JP2000161526A - アクチュエータ駆動装置 - Google Patents

アクチュエータ駆動装置

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JP2000161526A
JP2000161526A JP10341289A JP34128998A JP2000161526A JP 2000161526 A JP2000161526 A JP 2000161526A JP 10341289 A JP10341289 A JP 10341289A JP 34128998 A JP34128998 A JP 34128998A JP 2000161526 A JP2000161526 A JP 2000161526A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アクチュエータを駆動するスイッチング素子
を小型・低コスト化する。 【解決手段】 通電開始時は、基準電圧切換用のトラン
ジスタ20がオフ状態であり、基準電圧発生回路16か
らコンパレータ15に突入電流制限値に相当する電圧が
入力され、電流検出電圧Viと比較される。通電開始後
の突入電流が突入電流制限値を越えると、コンパレータ
15の出力がハイレベルに反転し、トランジスタ20が
オンして基準電圧発生回路16の出力電圧が保持電流制
限値に相当する電圧に切り換えられ、通電電流が電磁弁
の開弁(又は閉弁)状態を保持するのに必要最小限の保
持電流に制限される。一方、電源電圧低下時には、突入
電流が低下してそのピーク値が突入電流制限値に達しな
くても、タイマ28の設定時間T2が経過すると、タイ
マ28の出力がハイレベルに反転し、トランジスタ20
がオンして、保持電流制限値による保持電流制御に切り
換えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アクチュエータへ
の通電開始後の突入電流と、その後の保持電流を制限す
る機能を備えたアクチュエータ駆動装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】例えば、電磁弁駆動回路においては、特
公平1−37630号公報に示すように、電磁弁への通
電開始後に該電磁弁にデューティ比100%で通電し
て、図7(a)に示すように、通電開始後の突入電流が
所定の突入電流制限値Ipに達した時に、該電磁弁の開
弁(又は閉弁)動作が終了したと判断して、該電磁弁の
電流制限値を、開弁(又は閉弁)状態を保持するのに必
要最小限の保持電流制限値Ihに切り換え、該電磁弁の
通電電流をデューティ制御により保持電流制限値Ihで
制限して該電磁弁を開弁(又は閉弁)状態に保持するよ
うにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電磁弁に印
加する電源電圧が低下すると、それに応じて通電開始後
の突入電流のピーク値が低下し、図7(b)に示すよう
に、突入電流のピーク値が突入電流制限値Ipに達しな
い事態が起こりうる。このとき、バッテリ電圧をVB、
電磁弁コイル抵抗値をR、通電駆動するスイッチング素
子のオン抵抗をR1、通電電流を検出する検出抵抗の抵
抗値をR2とすると、通電電流Iは、I=VB/(R+
R1+R2)の関係にあり、図7(b)の様な事態は、
通電電流Iが突入電流制限値Ipより小さくなるバッテ
リ電圧VBにおいて発生し、通電電流が突入電流制限値
Ipに達しないため、電流制限を受けずに保持制限電流
値Ihより高い電流のまま流し続けられることになる。
この結果、電磁弁の通電電流を駆動するスイッチング素
子にも大きな電流が流れ続けてしまい、スイッチング素
子の損失(発熱)が、正常に電流制限が機能する電源電
圧の状態での損失(発熱)に比較して、大幅に増加する
ことになる。
【0004】従って、この様なスイッチング素子の損失
(発熱)の増加にも耐え得る様な定格の大きな大型のス
イッチング素子とするか、あるいはスイッチング素子の
損失(発熱)を低減するために、チップサイズを大きく
することでオン抵抗を小さくしたスイッチング素子とす
