JP2000165543A - 電話機 - Google Patents

電話機

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JP2000165543A
JP2000165543A JP33733898A JP33733898A JP2000165543A JP 2000165543 A JP2000165543 A JP 2000165543A JP 33733898 A JP33733898 A JP 33733898A JP 33733898 A JP33733898 A JP 33733898A JP 2000165543 A JP2000165543 A JP 2000165543A
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caller
telephone
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Seishi Kawase
誠史 川瀬
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Kenwood KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 転送機能による着信通知時点で転送先におい
ては発呼者を判断でき、非常に便利になる電話機を提供
すること。 【解決手段】 発呼者からの着信を転送先に通知するた
め、転送先に発呼し(S12)、転送先が応答したら
(S13)、前記発呼者に関する情報、すなわち発呼者
の氏名あるいは電話番号を転送先に文字伝送機能で伝送
する(S15)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電話機に係り、特に
転送機能に関する。
【0002】
【従来の技術】留守録可能な一般電話機において転送機
能が設けられている。この転送機能は、転送先の電話番
号を電話機に登録しておくと、着信があり留守録が終了
した後に転送先の電話番号に自ら発呼して留守中に着信
があったことを知らせる機能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この転送機能で着信の
知らせを受けた転送先の電話機は、転送元の電話機に留
守録着信があったことを知ることができる。しかし、誰
からの着信なのかは、転送先の電話機から転送元の電話
機をリモコン操作して留守録内容を聞くまでは分からな
かった。しかし、もし聞いて不要なメッセージだとする
とその時間は無駄であり、電話料金も無駄になる。
【0004】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
その目的は、転送機能による着信通知時点で転送先にお
いては発呼者を判断でき、非常に便利になる電話機を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の電話機は、発呼
者からの着信を転送先の電話番号へ自ら発呼して通知す
る転送機能を有し、この転送機能による通知時に前記発
呼者に関する着信情報を文字伝送機能で転送先に送信す
ることを特徴とする。発呼者に関する情報は、発呼者の
氏名、電話番号、文字メッセージ、音声メッセージ、発
信者番号非通知、公衆からの発信情報及び着信時刻情報
の少なくとも一つを含む、あるいは着信内容、発呼者の
発信状態、発呼者の登録の有無の少なくとも1つを表す
種別情報であるとすることができる。上記のような転送
機能で発呼者に関する着信情報を受信側の電話機で受信
したとき、受信側の電話機は前記情報を文字情報で表示
する。以上のような本発明によれば、発呼者からの着信
を転送先の電話番号へ通知した時点で、前記発呼者に関
する着信情報を文字伝送機能で転送先に送信するように
したので、転送先においては、前記着信通知時点で発呼
者を判断することができる。したがって、この判断か
ら、続く留守録メッセージの確認の要否を判断でき、無
駄な確認を防止できる。
【0006】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よる電話機の実施の形態を詳細に説明する。図2は、本
発明の実施の形態に係る電話機を示す回路図である。こ
の図において、極性一致回路11は、局交換機の電話回
線(以後、加入者線と称す)に接続され、この回線電圧
の極性を一致させるための回路であり、ダイオードによ
る全波整流回路により構成されている。リンガー検出回
路12は、同様に局交換機の加入者線に接続され、局交
換機からの呼出信号を検出する検出回路である。リンガ
ー検出回路12は、マイクロコンピュータ30にも接続
され、呼出信号を検出するとこのコンピュータ30に通
知する。
