JP2000166089A - 電気機器の節電システム - Google Patents

電気機器の節電システム

Info

Publication number
JP2000166089A
JP2000166089A JP10334179A JP33417998A JP2000166089A JP 2000166089 A JP2000166089 A JP 2000166089A JP 10334179 A JP10334179 A JP 10334179A JP 33417998 A JP33417998 A JP 33417998A JP 2000166089 A JP2000166089 A JP 2000166089A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric
power
clock
switching
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10334179A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunji Kashiwazaki
俊二 柏崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Communication Equipment Co Ltd
Original Assignee
Toyo Communication Equipment Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Communication Equipment Co Ltd filed Critical Toyo Communication Equipment Co Ltd
Priority to JP10334179A priority Critical patent/JP2000166089A/ja
Publication of JP2000166089A publication Critical patent/JP2000166089A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Power Sources (AREA)
  • Direct Current Feeding And Distribution (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、集中コントロール装置と複数の電気
機器で構成し、集中コントロール装置が時計を備えるこ
とにより、複数の電気機器がそれぞれ時計をを備えるの
を不要とすることができる電気機器の節電システムを提
供することを目的とする。 【解決手段】時計を備える集中コントロール装置を用い
て、複数の電気機器の動作を制御するように構成するこ
とで、前記電気機器がそれぞれ時計を備えることを不要
とすることができ、電気機器の時計が不必要に消費する
電力を節電するようにしたことを特徴とする、電気機器
の節電システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気機器の節電シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、家庭で使用される電気機器(例え
ば、テレビ、ビデオ、炊飯器等の家電機器)には、利用
者の利便性を図るため時計(タイマー)が組み込まれる
ようになった。図3は、複数の電気機器を家庭内に配置
し、屋内に配設された電源に接続した様子を示す機能ブ
ロック図である。この図に示される電気機器30a、30b、
・・・・・30nには、それぞれ時計31a、31b、・・・・31nが内蔵
されており、この時計31a、31b、・・・・31nには外部から
駆動電源32(通常AC100V)が常時印加されてい
る。また、この駆動電源32は電源スイッチ33a、33b、・・
・・33nを介して図示しない回路駆動電源(例えばAC/
DCコンバータ)に接続される。この例に示された電気
機器は以下の様に機能する。即ち、各電気機器30a、30
b、・・・30nが電源に接続されていれば駆動電源が印加さ
れているので、電源スイッチのON/OFFに関係なく
時計31a、31b、・・・31nは現在時刻信号を刻みつづけるこ
とができ、現在時刻信号を常に各電気機器に供給するこ
とができる。従って、それぞれの電気機器はこの時刻信
号を用いて予め設定した時刻に駆動電源32をON/OF
Fするといったタイマー機能を実現することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
ような従来の電気機器(家電機器)においては以下に示
すような問題点があった。つまり、家電機器の電源スイ
ッチ33a、33b、・・・33nがOFFであっても電源コンセン
トに接続した状態では、途切れることなく正確な時刻を
刻みつづけられるように内蔵の時計は常に動作し電力を
消費してしまうという問題があった。本発明は、上述し
た従来の家電機器の問題を解決するためになされたもの
で、タイマー機能を損なわずに電気機器内蔵の時計を不
要にでき、その結果、前記時計に係わる電力を消費する
ことを不要にする電気機器の節電システムを提供するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係わる節電システムの請求項1記載の発明
は、複数の電気機器の電源線と電源との接続を選択的に
切り換えるための切換手段と、制御手段と、時計手段と
を備えた節電システムであって、前記制御手段は予め設
定された制御情報と前記時計手段からの時刻信号とに基
づいて、前記切換手段を制御するための切換制御信号と
前記各電気機器を制御するための電気機器制御信号とを
それぞれ生成し、前記切換制御信号を前記切換手段に供
給すると共に、前記電気機器制御信号を通信線を介して
各電気機器に供給するように構成する。本発明に係わる
節電システムの請求項2記載の発明は、請求項1記載の節
電システムにおいて、制御情報を設定するための入力手
段を一つまたは複数備えるように構成する。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図示した実施の形態例に基
づいて本発明を詳細に説明する。図1は本発明に係わる
電気機器の節電システムの形態例を示す機能ブロック図
である。この例に示す電気機器の節電システムは、複数
の電気機器1a、1b、・・・1nを集中コントロール装置5を介
して電源32に接続するものである。前記集中コントロー
ル装置5は、一方の端子を電源32に接続し、他方の端子
を電気機器1a、1b・・・1nにそれぞれ接続したスイッチSW
1、SW2・・・SWnを備えた切換手段3と、前記電源32より直
接駆動される時計4と、該時計4の出力する時刻信号に基
づき、タイマー等の機能を実現するための制御手段5と
該制御手段に動作設定情報を入力するための入力手段6