ることとなり、高価な部品が必要となるため、コストが
増大する。特に、自動車に用いられる電磁弁を駆動する
場合、電源電圧(バッテリ電圧)が使用環境・状況(バ
ッテリの劣化、温度変化、消費電力変化など)により比
較的大きく変動することから電源電圧の低下が発生し易
く、突入電流制限値Ipに達しない低電圧動作による上
述のスイッチング素子の損失(発熱)の増大が発生する
頻度が高い。また、この様な事態を回避するために、バ
ッテリ電圧の低下時でも通電電流Iが確保できる程度ま
で電磁弁のコイル抵抗Rを十分に小さく設定することも
可能であるが、このような仕様にすると、電磁弁のコイ
ルを設計する上で多大な制約が発生してしまい、且つ、
コイル抵抗Rが小さくなることにより、通電経路の全抵
抗分(R+R1+R2)の中でスイッチング素子のオン
抵抗R1および電流検出抵抗の抵抗値R2が占める割合
が増加するため、必然的にスイッチング素子および電流
検出抵抗に加わる通電時の電圧が増大してしまい、上述
の問題と同様にスイッチング素子および電流検出抵抗の
損失(発熱)が増大することとなってしまう。
【0005】本発明は、この様な事情を考慮してなされ
たものであり、従ってその目的は、電磁弁等のアクチュ
エータを駆動するスイッチング素子の小型化・低コスト
化を実現することができるアクチュエータ駆動装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1のアクチュエータ駆動装置は、通
常時には、アクチュエータへの通電開始後の突入電流が
所定の突入電流制限値に達した時に、電流制限手段によ
り該アクチュエータの通電電流を突入電流制限値より低
く設定された電流制限値で制限する。一方、通電開始後
の突入電流が通電開始から所定期間内に突入電流制限値
に達しない時には、該アクチュエータの通電電流を電流
制限値で制限する。このようにすれば、電源電圧低下に
より突入電流のピーク値が突入電流制限値に達しない場
合でも、通電開始から所定期間経過後にアクチュエータ
の通電電流を電流制限値で制限することができ、スイッ
チング素子の損失(発熱)を低減できて、スイッチング
素子を小型・低コスト化することができる。
【0007】或は、請求項2のように、アクチュエータ
に印加する電源電圧に応じて突入電流制限値を突入電流
制限値変更手段により変更するようにしても良い。この
ようにすれば、電源電圧低下により突入電流のピーク値
が低下すれば、それに応じて突入電流制限値も低下させ
ることができる。このため、電源電圧低下時でも、突入
電流のピーク値が突入電流制限値に達してアクチュエー
タの通電電流が突入電流制限値で制限されるようにな
り、スイッチング素子の損失(発熱)を低減できて、ス
イッチング素子を小型・低コスト化することができる。
【0008】一般に、アクチュエータ駆動装置は、電源
電圧の変動をある程度見込んで設計されているため、電
源電圧が多少低下しても、突入電流のピーク値が突入電
流制限値に達するようになっている。また、アクチュエ
ータの動作の確実性から見れば、突入電流制限値が高い
方が駆動力を大きくすることができ、好ましい。
【0009】この点を考慮し、請求項3のように、電源
電圧が所定電圧以下の領域で該電源電圧に応じて突入電
流制限値を変更するようにしても良い。このようにすれ
ば、突入電流制限値を低下させなくても、突入電流のピ
ーク値が突入電流制限値に達する電源電圧の領域(所定
電圧より高い領域)では、突入電流制限値を高い電流値
に固定することができて、電源電圧の変動の影響を受け
ずにアクチュエータの駆動力を一定化でき、安定した動
作性を確保できる。また、突入電流制限値の変更が必要
な電源電圧の領域(所定電圧以下の領域)のみ、突入電
流制限値を電源電圧に応じて変更するため、電源電圧の
低下による突入電流制限値の低下を必要最小限にとどめ
ることができ、突入電流制限値の低下によるアクチュエ
ータの駆動力低下を最小限にとどめることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】[実施形態(1)]以下、本発明
