JP2000161418A - シリンダ装置 - Google Patents

シリンダ装置

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JP2000161418A
JP2000161418A JP10355394A JP35539498A JP2000161418A JP 2000161418 A JP2000161418 A JP 2000161418A JP 10355394 A JP10355394 A JP 10355394A JP 35539498 A JP35539498 A JP 35539498A JP 2000161418 A JP2000161418 A JP 2000161418A
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cylinder
piston rod
pump
accumulator
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JP10355394A
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Yoichi Mizutani
洋一 水谷
Hiroshi Chikuma
寛 筑間
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Tokico Ltd
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Tokico Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 セルフレベリング式の油圧緩衝器において、
停車中でも車高調整を可能にする。 【解決手段】 シリンダ2にピストン6を嵌装し、ピス
トンロッド7に固定したポンプチューブ14に、シリンダ
3に固定したポンプロッド19を嵌合してポンプ室20を形
成する。ピストンロッド7の伸縮によりポンプ室20を拡
縮してオイルタンク5からアキュムレータ31へ油液を供
給して蓄圧する。車高が低下すると、懸架装置に連結し
たアーム41が連動して回動し、レベリングバルブ33を開
き、アキュムレータ31からシリンダ3へ油液を供給して
車高を上げ、車高が上昇すると、ポンプロッド19のオリ
フィスポート26が開き、シリンダ3の油液をオイルタン
ク5へ戻して車高を下げて一定車高を保つ。アキュムレ
ータ31に高圧の油液が蓄圧されていれば、停車中でもス
イッチ等によらず、自動的に車高調整を行うことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の車両の
懸架装置に装着される車高調整機能を有する油圧緩衝器
等のシリンダ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に自動車等の車両においては、懸架
装置のばね上、ばね下間に油圧緩衝器(シリンダ装置)
を装着して、ばね上およびばね下の振動を減衰させるこ
とによって、乗り心地および操縦安定性を向上させるよ
うにしている。
【0003】ところで、バン、ワゴン車等の比較的積載
重量の大きな車両においては、乗員の乗り降り、荷物の
積み降ろし等にともなう積載荷重の変化によって、車高
が大きく変化して乗り心地および操縦安定性が低下する
ことがある。このため、積載荷重の大小に関係なく自動
的に一定の車高を保つことができる懸架装置が望まれて
いる。
【0004】そこで、従来、例えば特開昭60−261
713号公報に記載されているように、高圧ガスが封入
されたオイルタンクおよびリザーバと、ピストンロッド
の伸縮によってオイルタンクの油液をシリンダ内へ供給
するポンプ手段と、ピストンロッドの伸縮位置に応じて
ポンプ手段およびシリンダからオイルタンクへ圧油を戻
す戻し手段とを備え、走行時の懸架装置の振動を利用し
てポンプ手段および戻し手段を作動させてシリンダ内の
圧力を適宜加減してピストンロッドの伸長長さを一定に
調整することによって、自動的に一定の車高を保つよう
にした、いわゆるセルフレベリング式の油圧緩衝器が提
案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のセルフレベリング式の油圧緩衝器では、次のような
問題があった。セルフレベリング式の油圧緩衝器を装着
した車両が空車状態で走行した後は、小さな積載荷重に
応じてシリンダ内の油液の圧力が低くなっている。この
状態で、荷物を積載すると積載荷重が増加した分だけ車
