JP2000165691A - 色変換方法および装置 - Google Patents

色変換方法および装置

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JP2000165691A
JP2000165691A JP10337326A JP33732698A JP2000165691A JP 2000165691 A JP2000165691 A JP 2000165691A JP 10337326 A JP10337326 A JP 10337326A JP 33732698 A JP33732698 A JP 33732698A JP 2000165691 A JP2000165691 A JP 2000165691A
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color conversion
grid point
color
unit
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JP10337326A
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Makoto Inoue
誠 井上
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/60Colour correction or control
    • H04N1/6016Conversion to subtractive colour signals
    • H04N1/6019Conversion to subtractive colour signals using look-up tables

Abstract

(57)【要約】 【課題】色変換を実施する上で、効率的な色変換テーブ
ルメモリを効率的に利用し、単位補間立体の複数頂点で
の出力値を用いて色空間全域にわたって任意の色変換を
連続性を確保して実施し、入力色空間外の色変換テーブ
ルを不要にする色変換方法および装置を提供する。 【解決手段】立体の領域判定部106と、立体の補間演
算部118に、信号線PNTSL130を設け、三角柱
補間および四面体補間などの任意の立体補間および立体
を分割した立体補間に使用する色変換テーブルメモリ1
14の出力および演算をいずれかの補間に切り換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー画像信号や
カラー映像信号を入力して実時間内に任意の色座標変
換、色変換をする用途、例えば高速の色修正、色補正が
必要なカラースキャナー、カラーカメラ、カラーハード
コピー装置、カラー表示装置、カラーテレビカメラ装
置、色認識装置、ビデオ編集装置、カラープリンター装
置などに適用される色変換方法および色変換装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来からカラー印刷、カラーハードコピ
ーの分野で複雑多種な色信号変換を簡単、高速に行う手
法として三次元補間手法を用いたテーブルルックアップ
法が提案されている。これらは、三次元補間手法とし
て、色空間を複数の単位補間立体群に分割し、入力色が
含まれる単位補間立体を選択し、その単位補間立体の複
数頂点での出力値を用いて色空間全域に渡って任意の色
変換を、連続性を確保して補間するものである。現在の
ところ色空間を複数の単位立方体群に分割し、立方体の
頂点をそのまま利用する8点補間、立方体群を2つの三
角柱群に分割する6点補間、立方体を5つまたは6つの
四面体群に分割する4点補間(特公昭58ー16180
号)、立方体をピラミッド状の四角錐で分割する5点補
間が知られている。
【0003】この中で、色変換装置として提案されてい
る補間方法に、三角柱補間方法があり、これはYCrC
b明度・色差空間を、主軸をY方向に他の二軸を色差面
内に設定した三角柱に分割し補間する方法である。これ
は、明度・色差空間の入力色空間に対し有効に活用でき
る(特公平8ー14843号)。
【0004】また、斜三角柱補間方法があり、三原色の
色空間入力に対し、色変換において多用されるMIN演
算における「リップル」発生を、無彩色方向に限らず入
