JP2000162530A - 光偏向装置 - Google Patents

光偏向装置

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JP2000162530A
JP2000162530A JP10337061A JP33706198A JP2000162530A JP 2000162530 A JP2000162530 A JP 2000162530A JP 10337061 A JP10337061 A JP 10337061A JP 33706198 A JP33706198 A JP 33706198A JP 2000162530 A JP2000162530 A JP 2000162530A
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Hiroshi Kobayashi
浩志 小林
Shoji Kamimura
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 環境温度が変動しても、ポリゴンミラーが安
定した回転動作を続けることを可能とした光偏向装置。 【解決手段】 円筒部15bとその端部に設けた円板部
15aとから成るフランジ15はポリゴンミラー16を
固設して外筒軸受12bの外周に接合し、内筒軸受12
aとの間で回転可能とした光偏向装置で、フランジ15
の外筒軸受12bとの接合は焼ばめ等による圧接手段と
し、接合部の端部には接着剤を塗布して固化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばレーザプリ
ンタ、バーコードリーダ、レーザ複写機等に用いられる
ポリゴンミラーを有する光偏向装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザプリンタ等の画像記録装置におい
ては、その画像の書き込み手段として読み取った情報を
基にレーザ光を光偏向装置の高速回転するポリゴンミラ
ー(回転多面鏡)に入光させ、反射光を走査させて感光
体面に投影して画像記録を行っている。図5はポリゴン
ミラーの光偏向装置を用いたビーム走査光学装置の一実
施の形態を示す斜視図である。
【0003】図において、80は半導体レーザ、81は
ビーム整形用光学系のコリメータレンズ、82は第1シ
リンドリカルレンズ、83はポリゴンミラー、84A、
84Bはfθレンズ、85は第2シリンドリカルレン
ズ、86はミラー、87はカバーガラス、88は感光体
ドラムをそれぞれ示している。なお、89は同期検出用
のインデックスミラー、89Sは同期検出用のインデッ
クスセンサ、83Mは光偏向装置のポリゴンミラー83
の回転駆動部である。
【0004】半導体レーザ80から出射したビーム光
は、コリメータレンズ81により平行光となり、第1結
像光学系の第1シリンドリカルレンズ82を経て、等速
で高速回転するポリゴンミラー83のミラー面に入射す
る。この反射光はfθレンズ84A、84B、第2シリ
ンドリカルレンズ85から成る第2結像光学系を透過
し、ミラー86、カバーガラス87を介して感光体ドラ
ム88の周面上に所定のスポット径で(主)走査が行わ
れる。主走査方向は図示しない調整機構によって微調整
がなされ、1ライン毎の同期検知は、走査開始前のビー
ムをインデックスミラー89を介してインデックスセン
サ89Sに入射することによって行われる。
【0005】かかるビーム走査光学装置で、感光体ドラ
ム88上で良好な潜像を得るには、高速回転するポリゴ
ンミラーが高精度の正多角形をなす多面鏡に作成されて
いて、回転軸に対して偏心や傾きなく、かつ軸方向への
位置ずれがなく回転することが求められる。
【0006】回転するミラーユニットにはポリゴンミラ
ーと、固定ベース板上のプリント基板に設けたコイルに
対向するトルク発生用の永久磁石とを取り付け、ミラー
ユニットの外筒軸受と、固定した内筒軸受との間で高速
で回転するようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】光偏向装置で回転する
ミラーユニットは、ポリゴンミラーを搭載する際の基準
面となる円板部をもったフランジの円筒部を、外筒軸受
と一体的に接合し、フランジの円板部と永久磁石を固定
したミラー押さえ板との間にポリゴンミラーを挟持する
構成となっている。
