JP2001119956A - 力率調整装置及び力率調整方法 - Google Patents
力率調整装置及び力率調整方法Info
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- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
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- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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- Dc-Dc Converters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の力率調整装置は、外部負荷における
電力消費量に応答して電源の力率調整を可能とし、これ
により軽い外部負荷の場合には、得られる電力効率は、
受動ＰＦＣ回路により得られるものより優れている。 【解決手段】 本発明の力率調整装置は、電力を変換し
てｄｃコンバータに与えるコンバータと、上記コンバー
タの電力変換を制御する力率調整制御ユニットと、上記
ｄｃコンバータにおける外部負荷による電力消費を検出
し、そして上記電力消費が予定の電力レベルを超えたと
きに上記力率調整制御ユニットをイネーブルする負荷検
出ユニットとを備える。
電力消費量に応答して電源の力率調整を可能とし、これ
により軽い外部負荷の場合には、得られる電力効率は、
受動ＰＦＣ回路により得られるものより優れている。 【解決手段】 本発明の力率調整装置は、電力を変換し
てｄｃコンバータに与えるコンバータと、上記コンバー
タの電力変換を制御する力率調整制御ユニットと、上記
ｄｃコンバータにおける外部負荷による電力消費を検出
し、そして上記電力消費が予定の電力レベルを超えたと
きに上記力率調整制御ユニットをイネーブルする負荷検
出ユニットとを備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、力率調整（Ｐｏｗ
ｅｒ Ｆａｃｔｏｒ Ｃｏｒｒｅｃｔｉｏｎ）装置（Ｐ
ＦＣ装置）に関する。更に具体的にいうと、本発明は、
外部負荷における電力消費に応答して力率を調整（ｃｏ
ｒｒｅｃｔ）することができる能動（ａｃｔｉｖｅ）Ｐ
ＦＣ装置に関する。
ｅｒ Ｆａｃｔｏｒ Ｃｏｒｒｅｃｔｉｏｎ）装置（Ｐ
ＦＣ装置）に関する。更に具体的にいうと、本発明は、
外部負荷における電力消費に応答して力率を調整（ｃｏ
ｒｒｅｃｔ）することができる能動（ａｃｔｉｖｅ）Ｐ
ＦＣ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】全世界的なエネルギーの不足を示す警報
に反応して、エネルギーを更に効率的に使用するための
努力がなされてきている。エネルギーを節約するため
に、Ｉ．Ｅ．Ｃ．（Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ Ｅｌ
ｅｃｔｒｉｃ Ｃｏｍｍｉｔｔｅｅ）は、電気製品又は
設備に使用する電源装置に対する一連の仕様を規定して
おり、そしてこの中には、電源装置における高調波電流
（ｈａｒｍｏｎｉｃｓ ｃｕｒｒｅｎｔｓ）に関する１
組の仕様であるＩＥＣ−１０００が含まれている。
に反応して、エネルギーを更に効率的に使用するための
努力がなされてきている。エネルギーを節約するため
に、Ｉ．Ｅ．Ｃ．（Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ Ｅｌ
ｅｃｔｒｉｃ Ｃｏｍｍｉｔｔｅｅ）は、電気製品又は
設備に使用する電源装置に対する一連の仕様を規定して
おり、そしてこの中には、電源装置における高調波電流
（ｈａｒｍｏｎｉｃｓ ｃｕｒｒｅｎｔｓ）に関する１
組の仕様であるＩＥＣ−１０００が含まれている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】電源装置の高調波電流
の問題を解決することにおいて、力率の調整は、今日最
も広く使用されている方法の１つである。過去において
は、ＴＶ受像器、ステレオ及び他の電気製品には、これ
