JP2001339851A - 電源制御装置 - Google Patents

電源制御装置

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JP2001339851A
JP2001339851A JP2000156900A JP2000156900A JP2001339851A JP 2001339851 A JP2001339851 A JP 2001339851A JP 2000156900 A JP2000156900 A JP 2000156900A JP 2000156900 A JP2000156900 A JP 2000156900A JP 2001339851 A JP2001339851 A JP 2001339851A
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control
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Kazuo Takasugi
和夫 高杉
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Hitachi Maxell Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リモートコントロールが可能で主機器の待機
電力をゼロにできる電源制御装置を提供すること、リモ
ートコントロールが可能でACアダプタの待機電力をゼ
ロにできる電源制御装置を提供すること。 【解決手段】 電源制御装置3を、主機器2に商用交流
電源を供給する電源回路1に設けられた外部制御入力付
きの電源スイッチ30と、当該電源スイッチ30のオン
オフ制御及び主機器2が有する機能の選択及び調整を遠
隔操作により行うワイヤレス方式のリモートコントロー
ラ4と、当該リモートコントローラ4に備えられた電源
操作部を操作することによって送信される電源オンオフ
信号を受信して、前記電源スイッチ30をオンオフ制御
するスイッチ制御部31と、前記電源スイッチ30及び
スイッチ制御部31に電源を供給する一次電池32とか
ら構成する。前記構成の電源制御装置3を、ACアダプ
タのAC入力側に設け、ACアダプタの待機電力をゼロ
にすることもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭電化機器、照
明機器、AV機器、情報機器等における非動作時の待機
電力をゼロにできる電源制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】空気調和機(エアコン)などの家庭電化
機器、天井灯などの照明機器、テレビジョンなどのAV
機器、パーソナルコンピュータやネットワーク端末など
の情報機器には、リモートコントローラを用いて電源の
オンオフや機能の選択及び調整を遠隔操作できるように
したものが多く、リモートコントローラとしては、操作
の利便性が高いことから、ワイヤレス方式のものが多く
用いられている。
【0003】図6に、ワイヤレス方式のリモートコント
ローラによって遠隔操作される機器の電源系統の構成例
を示す。
【0004】この図から明らかなように、本例の機器5
には、その主要な機能を実現する主要回路530及びそ
の機能を制御する制御回路531を含む主回路53と、
動作電源である主電源50と、リモートコントローラ4
からの操作信号4aを受けて制御回路531に制御信号
を伝える信号検出回路52と、当該信号検出回路52の
動作電源である補助電源51が備えられている。当該機
器5においては、主電源50がオフ制御され、主回路5
3が非動作状態に切り替えられた状態においても、補助
電源51及び信号検出回路52は動作状態に維持されて
いるので、リモートコントローラ4を操作して主機器5
の主電源50をオン操作する信号4aを送信することに
より、オフ制御されていた主電源50をオン状態に切り
替えることができる。
【0005】なお、リモートコントローラ4には、その
電源として一次電池が内蔵されている。通常のリモート
コントローラ4は、操作信号4aの発信以外にほとんど
電力を消費しないため、テレビジョン用のリモートコン
トローラのように頻繁に操作されるリモートコントロー
ラにおいても、数年間は電池交換なしで使用することが
できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のリモートコント
ローラ4で遠隔操作される機器5は、前記したように、
主電源50がオフ制御され、主回路53が非動作状態に
切り替えられた状態においても補助電源51及び信号検
出回路52を動作状態に維持する構成になっているの
で、主回路53が非動作状態に切り替えられている期間
においても補助電源51を消費する。本明細書において
は、主回路53が非動作状態に切り替えられている期間
における消費電力を「待機電力」という。
【0007】もちろん、主電源50がオフ制御されたと
きに補助電源51及び信号検出回路52も併せてオフ制
御されるように回路構成を変更すれば、待機電力をゼロ
にできるが、かかる構成によると、一旦主電源50がオ
フ制御された後は、リモートコントローラ4だけで機器
5の主電源50をオン操作することができず、何らかの
手段によって主電源50をオン操作しなくてはならない
ので、リモートコントローラ4の利便性が著しく減殺さ
れる。
【0008】待機電力の発生は、機器5の省電力化の妨
げになるばかりでなく、個々の機器5についてみれば僅
かであっても全世界的についてみてば相当量になるの
で、これを放置することは、地球の温暖化防止をはじめ
とする地球環境の保護及び化石燃料をはじめとする地球
資源の保護を求める社会的要請にも反する。
【0009】なお、前記においては、リモートコントロ
ーラによって遠隔操作される機器を例にとって従来技術
の不備を説明したが、リモートコントローラによって遠
隔操作されない機器であっても、図7に示すように、外
付けされたACアダプタ6のDC出力6bを動作電力と
する機器7においては、待機電力が発生するという問題
がある。即ち、この種の機器7には、主電源50、補助
電源51及び信号検出回路52が備えられていないの
で、機器7に備えられた電源スイッチをオフ操作するこ
とによって機器7の待機電力をゼロにすることができる
が、ACアダプタ6にはAC入力1をオンオフするスイ
ッチが備えられておらず、機器7に備えられた電源スイ
ッチをオフ操作した後もACアダプタ6にはAC入力1
が印加されて無負荷電力が消費されるため、待機電力が
発生する。
【0010】本発明は、かかる技術的課題に対処するた
めになされたものであって、その目的は、第1に、リモ
ートコントロールが可能で主機器の待機電力をゼロにで
きる電源制御装置を提供すること、第2に、ACアダプ
タの待機電力をゼロにできる電源制御装置を提供するこ
とにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1に、前記の課題を解
決するため、本発明は、主機器への商用交流電源の供給
を制御する電源制御装置を、主機器に商用交流電源を供
給する電源回路に設けられた外部制御入力付きの電源ス
イッチと、外部制御信号発信手段から送信される電源オ
ンオフ信号を受信して前記電源スイッチをオンオフ制御
するスイッチ制御部と、前記電源スイッチ及びスイッチ
制御部に電源を供給する一次電池とを含む構成にした。
【0012】本構成によると、外部制御信号発信手段か
ら電源オフ信号が送信されたとき、スイッチ制御部が当
該電源オフ信号を受信して外部制御入力付きの電源スイ
ッチをオフ操作するので、主機器への電源供給を完全に
断つことができ、主機器の待機電力を解消することがで
きる。なお、前記の電源スイッチ及びスイッチ制御部は
一次電池を消費するが、これら電源スイッチ及びスイッ
チ制御部が一次電池を消費するのは、外部制御信号発信
手段から電源オンオフ信号が送信されたときのみである
ので、常時補助電力を消費する従来技術に比べて、トー
タルの待機電力を格段に低減することができる。また、
外部制御信号発信手段から電源オン信号が送信されたと
きには、スイッチ制御部が当該電源オン信号を受信して
外部制御入力付きの電源スイッチをオン操作するので、
主機器に電源が供給され、主機器の動作が可能になる。
【0013】前記外部制御信号発信手段としては、主機
器を遠隔操作するためのリモートコントローラ以外の他
の外部制御信号発信手段を用いると、構成が複雑化して
使用も煩雑になるので、従来より主機器の遠隔操作に使
用されているリモートコントローラの電源操作部を用い
ることが好ましい。また、当該リモートコントローラと
しては、操作の利便性が高いことから、電波や光等で前
記電源オンオフ信号を伝送するワイヤレス方式のリモー
