪
12を回転すると、ラック及びピニオンギヤーは操縦輪
12の回転運動を操縦部材(すなわちラック部材)48
の直線運動に変換する。これにより操向車輪50及び5
1の旋回運動をもたらす。
ヤー14はラック又は直線形の操縦部材48の対応する
歯と噛合うヘリカル歯を有する。ラック(即ち、操縦部
材)48は公知の方法で操縦機構により車両の操向車輪
50及び51に連結されている。車両の運転者が操縦輪
12を回転すると、ラック及びピニオンギヤーは操縦輪
12の回転運動を操縦部材(すなわちラック部材)48
の直線運動に変換する。これにより操向車輪50及び5
1の旋回運動をもたらす。
【0012】補助の電動機組立体52もまた操縦部材4
8に駆動可能に連結されている。この電動機組立体52
はボールナット駆動機構により操縦部材48に連結され
ているのが好ましい。適した駆動機構は、例えば、米国
特許第5、257、828号に記載されている。他の駆
動機構もまた使用できる。電動機組立体52が電圧印加
されたとき、電動機組立体は車両の運転者を援助するべ
く操縦操作を補助して車輪50及び51を旋回させる。
8に駆動可能に連結されている。この電動機組立体52
はボールナット駆動機構により操縦部材48に連結され
ているのが好ましい。適した駆動機構は、例えば、米国
特許第5、257、828号に記載されている。他の駆
動機構もまた使用できる。電動機組立体52が電圧印加
されたとき、電動機組立体は車両の運転者を援助するべ
く操縦操作を補助して車輪50及び51を旋回させる。
【0013】電動機組立体52は可変リラクタンス電動
機である。可変リラクタンス電動機は、その比較的小さ
い寸法と、低摩擦と、高いトルク対慣性比率とにより、
動力補助式操縦装置に使用される。
機である。可変リラクタンス電動機は、その比較的小さ
い寸法と、低摩擦と、高いトルク対慣性比率とにより、
動力補助式操縦装置に使用される。
【0014】このような電動機組立体52の作動と制御
は公知である。ローター位置センサー54が接続部56
で図示された電動機組立体52に接続されている。ロー
ター位置センサー54の機能はローター位置信号58を
電動機制御装置36に与える事である。ローター位置信
号58は電動機組立体52のステータに対するローター
の位置を表示する。
は公知である。ローター位置センサー54が接続部56
で図示された電動機組立体52に接続されている。ロー
ター位置センサー54の機能はローター位置信号58を
電動機制御装置36に与える事である。ローター位置信
号58は電動機組立体52のステータに対するローター
の位置を表示する。
【0015】電動機制御装置36は制御信号60を駆動
制御回路62に与える。駆動制御回路62は複数のパワ
ースイッチ64に接続されており、このスイッチは電動
機組立体52への電気エネルギーの付与を制御する。駆
動制御回路62はまたローター位置センサー54からの
ローター位置信号66を受ける。これは、電動機組立体
52のような可変リラクタンス電動機の制御はローター
とステータの間の相対位置が既知であることを必要とす
るからである。駆動制御回路62は制御信号68をパワ
ースイッチ64に与える。パワースイッチ64はMOS
FETトランジスターのアレーの形態であることが望ま
しいが、他の制御可能なスイッチデバイスであってもよ
い。パワースイッチ64は電気エネルギー信号70を電
動機組立体52に与えるように制御される。電気エネル
ギー信号70は電動機組立体52により付与されたトル
クの量と方向を制御する。
制御回路62に与える。駆動制御回路62は複数のパワ
ースイッチ64に接続されており、このスイッチは電動
機組立体52への電気エネルギーの付与を制御する。駆
動制御回路62はまたローター位置センサー54からの
ローター位置信号66を受ける。これは、電動機組立体
52のような可変リラクタンス電動機の制御はローター
とステータの間の相対位置が既知であることを必要とす
るからである。駆動制御回路62は制御信号68をパワ
ースイッチ64に与える。パワースイッチ64はMOS
FETトランジスターのアレーの形態であることが望ま
しいが、他の制御可能なスイッチデバイスであってもよ
い。パワースイッチ64は電気エネルギー信号70を電
動機組立体52に与えるように制御される。電気エネル
ギー信号70は電動機組立体52により付与されたトル
クの量と方向を制御する。
【0016】図2及び図3は本発明による電動機組立体
52の好ましい形態を示す。電動機組立体52は4相可
変リラクタンス電動機として図示されているが、他の形
式のものでも使用できる。電動機組立体52は長い円筒
形の外側シェル又はハウジング80を備えている。ハウ
ジング80は内側の側壁部分82と、外側の側壁部分8
4とを備えている。ハウジング80はまた第1及び第2
の隔置された端部86及び88を備えている。端部部分
87及び89はそれぞれ第1及び第2の端部86及び8
8に締結されていてハウジング80の内容物を囲繞す
る。中央軸線90が第1及び第2の端部86及び88を
介して長手方向に伸長している。ハウジング80は、ア
ルミニウム又は他の適当な剛性材料で形成されることが
望ましい。長いステーター92はハウジング80の中に
配置されていて、ハウジングの第1及び第2の端部86
及び88の間に同軸状に延在している。ステーター92
は円筒状の金属製コア94を備えており、このコアは複
数の軸線方向の積層体の形状をしている。積層体はコア
94を形成するようにレーザー溶接により相互に適切に
固定されている。ステータ92は内側の側壁部分96と
外側の側壁部分98とを有する。ステータ92の内側側
壁部分96は複数の軸方向に延在するステータ極102
を備えている。ステータ極102は半径方向内側に向け
て突出し、各隣接する対のステータ極の中間に複数の軸
線方向延在するスロット104を形成する。ステータ極
102は軸線90の周りに円形アレー状に配置され、ス
ロット104により円周上に間隔を置いて配置されてい
る。図3の好ましい実施形態では、8個のステータ極1
02が設けられているが、その他の数のステータ極が設
けられてもよい。
52の好ましい形態を示す。電動機組立体52は4相可
変リラクタンス電動機として図示されているが、他の形
式のものでも使用できる。電動機組立体52は長い円筒
形の外側シェル又はハウジング80を備えている。ハウ
ジング80は内側の側壁部分82と、外側の側壁部分8
4とを備えている。ハウジング80はまた第1及び第2
の隔置された端部86及び88を備えている。端部部分
87及び89はそれぞれ第1及び第2の端部86及び8
8に締結されていてハウジング80の内容物を囲繞す
る。中央軸線90が第1及び第2の端部86及び88を
介して長手方向に伸長している。ハウジング80は、ア
ルミニウム又は他の適当な剛性材料で形成されることが
