JP2000161426A - 免震構造の滑り支承の滑り板用塗料組成物 - Google Patents

免震構造の滑り支承の滑り板用塗料組成物

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JP2000161426A
JP2000161426A JP10352162A JP35216298A JP2000161426A JP 2000161426 A JP2000161426 A JP 2000161426A JP 10352162 A JP10352162 A JP 10352162A JP 35216298 A JP35216298 A JP 35216298A JP 2000161426 A JP2000161426 A JP 2000161426A
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Masahito Shimada
正仁 島田
Makoto Makino
真 牧野
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Acros Corp
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Across Co Ltd
Acros Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この出願発明は、オイルとバインダーで構成
されることにより、湿式潤滑に近い摺動状況を生み出す
塗膜を形成し、摺動性に優れた有機樹脂に対し、0.0
3を下回る摩擦係数の実現を可能とし、免震構造の滑り
支承の滑り板に塗装することで、滑り材界面に低い摩擦
係数を付与し、免震効果に優れ、さらに、シリコーンゴ
ムパウダーを配合することにより、耐久性に優れた滑り
板による優れた滑り支承を提供することを課題とする。 【解決手段】 この出願発明は、オイルを含有し、バイ
ンダーが有機樹脂であることを特徴とする免震構造の滑
り支承の滑り板用塗料組成物に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 この出願発明は、建築物の
免震構造の滑り支承の滑り板に低摩擦係数と耐摩耗性を
付与する塗料組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】 建築物の免震構造の滑り支承におい
て、滑り面に有機樹脂の中でも特に摺動特性に優れる含
油ポリアセタールやポリテトラフルオロエチレン(以下
PTFE)を使用し、滑り板にステンレスや鉄鋼を使用
していることは知られている。また、乾燥雰囲気で摺動
性に優れる表面にオイルやグリースといった湿式潤滑剤
を併用することにより、低摩擦係数が得られることは知
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 しかし、滑り面に含
油ポリアセタールを使用する滑り支承では摩擦係数が
0.05、PTFEを使用した場合で0.08程度であ
り、摩擦係数が高く、十分な免震効果と滑り耐久性が得
られておらず、更なる免震効果及び耐久性につながる滑
り支承の低摩擦係数化が要望されている。
【0004】
【課題を解決するための手段】 この出願発明は、この
ような従来技術の欠点を解決するものであり、オイルを
含有し、バインダーが有機樹脂である塗料組成物により
完成された塗膜が、PTFEなどの摺動性に優れた有機
樹脂との摺動状況下で、湿式潤滑剤を併用した場合と同
じような摺動状況を再現し、更なる低摩擦係数(摩擦係
数0.03以下)を示すことを見いだし、また、この塗
料組成物を滑り支承の滑り板に塗装する事により、従来
の滑り支承が実現不可能であった免震効果が期待できる
ことを見いだし、この出願発明を完成した。
【0005】
【発明の実施の形態】 この出願発明で用いられる樹脂
としては、常温で液状であるフラン樹脂、エポキシ樹
脂、ポリウレタン樹脂、フェノール樹脂、アクリル樹
脂、ポリエステル樹脂等の熱硬化性樹脂やポリビニルブ
