JP2000161348A - 円錐ころ軸受および車両用歯車軸支持装置 - Google Patents

円錐ころ軸受および車両用歯車軸支持装置

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JP2000161348A
JP2000161348A JP10337493A JP33749398A JP2000161348A JP 2000161348 A JP2000161348 A JP 2000161348A JP 10337493 A JP10337493 A JP 10337493A JP 33749398 A JP33749398 A JP 33749398A JP 2000161348 A JP2000161348 A JP 2000161348A
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raceway surface
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Kikuo Maeda
喜久男 前田
Takashi Tsujimoto
崇 辻本
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NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2361/00Apparatus or articles in engineering in general
    • F16C2361/61Toothed gear systems, e.g. support of pinion shafts

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  • Rolling Contact Bearings (AREA)
  • Solid-Phase Diffusion Into Metallic Material Surfaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 異物混入下でも長い耐久寿命を確保できる円
錐ころ軸受と車両用歯車軸支持装置を提供することであ
る。 【解決手段】 浸炭軸受鋼で形成された外輪11、内輪
15および円錐ころ16の各部品表面に、炭素含有量
0.80重量%以上、ロックウェル硬さHRC58以上
で、かつ残留オーステナイト量25〜35体積%の浸炭
窒化層11a、15a、16aを形成するとともに、内
輪15の軌道面12の両端部に、その幅が軌道面12の
幅の20%以下のクラウニングを形成することにより、
転走面での接触面圧を均一化して焼付きを防止し、かつ
部品表面の浸炭窒化層を適度な靱性を有する材質に安定
して保ち、異物混入下での円錐ころ軸受6の耐久寿命を
著しく改善したのである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、円錐ころ軸受と
車両用歯車軸支持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】円錐ころ軸受は、ラジアル荷重とアキシ
ャル荷重、およびそれらの合成荷重を負荷するのに適し
た軸受で、負荷能力も大きいため、自動車や建設機械等
におけるデファレンシャルやトランスミッション等の動
力伝達装置の歯車軸支持用に多く用いられている。
【0003】図1は、本願の実施形態の一つである円錐
ころ軸受で歯車軸が支持された、自動車のデファレンシ
ャルを示す。このデファレンシャルは、ハウジング1に
2つの円錐ころ軸受2、3で回転自在に支持されたドラ
イブピニオン4と、このドライブピニオン4に噛み合う
リングギヤ5と、このリングギヤ5が取り付けられ、一
対の円錐ころ軸受6でハウジング1に回転自在に支持さ
れた差動歯車ケース7と、この差動歯車ケース7の中に
配設されたピニオン8と、ピニオン8と噛み合う一対の
サイドギヤ9とで基本的に構成され、これらがギヤオイ
ルの封入されたハウジング1内に収納されている。この
ギヤオイルは前記各円錐ころ軸受2、3、6の潤滑油に
もなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したデファレンシ
ャル等の動力伝達装置は、多くの歯車の噛み合い部や回
転部材の摺動部を有するため、これらの部位で発生する
金属摩耗粉等の異物がハウジングに封入されたギヤオイ