望ましい。長いステーター92はハウジング80の中に
配置されていて、ハウジングの第1及び第2の端部86
及び88の間に同軸状に延在している。ステーター92
は円筒状の金属製コア94を備えており、このコアは複
数の軸線方向の積層体の形状をしている。積層体はコア
94を形成するようにレーザー溶接により相互に適切に
固定されている。ステータ92は内側の側壁部分96と
外側の側壁部分98とを有する。ステータ92の内側側
壁部分96は複数の軸方向に延在するステータ極102
を備えている。ステータ極102は半径方向内側に向け
て突出し、各隣接する対のステータ極の中間に複数の軸
線方向延在するスロット104を形成する。ステータ極
102は軸線90の周りに円形アレー状に配置され、ス
ロット104により円周上に間隔を置いて配置されてい
る。図3の好ましい実施形態では、8個のステータ極1
02が設けられているが、その他の数のステータ極が設
けられてもよい。
【0017】複数のステータ巻線106がスロット10
4に配設され、適切にステータ極102の周りに巻き付
けられている。ステータの巻線106はステータのコア
94に巻き付けられており、ハウジング80とは係合し
ない。ステータの巻線106はハウジング80に形成さ
れた孔110を介して伸長する対応するリード線108
を有する。リード線108はステータハウジング80か
ら伸長し、パワースイッチ62のような車両の適当な電
気回路に接続される。
4に配設され、適切にステータ極102の周りに巻き付
けられている。ステータの巻線106はステータのコア
94に巻き付けられており、ハウジング80とは係合し
ない。ステータの巻線106はハウジング80に形成さ
れた孔110を介して伸長する対応するリード線108
を有する。リード線108はステータハウジング80か
ら伸長し、パワースイッチ62のような車両の適当な電
気回路に接続される。
【0018】電動機組立体52はまたステータ92の中
に同軸状に回転可能に装着されたローター組立体112
を備えている。ローター組立体112は操縦部材(ラッ
ク部材)48が貫通して伸びる内側の円筒状の中央通路
116を有する長い円筒状ローター軸114を備えてい
る。
に同軸状に回転可能に装着されたローター組立体112
を備えている。ローター組立体112は操縦部材(ラッ
ク部材)48が貫通して伸びる内側の円筒状の中央通路
116を有する長い円筒状ローター軸114を備えてい
る。
【0019】ローター118はローター軸114の周り
に固定されており、ローター軸に圧力嵌めされている。
ローター118はローターの周囲から半径方向に伸びて
いて、円周方向に隔置された複数のローター極120を
備えている。ローター極120は軸線90の周りに円形
のアレー状に配設されている。ローター極120はステ
ーター極102の円形アレーに隣接してかつそれから隔
置されて配置されている。図3の好ましい実施形態で
は、6個のローター極120が設けられているが、いく
つかの適切な数のローター極を設けてもよい。ローター
118は鉄材のような適当な金属で形成されており、そ
れにより、ローター極120は、電圧印加されたとき、
ステーター92により与えられる電界に応答する。
に固定されており、ローター軸に圧力嵌めされている。
ローター118はローターの周囲から半径方向に伸びて
いて、円周方向に隔置された複数のローター極120を
備えている。ローター極120は軸線90の周りに円形
のアレー状に配設されている。ローター極120はステ
ーター極102の円形アレーに隣接してかつそれから隔
置されて配置されている。図3の好ましい実施形態で
は、6個のローター極120が設けられているが、いく
つかの適切な数のローター極を設けてもよい。ローター
118は鉄材のような適当な金属で形成されており、そ
れにより、ローター極120は、電圧印加されたとき、
ステーター92により与えられる電界に応答する。
【0020】図2の好ましい実施形態では、軸受122
及び123が図示されており、これら軸受はステーター
92とハウジング80に対して回転するローター組立体
112を支持する。ローター軸114はボールナット組
立体124により軸方向に延在する操縦部材48に連結
されている。ボールナット組立体124は剛性のボール
126の形状をした複数の力伝達部材を備えている。ボ
ール126はボールナット124の内ねじ溝とそれに対
応する操縦部材48のねじ部分の外ねじ溝の間に配置さ
れている。ボール126は既知の方法でボールナット組
立体124の荷重を受ける。ステーター92が電動機制
御装置36により付勢されたとき、ローター組立体11
2が回転する。これにより、順に、ボールナット組立体
124と介して操縦部材48の直線運動が行われ、従っ
て、操向車輪50及び51を旋回させる。
及び123が図示されており、これら軸受はステーター
92とハウジング80に対して回転するローター組立体
112を支持する。ローター軸114はボールナット組
立体124により軸方向に延在する操縦部材48に連結
されている。ボールナット組立体124は剛性のボール
126の形状をした複数の力伝達部材を備えている。ボ
ール126はボールナット124の内ねじ溝とそれに対
応する操縦部材48のねじ部分の外ねじ溝の間に配置さ
れている。ボール126は既知の方法でボールナット組
立体124の荷重を受ける。ステーター92が電動機制
御装置36により付勢されたとき、ローター組立体11
2が回転する。これにより、順に、ボールナット組立体
124と介して操縦部材48の直線運動が行われ、従っ
て、操向車輪50及び51を旋回させる。
【0021】電動機組立体52の騒音を低減するため、
ステーター92の外側側壁98の相当部分が、図3に示
されるように、ハウジング80の内側側壁部分82から
隔置されている。それに加えて、ハウジング80の内側
側壁部分82は所定の接触領域100でステーター92
の外側側壁98と係合する。接触領域100は複数の別
個の接触点又は軸方向に伸長する領域であってもよい。
ステーター92の外側側壁98の相当部分が、図3に示
されるように、ハウジング80の内側側壁部分82から
隔置されている。それに加えて、ハウジング80の内側
側壁部分82は所定の接触領域100でステーター92
の外側側壁98と係合する。接触領域100は複数の別
個の接触点又は軸方向に伸長する領域であってもよい。
【0022】接触領域100はステーター92の近接す
るストラクチュアルノードを受けるように選択される。
図3の実施形態では、接触領域100は軸方向に延在す
る突起部101により形成される。この突起部はハウジ
ング80の内側側壁部分82から突出して所定の接触領
域100でステーター92の外側側壁98と係合する。
ステーター92とハウジング80の間の接触量は最小限
