JP2000164279A - 端子・コネクター用Snめっき銅合金材 - Google Patents

端子・コネクター用Snめっき銅合金材

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JP2000164279A
JP2000164279A JP33964298A JP33964298A JP2000164279A JP 2000164279 A JP2000164279 A JP 2000164279A JP 33964298 A JP33964298 A JP 33964298A JP 33964298 A JP33964298 A JP 33964298A JP 2000164279 A JP2000164279 A JP 2000164279A
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plated
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Yasuhiro Shintani
康弘 真谷
Masaaki Isono
誠昭 磯野
Jun Shiotani
準 塩谷
Kingo Furukawa
欣吾 古川
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Kobe Steel Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Kobe Steel Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 かん合時の挿入力(見かけの摩擦係数)が低
く、かつ、従来のSnめっき材と同等の電気的特性(接
触抵抗)を有するかん合端子を得る。 【解決手段】 Snめっき皮膜の残存Snめっき層厚さ
が0〜0.3μmの範囲内にあり、かつ、Sn酸化膜の
平均厚さが10〜300A(オングストローム)である
端子・コネクター用Snめっき銅合金材。このSnめっ
き銅合金材を用いてオス、メス端子の少なくともいずれ
か一方を作製する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、端子・コネクター
用Snめっき銅合金材、特に自動車用集合端子材のよう
にオス、メス端子のかん合時の挿入力の低減を必要とす
るかん合型端子に適するSnめっき銅合金材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車用集合端子材では、電気的
特性(接触抵抗)及び耐食性を向上させるために、銅合
金上にSnめっきした材料が使用されている。Snめっ
き材の製造方法として、光沢電気Snめっき、電気めっ
き後溶融処理するリフロ−Snめっき、溶融Sn中に浸
漬する溶融めっきが工業的に実施されている。この時、
素材中にZnを含む黄銅等の銅合金では、Znの表面へ
の拡散を防止してはんだ濡れ性を維持するために、Sn
めっきの下地めっきとして、CuめっきやNiめっきが
施される。これらの端子・コネクター用途のSnめっき
厚さは、通常、約0.8〜2.0μmとされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、自動車の電装化
に伴い、電気配線のかん合部に用いられる自動車用集合
端子は、コネクターの極数が増加し(多極化)、小型化
の傾向にある。このことから、従来のSnめっき銅合金
材で構成された多極化集合端子では、かん合時の挿入力
が増加し、作業効率が低下する問題が生じている。本発
明は上記の問題点に鑑み、かん合時の挿入力(見かけの
摩擦係数)が低く、かつ、従来のSnめっき材と同等の
電気的特性(接触抵抗)が得られるSnめっき銅合金材
を得ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】さて、当初厚さ0.8〜
2μm程度のSnめっき層を形成した従来の銅合金材で
は、一般にSnめっき層が薄いほど摩擦係数が小さくな
り、挿入力が低くなる。そして、保管中に、あるいはS
nめっき後に行うリフロー処理や加熱処理により、銅合
金基材又は下地めっき層との間に金属間化合物層が形成
された場合でも、一般に残存するSnめっき層が薄い方
が摩擦係数が小さくなり、挿入力が低くなる。しかし、
従来例に比べ薄いSnめっき層を形成した銅合金材につ
いて、本発明者らが調査したところ、形成されたSnめ
っき層あるいは残存するSnめっき層の厚さがごく薄い
場合に、挿入力が大きくなる場合があることが分かっ
た。そこで、本発明者らが、挿入力の増加したSnめっ
き銅合金材の分析を行い、検討した結果、めっき表面に
厚い酸化皮膜が形成(特にSnの酸化物が生成)された
ことにより、挿入力が上昇したことが明らかとなった。
また、銅合金素材又は下地めっきとSnめっきとの間の
金属間化合物(NiSn、NiSn)が成長し、
残存Sn層が薄くなるほど、めっき表面の酸化皮膜の影
響が強く出ることも明らかとなった。本発明は、この知
見に基づいてなされたものである。
【0005】すなわち、本発明は、銅合金材表面にSn
めっき皮膜を形成したSnめっき銅合金材において、S
nめっき皮膜の残存Snめっき層厚さが0〜0.3μm
の範囲内にあり、かつ、Sn酸化膜の平均厚さが10〜
300Aであることを特徴とする端子・コネクター用S
nめっき銅合金材である。あるいは、銅合金材表面にS
nめっき皮膜を形成したSnめっき銅合金材において、
Snめっき皮膜の残存Snめっき層厚さが0〜0.3μ
mの範囲内にあり、ESCAのSn3d軌道のピーク面
積に対するO1s軌道のピーク面積による強度比(O1
s/Sn3d)が、0.05〜0.15であることを特
徴とする端子・コネクター用Snめっき銅合金材であ
る。これにより、見かけの摩擦係数0.3未満を実現す
ることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の内容を具体的に説
明する。本発明において残存Snめっき層とは、銅合金
素材に下地めっき層なしで又はNi、Cu等の下地めっ
き層を形成した後その表面に形成したSnめっき層のう
ち、当該Snめっきと銅合金素材又はNi、Cu等の下
地めっきとの間に形成された金属間化合物層を除いた部
分、すなわち金属間化合物を形成していないSnめっき
層を意味する。Ni、Cu等の下地めっき厚さは、0.
