JP2000163184A - 位置認識システム - Google Patents

位置認識システム

Info

Publication number
JP2000163184A
JP2000163184A JP33291398A JP33291398A JP2000163184A JP 2000163184 A JP2000163184 A JP 2000163184A JP 33291398 A JP33291398 A JP 33291398A JP 33291398 A JP33291398 A JP 33291398A JP 2000163184 A JP2000163184 A JP 2000163184A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
position identification
communication unit
identification data
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33291398A
Other languages
English (en)
Inventor
Kikuo Tomita
紀久夫 富田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujita Corp
Original Assignee
Fujita Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujita Corp filed Critical Fujita Corp
Priority to JP33291398A priority Critical patent/JP2000163184A/ja
Priority to PCT/JP1999/006530 priority patent/WO2000031662A1/ja
Publication of JP2000163184A publication Critical patent/JP2000163184A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Navigation (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 地図やナビゲーション装置によって、あるい
は、図面によって自分自身の所在する位置を認識するこ
とが難しい場合であっても、正確な位置を容易に認識す
ることができる位置認識システムを提供する。 【解決手段】 位置識別装置10はこの位置識別装置1
0が設置される位置に対応した位置識別データを格納す
るデータ保持部と、無線回線14をリーダ/ライタ13
と通信を行う通信部を備える。コンピュータ20は、画
像を表示するディスプレイ装置からなる表示部22と、
本体部24とを備え、データベース30とネットワーク
40を介してアクセス可能に構成されている。データベ
ース30は、ネットワーク40に接続されたサーバーに
よって構成されており、位置識別データに関連する位置
関連データを蓄積格納している。位置関連データは、上
記位置識別装置10が設置されている位置を含む領域に
相当する地図データを含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば地球上の位置
に関連付けられた情報を得ることができる位置認識シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、人が自分自身の所在位置を認
識する際には、自分自身の所在位置を含む領域が記載さ
れた地図を参照しながら、周囲の地形やランドマークに
基いて所在位置を特定している。また、近年は、GPS
(Global Positioning Syste
m)を利用したナビゲーション装置を用いて自分自身の
所在位置を特定することも行われている。上記ナビゲー
ション装置は、測位衛星から受信した電波信号に基いて
現在位置の座標データ(緯度経度)を算出し、その座標
データを含む領域の地図情報をCD−ROMなどの記憶
媒体から読み出してCRTなどの表示手段に自分自身の
所在位置を示すマークと重ねて表示させている。また、
長大な橋梁などの大規模構造物で保守作業を行う場合に
は、構造物の図面を参照しながら自分自身の所在位置を
特定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、地図と
地形やランドマークとを照らし合わせる場合には、地形
やランドマークを視認できなかったり、視認できても地
図との照合が困難であったりする場合には所在位置を特
定することが難しい。また、地図と地形やランドマーク
とを照らし合わせる作業は容易なものではなく時間と労
力を要する。また、ナビゲーション装置を用いた場合に
は、前者のような欠点は解消されるものの、測位衛星か
らの電波信号に基いて特定される座標データの精度が数
十mから数m程度と低いという欠点があり、また、電波
信号を受信することができない状況では所在位置の特定
が不可能となる問題もある。また、長大な橋梁などの大
規模構造物で保守作業を行う場合には、外見上構造物に
特徴を見出し難く、自分自身の所在位置を図面上で特定
することが難しいという問題がある。本発明は前記事情
に鑑み案出されたものであって、本発明の目的は、地図
やナビゲーション装置によって、あるいは、図面によっ
て自分自身の所在する位置を認識することが難しい場合