高が低下する。そして、積載後の走行によってポンプ手
段が作動してオイルタンクからシリンダ内に圧油が供給
されて車高が徐々に上昇して所定の車高に調整される。
この場合、ポンピングが充分に行われていない走行開始
時には、車高が低い状態で走行することになるので、ロ
ードクリアランスが不足し、懸架装置が底つきしやすい
状態にあるため、積載荷重が大きい場合や、大きな路面
の凹凸を通過する際に、路面との接触および底つきを生
じる虞がある。
【0006】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
であり、停車中においても、常時車高調整を行うことが
できるセルフレベリング式のシリンダ装置を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1のシリンダ装置は、油液が封入されたシ
リンダと、該シリンダ内に摺動可能に嵌装されたピスト
ンと、一端が該ピストンに連結され他端が前記シリンダ
の外部へ延出されたピストンロッドと、油液を貯留する
オイルタンクと、油液を蓄圧するアキュムレータと、前
記ピストンロッドの伸縮によって前記オイルタンクから
前記アキュムレータへ油液を供給するポンプ手段と、ピ
ストンロッドの伸長長さに連動して、伸長長さが所定長
さより短くなったとき、前記アキュムレータと前記シリ
ンダとを連通させる第1弁手段と、伸長長さが所定長さ
より長くなったとき前記シリンダと前記オイルタンクと
を連通させる第2弁手段とを備えていることを特徴とす
る。
【0008】このように構成したことにより、車両の走
行中のピストンロッドの伸縮によってポンプ手段が作動
してオイルタンクからアキュムレータへ油液を供給して
加圧された油液をアキュムレータに蓄圧する。車高が低
下してピストンロッドが所定長さより短くなった場合、
第1弁手段がアキュムレータとシリンダとを連通させ
て、高圧の油液をシリンダへ供給してピストンロッド伸
長させて車高を上げる。また、車高が上昇してピストン
ロッドが所定長さより長くなった場合、第2弁手段がシ
リンダとオイルタンクを連通させて、シリンダの油液を
オイルタンクへ戻してピストンロッドを短縮させて車高
を下げる。このようにして、車高を一定に調整する。
【0009】また、請求項2のシリンダ装置は、上記請
求項1の構成において、前記ピストンロッドの所定の伸
長長さを調整可能としたことを特徴とする。
【0010】このように構成したことにより、ピストン
ロッドの所定の伸長長さを調整することにより、調整車
高を自由に設定することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。
【0012】本発明の第1実施形態について、図1を参
照して説明する。図1に示すように、シリンダ装置であ
る油圧緩衝器1は、油圧緩衝器本体2内に、シリンダ3
と、その周囲に配置された環状のリザーバ4と、これら
の下方に配置されたオイルタンク5とが設けられてい
る。シリンダ3内には、油液が封入され、リザーバ4お
よびオイルタンク5には油液およびガスが封入されてい
る。
【0013】シリンダ3内には、ピストン6が摺動可能
に嵌装されており、このピストン6によってシリンダ3
内がシリンダ上室3aとシリンダ下室3bとの2室に画成さ
れている。ピストン6には、中空のピストンロッド7の
一端が連結されており、ピストンロッド7の他端側は、
シリンダ3の上端部に設けられたシール8に挿通されて
シリンダ3の外部に延出されている。
【0014】ピストン6には、シリンダ上下室3a,3b間
を連通させる油路9,10およびこれらの油路9,10を流
れる油液の流動を制御して減衰力を発生させるオリフィ
スおよびディスクバルブ等からなる減衰力発生機構11,
12が設けられている。また、シリンダ下室3bとリザーバ
4とは、シリンダの下端部付近の側壁に設けられたオリ
フィス通路13によって適度な流通抵抗をもって互いに連
通されている。
【0015】ピストンロッド7の内部には、小径部14a
と大径部14b とを有する段付のポンプチューブ14が設け
られており、ポンプチューブ14の周囲に環状油路15が形
成されている。環状油路15は、ピストンロッド7の側壁
に設けられた油路16によってシリンダ上室3aに連通さ
れ、また、油路17を介してピストンロッド7の先端部付
近に設けられた供給ポート18に連通されている。
【0016】シリンダ3内には、その中心軸に沿って管
状のポンプロッド19が設けられている。ポンプロッド19
は、その基端部がシリンダ3の底部に連結されており、
先端部がピストン6を貫通し、ピストンロッド7の内部