とを備えている。また、各電気機器1a、1b・・・1nは、い
ずれも前記制御手段3と通信線7を介して接続されてい
る。
【0006】この例に示す節電システムは以下の様に機
能する。なおここでは電源のON/OFFタイマーを実
施する場合について説明する。即ち、キーボードなどの
入力手段6を用いて制御手段3に電気機器1a、1b、・・・1n
の動作設定情報(機器の動作開始時刻情報、動作終了時
刻情報、その他動作に関する情報等)を入力する。前記
制御手段3は前記動作設定情報と時計4から常時入力され
ている時刻情報をもとに、前記電気機器1a、1b、・・・1n
が設定された動作時刻になると切換手段2にSW1、SW2、・
・・SWnを切り換える切換信号を送信し、例えばSW1をO
N、SW2、・・・・SWnをOFFとすることで動作させたい電
気機器1aにのみ電源を供給する。前記電気機器1aに電源
が供給されると、前記制御手段3は通信線7を介して電気
機器1aに動作を開始する制御信号を出力する。前記電気
機器1aは前記制御信号を通信線7を介して受信し動作を
開始する。そして、所定時間が経過し前記入力手段6を
用いて予め設定した電気機器1aの動作を終了させる時刻
になると、前記制御手段3は前記電気機器1aの動作を終
了させる制御信号を出力した後、所定のインターバルを
おいてSW1をOFFとすることで電気機器1aに供給する
電源を停止させ、電気機器1aに対する制御を終了する。
なお、他の電気機器1b、・・・1nについても、集中コント
ロール装置5は上述した電気機器1aに対する制御例と同
様に、前記電気機器1b・・・1nに対しても電源ON/OF
Fはもちろん、タイマー録音、タイマー録画といった各
種のタイマー機能をはじめとする制御を実施することが
できる。
【0007】以上の様に本発明に係わる電気機器の節電
システムは、入力手段6を用いて予め設定された必要な
時間のみ集中コントロール装置7によって、それぞれの
電気機器1a、1b、・・・1nの電源をONとして動作を自動
的に制御することができ、従って前記複数の電気機器1
a、1b、・・・1nがそれぞれ時刻設定手段を備えることを不
要とし、該時刻設定手段が不必要に消費する電力を節電
することができる。
【0008】以上説明した本発明の実施の形態において
は、集中コントロール装置5に接続する入力手段6をただ
一つ備える構成となっているが、本発明の実施にあたっ
てはこの例に限らず、例えば図2の様に入力手段を複数
個備えた構成にしてもよい。この場合、入力手段9a、9
b、・・・ 9nはそれぞれ電気機器1a、1b・・・1nの設置された
場所付近において通信線7に接続される。前記入力手段9
a、9b、・・・ 9nから通信線7を介して制御手段3に電気機
器1a、1b・・・1nの電気機器設定情報を入力すると、制御
手段4は前記時計手段からの時計情報と該電気機器設定
情報とに基づいて、通信線を介して各電気機器にそれぞ
れの電気機器制御信号を供給する。このように、各電気
機器の設置場所が集中コントロール装置の設置場所から
かなり離れていても、各電気機器の設置場所の近くに前
記入力手段9a、9b・・・9nを配置しておけば、集中コント
ロール装置の設置場所まで行かなくとも集中コントロー
ル装置の入力手段6と同様に各電気機器の動作設定をす
ることができる利点がある。
【0009】また、電源32を供給する電源線8と制御信
号を供給する通信線7とをそれぞれ別個に設ける構成と
したが、例えば集中コントロール装置7と複数の電気機
器1a、1b、・・・1n間の通信線7を電源線8が兼用でき電力
線通信方式にすれば、集中コントロール装置5と複数の
電気機器1a、1b・・・1n間の通信線7の配線を不要とするこ
とができる利点がある。ここで、電力通信方式は周知の
ように信号をスペクトラム拡散した後に電源線に重畳
し、信号と電源とを一本の線路で伝送するように構成し
たものである。なお、説明が複雑になるので詳細の記述
は省略する。
【0010】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、時計を備
える集中コントロール装置を用いて複数の電気機器のO
N/OFFを制御するように構成したので、従来複数の
電気機器がそれぞれ内蔵していた時計を備えることを不
要にすることができ、その結果、電気機器の内蔵時計が
不必要に消費していた電力を不要にできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる電気機器の節電システムの実施
の第1の形態例を示す機能ブロック図。
【図2】本発明に係わる電気機器の節電システムの実施
の第2の形態例を示す機能ブロック図。
【図3】従来の家庭内に配置される電気機器の構成例を
示す機能ブロック図
【符号の説明】
1a、1b、・・・1n・・電気機器 2・・切換手段 3・・制御手段 4・・時計 5・・集中コントロール装置 6・・入力手段 7・・通信線 8・・電源線 9a、9b・・・9n・・・入力手段 30a、30b、・・・30n・・電気機器 31a、31b、・・・31n・・・内蔵時計 32・・駆動電源AC100V 33a、33b、・・・33n・・電源スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電気機器の電源線と電源との接続
    を選択的に切り換えるための切換手段と、制御手段と、
    時計手段とを備えた節電システムであって、前記制御手
    段は予め設定された制御情報と前記時計手段からの時刻
    信号とに基づいて、前記切換手段を制御するための切換
    制御信号と前記各電気機器を制御するための電気機器制
    御信号とをそれぞれ生成し、前記切換制御信号を前記切
    換手段に供給すると共に、前記電気機器制御信号を通信
    線を介して各電気機器に供給するものであることを特徴
    とする電気機器の節電システム。
  2. 【請求項2】 前記制御情報を設定するための入力手段
    を一つまたは複数備えたことを特徴とする請求項1記載
    の電気機器の節電システム
JP10334179A 1998-11-25 1998-11-25 電気機器の節電システム Pending JP2000166089A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10334179A JP2000166089A (ja) 1998-11-25 1998-11-25 電気機器の節電システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10334179A JP2000166089A (ja) 1998-11-25 1998-11-25 電気機器の節電システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000166089A true JP2000166089A (ja) 2000-06-16

