JP2000160320A - マグネシウム合金およびその製造方法 - Google Patents

マグネシウム合金およびその製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マグネシウム合金の表面処理方法として、従
来の金属メッキ、化成処理、陽極酸化法は、耐食性が悪
く、また落下衝撃等により処理膜が剥離する恐れがあっ
た。 【解決手段】 マグネシウム合金の表面に亜鉛層を形成
し、続いて不活性雰囲気或いは真空中で200℃〜40
0℃、30分〜5時間の条件にて加熱処理を施し、素材
の結晶および結晶粒界に亜鉛を拡散させ合金化すること
で、耐食性と剛性を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電子機器等
の金属製筐体に使用されるマグネシウム合金およびその
製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば電子回路や機械駆動部や電
源等の内部部品を備える電子機器は、筐体の中に前記内
部部品を配置する構造となっている。このような電子機
器は、外部から受ける衝撃等より内部回路を保護する必
要があるので、筐体には機械的強度が要求されている。
さらに電子機器の中でもモバイル機器のように常に人が
持ち運びするものは、筐体を構成する材料には前記機械
的強度のほかに軽さが要求されている。
【0003】従来の金属製筐体は、ステンレス、アルミ
ニウム合金のプレス加工品が多く用いられてきたが、近
年は軽量かつ高剛性であるマグネシウム合金をプレス加
工したものが検討されるようになってきた。
【0004】プレス加工用のマグネシウム合金は、AZ
31が上市されており、その他に特開平9−41066
号公報で開示されているようなリチウムを含有するマグ
ネシウム合金(以下、マグネシウムリチウム合金と称す
る)が開発されている。これらの素材はステンレスやア
ルミニウム合金と比較すると非常に活性なため耐食性が
劣っている。
【0005】そこで、実務表面技術Vol.35、No
6,1988,p299やアルミニウム研究会誌No.
9,p121に開示される金属メッキ、特開平10−1
40369号公報や日本マグネシウム協会‘97マグネ
シウムマニュアルp54に開示される化成処理や陽極酸
化法の何れかの方法で筐体表面に皮膜を作製し、表面の
耐食性を向上させることが提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、金属メ
ッキ、化成処理、陽極酸化法でマグネシウム合金表面に
皮膜を形成しても、充分な耐食性は得ることができなか
った。それは上記方法はマグネシウム合金の表面に新た
な金属層若しくは金属化合物層からなる皮膜を形成する
だけであり、表面の耐食性は向上しているもののマグネ
シウム合金自体の耐食性は向上していないためである。
【0007】皮膜は生産性やコスト等により厚さが約数
μm〜20μm前後で形成されているが、皮膜とマグネ
シウム合金は合金化しているわけではなく、また強固に
密着していないため、落下衝撃等によって容易にひび割
れや剥離を起こしやすく、そしてマグネシウム合金素地
が露出し、ひいてはそこに直接大気や水分が接触し、腐
食や電食が発生するという問題があった。また、皮膜が
途切れたところから水分が侵入すると、そこを起点とし
て周辺の皮膜が徐々に剥離していく恐れがあった。
【0008】一方、AZ31やマグネシウムリチウム合
金は、プレス加工性が良好である反面、例えば鋳造用等
の他のマグネシウム合金よりも機械強度が低くなってい
る。したがって、プレス加工後に何らかの方法で機械強
度を向上させ、剛性に優れたマグネシウム合金構造体を
得る方法が望まれるが、現在のところそのような方法は