を電磁弁駆動回路に適用した実施形態(1)を図1乃至
図3に基づいて説明する。電源であるバッテリ11のプ
ラス側端子とグランド側との間には、電磁弁(図示せ
ず)を駆動する電磁弁コイル12(アクチュエータに相
当)、スイッチング素子であるMOSFET13及び電
流検出抵抗14が直列に接続され、電磁弁コイル12に
は、MOSFET13のオフ時に該電磁弁コイル12に
残留したエネルギを還流させるダイオード31が接続さ
れている。MOSFET13は、ドレインDが電磁弁コ
イル12に接続され、ソースSが電流検出抵抗14に接
続されている。電磁弁の駆動時に電磁弁コイル12に流
れる電流は、電流制限回路10(電流制限手段に相当)
によって制限される。以下、この電流制限回路10の構
成を説明する。
【0011】上記電流検出抵抗14には、電磁弁コイル
12に流れる電流値Iに応じた電圧Vi が発生し、この
電圧Viがコンパレータ15の+入力端子に入力され
る。このコンパレータ15の−入力端子には、基準電圧
発生回路16で発生した基準電圧Vref が入力される。
この基準電圧発生回路16は、図示しない安定した電源
電圧Vccを出力する電源回路(図示せず)に接続された
電源電圧Vcc端子とグランド端子との間に3個の抵抗1
7〜19を直列に接続すると共に、そのうちのグランド
端子側の1つの抵抗19の両端に基準電圧切換用のトラ
ンジスタ20のコレクタとエミッタを接続し、電源電圧
Vcc側の2つの抵抗17,18の中間接続点をコンパレ
ータ15の−入力端子に接続している。
【0012】基準電圧切換用のトランジスタ20のオフ
時には、基準電圧発生回路16からコンパレータ15に
入力される基準電圧Vref が、突入電流制限値Ipに相
当する電圧Vref(Ip) に維持される。ここで、基準電圧
発生回路16の3個の抵抗17〜19の抵抗値をR17
〜R19とすると、Vref(Ip) は次式で算出される。 Vref(Ip) =Vcc×(R18+R19)/(R17+R
18+R19) ここで、突入電流制限値Ipは、電磁弁コイル12への
通電開始後の突入電流に対する制限値であり、電源電圧
が正常な時には、突入電流が突入電流制限値Ipを越え
るまでに電磁弁の開弁(又は閉弁)動作が完了するよう
に突入電流制限値Ipが設定されている。
【0013】また、基準電圧切換用のトランジスタ20
がオンすると、1つの抵抗19の両端が短絡された状態
となり、コンパレータ15に入力される基準電圧Vref
が、保持電流制限値Ihに相当する電圧Vref(Ih) に切
り換えられる。この電圧Vref(Ih) は次式で算出され
る。 Vref(Ih) =Vcc×R18/(R17+R18) ここで、保持電流制限値Ihは、電磁弁の開弁(又は閉
弁)状態を保持するのに必要最小限の保持電流に対する
制限値である。従って、保持電流制限値Ihは突入電流
制限値Ipよりも低い電流値に設定されている。
【0014】コンパレータ15は、電磁弁コイル12の
通電電流I(電流検出電圧Vi)を電流制限値Ip又は
Ih[基準電圧Vref(Ip) 又はVref(Ih) ]と比較し、
通電電流Iが電流制限値を越えた時に、コンパレータ1
5の出力がハイレベルに反転し、このハイレベル信号が
RSラッチ21のセット端子Sに入力され、このRSラ
ッチ21の出力端子Qからハイレベル信号が出力され
る。このハイレベル信号は、インバータ22でローレベ
ル信号に反転されて、ANDゲート23の一方の入力端
子に入力される。このANDゲート23の他方の入力端
子には、制御回路24から駆動信号Vs が入力される。
このANDゲート23の出力端子は、MOSFET13
のゲートGに接続され、ANDゲート23の出力がハイ
レベルの期間に、MOSFET13がオンして電磁弁コ
イル12に通電される。
【0015】また、RSラッチ21から出力されるハイ
レベル信号は、タイマ25の入力端子Tにも入力され
る。このタイマ25の出力端子Qは、ANDゲート26
の一方の入力端子に接続され、このANDゲート26の
他方の入力端子には、制御回路24から駆動信号Vs が
入力される。ANDゲート26の出力端子は、RSラッ
チ21のリセット端子Rに接続されている。
