JP2000160620A - 遠隔操作式排水装置 - Google Patents

遠隔操作式排水装置

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JP2000160620A
JP2000160620A JP10375398A JP37539898A JP2000160620A JP 2000160620 A JP2000160620 A JP 2000160620A JP 10375398 A JP10375398 A JP 10375398A JP 37539898 A JP37539898 A JP 37539898A JP 2000160620 A JP2000160620 A JP 2000160620A
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remote
section
operation switch
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Jinko Kano
仁孝 狩野
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Maruichi Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 作動の確実性また耐久性に優れ、且つ安価で
故障や組立ミスの少ない遠隔操作式排水装置を提供す
る。 【解決手段】 遠隔操作式排水装置を、弁部材3と、操
作スイッチ6と、操作伝達部材と、排水口2及び昇降部
材滑動部を備えた排水器本体部1と、操作スイッチ6の
操作に対応して上記弁部材3を昇降させ排水口2の開閉
動作を行う昇降部材7と、上記昇降部材7と係合を行う
係合部8と、昇降部材7及び係合部8のいずれか一方に
ワンウェイカム部を設け、他方に、操作スイッチ6の操
作毎に昇降部材7が前進と後退を交互に繰り返すような
係合をワンウェイカム部と行う接触子10を軸着すると
共に、ワンウェイカム部に設けた突起部9cと接触子1
0とが離間するように付勢する弾性部材を備えて構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は洗面台、浴槽等に取り付
けられる遠隔操作式排水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より洗面台、浴槽等には、排水口に
備えられた止水用の弁部材に直接手を触れることなく、
操作スイッチの操作によって弁部材を開閉することがで
きる、遠隔操作式排水装置が利用されている。
【0003】従来よく知られた遠隔操作式排水装置の一
例として、例えば図8から図9に示した遠隔操作式排水
装置が知られている。
【0004】以下に、図8から図9に示した従来例によ
る遠隔操作式排水装置を、図面を参照しながら説明す
る。図8から図9に示した排水装置は排水器本体部、弁
部材等より構成されてなり、以下に各部材の構造を記
す。弁部材は略円盤状の弁体と、該弁体の中心より直下
方向に垂立した円筒状の支持軸部から成る。また、排水
器本体部は、上方に設けた排水口と、排水器本体部の側
面に設けた、弁部材を昇降させる昇降部材から成る。該
昇降部材は、排水器本体部の側面より中心方向に向けて
突出させた棒状の先端部と、該先端部を上下に軸動させ
ると共に、該先端部が上昇した場合に、その状態を維持
固定するスラストロック部材及び先端部を降下させる方
向に付勢する降下ばね(図示せず)を備えてなる。更に
この従来例による遠隔操作式排水装置は、弁部材による
排水口の開閉を操作するための、棒状部を備えたつまみ
部材と、該棒状部を進退自在な状態に収納するつまみ受
部と、から成る操作スイッチと、操作伝達部材として、
操作スイッチと昇降部材に連結された、ワイヤー部及び
該ワイヤー部を進退自在に収納し、且つ可撓性のあるア
ウターチューブと、から構成したレリースワイヤーと、
レリースワイヤーに備えた、つまみ部材がつまみ受部と
離間するように付勢する復帰ばねを備えて成る。尚、こ
こに記載したスラストロック部材とは、図10及び図1
1の(a)から(e)に示したように、動作軸と、該動
作軸に固定された、鋸歯状のカムリングからなる固定カ
ムリングと、凸部を備え、動作軸に回動及び昇降が自在
な状態に軸着された鋸歯状のカムリングからなる回転カ
ムリングと、動作軸、固定カムリング、及び回転カムリ
ングを収納する、内面に溝部及び鋸歯状の傾斜壁を備え