1〜3.0μmの範囲内で行われる。なお、本発明にお
いてSnめっきとは、Sn又はSn合金めっきの両方を
意味する。
【0007】残存Snめっき層の厚さが0.3μm以下
の範囲において、Sn酸化皮膜厚さを300A以下に制
御することにより見かけの摩擦係数が大きく低減され、
挿入力が低減される。残存Snめっき層の厚さは、好ま
しくは0.1μm以下であり、この範囲内で見かけの摩
擦係数の低減効果がより大きくなる。しかし、残存Sn
めっき層の厚さが0.3μm以下の範囲内において、S
n酸化皮膜厚さが300Aを超える場合、かん合時の素
材の凝着破壊が激しくなり、見かけの摩擦係数が著しく
増加する。一方、残存Snめっき層の厚さが0.3μm
を超える場合、見かけの摩擦係数が増加し、これはSn
酸化皮膜厚さを300A以下に制御してもほとんど改善
されない(残存Snめっき層厚さが小さい場合に比べ、
Sn酸化皮膜厚さの影響が大きく出ない)。なお、本発
明には、残存Snめっき層の厚さが0、すなわち表面ま
で金属間化合物層が形成され残存Sn層がない場合が含
まれる。この場合でも、Sn酸化皮膜厚さを300A以
下に制御することにより、挿入力の低減効果が同様に得
られる。従って、本発明では残存Snめっき層の厚さを
0〜0.3μm、好ましくは0〜0.1μmとしてい
る。
【0008】Snめっき銅合金材の表面酸化状態は、保
管方法、あるいはSnめっき後のリフロー条件、熱処理
条件等により変化する。Sn酸化皮膜厚さを300A以
下に制御するには、例えば、Snめっき後、亜りん酸ジ
フェニル等の芳香族置換基を有するSnの酸化防止剤の
塗布(特開平7−249445号公報)を行うとよい。
この方法は、主にSnの表面酸化の抑制を目的とするも
のであるが、はんだ濡れ性を向上させることもでき、光
沢電気Snめっき材、リフローSnめっき材、溶融Sn
めっき材等のいずれのSnめっき銅合金材に対しても適
用できる。また、リフローSnめっき材の場合、Snめ
っき後のリフロー処理時のリフロー炉内を不活性雰囲気
又は還元雰囲気で制御することによって、Snの酸化を
抑制することも可能である。不活性雰囲気又は還元雰囲
気とは、N、DXガス、N+5%H等の酸化濃度
を抑制した雰囲気である。さらに、自動車用集合端子材
では、プレス加工によって生じる端子バネ部の応力緩和
特性の低下を防止し、接点の信頼性を向上するために、
端子をかん合する前にメス端子に熱処理を施すことがあ
るが、この熱処理条件を制御することにより、Snの酸
化を抑制することもできる。なお、上記の方法を用いて
も、Sn酸化皮膜の厚さを10A以下に制御するのは困
難である。従って、本発明ではSn酸化被膜厚さを10
〜300Aと設定した。
【0009】本発明では、このように銅合金上の残存S
n層厚さを0〜0.3μmとし、同時にSnめっき表面
の酸化皮膜を薄く制御することによって、見かけの摩擦
係数を低減し、端子の挿入力を低減することができる。
また、Snめっき表面の酸化被膜を薄く制御すること
は、電気的特性(接触抵抗)の信頼性向上にも寄与す
る。なお、本発明では、Sn酸化被膜厚さをSn酸化物
の電解還元法(詳しくは後述)によって定量したが、そ
れに代えて、ESCA分析(X線光電子分光分析)によ
ってSnの酸化被膜厚さを定量することもできる。その
場合、ESCAのSn3d軌道のピーク面積に対するO
1s軌道のピーク面積による強度比(O1s/Sn3
d)が0.05〜0.15の範囲内のとき、ほぼ上記酸
化皮膜厚さに対応する。
【0010】
【実施例】(実施例1)厚さ0.3mmの銅合金(C2
600−H材)板材を用い、脱脂、酸洗した後、表1に
示す条件で下地Niめっきを0.5μm施し、続いて、
表2に示す条件で異なる厚さのSnめっきを施した。な
お、異なる厚さのSnめっき層はめっき時間を変えるこ
とで得た。その後、一部については、表3に示す条件に
て、めっき材を処理溶液に浸漬、陽極電解を行うことに
より、Snめっきの酸化防止処理を行い、供試材とし