【0016】タイマ25は、電磁弁コイル12の通電電
流Iが基準電圧Vref に相当する電流制限値Ip又はI
hを越える度に、電磁弁コイル12の通電を一時的にオ
フする時間T1(図2及び図3参照)を設定するタイマ
である。このタイマ25は、RSラッチ21からハイレ
ベル信号が入力されると、内部カウンタのカウント動作
を開始し、予め設定した時間T1のカウントを終了する
と、自身の出力端子Qの出力をハイレベルに反転させ
る。その後、このタイマ25は、RSラッチ21からロ
ーレベル信号が入力されると、内部カウンタをリセット
すると共に、自身の出力端子Qの出力をローレベルに反
転する。
【0017】また、RSラッチ21から出力されるハイ
レベル信号は、ORゲート27の一方の入力端子にも入
力され、このORゲート27の他方の入力端子には、タ
イマ28の出力端子Qが接続されている。このタイマ2
8の入力端子Tには、制御回路24から駆動信号Vs が
入力される。このタイマ28は、電源電圧低下時に電磁
弁コイル12の通電電流の制限値(基準電圧Vref )を
突入電流制限値Ip(Vref(Ip) )から保持電流制限値
Ih(Vref(Ih) )に切り換える時間T2(図3参照)
を設定するタイマである。この時間T2は、電磁弁コイ
ル12の突入電流が突入電流制限値Ipに達しない場合
でも、通電電流の制限値を保持電流制限値Ihに切り換
えるまでに電磁弁の開弁(又は閉弁)動作が完了するよ
うに設定されている。
【0018】このタイマ28は、制御回路24からハイ
レベルの駆動信号Vs が入力されると、内部カウンタの
カウント動作を開始し、予め設定した時間T2のカウン
トを終了すると、自身の出力端子Qの出力をハイレベル
に反転する。その後、このタイマ28は、制御回路24
からローレベル信号が入力されると、内部カウンタをリ
セットすると共に、自身の出力端子Qの出力をローレベ
ルに反転する。
【0019】このタイマ28の出力信号が入力されるO
Rゲート27の出力端子は、RSラッチ29のセット端
子Sに接続され、このRSラッチ29の出力端子Qが基
準電圧切換用のトランジスタ20のベースに接続されて
いる。このRSラッチ29のリセット端子Rには、制御
回路24の出力信号がインバータ30で反転されて入力
される。
【0020】次に、図2に基づいてバッテリ11の電圧
(以下「電源電圧」という)が正常な場合の電磁弁コイ
ル12の通電電流Iの制限動作を説明する。ここで、電
源電圧が正常とは、タイマ28で設定された時間T2内
に電磁弁コイル12の突入電流が突入電流制限値Ipに
達する電源状態をいう。
【0021】電磁弁の駆動開始時には、制御回路24か
らハイレベルの駆動信号Vs がANDゲート23に出力
される。このとき、ANDゲート23の他方の入力(イ
ンバータ22の出力)はハイレベルであるため、AND
ゲート23にハイレベルの駆動信号Vs が入力される
と、ANDゲート23の出力がハイレベルに反転し、こ
のハイレベル信号がMOSFET13のゲートGに印加
されて該MOSFET13がオンする。これにより、電
磁弁コイル12への通電が開始され、電磁弁コイル12
に突入電流が流れ始める。
【0022】このとき、基準電圧切換用のトランジスタ
20はオフ状態であり、基準電圧発生回路16からコン
パレータ15の−入力端子に入力される基準電圧Vref
が、突入電流制限値Ipに相当する電圧Vref(Ip) に維
持される。従って、突入電流が流れている間は、コンパ
レータ15で、突入電流の検出値に相当する電流検出抵
抗14の電圧Viと、突入電流制限値Ipに相当する電
圧Vref(Ip) とが比較され、突入電流が突入電流制限値
Ipを越えるまでは、コンパレータ15の出力がローレ
ベルに維持され、突入電流が流し続けられて、電磁弁が
開弁(又は閉弁)状態に切り換えられる。
【0023】その後、突入電流が突入電流制限値Ipを
越えると、その時点でコンパレータ15の出力がハイレ
ベルに反転し、そのハイレベル信号がRSラッチ21の
セット端子Sに入力され、このRSラッチ21の出力端
子Qからハイレベル信号が出力される。このハイレベル