力色空間内のあらゆる方向において完全に回避できるた
め、三角柱補間方法の三原色入力に対する欠点を補うた
めに、三角柱補間方法と斜三角柱補間方法を容易に切り
換える色変換装置(特開平8ー98046号)が提案さ
れており、これを第1の従来例とする。
【0005】前述の三角柱補間方法と斜三角柱補間方法
は、頂点の数を同じくしており、色変換テーブルメモリ
を同一構造にでき、共通の制御線で容易に切り換えられ
ることで、明度・色差信号入力と三原色入力の双方に効
果的に対応でき、あらゆる色空間入力に効果的な色変換
を提供でき、汎用性が非常に高い。しかし、斜三角柱補
間を実施するために、入力色空間以外の色空間テーブル
メモリを持つ必要があり、メモリーを多く必要とする。
【0006】この問題を解決するために、入力色空間以
外の入力に対して最端点のデータを利用して外挿する回
路を付加する方法(特開平9ー69961号)が提案さ
れており、これを第2の従来例とする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来より提案されてい
る、明度・色度もしくは三原色または三刺激値の入力色
信号に対して、効率的に色変換を実施する第1の従来例
には次のような課題がある。すなわち第1の従来例は、
入力色空間外の格子点の出力値の色変換テーブルメモリ
を持つ必要があり、メモリ規模が増大した。例えば図6
に示すように斜三角柱の単位直方体により入力色空間を
分割しようとすると、XY方向の最外殻において斜三角
柱の単位直方体を構成できないために入力色空間外の格
子点を設け入力色空間最外殻の補間演算を実施してい
た。このため、格子点数が増大していた。M0〜M5は
色変換テーブルメモリであり、図(a)のように区分
し、(b)はXZ平面、(c)はXY平面である。図
(d)にa,b,c,d,e,f,gを格子点とする斜
三角柱の単位補間直方体を示す。この単位補間直方体は
前出の単位立方体の3つにまたがるため、図(b)およ
び図(c)に黒実線で示す入力色空間に対し、点線で示
すCRAM設定エリアを必要とする。
【0008】次に第2の従来例について、次のような課
題がある。すなわち第2の従来例は、第1の従来例を解
決するために、入力色空間外の格子点の出力値を入力色
空間内の格子点出力値から外挿することによって色変換
テーブルメモリの増大を避けることができるとしてい
る。確かに、色変換テーブルメモリの増大が避けられる
が、入力色空間最外殻において、本来の目的であるはず
の、単位補間立体の複数頂点での出力値を用いて色空間
全域にわたって任意の色変換を連続性を確保して補間す
ることにおける、連続性を確保できなくなってしまう。
なぜならば、最外殻データの再利用には、ハード化して
対応しており、任意の色変換に対して常に効果的な色変
換手段ができるとは考えにくい。
【0009】本発明は、例えば明度・色度、もしくは三
原色または三刺激値の入力色信号に対し、高速、高精度
の色変換を、効率的な色変換テーブルメモリの利用を図
り、かつ、単位補間立体の複数頂点での出力値を用い
て、色空間全域にわたって任意の色変換を連続性を確保
して補間実施し、入力色空間外の色変換テーブルを不要
とする色変換方法および装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の色変換方
法は、種々の色信号にて表現されるカラー画像信号の色
変換を実施するために3次元の色変換テーブルメモリを
用いて補間演算を行なう際に、入力色空間を単位立方体
に分割して、この単位立方体を構成する格子点データを
色変換テーブルメモリに記憶する色変換方法であって、
異なる数の格子点データを利用する補間方法を選択して
色変換し、色変換に用いる格子点データが少ない補間方
法に使用する格子点データが、色変換に用いる格子点デ
ータの多い補間方法に使用する格子点データの部分集合
であることを特徴とするものである。
【0011】請求項1記載の色変換方法によれば、例え
ば明度・色度、もしくは三原色または三刺激値の入力色
信号に対し、高速、高精度の色変換を、効率的な色変換
テーブルメモリの利用を図り、かつ、単位補間立体の複
数頂点での出力値を用いて、色空間全域にわたって任意
の色変換を連続性を確保して補間実施し、入力色空間外