であっても、正確な位置を容易に認識することができる
位置認識システムを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明の位置認識システムは、位置識別装置と、データ
ベースと、読み取り装置と、情報処理装置とを備え、前
記位置識別装置は、該位置識別装置が設置されている位
置に対応する位置識別データを格納するデータ保持部
と、前記位置識別データの送信を行う第1通信部と、前
記第1通信部が外部からの読み出し指令を受信したとき
に前記データ保持部に格納されている前記位置識別デー
タを前記第1通信部から送信する第1制御部とを備え、
前記データベースは、前記位置識別データと該位置識別
データに対応する位置関連データとを関連付けて記録蓄
積するように構成され、前記読み取り装置は、前記第1
通信部に対して前記位置識別データの読み出し指令を送
信すると共に、前記第1通信部から送信された前記位置
識別データを受信する第2通信部と、前記第2通信部の
制御を行う第2制御部とを備え、前記情報処理装置は、
前記第2通信部によって受信された前記位置識別データ
に対応する前記位置関連データを前記データベースから
検索して読み出す第3制御部と、前記第3制御部によっ
て読み出された前記位置関連データを出力する出力部と
を備えることを特徴とする。また、本発明は、前記第1
通信部は外部からの書き込み指令と前記位置識別データ
を受信するように構成され、前記第1制御部は前記第1
通信部が外部からの書き込み指令と前記位置識別データ
を受信したときは前記位置識別データを前記データ保持
部に書き込むように構成され、前記第2制御部は前記第
2通信部から前記第1通信部に対して前記位置識別デー
タの書き込み指令と前記位置識別データを送信するよう
に構成されていることを特徴とする。また、本発明は、
前記第1通信部と前記第2通信部との間が無線回線で接
続されていることを特徴とする。また、本発明は、前記
位置識別データは緯度経度に基いて設定される座標系の
座標値であることを特徴とする。また、本発明は、前記
緯度経度に基いて設定される座標系は、緯度経度で特定
される位置を原点とした平面直角座標系であることを特
徴とする。また、本発明は、前記位置識別データは一連
のコード番号であることを特徴とする。また、本発明
は、位置関連データは地図データを含み、前記地図デー
タは前記第2通信部が受信した前記位置識別データに対
応する位置を含む領域に相当することを特徴とする。ま
た、本発明は、前記第3制御部は、前記第2通信部が受
信した前記位置識別データに対応する位置を示すマーク
を前記地図データと重ね合わせて前記出力部から出力さ
せるように構成されていることを特徴とする。また、本
発明は、前記位置識別装置は大規模構造物の箇所に配設
され、前記位置識別データは前記位置識別装置が設置さ
れた箇所に対応していることを特徴とする。また、本発
明は、前記位置関連データは前記位置識別装置が配設さ
れた箇所に関連付けられ前記箇所の保守作業を行うため
に有用な管理データを含むことを特徴とする。また、本
発明は、前記管理データは前記大規模構造物の構造図を
示す図面データを含み、前記図面データは前記第2通信
部が受信した前記位置識別データに対応する位置を含む
領域に相当することを特徴とする。また、本発明は、前
記大規模構造物は道路であり、前記管理データは前記第
2通信部が受信した前記位置識別データに対応する位置
の近傍の道路の構造図を示す図面データと、前記位置の
近傍の道路に関する属性データと、前記位置の近傍の道
路の補修履歴を示す補修履歴データと、前記位置の近傍
に埋設されている電気、通信、ガス、上下水道などに関
わる埋設物の埋設状況を示す埋設物データとの少なくと
も1つを含むことを特徴とする。また、本発明は、前記
属性データは、前記位置の近傍の道路の交通規制の状態
を示す情報と、信号機の配置を示す情報と、横断歩道の
配置を示す情報との少なくとも1つを含むことを特徴と
する。また、本発明は、前記大規模構造物は橋梁であ
り、前記管理データは前記第2通信部が受信した前記位
置識別データに対応する位置の近傍の橋梁の構造図を示
す図面データと、前記位置の近傍の橋梁を構成する構造
部材の種別を示す構造部材データと、前記箇所の近傍の
橋梁の補修履歴を示す補修履歴データとの少なくとも1
つを含むことを特徴とする。また、本発明は、前記第3
制御部は、前記第2通信部が受信した前記位置識別デー
タに対応する位置を示すマークを前記図面データと重ね
合わせて前記出力部から出力させるように構成されてい
ることを特徴とする。また、本発明は、前記情報処理装
置はコンピュータから構成され、前記出力部は前記コン
ピュータに含まれるディスプレイ装置またはプリンタ装
置であることを特徴とする。また、本発明は、前記デー
タベースは前記コンピュータの記憶装置に設けられてい
ることを特徴とする。また、本発明は、前記データベー
スはネットワークに接続されたサーバーに設けられてお
り、前記コンピュータは前記ネットワークを介して前記
サーバーに接続して前記データベースにアクセスするよ
うに構成されていることを特徴とする。
【0005】本発明の位置認識システムによれば、読み
取り装置の第2通信部から位置識別装置の第1通信部に
位置識別データの読み出し指令が送信されると、位置識
別装置の第1制御部によってデータ保持部から位置識別
データが読み出され第1通信部から第2通信部に送信さ
れる。情報処理装置の第3制御部は読み取り装置の第2
通信部に受信された位置識別データに対応する位置関連