【0008】外筒軸受に対してフランジの円筒部を一体
的に接合する方法としては、例えば外筒軸受と円筒部と
の接合部分に接着剤を注入し固化する方法もある。しか
しかかる方法は外筒軸受と円筒部との接着剤が注入され
る間隙部分が半径方向の全域にわたって均等の間隙をも
って接着剤が充填されて固化していることが必要とな
る。しかしこのような条件を満たして接合状態とするに
は細心の注意が必要となる。
【0009】本発明の第1の目的は、信頼性が向上され
て倒れ角が生じることなく外筒軸受に対してフランジが
接合され、ポリゴンミラー面の面倒れや偏心のない高速
回転を可能とした光偏向装置を提供することにある。
【0010】外筒軸受と円筒部との間を接着剤以外の手
段によって接合する場合には両者の間には相互に作用す
る応力が存在することとなるが、応力関係は環境温度の
変動によっても変動し、生じる歪みの状態によっては外
筒軸受と円筒部との間で軸方向へのずれが生じる恐れが
ある。本発明の第2の目的は、信頼性が向上されて、外
筒軸に対してフランジが面倒れが生じることなく、軸方
向のずれが生じることも阻止された高速回転を可能とし
た光偏向装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的は、外筒
軸受を有したミラーユニットが固定した内筒軸受との間
で回転する光偏向装置において、前記ミラーユニットは
フランジ部材とポリゴンミラーと弾性部材とミラー押さ
え板とによって構成され、前記フランジ部材は円筒部と
その端部に設けた円板部とから成っていて、前記円筒部
は前記外筒軸受の外周と接合し、前記円板部にはミラー
搭載の基準面が設けられていて、前記ポリゴンミラーは
該円板部と前記弾性部材を介して前記ミラー押さえ板と
によって挟持され、前記円筒部と前記外筒軸受との接合
は、圧接状態にあって接合されていることを特徴とする
光偏向装置(請求項1の発明)によって達成される。
【0012】上記第2の目的は、外筒軸受を有したミラ
ーユニットが固定した内筒軸受との間で回転する光偏向
装置において、前記ミラーユニットはフランジ部材とポ
リゴンミラーと弾性部材とミラー押さえ板とによって構
成され、前記フランジ部材は円筒部とその端部に設けた
円板部とから成っていて、前記円筒部は前記外筒軸受の
外周と接合し、前記円板部にはミラー搭載の基準面が設
けられていて、前記ポリゴンミラーは該円板部と前記弾
性部材を介して前記ミラー押さえ板とによって挟持さ
れ、前記円筒部と前記外筒軸受との接合は圧接状態にあ
り、端部には接着剤が塗布されて接合されていることを
特徴とする光偏向装置(請求項2の発明)及び外筒軸受
を有したミラーユニットが固定した内筒軸受との間で回
転する光偏向装置において、前記ミラーユニットはフラ
ンジ部材とポリゴンミラーと弾性部材とミラー押さえ板
とによって構成され、前記フランジ部材は円筒部とその
端部に設けた円板部とから成っていて、前記円筒部は前
記外筒軸受の外周と接合し、前記円板部にはミラー搭載
の基準面が設けられていて、前記ポリゴンミラーは該円
板部と前記弾性部材を介して前記ミラー押さえ板とによ
って挟持され、前記円筒部又は前記外筒軸受の接合部に
は溝部が設けられていて、前記円筒部と前記外筒軸受と
は圧接状態にあり、前記溝部に接着剤が注入されて接合
されていることを特徴とする光偏向装置(請求項3の発
明)によって達成される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の光偏向装置の実施
の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0014】図1は光偏向装置の断面図である。この実
施の形態の光偏向装置1は、例えば図5のビーム走査光
学装置に組み込まれて、レーザ光をポリゴンミラー16
の回転により偏向するものであり、ベース板2により装
置側に固定される。
【0015】フランジ15はアルミや鉄を材料とし、円
筒部15bの端部には円盤状の円板部15aが設けられ
ている。円板部15aにはその底面(円筒部15bの円
板部15aが設けられた端部とは反対側の底面)にミラ
ー搭載の基準面15a1が設けられ、該基準面15a1
にポリゴンミラー16の一端面16aを当接させ、ミラ
ー押さえ板6との間には緩衝部材20を介して一体回転
可能に組み付けられている。このフランジ15の円筒部
15bは外筒軸受12bに後に説明する接合手段により