た。
【0011】
【表1】
【0012】
【表2】
【0013】
【表3】
【0014】Snめっき後又は酸化防止処理後の室温に
おける経過日数が異なる供試材について、残存Snめっ
き層厚さ、Sn酸化被膜厚さ、ESCA分析によるピー
ク強度比、接触抵抗値及び見かけの摩擦係数を、下記要
領で測定した。処理方法及び経過日数とともに、その結
果を表4に示す。
【0015】(残存Snめっき層厚さ)まず、めっき直
後のSnめっき厚さを蛍光X線膜厚測定機により求めて
おく。表4に示す日数経過後、化学的Sn剥離処理液
(p−ニトロフェノール:5g/l+水酸化ナトリウ
ム:40g/l溶液)に10分間浸漬し、残存Snめっ
き層を剥離後、Sn−Ni金属間化合物層の厚さを蛍光
X線膜厚測定機により測定する。そして、めっき直後の
Snめっき厚さとSn−Ni金属間化合物層厚さとの差
を残存Snめっき厚さとした。 (Sn酸化被膜厚さ)定電流電解法によりSn酸化物の
還元時の電気量から算出した。なお、電解還元条件は、
0.1M KCl溶液中で、対極はPt、参照電極は銀
塩化銀電極を使用し、電流密度が0.2mA/cm
ある。
【0016】(ESCA分析)X線光電子分光装置(V
G製ESCALAB−210D)を使用した。この時の
測定条件は、ターゲットにAlKαを使用し、出力30
0W(15kV、20mA)である。また、Sn金属の
スパッタリング速度は、55A/minとし、アルゴン
スパッタリング1分後のSn3d軌道とO1s軌道から
ピーク面積を求め、ピーク面積比(Sn3d軌道のピー
ク面積に対する01s軌道のピーク面積)をそのピーク
強度比とした。 (接触抵抗値)四端子法により、開放電圧20mV、電
流10mA、摺動加重100gfの条件で行った。 (見かけの摩擦係数)図1に示すように、横型荷重測定
器を用いて測定した。まず、供試材をプレス加工するこ
とにより、図2、3に示す構造のメス端子1、オス端子
2を作製する。この端子を図1に示す矢印方向にかん合
速度80mm/minにてかん合し、この時の挿入力
(F)をロードセル3で測定した。また、メス端子内の
バネ部を垂直方向に所定距離(オス端子をメス端子に挿
入したときメス端子のバネ部がオス端子によって押し広
げられる距離)押し付けたときの押し付け力(P)を測
定した。この測定にあたってはバネ部を押し付けやすい
ように、メス端子を縦に2つに分割した。この挿入力
(F)及び押付け力(P)から、見かけの摩擦係数(=
F/2P)を求めた。
【0017】
【表4】
【0018】表4に示すように、供試材1〜8は、残存
Snめっき層及びSn酸化皮膜厚さ(ピーク強度比)が
本発明の規定範囲内にあり、見かけの摩擦係数が低い。
しかし、供試材9〜14は、残存Snめっき層又はSn
酸化皮膜厚さのいずれか又は両方が本発明の規定範囲外
であり、見かけの摩擦係数が高い。特に残存Snめっき
層が薄い供試材11、12は、厚いSn酸化皮膜の影響
で見かけの摩擦係数が従来例の供試材13、14より高
くなっている。なお、上記の実施例では、銅合金材とし
て黄銅材を用いたが、あらゆるCu基合金で同様の結果
が得られる。
【0019】(実施例2)次に、実施例1と同じ銅合金
材を用い、脱脂、酸洗した後、表1に示す条件で下地N
iめっきを0.5μm施し、続いて、表2に示す条件で
異なる厚さのSnめっきを施した後、表5に示す熱処理
条件でリフロー処理し、供試材とした。この供試材につ
いて、実施例1と同様に、残存Snめっき層厚さ、Sn
酸化皮膜厚さ、ESCA分析によるピーク強度比、接触
抵抗値及び見かけの摩擦力係数の測定を行った。その結
果を表5に示す。
【0020】
【表5】
【0021】表5に示すように、供試材16〜21は、
残存Snめっき層及びSn酸化皮膜厚さ(ピーク強度
比)が本発明の規定範囲内にあるので、見かけの摩擦係
数が低い。しかし、供試材9〜14は、残存Snめっき
層又はSn酸化皮膜厚さのいずれか又は両方が本発明の
規定範囲外であるので、見かけの摩擦係数が高い。