トコントローラを用いることが好ましい。
【0014】第2に、前記の課題を解決するため、本発
明は、主機器への商用交流電源より変換されたDC電源
の供給を制御する電源制御装置を、商用交流電源をDC
出力に変換するAC/DC変換部と、当該AC/DC変
換部のAC入力側に備えられた外部制御入力付きの電源
スイッチと、主機器の電源操作信号又は外部制御信号発
信手段から送信される電源オンオフ信号より前記電源ス
イッチをオンオフ制御するスイッチ制御部と、前記電源
スイッチ及びスイッチ制御部に電源を供給する一次電池
とを含む構成にした。
【0015】本構成によると、外部制御信号発信手段か
ら電源オフ信号が送信されたとき、スイッチ制御部によ
って電源スイッチがオフ操作され、AC/DC変換部へ
の電力供給が断たれるので、AC/DC変換部にて消費
される待機電力を解消することができる。
【0016】第3に、前記の課題を解決するため、本発
明は、主機器への電源の供給を制御する電源制御装置
を、外部制御入力付きの電源スイッチと、電源オンオフ
信号より前記電源スイッチをオンオフ制御するスイッチ
制御部と、前記電源スイッチ及びスイッチ制御部に電源
を供給する一次電池とを備えた第1電源制御装置と、電
源回路に外部制御入力付きの電源スイッチが備えられ、
当該電源スイッチをオンオフ制御するスイッチ制御部を
有しない1乃至複数個の第2電源制御装置とからなり、
前記第1電源制御装置に備えられたスイッチ制御部から
出力されるスイッチ制御信号により、前記第1電源制御
装置及び第2電源制御装置に備えられた各電源スイッチ
をオンオフ操作するという構成にした。
【0017】本構成によると、第1電源制御装置にのみ
スイッチ制御部と一次電池とを備え、第2電源制御装置
についてはこれらを省略するので、複数の主機器に接続
される複数の電源制御装置の構成をトータルで簡略化す
ることができる。また、第1電源制御装置に備えられた
スイッチ制御部から出力されるスイッチ制御信号によ
り、第1電源制御装置及び第2電源制御装置に備えられ
た全ての電源スイッチを同時にオンオフ操作するので、
例えばパーソナルコンピュータとそれに接続されたプリ
ンタ、フロッピーディスクドライブ及びハードディスク
ドライブなど、同時に使用される複数の主機器の電源操
作を簡単にすることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る電源制御装置
の第1実施形態例を図1及び図2に基づいて説明する。
図1は第1実施形態例に係る電源制御装置と主機器との
接続状態並びにこれら電源制御装置と主機器のオンオフ
操作の方法を示す説明図、図2は第1実施形態例に係る
電源制御装置の構成を示す回路図である。
【0019】図1に示すように、本実施形態例に係る電
源制御装置3は、主機器2に商用交流電源を供給する電
源回路1に設けられた外部制御入力付きの電源スイッチ
30と、当該電源スイッチ30のオンオフ制御及び主機
器2が有する機能の選択及び調整を遠隔操作により行う
ワイヤレス方式のリモートコントローラ4と、当該リモ
ートコントローラ4に備えられた電源操作部を操作する
ことによって送信される電源オンオフ信号を受信して、
前記電源スイッチ30をオンオフ制御するスイッチ制御
部31と、前記電源スイッチ30及びスイッチ制御部3
1に電源を供給する一次電池32とからなる。
【0020】主機器2としては、商用交流電源を動作電
源とする家庭電化機器、照明機器、AV機器、情報機器
又はその他の電気機器であって、図5に示した従来の機
器5に備えられている補助電源51を有しないものが用
いられる。その他の構成については、図5に示した従来
の機器5と同じであるので、同一の符号を付して説明を
省略する。
【0021】スイッチ制御部31は、図2に示すよう
に、リモートコントローラ4より送信される操作信号4
aを受信するセンサ310と、センサ310の受信信号
から電源オンオフ信号を検出する検出回路311と、検
出回路311の出力信号をデコードするデコーダ312
とから構成されており、一次電池32からの電源供給を
受けて駆動される。
【0022】電源スイッチ30は、図2に示すように、
接点300と当該接点300をオンオフするドライバ3
01とから構成されており、接点300は、前記スイッ
チ制御部31に備えられたデコーダ312の出力信号に
基づいてドライバ301によりオンオフ制御される。こ