の色変換テーブルを不要とすることができ、従来方法に
比較し、優れたコストパフォーマンスを実現することが
できる。
【0012】請求項2記載の色変換装置は、種々の色信
号にて表現されるカラー画像信号を上位ビット部と下位
ビット部に分割する画素入力部と、下位ビット部にて任
意の立体および立体をさらに分割した立体に沿った補間
重み係数を生成する重み生成部と、その重み係数の大小
によって任意の立体および分割した立体を選択する判定
部と、上位ビット部および判定部の出力から選択された
単位補間区間番号からアクセスすべき色変換テーブルメ
モリアドレスを生成するアドレス生成部と、入力色信号
の格子点上での出力値を記憶している所定数にグループ
分けした色変換テーブルメモリと、この色変換テーブル
メモリの格子点出力から、任意の立体の補間方法に用い
る場合は複数の格子点出力、または分割した立体の補間
方法を用いる場合は複数の格子点出力のうちから該当す
る格子点出力、を選択するセレクタと、重み係数を用い
て色変換テーブルから読み出した出力値を補間する補間
回路とを具備し、セレクタは、任意の立体の頂点を出力
するかまたは立体を分割した立体の頂点を出力するか、
重み生成部は、任意の立体に沿った補間重み生成係数を
出力するかまたは分割した立体に沿った補間重み生成係
数を出力するか、補間回路は、任意の立体補間をするか
または分割した立体補間をするかを、共通の制御線で切
り換えられることを特徴とするものである。
【0013】請求項2記載の色変換装置によれば、請求
項1と同様な効果がある。
【0014】請求項3記載の色変換装置は、種々の色信
号にて表現されるカラー画像信号を上位ビット部と下位
ビット部に分割する画素入力部と、下位ビット部にて三
角柱および四面体に沿った補間重み係数を生成する重み
生成部と、その重み係数の大小によって三角柱および四
面体を選択する判定部と、上位ビット部および判定部の
出力から選択された単位補間区間番号からアクセスすべ
き色変換テーブルメモリアドレスを生成するアドレス生
成部と、入力色信号の格子点上での出力値を記憶してい
る6つにグループ分けした色変換テーブルメモリと、こ
の色変換テーブルメモリの格子点出力から、三角柱補間
方法を用いる場合は6点、または四面体補間方法を用い
る場合は6点のうちから4点、を選択するセレクタと、
重み係数を用いて色変換テーブルから読み出した出力値
を補間する補間回路とを具備し、セレクタは、四面体の
頂点を出力するかまたは三角柱の頂点を出力するか、重
み生成部は、四面体に沿った補間重み生成係数を出力す
るかまたは三角柱に沿った補間重み生成係数を出力する
か、補間回路は、三角柱補間をするかまたは四面体補間
をするかを共通の制御線で切り換えられることを特徴と
するものである。
【0015】請求項3記載の色変換装置によれば、請求
項1と同様な効果がある。
【0016】
【発明実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につい
て、図1から図5を参照しながら説明する。図1は、本
発明の一実施の形態における色変換装置のブロック図を
示すものである。101は、画像入力信号RGBを上位
ビットと下位ビットに分離する画素入力部で、本実施の
形態では、上位3ビットと下位5ビットにそれぞれ分離
している。102は、各入力色信号の8ビットのうち上
位3ビットの色信号であり、103は、入力色信号のう
ち下位5ビットの色信号である。104は、下位ビット
より重みを生成する重み生成部、105は、重み生成部
104の出力である。106は、三角柱・四面体領域判
定部で出力105により入力色信号の該当直方体を分割
した三角柱および四面体のどの領域にあるかを判定す
る。107は、三角柱・四面体領域判定部106からの
出力で、三角柱の判別信号PRISM、および四面体の
判別信号TETRAである。108は選択された重み係
数、110は、上位ビット部の色信号102から、色変
換テーブルメモリ114の該当アドレスを発生させる色
変換テーブルメモリアドレス発生部で、111は、色転
換テーブルメモリアドレス発生部110のアドレス出力
である。122は、当該三角柱の原点を認識し、色変換
テーブルメモリ114の出力から選択して三角柱および
四面体補間演算部118にテーブルデータを受け渡すた