であることが好ましいが、所定の接触領域100を含む
僅かに厚い軸方向に延在する接触領域もまた騒音を低下
させるのに十分である。以下に説明するように、ステー
ター92とハウジング80の間の接触領域100の配置
は電動機組立体52の構造的特性により選択される。
るストラクチュアルノードを受けるように選択される。
図3の実施形態では、接触領域100は軸方向に延在す
る突起部101により形成される。この突起部はハウジ
ング80の内側側壁部分82から突出して所定の接触領
域100でステーター92の外側側壁98と係合する。
ステーター92とハウジング80の間の接触量は最小限
であることが好ましいが、所定の接触領域100を含む
僅かに厚い軸方向に延在する接触領域もまた騒音を低下
させるのに十分である。以下に説明するように、ステー
ター92とハウジング80の間の接触領域100の配置
は電動機組立体52の構造的特性により選択される。
【0023】ステーター92は、例えば、ハウジング8
0をステーター92に溶接するか又は圧力嵌め等によ
り、軸方向に延在する接触領域100でハウジング80
に固定される。加えて、ハウジング80はステーター9
2の周りに鋳込まれてもよく、それにより、軸方向に延
在する接触領域100に沿う部分を除いて、ステーター
92の外側側壁98がハウジング80の内側側壁部分8
2から隔置されている。
0をステーター92に溶接するか又は圧力嵌め等によ
り、軸方向に延在する接触領域100でハウジング80
に固定される。加えて、ハウジング80はステーター9
2の周りに鋳込まれてもよく、それにより、軸方向に延
在する接触領域100に沿う部分を除いて、ステーター
92の外側側壁98がハウジング80の内側側壁部分8
2から隔置されている。
【0024】電動機組立体は幾つかの構造的な振動モー
ドを有する。従来の操縦電動機組立体において、ステー
ターの外側側壁は通常完全にハウジングと係合するか又
はそれに固定されている。例えば、ハウジングはステー
ターに鋳込まれているか又はステーターの周りに成型さ
れている。従って、動力補助操縦装置に使用されるよう
な従来の電動機組立体において、構造的なモード(即
ち、ストラクチャルモード)を含む周波数に伴って電動
機の電流が変動するため、ステーターの構造的な振動が
ハウジングに伝達される。そのため電動機のハウジング
は共振して不要な騒音を発生する。
ドを有する。従来の操縦電動機組立体において、ステー
ターの外側側壁は通常完全にハウジングと係合するか又
はそれに固定されている。例えば、ハウジングはステー
ターに鋳込まれているか又はステーターの周りに成型さ
れている。従って、動力補助操縦装置に使用されるよう
な従来の電動機組立体において、構造的なモード(即
ち、ストラクチャルモード)を含む周波数に伴って電動
機の電流が変動するため、ステーターの構造的な振動が
ハウジングに伝達される。そのため電動機のハウジング
は共振して不要な騒音を発生する。
【0025】図4は従来の4相電動機組立体の構造的振
動を測定することにより行われた構造的なモード解析の
結果を示す。4相電動機においては、図2及び3に示さ
れるように、構造的なモードは約2.5キロヘルツ、
5.7キロヘルツ、11キロヘルツ、及び17キロヘル
ツを含む。構造的振動は、例えば、電動機ハウジングの
外面の周りに一つかそれ以上の加速度計を配置しかつス
テップ電流を付与して電動機組立体を励起させることに
より測定される。
動を測定することにより行われた構造的なモード解析の
結果を示す。4相電動機においては、図2及び3に示さ
れるように、構造的なモードは約2.5キロヘルツ、
5.7キロヘルツ、11キロヘルツ、及び17キロヘル
ツを含む。構造的振動は、例えば、電動機ハウジングの
外面の周りに一つかそれ以上の加速度計を配置しかつス
テップ電流を付与して電動機組立体を励起させることに
より測定される。
【0026】構造的なモードに対応する周波数は、通
常、異なった電動機の形式と形態により相違することは
当業者には明らかであろう。本発明はそのような全ての
電動機に適用できる。
常、異なった電動機の形式と形態により相違することは
当業者には明らかであろう。本発明はそのような全ての
電動機に適用できる。
【0027】図5は約2.5キロヘルツ、5.7キロヘ
ルツ、11キロヘルツ、及び17キロヘルツの構造的な
モードを有する4相電動機に対するパワースペクトル密
度解析の結果を示す。図5に示されているように、騒音
の主要モードは2.5キロヘルツで生じる。これは第1
の構造的なモードである。このモードは約0.0004
5パスカルのルートミンスケア(RMS)圧力に相当
し、この圧力は約27.1デシベルの音響レベルに等し
い。
ルツ、11キロヘルツ、及び17キロヘルツの構造的な
モードを有する4相電動機に対するパワースペクトル密
度解析の結果を示す。図5に示されているように、騒音
の主要モードは2.5キロヘルツで生じる。これは第1
の構造的なモードである。このモードは約0.0004
5パスカルのルートミンスケア(RMS)圧力に相当
し、この圧力は約27.1デシベルの音響レベルに等し
い。
【0028】図6を参照すると、電動機の振動は矢印1
30で示されるように、付勢されたステーター極及びそ
れに対応するローター極の間で発生する磁気力から生じ
る。磁気力130により、ステーター92は構造的なモ
ードで振動する。騒音は、約2.5キロヘルツの第1の
構造的なモードのような、より低い周波数の構造的振動
に対して敏感である。
30で示されるように、付勢されたステーター極及びそ
れに対応するローター極の間で発生する磁気力から生じ
る。磁気力130により、ステーター92は構造的なモ
ードで振動する。騒音は、約2.5キロヘルツの第1の
構造的なモードのような、より低い周波数の構造的振動
に対して敏感である。
【0029】図6は電動機の第1の構造的モードの形状
を楕円形として図示している。特定のステーター極が付
勢されたとき、ステーターは2つの第1の構造的モード
(楕円形モード)132及び134(これらは略静的な
ノード点136で交差する)の間で振動する。付勢され
たステーター極の中心は図6に示された磁気力としての
力ベクトル130に対応する。図2及び3に示されたよ
うな4相電動機において、第1の構造的モードに対する
ノード点136は力ベクトル130から円周方向に弧状
に沿って約θ=±45°、±135°の角度で配置され
ている。力ベクトル130は付勢されたステーター極の
中心に配置されている。
を楕円形として図示している。特定のステーター極が付
勢されたとき、ステーターは2つの第1の構造的モード
(楕円形モード)132及び134(これらは略静的な
ノード点136で交差する)の間で振動する。付勢され
たステーター極の中心は図6に示された磁気力としての