信号は、インバータ22でローレベル信号に反転され
て、ANDゲート23の一方の入力端子に入力される。
これにより、ANDゲート23の出力がローレベルに反
転し、MOSFET13がオフして、突入電流が遮断さ
れる。
【0024】このとき、RSラッチ21から出力される
ハイレベル信号は、ORゲート27を介してRSラッチ
29のセット端子Sに入力され、該RSラッチ29の出
力端子Qから基準電圧切換用のトランジスタ20のベー
スにハイレベル信号が出力される。これにより、トラン
ジスタ20がオンして、基準電圧発生回路16の1つの
抵抗19の両端が短絡された状態となり、コンパレータ
15に入力される基準電圧Vref が保持電流制限値Ih
に相当する電圧Vref(Ih) に切り換えられる。
【0025】更に、RSラッチ21から出力されるハイ
レベル信号は、タイマ25の入力端子Tにも入力され
る。これにより、タイマ25は、内部カウンタのカウン
ト動作を開始し、予め設定した時間T1のカウントを終
了すると、該タイマ25からハイレベル信号がANDゲ
ート26の一方の入力端子に入力される。このANDゲ
ート26の他方の入力端子に入力される駆動信号Vs
は、電磁弁の駆動中は、ハイレベル状態に維持されるた
め、タイマ25からハイレベル信号がANDゲート26
に入力されると、ANDゲート26からハイレベル信号
がRSラッチ21のリセット端子Rに出力され、該RS
ラッチ21がリセットされて、該RSラッチ21の出力
がローレベルに反転する。このローレベル信号は、イン
バータ22でハイレベル信号に反転され、ANDゲート
23の一方の入力端子に入力される。これにより、AN
Dゲート23の出力がハイレベルに反転し、MOSFE
T13がオンして、電磁弁コイル12への通電が再開さ
れる。
【0026】前述したように突入電流が突入電流制限値
Ipに達した後は、通電電流の制限値が突入電流制限値
Ipから保持電流制限値Ihに切り換えられるため、電
磁弁コイル12への通電再開後は、通電電流が保持電流
制限値Ihを越えると、コンパレータ15の出力がハイ
レベルに反転してMOSFET13がオフし、このオフ
時間がタイマ25の設定時間T1に達すると、MOSF
ET13がオンするという動作を繰り返す。これによ
り、保持電流を保持電流制限値Ihで制限して、電磁弁
の開弁(又は閉弁)状態を保持するのに必要最小限の保
持電流を電磁弁コイル12に流す。
【0027】その後、制御回路24の駆動信号Vs がロ
ーレベルに反転すると、ANDゲート23の出力がロー
レベルに反転して、MOSFET13がオフし、保持電
流が遮断される。これにより、電磁弁が内部の復帰スプ
リング等により閉弁(又は開弁)状態に戻る。
【0028】次に、図3に基づいて電源電圧低下時の電
磁弁コイル12の通電電流Iの制限動作を説明する。電
源電圧が低下するに従って、通電開始後の突入電流のピ
ーク値が低下し、タイマ28で設定された時間T2内に
突入電流のピーク値が突入電流制限値Ipに達しないこ
とがある。この場合、突入電流のピーク値が突入電流制
限値Ipに達しなければ、コンパレータ15の出力がロ
ーレベルのままであるため、MOSFET13がオン状
態を維持し、突入電流が流れ続ける。
【0029】そこで、突入電流の通電時間を制限するた
めに、通電開始時に駆動信号Vs がタイマ28に入力さ
れて、通電開始後の突入電流の通電時間がタイマ28に
よりカウントされ、予め設定された所定時間T2が経過
すると、タイマ28の出力がハイレベルに反転する。こ
のハイレベル信号は、ORゲート27を介してRSラッ
チ29のセット端子Sに入力され、このRSラッチ29
の出力がハイレベルに反転して基準電圧切換用のトラン
ジスタ20のベースにハイレベル信号が印加される。こ
れにより、トランジスタ20がオンして基準電圧発生回
路16の1つの抵抗19の両端が短絡された状態とな
り、コンパレータ15に入力される基準電圧Vref が保
持電流制限値Ihに相当する電圧Vref(Ih) に切り換え
られる。
【0030】この結果、突入電流の通電時間が所定時間
T2に達すると、自動的に保持電流制限値Ihによる保