の電源スイッチ30も、一次電池32からの電源供給を
受けて駆動される。なお、本構成の電源スイッチ30の
具体例としては、ソリッドステート・リレーなどを挙げ
ることができる。
【0023】電源操作部を操作して、リモートコントロ
ーラ4より電源オフ信号を送信すると、本例の電源制御
装置3は、センサ310にて当該電源オフ信号を受信
し、検出回路311にて受信信号から電源オフ信号を検
出し、デコーダ312にて電源オフ信号を復号して、ド
ライバ301にデコード信号を出力する。ドライバ30
1は、このデコード信号から電源スイッチ30のオフ信
号を生成し、接点300をオフ操作する。リモートコン
トローラ4より電源オン信号を送信した場合もこれと同
様であって、ドライバ301がセンサ310に受信され
た電源オン信号に応じて電源スイッチ30のオン信号を
生成し、接点300をオン操作する。
【0024】本例の電源制御装置3によると、リモート
コントローラ4より電源オフ信号が送信されたとき、ス
イッチ制御部31が電源スイッチ30の接点300をオ
フ操作するので、主機器2への電源供給を完全に断つこ
とができ、主機器2の待機電力を解消することができ
る。なお、前記の電源スイッチ30及びスイッチ制御部
31は一次電池32を消費するが、これら電源スイッチ
30及びスイッチ制御部31が一次電池32を消費する
のは、リモートコントローラ4より電源オンオフ信号が
送信されたときのみであるので、常時補助電力を消費す
る従来技術に比べてトータルの待機電力を格段に低減す
ることができる。一次電池32は、リモートコントロー
ラ4と同様、数年に1回交換すれば足りるので、使用上
の利便性が著しく害されることもない。また、本例の電
源制御装置3は、主機器2が有する機能の選択及び調整
を遠隔操作により行うリモートコントローラ4を用いて
電源スイッチ30をオンオフするようにしたので、従来
技術と同様に、1台のリモートコントローラ4で電源ス
イッチ30のオンオフ制御と主機器2の機能選択及び機
能調整を行うことができ、構成の複雑化と使用の煩雑化
が防止される。さらに、ワイヤレス方式のリモートコン
トローラ4を用いたので、操作の利便性も確保すること
ができる。
【0025】次に、第2実施形態例に係る電源制御装置
を、図3に基づいて説明する。図3は第2実施形態例に
係る電源制御装置のブロック図である。
【0026】図3から明らかなように、本例の電源制御
装置40は、第1実施形態例に係る電源制御装置3をA
Cアダプタ6のAC入力側に配置したことを特徴とす
る。本例の電源制御装置40は、ACアダプタ6により
商用交流電源から変換されたDC電力を動作電源とする
主機器7に適用される。その他については、第1実施形
態例と同じであるので、重複を避けるために説明を省略
する。
【0027】本例の電源制御装置40は、電源操作部を
操作して電源オフ信号を送信すると、電源制御装置3に
備えられた電源スイッチ30がオフ操作され、ACアダ
プタ6への電力供給が断たれるので、ACアダプタ6に
て消費される待機電力を解消することができる。なお、
図3では、電源制御装置3とACアダプタ6とが別体に
形成されているが、かかる構成に代えて、ACアダプタ
6の筐体内に電源制御装置3を組み込むことももちろん
可能である。
【0028】次に、第3実施形態例に係る電源制御装置
を、図4に基づいて説明する。図4は第3実施形態例に
係る電源制御装置のブロック図である。
【0029】図4から明らかなように、本例の電源制御
装置は、リモートコントローラ4からの電源オフ信号に
応じてACアダプタ6のAC入力側に配置された電源制
御装置3の電源スイッチ30をオフ操作する構成に代え
て、ACアダプタ6のDC出力側に例えば負荷電流検出
回路等の負荷検出手段33を配置して主機器7の負荷状
態を検出し、この負荷検出手段33から出力される負荷
検出信号330により電源制御装置3の電源スイッチ3
0を制御することを特徴とする。本例の電源制御装置
も、ACアダプタ6により商用交流電源から変換された
DC電力を動作電源とする主機器7に適用される。その
他については、第2実施形態例と同じであるので、重複
を避けるために説明を省略する。
【0030】本例の電源制御装置は、主機器7に備えら
れた電源スイッチを操作したときに負荷電流などの電源
装置の負荷が変化することを利用し、この負荷の変化を
負荷検出手段33にて検出して、ACアダプタ6のAC