力ベクトル130に対応する。図2及び3に示されたよ
うな4相電動機において、第1の構造的モードに対する
ノード点136は力ベクトル130から円周方向に弧状
に沿って約θ=±45°、±135°の角度で配置され
ている。力ベクトル130は付勢されたステーター極の
中心に配置されている。
【0030】各ステーター極102が付勢されたとき、
各ステーター極は個々に第1の構造的モードのノード点
を有する。特に、ステーター極102が図1の電動機制
御装置36により転換されたとき、ノード点は転換され
た速度で回転する。即ち、ステーター92のノード点
は、所定の時間で、その時間に付勢されたステーター極
102のみに対応する。接触領域100が、ステーター
極102を半径方向に通って伸びる一点鎖線138を含
む場合、第1の構造的モードの振動の相当量はハウジン
グ80に伝達されるであろう。このことにより、極めて
多量の好ましくない騒音が生じる。それは、図6に示さ
れた4相電動機を例にすると、ステーター92の最大変
位点がステーター極102の中心の周りに配置されるか
らである。
各ステーター極は個々に第1の構造的モードのノード点
を有する。特に、ステーター極102が図1の電動機制
御装置36により転換されたとき、ノード点は転換され
た速度で回転する。即ち、ステーター92のノード点
は、所定の時間で、その時間に付勢されたステーター極
102のみに対応する。接触領域100が、ステーター
極102を半径方向に通って伸びる一点鎖線138を含
む場合、第1の構造的モードの振動の相当量はハウジン
グ80に伝達されるであろう。このことにより、極めて
多量の好ましくない騒音が生じる。それは、図6に示さ
れた4相電動機を例にすると、ステーター92の最大変
位点がステーター極102の中心の周りに配置されるか
らである。
【0031】それにより、4相電動機を例に説明する
と、接触領域100に適した位置は、第1の構造的モー
ドのノード点に近接して配置されているがステーター極
102の中心から円周方向に隔置されている点である。
このことは、電動機52が付勢されたとき、ステーター
極102が付勢されているかどうかにかかわらず、振動
伝達を最小限にする。
と、接触領域100に適した位置は、第1の構造的モー
ドのノード点に近接して配置されているがステーター極
102の中心から円周方向に隔置されている点である。
このことは、電動機52が付勢されたとき、ステーター
極102が付勢されているかどうかにかかわらず、振動
伝達を最小限にする。
【0032】この好ましい実施形態では、適切な接触領
域100はステーター極の中心から約360°/2nだ
け離れて選択され、この領域は図3にΘ/2として図示
されている。ここで、Θはステーター極の間の角度変位
である。この角度変位は接触領域100を少なくとも幾
つかの隣接する対のステーター極を通る一点鎖線の略中
間の位置に配置する。図3に示すように、接触領域10
0は各ステーター極102の中心線138から離れる方
向に約22.5°の位置に配置されている。このように
して、軸方向に伸長する接触領域100は振動伝達に対
して最も敏感な点、即ち、ステーター極それ自身の中心
から離れる位置に移される。接触領域100の配置はこ
こに記載した4相電動機とは異なった相数を有する電動
機に対しては異なった配置となることは、当業者には明
白である。
域100はステーター極の中心から約360°/2nだ
け離れて選択され、この領域は図3にΘ/2として図示
されている。ここで、Θはステーター極の間の角度変位
である。この角度変位は接触領域100を少なくとも幾
つかの隣接する対のステーター極を通る一点鎖線の略中
間の位置に配置する。図3に示すように、接触領域10
0は各ステーター極102の中心線138から離れる方
向に約22.5°の位置に配置されている。このように
して、軸方向に伸長する接触領域100は振動伝達に対
して最も敏感な点、即ち、ステーター極それ自身の中心
から離れる位置に移される。接触領域100の配置はこ
こに記載した4相電動機とは異なった相数を有する電動
機に対しては異なった配置となることは、当業者には明
白である。
【0033】騒音を適切に減衰しかつ減少するため、軸
方向に伸長する接触領域100の間に介在する、ハウジ
ング30とステーター92の間の空間は適当な減衰物質
140で充填されている。減衰物質140は相当なヒス
テリシスを有する可撓性の材料とすることができる。従
って、振動エネルギーは放散してハウジング80に伝達
されない。例えば、減衰物質140は適したゴム、プラ
スチック、又は中空の発泡材料であってもよい。
方向に伸長する接触領域100の間に介在する、ハウジ
ング30とステーター92の間の空間は適当な減衰物質
140で充填されている。減衰物質140は相当なヒス
テリシスを有する可撓性の材料とすることができる。従
って、振動エネルギーは放散してハウジング80に伝達
されない。例えば、減衰物質140は適したゴム、プラ
スチック、又は中空の発泡材料であってもよい。
【0034】上述の記載から、本発明による電動機組立
体50は、従来の電動機組立体と比較して、顕著に騒音
を減少させることが分かる。このことは、上述の通り、
電動機のハウジング80とステーター92の外側側壁部
分98の間の接触量を減少することにより達成される。
ステーター92とハウジング80の間の接触領域100
はステーターの主要な構造的モードのノード点に隣接し
て配置される。軸方向に伸長する接触領域100の配置
はステーター極102の数の関数として変化すること
は、当業者には明らかであろう。
体50は、従来の電動機組立体と比較して、顕著に騒音
を減少させることが分かる。このことは、上述の通り、
電動機のハウジング80とステーター92の外側側壁部
分98の間の接触量を減少することにより達成される。
ステーター92とハウジング80の間の接触領域100
はステーターの主要な構造的モードのノード点に隣接し
て配置される。軸方向に伸長する接触領域100の配置
はステーター極102の数の関数として変化すること
は、当業者には明らかであろう。
【0035】本発明の上記説明に基づいて、改良、変
更、及び修正を想到することは当業者には可能であろ
う。
更、及び修正を想到することは当業者には可能であろ
う。
【図1】本発明の好ましい実施形態による車両の操縦装
置を図解したブロック図である。
置を図解したブロック図である。
【図2】本発明の好ましい実施形態による電動機組立体
の断面図である。
の断面図である。
【図3】図2の3−3線に沿って切断した図2の電動機
組立体の断面図である。
組立体の断面図である。
【図4】図2の電動機組立体の加速度に対する周波数を
グラフで表した図である。
グラフで表した図である。
【図5】図2の電動機組立体の騒音に対する周波数をグ
ラフで表した図である。