持電流制御に切り換えられ、図2に示す正常時の保持電
流制御と同じく、保持電流が保持電流制限値Ihを越え
ると、コンパレータ15の出力がハイレベルに反転して
MOSFET13がオフし、このオフ時間がタイマ25
の設定時間T1に達すると、MOSFET13がオンす
るという動作を繰り返す。これにより、保持電流を保持
電流制限値Ihで制限して、電磁弁の開弁(又は閉弁)
状態を保持するのに必要最小限の保持電流を電磁弁コイ
ル12に流す。
【0031】以上説明した実施形態(1)では、電磁弁
コイル12への通電開始後、突入電流のピーク値が突入
電流制限値Ipに達しない場合には、通電開始から所定
時間T2経過後に電磁弁コイル12の通電電流の制限値
が自動的に突入電流制限値Ipから保持電流制限値Ih
に切り換えられるので、通電開始から所定時間T2経過
後に電磁弁コイル12の通電電流を保持電流制限値Ih
で制限することができる。このため、電源電圧低下時の
MOSFET13の電力損失(発熱)を従来[図7
(b)参照]よりも大幅に低減することができ、その
分、MOSFET13として、従来より定格の小さい小
型・低コストのMOSFETを使用することができ、電
磁弁駆動回路の小型・低コスト化の要求を満たすことが
できる。
【0032】尚、上記実施形態(1)では、電源電圧低
下時に通電電流の制限値を突入電流制限値Ipから保持
電流制限値Ihに切り換えられるタイミングを、タイマ
28により一定時間T2に設定したが、この時間を、例
えば電源電圧に応じて変更したり、或は、電磁弁内を流
れる流体の圧力等の負荷に応じて変更するようにしても
良い。
【0033】また、上記実施形態(1)では、電源電圧
低下時に通電開始から所定時間T2経過後に通電電流の
制限値を突入電流制限値Ipから保持電流制限値Ihに
切り換える動作を、ハードウエアで構成した電流制限回
路10で制御するようにしたが、これをマイクロコンピ
ュータを用いて制御するようにしても良い。
【0034】[実施形態(2)]次に、図4乃至図6に
基づいて本発明の実施形態(2)を説明する。本実施形
態(2)の電流制限回路35(電流制限手段)は、電源
電圧に応じて突入電流制限値Ipを変更することで、電
源電圧低下時でも、突入電流のピーク値が突入電流制限
値に達して電磁弁コイル12の通電電流を保持電流制限
値Ipで制限できるようになっている。以下、前記実施
形態(1)と異なる部分を主として説明する。
【0035】まず、コンパレータ15の−入力端子に入
力する基準電圧Vref (通電電流の制限値)を発生する
基準電圧発生回路36の構成を説明する。基準電圧発生
回路36は、突入電流制限値変更回路44(突入電流制
限値変更手段に相当)と、保持電流制限値設定回路45
と、これら両回路44,45の出力電圧Vref(Ip) ,V
ref(Ih) のいずれか一方を選択してコンパレータ15の
−入力端子に入力する切換スイッチ39とから構成され
ている。
【0036】保持電流制限値設定回路45は、電源電圧
Vccを2つの抵抗37,38で分圧して、保持電流制限
値Ihに相当する基準電圧Vref(Ih) を発生する。この
基準電圧Vref(Ih) を発生する両抵抗37,38の中間
接続点が切換スイッチ39の接点39cに接続され、こ
の切換スイッチ39の接点39aがコンパレータ15の
−入力端子に接続されている。
【0037】一方、突入電流制限値変更回路44は、突
入電流制限値Ipに相当する基準電圧Vref(Ip) を電源
電圧に応じて変更する回路であり、バッテリ11のプラ
ス端子側とグランド端子側との間に抵抗40とツェナー
ダイオード41とを直列に接続すると共に、このツェナ
ーダイオード41に対して2つの抵抗42,43を並列
に接続し、両抵抗42,43の中間接続点を切換スイッ
チ39の接点39bに接続している。
【0038】切換スイッチ39は、RSラッチ29の出
力信号によって切り換えられる。RSラッチ29のセッ
ト端子Sには、RSラッチ21の出力信号が入力され、
該RSラッチ29のリセット端子Rには、制御回路24
の出力信号がインバータ30で反転されて入力される。
その他の構成は、前記実施形態(1)と同じである。