たケーシング部と、から構成される部材であり、操作ス
イッチの操作によって、動作軸を前進して固定/固定を
解除して後退、を交互に繰り返すように構成されてい
る。上記従来例の遠隔操作式排水装置においては、動作
軸は降下ばねの作用によって常に動作軸の先端から固定
カムリングに向かう方向に付勢されている。なお、説明
を容易とするためにケーシング部を、図10においては
ケーシング部の軸芯を通過する平面にて、また図11の
(a)から(e)においてはケーシング部の側壁の一部
と傾斜壁の一部にて、それぞれ切り欠きして図示してい
る。
【0005】上記のように構成した遠隔操作式排水装置
を使用する場合、図8に示したように、まず洗面ボウル
等に設けた取着口の周縁に排水器本体部を取着し、次に
弁開閉動作部材の先端部に弁部材の支持軸部を載上さ
せ、更に排水口を閉口した状態、即ち昇降部材の先端部
が自重と弁部材の重量、さらに降下ばねの付勢によって
降下した状態とする。この状態においては、スラストロ
ック部材の動作軸は図11の(a)にあるようにケーシ
ング部内に収納されている。この状態より操作スイッチ
のつまみ部材を押し込み操作して、レリースワイヤーを
介しスラストロック部材の動作軸を固定カムリングから
動作軸の端部側に押圧すると、動作軸が先端側に移動
し、回転カムリングがケーシング部及び固定カムリング
に挟まれて僅かに回転するため、図11の(b)に示し
た状態となる。更につまみ部材に加える操作を終了し
て、つまみ部材を自由な状態とすると、降下ばねの作用
によって動作軸は固定カムリング側に移動するが、回転
カムリングの凸部がケーシング部の傾斜壁と当接を生じ
るために、図11の(c)に示したように、動作軸がケ
ーシング部より突出した状態で停止する。この図11の
(c)状態においては、動作軸の先端が昇降部材を介し
昇降部材の先端部を押し上げた状態で固定しているた
め、弁部材が上昇して排水器本体部の排水口が開口す
る。この状態より再び操作スイッチのつまみ部材に押し
込み操作を加え、レリースワイヤーを介しスラストロッ
ク部材の動作軸を先端側に移動させると、図12の
(d)に示したように、やはり回転カムリングがケーシ
ング部及び固定カムリングに挟まれて僅かに回転した状
態となる。この後、操作スイッチのつまみ部材に加える
操作を終了してつまみ部材を自由な状態とすると、動作
軸は降下ばねの作用によって固定カムリング側に移動す
るが、回転カムリングの凸部は回転によりケーシング部
の溝部側に移動し、ケーシング部の傾斜壁とは当接を生
じないため、図11の(e)に示した状態を経て図11
の(a)に示した状態、即ち、本従来例における遠隔操
作式排水装置の昇降部材の先端部が弁部材を伴って降下
し、弁部材が排水口を閉口した状態に戻る。以後、この
操作を繰り返すことで排水器本体部の排水口を自在に開
閉することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の図8から図9に
示した従来例の遠隔操作式排水装置においては、スラス
トロック部材の形状的な制限やその他の理由から部材の
部品点数も増加する傾向にあるため、商品の単価が高く
なってしまうと共に、組立行程が複雑かつ高度なものと
なり、組立ミス等も比例して多くなる、といった問題が
あった。更に構造が複雑となると、それだけ誤動作や故
障が生じ易くなり、また耐久性も悪化する等の問題もあ
った。本発明は上記問題点を鑑みて考案されたものであ
り、構造を簡易なものとし、部材の部品点数を減少する
ことで、作動の確実性また耐久性に優れ、且つ安価で故
障や組立ミスの少ない遠隔操作式排水装置を提供するも
のである。
【0007】
【問題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
による遠隔操作式排水装置は、排水口(2)及び昇降部
材滑動部を備えた排水器本体部(1)と、上下に昇降し
て上記排水口(2)を開閉する弁体(4)及び該弁体
(4)を支持する支持軸部(5)から成る弁部材(3)
と、弁部材(3)の開閉動作を操作するための操作スイ
ッチ(6)と、操作スイッチ(6)の操作に対応して昇
降部材滑動部内を昇降部材滑動部の軸芯方向に向かって
進退自在に滑動し、該滑動によって上記弁部材(3)を
昇降させ排水口(2)の開閉動作を行う昇降部材(7)
と、操作スイッチ(6)に加えられた操作を昇降部材
(7)に伝達する操作伝達部材と、から成る遠隔操作式
排水装置において、排水器本体部(1)に、上記昇降部