めの選択信号STYPEである。121は、色変換テー
ブルメモリ114にテーブルデータを書き込むためのホ
ストインターフェース部で、120は、ホストインター
フェース部121の出力である。112は、アドレス発
生部110の出力111とホストインターフェース部1
21の出力120のアクセスを切り換えるメモリインタ
ーフェース部、113はその出力である。114は色変
換テーブルメモリで、115はその出力である。130
は、三角柱補間方式と四面体補間方式を共通の制御線で
切り換えるために送信される切り換え信号PNTSEL
である。116は、セレクタであるテーブルデータ選択
部であり、立体の補間方法に用いる複数の格子点または
分割した立体の補間方法を用いる場合の複数の格子点、
該当三角柱または四面体の頂点の格子点データを選択す
る。117は、テーブルデータ選択部116の出力であ
る。118は、補間回路すなわち三角柱・四面体補間演
算部でありリニアな線形補間を実行する。119は、色
変換された色信号出力信号である。
【0017】以上のように構成された色変換装置の動作
を説明する。101の画像入力部においては、上位ビッ
ト(RH,GH,BH)および下位ビット(RL,G
L,BL)が生成される。この実施の形態では、上位ビ
ットが3ビットづつ、下位ビットは5ビットづつであ
る。下位ビットより、重み生成部104にて重み生成す
る、三角柱補間の際の重みは、表1に示される。
【0018】
【表1】 四面体補間の際の重みは、表1に加えて次の式1の各値
が発生される。
【0019】 RL−BL,GL−RL,GL−BL (式1) 106の三角柱・四面体領域判定部では、式1の各符号
ビットにより三角柱および四面体の当該体を特定する。
【0020】三角柱および四面体の分割について図2に
示す。図2(A)に示す単位立方体を、RLとBLの大
小で図2(B)に示すように2つの三角柱に分割する。
RLに対しBLが小さいとき、つまり、RL−BLの符
号ビットが負の時、PRISM=1とし、RL−BLの
符号ビットが正の時、PRISM=0とする。さらに、
PRISM=0,PRISM=1の三角柱をそれぞれ図
2(C)に示すようにGLとBLの大小とGLとRLの
大小で、それぞれ3つの四面体に分割する。GL−BL
とGL−RLの各符号ビットと当該体との対応は表2の
通りである。
【0021】
【表2】 107は、三角柱の判別信号PRISMおよび四面体の
判別信号TETRAからなり、PRISMは、アドレス
発生部110とテーブルデータ選択部116に、TET
RAはテーブルデータ選択部116に作用する。また、
三角柱および四面体に対する重み信号が108に発生さ
れる。
【0022】次に、本実施の形態での、色変換テーブル
メモリ114の構成について説明する。RGB各軸を8
等分して得られる729(=9×9×9)個の格子点の
出力値を色変換テーブルメモリ114に格納する。1回
の補間演算には、三角柱補間を使う場合は、6個の格子
点が、四面体を使う場合は、6個のうち4個が用いられ
る。そこで、色変換装置の演算速度を高めるためには、
この6個の格子点データをメモリから同時に読み出す必
要がある。これを実現するためには、同時に読み出され
る6個の格子点出力値を所定数にグループ分けした例え
ば6個の別々の色変換テーブルメモリ(M0〜M5)に
予め格納しておけばよい。以上より、色変換テーブルメ
モリ114には、6つのメモリを設け、同時アクセスさ
れる格子点どうしを別々のメモリへ配分する必要があ
る。そこで、図3を用いて729個の格子点データを色
変換テーブルメモリ114のM0〜M5のどれに格納す
るのかを説明する。
【0023】図3の(A)は、729個の格子点から構
成される色変換テーブルメモリ114のRGB空間を示
す。空間軸は、(X,Y,Z)=(RH,BH,GH)
である。三角柱を構成する6格子点の内、上面の3格子
点と下面の3格子点を分けて考える。すなわち、GH=
0、2、4、6、8面(偶数面)は、色変換テーブルメ
モリM0〜M2に割り当て、GH=1、3、5、7面
(奇数面)は、色変換テーブルメモリM3〜M5に割り
当てる。
【0024】図3(B)は、図(A)のXY平面であ
り、GHが偶数になるGH=0、2、4、6、8面での
メモリへの配分方法を示している。まず、原点位置(G