【0039】電磁弁の駆動開始時には、切換スイッチ3
9を駆動するRSラッチ29の出力がローレベル状態で
あり、この状態では、切換スイッチ39の接点39a,
39b間がオンした状態に維持される。この状態では、
突入電流制限値変更回路44の2つの抵抗42,43で
分圧した基準電圧Vref(Ip) が切換スイッチ39を介し
てコンパレータ15に入力される。この基準電圧Vref
(Ip) は、突入電流制限値Ipを設定する電圧であり、
突入電流制限値Ipは、図6に示すように電源電圧に応
じて変化する。
【0040】ここで、図6に基づいて突入電流制限値I
pの変化特性を説明する。電源電圧がツェナーダイオー
ド41のツェナー電圧Vz以上の領域では、2つの抵抗
42,43に印加される電圧がツェナー電圧Vzで固定
されるため、2つの抵抗42,43で分圧した基準電圧
Vref(Ip) が一定となり、突入電流制限値Ipが一定に
保たれる。この時の突入電流制限値Ipは、突入電流が
突入電流制限値Ipに達するまでに電磁弁の開弁(又は
閉弁)動作が確実に完了するように設定されている。
【0041】一方、電源電圧がツェナーダイオード41
のツェナー電圧Vzよりも低下すると、2つの抵抗4
2,43で分圧した基準電圧Vref(Ip) で設定される突
入電流制限値Ipが電源電圧に応じて変化する。
【0042】この突入電流制限値Ipの変化特性は、突
入電流ピーク値のばらつきやツェナー電圧Vzのばらつ
き等を考慮して、突入電流ピーク値が確実に突入電流制
限値Ip以上となる範囲内で、可能な限り突入電流制限
値Ipを大きくするために、可能な限り突入電流制限値
Ipを突入電流ピーク値に近付けるように設定されてい
る。尚、図6において、電源電圧がs以下の領域は、本
装置を含むシステムの正常動作が確保されない領域であ
り、電源電圧が不足と判断して、動作が遮断される。
【0043】電磁弁コイル12への通電開始後、コンパ
レータ15で、突入電流の検出値(電流検出電圧Vi)
を電源電圧に応じて設定された突入電流制限値Ip(基
準電圧Vref(Ip) )と比較し、突入電流が突入電流制限
値Ipを越えると、その時点でコンパレータ15の出力
がハイレベルに反転し、そのハイレベル信号がRSラッ
チ21のセット端子Sに入力され、このRSラッチ21
の出力がハイレベルに反転し、そのハイレベル信号がR
Sラッチ29のセット端子Sに入力される。これに伴っ
て、RSラッチ29の出力がハイレベルに反転して、切
換スイッチ39の接点39a,39b間がオフされ、接
点39a,39c間がオンした状態に切り換えられる。
これにより、保持電流制限値設定回路45で発生した保
持電流制限値Ihに相当する基準電圧Vref(Ih) が切換
スイッチ39を介してコンパレータ15の−入力端子に
入力される。この状態では、保持電流が保持電流制限値
Ihを越えると、コンパレータ15の出力がハイレベル
に反転してMOSFET13がオフし、このオフ時間が
タイマ25の設定時間T1に達すると、MOSFET1
3がオンするという動作を繰り返す。これにより、保持
電流を保持電流制限値Ihで制限して、電磁弁の開弁
(又は閉弁)状態を保持するのに必要最小限の保持電流
を電磁弁コイル12に流す。
【0044】以上説明した実施形態(2)では、電源電
圧に応じて突入電流制限値Ipを変更するようにしたの
で、電源電圧低下により突入電流のピーク値が低下すれ
ば、それに応じて突入電流制限値Ipも低下させること
ができる。このため、電源電圧低下時でも、突入電流の
ピーク値が突入電流制限値Ipに達して突入電流が突入
電流制限値で制限されるようになり、MOSFET13
の損失(発熱)を低減できて、MOSFET13を小型
・低コスト化することができる。
【0045】更に、上記実施形態(2)では、電源電圧
が多少低下しても、突入電流のピーク値が十分に確保で
きることを考慮して、電源電圧が所定電圧(ツェナーダ
イオード41のツェナー電圧Vz)以上の領域では、突
入電流制限値Ipを一定に維持するようにしたので、電
源電圧の低下による突入電流制限値Ipの低下を必要最
小限にとどめることができ、突入電流制限値の低下によ