データをデータベースから検索して読み出し、この位置
関連データを出力部から出力させる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の位置認識シ
ステムの第1の実施の形態の概略構成を示すブロック
図、図2は位置識別データの書き込み動作のフローチャ
ート、図3は位置識別データの読み出し動作と位置関連
データの読み出し動作のフローチャート、図4は位置識
別装置の一例を示す外観図、図5は位置識別装置とリー
ダ/ライタの構成を示すブロック図である。
【0007】まず、図1を参照して位置認識システムの
全体構成について説明する。位置認識システム100
は、位置識別装置10、リーダ/ライタ13、コンピュ
ータ20(特許請求の範囲の情報処理装置、第3制御部
に相当)に相当)、データベース30などを備えて構成
されている。位置識別装置10、リーダ/ライタ13の
構成については後述する。コンピュータ20は、画像を
表示するディスプレイ装置からなる表示部22(特許請
求の範囲の出力部に相当)と、本体部24と、図略のキ
ーボードやマウスからなる入力部、プリンタ装置などを
備えて構成されている。本体部24は、CPU、RO
M、RAM、ハードディスク(特許請求の範囲の記憶装
置に相当)、インターフェース部などを備え、表示部2
2の画像表示の制御を行うように構成されている。そし
て、本体部24は、リーダ/ライタ13と通信ケーブル
15を介してデータの授受が可能に構成されると共に、
周知の専用通信回線や電話回線などから構成されるネッ
トワーク40を介してデータベース30とアクセス可能
に構成されている。また、コンピュータ20は、屋外で
移動することを前提とするならば、持ち運びが可能な形
態である、例えばノート型のパーソナルコンピュータな
どが好適である。
【0008】データベース30は、ネットワーク40に
接続された図略のサーバーによって構成されており、位
置識別データに関連する位置関連データを蓄積格納して
いる。位置関連データは、上記位置識別装置10が設置
されている位置を含む領域に相当する地図データを含ん
でいる。
【0009】次に、図4、図5を参照して位置識別装置
の構成について説明する。図4において、位置識別装置
10は、下端が角錐状に形成された四角状の本体11
と、この本体11内に封入したタグ12とから構成され
る。そして、位置識別装置10はその一部が地表面から
突出するように地中に埋設される。図5に示すように、
タグ12は、本体11が地中に差し込まれる位置に対応
した位置識別データを格納するデータ保持部121と、
外部とのデータ通信を無線回線14を介してアンテナ付
きの通信部122(特許請求の範囲の第1通信部に相
当)と、データ保持部121及び通信部122を制御し
て前記データの読み出し/書き込みを行う制御部123
(特許請求の範囲の第1制御部に相当)を備える。な
お、位置識別データは、例えば緯度経度に基いて設定さ
れた座標系によって特定される座標値である。緯度経度
に基いて設定される座標系の一例としては、緯度経度で
特定される位置を原点とした平面直角座標系がある。こ
の平面直角座標系では上記原点からのオフセット値(距
離)によって座標値が特定される。また、前記データ保
持部121、通信部122及び制御部123は図略の樹
脂製等の容器内に収納され密封された構造になってい
る。
【0010】図4において、13はタグ12に対し各種
データの読み出し/書き込みを無線回線14を介して行
うリーダ/ライタ(特許請求の範囲の読み取り装置に相
当)であり、アンテナ付きの通信部131(特許請求の
範囲の第2通信部に相当)、装置全体を制御する制御部
132(特許請求の範囲の第2制御部に相当)、データ
入力部133及び表示部134を備える。
【0011】次に、図2のフローチャートを参照して、
位置識別装置10のタグ12に位置識別データを書き込
む動作について説明する。まず、データ入力部133を
操作してリーダ/ライタ13をデータ送信モードに設定
し(S10)、次いで、データ入力部133を操作して
タグ12に受信指令を送信することにより、タグ12を
受信及び書き込みモードに設定する(S12)。かかる
状態で、データ入力部133を操作することにより、位
置識別装置10の位置識別データを入力し、その入力デ
ータを制御部132の内蔵メモリに一時記憶させる(S
14)。次に、通信部131を動作させることにより、
一時記憶されたデータを変調してアンテナからタグ12
に向けシリアルに送信する(S16)。
【0012】タグ12では、送信されてくるデータを通
信部122で受信し復調したのち制御部123に取り込
み、所定の処理を施した後、データ保持部121に書き
込み保持する(S18、S20)。これにより、タグ1
2へのデータの書き込みが行われる。なお、タグ12
は、図略の二次電池を備え、リーダ/ライタ13からパ
ワーパルスを送信することにより、二次電池を充電でき
る構成になっている。
【0013】次に、図3のフローチャートを参照してタ
グ12内の位置識別データをリーダ/ライタ13により
読み取る場合について説明する。まず、データ入力部1
33を操作してリーダ/ライタ13をデータ受信モード
に設定し(S22)、次いで、データ入力部133を操
作してタグ12に送信指令を送信することにより、タグ
12を送信モードに設定する(S24)。かかる状態
で、制御部123によりデータ保持部121に保持され
ている位置識別データを順次読み出し、この読み出され
た位置識別データを通信部122に送り込み、変調した