見当たらない。
【0009】本発明は、上記問題を解決し、マグネシウ
ム合金およびその圧延材を用いて作製したプレス加工部
品の強化と、落下衝撃等で傷が生じてもその部分から腐
食や電食をおこさず耐食性の優れたマグネシウム合金お
よびその構造体を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたものであって、請求項1記載の発明
は、マグネシウムを主成分とする合金の表面に形成され
た亜鉛層がマグネシウムの結晶粒界および結晶中に拡散
した状態で合金化したことを特徴とするマグネシウム合
金である。
【0011】また、請求項2記載の発明は、前記合金の
表面に形成された亜鉛層の厚さを0.5μm〜10μm
とし、前記合金化した厚さを50μm以上とすることを
特徴とする請求項1記載のマグネシウム合金である。
【0012】また、請求項3記載の発明は、マグネシウ
ムを主成分とする合金の表面に亜鉛層を形成後に、不活
性雰囲気或いは真空中で、200℃〜400℃、30分
〜5時間の条件にて加熱処理を行うことを特徴とするマ
グネシウム合金の製造方法である。
【0013】また、請求項4記載の発明は、亜鉛置換処
理若しくは亜鉛置換処理後に電気亜鉛メッキを行うこと
で亜鉛層を形成することを特徴とする請求項3記載のマ
グネシウム合金の製造方法である。
【0014】また、請求項5記載の発明は、前記マグネ
シウムを主成分とする合金にリチウムを含有する場合、
前記亜鉛置換処理前に、不活性雰囲気或いは真空中で、
100〜300℃、30分〜3時間の条件にて加熱処理
を行い、表層をα相化することを特徴とする請求項4記
載のマグネシウム合金の製造方法である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図をもとに詳細に説明す
る。
【0016】マグネシウム合金に亜鉛置換を施し、合金
化させる方法について、マグネシウム合金としてAZ3
1を用いた場合について、図1のフローチャート図をも
とに説明する。
【0017】AZ31はアルミニウムを3重量%、亜鉛
を1重量%、残部がマグネシウムと不純物からなるマグ
ネシウム合金である。
【0018】まず、全てのサンプルを脱脂した(S
1)。脱脂にはキシレンを用い、キシレン浴中で超音波
洗浄を行った。その後、アセトン浴中で超音波洗浄する
ことにより油脂分を完全に除去した。
【0019】次に、酸洗を行い(S2)、表面の酸化膜
を除去した。酸洗は濃度が0.5重量%の硝酸と残部が
純水からなる浴中で、25℃で約10秒間実施した。
【0020】次に、亜鉛置換処理を行った(S3)。処
理浴は酢酸亜鉛が2.1重量%、ピロリン酸塩が9重量
%、弗化物が0.9重量%、カチオン系界面活性剤が8
8重量%からなり、この浴中に試験片を60℃で40分
間浸漬した。そして、回収後に純水で水洗した(S
4)。
【0021】次に、亜鉛置換処理後に電気亜鉛メッキを
施すことで、厚さが約5μmの亜鉛層を形成した(S
5)。
【0022】そして、真空度10-4〜10-6torrの
真空加熱炉中またはAr、He等の不活性雰囲気中で、
後に示す温度条件と時間で加熱処理を行い、亜鉛を拡散
させ、合金化した(S6)。
【0023】加熱処理条件に関しては、温度が200℃
以下になると亜鉛の拡散に費やす処理時間が長くなった
り拡散が十分に行われない恐れがあり、また400℃以
上になるとマグネシウム合金が熱変形を起こしやすくな
る。そのため、200〜400℃の範囲で処理を行う。
さらに好ましくは270℃〜370℃の範囲で処理を行
う。
【0024】また、加熱処理時間は、処理時間が短くな
ると亜鉛がマグネシウム合金に十分に拡散しきれず、ま
た5時間以上行うと量産性が悪くなるため、30分〜5
時間の範囲で行う。さらに好ましくは1.8時間〜4.