る電磁弁の駆動力低下を最小限にとどめることができ
る。
【0046】但し、本発明は、電源電圧の全範囲で電源
電圧に応じて突入電流制限値Ipを変更するようにして
も良く、この場合でも、本発明の所期の目的を十分に達
成することができる。
【0047】また、上記実施形態(1)では、電源電圧
に応じて突入電流制限値Ipを変更する動作を、ハード
ウエアで構成した電流制限回路35で制御するようにし
たが、これをマイクロコンピュータを用いて制御するよ
うにしても良い。
【0048】また、上記実施形態(1),(2)は、い
ずれも本発明を電磁弁駆動回路に適用したものである
が、電磁弁以外のアクチュエータを駆動する装置にも同
様に本発明を適用して実施でき、また、MOSFET以
外のスイッチング素子を用いても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態(1)の電磁弁駆動回路の構
成を示す電気回路図
【図2】実施形態(1)の電磁弁駆動回路の電源電圧正
常時の各部の電圧波形を示すタイムチャート
【図3】実施形態(1)の電磁弁駆動回路の電源電圧低
下時の各部の電圧波形を示すタイムチャート
【図4】本発明の実施形態(2)の電磁弁駆動回路の構
成を示す電気回路図
【図5】実施形態(2)の電磁弁駆動回路の各部の電圧
波形を示すタイムチャート
【図6】実施形態(2)の電源電圧に対する突入電流制
限値Ipと保持電流制限値Ihの特性を示す図
【図7】(a)は従来の電磁弁駆動回路の正常時の通電
電流とスイッチング素子の電力損失を示すタイムチャー
ト、(b)は従来の電磁弁駆動回路の電源電圧低下時の
通電電流とスイッチング素子の電力損失を示すタイムチ
ャート
【符号の説明】
10…電流制限回路(電流制限手段)、11…バッテリ
(電源)、12…電磁弁コイル(アクチュエータ)、1
3…MOSFET、14…電流検出抵抗、15…コンパ
レータ、16…基準電圧発生回路、24…制御回路、2
8…タイマ、35…電流制限回路(電流制限手段)、3
6…基準電圧発生回路、39…切換スイッチ、41…ツ
ェナーダイオード、44…突入電流制限値変更回路(突
入電流制限値変更手段)、45…保持電流制限値設定回
路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクチュエータへの通電開始後の突入電
    流が所定の突入電流制限値に達した時に、該アクチュエ
    ータの通電電流を前記突入電流制限値より低く設定され
    た電流制限値で制限する電流制限手段を備えたアクチュ
    エータ駆動装置において、 前記電流制限手段は、前記通電開始後の突入電流が通電
    開始から所定期間内に前記突入電流制限値に達しない時
    に、該アクチュエータの通電電流を前記電流制限値で制
    限することを特徴とするアクチュエータ駆動装置。
  2. 【請求項2】 アクチュエータへの通電開始後の突入電
    流が所定の突入電流制限値に達した時に、該アクチュエ
    ータの通電電流を前記突入電流制限値より低く設定され
    た電流制限値で制限する電流制限手段を備えたアクチュ
    エータ駆動装置において、 前記電流制限手段は、前記アクチュエータに印加する電
    源電圧に応じて前記突入電流制限値を変更する突入電流
    制限値変更手段を備えていることを特徴とするアクチュ
    エータ駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記突入電流制限値変更手段は、電源電
    圧が所定電圧以下の領域で該電源電圧に応じて前記突入
    電流制限値を変更することを特徴とする請求項2に記載
    のアクチュエータ駆動装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100446422B1 (ko) * 2002-01-18 2004-09-01 박광희 전자식 밸브의 개폐 제어 장치 및 그 방법
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