【0007】フックスイッチ回路14は、オフフック操
作が行われると回線ループを形成するとともに、局に対
してダイヤルパルスを送出する回路である。フックスイ
ッチ回路14は、極性一致回路11に接続されるトラン
ジスタ14aとマイクロコンピュータ30で制御される
トランジスタ14bの2つのスイッチング素子により構
成されている。
【0008】具体的には、オフフック操作(応答または
発信操作)が行われると、マイクロコンピュータ30
は、トランジスタ14bを制御してトランジスタ14a
を導通状態にし、極性一致回路11とスピーチネットワ
ーク16とを接続する。フックスイッチ回路14はま
た、トランジスタ14aがマイクロコンピュータ30に
よりトランジスタ14bを介してオン・オフ制御される
ことで、ダイヤルパルスを局交換機に送出する。
【0009】スピーチネットワーク16は2線−4線変
換およびVOX検出を行う回路である。すなわち、スピ
ーチネットワーク16により、2線式の加入者線の信号
が4線式の信号に変換されてDTMF送受信部18やコ
ーラーIDIC20に送られる。また、スピーチネット
ワーク16には受話器13、マイク15、スピーカ1
7、録音/再生装置24が接続されている。
【0010】DTMF送受信部18は、通話中に相手側
端末から送信されたDTMF信号(録音/再生装置24
に録音されたDTMF信号も含む)を受信しその内容を
マイクロコンピュータ30に通知したり、このマイクロ
コンピュータ30から送られてきた文字メッセージのデ
ータ等をDTMF信号に変換して送出する回路である。
具体的には、DTMF送受信部18は、スピーチネット
ワーク16より文字メッセージ送信に関する開始コード
や終了コードまたは文字メッセージ等をDTMF信号と
して受信すると、マイクロコンピュータ30が処理でき
るデータに変換してこれに出力する。DTMF送受信部
18はまた、マイクロコンピュータ30より文字メッセ
ージの送信に関係する開始コードや終了コードまたは文
字メッセージ等のデータを受信すると、DTMF信号に
変換してしてスピーチネットワーク16に出力する。
【0011】コーラーIDIC20はモデムデータ(ナ
ンバーディスプレイデータ)の解析を行う回路である。
具体的には、コーラーIDIC20は、スピーチネット
ワーク16を介して加入者線より送られてきた発呼者端
末の電話番号である発信番号データを解析し、その解析
結果をマイクロコンピュータ30に通知する。コーラー
IDIC20はまた、スピーチネットワーク16を介し
て加入者線より、発呼者が電話番号の非通知操作を行っ
たときの非通知データ、または公衆電話から発信したと
きの公衆電話データを受信すると、その解析結果をマイ
クロコンピュータ30に通知する。
【0012】キー操作部22はダイヤルキーや機能キー
等の各種キーが配設されたユーザにより操作される操作
部である。このキー操作部22のダイヤルキーや機能キ
ーを操作することにより、発呼処理や着呼処理、転送設
定、または文字メッセージの送信処理が実行される。ま
た、文字メッセージの作成、編集および登録や、電話帳
への登録もこのキー操作部22により行われる。
【0013】録音/再生装置24はマイクロコンピュー
タ30の制御にしたがって着信メッセージの録音・再生
を行う装置である。すなわち、録音/再生装置24は、
電話機が留守番電話モードになっているときに発呼者端
末から受信した着信メッセージ(文字メッセージも含
む)を録音したり、この録音したメッセージの再生操作
が行われるとこれの再生処理を行う。なお、電話機が留
守番電話モードに設定されていて着信に対して応答した
後に発呼者端末より文字情報の開始コードを受信する
と、マイクロコンピュータ30は音声メッセージの録音
処理から文字メッセージの受信処理に移行する。
【0014】LCD表示部26は、マイクロコンピュー
タ30に接続され、これより送られてきた各種の表示デ
ータを表示する表示部である。すなわち、LCD表示部
26は、発呼時にダイヤルした電話番号を表示したり、
着信時に回線より送られてきた発呼者端末の電話番号を
表示する。また、LCD表示部26は、キー操作部22
でキー入力された文字メッセージや受信した文字メッセ
ージも表示する。さらに、登録した文字メッセージを呼
び出した場合、その内容がLCD表示部26に表示され
る。コンパンダIC27、RFモジュール28およびア
ンテナ29は、子機と無線通信を行うための回路であ
る。
【0015】マイクロコンピュータ30は、電話機の全
体を制御する制御回路であり、入出力ポート32、CP
U34、RAM36、ROM38およびE2 PROM3
9により構成されている。入出力ポート32は、リンガ
ー検出回路12、フックスイッチ回路14、スピーチネ
ットワーク16、DTMF送受信部18、コーラーID