のポンプチューブ14の大径部14b に挿通されて、小径部
14a 内に摺動可能に嵌合されている。そして、ポンプロ
ッド19の先端部によって小径部14a 内にポンプ室20(ポ
ンプ手段)が形成されている。
【0017】ポンプ室20は、ポンプロッド19の先端部に
設けられた逆止弁21(ポンプ手段)を介してポンプロッ
ド19内の油路22に連通されており、逆止弁21は、油路22
側からポンプ室20側への油液の流通のみを許容してい
る。また、ポンプ室20は、油路23によってピストンロッ
ド7の先端部に設けられたポンプポート24に連通されて
おり、油路23には、ポンプ室20側からポンプポート24側
への油液の流通のみを許容する逆止弁25(ポンプ手段)
が設けられている。
【0018】ポンプロッド19の側壁には、オリフィスポ
ート26(第2弁手段)が設けられている。オリフィスポ
ート26は、ピストンロッド7の伸長長さが所定の標準範
囲を越えるとポンプチューブ14の大径部14b に連通する
部位に配置されている。なお、この大径部14b は、ピス
トンロッド7のピストン6の装着部とポンプロッド19と
の隙間Cを介してシリンダ下室3bに連通されている。
【0019】オイルタンク5内は、フリーピストン27に
よって、ポンプロッド19の油路22に連通して油液が封入
されるオイル室28と、ガスが封入されるガス室29とに画
成されている。
【0020】ポンプポート24には、管路30を介してアキ
ュムレータ31が接続されている。アキュムレータ31は、
管路32を介してレベリングバルブ33(第1弁手段)の入
口ポート34に接続され、レベリングバルブ33の出口ポー
ト35は、管路36を介して供給ポート18に接続されてい
る。また、アキュムレータ31は、リリーフ弁37を有する
管路38を介して、供給ポート18に連通する管路36に接続
されている。
【0021】レベリングバルブ33は、ハウジング39内に
嵌装された切欠40a を有する弁体40の回転位置に応じて
入口ポート34と出口ポート35との間を連通、遮断するロ
ータリバルブであり、ハウジング39が車体側に固定さ
れ、弁体40に連結したアーム41の先端部がサスペンショ
ンアーム等に車輪側の部材(図示せず)に連結されてお
り、車高が低下するとアーム41が図中の上方へ回動し、
車高が上昇するとアーム41が図中の下方へ回動するよう
になっている。そして、車高すなわちピストンロッド7
の伸長長さが所定の標準範囲以上のとき、これに連動し
てアーム41を介して弁体40が入口ポート34と出口ポート
35との間を遮断し、所定の標準範囲未満となったとき、
入口ポート34と出口ポート35との間を連通させる。な
お、リリーフ弁37は、アキュムレータ31に蓄圧された油
液の圧力が所定圧力を越えたとき、開弁してアキュムレ
ータ31の油液を油路36へリリーフするものである。
【0022】以上のように構成した第1実施形態の作用
について次に説明する。油圧緩衝器1は、ピストンロッ
ド7の伸縮にともなうピストン6の移動によって、シリ
ンダ上下室3a,3b間で油液が油路9,10を流通して減衰
力発生機構11,12によって減衰力が発生する。このと
き、ピストンロッド7の伸縮にともなうシリンダ3内へ
の侵入、退出によるシリンダ上下室3a,3bの容積変化を
リザーバ4内のガスの圧縮、膨張によって補償する。
【0023】次に、油圧緩衝器1の車高自動調整機能に
ついて説明する。走行時の懸架装置の振動によってピス
トンロッド7が伸縮すると、伸び行程時には、ポンプロ
ッド19の後退によってポンプ室20が減圧されて、逆止弁
21が開き、オイルタンク5のオイル室28の油液がポンプ
ロッド19の油路22を通ってポンプ室20に導入される。そ
して、縮み行程時には、ポンプロッド19の前進によって
ポンプ室20が加圧されて、逆止弁25が開き、油液がポン
プ室20から油路23、ポンプポート24および管路30を通っ
てアキュムレータ31へ供給されて蓄圧される。このよう
にして、走行時の懸架装置の振動を利用することによ
り、アキュムレータ31に常時高圧の油液を蓄圧すること
ができる。
【0024】積載荷重の増加等によって車高が低下し
て、ピストンロッド7の伸長長さが所定の標準範囲より
も短くなると、車高の変化に連動してアーム41が図中の
上方に回動して、レベリングバルブ33の入口ポート34と
出口ポート35との間を連通させる。これにより、アキュ
ムレータ31に蓄圧された高圧の油液が、管路32、レベリ
ンブバルブ33、管路36、供給ポート18、油路17、環状油
路15および油路16を通ってシリンダ上室3aに供給されて
ピストンロッド7を伸長させる。ピストンロッド7が伸