接合されて一体化してミラーユニット100が形成され
る。
【0016】このミラーユニット100を上下の下スラ
スト軸受10と上スラスト軸受11と内筒軸受12aと
の間に介在させて、ベース板2の軸部2aに挿着し、プ
レート13を介してねじ14を軸部2aに螺着して取り
付けられる。
【0017】ベース板には固定ヨーク50が設けられ、
さらにマグネットコイル4を取り付けたプリント基板3
が設けられている。このマグネットコイル4に対向して
トルク発生用の永久磁石5が配置され、この永久磁石5
は円盤状のミラー押さえ板6に形成された凹部6aに接
着剤を介して設けられている。
【0018】回転軸12は、内筒軸受12aと外筒軸受
12bとから構成され、内筒軸受12aに対して外筒軸
受12bが回動可能になっており、外筒軸受12bにフ
ランジ15が円筒部15bによって接合状態となってい
る。なお、この実施の形態では、軸受構造が下スラスト
軸受10、上スラスト軸受11、内筒軸受12a、外筒
軸受12bとから成る動圧軸受構造であって、動圧発生
溝が下スラスト軸受面と内筒軸受12aの外周面の両方
あるいはどちらか一方に設けられている。
【0019】フランジ15の円筒部15bは回転軸12
の外筒軸受12bに接合することによって接合強度が向
上し、更に円筒部15bの外周をポリゴンミラー16の
回転中心軸の取り付け基準とすることによって、ポリゴ
ンミラー16の軸中心精度が向上するよう構成されてい
る。
【0020】また作成に当たっては、フランジ15と外
筒軸受12bとの接合後に、円板部15aにポリゴンミ
ラー16を取り付けるための基準面15a1を切削加工
し、フランジ15の円筒部15bにポリゴンミラー16
を挿着してポリゴンミラー16の一端面16aを基準面
15a1に当接させることがなされている。
【0021】ポリゴンミラー16の他端面16bとミラ
ー押さえ板6との間には板ばね等の弾性部材20を介在
させ、フランジ15の円筒部15bの端面とミラー押さ
え板6とをねじ等の締結部材21により締付固定して、
弾性部材20によるポリゴンミラー16の押さえ力を安
定させ、ポリゴンミラー16は歪ませることなくミラー
固定がなされている。
【0022】本発明の光偏向装置は、フランジ15の円
筒部15bと円筒形状をした外筒軸受12bが面倒れや
偏心がない状態で接合がなされ、更に作動中の環境温度
の上昇等によっても形状の歪みが生じたりして円筒部1
5bと外筒軸受12bとの間で軸方向のずれが生じ、作
動特性が変動することのないようにしたもので、以下の
実施の形態によって詳しく説明する。
【0023】(実施の形態1)請求項1の実施の形態に
ついて、図2に示すフランジ15の円筒部15bと外筒
軸受12bとの接合部分の断面図によって説明する。
【0024】セラミック又は表面処理を行ったアルミ等
を材料とする円筒状をした外筒軸受12bに対して、ア
ルミ又は鉄等を材料とするフランジ15の円筒部15b
を焼ばめ又は圧入等の圧接手段によって接合し一体化す
ることが行われる。
【0025】即ち、フランジ15の円筒部15bの内面
には、外筒軸受12bの円筒面12b1外径に対して所
謂締め代分に相当する量だけ小径とした中空円筒面15
b1を精密旋盤によって加工する。中空円筒面15b1
の加工を終えたフランジ15は高温加熱を行って焼ばめ
を行うに適した高温度とし、室温状態にある外筒軸受1
2bを挿入する。高温状態にあったフランジ15は熱膨
張によって中空円筒面15b1の径が加工時に較べて大
きくなっていたものが、温度低下に伴って収縮し、前記
の締め代分は歪となって円筒部15bの内面と外筒軸受
12bの外周の接触面には互に押圧する方向に作用する
応力が生じて、両者の間は接合状態となる。
【0026】外筒軸受12b外周の円筒面12b1及び
円筒部15bの中空円筒面15b1はそれぞれの軸心に
対して偏心がなくかつ平行に形成されているので、焼ば
めによって一体化したフランジは面倒れや偏心がなく、
フランジ15の円板部15aのミラー搭載の基準面15
a1を基準として取り付けられたポリゴンミラー16は
面倒れや偏心のない状態で高速回転がなされることとな
る。
【0027】なお、本実施形態において、外筒軸受12
bに対するフランジ15の接合は焼ばめによる接合方法
が好ましいが、これに限定するものではなく、圧入等の
手段によって内部応力によって圧接状態とする接合方法