ルに混入する。これらの摩耗粉は、高負荷で回転する歯
車軸を支持する円錐ころ軸受の中に入り込み、円錐ころ
軸受の耐久寿命面で問題となることがある。
【0005】そこで、この発明の課題は、異物混入下で
も長い耐久寿命を確保できる円錐ころ軸受と車両用歯車
軸支持装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、円錐状の軌道面を有する外輪と、円
錐状の軌道面を有し、この軌道面の大径側に大鍔面が設
けられた内輪と、外輪の軌道面と内輪の軌道面との間に
転動自在に配列された複数の円錐ころと、円錐ころを所
定の円周方向間隔に保持する保持器とを備えた円錐ころ
軸受において、前記外輪、内輪および円錐ころの各表面
に、炭素含有量0.80重量%以上で、かつロックウェ
ル硬さHRC58以上の浸炭窒化層を形成し、この浸炭
窒化層の残留オーステナイト量を25〜35体積%と
し、前記内輪の軌道面の両端部にクラウニングを形成
し、これらの各端部におけるクラウニングの幅を、内輪
の軌道面幅の20%以下とした構成を採用したのであ
る。
【0007】前記外輪、内輪および円錐ころの表面に浸
炭窒化層を形成したのは次の理由による。通常の浸炭焼
入れにより得られる浸炭層の残留オーステナイトは、高
い靱性と加工硬化特性を有し、これを適度に含ませるこ
とにより、浸炭層の硬度を確保した上で、亀裂の発生や
進展を抑える働きをするが、熱に対して不安定な難点が
ある。これに対して、適切な条件で浸窒処理を施すと、
窒素原子が残留オーステナイト中に固溶し、残留オース
テナイトを熱に対して安定化する役割をする。この浸窒
処理で得られた浸炭窒化層には、通常の浸炭層よりも大
きな圧縮の残留応力が形成されるため、疲労強度をさら
に高めることもできる。
【0008】前記残留オーステナイト量を25〜35体
積%としたのは、浸炭窒化層に適度の靱性を付与し、異
物の噛み込みによる過大な応力増加を緩和するためであ
る。すなわち、残留オーステナイト量が25体積%未満
では靱性が不足し、残留オーステナイト量が35体積%
を越えると、硬度が低下し過ぎて塑性変形による表面粗
さの劣化を招く。
【0009】上記のような浸炭窒化層の組織は、次のよ
うな処理工程で形成することができる。すなわち、浸炭
雰囲気中の炭素ポテンシャルを0.8%以上にして所定
時間加熱保持した後、油中で冷却して浸炭焼入れを行
い、この後、アンモニアガス中で所定時間加熱保持して
窒化処理を行う。浸炭工程中に同時に窒化処理も行う方
法を採用することもできる。なお、残留オーステナイト
量を調整するために、サブゼロ処理や焼戻し処理を行っ
てもよい。
【0010】前記内輪の軌道面の両端部にクラウニング
を形成したのは、ころと内輪の転走面における過大なエ
ッジロードの発生を防止するためであり、これらのクラ
ウニングの幅を内輪の軌道面幅の20%以下としたの
は、20%を越えると転走面中央部の接触面圧が過大と
なるからである。
【0011】前記内輪軌道面のクラウニングが形成され
た両端部を除く部分に、緩やかな曲率のクラウニングを
形成することにより、前記転走面での面圧分布をより均
一にすることができる。
【0012】また、この発明は、ギヤオイルが封入され
たハウジング内に、歯車軸が円錐ころ軸受により回転自
在に支持された車両用歯車軸支持装置において、前記円
錐ころ軸受の外輪、内輪および円錐ころの各表面に、炭
素含有量0.80重量%以上で、かつロックウェル硬さ
HRC58以上の浸炭窒化層を形成し、この浸炭窒化層
の残留オーステナイト量を25〜35体積%とし、前記
内輪の軌道面の両端部にクラウニングを形成し、これら
の各端部におけるクラウニングの幅を、内輪の軌道面幅
の20%以下とした構成を採用し、デファレンシャルや
トランスミッション等のメインテナンス周期を著しく延
長できるようにしたのである。
【0013】前記車両用歯車軸支持装置において、前記
内輪軌道面のクラウニングが形成された両端部を除く部
分に、緩やかな曲率のクラウニングを形成することによ
り、内輪の転走面での面圧分布をより均一にすることが
できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図1および図2に基づき、
この発明の実施形態を説明する。図1は、前述したよう
に、自動車のデファレンシャルであり、前記ドライブピ
ニオン4の軸と、前記リングギヤ5が取り付けられた差
動歯車ケース7の軸の支持に、それぞれ実施形態の円錐
ころ軸受2、3、6を用いた歯車軸支持装置が採用され