らの電源の設計にＰＦＣ回路が備えられておらず、その
結果これらの電源装置の効率は一般的に低く約０．５か
ら０．６であった。エネルギー節約の必要性に応じて、
ＰＦＣ回路が電源の回路に組み込まれてきた。図１に示
すのは、ＰＦＣ装置を組み込んだ電源装置の従来の回路
図である。この従来の回路において、交流（ａｃ）電源
１からの電流は、整流器２により直流に変換され、次い
でＰＦＣ回路３のコンバータ３１及びＰＦＣ制御ユニッ
ト３２に送られ、次いで直流（ｄｃ）コンバータ４に送
られて＋３．３Ｖ、＋５Ｖ、＋１２Ｖ及び−１２Ｖの電
圧に変換される。ＰＦＣ制御ユニット３２の電力は、直
流（ｄｃ）コンバータ４から供給される。図１のＰＦＣ
回路３は能動型であり、即ち、これは、ａｃ電源１から
の交流がこの電源装置に供給されるや否や附勢される。
言い換えると、このＰＦＣ回路３は事実上連続的に電力
（ｐｏｗｅｒ）を消費する。このことは、直流（ｄｃ）
コンバータ４における外部負荷が軽い時に、電源装置の
パフォーマンスの低効率を引き起こす。例えば、アイド
ル状態においては、パーソナル・コンピュータは、これ
の正規の負荷の１／４乃至１／３だけしか電力を消費し
ないが、ＰＦＣ回路３により電力が消費され、電源装置
の全体的は効率が低下される。
の問題を解決することにおいて、力率の調整は、今日最
も広く使用されている方法の１つである。過去において
は、ＴＶ受像器、ステレオ及び他の電気製品には、これ
らの電源の設計にＰＦＣ回路が備えられておらず、その
結果これらの電源装置の効率は一般的に低く約０．５か
ら０．６であった。エネルギー節約の必要性に応じて、
ＰＦＣ回路が電源の回路に組み込まれてきた。図１に示
すのは、ＰＦＣ装置を組み込んだ電源装置の従来の回路
図である。この従来の回路において、交流（ａｃ）電源
１からの電流は、整流器２により直流に変換され、次い
でＰＦＣ回路３のコンバータ３１及びＰＦＣ制御ユニッ
ト３２に送られ、次いで直流（ｄｃ）コンバータ４に送
られて＋３．３Ｖ、＋５Ｖ、＋１２Ｖ及び−１２Ｖの電
圧に変換される。ＰＦＣ制御ユニット３２の電力は、直
流（ｄｃ）コンバータ４から供給される。図１のＰＦＣ
回路３は能動型であり、即ち、これは、ａｃ電源１から
の交流がこの電源装置に供給されるや否や附勢される。
言い換えると、このＰＦＣ回路３は事実上連続的に電力
（ｐｏｗｅｒ）を消費する。このことは、直流（ｄｃ）
コンバータ４における外部負荷が軽い時に、電源装置の
パフォーマンスの低効率を引き起こす。例えば、アイド
ル状態においては、パーソナル・コンピュータは、これ
の正規の負荷の１／４乃至１／３だけしか電力を消費し
ないが、ＰＦＣ回路３により電力が消費され、電源装置
の全体的は効率が低下される。
【０００４】更に、例えばＴＶ受像器及びステレオのよ
うな電気製品のすべては、補助電源装置５を備えた電源
装置を有しており、そしてこの補助電源装置５は、制御
回路に＋５Ｖを安定的に供給して、この制御回路が、タ
ーミナル又はリモート・コントローラ（図示せず）から
の信号を受信してｄｃコンバータ４における外部負荷を
ディスエーブルできるようにする。しかしながら、ＰＦ
Ｃ回路３が連続的に電力を消費するので、ユニットがデ
ィスエーブルされた後でさえも、電力が依然として消費
され続ける。このことは、電力消費の更なる改善を要求
する。
うな電気製品のすべては、補助電源装置５を備えた電源
装置を有しており、そしてこの補助電源装置５は、制御
回路に＋５Ｖを安定的に供給して、この制御回路が、タ
ーミナル又はリモート・コントローラ（図示せず）から
の信号を受信してｄｃコンバータ４における外部負荷を
ディスエーブルできるようにする。しかしながら、ＰＦ
Ｃ回路３が連続的に電力を消費するので、ユニットがデ
ィスエーブルされた後でさえも、電力が依然として消費
され続ける。このことは、電力消費の更なる改善を要求
する。
【０００５】したがって、本発明は、電源装置の外部負
荷に応答して力率の矯正を調整することができる能動Ｐ
ＦＣ装置を提供する。これは、この業界において有用性
と実用性を実現する。本発明の主な目的は、外部負荷に
おける電力消費の増大に応答して力率の矯正を能動的に
調整することができる力率調整方法及び力率調整装置を
提供することである。本発明の他の目的は、外部負荷に