後、アンテナを通して読み出し/書き込み器13に向け
シリアル伝送する(S26)。
【0014】リーダ/ライタ13では、送信されてくる
位置識別データを通信部131で受信し復調したのち制
御部132に取り込みコンピュータ20に送信する(S
28)。コンピュータ20は、位置識別データを受信す
ると、データベース30にネットワーク40を介してア
クセスし、受信した位置識別データに基いてこの位置識
別データに対応する地図データを検索して読み出し(S
30)、表示部22に表示する(S32)。すなわち、
位置識別装置10が設置されている位置を含む領域の地
図がコンピュータ20の表示部22に表示される。この
際、コンピュータ20は、リーダ/ライタ13から受信
した位置識別データに基いて、表示部22に表示されて
いる地図上に位置識別装置10の設置されている位置を
示すマークを重ねて表示する。したがって、リーダ/ラ
イタ13によって位置識別装置10に保持されている位
置識別データを読み取ることによって、位置識別装置1
0が設置されている位置を含む領域の地図がコンピュー
タ20の表示部22に表示される。このため、地図と地
形を照合するといった時間と労力を要する作業をするこ
となく、自分が所在している位置を表示部22に表示さ
れる地図上において容易に認識することができる。ま
た、GPSを用いたナビゲーション装置と違って、測位
衛星からの電波信号の受信ができない状況であっても自
分が所在している位置を表示部22に表示される地図上
において容易に認識することができる。
【0015】なお、データベース30は、ネットワーク
40に接続されたサーバーから構成されるものに限定さ
れない。例えば、コンピュータ20のハードディスク上
にデータベースを設け、コンピュータ20が該コンピュ
ータ20に直接接続されたデータベースにローカルにア
クセスできるように構成することもできる。また、CD
−ROMなどの記憶媒体にデータベース30を格納して
おき、上記記憶媒体から情報を読み出すためのドライブ
装置をコンピュータ20に設け、コンピュータ20によ
って上記記憶媒体上のデータベースにアクセスするよう
に構成することもできる。この場合、CD−ROMとド
ライブ装置によって特許請求の範囲の記憶装置が構成さ
れている。上述したように、コンピュータ20がデータ
ベースにローカルにアクセスできる場合には、コンピュ
ータ20がネットワーク上のサーバーにアクセスする必
要が無いため、データベース30からデータを得るため
に要する処理時間が短くて済む利点がある。
【0016】また、第1の実施の形態では位置識別装置
10を下端が角錐状に形成された四角状の本体11と、
この本体11内に封入したタグ12とから構成し、位置
識別装置10を地表面に埋設したが、位置識別装置10
は上記形態に限定されるものではない。例えば、位置識
別装置10は、建築物の壁面に取り付けてもよいし、橋
梁や道路などの構造物に取り付けてもよい。また、この
場合には、本体11は取り付ける対象物や対象物の周囲
の環境に応じて任意の形態とすればよい。
【0017】また、上述した第1の実施の形態では、位
置識別装置10のタグとリーダ/ライタ13の間で位置
識別データを双方向に通信する構成としたが、タグ12
のデータ保持部121に予め位置識別データを格納して
おけば、データ保持部121から読み出した位置識別デ
ータをタグ12からリーダ/ライタ13に通信するだけ
でよい。また、位置識別データは、緯度経度に基いて設
定される座標系の座標値に限定されるものではなく、一
連のコード番号であってもよい。また、タグ12のデー
タ保持部121に位置識別データを書き込む場合、リー
ダ/ライタ13の入力部133から位置識別データを入
力したが、位置識別データをコンピュータ20からリー
ダ/ライタ13に送信し、このリーダ/ライタ13が受
信した位置識別データをタグ12に送信してデータ保持
部121に書き込むようにしてもよい。
【0018】第1の実施の形態では、目視やGPSによ
って自分自身の所在位置を認識することができない場合
に、自分自身の所在位置を含む地図データを得ることに
よって自分自身の所在位置を容易に特定することができ
るという作用効果を得ている。一方、大規模構造物、例
えば原子力発電所、化学プラント、鉄道、道路、橋梁、
送電線などの保守作業時においても、自分自身が大規模
構造物のどの箇所に所在しているのかを目視やGPSを
利用したナビゲーション装置によって正確に認識するこ
とは困難である。そして、自分自身が所在している大規
模構造物の箇所における管理データ(大規模構造物の構
造、補修履歴など)を図面や資料から探すことも労力が
かかっている。
【0019】次に説明する第2の実施の形態では、この
ような大規模構造物における自分自身の所在位置を容易
に認識することができ、自分自身の所在位置に対応する
箇所の管理データを容易に取得することができる位置認
識システムについて説明する。基本的な構成については
第1の実施の形態と同様であるため、図1、図5を参照
して説明する。まず、大規模構造物が道路の場合には、
道路の近傍に位置識別装置10を設置する。位置識別装
置10のデータ保持部には位置識別装置10が設置され
た位置を識別することができる位置識別データが保持さ
れている。この位置識別データは、第1の実施の形態と
同様に緯度経度に基いて設定される座標系の座標値でも
よいし、一連のコード番号であってもよい。
【0020】データベース30には、位置識別データに
対応する位置関連データとしての管理データが位置識別