は焼ばめ時と同様の効果を得ることができる。
【0028】(実施の形態2)実施の形態1で説明した
外筒軸受12bに対してフランジ15の円筒部15bを
焼ばめ等の圧接手段によって接合し一体化する技術手段
は、ポリゴンミラー16の面倒れや偏心のない状態で高
速回転を行う上で極めて有効である。しかし本発明者ら
は光偏向装置が保存温度の変動や長時間継続使用によっ
て温度変動があるときは内部応力によって接合状態を保
つようにした技術手段によるときは、外筒軸受12bと
フランジ15とは熱膨張係数を異にしていることから応
力関係も変動し、これが原因となって外筒軸受12bと
フランジ15とは相互間で軸方向に僅かに変位する恐れ
があることを発見した。
【0029】請求項2の発明は温度変動があっても外筒
軸受12bとフランジ15との間で軸方向のずれが生じ
ないようにしたもので、図3に示すフランジ15の円筒
部15bと外筒軸受12bとの接合部分の断面図によっ
て説明する。
【0030】セラミック又は表面処理を行ったアルミ等
を材料とする円筒状をした外筒軸受12bの円筒面12
b1に対して、アルミ又は鉄等を材料とするフランジ1
5の円筒部15bに設けた中空円筒面15b1を実施の
形態1で説明した焼ばめ等の圧接手段によって接合し一
体化したうえ、更に接合部の端部に当たる箇所には外筒
軸受12bとフランジ15の円筒部15bとを接続する
よう接着剤を全周にわたってB1で示すように塗布し固
化させる。接着剤としてはアクリル系、エポキシ系等の
接着剤があげられるが、アクリル系UV硬化樹脂が好ま
しく用いられる。かかる接着剤の塗布は圧接状態にある
外筒軸受12bと円筒部15bとの温度変動時に生じる
軸方向へのずれを防止する上で有効に作用し、ポリゴン
ミラー16は環境温度が変動することがあっても、面ぶ
れや軸ずれのない安定した高速回転がなされることとな
る。
【0031】(実施の形態3)実施の形態1で説明した
外筒軸受12bに対してフランジ15の円筒部15bを
焼ばめ等の圧接手段によって接合し一体化する技術手段
は、ポリゴンミラー16の面倒れや偏心のない状態で高
速回転を行う上で極めて有効である。しかし本発明者ら
は光偏向装置が保存温度の変動や長時間継続使用によっ
て温度変動があるときは内部応力によって接合状態を保
つようにした技術手段によるときは、外筒軸受12bと
フランジ15とは熱膨張係数を異にしていることから応
力関係も変動し、これが原因となって外筒軸受12bと
フランジ15とは相互間で軸方向に僅かに変位する恐れ
があることを発見した。
【0032】請求項3の発明は温度変動があっても外筒
軸受12bとフランジ15との軸方向のずれが生じない
ようにしたもので、図4(a)は外筒軸受12bの円筒
面12b1に接着剤注入用の溝部12b2を設けた状態
を示す斜視図で、図4(b)はフランジ15の円筒部1
5bと外筒軸受12bとの接合部分の断面図を示してい
る。
【0033】セラミック又は表面処理を行ったアルミ等
を材料とする円筒状をした外筒軸受12bの円筒面12
b1に対して、アルミ又は鉄等を材料とするフランジ1
5の円筒部15bに設けた中空円筒面15b1を実施の
形態1で説明した焼ばめ等の圧接手段によって接合し一
体化する。本実施形態の外筒軸受12bの円筒面12b
1には、軸と平行な3本の溝部12b2が等配に設けら
れていて、接合状態にある外筒軸受12bとフランジ1
5の円筒部15bとの間で溝部12b2に接着剤を注入
しB2の状態に注入された接着剤を固化することによっ
て接合関係をより強固とし、温度変動があっても相互間
での軸方向へのずれは阻止される。
【0034】接着剤としてはアクリル系、エポキシ系等
の接着剤があげられるが、アクリル系UV硬化樹脂が好
ましく用いられ、溝部12b2へアクリル系UV硬化樹
脂を注入し、注入口から紫外線照射することによって固
化する。なお本実施形態においては溝部12b2は外筒
軸受12bの円筒面12b1に設けたがこれに限定する
ものではなく、円筒部15bの中空円筒面15b1に軸
と平行な等配とした溝部を設け溝部に接着剤を注入固化
することによっても同様な効果を奏し、ポリゴンミラー
16は環境温度が変動することがあっても、面ぶれや軸
ずれのない安定した高速回転がなされることとなる。
【0035】
【発明の効果】請求項1の発明によるときは外筒軸受の
軸心とフランジの軸心とは完全に合致して、ポリゴンミ