おいて消費される電力があらかじめ決められた（予定
の）プリセット・レベルよりも低くなったときに、ＰＦ
Ｃ制御ユニットをディスエーブル（滅勢）できる、電源
装置のためのＰＦＣ回路を提供することである。
荷に応答して力率の矯正を調整することができる能動Ｐ
ＦＣ装置を提供する。これは、この業界において有用性
と実用性を実現する。本発明の主な目的は、外部負荷に
おける電力消費の増大に応答して力率の矯正を能動的に
調整することができる力率調整方法及び力率調整装置を
提供することである。本発明の他の目的は、外部負荷に
おいて消費される電力があらかじめ決められた（予定
の）プリセット・レベルよりも低くなったときに、ＰＦ
Ｃ制御ユニットをディスエーブル（滅勢）できる、電源
装置のためのＰＦＣ回路を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】従来の電源装置は、能動
ＰＦＣ回路を使用していたために、負荷が軽くなると、
全体的な電力効率が減少される。本発明は、これを改善
した能動ＰＦＣ方法及び装置を提供する。本発明は、
（１）ｄｃコンバータにおける外部負荷により消費され
る電力量を検出し、そして（２）この消費電力が予定の
レベル（ｄｃコンバータの公称負荷の半分の負荷に対応
する電力レベルよりも小さい電力レベル）よりも大きく
なったときに、コンバータを制御するＰＦＣ制御ユニッ
トをイネーブル（附勢）して、コンバータにａｃ電源に
関する力率調整を行わさせる負荷電力消費検出回路を設
けることを含む。このように、コンバータ（５１）は、
力率調整制御ユニット（５２）から制御信号を受け取
り、これに従ってａｃ電源に関する力率調整を行う。本
発明のＰＦＣ装置は、ａｃ電源の力率を制御するＰＦＣ
制御ユニット、外部負荷における電力消費を検出し、電
力消費が予定のレベルを超えたときに、ＰＦＣ制御ユニ
ットをイネーブルする負荷検出ユニットを含む。
ＰＦＣ回路を使用していたために、負荷が軽くなると、
全体的な電力効率が減少される。本発明は、これを改善
した能動ＰＦＣ方法及び装置を提供する。本発明は、
（１）ｄｃコンバータにおける外部負荷により消費され
る電力量を検出し、そして（２）この消費電力が予定の
レベル（ｄｃコンバータの公称負荷の半分の負荷に対応
する電力レベルよりも小さい電力レベル）よりも大きく
なったときに、コンバータを制御するＰＦＣ制御ユニッ
トをイネーブル（附勢）して、コンバータにａｃ電源に
関する力率調整を行わさせる負荷電力消費検出回路を設
けることを含む。このように、コンバータ（５１）は、
力率調整制御ユニット（５２）から制御信号を受け取
り、これに従ってａｃ電源に関する力率調整を行う。本
発明のＰＦＣ装置は、ａｃ電源の力率を制御するＰＦＣ
制御ユニット、外部負荷における電力消費を検出し、電
力消費が予定のレベルを超えたときに、ＰＦＣ制御ユニ
ットをイネーブルする負荷検出ユニットを含む。
【０００７】本発明の他の実施例では、能動ＰＦＣ装置
には更に、外部負荷への電力がディスエーブルされたと
きに、ＰＦＣ制御ユニットをスイッチ・オフするスイッ
チ；ユニットが設けられている。
には更に、外部負荷への電力がディスエーブルされたと
きに、ＰＦＣ制御ユニットをスイッチ・オフするスイッ
チ；ユニットが設けられている。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明の力率調整（ＰＦＣ）方法
は、次のステップを含む。 ステップ１：直流整流器を介して電力を外部負荷に供給
するａｃ電源を設け、 ステップ２：外部負荷における電力消費量を検出し、 ステップ３：上記電力消費量が予定のレベル（ｄｃコン
バータの公称負荷の半分の負荷に対応する電力レベルよ
りも小さい電力レベル）を超えたときに、ＰＦＣ制御回
路をイネーブルし、 ステップ４：上記イネーブルされたＰＦＣ制御回路から
の制御信号により、コンバータがａｃ電源に関する力率
調整を行うようにする。
は、次のステップを含む。 ステップ１：直流整流器を介して電力を外部負荷に供給
するａｃ電源を設け、 ステップ２：外部負荷における電力消費量を検出し、 ステップ３：上記電力消費量が予定のレベル（ｄｃコン
バータの公称負荷の半分の負荷に対応する電力レベルよ
りも小さい電力レベル）を超えたときに、ＰＦＣ制御回