材(7)と係合する係合部(8)を備えると共に、昇降
部材(7)及び係合部(8)のいずれか一方に、係止部
(9a)、傾斜部(9b)、及び突起部(9c)から成
るワンウェイカム部(9)を設け、他方に、操作スイッ
チ(6)の操作毎に、昇降部材(7)が係合部(8)に
対して前進と後退を交互に繰り返すような係合を上記ワ
ンウェイカム部(9)と行う接触子(10)を回動自在
に軸着し、且つ遠隔操作式排水装置の任意の位置に、ワ
ンウェイカム部(9)の突起部(9c)と接触子(1
0)とが離間するように付勢する弾性部材を備えて構成
したことを特徴とする遠隔操作式排水装置である。
【0008】請求項2に記載の本発明による遠隔操作式
排水装置は、上記遠隔操作式排水装置において、上記弾
性部材をばね材にて構成したことを特徴とする遠隔操作
式排水装置である。
【0009】請求項3に記載の本発明による遠隔操作式
排水装置は、上記遠隔操作式排水装置において、上記操
作伝達部材を、ワイヤー部(11a)と、該ワイヤー部
(11a)を進退自在な状態に収納する、可撓性のある
アウターチューブ(11b)と、から成るレリースワイ
ヤー(11)にて構成したことを特徴とする遠隔操作式
排水装置である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例を、図面を
参照しながら説明する。図1から図2に示した本発明の
実施例は排水器本体部、弁部材等より構成されてなり、
以下に各部材の構造を記す。弁部材(3)は略円盤状の
弁体(4)と、該弁体の中心より直下方向に垂立した円
筒状(5)の支持軸部から成る。また、排水器本体部
(1)は、上方に設けた排水口(2)と、昇降部材滑動
部として、排水器本体部(1)の側面に枝管部(12)
を設けて成る。更に該枝管部(12)内に、弁部材
(3)を載上する先端部(7a)を回動自在に軸着した
昇降部材(7)を進退自在に備えると共に、該昇降部材
(7)と係合する係合部(8)を枝管部(12)内の適
宜位置に固定して備える。更に係合部(8)に、係止部
(9a)、傾斜部(9b)、及び突起部(9c)から成
るワンウェイカム部(9)を設けると共に、昇降部材
(7)に、後述する操作スイッチ(6)の操作毎に昇降
部材(7)が前進と後退を交互に繰り返すような係合を
上記ワンウェイカム部(9)と行う二股状の接触子(1
0)を回動自在に軸着して成る。更に係合部(7)の突
起部(9c)と接触子(10)とが離間するように付勢
する弾性部材として、ばね材から構成した復帰ばね(1
3)を備えて成る。更に本実施例による遠隔操作式排水
装置は、弁部材(3)による排水口(2)の開閉を操作
するための、棒状部(6b)を備えたつまみ部材(6
a)と、該棒状部(6b)を進退自在な状態に収納する
つまみ受部(6c)と、から成る操作スイッチ(6)
と、操作伝達部材として、操作スイッチ(6)のつまみ
部材(6a)の操作を昇降部材(7)に伝達する、ワイ
ヤー部(11a)及び該ワイヤー部(11a)を進退自
在に収納し、且つ可撓性のあるアウターチューブ(11
b)と、から構成したレリースワイヤー(11)を備え
て成る。
【0011】上記のように構成した遠隔操作式排水装置
を使用する場合、まず洗面ボウル等に設けた取着口
(W)の周縁に排水器本体部(1)を取着し、次いで、
先端部(7a)に弁部材(3)の支持軸部(4)を載上
させる。更に操作スイッチ(6)を操作して、図1にあ
るように排水器式本体部(1)の排水口(2)を開口し
た状態、即ち図4の(a)に示したように昇降部材
(7)を操作スイッチ(6)側に後退させて、先端部
(7a)が支持軸部(5)の下端を載上しつつ上方に上
昇した状態とする。この状態より操作スイッチ(6)の
つまみ部材(6a)に押し込み操作を行うと、昇降部材
(7)は図4の(a)に示した状態から図4の(b)に
示した状態、即ちワンウェイカム部(9)の突起部(9
c)に接触子(10)が接触して傾斜した状態となる。
更に操作スイッチ(6)のつまみ部材(6a)への操作
を終了して、つまみ部材(6a)を自由な状態とする
と、復帰ばね(13)の作用によって、昇降部材(7)
が、接触子(10)が係止部(9a)と傾斜部(9b)
によって係止される位置まで後退し、図4の(c)に示
した状態となって停止する。この図4の(c)の状態に
おいては、昇降部材(7)は図1に示した状態よりも弁
部材(3)の側に前進しているため、昇降部材(7)に
軸着されている先端部(7a)は載上されている弁部材
(3)を伴って降下した状態となり、結果、実施例の遠