軸上)901をM0に格納し、R軸方向へ移動するごと
にM1,M2、M0,M1,M2、M0,M1,M2と
格納するメモリを変えていく。そして、R軸方向にいっ
ぱいになったらRH=0に戻ってB軸に1つ進む。B軸
のスタートは、M1とし再びR軸方向にM2,M0,M
1,M2,M0,M1,M2,M0と移動していく。さ
らに、B軸に移動した場合は、M2からスタートする。
このルールによって9×3の領域902は、同時に読み
出される3格子点が、それぞれ異なるメモリM0〜M2
より引き出すことが出来る。(B)の残りの領域は、領
域902の繰り返しによって埋め尽くすことができる。
図(C)は、図(A)のXY平面であるが、GHが奇数
になるGH=1,3,5,7面でのメモリ配分方法を示
している。配分の方法は、(B)と全く同じで、M0を
M3に、M1をM4に、M2をM5に置き換えているだ
けである。以上(B)と(C)に示すように各格子点の
出力値をメモリM0〜M5に格納していけば一回の補間
演算に同時に読み出しされる6格子点データは、異なる
メモリから引き出すことができる。
【0025】このように色変換テーブルメモリ114上
に配置された色変換出力値を書き込むために用意された
のが、121のホストインターフェース部であり、入力
色信号にしたがって読み出すためにメモリアドレスを作
成するのが色変換テーブルメモリアドレス発生部110
である。このアドレス発生部110は、入力色信号の上
位ビットから色変換テーブルメモリ114をアクセスす
るアドレスを生成し、メモリインタフェース部112を
介して色変換テーブルメモリ114へ出力する。
【0026】次に各格子点にどのように色変換テーブル
アドレスをふっていくのか、各格子点と色変換テーブル
アドレスとの関係を図3の(A)と(B)と(C)と
(D)を用いて説明する。図3の(B)は、配置された
M0〜M2に対し、どのようにアドレスをふっていくの
かを説明する図である。そのルールは、B軸を起点にR
軸方向に3つづつ固まりを作り、この固まりに原点から
R軸方向へ番号をつけていくというものである。この、
M0,M1,M2の3つづつの固まりを以降単位ブロッ
クと呼ぶ。R軸にそってアドレスの割り振りが終わった
らB軸方向へ1つ移動する。本実施の形態では、RGB
軸をそれぞれ8等分するため、RB面1面には、単位ブ
ロックは、27個(=9×9÷3)存在する。よって、
原点から最も遠い単位ブロックは、26番が付加され
る。ここで、M0〜M2の一番下の面(GH=0)に関
しナンバリングが終了したため、G軸方向へ1つ移動す
るが、M0〜M2のすぐ上のM3〜M5面(GH=1)
を飛ばして、もうひとつ上のM0〜M2面(GH=2)
へ移動する。番号は、続きで27番になる。このように
単位ブロックに番号を付加していくと、図3(A)に示
すように原点の対角に位置する最後の単位ブロック90
3は、134番(=26+27×4)となる。以上のよ
うに付加した単位ブロックの番号をそのままM0〜M2
のアドレスとして使用する。M3〜M5のアドレスの作
り方も全く同様である。ナンバリングのスタートは、図
3の(C)のGH=1のRB面となる。M0〜M2と同
じ要領で単位ブロック番号にナンバリングしていくとM
3〜M5面で原点から最も遠い単位ブロック904は、
図3の(A)に示すように107(=26+27×3)
番になる。M0〜M2面と番号が食い違う理由は、
(A)のXZ平面を示す図3(D)からわかるようにM
0〜M2面は、5面であり、M3〜M5は、4面である
からである。
【0027】以上により各格子点の出力値が格納される
メモリの種類と各メモリにおけるアドレスが決まったの
で、上位ビットの色信号102の(RH,GH,BH)
と判別信号107のPRISMよりアドレスを生成する
方法を説明する。
【0028】アドレス生成部110は、図3の(A)〜
(D)で説明したように入力画素信号に従って選ばれる
べき6つの格子点が6つのメモリM0〜M5のどのアド
レスに格納されているかを判断して、色信号102の
(RH,GH,BH)と判別信号107のPRISMよ
りアドレスを生成されなければならない。このアドレス
の生成は、上述したように図4で定義した単位ブロック
番号の算出を意味する。よって、まず、色信号102の