チラール樹脂、ポリアミドイミド樹脂、ポリアミド系樹
脂、熱可塑性ポリウレタン等の熱可塑性樹脂が挙げられ
る。塗膜の接着性、耐摩耗性だけではなく、使用環境を
考慮し、要求される耐環境特性、例えば、耐水性、耐塩
水噴霧性、耐酸性、耐アルカリ性等から、エポキシ樹
脂、フラン樹脂、ポリウレタン樹脂、フェノール樹脂、
アクリル樹脂、ポリエステル樹脂が特に好ましい。
【0006】更に、この出願発明で用いられる有機樹脂
は、常温で液状、あるいは加熱により液状になるものが
好ましい。これは樹脂が液状であることで、オイルが塗
膜表面にブリードし、湿式潤滑面を形成するのを容易に
すると共に、塗膜の接着界面にオイルが残留し難くな
り、樹脂本来の接着性が確保されやすくなるためであ
る。
【0007】この出願発明で用いられるオイルとして
は、シリコーンオイル及びパーフルオロポリエーテルか
ら1種類以上が好ましい。シリコーンオイルの中では、
平均分子量が1000〜1000000のもの、特に1
0000〜100000のものが好ましく、シリコーン
オイルの反応性の有無は特に問わない。シリコーンオイ
ルの分子量が1000未満の場合、常温で低粘度であり
すぎるか、熱により低粘度化しやすく、摺動界面から脱
落し、満足な耐久性が得られないことがある。シリコー
ンオイルの配合量は、樹脂100重量部に対しシリコー
ンオイル0.01〜20重量部が好ましく、0.5〜5
重量部が特に好ましい。配合量が0.01未満であれ
ば、必ずしも満足な摺動性が得られず、20重量部を越
えると塗膜のレベリング性の低下、更には被塗布物との
密着性の極度の低下をまねくことがある。また、パーフ
ルオロポリエーテルには、六フッ化プロピレンより合成
される側鎖を持つタイプと四フッ化エチレンより合成さ
れる直鎖タイプがあり、また、官能基を有したものもあ
るがいずれでもよい。パーフルオロポリエーテルの配合
量は、樹脂100重量部に対し0.01〜20重量部が
好ましく、0.5〜5重量部が特に好ましい。配合量が
0.01未満であれば、満足な摺動性が得られないこと
があり、20重量部を越えると塗膜がレベリング性が悪
くなり平滑な塗膜が得られなかったり、被塗布物との密
着性が極度に低下することがある。
【0008】この出願発明で用いられるシリコーンゴム
パウダーは、シロキサン結合を有するオルガノポリシロ
キサン重合体であり、−70℃〜250℃の広い範囲で
ゴム弾性を有するものの球状の微粉末が好ましい。ま
た、このシリコーンゴムパウダーの平均粒径は20μm
以下が好ましく、1〜5μmが特に好ましい。このシリ
コーンゴムパウダーはこの出願発明の塗料組成物に添加
されることにより、それ自身の摺動性とは別に、塗膜の
レベリング性を向上させたり、塗膜を強靭にしたり、オ
イルの保持体となり、塗膜の摺動耐久性を向上させる等
といった効果がある。
【0009】前記のシリコーンゴムの配合量は樹脂10
0重量部に対して0.01〜30重量部が好ましく、
1.0〜10重量部がとくに好ましい。シリコーンゴム
パウダーが0.01重量部未満であれば、シリコーンゴ
ムパウダー配合の目的である塗膜への強靱性の付与及び
オイル保持による耐久性の向上が困難になることがあ
り、30重量部を超えると被塗布物との密着性が低下し
たり、摩擦係数の増大、塗膜の強度の損失を招くことが
ある。
【0010】この出願発明で用いられる溶媒は、有機、
無機溶剤を問わず、塗料製造条件、塗装条件、コストに
より選択することができる。
【0011】この出願発明の塗料組成物は、樹脂を溶媒
で溶解し(あるいは樹脂を溶媒中に分散し)、その溶液
中にオイルを添加、更に場合によってはシリコーンゴム
パウダーを分散させることにより製造する。
【0012】この出願発明の塗料組成物を製造する分散
設備としては、3本ロールミル、ビーズミル、アトライ
ター、ボールミル、高速インペラーミル等があげられ
る。
【0013】この出願発明の塗料組成物を使用する場合
には、スプレー、刷毛塗り等により被塗布物に塗布後、
その塗料に選択された樹脂の最適塗膜形成条件により硬
化させる。硬化後の塗膜は、3〜100μmが好まし