Family

ID=18274429

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10334179A Pending JP2000166089A (ja) 1998-11-25 1998-11-25 電気機器の節電システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000166089A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100525393B1 (ko) 전원공급장치
US20040164621A1 (en) Pluggable mechanism for wireless remote control
JP2736128B2 (ja) 無線通信装置
DK0792533T3 (da) Strømfrikoblingssystem til strømforbrugene enheder såsom aktuatorer
US20090157231A1 (en) Washing machine and controlling method for the same
JP2000059409A (ja) 光多重伝送装置及び光多重伝送方法
JP2000166089A (ja) 電気機器の節電システム
JP2001008361A (ja) 電気機器の節電システム
JP2004355171A (ja) ホームネットワークシステムおよびその制御方法
JP2001134346A (ja) リモート電源制御回路
KR100604988B1 (ko) 원격제어 스위칭 장치
JPH09312886A (ja) 待機時の消費電力を0にしたリモコンシステム
ES2121930T3 (es) Aparato de puesta en marcha electronica y un procedimiento de puesta en marcha.
JP2000134827A (ja) 省エネルギシステム
JPH1189116A (ja) ネットワークシステム
JP2893015B1 (ja) ブレーカの電気操作装置
JP2001339851A (ja) 電源制御装置
JP2000184585A (ja) 電源制御システム
JPH0622020A (ja) 電話機
KR20030002163A (ko) 전원공급회로
KR200366911Y1 (ko) 원격제어 스위칭 장치
JPS60138487A (ja) タイマ−システム
JP2001337758A (ja) スレーブ通信局の制御装置
JPH046969A (ja) 電源装置
KR19990002198A (ko) Acc 유/무에 따른 차량오디오 전원장치 및 그 제어방법

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20050719