5時間の範囲で行う。
【0025】ここで、ステップS5の電気亜鉛メッキ処
理を行わずに、加熱処理を行ったものを実施例1とし、
ステップS5の電気亜鉛メッキ処理を行ない、その後加
熱処理を行ったものを実施例2とする。
【0026】次に、マグネシウム合金に亜鉛置換を施
し、合金化させる方法について、マグネシウム合金とし
て、マグネシウムリチウム合金のインゴットから所定の
圧延工程などを経て得られた板材を用いた場合につい
て、図2のフローチャート図をもとに説明する。
【0027】マグネシウムリチウム合金はリチウムを8
重量%、残部がマグネシウムと不純物からなるマグネシ
ウム合金(以下、L8と称する)である。
【0028】ここでは、図1のフローチャート図と異な
る部分についてのみ説明する。ステップS11のサンプ
ル脱脂の後、ステップS12において、真空度10-5
orrの真空炉中または不活性雰囲気中で100〜30
0℃、30分〜3時間で加熱処理を行い、表層のリチウ
ムを蒸散させて表層をα相化させた。この処理を行わな
いと後述の亜鉛置換処理を施すことが困難になるためで
ある。その後の処理は図1のフローチャート図と同様で
あるので、説明を省略する。
【0029】ここで、ステップS16の電気亜鉛メッキ
処理を行わずに、加熱処理を行ったものを実施例3と
し、ステップS16の電気亜鉛メッキ処理を行ない、そ
の後加熱処理を行ったものを実施例4とする。
【0030】上記実施例1〜4に対して、従来の化成処
理皮膜、無電解メッキを施したものを比較例とした。
【0031】比較例1、2はマグネシウム合金として、
AZ31を用い、比較例3、4はマグネシウム合金とし
て、マグネシウムリチウム合金のインゴットから所定の
圧延工程などを経て得られた板材を用いた。
【0032】比較例の全てのサンプルに脱脂を行い、比
較例1、3については化成処理を施した。この化成処理
はダウケミカル社のDow20に準ずる方法で行った。
また、比較例2、4については、クロム酸浴中にてエッ
チングを行ってクロメート皮膜を形成し、その後表面を
弗化させ、続いて無電解ニッケルメッキを施した。メッ
キ膜厚は約17μmとした。
【0033】さらに、実施例1〜4の比較例として、実
施例1〜4の表面亜鉛層を形成後、加熱処理を施さない
すなわち合金化処理を行っていない状態のサンプルを比
較例5〜8とした。
【0034】以上の実施例1〜4、比較例1〜8につい
て耐食性を調べる実験を行った。耐食性の評価は、まず
サンプルをクロスカット(カッターナイフで×印の切り
込みを付与)しておき、続いてそのサンプルを濃度が1
%のNaCl水溶液(以下、塩水と称する)中で24時
間浸漬しておき、その後の表面状態を観察した。
【0035】さらに、180°折り曲げ試験と、1.3
mの高さからコンクリート床面へ自由落下させる衝撃試
験を実施した。
【0036】上記実施例1〜4および比較例1〜8の表
面処理方法、耐食性の評価、180°折り曲げ試験ある
い衝撃試験、それらの総合判定を表1に示す。
【0037】
【表1】
【0038】ここで、塩水浸漬試験の結果について説明
する。
【0039】比較例1、3は化成処理膜が塩水中に溶解
し、つづいて素材が塩水によって腐食した。
【0040】比較例2、4はクロスカット部で著しく電
食が発生した。電食は素材を完全に貫通していた。この
原因はメッキの主成分であるニッケルと、素材の主成分
であるマグネシウムの標準電位差が大きいため、クロス
カット部で局部電池が形成されたためであると考えられ
る。
【0041】実施例1〜4は亜鉛層が素材に拡散し、表
面の耐食性が向上していた。その様子を図3の実施例1
の断面図を用いて説明する。ここで1のAZ31に形成
した亜鉛層が加熱処理を行うことで2の結晶粒界に亜鉛
が拡散して合金化し、マグネシウム−亜鉛の合金化層を
形成している。ここで合金化層とは、亜鉛が結晶粒界に
入り込んでいる先端までの厚さを示す。この合金化層は
明らかに耐食性に優れている。
【0042】また、合金化した層の強度を把握するため
に、180°折り曲げ試験と、1.3mの高さからコン
クリート床面へ自由落下させる衝撃試験とを実施した結
果、実施例1〜4に関しては合金化した層の剥離はみら
れなかった。しかし、亜鉛層形成後、加熱処理を施して
いない比較例1〜8に関しては剥離がみられ、曲げや、
落下による衝撃については十分とはいえない結果となっ
た。