長すると、車高が上昇してアーム41が図中の下方へ回動
し、車高が所定の標準車高に達すると、レベリングバル
ブ33の入口ポート34と出口ポート35との間を遮断して、
アキュムレータ31からシリンダ3への油液の供給を停止
する。このようにして、車高を自動的に所定の準範囲ま
で上昇させることができる。
【0025】一方、積載荷重の減少によって車高が上昇
して、ピストンロッド7の伸長長さが標準範囲を越える
と、ポンプロッド19のオリフィスポート26がポンプチュ
ーブ14の大径部14b に連通されるので、シリンダ下室3b
内の油液が隙間C、大径部14b 、オリフィスポート26お
よび油路22を通ってオイルタンク5のオイル室28に戻さ
れ、ピストンロッド7が短縮して車高が下がる。ピスト
ンロッド7が所定の標準範囲まで短縮されると、オリフ
ィスポート26がポンプチューブ14の小径部14aによって
閉鎖されてシリンダ下室3bからオイル室28への油液の戻
し動作が解除される。これにより、車高を所定の標準範
囲まで低下させることができる。
【0026】このようにして、走行時の懸架装置の振動
を利用してポンプ手段によってアキュムレータ31に常時
高圧の油液を蓄圧し、車高に応じて、レベリングバルブ
33によってシリンダ3へ油液を供給し、オリフィスポー
ト26によってシリンダ3からオイルタンク5へ油液を戻
すことにより、積載荷重にかかわらず車高をスイッチ等
によらず、自動的に一定に調整することができる。この
とき、アキュムレータ31に高圧の油液が蓄圧されていれ
ば、何時でも必要に応じてアキュムレータ31からシリン
ダ3へ油液を供給することができるので、停車中におい
ても車高を所定の標準範囲に調整することができ、ロー
ドクリアランスを充分に確保して、懸架装置の底つきお
よび車体の路面との接触を防止することができる。
【0027】なお、アキュムレータ31の圧力が過度に上
昇した場合には、リリーフ弁37が開いて、アキュムレー
タ31の油液が、管路38、管路36、供給ポート18、油路1
7、環状油路15および油路16を通してシリンダ3へリリ
ーフされ、オリフィスポート26および油路22を介してオ
イルタンク5へ戻される。
【0028】次に、本発明の第2実施形態について図2
を参照して説明する。なお、第2実施形態は、上記第1
実施形態に対して、レベリングバルブおよびリリーフ弁
がピストンロッド内に配置され、また、アキュムレータ
がピストンロッドに取付けられていること以外は、概し
て同様の構造であるから、以下、図1に示すものと同様
の部分には、同一の符号を付して異なる部分についての
み詳細に説明する。
【0029】図2に示すように、第2実施形態の油圧緩
衝器42では、アキュムレータ43は、ピストンロッド7の
先端部に直接取付けられ、レベリングバルブ44(第1弁
手段)およびリリーフ弁45は、ピストンロッド7の先端
部の内部に設けられている。アキュムレータ43は、管路
46を介してピストンロッドの先端部に形成された油室46
A に連通されている。なお、図2中、47はアキュムレー
タ43のオイル室43a とガス室43b とを画成するフリーピ
ストンである。
【0030】レベリングバルブ44は、ピストンロッド7
の先端部の内部に形成されてポンプチューブ14の小径部
14a に連通するガイドボア48および小径部14a に摺動可
能に嵌装されたスプール49の位置に応じて、環状油路15
に連通するポート50と油室46A に連通するポート51との
間を連通、遮断するスプール弁である。そして、通常
は、戻しばね52によって図中の下方へ付勢されてポート
50,51間を遮断し、戻しばね52の付勢力に抗して上方へ
移動させると、ポート50,51間を連通させるようになっ
ている。また、ポンプチューブ14のポンプロッド19の先
端部とスプール49との間には、センサスプリング53(コ
イルばね)が設けられている。センサスプリング53は、
通常は、スプール49から離れ、または、充分小さなばね
力をもってスプール49に当接しており、スプール49が戻
しばね52のばね力によって下方に位置され、車高すなわ
ちピストンロッド7の伸長長さが所定の標準範囲未満に
なったとき、そのばね力によってスプール49を戻しばね
52のばね力に抗して上方へ押し上げてポート50,51間を
連通させるようになっている。
【0031】ピストンロッド7の先端部にプラグ54が装
着されてガイドボア48内のスプール49の一端側に油室55
が形成されており、油室55は、油路56を介して油室46A
に連通されている。スプール49には、その軸方向に沿っ
て貫通してポンプチューブ14内のポンプ室20とガイドボ