路をイネーブルし、 ステップ４：上記イネーブルされたＰＦＣ制御回路から
の制御信号により、コンバータがａｃ電源に関する力率
調整を行うようにする。
【０００９】本発明の更なるステップは、外部負荷にお
ける電力消費量を検出する負荷電力消費検出ユニットを
与えるステップである。
ける電力消費量を検出する負荷電力消費検出ユニットを
与えるステップである。
【００１０】図２を参照すると、本発明のＰＦＣ装置の
回路のブロック・ダイアグラムが示されており、このＰ
ＦＣ装置は、ａｃ電源の力率を調整するためのコンバー
タ５１，コンバータ５１を制御するＰＦＣ制御ユニット
又は力率調整制御ユニット５２，及び外部負荷による電
力消費量を検出し、この電力消費量がプリセット・レベ
ルを超えたときにＰＦＣ制御ユニットをイネーブルする
負荷電力消費検出ユニット５３を含む。
回路のブロック・ダイアグラムが示されており、このＰ
ＦＣ装置は、ａｃ電源の力率を調整するためのコンバー
タ５１，コンバータ５１を制御するＰＦＣ制御ユニット
又は力率調整制御ユニット５２，及び外部負荷による電
力消費量を検出し、この電力消費量がプリセット・レベ
ルを超えたときにＰＦＣ制御ユニットをイネーブルする
負荷電力消費検出ユニット５３を含む。
【００１１】この良好な実施例において、整流器２及び
ｄｃコンバータ４の間のコンバータ５１は、ａｃ電力
を、ｄｃコンバータ４に供給されるｄｃ電力に変換し、
これによりａｃ電源１が電力を整流器２に供給するにつ
れてこのａｃ電源１の力率を調整する。コンバータ５１
は、ＰＦＣ制御ユニット５２からの信号を受け取り、そ
してコンバータ５１は、ｄｃエネルギーをｄｃ電力へ変
換する。ｄｃコンバータ４は、コンバータ５１からｄｃ
電力を受け取り、このｄｃ電力を、種々な電子装置のた
めの種々なｄｃ電圧＋３．３Ｖ、＋５Ｖ、＋１２Ｖ、−
１２Ｖに変換する。
ｄｃコンバータ４の間のコンバータ５１は、ａｃ電力
を、ｄｃコンバータ４に供給されるｄｃ電力に変換し、
これによりａｃ電源１が電力を整流器２に供給するにつ
れてこのａｃ電源１の力率を調整する。コンバータ５１
は、ＰＦＣ制御ユニット５２からの信号を受け取り、そ
してコンバータ５１は、ｄｃエネルギーをｄｃ電力へ変
換する。ｄｃコンバータ４は、コンバータ５１からｄｃ
電力を受け取り、このｄｃ電力を、種々な電子装置のた
めの種々なｄｃ電圧＋３．３Ｖ、＋５Ｖ、＋１２Ｖ、−
１２Ｖに変換する。
【００１２】負荷電力消費検出ユニット５３は、ｄｃコ
ンバータ４における電圧又は電流を検出して負荷におけ
る電力消費をモニタ又は検出し、そしてこの電力消費が
予定のレベルを超えたことを検出したときにＰＦＣ制御
ユニット５２をイネーブルし、そしてこれが全体的な電
力効率を増大するようにコンバータ５１のパフォーマン
スを制御する。実際のテスト・ランにおいては、整流器
２に電力を供給するａｃ電源の力率は、ＰＦＣ制御ユニ
ット５２により制御されるコンバータ５１による調整の
後に、０．６から０．９５を越えて増大された。電力消
費が予定のレベルよりも降下した、ｄｃコンバータ４に
おける軽い負荷の場合には、ＰＦＣ装置はディスエーブ
ルされて、電力消費をなくする。
ンバータ４における電圧又は電流を検出して負荷におけ
る電力消費をモニタ又は検出し、そしてこの電力消費が
予定のレベルを超えたことを検出したときにＰＦＣ制御
ユニット５２をイネーブルし、そしてこれが全体的な電
力効率を増大するようにコンバータ５１のパフォーマン
スを制御する。実際のテスト・ランにおいては、整流器
２に電力を供給するａｃ電源の力率は、ＰＦＣ制御ユニ
ット５２により制御されるコンバータ５１による調整の
後に、０．６から０．９５を越えて増大された。電力消
費が予定のレベルよりも降下した、ｄｃコンバータ４に
おける軽い負荷の場合には、ＰＦＣ装置はディスエーブ
ルされて、電力消費をなくする。
【００１３】本発明の他の実施例のＰＦＣ装置の回路の
ブロック・ダイアグラムを示す図３を参照すると、ｄｃ
コンバータ４における外部負荷への電力がディスエーブ
ルされたときに、ＰＦＣ制御ユニット５２内の電力消費
素子をオフにスイッチするためのスイッチング・ユニッ
ト５４が含まれている。本発明を実際に具現化する場
合、本発明のＰＦＣ装置を使用する電源装置が、ｄｃコ