データと関連付けて格納されている。この場合の管理デ
ータとしては、例えば道路構造の構造図を示す図面デー
タ、道路に関する属性データ、補修履歴を示す補修履歴
データ、道路近傍に埋設されている電気、通信、ガス、
上下水道などに関わる埋設物の埋設状況を示す埋設物デ
ータなどがある。なお、上記属性データとしては、例え
ば道路の交通規制の状態を示す情報、信号機の配置を示
す情報、横断歩道の配置を示す情報などがある。
【0021】そして、第1の実施の形態の場合と同様
に、リーダ/ライタ13によって位置識別装置10のデ
ータ保持部の位置識別データを読み出し、コンピュータ
20が位置識別データに基いてデータベース30から位
置識別データに対応する管理データを検索して表示部2
2に表示させる。すなわち、表示部22に図面データを
表示すると共に、表示されている図面上に位置識別装置
10の設置されている位置を示すマークを重ねて表示す
ることで、自分自身の所在箇所を容易に特定することが
できる。また、表示部22に管理データとしての補修履
歴データ、埋設物データなどを表示することで、保守作
業に有用な情報を容易に認識することができる。したが
って、道路の保守作業が効率化される。
【0022】また、大規模構造物が吊り橋などの長大な
橋梁であった場合には、橋梁の構造物に位置識別装置1
0を設置する。この位置識別データは、第1の実施の形
態と同様に緯度経度に基いて設定される座標系の座標値
でもよいし、一連のコード番号であってもよい。データ
ベース30には、データベース30には、位置識別デー
タに対応する位置関連データとしての管理データが位置
識別データと関連付けて格納されている。この場合の管
理データとしては、橋梁の構造図を示す図面データ、橋
梁を構成する構造部材の種別などを示す構造部材デー
タ、橋梁の補修履歴を示す補修履歴データなどがある。
したがって、第1の実施の形態の場合と同様に、リーダ
/ライタ13によって位置識別装置10のデータ保持部
の位置識別データを読み出し、コンピュータ20が位置
識別データに基いてデータベース30から位置識別デー
タに対応する管理データを検索して表示部22に表示さ
せる。
【0023】すなわち、表示部22に図面データを表示
すると共に、表示されている図面上に位置識別装置10
の設置されている位置を示すマークを重ねて表示するこ
とで、自分自身の所在箇所を容易に特定することができ
る。また、表示部22に管理データとしての構造部材デ
ータ、補修履歴データなどを表示することで、保守作業
に有用な情報を容易に認識することができる。したがっ
て、橋梁の保守作業が効率化される。
【0024】また、大規模構造物が原子力発電所、化学
プラント、鉄道、送電線などであった場合にも上述した
例と同様に、指標装置10を設置し、データベース30
に位置識別データに対応する位置関連データとしての管
理データを位置識別データと関連付けて格納しておくこ
とで、コンピュータ20によってデータベース30から
位置識別データに対応する管理データを検索して表示部
22に表示させれば、管理データを容易に認識すること
ができる。すなわち、管理データが位置識別装置10が
設置された位置を含む領域を含む図面の図面データを含
んでいれば、コンピュータ20によって、位置識別装置
10からリーダ/ライタ13を経由して受信した位置識
別データに含まれる図面データに基いて表示部22に図
面を表示し、その図面上に位置識別装置10の設置され
ている位置を示すマークを重ねて表示することで、自分
自身の所在箇所を容易に特定することができる。また、
管理データが大規模構造物の保守作業に有用なデータを
含んでいれば、これら有用なデータを容易に認識するこ
とができる。したがって、これらのデータを容易に認識
することで保守作業が効率化される。
【0025】なお、第1、第2の実施の形態において
は、コンピュータ20の表示部22に位置関連データと
しての地図データ、管理データ(図面データなど)を表
示出力させたが、コンピュータ20にプリンタ装置(特
許請求の範囲の出力部に相当)を接続し、このプリンタ
装置からこれら位置関連データとしての地図データ、管
理データ(図面データなど)を印刷出力させてもよい。
また、表示部22に表示される地図データ、図面データ
の縮尺は既定値に設定されていてもよいし、コンピュー
タ20の入力部への操作によって適宜設定できるように
構成してもよい。また、第1の実施の形態では、位置識
別装置10を外部から視認可能な箇所に設置したが、本
発明はこれに限定されるものではなく、位置識別装置は
外部から視認できない箇所に設置してもよく、例えば地
表面や構造物の壁部などに埋設して設置してもかまわな
い。
【0026】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明の位
置認識システムは、位置識別装置と、データベースと、
読み取り装置と、情報処理装置とを備え、前記位置識別
装置は、該位置識別装置が設置されている位置に対応す
る位置識別データを格納するデータ保持部と、前記位置
識別データの送信を行う第1通信部と、前記第1通信部
が外部からの読み出し指令を受信したときに前記データ
保持部に格納されている前記位置識別データを前記第1
通信部から送信する第1制御部とを備え、前記データベ
ースは、前記位置識別データと該位置識別データに対応
する位置関連データとを関連付けて記録蓄積するように
構成され、前記読み取り装置は、前記第1通信部に対し
て前記位置識別データの読み出し指令を送信すると共