ラフで表した図である。
【図6】図2の電動機組立体の第1の構造的モードを表
した図である。
した図である。
10 操縦装置 12 操縦輪 14 ピニオンギヤー 16 入力軸 18 出力軸 20 トーションバー 22 位置センサー 24 位置センサーの
信号 26 トルクセンサー 28 トルク信号処理
装置 30 出力信号 32 アナログ/デジ
タルコンバーター 34 デジタル信号出力 36 電動機制御装置 38 センサーブロック 48 操縦部材 50、51 操向車輪 52 電動機組立体 54 ローター位置センサー 56 接続部 58 ローター位置信号 62 駆動制御回路 64 パワースイッチ 80 ハウジング 82 ハウジングの内側側壁部分 84 ハウジングの外側側壁部分 86 第1の端部 88 第2の端部 92 ステーター 96 ステーターの内
側側壁部分 98 ステーターの外側側壁部分 100 所定の接触領域 101 突起部 102 ステーター極 112 ローター組立
体 114 ローター軸 118 ローター 120 ローター極 124 ボールナット
組立体 132、134 第1の構造的モード 136 ノード点 138 ステーター極
を通って伸長する線
信号 26 トルクセンサー 28 トルク信号処理
装置 30 出力信号 32 アナログ/デジ
タルコンバーター 34 デジタル信号出力 36 電動機制御装置 38 センサーブロック 48 操縦部材 50、51 操向車輪 52 電動機組立体 54 ローター位置センサー 56 接続部 58 ローター位置信号 62 駆動制御回路 64 パワースイッチ 80 ハウジング 82 ハウジングの内側側壁部分 84 ハウジングの外側側壁部分 86 第1の端部 88 第2の端部 92 ステーター 96 ステーターの内
側側壁部分 98 ステーターの外側側壁部分 100 所定の接触領域 101 突起部 102 ステーター極 112 ローター組立
体 114 ローター軸 118 ローター 120 ローター極 124 ボールナット
組立体 132、134 第1の構造的モード 136 ノード点 138 ステーター極
を通って伸長する線
Claims (17)
- 【請求項1】 車両の操縦装置に装着する電動機組立体
において、 内側側壁部分、及び互いに隔置された第1の端部及び第
2の端部を有し、かつ前記第1の端部及び第2の端部を
介して長手方向に延在する中心軸線を有する、ハウジン
グと、 前記ハウジング内に配置されていて外側側壁部分を有す
るステーターであって、該ステーターの外面の相当部分
が前記ハウジングの内側側壁部分から隔置され、前記ハ
ウジングの内側側壁部分がステーターのストラクチャル
ノードに近接して配置された所定の接触領域において前
記ステーターの外側側壁部分と係合し、それにより、電
動機組立体を作動したとき騒音が減少するようにした、
前記ステーターと、を備えている電動機組立体。 - 【請求項2】 請求項1に記載の電動機組立体におい
て、前記所定の接触領域が、前記ステーターと前記ステ
ーターのストラクチャルノードに近接して配置された前
記ハウジングとの間に、軸線方向に延在する接触領域を
更に備えている電動機組立体。 - 【請求項3】 請求項2に記載の電動機組立体におい
て、前記ステーターの外面が前記ステーターの隣接する
対の前記軸線方向に延在する接触領域の略中間で前記ハ
ウジングの内面から隔置されている電動機組立体。 - 【請求項4】 請求項2に記載の電動機組立体におい
て、前記軸線方向に延在する接触領域が前記ハウジング
の内側側壁部分から半径方向内側へ突出している電動機
組立体。 - 【請求項5】 請求項1に記載の電動機組立体におい
て、前記ステーターが円周方向に隔置された複数のステ
ーター極を有する内側の側壁部分を更に備え、 前記電動機組立体が前記ステーター内に同軸状に回転可
能に装着されかつ操縦部材に連結されたローターを更に
備え、前記ローターが前記ステーター極に隣接して配置
されかつ円周方向に隔置された複数のローター極を有
し、前記ステーター極は、付勢されたときに前記ロータ
ーを回転させる、電動機組立体。 - 【請求項6】 請求項5に記載の電動機組立体におい
て、 車両の操向車輪の旋回運動をさせかつ、前記ローターに
連結された操縦部材と、 前記ステーターの付勢を制御する制御装置とを備え、 前記ステーターは、制御装置により付勢されたとき前記
ステーターに対するローターの回転を与え、それにより
前記操縦部材の旋回運動をさせるようにした、電動機組
立体。 - 【請求項7】 請求項1に記載の電動機組立体におい
て、前記ステーターを前記ハウジングに連結する前記所
定の接触領域が、少なくとも幾つかの隣接する対のステ
ーター極の中心を通って半径方向に伸長する線から円周
方向に隔置されかつそれらの線の略中間に配置されてい
る、電動機組立体。 - 【請求項8】 請求項7に記載の電動機組立体におい
て、前記ステーターがノード点を有する第1の構造的モ
ードを有し、前記所定の接触領域が前記第1の構造的モ
ードのノード点の関数として配置されていて電動機組立
体の騒音を減少させる、電動機組立体。 - 【請求項9】 請求項1に記載の電動機組立体におい
て、前記電動機組立体が可変リラクタンス電動機である
電動機組立体。 - 【請求項10】 車両の操縦装置において、 車両の操向車輪の旋回運動を行う操縦部材と、 第1及び第2の隔置された端部部分と前記端部部分を介
して伸長する長手方向軸線とを有する長い円筒形の側壁
部分を備えたハウジングと、 前記ハウジング内で略同軸状に装着され、円筒形の外側
側壁部分から半径方向内方に隔置された円筒形の内側部
分を有する長いステーターであって、前記ステーターの
内側部分は円周方向に隔置されかつ軸方向に延在する複
数のステーター極を備え、前記ステーターの外側側壁部
分は、前記ステーターのストラクチャルノードに隣接し
て配置されかつ前記ハウジングの軸方向に延在する接触
領域に沿って、前記ハウジングに連結され、前記ステー
ターの前記外側側壁部分の相当な部分が前記ハウジング
の前記側壁部分から隔置されていて前記ステーターが付
勢されている間の騒音を減少させる、前記ステーター
と、 前記ステーター内に回転可能に装着されかつ前記操縦部
材に連結されていて、回転したとき、操向車輪の旋回運
動を補助するローターと、 前記ステーターの付勢を制御する制御装置と、を備えた
操縦装置。 - 【請求項11】 請求項10に記載の操縦装置におい
て、前記ステーターの前記外側側壁部分が、前記ハウジ
ングの前記側壁部分から隔置され前記軸方向に延在する
接触領域の中間に配置されている、操縦装置。 - 【請求項12】 請求項11に記載の操縦装置におい
て、前記ステーターが複数のストラクチャルノードを有
する第1の構造的なモードを有し、前記軸方向に延在す