ンバータ４における外部負荷への電力をディスエーブル
する信号をリモート・コントローラから受け取ったとき
に、スイッチング・ユニット５４は、ＰＦＣ制御ユニッ
ト５２の抵抗素子を同時にスイッチ・オフしてｄｃ電力
消費を減少する。スイッチング・ユニットは電気回路又
はスイッチである。又は、負荷がパーソナル・コンピュ
ータの場合には、電源装置からこのパーソナル・コンピ
ュータのマザー・ボードへの電力がメイン・スイッチに
おいてスイッチ・オフされたときに、ＰＦＣ制御ユニッ
ト５２内の電力消費素子も又スイッチ・オフされる。
ブロック・ダイアグラムを示す図３を参照すると、ｄｃ
コンバータ４における外部負荷への電力がディスエーブ
ルされたときに、ＰＦＣ制御ユニット５２内の電力消費
素子をオフにスイッチするためのスイッチング・ユニッ
ト５４が含まれている。本発明を実際に具現化する場
合、本発明のＰＦＣ装置を使用する電源装置が、ｄｃコ
ンバータ４における外部負荷への電力をディスエーブル
する信号をリモート・コントローラから受け取ったとき
に、スイッチング・ユニット５４は、ＰＦＣ制御ユニッ
ト５２の抵抗素子を同時にスイッチ・オフしてｄｃ電力
消費を減少する。スイッチング・ユニットは電気回路又
はスイッチである。又は、負荷がパーソナル・コンピュ
ータの場合には、電源装置からこのパーソナル・コンピ
ュータのマザー・ボードへの電力がメイン・スイッチに
おいてスイッチ・オフされたときに、ＰＦＣ制御ユニッ
ト５２内の電力消費素子も又スイッチ・オフされる。
【００１４】本発明についての詳細な説明に基づいて、
当業者ならば、本発明の範囲及び精神からはずれること
なく種々な変更を行うことができ、そして本発明は上述
の実施例に限られるものでないことが明らかである。従
来のＰＦＣ回路又は装置は最新の電源装置に組み込まれ
ているが、このようなＰＦＣ回路は受動型である。本発
明の機能及び特徴は、本発明の範囲及び精神にしたがっ
て従来のＰＦＣ制御回路内に具現化されることができ
る。
当業者ならば、本発明の範囲及び精神からはずれること
なく種々な変更を行うことができ、そして本発明は上述
の実施例に限られるものでないことが明らかである。従
来のＰＦＣ回路又は装置は最新の電源装置に組み込まれ
ているが、このようなＰＦＣ回路は受動型である。本発
明の機能及び特徴は、本発明の範囲及び精神にしたがっ
て従来のＰＦＣ制御回路内に具現化されることができ
る。
【００１５】
【発明の効果】上述のＰＦＣ方法に従って具現化された
ＰＦＣ装置は、外部負荷における電力消費量に応答して
電源の力率調整を可能とし、これにより軽い外部負荷の
場合には、得られる電力効率は、受動ＰＦＣ回路により
得られるものより優れている。結論的にいうと、本発明
は、多くの顕著な特徴を有し、実際面でそして応用面に
おいて従来の装置に関連した欠点を効果的に改善し、実
際的で且つ信頼性のある製品をもたらし、新規性を有
し、そして経済的で実用的な価値をもたらす。
ＰＦＣ装置は、外部負荷における電力消費量に応答して
電源の力率調整を可能とし、これにより軽い外部負荷の
場合には、得られる電力効率は、受動ＰＦＣ回路により
得られるものより優れている。結論的にいうと、本発明
は、多くの顕著な特徴を有し、実際面でそして応用面に
おいて従来の装置に関連した欠点を効果的に改善し、実
際的で且つ信頼性のある製品をもたらし、新規性を有
し、そして経済的で実用的な価値をもたらす。
【図１】ＰＦＣ回路を備える従来の電源装置を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図２】本発明のＰＦＣ装置の回路を示すブロック図で
ある。
ある。
【図３】本発明のＰＦＣ装置の他の実施例の回路にブロ
ック図である。
ック図である。
１・・・ａｃ電源 ２・・・整流器 ４・・・ｄｃコンバータ ５・・・負荷検出ユニット ５１・・コンバータ ５２・・ＰＦＣ制御ユニット ５３・・負荷検出ユニット ５４・・スイッチング・ユニット
Claims (11)
- 【請求項１】電力を変換してｄｃコンバータに与えるコ
ンバータと、 上記コンバータの電力変換を制御する力率調整制御ユニ
ットと、 上記ｄｃコンバータにおける外部負荷による電力消費を
検出し、そして上記電力消費が予定の電力レベルを超え
たときに上記力率調整制御ユニットをイネーブルする負