に、前記第1通信部から送信された前記位置識別データ
を受信する第2通信部と、前記第2通信部の制御を行う
第2制御部とを備え、前記情報処理装置は、前記第2通
信部によって受信された前記位置識別データに対応する
前記位置関連データを前記データベースから検索して読
み出す第3制御部と、前記第3制御部によって読み出さ
れた前記位置関連データを出力する出力部とを備える構
成とした。そのため、読み取り装置の第2通信部から位
置識別装置の第1通信部に位置識別データの読み出し指
令が送信されると、位置識別装置の第1制御部によって
データ保持部から位置識別データが読み出され第1通信
部から第2通信部に送信される。情報処理装置の第3制
御部は読み取り装置の第2通信部に受信された位置識別
データに対応する位置関連データをデータベースから検
索して読み出し、この位置関連データを出力部から出力
させる。したがって、位置識別装置が設置されている位
置に関連する位置関連データを認識することが容易とな
る。この位置関連データが地図データを含んでいれば、
地図と地形を照合するといった時間と労力を要する作業
をすることなく、自分が所在している位置を容易に認識
することが可能となり、地図やナビゲーション装置によ
って、あるいは、図面によって自分自身の所在する位置
を認識することが難しい場合であっても、正確な位置を
容易に認識することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の位置認識システムの第1の実施の形態
の概略構成を示すブロック図である。
【図2】位置識別データの書き込み動作のフローチャー
トである。
【図3】位置識別データの読み出し動作と位置関連デー
タの読み出し動作のフローチャートである。
【図4】位置識別装置の一例を示す外観図である。
【図5】位置識別装置とリーダ/ライタの構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
100 位置認識システム 10 位置識別装置 12 タグ 121 データ保持部 122 通信部(第1通信部) 123 制御部(第1制御部) 13 リーダ/ライタ(読み取り装置) 131 通信部(第2通信部) 132 制御部(第2制御部) 14 無線回線 20 コンピュータ(情報処理装置、第3制御部) 22 表示部(出力部) 30 データベース 40 ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) 9A001 Fターム(参考) 2F029 AA07 AB05 AC02 AC14 AC16 AC20 5B075 ND07 PQ02 PQ40 PQ69 UU13 5E501 AA01 AA23 AC03 AC25 BA05 CA03 5H180 AA21 BB13 CC12 FF05 FF22 FF27 FF32 5J062 AA05 BB05 CC07 HH05 9A001 FF03 JJ27 JJ72 KK60

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 位置識別装置と、データベースと、読み
    取り装置と、情報処理装置とを備え、 前記位置識別装置は、該位置識別装置が設置されている
    位置に対応する位置識別データを格納するデータ保持部
    と、前記位置識別データの送信を行う第1通信部と、前
    記第1通信部が外部からの読み出し指令を受信したとき
    に前記データ保持部に格納されている前記位置識別デー
    タを前記第1通信部から送信する第1制御部とを備え、 前記データベースは、前記位置識別データと該位置識別
    データに対応する位置関連データとを関連付けて記録蓄
    積するように構成され、 前記読み取り装置は、前記第1通信部に対して前記位置
    識別データの読み出し指令を送信すると共に、前記第1
    通信部から送信された前記位置識別データを受信する第
    2通信部と、前記第2通信部の制御を行う第2制御部と
    を備え、 前記情報処理装置は、前記第2通信部によって受信され
    た前記位置識別データに対応する前記位置関連データを
    前記データベースから検索して読み出す第3制御部と、
    前記第3制御部によって読み出された前記位置関連デー
    タを出力する出力部とを備える、 ことを特徴とする位置認識システム。
  2. 【請求項2】 前記第1通信部は外部からの書き込み指
    令と前記位置識別データを受信するように構成され、前
    記第1制御部は前記第1通信部が外部からの書き込み指
    令と前記位置識別データを受信したときは前記位置識別
    データを前記データ保持部に書き込むように構成され、
    前記第2制御部は前記第2通信部から前記第1通信部に
    対して前記位置識別データの書き込み指令と前記位置識
    別データを送信するように構成されていることを特徴と
    する請求項1記載の位置認識システム。
  3. 【請求項3】 前記第1通信部と前記第2通信部との間
    が無線回線で接続されていることを特徴とする請求項1
    または2記載の位置認識システム。
  4. 【請求項4】 前記位置識別データは緯度経度に基いて
    設定される座標系の座標値であることを特徴とする請求
    項1、2または3記載の位置認識システム。
  5. 【請求項5】 前記緯度経度に基いて設定される座標系
    は、緯度経度で特定される位置を原点とした平面直角座