隔操作式排水装置は、図2に示したように、弁部材
(3)の弁体(4)が排水器本体部(1)の排水口
(2)を閉口する。この状態より再び操作スイッチ
(6)のつまみ部材(6a)に押し込み操作を加える
と、図4の(d)に示したように、再度ワンウェイカム
部(9)の突起部(9c)に接触子(10)が接触して
接触子(10)が傾斜する。この後、操作スイッチ
(6)のつまみ部材(6a)に加える操作を終了して、
つまみ部材(6a)を自由な状態とすると、昇降部材
(7)は復帰ばね(13)の作用によって再び後退し図
4の(e)の状態となるが、この状態においては、形状
的な理由からワンウェイカム部(9)の係止部(9a)
と接触子(10)との間に係止が生じないため、この状
態より更に図4の(f)の状態を経て図4の(a)の状
態、即ち実施例にある遠隔操作式排水装置が図1にある
ように排水器本体部(1)の排水口(2)が開口した状
態に戻る。以後、この操作を繰り返すことで排水器本体
部(1)の排水口(2)を自在に開閉することができ
る。
【0012】本発明の実施例は上記のようであるが、該
実施例は本発明の一態様を示したものにすぎず、これに
限定されるものではない。例えば図5に示したように、
昇降部材(7)にワンウェイカム部(9)を設け、且つ
係合部(8)に接触子(10)を軸着したような構成と
しても良い。
【0013】また、上記実施例においては、弾性部材と
して、ばね材から成る復帰ばね(13)を昇降部材に備
えて構成しているが、弾性部材として柔軟性を備えたス
ポンジ材や或いはゴム材等を利用しても良い。また、弾
性部材の配置箇所も図6に示したように操作スイッチ
(6)に配置する等、その配置個所も任意に設定でき
る。
【0014】また、上記実施例においては、排水器本体
部(1)を、昇降部材滑動部とした枝管部(12)と一
体に成形しているが、図7に図示したように、排水器本
体部(1)と昇降部材滑動部とした枝管部(12)を別
の部材として構成し、使用時に螺合等を行うことで一体
として機能するように構成しても良い。
【0015】また、上記実施例においては、係合部
(8)を一つの部材として構成しているが、図示しては
いないが、例えば係合部(8)を枝管部(12)やある
いは排水器本体部(1)と一体に成型して構成しても良
い。
【0016】
【効果】本発明は上記のように構成したため、以下のよ
うな優れた効果を奏する。 i) 本発明による遠隔操作式排水装置は、ワンウェイ
カム部と接触子から成る昇降部材にて構成したため、ス
ラストロック部材から成る昇降部材にて構成した遠隔操
作式排水装置より作動の確実性が向上すると共に耐久性
に優れている。 ii) 部材の構成が簡潔になったため、遠隔操作式排
水装置を構成する部材の部品点数を減少させると共に、
組立行程も簡略化でき、商品を安価に提供することがで
きる。 iii)部材の構成が簡潔になったため、遠隔操作式排
水装置を構成する部材の部品点数を減少させると共に、
組立行程も簡略化でき、組立ミスが減少すると共に、故
障も生じにくい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の開口状態を示す断面図であ
る。
【図2】 本発明の実施例の閉口状態を示す断面図であ
る。
【図3】 本発明に採用されている昇降部材と係合部
の、係合部の一部を切り欠きした側面図である。
【図4】 本発明の実施例に採用されている昇降部材の
動作を示す説明図である。
【図5】 本発明の、昇降部材にワンウェイカム部を設
けた実施例を示す断面図である。
【図6】 本発明の、操作スイッチに弾性部材を備えた
実施例を示す断面図である。
【図7】 本発明の、排水器本体部と枝管部とを別部材
として構成した実施例を示す断面図である。
【図8】 従来例を示す断面図である。
【図9】 従来例の部材構成を示す斜視図である。
【図10】 従来例に採用されているスラストロック部
材を示す、一部を切り欠きした斜視図である。
【図11】 従来例に採用されているスラストロック部
材の動作を示す説明図である。
【符号の説明】
1 排水器本体部 2 排水口 3 弁部材 4 弁体 5 支持軸部 6 操作スイッチ 6a つまみ部材 6b 棒状部 6c つまみ受部材 7 昇降部材 7a 先端部 8 係合部 9 スラストロック部 9a 係止部 9b 傾斜部 9c 突起部 10 接触子 11 レリースワイヤー 11a ワイヤー部 11b アウターチューブ 12 枝管部 13 復帰ばね 14 スラストロック部材 15 動作軸 15a 動作軸先端 16 固定カムリング 17 回転カムリング 17a 凸部 18 ケーシング部 18a 溝部 18b 傾斜壁 W 取着口