IC20、キー操作部22、録音/再生装置24、LC
D表示部26およびコンパンダ27に接続され、これら
各構成要素とCPU34とを接続する。
【0016】CPU34は、入出力ポート32を介して
信号を入力し、この入力した信号に応じて入出力ポート
32に接続された各構成要素を制御する。すなわち、C
PU34はROM38に格納された呼処理プログラムに
したがって、通話に伴う呼処理や各種サービス機能に伴
う処理を実行する。一具体例としては、CPU34は、
ユーザによって文字メッセージが作成され、登録操作が
行われると、E2 PROM39にそのメッセージデータ
を登録する。また、CPU34は、文字メッセージの送
信操作が行われると、送信を行う文字メッセージのデー
タをDTMF送受信部18に出力し、文字メッセージの
送信処理を実行する。
【0017】E2 PROM39は、電話機の電話帳とし
てのメモリ機能も有する。図3は、E2 PROM39に
よる電話帳メモリのマップ例を示す。この図のように、
2PROM39の電話帳メモリには、各アドレス上に
通話相手の氏名と電話番号が記憶される。これらの氏名
と電話番号は、キー操作部22の操作によって入力され
る。
【0018】マイクロコンピュータ30のRAM36に
は、キー操作部22により入力された転送先電話番号な
どの各種の情報が記憶されるが、さらに着信があると、
その着信情報が記憶される。この着信情報としては、図
4に示すように、着信毎に着信時刻と、電話帳から得ら
れた発呼者氏名または発呼者電話番号通知による発呼者
電話番号と、種別情報とが記憶される。種別情報として
は、着信が留守録(ルス)を伴うものであったか、ある
いは着信のみ(TEL)であったか、あるいは留守録が
行われたとき、そのメッセージが文字メッセージであっ
たか、音声メッセージであったかという着信内容を表す
情報が記憶される。または、発呼者の発信状態が番号非
通知であったか、公衆電話であったかという発信状態を
表す情報、あるいは発呼者電話番号通知による発呼者電
話番号が電話帳に登録されていたか否かという登録の有
無を表す情報が記憶される。
【0019】以上のような図2の電話機は、例えば日本
電信電話株式会社により提供されるナンバーディスプレ
イサービスのような発呼者電話番号通知サービスに対応
した電話機である。さらに、上記電話機は音声通話に加
えて文字メッセージ等の文字情報の送受信が可能であ
り、さらには留守録機能(留守番電話機能)も備える。
【0020】さらに、上記の電話機では、転送先の電話
番号をキー操作部22の操作によりRAM36に記憶し
ておくと、着信があり留守録が行われたときに、前記転
送先の電話番号に自ら発呼して着信を通知することがで
きる。しかも、その通知時に、RAM36に記憶された
発呼者に関する情報(氏名や電話番号)を含む着信情報
がDTMF信号を使用して文字伝送機能で転送先に送信
される。この転送動作を以下図1を参照して詳細に説明
する。
【0021】ステップS1で留守録が設定されていて、
ステップS2の着信があると、自動応答し(ステップS
3)、まず着信時刻をRAM36に記憶する(ステップ
S4)。
【0022】次に、発呼者電話番号通知による発呼者電
話番号があるかステップS5で判断し、もし電話番号が
有ればE2 PROM39の電話帳を検索して(ステップ
S6)一致する電話番号を探す。そして、もし一致する
電話番号があれば、その電話番号に対応する発呼者の氏
名をRAM36に着信情報の一部として図4の情報D1
で示すように記憶させる(ステップS7)。ここで、も
し電話帳中に一致する電話番号が見当たらなければ、図
4の情報D2で示すように、発呼者電話番号通知で得ら
れた電話番号をRAM36に記憶させる(ステップS
8)。その後、ステップS9の留守録状態となり、発呼
者からの音声メッセージあるいは文字メッセージを録音
/再生装置24に録音する。
【0023】なお、ステップS5の発呼者電話番号通知
判断で発呼者電話番号がなく非通知と判断されたとき
は、ステップS6の電話帳検索、ステップS7の発呼者
氏名記憶、ステップS8の電話番号記憶を省略してステ
ップS9の留守録状態となり、発呼者からの音声メッセ
ージあるいは文字メッセージを録音/再生装置24に録
音する。
【0024】その後、留守録ありとか留守録メッセージ
が音声メッセージあるいは文字メッセージであるなどの
種別情報をステップS10でRAM36に記憶した後、
ステップS11の発呼者による回線切断を待って、ステ
ップS12で転送先の電話番号に発呼動作を行う。
【0025】その後、転送先電話機がステップS13で
応答したら、転送元の図2の電話機は「メッセージ転送
です」と、転送であることを転送先電話機にステップS
14で通知する、あるいは転送であることを転送先電話
機に報知すると同時に、RAM36に記憶された着信時