ア48内の油室55とを連通させる油路57が設けられてい
る。油路57には、ポンプ室20側から油室55側への油液の
流通のみを許容する逆止弁58(ポンプ手段)が設けられ
ている。なお、戻しばね52は、逆止弁58の戻しばねとし
て兼用されている。
【0032】リリーフ弁45は、油室46A と環状油路15と
を連通させる油路59に設けられており、油室46A の油液
の圧力すなわちアキュムレータ43に蓄圧された油液の圧
力が所定圧力を越えたとき、開弁してアキュムレータ43
側の油液を油路59を介して環状油路15側へリリーフする
ようになっている。
【0033】以上のように構成した第2実施形態の作用
について次に説明する。上記第1実施形態と同様に、ピ
ストンロッド7の伸縮にともなうポンプ室20を拡縮によ
り、逆止弁21,58を介して、オイルタンク5からアキュ
ムレータ43へ油液を供給してアキュムレータ43に常時高
圧の油液を蓄圧する。
【0034】積載荷重の増加等によって車高が低下し
て、ピストンロッド7の伸長長さが所定の標準範囲より
も短くなると、センサスプリング53がレベリングバルブ
44のスプール49を押し上げて、ポート50,51間を連通さ
せる。これにより、アキュムレータ43に蓄圧された高圧
の油液が、管路46、油室46A 、ポート51,ポート50、環
状油路15および油路16を通ってシリンダ上室3aに供給さ
れてピストンロッド7を伸長させる。ピストンロッド7
が伸長して標準車高に達すると、スプール44が戻しばね
52のばね力によって下方へ移動してポート50,51間の連
通を遮断してアキュムレータ43からシリンダ3への油液
の供給を停止する。このようにして、車高を所定の標準
範囲まで上昇させることができる。
【0035】一方、積載荷重の減少によって車高が上昇
して、ピストンロッド7の伸長長さが標準範囲を越えた
場合には、上記第1実施形態と同様に、ポンプロッド19
のオリフィスポート26をポンプチューブ14によって開閉
することにより、車高を所定の標準範囲まで低下させる
ことができる。
【0036】このようにして、上記第1実施形態と同様
に、積載荷重にかかわらず車高をスイッチ等によらず、
自動的に一定に調整することができ、アキュムレータ43
に高圧の油液が蓄圧されていれば、何時でも必要に応じ
てアキュムレータ43からシリンダ3へ油液を供給するこ
とができるので、停車中においても車高を所定の標準範
囲に調整することができ、ロードクリアランスを充分に
確保して、懸架装置の底つきおよび車体の路面との接触
を防止することができる。さらに、第2実施形態では、
レベリングバルブ44およびリリーフ弁45をピストンロッ
ド7に内蔵し、アキュムレータ43をピストンロッドに連
結したことにより、油圧緩衝器の小型化を図るととも
に、懸架装置へ取り付けを容易に行うことができる。
【0037】なお、アキュムレータ43の圧力が過度に上
昇した場合には、リリーフ弁45が開いて、アキュムレー
タ43の油液が、管路46、油室46A 環状油路15および油路
16を通してシリンダ3へリリーフされ、オリフィスポー
ト26および油路22を介してオイルタンク5へ戻される。
【0038】次に、本発明の第3実施形態について図3
を参照して説明する。なお、第3実施形態は、上記第2
施形態に対して、レベリングバルブおよびリリーフ弁の
構造が異なる以外は、概して同様の構造であるから、以
下、図2に示すものと同様の部分には、同一の符号を付
して異なる部分についてのみ詳細に説明する。
【0039】図3に示すように、第3実施形態の油圧緩
衝器60では、ポンプ室20は、逆止弁61(ポンプ手段)、
油路62および管路46を介してアキュムレータ43に連通さ
れている。油路62は、ポンプチューブ63とピストンロッ
ド7との間に形成された環状油路64に連通されている。
ポンプロッド19は、ポンプチューブ63およびピストンロ
ッド7内に形成されたポンプチューブ63と同径のガイド
ボア65に摺動可能に嵌装されている。
【0040】レベリングバルブ66は、ポンプチューブ63
の下端部側壁に設けられて環状油路64に連通するポート
67と、ピストンロッド7の側壁に設けられてシリンダ上
室3aに連通するポート68と、ポンプロッド19の外周部に
形成された軸方向に沿って延びる溝69とから構成されて
いる。そして、通常は、ポート67,68間がポンプロッド
19の側壁によって遮断されており、車高すなわちピスト
ンロッド7の伸長長さが所定の標準範囲未満になったと
き、ポート67,68間が溝69を介して連通されるようにな
っている。
【0041】ポンプロッド19の側壁に設けられたオリフ