る接触領域が前記第1の構造的なモードの少なくとも幾
つかの前記ストラクチャルノードの関数として配置され
ている、操縦装置。 - 【請求項13】 車両の操縦装置用電動機組立体におい
て、 車両に装着されるようにな形態をした長い円筒形の側壁
部分を有するハウジングと、 前記ハウジング内に配置されハウジングに対して固定さ
れていて、内側部分を有するステーターであって、前記
ステーターの内側部分は円形アレー型に配列された複数
のステーター極を備え、前記ステーターは前記ハウジン
グの側壁部分から略離隔した外側側壁部分を有し、前記
ステーターの外側側壁部分が、隣接する対の前記ステー
ター極の中間に配設されていて前記ステーターの外側側
壁部分の軸方向に延在する所定の接触領域に沿って、前
記ハウジングの側壁部分に連結された、前記ステーター
と、 前記ステーター内に配置されかつステーターに対して回
転可能であり、前記ステーター極の前記円形アレーに隣
接しかつそれから隔置された円形のアレー型に配置され
た複数のローター極を備え、前記ステーターの付勢に応
答して回転する、ローターと、を備えている電動機組立
体。 - 【請求項14】 請求項13に記載の電動機組立体にお
いて、前記軸方向に延在する接触領域が、隣接する対の
前記ステーター極の中心を通って半径方向に延在する線
から離隔しかつそれらの線の中間に配置されている、電
動機組立体。 - 【請求項15】 車両の操向車輪を旋回させる補助操縦
装置において、 車両の操縦輪の回転を検知しかつ該回転を表示する信号
を与えるセンサーと、 車両の操向車輪の旋回運動をもたらす操縦部材と、 電動機組立体とを備え、 前記電動機組立体は、 前記操縦部材に連結され、円周方向に隔置された複数の
ローター極を有するローターと、 前記ローターを囲繞するステーターであって、前記ステ
ーターは内側側壁部分と外側側壁部分とを有し、前記ス
テーターの内側側壁部分は、前記ローター極に隣接して
配置され円周方向に隔置された複数のステーター極を有
し、前記ステーター極は付勢されたとき、前記ローター
の回転及び操縦部材の運動をもたらす、前記ステーター
と、 前記ステーターと前記ローターを取り囲む円筒形の側壁
部分を有するハウジングであって、前記ステーターの外
側側壁部分の相当な部分が前記ハウジングの側壁部分か
ら隔置されており、前記ステーターの外側側壁部分が、
隣接する対の前記ステーター極の中間に配設されていて
前記ステーターの軸方向に延在する所定の接触領域に沿
って、前記ハウジングの側壁部分に固定された、前記ハ
ウジングと、 前記ステーターの付勢を制御する制御装置と、を備えて
いる補助操縦装置。 - 【請求項16】 請求項15に記載の補助操縦装置にお
いて、前記ステーターがノード点を有する第1の構造的
モードを有し、前記軸方向に延在する接触領域が前記第
1の構造的モードのノード点の関数として配置されてい
る、補助操縦装置。 - 【請求項17】 請求項16に記載の補助操縦装置にお
いて、前記ステーターの軸方向に延在する所定の接触領
域及び前記ハウジングが、隣接する対の前記ステーター
極の中心を通って半径方向に延在する線から離隔しかつ
それらの線の中間に配置されている、補助操縦装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/203,990 US6144137A (en) | 1998-12-02 | 1998-12-02 | Electric motor assembly for a vehicle steering system |
US09/203990 | 1998-12-02 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000166168A true JP2000166168A (ja) | 2000-06-16 |
Family
ID=22756147
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11342772A Pending JP2000166168A (ja) | 1998-12-02 | 1999-12-02 | 車両の操縦装置用電動機組立体 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6144137A (ja) |
EP (1) | EP1006039A1 (ja) |
JP (1) | JP2000166168A (ja) |
Families Citing this family (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6378646B1 (en) * | 2000-08-22 | 2002-04-30 | Trw Inc. | Pivotal ballnut connection for a power assisted steering system |
ES2250255T3 (es) * | 2000-09-20 | 2006-04-16 | Thyssenkrupp Presta Steertec Gmbh | Nivel de emergencia adicional en caso de averia de los sensores angulares para un sistema de direccion controlada por cable sin conexion de emergencia mecanica/hidraulica y procedimiento para determinar angulo de rotacion del elemento maniobra direccion de una direccion asistida. |
US6589018B2 (en) | 2001-08-14 | 2003-07-08 | Lakewood Engineering And Manufacturing Co. | Electric fan motor assembly with motor housing control switch and electrical input socket |
US20030227230A1 (en) * | 2001-08-31 | 2003-12-11 | Daniel Gizaw | Exterior winding strategy for salient pole brushless motor for fuel pump application |
JP3593102B2 (ja) * | 2002-01-08 | 2004-11-24 | 三菱電機株式会社 | 電動パワーステアリング装置 |
US20040051412A1 (en) * | 2002-07-10 | 2004-03-18 | Moteurs Leroy Somer | Alternator |