刻、発呼者氏名または発呼者電話番号、種別情報を読出
して、ステップS15で示すようにそれら着信時刻、発
呼者氏名または発呼者電話番号、種別情報の着信情報を
DTMF信号を使用した文字伝送機能で転送先電話機に
送信する。
【0026】図5は送信される着信情報の一例を示し、
(a)は発呼者電話番号通知のよる電話番号が電話帳に
登録されていたので、「16:00」の着信時刻と、
「ルスアリ」の種別情報と、「スズキ」の発呼者氏名が
送信される。図5(b)は発呼者電話番号通知のよる電
話番号が電話帳に登録されていなかったので、「17:
00」の着信時刻と、「ルスアリ」の種別情報と、発呼
者電話番号通知により得られた「045456789
0」の発呼者電話番号が送信される。
【0027】したがって、このような着信情報が送信さ
れると、転送先においては、着信通知時点で、発呼者氏
名または発呼者電話番号の発呼者に関する情報により、
発呼者が誰であるかを判断することができる。したがっ
て、この判断により、続く留守録メッセージの確認の要
否を判断でき、無駄な確認を防止できる。
【0028】また、上記の動作においては、発呼者電話
番号通知が無い場合は、図6のように着信時刻と種別情
報のみが転送先に文字情報で送信されるが、着信内容、
発呼者の発信状態、電話帳に対する発呼者の登録の有無
を示す種別情報が送信されてくれば、発呼者氏名または
発呼者電話番号がなくても転送先で発呼者側の状況を充
分把握することができ、その後留守録メッセージを確認
するか、しないかの判断材料に充分役立つ。
【0029】なお、図1のステップS13で転送先が応
答しない場合、ステップS16のタイマが動作して所定
時間後に再度発呼動作が繰り返される。
【0030】図7は、転送先の電話機としてPHS電話
機を具体的に示す回路図である。このPHS電話機は、
電話機全体の動作を制御するマイクロコンピュータ(M
PU)41と、電話番号入力、各種動作モードの設定等
を行うキー42と、キー42から入力された各種情報や
電話機の状態を表示するLCD等からなる表示部43
と、後述する相手応答時や発呼エラー発生時等の特有の
状態に至ったときにCPUからの制御信号により電話機
を振動させる振動モータ44と、アンテナ46を介して
受信した音声信号や文字情報を含むデータ信号のRF受
信処理と、アンテナ46を介して送信すべき音声信号や
データ信号(文字情報を含む)をRF送信処理するRF
回路45と、RF回路45でRF受信処理された受信信
号をAF処理してスピーカ48から音声出力するととも
に、他の処理(FAX処理等の付随処理)のためのイン
タフェース(図示せず)に出力するAF回路47とを備
える。AF回路47は、また、マイク49から入力され
た音声信号をAF処理してRF回路45に送出してアン
テナ46から送信させるための処理も実行する。
【0031】MPU41は、クロック源41dから供給
されるクロックに同期して動作して、ROM41bに格
納されている当該電話機の動作処理手順を規定するプロ
グラムに基づいて指定されている処理を演算データ及び
外部情報を格納するRAM41cを用いて実行するCP
U41aを有する。CPU41aは、I/Oポート41
eを介してMPU41以外の他部と接続され、信号や文
字情報を含むデータの授受がなされる。
【0032】また、このPHS電話機はDTMF送受信
部50を有する。このDTMF送受信部50は、RF回
路45から出力された受信されたDTMF信号をデータ
信号に変換してMPU41に通知したり、このMPU4
1から送られてきたデータ信号をDTMF信号に変換し
てRF回路45に送出する。
【0033】このようなPHS電話機で、図2の電話機
からの着信情報を文字伝送で受信した場合について図8
を参照して詳細に説明する。着信情報が文字伝送でステ
ップS21で示すように受信されると、該着信情報はス
テップS22で示すようにRAM41cに記憶されると
同時に、ステップS23で示すように表示部43に文字
情報で表示される。したがって、電話機の所有者は、表
示された着信情報(着信時刻、発呼者氏名、発呼者電話
番号、種別情報)を見て、ステップS24で示すように
留守録メッセージを確認するか否か判断し、もし確認す
る必要がない場合は、ステップS25で示すように回線
の切断操作をする。一方、確認する必要があると判断し
た場合は、ステップS26で示すように図2の電話機を
リモコン操作して、図2の電話機から留守録音声メッセ
ージ、あるいは留守録文字メッセージを再生し、ステッ
プS27で示すように音声メッセージを聴取、あるいは
文字メッセージを目視確認する。
【0034】なお、図7はPHS(パーソナルハンディ
フォンシステム)電話機であるが、携帯電話機あるいは
文字伝送機能付きの一般電話機においても同様の動作と
して、着信情報を文字情報で表示部に表示でき、かつ留