ィスポート26は、通常は、ピストンロッド7のガイドボ
ア65によって遮断されており、車高すなわちピストンロ
ッド7の伸長長さが所定の標準範囲を越えるとシリンダ
下室3bに連通されるように配置されている。
【0042】ピストンロッド7には、環状油路64の油液
の圧力すなわちアキュムレータ43に蓄圧された油液の圧
力が所定圧力を越えたとき、開弁してその油液をシリン
ダ上室3aへリリーフするリリーフ弁70が設けられてい
る。また、シリンダ下室3bとリザーバ4とは、シリンダ
3の底部とポンプロッド19との間に形成された環状の油
路13A および油路13B を介して連通されており、リザー
バ3の底部には、シリンダ3内の油液の圧力が所定圧力
に達したとき、開弁してその油液を油路13A を介してオ
イルタンク5のオイル室28へリリーフして、シリンダ3
内の圧力の過度の上昇を防止するリリーフ弁71が設けら
れている。なお、図3中、符号72は、ポンプチューブ63
を固定するためのリテーナスプリングである。
【0043】以上のように構成した第3実施形態の作用
について次に説明する。上記第2実施形態と同様に、ピ
ストンロッド7の伸縮にともなうポンプ室20を拡縮によ
り、逆止弁21,61を介して、オイルタンク5からアキュ
ムレータ43へ油液を供給してアキュムレータ43に常時高
圧の油液を蓄圧する。
【0044】積載荷重の増加等によって車高が低下し
て、ピストンロッド7の伸長長さが所定の標準範囲より
も短くなると、ポンプロッド19の溝69がポート67,68間
を連通させる。これにより、アキュムレータ43に蓄圧さ
れた高圧の油液が、管路46、油路62、環状油路64、ポー
ト67、溝69およびポート68を通ってシリンダ上室3aに供
給されてピストンロッド7を伸長させる。ピストンロッ
ド7が伸長して標準車高に達すると、溝69が移動しポー
ト67,68間の連通を遮断して、アキュムレータ43からシ
リンダ3への油液の供給を停止する。このようにして、
車高を所定の標準範囲まで上昇させることができる。
【0045】一方、積載荷重の減少等によって車高が上
昇して、ピストンロッド7の伸長長さが標準範囲を越え
ると、ポンプロッド19のオリフィスポート26がシリンダ
下室3bに連通されるので、シリンダ下室3b内の油液がオ
リフィスポート26および油路22を通ってオイルタンク5
のオイル室28に戻され、ピストンロッド7が短縮して車
高が下がる。ピストンロッド7が所定の標準範囲まで短
縮されると、オリフィスポート26がピストンロッド7の
ガイドボア65によって閉鎖されてシリンダ下室3bからオ
イル室28への油液の戻し動作が解除される。これによ
り、車高を所定の標準範囲まで低下させることができ
る。
【0046】このようにして、上記第2実施形態と同様
に、積載荷重にかかわらず車高をスイッチ等によらず、
自動的に一定に調整することができ、アキュムレータ43
に高圧の油液が蓄圧されていれば、何時でも必要に応じ
てアキュムレータ43からシリンダ3へ油液を供給するこ
とができるので、停車中においても車高を所定の標準範
囲に調整することができ、ロードクリアランスを充分に
確保して、懸架装置の底つきおよび車体の路面との接触
を防止することができる。
【0047】次に、本発明の第4実施形態について、図
4を参照して説明する。なお、第4実施形態は、上記第
3実施形態に対して、ポンプロッドおよびオイルタンク
の構造が異なる以外は概して同様の構造であるから、以
下、図3に示すものと同様の部分には、同一の符号を付
して異なる部分についてのみ詳細に説明する。
【0048】図4に示すように、第4実施形態の油圧緩
衝器73では、ポンプロッド19の一端部が、シリンダ3の
底部に貫通されてオイル室28内へ突出され、軸方向に沿
って摺動可能に案内されており、その端部付近の側壁に
ラック74が形成されている。ポンプロッド19とシリンダ
3の底部との間は、シール75によってシールされてい
る。油圧緩衝器本体2の下端部付近の側壁に、モータ76
(ステッピングモータ等)が取付けられ、そのシャフト
77がオイル室28内に延ばされており、シャフト77に取付
けられたピニオン78がポンプロッド19のラック74と噛み
合わされている。そして、モータ76を回転させることに
より、ポンプロッド19を軸方向に沿って移動させて、所
望の位置で固定できるようになっている。
【0049】オイルタンク5は、ポンプロッド19を駆動
するラック74およびピニオン78を収容するスペースを確
保するために、ガス室29およびフリーピストン27がオイ
ル室28とは別体とされて油圧緩衝器本体2の側部に配置
されている。