(RH,GH,BH)と判別信号107のPRISMよ
り、どのように各格子点が属する単位ブロック番号を算
出するかを説明する。まず、色信号102の(RH,G
H,BH)は、補間原点aの位置を示しているため、補
間原点aの単位ブロック番号=GH×27+BH×3+
RH/3によって補間原点aに対応する格子点が属する
単位ブロック番号を求めることができる。但し、RH/
3は、3の割り算の商を表す。
【0029】次に、補間原点aが含まれる単位ブロック
内の3つの格子点のうちどの位置に原点があるかを、R
HとBHをそれぞれ3で割った余りRHMOD3とBH
MOD3により求める。また、補間原点aを供給するメ
モリと同時に読み出す他のメモリのアドレスの関係につ
いて図4を用いて説明する。図4(A)、(B)は、図
3(B)の一部であり、補間原点aがGH=0の面にあ
る時の例である。図4(A)、(B)それぞれ9つの場
合の三角柱の底面を書き加えてある。M0、M1、M2
の組み合わせは、この18通りに集約され、PRISM
=0の時、 TYPE00,TYPE01,TYPE02, TYPE03、TYPE04,TYPE05, TYPE06,TYPE07,TYPE08 さらに、PRISM=1の時、 TYPE10,TYPE11,TYPE12, TYPE13、TYPE14,TYPE15, TYPE16,TYPE17,TYPE18 である。図4(A)は、PRISM=0の時の当該三角
柱の底面の入力色空間格子点における位置を示してお
り、原点メモリと同時に読み出されるメモリは、三角柱
の底面図形の各頂点であり、補間原点aは、底面三角形
の左下の点となる。補間原点a以外を当該選択されるメ
モリが同一単位ブロックにない場合、X方向もしくはY
方向、またはX方向とY方向にメモリアドレスを1つ進
めることになる。この際Y方向に1つ進めることは、ア
ドレスを3進めることになる。図4(B)は、PRIS
M=1の時のもので、図4(A)と同様にアドレスを進
める。表3に、それぞれのTYPEに対して、RHMO
D3、BHMOD3、PRISM,および、X方向のア
ドレス増XINCとY方向のアドレス増YINCを示
す。
【0030】
【表3】 このように、補間原点aおよびTYPEを判別する。G
H=2,4,6の時は、同様にアドレス計算される。ま
た、GH=1,3,5,7の時も、M0をM3に、M1
をM4に、M2をM5に置き換えれば、アドレス計算が
できる。表4に、TYPE別にメモリM0〜M5と格子
点データ(a),(b)または(d),(c),
(e),(f)または(h),(g)の対応表をTYP
E別に示す。122のSTYPE信号は、6通りに分類
できる。
【0031】
【表4】 このように発生されたアドレス出力111は、メモリイ
ンターフェース部112を経て、出力113として色変
換テーブルメモリ114に供給される。色変換テーブル
メモリ114は、M0〜M5の6つに分割されており、
それぞれにアドレスが供給されテーブルデータ出力11
5が読み出される。出力115は、テーブルデータ選択
部116に供給され、122のSTYPE信号により、
格子点データ(a),(b)または(d),(c),
(e),(f)または(h),(g)に選択され格子点
データとして三角柱・四面体補間演算部118に供給さ
れる。
【0032】図5に、118の三角柱・四面体補間演算
部の内部ブロック図を示す。この演算器で、三角柱と四
面体の双方の演算を130のPNTSEL信号で切り替
えて実行できる。乗算器MUL1、MUL2,MUL
3,MUL4、MUL5を5つを備えている。異なる格
子点にかかわらず、効率的にこれらの乗算器を使って補
間のベクトル演算を行う。それぞれの、乗算器の入力つ
まり披乗数と乗数を三角柱と四面体の場合ごと、つま
り、PRISMとTETRAのそれぞれについて表5に
示す。
【0033】
【表5】 108の重み係数W1〜W5については、106の三角
柱・四面体領域判定部によりそれぞれのPRISM,T
ETRAについて選択され供給される。601、60
2、603、604は、それぞれ乗算器MUL1,MU
L2,MUL3,MUL4の披乗数であり、117の格
子点データより表5のように選択される。AD1〜AD
6は加算器、DI1〜DI5は減算器、611〜614
はPRISMまたはTETRAによって表5にしたがっ