    標系であることを特徴とする請求項4記載の位置認識シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 前記位置識別データは一連のコード番号
    であることを特徴とする請求項1乃至3に何れか1項記
    載の位置認識システム。
  7. 【請求項7】 位置関連データは地図データを含み、前
    記地図データは前記第2通信部が受信した前記位置識別
    データに対応する位置を含む領域に相当することを特徴
    とする請求項1乃至6に何れか1項記載の位置認識シス
    テム。
  8. 【請求項8】 前記第3制御部は、前記第2通信部が受
    信した前記位置識別データに対応する位置を示すマーク
    を前記地図データと重ね合わせて前記出力部から出力さ
    せるように構成されていることを特徴とする請求項7記
    載の位置認識システム。
  9. 【請求項9】 前記位置識別装置は大規模構造物の箇所
    に配設され、前記位置識別データは前記位置識別装置が
    設置された箇所に対応していることを特徴とする請求項
    1乃至6に何れか1項記載の位置認識システム。
  10. 【請求項10】 前記位置関連データは前記位置識別装
    置が配設された箇所に関連付けられ前記箇所の保守作業
    を行うために有用な管理データを含むことを特徴とする
    請求項9記載の位置認識システム。
  11. 【請求項11】 前記管理データは前記大規模構造物の
    構造図を示す図面データを含み、前記図面データは前記
    第2通信部が受信した前記位置識別データに対応する位
    置を含む領域に相当することを特徴とする請求項10記
    載の位置認識システム。
  12. 【請求項12】 前記大規模構造物は道路であり、前記
    管理データは前記第2通信部が受信した前記位置識別デ
    ータに対応する位置の近傍の道路の構造図を示す図面デ
    ータと、前記位置の近傍の道路に関する属性データと、
    前記位置の近傍の道路の補修履歴を示す補修履歴データ
    と、前記位置の近傍に埋設されている電気、通信、ガ
    ス、上下水道などに関わる埋設物の埋設状況を示す埋設
    物データとの少なくとも1つを含むことを特徴とする請
    求項10記載の位置認識システム。
  13. 【請求項13】 前記属性データは、前記位置の近傍の
    道路の交通規制の状態を示す情報と、信号機の配置を示
    す情報と、横断歩道の配置を示す情報との少なくとも1
    つを含むことを特徴とする請求項12記載の位置認識シ
    ステム。
  14. 【請求項14】 前記大規模構造物は橋梁であり、前記
    管理データは前記第2通信部が受信した前記位置識別デ
    ータに対応する位置の近傍の橋梁の構造図を示す図面デ
    ータと、前記位置の近傍の橋梁を構成する構造部材の種
    別を示す構造部材データと、前記箇所の近傍の橋梁の補
    修履歴を示す補修履歴データとの少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする請求項10記載の位置認識システム。
  15. 【請求項15】 前記第3制御部は、前記第2通信部が
    受信した前記位置識別データに対応する位置を示すマー
    クを前記図面データと重ね合わせて前記出力部から出力
    させるように構成されていることを特徴とする請求項1
    1乃至14に何れか1項記載の位置認識システム。
  16. 【請求項16】 前記情報処理装置はコンピュータから
    構成され、前記出力部は前記コンピュータに含まれるデ
    ィスプレイ装置またはプリンタ装置であることを特徴と
    する請求項1乃至15に何れか1項記載の位置認識シス
    テム。
  17. 【請求項17】 前記データベースは前記コンピュータ
    の記憶装置に設けられていることを特徴とする請求項1
    6記載の位置認識システム。
  18. 【請求項18】 前記データベースはネットワークに接
    続されたサーバーに設けられており、前記コンピュータ
    は前記ネットワークを介して前記サーバーに接続して前
    記データベースにアクセスするように構成されているこ
    とを特徴とする請求項16記載の位置認識システム。
JP33291398A 1998-11-24 1998-11-24 位置認識システム Pending JP2000163184A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33291398A JP2000163184A (ja) 1998-11-24 1998-11-24 位置認識システム
PCT/JP1999/006530 WO2000031662A1 (fr) 1998-11-24 1999-11-24 Systeme de gestion de l'information

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33291398A JP2000163184A (ja) 1998-11-24 1998-11-24 位置認識システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000163184A true JP2000163184A (ja) 2000-06-16

Family

ID=18260212