く、5〜20μmがとくに好ましい。膜厚が5μm未満
の場合、塗膜にピンホールが発生しやすく、耐環境特性
が低下するだけではなく、摺動耐久性をも低下させるこ
とがある。また、100μmを越えると高い面圧により
塗膜が凝集破壊を生じることがある。
【0014】この出願発明の塗料組成物の被塗布物であ
る滑り板の材質の金属としては、SUS材の他、鉄材、
アルミ材、銅材、真鍮材等があげられる。現在、耐環境
特性及び強度の優位性あるいはバランスからSUS材が
滑り板として使用されることが多いが、この塗料組成物
は耐環境特性に優れているため耐環境特性にやや劣る鉄
材などの使用も可能とすることができる。また、より高
い接着性、耐環境特性を要求される場合は、予め化成処
理などを行うことができる。
【0015】この出願発明の塗料組成物が塗布された滑
り板に相対する滑り面の材質としては、PTFEやテト
ラフルオロエチレン/ヘキサフルオロプロピレン共重合
体、テトラフルオロエチレン/パーフルオロアルキルビ
ニルエーテル共重合体、エチレン/テトラフルオロエチ
レン共重合体等のフッ素樹脂やポリアセタール、ナイロ
ン、ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリイミド等及びそれらに含油させたものが挙げら
れるが、PTFEが特に好ましい。
【0016】
【実施例】以下、各々の実施例について詳細に説明す
る。 実施例1 エポキシ樹脂及びアミン系樹脂を当量で混合したもの1
00重量部をメチルエチルケトン100重量部、トルエ
ン50重量部、メタノール100重量部で溶解した溶液
に、シリコーンオイル(平均分子量50000)3重量
部を添加し、塗料を製造する。この塗料を摩擦摩耗試験
試験片に、10μm塗装し、硬化条件80℃×60分で
硬化させた。この塗料組成物は、初期摩擦係数が0.0
27、10000サイクル耐久後の摩擦係数が0.03
5であった。なお、試験方法はつぎのとおりである。 (摩擦摩耗試験)摩擦摩耗試験機FALEX(TYPE
LFW−1)試験機により、荷重60Lbs、速度3
0cpm、角度90°の往復動の試験条件で、初期の摩
擦係数及び10000サイクル耐久後の摩擦係数を調べ
る。但し、摩擦係数が0.05になった場合は、試験を
中止する。尚、摩擦摩耗試験試験片の材質は鉄材、摺動
させる相手材はPTFEである。
【0017】実施例2〜7 実施例1の配合材料及び配合比を変えて製造し、試験し
た結果は表1のとおりである。
【表1】
【0018】実施例8 エポキシ樹脂及びアミン系樹脂を当量で混合したもの1
00重量部をメチルエチルケトン100重量部、トルエ
ン50重量部、メタノール100重量部で溶解した溶液
中にシリコーンゴムパウダー3重量部を分散、シリコー
ンオイル(平均分子量50000)3重量部を添加し、
塗料を製造する。試験した結果は表1のとおりである。
【0019】実施例9〜14 実施例8の配合比を変えて製造し、試験した結果は表1
のとおりである。
【0020】比較例1〜4 実施例1の配合比を変えて製造し、実施例と同じ試験を
行った結果は表2のとおりである。
【0021】比較例5〜6 乾式潤滑の一般的な塗料(乾性被膜潤滑剤)を製造し、
試験した結果は表3のとおりである。
【0022】比較例7 鉄材に塗装を施さなかった場合の試験結果は表3のとお
りである。
【0023】比較例8 鉄材に塗装を施さず、摺動する相手材が含油ポリアセタ
ールであった場合の試験結果は表3のとおりである。
【0024】実施例及び比較例に用いた諸原料を一括し
て示すと以下のとおりである。 1.エポキシ樹脂及びアミン系樹脂 エポキシ樹脂は、エポキシ当量190、分子量が380
のもの。ポリアミン樹脂は、複素環式アミンベース、ア
ミン価が157のもの。 2.フラン樹脂 重量平均分子量:3500、粘度
1.9Pa・s 3.熱可塑性ポリウレタン及びポリイソシアネート 熱可塑性ポリウレタンは、重量平均分子量が90000
のもの。ポリイソシアネートは、無黄変タイプで、NC
O含有量が20%のもの。両者を実施例の配合比で混合
し、120℃×30分で硬化させた物性が、引っ張り強