て選択される選択器、605はMUL5の披乗数であ
る。606は補間演算出力である。次に、三角柱補間演
算は、式2に従って行われる。
【0034】 606=(a)+(601×W1+602×W2) +W5×〔{(e)−(a)} +{(603×W3+604×W4) +(601×W1+602×W2)}〕 (式2) 四面体補間演算は、式3に従って行われる。
【0035】 606=601×W1+602×W2 +603×W3+604×W4 (式3) この際、図5の演算器においてセレクタ607、60
8、609でPNTSEL信号が0の時、つまり四面体
補間演算実行時には0が、三角柱補間演算実行時つまり
PNTSEL=1の時は、入力Aが選択される。
【0036】このようにして、異なる頂点数を持つ、三
角柱と四面体の補間演算を、同一の色変換テーブルを用
い、かつ演算器の使用を効率的に行い実行することがで
きる。
【0037】したがって、上記のように立体の領域判定
部106と立体の補間演算部118に信号線PNTSL
130を設け、任意の立体補間および立体を分割した立
体補間に使用する色変換テーブルメモリ114の出力お
よび演算を切り換えることで、色変換を実施する上で、
効率的な色変換テーブルメモリを効率的に利用し、単位
補間立体の複数頂点での出力値を用いて色空間全域にわ
たって任意の色変換を連続性を確保して実施し、入力色
空間外の色変換テーブルを不要にできる。
【0038】なお、異なる頂点数を持つ、8面体と三角
柱や8面体と四面体においても同様な方法で同一の色変
換テーブルを用い、かつ、演算器の使用を効率的に行い
実行することができる。この際、色変換テーブルは、頂
点数の多いものに合わせて構成される。
【0039】
【発明の効果】請求項1記載の色変換方法によれば、例
えば明度・色度、もしくは三原色または三刺激値の入力
色信号に対し、高速、高精度の色変換を、効率的な色変
換テーブルメモリの利用を図り、かつ、単位補間立体の
複数頂点での出力値を用いて、色空間全域にわたって任
意の色変換を連続性を確保して補間実施し、入力色空間
外の色変換テーブルを不要とすることができ、従来方法
に比較し、優れたコストパフォーマンスを実現すること
ができる。
【0040】請求項2記載の色変換装置によれば、請求
項1と同様な効果がある。
【0041】請求項3記載の色変換装置によれば、請求
項1と同様な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における色変換装置の構
成を示すブロック結線図である。
【図2】同実施の形態における単位立方体の分割図であ
る。
【図3】同実施の形態における色変換テーブルメモリの
入力色空間対応図であり、(A)は立体図、(B)、
(C)はXY平面図、(D)はXZ平面図である。
【図4】同実施の形態における色変換テーブルメモリ分
配図である。
【図5】同実施の形態における三角柱・四面体補間演算
部のブロック図である。
【図6】斜三角柱補間方法での色空間分割図であり、
(a)は立体図、(b)はそのXZ平面図、(c)はX
Y平面図、(d)は斜三角柱の説明図である。
【符号の説明】
101 画像入力部 102 画像入力上位ビット 103 画像入力下位ビット 104 重み生成部 105 重み係数 106 三角柱・四面体領域判定部 107 三角柱・四面体領域判定信号、PRISM・
TETRA 108 選択された重み係数 110 色変換テーブルメモリアドレス発生部 111 色変換テーブルメモリアドレス発生部出力ア
ドレス 112 メモリーインターフェース部 113 メモリーインターフェース部出力アドレス 114 色変換テーブルメモリ 115 色変換テーブルメモり出力 116 テーブルデータ選択部 117 格子点データ出力 118 三角柱・四面体補間演算部 119 色変換出力データ 120 ホストインターフェース出力 121 ホストインターフェース部 122 格子点データ選択信号STYPE 130 三角柱・四面体切り替え信号PNTSEL