DE102004030459B3 (de) | 2004-06-24 | 2005-07-28 | Hans Hermann Rottmerhusen | Elektromotorische Hilfskraftlenkung |
DE102006010357A1 (de) * | 2006-03-07 | 2007-09-13 | Zf Lenksysteme Gmbh | Elektromotorisch unterstützte Lenkvorrichtung |
US7477026B2 (en) * | 2007-03-02 | 2009-01-13 | Delphi Technologies, Inc. | Power steering assembly |
KR20110074520A (ko) * | 2008-09-04 | 2011-06-30 | 아이워크, 아이엔씨. | 하이브리드 지형-적응형 의족 시스템 |
DE102008054037B4 (de) * | 2008-10-30 | 2013-05-16 | Bühler Motor GmbH | Geräuscharme Kreiselpumpe |
DE102009000681A1 (de) * | 2009-02-06 | 2010-08-12 | Robert Bosch Gmbh | Synchronmaschine |
DE102009020481B4 (de) | 2009-05-08 | 2024-08-08 | Vorwerk & Co. Interholding Gmbh | Reluktanzmotor |
JP5603045B2 (ja) * | 2009-09-24 | 2014-10-08 | 三菱電機株式会社 | 電動パワーステアリング装置用モータ装置 |
JP5241769B2 (ja) * | 2010-05-12 | 2013-07-17 | 三菱電機株式会社 | 電動式パワーステアリング装置用モータ |
US7843102B1 (en) * | 2010-07-10 | 2010-11-30 | Hans-Peter Wyremba | Electrical machine |
JP2012125014A (ja) * | 2010-12-07 | 2012-06-28 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 車載用回転電機および電動車両 |
FR2994353B1 (fr) * | 2012-08-01 | 2014-08-08 | Moving Magnet Tech | Moteur electrique optimise a dents etroites |
ES2794086T3 (es) | 2014-03-31 | 2020-11-17 | Guangdong Huachan Research Institute Of Intelligent Transp System Co Ltd | Mecanismo de absorción de impactos de un motor de dirección |
FR3029710B1 (fr) * | 2014-10-20 | 2018-02-23 | Valeo Systemes De Controle Moteur | Machine electrique comportant des moyens de reduction du bruit |
CH710732A1 (de) * | 2015-02-03 | 2016-08-15 | Reishauer Ag | Elektrische Maschine. |
CN105703528A (zh) * | 2016-03-16 | 2016-06-22 | 何国华 | 一种球铰万向回转电机转向轮毂系统 |
US11233445B2 (en) * | 2018-10-11 | 2022-01-25 | The University Of Akron | Acoustic noise mitigation system for an electric machine |
Family Cites Families (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1688891A (en) * | 1927-01-10 | 1928-10-23 | Kelvinator Corp | Electric motor |
US2112747A (en) * | 1936-05-13 | 1938-03-29 | Gen Electric | Dynamo-electric machine |
US2193408A (en) * | 1937-03-10 | 1940-03-12 | Allis Chalmers Mfg Co | Dynamo-electric machine |
US2367428A (en) * | 1942-06-23 | 1945-01-16 | Divi Evelio Prat | Method of manufacturing stators for electrical machines |
US2465275A (en) * | 1946-06-08 | 1949-03-22 | Westinghouse Electric Corp | Motor construction |
US2632861A (en) * | 1951-03-16 | 1953-03-24 | Gen Electric | Frame structure for dynamo-electric machines |
US2953699A (en) * | 1958-02-07 | 1960-09-20 | Us Electrical Motors Inc | Stator structures for dynamo-electric machines |
US3278773A (en) * | 1963-08-20 | 1966-10-11 | Westinghouse Electric Corp | Dynamoelectric machine having vibration damped frame and vibration damping apparatusfor use therein |
DE1213267B (de) * | 1964-01-29 | 1966-03-24 | Friedrich Schaeff | Elektrische Hilfskraftlenkung |
CH516248A (de) * | 1970-05-21 | 1971-11-30 | Bbc Brown Boveri & Cie | Elektrische Maschine, insbesondere Turbogenerator, und Verfahren zu ihrer Herstellung |