ている。
【0015】図2(a)は、代表例として円錐ころ軸受
6を拡大して示す。この円錐ころ軸受6は、円錐状の軌
道面10を有する外輪11と、円錐状の軌道面12を有
し、この軌道面12の大径側に大鍔面13、小径側に小
鍔面14が設けられた内輪15と、外輪11と内輪15
の各軌道面10、12の間に転動自在に配列された複数
の円錐ころ16と、円錐ころ16を所定の円周方向間隔
に保持する保持器17とを備えている。
【0016】前記外輪11、内輪15および円錐ころ1
6の各部品は、いずれも浸炭軸受鋼SCr435で形成
され、図2(b)に示すように、これらの各部品の表面
に、炭素含有量0.80重量%以上、ロックウェル硬さ
HRC58以上で、かつ残留オーステナイト量25〜3
5体積%の浸炭窒化層11a、15a、16aが形成さ
れている。なお、図示はしないが、前記円錐ころ軸受
2、3も同様の構成になっている。
【0017】また、前記内輪15の軌道面12の両端部
には、図3に示すように、幅WC が軌道面12の幅Wの
20%以下のエッジクラウニング18が形成され、これ
らの各クラウニング18の間の中央部には、非常に緩い
曲率のセンタークラウニング19が形成されている。な
お、クラウニング18のドロップ量Dは20μmになっ
ており、クラウニング18部の外側にはぬすみ部20が
設けられている。
【0018】この実施形態では、前記各部品の素材とし
てSCr435を用いたが、この他にSCM420、S
CM430、SCM435、SCr420、SCr43
0、SAE5130、SAE8620等の軸受用鋼を用
いることができる。また、本発明は種々の形態の円錐こ
ろ軸受への適用が可能である。
【0019】以下に実施例および比較例を挙げる。
【0020】
【実施例】図2に示した、浸炭軸受鋼SCr435製の
外輪、内輪および円錐ころの各部品の表面に炭素含有量
0.80重量%以上、ロックウェル硬さHRC58以上
で、残留オーステナイト量が25〜35体積%の範囲に
ある浸炭窒化層が形成され、内輪軌道面の両端部にその
幅WC が軌道面幅Wの20%以下のエッジクラウニング
が形成された円錐ころ軸受(表1中の実施例1〜5)を
用意した。なお、実施例1乃至3の円錐ころ軸受には、
内輪軌道面中央部にクラウニング量Cが2μmのセンタ
ークラウニングを形成し、実施例4および5の円錐ころ
軸受は、センタークラウニングなしとした。軸受の寸法
は、いずれも内径40mm、外径68mmである。
【0021】
【比較例】浸炭軸受鋼SCr435製の外輪、内輪およ
び円錐ころの各部品の表面に、実施例と同様に、炭素含
有量0.80重量%以上、ロックウェル硬さHRC58
以上の浸炭窒化層が形成され、浸炭窒化層の残留オース
テナイト量が本願の範囲を外れる円錐ころ軸受(表1中
の比較例1〜4)と、浸炭窒化層の残留オーステナイト
量は本願の範囲内であるが、エッジクラウニングの幅が
本願の範囲を越えるか、内輪軌道面の全幅に渡ってフル
クラウニングが形成された円錐ころ軸受(表1中の比較
例5〜7)を用意した。比較例2および4は、エッジク
ラウニングの幅も本願の範囲を越えている。また、残留
オーステナイト量およびエッジクラウニングの幅が本願
の範囲内で、熱処理を通常の浸炭焼入れのみとした円錐
ころ軸受(表1中の比較例8)も用意した。各軸受の寸
法は実施例と同じである。
【0022】上記実施例および比較例の円錐ころ軸受
を、異物が混入された潤滑油を封入したケースの中に配
置された回転軸に取り付け、異物混入寿命試験を実施し
た。
【0023】試験条件は以下の通りである。 負荷荷重:11.76kN 回転数 :1500rpm 潤滑油 :タービンVG56(油浴) 異物 :ガスアトマイズ金属粉(粒径100〜180
μm、硬度HV700〜800、混入量1g/リット
ル)
【0024】
【表1】
【0025】試験結果を表1に示す。表中の寿命比は、
熱処理が通常の浸炭焼入れのみの比較例8の耐久寿命を
基準値としたものであり、各円錐ころ軸受の耐久寿命
は、L10寿命(90%の軸受が破損しないで使える時
間)で評価した。なお、表中の焼付き有りのものは、い
ずれも軌道面の中央部で焼付きを生じたものである。
【0026】実施例の円錐ころ軸受は、いずれも寿命比
が4倍以上の優れた耐久寿命を示し、かつ軌道面中央部
での焼付きも生じていないことがわかる。一方、残留オ
ーステナイト量が本願の範囲を外れる比較例1〜4は、
実施例の円錐ころ軸受の半分程度の寿命比しかなく、ク
ラウニングの幅も大きい比較例2および4は、軌道面中