【0050】このように構成したことにより、上記第3
実施形態の作用、効果に加えて、モータ76を回転させて
ポンプロッド19を軸方向に沿って移動させることによっ
て、標準車高を決定しているポンプロッド19の溝69およ
びオリフィスポート26の位置を移動させることができる
ので、標準車高を自由に設定することができ、路面状況
等に応じて車高を所望の高さに調整することができる。
【0051】次に、本発明の第5実施形態について、図
5を参照して説明する。なお、第5実施形態は、上記第
1実施形態に対して、ポンプ手段、レベリングバルブ、
アキュムレータ等が異なる以外は概して同様の構造であ
るから、以下、図1に示すものと同様の部分には、同一
の符号を付して異なる部分についてのみ詳細に説明す
る。
【0052】第5実施形態の油圧緩衝器79では、シリン
ダ3とオイルタンク5との間に油室80が配置され、この
油室80に管路81を介してアキュムレータ82が接続されて
いる。アキュムレータ82の内部は、フリーピストン83に
よってオイル室82a とガス室82b とに画成されている。
ピストンロッド7に設けられたガイドボア84内に、シリ
ンダ3側に固定されたポンプロッド85が摺動可能に嵌挿
されて、これらの内部にポンプ室86(ポンプ手段)が形
成されている。ポンプ室86は、管路87を介してオイルタ
ンク5のオイル室28に連通され、また、油路88を介して
油室80に連通されている。管路87には、オイル室28側か
らポンプ室86側への油液の流通のみを許容する逆止弁89
(ポンプ手段)が設けられ、油路88には、ポンプ室86側
から油室80側への油液の流通のみを許容する逆止弁90
(ポンプ手段)が設けられている。
【0053】油圧緩衝器本体2の側面部にレベリングバ
ルブ91(第1、第2弁手段)が設けられている。レベリ
ングバルブ91は、リザーバ4、油室80およびオイル室28
のそれぞれに連通する3つのポート92,93,94を有する
スリーブ95内に、これらのポート92,93,94間を連通、
遮断するスプール96が嵌装されたスプール弁である。ス
プール96の一端部には、ロッド97の一端部が連結され、
ロッド97の他端部は、スリーブ91の外部へ延ばされて懸
架装置(図示せず)の車体側(ピストンロッド7側)に
連結されており、車高が低下するとロッド97によってス
プール96が押し下げられ、車高が上昇するとスプール96
が引き上げられるようになっている。
【0054】そして、車高すなわちピストンロッド7の
伸長長さが所定の標準範囲内にある場合は、スプール96
によって全てのポート92,93,94が閉鎖され、ピストン
ロッド7の伸長長さが所定の標準範囲未満となったと
き、ポート92,93間が連通され、また、ピストンロッド
7の伸長長さが所定の標準範囲を越えたとき、ポート9
2,94間が連通されるようになっている。
【0055】油室80とオイルタンク5のオイル室28との
間には、油室80内の油液の圧力が所定圧力を越えたと
き、開弁してその油液をオイル室28へリリーフするリリ
ーフ弁98が設けられている。
【0056】以上のように構成した第5実施例の作用に
ついて次に説明する。上記第1実施形態と同様に、ピス
トンロッド7が伸縮すると、伸び行程時には、ポンプ室
86が減圧されて、逆止弁89が開き、オイルタンク5のオ
イル室28の油液が管路87を通ってポンプ室86に導入され
る。縮み行程時には、ポンプ室86が加圧されて、逆止弁
90が開き、油液がポンプ室86から油路88、油室80および
管路81を通ってアキュムレータ82へ供給されて蓄圧され
る。
【0057】積載荷重の増加等によって車高が低下し
て、ピストンロッド7の伸長長さが所定の標準範囲より
も短くなると、ロッド97によって押し下げられたスプー
ル96がポート92,93間を連通させる。これにより、アキ
ュムレータ82に蓄圧された高圧の油液が、管路81、油室
80、ポート93およびポート92を通ってリザーバ4および
シリンダ上下室3a,3bに供給されてピストンロッド7を
伸長させる。ピストンロッド7が伸長して標準車高に達
すると、スプール96がポート92,93間の連通を遮断し
て、アキュムレータ82からシリンダ3への油液の供給を
停止する。このようにして、車高を所定の標準範囲まで
上昇させることができる。
【0058】一方、積載荷重の減少等によって車高が上
昇して、ピストンロッド7の伸長長さが標準範囲を越え
ると、ロッド97によって引き上げられたスプール96がポ
ート92,94間を連通させる。これにより、リザーバ4す
なわちシリンダ上下室3a,3b内の油液がポート92,94を
通ってオイルタンク5のオイル室28に戻され、ピストン