【手続補正書】
【提出日】平成11年4月27日(1999.4.2
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の開口状態を示す断面図であ
る。
【図2】 本発明の実施例の閉口状態を示す断面図であ
る。
【図3】 本発明に採用されている昇降部材と係合部
の、係合部の一部を切り欠きした斜視図である。
【図4】 本発明の実施例に採用されている昇降部材の
動作を示す説明図である。
【図5】 本発明の、昇降部材にワンウェイカム部を設
けた実施例を示す断面図である。
【図6】 本発明の、操作スイッチに弾性部材を備えた
実施例を示す断面図である。
【図7】 本発明の、排水器本体部と枝管部とを別部材
として構成した実施例を示す断面図である。
【図8】 従来例を示す断面図である。
【図9】 従来例の部材構成を示す斜視図である。
【図10】 従来例に採用されているスラストロック部
材を示す、一部を切り欠きした斜視図である。
【図11】 従来例に採用されているスラストロック部
材の動作を示す説明図である。
【符号の説明】 1 排水器本体部 2 排水口 3 弁部材 4 弁体 5 支持軸部 6 操作スイッチ 6a つまみ部材 6b 棒状部 6c つまみ受部材 7 昇降部材 7a 先端部 8 係合部 9 ワンウェイカム部 9a 係止部 9b 傾斜部 9c 突起部 10 接触子 11 レリースワイヤー 11a ワイヤー部 11b アウターチューブ 12 枝管部 13 復帰ばね 14 スラストロック部材 15 動作軸 15a 動作軸先端 16 固定カムリング 17 回転カムリング 17a 凸部 18 ケーシング部 18a 溝部 18b 傾斜壁 W 取着口
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【図1】
【図2】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排水口(2)及び昇降部材滑動部を備え
    た排水器本体部(1)と、上下に昇降して上記排水口
    (2)を開閉する弁体(4)及び該弁体(4)を支持す
    る支持軸部(5)から成る弁部材(3)と、弁部材
    (3)の開閉動作を操作するための操作スイッチ(6)
    と、操作スイッチ(6)の操作に対応して昇降部材滑動
    部内を昇降部材滑動部の軸芯方向に向かって進退自在に
    滑動し、該滑動によって上記弁部材(3)を昇降させ排
    水口(2)の開閉動作を行う昇降部材(7)と、操作ス
    イッチ(6)に加えられた操作を昇降部材(7)に伝達
    する操作伝達部材と、から成る遠隔操作式排水装置にお
    いて、排水器本体部(1)に、上記昇降部材(7)と係
    合する係合部(8)を備えると共に、昇降部材(7)及
    び係合部(8)のいずれか一方に、係止部(9a)、傾
    斜部(9b)、及び突起部(9c)から成るワンウェイ
    カム部(9)を設け、他方に、操作スイッチ(6)の操
    作毎に、昇降部材(7)が係合部(8)に対して前進と
    後退を交互に繰り返すような係合を上記ワンウェイカム
    部(9)と行う接触子(10)を回動自在に軸着し、且
    つ遠隔操作式排水装置の任意の位置に、ワンウェイカム
    部(9)の突起部(9c)と接触子(10)とが離間す
    るように付勢する弾性部材を備えて構成したことを特徴
    とする遠隔操作式排水装置。
  2. 【請求項2】 上記遠隔操作式排水装置において、上記
    弾性部材をばね材にて構成したことを特徴とする請求項
    1に記載の遠隔操作式排水装置。
  3. 【請求項3】 上記遠隔操作式排水装置において、上記
    操作伝達部材を、ワイヤー部(11a)と、該ワイヤー
    部(11a)を進退自在な状態に収納する、可撓性のあ
    るアウターチューブ(11b)と、から成るレリースワ
    イヤー(11)にて構成したことを特徴とする請求項1
    又は請求項2に記載の遠隔操作式排水装置。
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Cited By (9)

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