入力側に配置された電源制御装置3の電源スイッチ30
を制御するので、主機器7に備えられた電源スイッチが
オフ操作されたとき、自動的にACアダプタ6への電力
供給を断つことができるので、ACアダプタ6にて消費
される待機電力を解消することができる。なお、図4で
は、電源制御装置3とACアダプタ6と負荷検出手段3
3とが別体に形成されているが、かかる構成に代えて、
ACアダプタ6の筐体内に電源制御装置3と負荷検出手
段33とを組み込むことももちろん可能である。
【0031】次に、第4実施形態例に係る電源制御装置
を、図5に基づいて説明する。図5は第4実施形態例に
係る電源制御装置のブロック図である。
【0032】図5から明らかなように、本例の電源制御
装置60は、複数台の主機器2又は7に電源を供給する
複数台の電源制御装置61,62,63を有しており、
これら複数台の電源制御装置のうちの1つ、例えば電源
制御装置61に備えられた電源スイッチ30に連動し
て、他の電源制御装置62,63に備えられた電源スイ
ッチ30をもオンオフ操作するようにしたことを特徴と
する。
【0033】即ち、電源制御装置61は、第1実施形態
例に係る電源制御装置3又は第2実施形態例に係る電源
制御装置40と同一構成であって、外部制御入力付きの
電源スイッチ30とスイッチ制御部31と一次電池32
とを備えている。これに対して、他の電源制御装置6
2,63は、外部制御入力付きの電源スイッチ30を有
しているがスイッチ制御部31及び一次電池32につい
ては装備されておらず、電源制御装置61に備えられた
スイッチ制御部31より出力されるスイッチ制御信号6
00によって電源スイッチ30をオンオフ操作する構成
になっている。
【0034】本例の電源制御装置60は、リモートコン
トローラ4の電源操作部を操作して電源オンオフ信号を
送信すると、そのオンオフ信号が電源制御装置61に備
えられたスイッチ制御部31に受信され、当該スイッチ
制御部31より出力されるスイッチ制御信号600によ
って、各電源制御装置61,62,63に備えられた電
源スイッチ30が統合的に連動してオンオフ操作され
る。
【0035】かように、本例の電源制御装置60は、ス
イッチ制御部31及び一次電池32を備えた1台の電源
制御装置61を利用して、スイッチ制御部31及び一次
電池32を備えない他の1台乃至複数台の電源制御装置
62,63のオンオフを制御するようにしたので、複数
の主機器2又は7に接続される複数の電源制御装置の構
成をトータルで簡略化できると共に、例えばパーソナル
コンピュータとそれに接続されたプリンタ、フロッピー
ディスクドライブ及びハードディスクドライブなど、同
時に使用される複数の主機器の電源操作を簡単にするこ
とができる。
【0036】
【発明の効果】請求項1に記載の発明は、電源制御装置
を、主機器に商用交流電源を供給する電源回路に設けら
れた外部制御入力付きの電源スイッチと、外部制御信号
発信手段から送信される電源オンオフ信号を受信して前
記電源スイッチをオンオフ制御するスイッチ制御部と、
前記電源スイッチ及びスイッチ制御部に電源を供給する
一次電池とを含む構成にしたので、外部制御信号発信手
段から電源オフ信号を送信することによって、主機器へ
の電源供給を完全に断つことができ、主機器の待機電力
を解消することができる。
【0037】請求項2に記載の発明は、主機器を遠隔操
作するためのリモートコントローラを用いて電源制御装
置の電源スイッチを遠隔操作するので、構成が簡単で、
使用上の利便性が高い。
【0038】請求項3に記載の発明は、リモートコント
ローラとして、ワイヤレス方式のリモートコントローラ
を用いるので、操作の利便性が高い。
【0039】請求項4に記載の発明は、電源制御装置
を、商用交流電源をDC出力に変換するAC/DC変換
部と、当該AC/DC変換部のAC入力側に備えられた
外部制御入力付きの電源スイッチと、主機器の電源操作
信号又は外部制御信号発信手段から送信される電源オン
オフ信号より前記電源スイッチをオンオフ制御するスイ
ッチ制御部と、前記電源スイッチ及びスイッチ制御部に
電源を供給する一次電池とを含む構成にしたので、主機
器の電源がオフ操作されたときに自動的にAC/DC変
換部への電力供給が断つことができ、AC/DC変換部
にて消費される待機電力を解消することができる。
【0040】請求項5に記載の発明は、電源制御装置