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H030 AB04 AD12 5B057 CA01 CA08 CB01 CB08 CC01 CE17 CE18 CH07 CH08 DA17 DB06 5C077 LL17 MP08 NP05 PP31 PP32 PP37 PP43 PQ08 PQ11 PQ18 PQ23 RR19 TT06 5C079 HB01 HB04 HB05 HB11 LA01 LA10 LA28 LA31 LB02 MA04 MA11 NA10 NA25 PA02 PA03 PA05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 種々の色信号にて表現されるカラー画像
    信号の色変換を実施するために3次元の色変換テーブル
    メモリを用いて補間演算を行なう際に、入力色空間を単
    位立方体に分割して、この単位立方体を構成する格子点
    データを前記色変換テーブルメモリに記憶する色変換方
    法であって、 異なる数の格子点データを利用する前記補間方法を選択
    して色変換し、色変換に用いる格子点データが少ない補
    間方法に使用する格子点データが、色変換に用いる格子
    点データの多い補間方法に使用する格子点データの部分
    集合であることを特徴とする色変換方法。
  2. 【請求項2】 種々の色信号にて表現されるカラー画像
    信号を上位ビット部と下位ビット部に分割する画素入力
    部と、前記下位ビット部にて任意の立体および前記立体
    をさらに分割した立体に沿った補間重み係数を生成する
    重み生成部と、その重み係数の大小によって前記任意の
    立体および分割した立体を選択する判定部と、前記上位
    ビット部および前記判定部の出力から選択された単位補
    間区間番号からアクセスすべき色変換テーブルメモリア
    ドレスを生成するアドレス生成部と、入力色信号の格子
    点上での出力値を記憶している所定数にグループ分けし
    た色変換テーブルメモリと、この色変換テーブルメモリ
    の格子点出力から、任意の立体の補間方法に用いる場合
    は複数の格子点出力、または分割した立体の補間方法を
    用いる場合は前記複数の格子点出力のうちから該当する
    格子点出力、を選択するセレクタと、前記重み係数を用
    いて色変換テーブルから読み出した出力値を補間する補
    間回路とを具備し、前記セレクタは、前記任意の立体の
    頂点を出力するかまたは前記立体を分割した立体の頂点
    を出力するか、前記重み生成部は、前記任意の立体に沿
    った補間重み生成係数を出力するかまたは分割した立体
    に沿った補間重み生成係数を出力するか、前記補間回路
    は、任意の立体補間をするかまたは分割した立体補間を
    するかを、共通の制御線で切り換えられることを特徴と
    する色変換装置。
  3. 【請求項3】 種々の色信号にて表現されるカラー画像
    信号を上位ビット部と下位ビット部に分割する画素入力
    部と、前記下位ビット部にて三角柱および四面体に沿っ
    た補間重み係数を生成する重み生成部と、その重み係数
    の大小によって三角柱および四面体を選択する判定部
    と、前記上位ビット部および前記判定部の出力から選択
    された単位補間区間番号からアクセスすべき色変換テー
    ブルメモリアドレスを生成するアドレス生成部と、入力
    色信号の格子点上での出力値を記憶している6つにグル
    ープ分けした色変換テーブルメモリと、この色変換テー
    ブルメモリの格子点出力から、三角柱補間方法を用いる
    場合は6点、または四面体補間方法を用いる場合は前記
    6点のうちから4点、を選択するセレクタと、前記重み
    係数を用いて色変換テーブルから読み出した出力値を補
    間する補間回路とを具備し、前記セレクタは、前記四面
    体の頂点を出力するかまたは前記三角柱の頂点を出力す
    るか、前記重み生成部は、前記四面体に沿った補間重み
    生成係数を出力するかまたは三角柱に沿った補間重み生
    成係数を出力するか、前記補間回路は、三角柱補間をす
    るかまたは四面体補間をするかを共通の制御線で切り換
    えられることを特徴とする色変換装置。
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