さ:542kgf/cm2、伸び:200%、引き裂き強
さ:77kgf/cm2のもの。 4.シリコーンゴムパウダー 直鎖状のジメチルポリシロキサンを架橋した構造を持つ
シリコーンゴムの球状微粉末、平均粒径:5μm。 5.シリコーンオイル ジメチルポリシロキサンを構造に持った非反応性のシリ
コーンオイル。 平均分子量:50000。 6.パーフルオロポリエーテル 側鎖タイプの平均分子量6000のもの。 7.乾性被膜潤滑剤1 主となる固体潤滑剤をポリテトラフルオロエチレンと
し、高分子量エポキシ樹脂(平均分子量:2900)及
びメチル化メラミン樹脂をバインダー(配合割合・エポ
キシ:メラミン=4:1)とする乾性被膜潤滑剤であ
り、バインダー100重量部に対し、固体潤滑剤が30
重量部の割合のもの。 8.乾性被膜潤滑剤2 二硫化モリブデン及びポリテトラフルオロエチレンを固
体潤滑剤とし、高分子量エポキシ樹脂(平均分子量:1
600)及びアルキルフェノール樹脂をバインダー(配
合割合・エポキシ:フェノール=1:1)とする乾性被
膜潤滑剤であり、バインダー100重量部に対し、固体
潤滑剤が100重量部の割合のもの。
【0025】
【発明の効果】 この出願発明の免震構造の滑り支承の
滑り板用塗料組成物は、オイルとバインダーで構成され
ることにより、湿式潤滑に近い摺動状況を生み出す塗膜
を形成し、摺動性に優れた有機樹脂に対し、0.03を
下回る摩擦係数の実現を可能とし、免震構造の滑り支承
の滑り板に塗装することで、滑り材界面に低い摩擦係数
を付与し、免震効果に優れ、さらに、シリコーンゴムパ
ウダーを配合することにより、耐久性に優れた滑り板に
よる優れた滑り支承を提供するというすぐれた効果があ
る。
【表2】
【表3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C09D 167/00 C09D 167/00 171/00 171/00 175/04 175/04 183/04 183/04 E04B 1/36 E04B 1/36 H

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オイルを含有し、バインダーが有機樹脂
    であることを特徴とする免震構造の滑り支承の滑り板用
    塗料組成物。
  2. 【請求項2】 シリコーンゴムパウダーを含有すること
    を特徴とする請求項1に記載の免震構造の滑り支承の滑
    り板用塗料組成物。
  3. 【請求項3】オイルがシリコーンオイル及び/又はパー
    フルオロポリエーテルであることを特徴とする請求項1
    又は2に記載の免震構造の滑り支承の滑り板用塗料組成
    物。
  4. 【請求項4】 有機樹脂がエポキシ樹脂、フラン樹脂、
    フェノール樹脂、ポリウレタン樹脂、アクリル樹脂、ポ
    リエステル樹脂であることを特徴とする請求項1〜3に
    記載の免震構造の滑り支承の滑り板用塗料組成物。
  5. 【請求項5】 有機樹脂が常温で液状であるか加熱によ
    り流動性を生ずる樹脂であることを特徴とする請求項1
    〜4に記載の免震構造の滑り支承の滑り板用塗料組成
    物。
  6. 【請求項6】 シリコーンゴムパウダーが有機樹脂10
    0重量部に対して0.1〜20重量部配合されているこ
    とを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の免震構
    造の滑り支承の滑り板用塗料組成物。
  7. 【請求項7】 オイルが有機樹脂100重量部に対して
    0.1〜20重量部配合されていることを特徴とする請
    求項1〜6のいずれかに記載の免震構造の滑り支承の滑
    り板用塗料組成物。
  8. 【請求項8】 滑り面がポリテトラフルオロエチレンで
    ある滑り支承の滑り板用である請求項1〜7記載の免震
    構造の滑り支承の滑り板用塗料組成物。
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