守録メッセージをリモコン操作で確認できる。また、転
送先の端末はポケットベル電話機とすることもできる。
ポケットベル電話機の場合は、留守録メッセージの確認
は、他の電話機を使用して転送元の電話機に電話をかけ
て行う。さらに、図1の転送元の電話機は、所謂コード
レス親機であるが、他の電話機とすることもできる。
【0035】また、上記の実施の形態では、留守録があ
った場合に転送機能が動作するが、留守録の有無に係わ
らず、着信全てについて転送機能が動作するようにして
もよい。図9は、留守録は無いが着信があった場合に転
送先に送信される着信情報例を示し、この場合は、「1
8:00」の着信時刻と、電話があった旨の「TELア
リ」の種別情報と、発呼者電話番号通知による「045
6214380」の電話番号が送信されている。
【0036】さらに、上記の実施の形態では、発呼者に
関する情報として発呼者の氏名と発呼者の電話番号のい
ずれかを送信したが、両方を送信することもできる。さ
らに、送信する電話番号は電話帳から得ることもでき
る。
【0037】また、転送元の電話機に転送時刻を設定し
ておくと、その設定時刻までに受けた着信情報(着信履
歴情報を含む)を1度で転送動作を行わせることができ
る。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明の電話機によれば、
発呼者からの着信を転送先の電話番号へ通知した時点
で、前記発呼者に関する情報を文字伝送機能で転送先に
送信するようにしたので、転送先においては、前記着信
通知時点で発呼者を判断することができる。したがっ
て、この発呼者判断で、着信通知時点で留守録メッセー
ジの確認の要否を判断でき、もし確認する必要のない内
容であれば即回線断したり、転送元に電話をかけず、時
間と電話料金を節約できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における動作を説明するた
めのフローチャート。
【図2】本発明の実施の形態に係る電話機を示す回路
図。
【図3】本発明の実施の形態における電話帳メモリのマ
ップ例を示す図。
【図4】本発明の実施の形態における着信情報記憶例を
示す図。
【図5】本発明の実施の形態における送信着信情報例を
示す図。
【図6】本発明の実施の形態における送信着信情報例を
示す図。
【図7】本発明の実施の形態における転送先PHS電話
機を示す回路図。
【図8】図7の転送先PHS電話機における動作を示す
フローチャート。
【図9】本発明における他の送信着信情報例を示す図。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発呼者からの着信を転送先の電話番号へ
    自ら発呼して通知する転送機能を有し、この転送機能に
    よる通知時に前記発呼者に関する着信情報を文字伝送機
    能で転送先に送信することを特徴とする電話機。
  2. 【請求項2】 留守録を伴う着信があったときに転送機
    能が動作することを特徴とする請求項1に記載の電話
    機。
  3. 【請求項3】 着信がある度に転送機能が動作すること
    を特徴とする請求項1に記載の電話機。
  4. 【請求項4】 設定時刻に転送機能が動作することを特
    徴とする請求項1に記載の電話機。
  5. 【請求項5】 発呼者に関する着信情報は、転送先が応
    答しない場合、所定時間後に再度発呼動作されることを
    特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の電話
    機。
  6. 【請求項6】 転送機能による通知で発呼者に関する着
    信情報を文字伝送で受信したとき、その情報を文字情報
    で表示することを特徴をする電話機。
  7. 【請求項7】 発呼者に関する着信情報は、発呼者の氏
    名、電話番号、文字メッセージ、音声メッセージ、発信
    者番号非通知、公衆からの発信情報及び着信時刻情報の
    少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1ないし
    6のいずれかに記載の電話機。
  8. 【請求項8】 発呼者に関する着信情報は、着信内容、
    発呼者の発信状態、発呼者の登録の有無の少なくとも1
    つを表す種別情報であることを特徴とする請求項1ない
    し6のいずれかに記載の電話機。
  9. 【請求項9】 文字伝送はDTMF信号によって行われ
    ることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載
    の電話機。
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