ラーは偏心や倒れ角のない状態で回転動作がなされるこ
ととなった。請求項2又は3によるときは、保存温度が
変動し、環境条件が変動しても影響を受けないで信頼性
が更に向上し、ポリゴンミラーは安定した偏心や倒れ角
がない状態で回転動作を続けることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】光偏向装置の断面図。
【図2】実施の形態1の接合状態を示す説明図。
【図3】実施の形態2の接合状態を示す説明図。
【図4】実施の形態3の接合状態を示す説明図。
【図5】ビーム走査光学装置の斜視図。
【符号の説明】
1 光偏向装置 2 ベース板 4 マグネットコイル 5 永久磁石 6 ミラー押さえ板 12 回転軸 12a 内筒軸受 12b 外筒軸受 12b1 円筒面(外筒軸受) 15 フランジ 15a 円板部 15a1 ミラー搭載基準面 15b 円筒部 15b1 中空円筒面(円筒部) 16 ポリゴンミラー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外筒軸受を有したミラーユニットが固定
    した内筒軸受との間で回転する光偏向装置において、前
    記ミラーユニットはフランジ部材とポリゴンミラーと弾
    性部材とミラー押さえ板とによって構成され、前記フラ
    ンジ部材は円筒部とその端部に設けた円板部とから成っ
    ていて、前記円筒部は前記外筒軸受の外周と接合し、前
    記円板部にはミラー搭載の基準面が設けられていて、前
    記ポリゴンミラーは該円板部と前記弾性部材を介して前
    記ミラー押さえ板とによって挟持され、前記円筒部と前
    記外筒軸受との接合は、圧接状態にあって接合されてい
    ることを特徴とする光偏向装置。
  2. 【請求項2】 外筒軸受を有したミラーユニットが固定
    した内筒軸受との間で回転する光偏向装置において、前
    記ミラーユニットはフランジ部材とポリゴンミラーと弾
    性部材とミラー押さえ板とによって構成され、前記フラ
    ンジ部材は円筒部とその端部に設けた円板部とから成っ
    ていて、前記円筒部は前記外筒軸受の外周と接合し、前
    記円板部にはミラー搭載の基準面が設けられていて、前
    記ポリゴンミラーは該円板部と前記弾性部材を介して前
    記ミラー押さえ板とによって挟持され、前記円筒部と前
    記外筒軸受との接合は圧接状態にあり、端部には接着剤
    が塗布されて接合されていることを特徴とする光偏向装
    置。
  3. 【請求項3】 外筒軸受を有したミラーユニットが固定
    した内筒軸受との間で回転する光偏向装置において、前
    記ミラーユニットはフランジ部材とポリゴンミラーと弾
    性部材とミラー押さえ板とによって構成され、前記フラ
    ンジ部材は円筒部とその端部に設けた円板部とから成っ
    ていて、前記円筒部は前記外筒軸受の外周と接合し、前
    記円板部にはミラー搭載の基準面が設けられていて、前
    記ポリゴンミラーは該円板部と前記弾性部材を介して前
    記ミラー押さえ板とによって挟持され、前記円筒部又は
    前記外筒軸受の接合部には溝部が設けられていて、前記
    円筒部と前記外筒軸受とは圧接状態にあり、前記溝部に
    接着剤が注入されて接合されていることを特徴とする光
    偏向装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003099509A1 (en) * 2002-05-29 2003-12-04 Koninklijke Philips Electronics N.V. Alignment tool, assembly tool and method for a poly-plane workpiece

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003099509A1 (en) * 2002-05-29 2003-12-04 Koninklijke Philips Electronics N.V. Alignment tool, assembly tool and method for a poly-plane workpiece

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