ロッド7が短縮して車高が下がる。ピストンロッド7が
所定の標準範囲まで短縮されると、スプールがポート9
2,94間の連通を遮断してリザーバ4からオイル室28へ
の油液の戻し動作が解除される。これにより、車高を所
定の標準範囲まで低下させることができる。
【0059】このようにして、上記第1実施形態と同様
に、積載荷重にかかわらず車高をスイッチ等によらず、
自動的に一定に調整することができ、アキュムレータ82
に高圧の油液が蓄圧されていれば、何時でも必要に応じ
てアキュムレータ82からシリンダ3へ油液を供給するこ
とができるので、停車中においても車高を所定の標準範
囲に調整することができ、ロードクリアランスを充分に
確保して、懸架装置の底つきおよび車体の路面との接触
を防止することができる。
【0060】なお、上記第1ないし第5実施形態では、
本発明を減衰力発生機構を有する油圧緩衝器に適用した
場合について説明しているが、本発明はこれに限らず、
減衰力発生機構を備えていない車高調整ユニットにも同
様に適用することができる。
【0061】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1の発明に
よれば、ポンプ手段によってアキュムレータに高圧の油
液を蓄圧し、車高が低下してピストンロッドが所定長さ
より短くなった場合、ピストンロッドの伸長長さに連動
して、第1弁手段がアキュムレータとシリンダとを連通
させて、高圧の油液をシリンダへ供給してピストンロッ
ド伸長させて車高を上げ、また、車高が上昇してピスト
ンロッドが所定長さより長くなった場合、第2弁手段が
シリンダとオイルタンクを連通させて、シリンダの油液
をオイルタンクへ戻してピストンロッドを短縮させて車
高を下げ、このようにして、車高を一定に調整すること
ができる。このとき、アキュムレータに高圧の油液が蓄
圧されていれば、何時でも必要に応じてアキュムレータ
からシリンダへ油液を供給することができるので、停車
中においても車高を所定の標準範囲に調整することがで
き、ロードクリアランスを充分に確保して、懸架装置の
底つきおよび車体の路面との接触を防止することができ
る。
【0062】また、請求項2のシリンダ装置よれば、ピ
ストンロッドの所定の伸長長さを調整することにより、
調整車高を自由に設定することができ、路面状況等に応
じて所望の車高を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の油圧緩衝器の縦断面図
である。
【図2】本発明の第2実施形態の油圧緩衝器の縦断面図
である。
【図3】本発明の第3実施形態の油圧緩衝器の縦断面図
である。
【図4】本発明の第4実施形態の油圧緩衝器の縦断面図
である。
【図5】本発明の第5実施形態の油圧緩衝器の縦断面図
である。
【符号の説明】
1 油圧緩衝器(シリンダ装置) 3 シリンダ 5 オイルタンク 6 ピストン 7 ピストンロッド 20 ポンプ室(ポンプ手段) 21,25 逆止弁(ポンプ手段) 26 オリフィスポート(第2弁手段) 31 アキュムレータ 33 レベリングバルブ(第1弁手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油液が封入されたシリンダと、該シリン
    ダ内に摺動可能に嵌装されたピストンと、一端が該ピス
    トンに連結され他端が前記シリンダの外部へ延出された
    ピストンロッドと、油液を貯留するオイルタンクと、油
    液を蓄圧するアキュムレータと、前記ピストンロッドの
    伸縮によって前記オイルタンクから前記アキュムレータ
    へ油液を供給するポンプ手段と、ピストンロッドの伸長
    長さに連動して、伸長長さが所定長さより短くなったと
    き、前記アキュムレータと前記シリンダとを連通させる
    第1弁手段と、伸長長さが所定長さより長くなったとき
    前記シリンダと前記オイルタンクとを連通させる第2弁
    手段とを備えていることを特徴とするシリンダ装置。
  2. 【請求項2】 前記ピストンロッドの所定の伸長長さを
    調整可能としたことを特徴とする請求項1に記載のシリ
    ンダ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104175830A (zh) * 2013-05-28 2014-12-03 淮阴工学院 具有减振和调平双功能的汽车底板自动调平系统

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Effective date: 20041126