を、外部制御入力付きの電源スイッチと、電源オンオフ
信号より前記電源スイッチをオンオフ制御するスイッチ
制御部と、前記電源スイッチ及びスイッチ制御部に電源
を供給する一次電池とを備えた第1電源制御装置と、電
源回路に外部制御入力付きの電源スイッチが備えられ、
当該電源スイッチをオンオフ制御するスイッチ制御部を
有しない1乃至複数個の第2電源制御装置とから構成
し、第1電源制御装置に備えられたスイッチ制御部から
出力されるスイッチ制御信号により第1電源制御装置及
び第2電源制御装置に備えられた各電源スイッチをオン
オフ操作するという構成にしたので、複数の主機器に接
続される複数の電源制御装置の構成をトータルで簡略化
することができる。また、第1電源制御装置に備えられ
たスイッチ制御部から出力されるスイッチ制御信号によ
り、第1電源制御装置及び第2電源制御装置に備えられ
た全ての電源スイッチを連動してオンオフ操作するの
で、複数の主機器の電源操作を簡単にすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態例に係る電源制御装置と主機器と
の接続状態並びにこれら電源制御装置と主機器のオンオ
フ操作の方法を示す説明図である。
【図2】第1実施形態例に係る電源制御装置の構成を示
す回路図である。
【図3】第2実施形態例に係る電源制御装置のブロック
図である。
【図4】第3実施形態例に係る電源制御装置のブロック
図である。
【図5】第4実施形態例に係る電源制御装置のブロック
図である。
【図6】従来より知られている電源制御装置の第1例を
示すブロック図である。
【図7】従来より知られている電源制御装置の第2例を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1 AC入力 2,7,71,72,73 主機器 3,40,60 電源制御装置 30 電源スイッチ 31 スイッチ制御部 32 一次電池 33 負荷検出手段 300 接点 301 ドライバ 310 センサ 311 検出回路 312 デコーダ 330 負荷検出信号

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主機器に商用交流電源を供給する電源回
    路に設けられた外部制御入力付きの電源スイッチと、外
    部制御信号発信手段から送信される電源オンオフ信号を
    受信して前記電源スイッチをオンオフ制御するスイッチ
    制御部と、前記電源スイッチ及びスイッチ制御部に電源
    を供給する一次電池とを備えたことを特徴とする電源制
    御装置。
  2. 【請求項2】 前記外部制御信号発信手段が、主機器を
    遠隔操作するリモートコントローラの電源操作部である
    ことを特徴とする請求項1に記載の電源制御装置。
  3. 【請求項3】 前記リモートコントローラが、ワイヤレ
    ス方式のリモートコントローラであることを特徴とする
    請求項2に記載の電源制御装置。
  4. 【請求項4】 主機器に商用交流電源より変換されたD
    C出力を供給するAC/DC変換部と、当該AC/DC
    変換部のAC入力側に備えられた外部制御入力付きの電
    源スイッチと、主機器の電源操作信号又は外部制御信号
    発信手段から送信される電源オンオフ信号より前記電源
    スイッチをオンオフ制御するスイッチ制御部と、前記電
    源スイッチ及びスイッチ制御部に電源を供給する一次電
    池とを備えたことを特徴とする電源制御装置。
  5. 【請求項5】 外部制御入力付きの電源スイッチと、電
    源オンオフ信号より前記電源スイッチをオンオフ制御す
    るスイッチ制御部と、前記電源スイッチ及びスイッチ制
    御部に電源を供給する一次電池とを備えた第1電源制御
    装置と、電源回路に外部制御入力付きの電源スイッチが
    備えられ、当該電源スイッチをオンオフ制御するスイッ
    チ制御部を有しない1乃至複数個の第2電源制御装置と
    からなり、前記第1電源制御装置に備えられたスイッチ
    制御部から出力されるスイッチ制御信号により、前記第
    1電源制御装置及び第2電源制御装置に備えられた各電
    源スイッチをオンオフ操作することを特徴とする電源制
    御装置。
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