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33291398A Pending JP2000163184A (ja) 1998-11-24 1998-11-24 位置認識システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000163184A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005189225A (ja) * 2003-12-24 2005-07-14 Electronics & Communications Research Inst 位置識別子コードの構造とこれを用いた位置情報の獲得方法及びその位置基盤サービスシステム
WO2015152264A1 (ja) * 2014-03-31 2015-10-08 日本信号株式会社 電文情報生成回路、電文書込み装置及び地上子

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005189225A (ja) * 2003-12-24 2005-07-14 Electronics & Communications Research Inst 位置識別子コードの構造とこれを用いた位置情報の獲得方法及びその位置基盤サービスシステム
WO2015152264A1 (ja) * 2014-03-31 2015-10-08 日本信号株式会社 電文情報生成回路、電文書込み装置及び地上子

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6462676B1 (en) Map displaying apparatus and map displaying method
EP0788084B1 (en) Navigation system for vehicles and waypoint entering and storage method
CN100507444C (zh) 用于在导航区域内导航的方法、设备和系统
US20060220955A1 (en) Geographic marking device with RFID transponder
US7698060B2 (en) Map data product and map data processing device
EP0772173B1 (en) Information guidance system based on structure configuration map
EP2035775B1 (en) Apparatus for securing a land survey mark based on the use of a radio frequency identifier tag
EP1684050A2 (en) Method and system for detecting position of moving body using mobile terminal
CN103718062A (zh) 用于确保个人导航设备的服务的持续性的方法及其设备
US20070073471A1 (en) Data structure of proceeding control information, data structure of map information, storage medium storing the map information, information generating device, information generating method and navigating device
JP4666066B2 (ja) 地図データ利用装置
KR20090009908A (ko) 맵 갱신 시스템
JP2001033265A (ja) ナビゲーション装置
US8756004B2 (en) Identification tag navigation system and method thereof
JP4621256B2 (ja) 駐車違反業務用携帯端末および駐車違反業務用プログラム
KR20120064347A (ko) Rfid를 이용한 측량기준점 관리시스템
KR100481066B1 (ko) 전자 표지석을 이용한 시설물 관리 방법 및 장치
JP2000163184A (ja) 位置認識システム
JP3185636B2 (ja) 走行位置表示装置
JP4997978B2 (ja) 住所情報管理プログラム、住所情報管理方法及び住所情報管理装置
JP4778696B2 (ja) 埋設物情報提供システム及び情報提供システム
JP2002170191A (ja) 歩行者誘導ブロック情報入力装置
JP2005091184A (ja) 車両用ナビゲーション装置
JP7166013B2 (ja) 土地境界線管理システムおよび土地境界線管理方法
JP3925083B2 (ja) 地点検索装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051101

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071129

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080125

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080215