US4145626A (en) * | 1977-02-14 | 1979-03-20 | Aroshidze Jury V | Elastic mounting of a core in an electric machine stator |
US4587722A (en) * | 1983-04-25 | 1986-05-13 | General Electric Company | Method of making a dynamoelectric machine stator supporting structure |
US4564779A (en) * | 1984-09-14 | 1986-01-14 | General Electric Company | Dynamoelectric machine stator using cylindrical keybars |
US5006748A (en) * | 1989-08-17 | 1991-04-09 | Rem Technologies, Inc. | Stator mounting arrangement |
ES2040160B1 (es) * | 1991-05-28 | 1994-05-01 | Transpar Iberica Sa | Bomba impulsadora de liquido limpiador para vehiculos automoviles. |
US5257828A (en) * | 1992-06-03 | 1993-11-02 | Trw Inc. | Method and apparatus for controlling damping in an electric assist steering system for vehicle yaw rate control |
JP3206783B2 (ja) * | 1993-08-04 | 2001-09-10 | アイシン精機株式会社 | 車両の後輪操舵装置 |
DE4334202A1 (de) * | 1993-10-07 | 1995-04-13 | Bosch Gmbh Robert | Elektromotor mit einem zumindest annähernd rohrförmigen Gehäuseabschnitt |
DE19504970A1 (de) * | 1995-02-15 | 1996-08-22 | Valeo Thermique Habitacle | Geräusch- und schwingungsoptimierte Halterung für einen Elektromotor |
US5783892A (en) * | 1995-06-26 | 1998-07-21 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Stator for dynamoelectric machines |
US5767602A (en) * | 1997-02-13 | 1998-06-16 | Westinghouse Electric Corporation | Fluted stator frame for electric generators |
-
1998
- 1998-12-02 US US09/203,990 patent/US6144137A/en not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-11-30 EP EP99123270A patent/EP1006039A1/en not_active Withdrawn
- 1999-12-02 JP JP11342772A patent/JP2000166168A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1006039A1 (en) | 2000-06-07 |
US6144137A (en) | 2000-11-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2000166168A (ja) | 車両の操縦装置用電動機組立体 | |
EP1810910B1 (en) | Motor and power steering apparatus | |
JPH0624953B2 (ja) | 電動式パワ−ステアリング装置 | |
JPH0662092B2 (ja) | 電動式パワ−ステアリング装置 | |
JP2008284912A (ja) | 車両用操舵装置 | |
JPWO2007029562A1 (ja) | 電動パワーステアリング装置用モータ | |
JP2010093943A (ja) | ギヤ機構付電動モータ及びこれを使用した電動パワーステアリング装置 | |
US7342366B2 (en) | Controller for brushless motor | |
JP2003306154A (ja) | 電気式動力舵取装置 | |
US6244374B1 (en) | Electrically operated power steering device | |
JP4020012B2 (ja) | 車両用操舵装置 | |
JP2001191931A (ja) | 電動式パワーステアリング装置 | |
JP2008126685A (ja) | 操舵装置 | |
JP2006203968A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP3801848B2 (ja) | 電動式パワーステアリング装置 | |
JPWO2007029563A1 (ja) | 電動パワーステアリング装置用モータ | |
JP2002234449A (ja) | 電動式パワーステアリング装置 | |
JP2007274826A (ja) | 永久磁石回転機及びこれを使用した電動パワーステアリング装置 | |
JP2559368B2 (ja) | 電動式パワ−ステアリング装置 | |
JPH1059192A (ja) | 操舵装置 | |
JP2007106358A (ja) | パワーステアリング装置 | |
JP2005110404A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP2000318629A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP5013180B2 (ja) | 車両用操舵装置 | |
JPH0537900Y2 (ja) |