荷検出ユニットとを備える力率調整装置。 - 【請求項２】上記変換される電力はａｃ電源により供給
されることを特徴とする請求項１に記載の力率調整装
置。 - 【請求項３】上記コンバータは、上記力率調整制御ユニ
ットから制御信号を受け取り、これに従って上記ａｃ電
源に関する力率調整を行うことを特徴とする請求項２に
記載の力率調整装置。 - 【請求項４】上記予定の電力レベルは、上記ｄｃコンバ
ータの公称負荷の半分の負荷に対応する電力レベルより
も小さい電力レベルであることを特徴とする請求項１に
記載の力率調整制御装置。 - 【請求項５】ａｃ電源の力率を調整する力率調整回路
と、 外部負荷において消費される電力のレベルが予定の電力
レベルを超えたことを検出したときに、上記力率調整回
路をイネーブルする信号を出力する負荷検出ユニットと
を備える力率調整装置。 - 【請求項６】上記力率調整回路が、電力を変換してｄｃ
コンバータへの入力として供給し、上記ａｃ電源に関す
る力率調整を行うコンバータと、上記コンバータの電力
変換を制御しそして上記負荷検出ユニットからのイネー
ブル信号を受け取ったときにイネーブルされる力率調整
制御ユニットとを有することを特徴とする請求項５に記
載の力率調整装置。 - 【請求項７】上記外部負荷への電力が断たれたときに上
記力率調整制御ユニット内の電力消費素子をディスエー
ブルするスイッチング・ユニットを備えることを特徴と
する請求項１又は請求項６に記載の力率調整装置。 - 【請求項８】上記スイッチング・ユニットは、電気回路
により構成されていることを特徴とする請求項７に記載
の力率調整装置。 - 【請求項９】上記スイッチング・ユニットはスイッチに
より構成されていることを特徴とする請求項７に記載の
力率調整装置。 - 【請求項１０】ｄｃコンバータを介して接続されている
外部負荷へ電力を供給するａｃ電源を設け、 上記ｄｃコンバータにおける上記外部負荷の電力消費を
検出し、 上記電力消費が予定の電力レベルを超えたときに力率調
整回路をイネーブルし、 コンバータの上記力率調整回路により上記ａｃ電源の力
率を調整することを含む力率調整方法。 - 【請求項１１】上記ｄｃコンバータにおける外部負荷の
電力消費を検出し、上記電力消費が予定の電力レベルを
超えたときに上記力率調整回路をイネーブルする信号を
出力する負荷検出回路を設けることを含む請求項１０に
記載の力率調整方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| TW088116987 | 1999-10-02 | ||
| TW88116987 | 1999-10-02 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001119956A true JP2001119956A (ja) | 2001-04-27 |
Family
ID=21642470
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000294034A Pending JP2001119956A (ja) | 1999-10-02 | 2000-09-27 | 力率調整装置及び力率調整方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001119956A (ja) |
| DE (1) | DE10036378A1 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20050059842A (ko) * | 2003-12-15 | 2005-06-21 | 주식회사 대우일렉트로닉스 | 스위칭 모드 전원공급장치 |
| KR100816842B1 (ko) | 2006-10-10 | 2008-03-27 | 삼성전기주식회사 | 동기화 전원장치 |
| US7453248B2 (en) | 2005-12-28 | 2008-11-18 | Sanken Electric Co., Ltd. | Switching power supply device |
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