【0022】(実施例3)次に、実施例1と同じ銅合金
材を用い、脱脂、酸洗した後、表1に示す条件で下地N
iめっきを0.5μm施し、続いて、メス端子用につい
ては表2に示す条件で異なる厚さのSnめっきを施し、
オス端子用については、同じく表2に示す条件で厚さ1
μmのSnめっきを施し供試材とした。この供試材から
メス端子及びオス端子をプレス成形し、メス端子に表6
及び表7に示す熱処理条件で大気熱処理した後、見かけ
の摩擦係数を測定した(なお、オス端子は残存めっき層
厚さが大きく、本発明の要件を満たさない)。同時に、
大気熱処理後のメス端子について、実施例1と同様に、
残存Snめっき層厚さ、Sn酸化皮膜厚さ、ESCA分
析によるピーク強度比及び接触抵抗値の測定を行った。
以上の結果を表6及び表7にあわせて示す。
【0023】
【表6】
【0024】
【表7】
【0025】表6に示すように、供試材25〜33で
は、残存Snめっき層及びSn酸化皮膜厚さ(ピーク強
度比)が本発明の規定範囲内にあるので、見かけの摩擦
係数が低い。一方、供試材34〜36は、残存Snめっ
き層又はSn酸化皮膜厚さのいずれか又は両方が本発明
の規定範囲外であるので、見かけの摩擦係数が高い。
【0026】
【発明の効果】本発明のSnめっき銅合金材は見かけの
摩擦係数が低いので、これを少なくともオス、メス端子
のいずれか一方に用いることで、かん合作業の際の挿入
力を低くし、作業効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例における見かけの摩擦係数の測定方法
を模式的に表した図である。
【図2】 実施例で作製したバネ部を有するメス端子の
概略構造を示すための一部断面を含む側面図である。
【図3】 同じくオス端子の概略構造を示すための側面
図である。
【符号の説明】
1 メス端子 2 オス端子 3 ロードセル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 000002130 住友電気工業株式会社 大阪府大阪市中央区北浜四丁目5番33号 (72)発明者 真谷 康弘 山口県下関市長府港町14番1号 株式会社 神戸製鋼所長府製造所内 (72)発明者 磯野 誠昭 山口県下関市長府港町14番1号 株式会社 神戸製鋼所長府製造所内 (72)発明者 塩谷 準 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 古川 欣吾 三重県四日市市西末広町1番14号 住友電 装株式会社内 Fターム(参考) 4K044 AA06 AB02 AB10 BA06 BA10 BB03 BC14 CA04 CA17 CA18 CA62

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 銅合金材表面にSnめっき皮膜を形成し
    たSnめっき銅合金材において、Snめっき皮膜の残存
    Snめっき層厚さが0〜0.3μmの範囲内にあり、か
    つ、Sn酸化膜の平均厚さが10〜300A(オングス
    トローム、以下同じ)であることを特徴とする端子・コ
    ネクター用Snめっき銅合金材。
  2. 【請求項2】 銅合金材表面にSnめっき皮膜を形成し
    たSnめっき銅合金材において、Snめっき皮膜の残存
    Snめっき層厚さが0〜0.3μmの範囲内にあり、E
    SCAのSn3d軌道のピーク面積に対するO1s軌道
    のピーク面積による強度比(O1s/Sn3d)が、
    0.05〜0.15であることを特徴とする端子・コネ
    クター用Snめっき銅合金材。
  3. 【請求項3】 少なくともオス、メス端子のいずれかが
    請求項1又は2に記載のSnめっき銅合金材で形成され
    ていることを特徴とするかん合型端子。
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