央部で焼付きも生じている。また、残留オーステナイト
量は本願の範囲内であるが、クラウニングの幅が大きい
比較例5および6は、寿命比は優れているが、軌道面中
央部で焼付きを生じている。ドロップ量Dが極端に小さ
い比較例7は、軌道面の端部で剥離を生じ、寿命比が殆
ど改善されていない。
【0027】
【発明の効果】以上のように、この発明の円錐ころ軸受
は、外輪、内輪および円錐ころの各部品の表面に、炭素
含有量0.80重量%以上で、かつロックウェル硬さH
RC58以上の浸炭窒化層を形成し、この浸炭窒化層の
残留オーステナイト量を25〜35体積%とするととも
に、内輪軌道面の両端部に、その幅が軌道面の幅の20
%以下のエッジクラウニングを形成したので、転走面で
の接触面圧を均一化して焼付きを防止し、かつ部品表面
の浸炭窒化層を適度な靱性を有する材質に安定して保
ち、異物混入下での耐久寿命を著しく改善することがで
きる。
【0028】また、この発明の車両用歯車軸支持装置
は、上述した円錐ころ軸受で歯車軸を支持するようにし
たので、ギヤオイルに異物が混入する使用条件下でも耐
久寿命が向上し、歯車軸支持装置が組み込まれたデファ
レンシャル等の動力伝達装置のメインテナンス周期を著
しく延長することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の歯車軸支持装置が組み込まれたデフ
ァレンシャルの縦断面図
【図2】aは図1の円錐ころ軸受を示す縦断面図、bは
aの要部拡大断面図
【図3】図2の内輪の軌道面を拡大して示す断面図
【符号の説明】
1 ハウジング 2、3 円錐ころ軸受 4 ドライブピニオン 5 リングギヤ 6 円錐ころ軸受 7 差動歯車ケース 8 ピニオン 9 サイドギヤ 10 軌道面 11 外輪 12 軌道面 13 大鍔面 14 小鍔面 15 内輪 16 円錐ころ 17 保持器 18、19 クラウニング 20 ぬすみ部 11a、15a、16a 浸炭窒化層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3J101 AA16 AA25 AA32 AA42 AA54 AA62 AA75 AA82 BA05 BA53 BA54 DA02 EA78 FA31 GA11 4K028 AA03 AB01 AB06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円錐状の軌道面を有する外輪と、円錐状
    の軌道面を有し、この軌道面の大径側に大鍔面が設けら
    れた内輪と、外輪の軌道面と内輪の軌道面との間に転動
    自在に配列された複数の円錐ころと、円錐ころを所定の
    円周方向間隔に保持する保持器とを備えた円錐ころ軸受
    において、前記外輪、内輪および円錐ころの各表面に、
    炭素含有量0.80重量%以上で、かつロックウェル硬
    さHRC58以上の浸炭窒化層を形成し、この浸炭窒化
    層の残留オーステナイト量を25〜35体積%とし、前
    記内輪の軌道面の両端部にクラウニングを形成し、これ
    らの各端部におけるクラウニングの幅を、内輪の軌道面
    幅の20%以下としたことを特徴とする円錐ころ軸受。
  2. 【請求項2】 前記内輪軌道面のクラウニングが形成さ
    れた両端部を除く部分に、緩やかな曲率のクラウニング
    が形成された請求項1に記載の円錐ころ軸受。
  3. 【請求項3】 ギヤオイルが封入されたハウジング内
    に、歯車軸が円錐ころ軸受により回転自在に支持された
    車両用歯車軸支持装置において、前記円錐ころ軸受の外
    輪、内輪および円錐ころの各表面に、炭素含有量0.8
    0重量%以上で、かつロックウェル硬さHRC58以上
    の浸炭窒化層を形成し、この浸炭窒化層の残留オーステ
    ナイト量を25〜35体積%とし、前記内輪の軌道面の
    両端部にクラウニングを形成し、これらの各端部におけ
    るクラウニングの幅を、内輪の軌道面幅の20%以下と
    したことを特徴とする車両用歯車軸支持装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記内輪軌道面のク
    ラウニングが形成された両端部を除く部分に、緩やかな
    曲率のクラウニングが形成された車両用歯車軸支持装
    置。
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