【0043】上記の実施例においてはプレス加工用のA
Z31やマグネシウムリチウム合金を例にとって説明し
ているが、例えば鋳造法やダイカスト法やチキソモール
ディング法や鍛造法に利用されるようなマグネシウム合
金素材やその成形品にも適用して耐食性を向上させるこ
とが可能である。
【0044】また、上記の方法で作成したマグネシウム
合金およびマグネシウム合金構造体は、そのままの状態
で外装部品等に使用することが可能であるが、より外観
の質感が要求される場合は、塗装等を施して仕上げると
良い。
【0045】次に、図1のフローチャート図をもとに作
製したAZ31マグネシウム合金に上記表面処理を施し
た筐体の捩り強度の比較を行った。
【0046】まず、実施例1および2に記載の亜鉛置
換、拡散を施したマグネシウム合金AZ31と、マグネ
シウム合金AZ31素材(未表面処理)を図4に示す筐
体形状にプレス加工を行い、実施例5、実施例6、比較
例9とした。
【0047】筐体の大きさは90mm×70mm×10
mmであり、板厚を0.6mm、コーナーRを3mm〜
12mm、パンチ肩Rを1mmとした。
【0048】上記作製したの筐体の一端を固定し、もう
一端にトルクメーターを取り付け、所定のトルクを負荷
した時の捩り角を測定した。その結果を図5に示す。こ
こでは実施例1の亜鉛置換を施した筐体を実施例5、実
施例2の亜鉛置換および電気メッキを施した筐体を実施
例6、未表面処理品を比較例9として記載している。
【0049】図5に示すように亜鉛層を形成し加熱処理
を行っている実施例5、6の方が、素地のままである比
較例9よりも捩り角が小さく捩り強さが向上していた。
捩り強さは合金化層が厚い実施例6の方が強いという結
果になった。
【0050】次にそれらの捩り強度に差が現れる原因と
考えられる亜鉛層および、合金化層の厚さを調べるため
に、上記実施例5および6について筐体の一部分を切り
出し、断面の観察を行った。これらの筐体の亜鉛層の厚
さと加熱処理によって得られた合金層の厚さを表2に示
す。
【0051】
【表2】
【0052】ここで亜鉛層の厚さとしては実施例1が
0.9μm、実施例2が4.8μmであり、亜鉛層の厚
さとしては0.5〜10μm程度が適当である。10μ
mより厚くなると亜鉛層の形成に要する時間が長くなる
ためコスト的に不利になる。さらに合金化層の厚さ(図
3のL1)は、実施例1で95μm、実施例2で247
μmであった。したがって、亜鉛層および合金化層が厚
い方が捩り強度が大きく、実用的な合金化層の厚さとし
ては50μm以上とするのが好ましい。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、マグネシウム合金の表
面に亜鉛層を形成し、さらに加熱処理を行って亜鉛をマ
グネシウム合金素材の内部に拡散させ合金化することに
より、耐食性と剛性が向上したマグネシウム合金を得る
ことが可能となり、落下衝撃によって亜鉛層が剥離等を
起こす恐れもなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】マグネシウム合金の表面に亜鉛を合金化させる
フローチャート図である。
【図2】マグネシウム合金の表面に亜鉛を合金化させる
フローチャート図である。
【図3】AZ31に亜鉛を拡散した後の断面写真を示す
図である。
【図4】マグネシウム合金筐体の該略図である。
【図5】亜鉛層の有無による捩り強さの比較図である。
【符号の説明】
1 AZ31 2 粒界内部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マグネシウムを主成分とする合金の表面
    に形成された亜鉛層がマグネシウムの結晶粒界および結
    晶中に拡散した状態で合金化したことを特徴とするマグ
    ネシウム合金。
  2. 【請求項2】 前記合金の表面に形成された亜鉛層の厚
    さを0.5μm〜10μmとし、前記合金化した厚さを
    50μm以上とすることを特徴とする請求項1記載のマ
    グネシウム合金。
  3. 【請求項3】 マグネシウムを主成分とする合金の表面
    に亜鉛層を形成後に、不活性雰囲気或いは真空中で、2
    00℃〜400℃、30分〜5時間の条件にて加熱処理
    を行うことを特徴とするマグネシウム合金の製造方法。
  4. 【請求項4】 亜鉛置換処理若しくは亜鉛置換処理後に
    電気亜鉛メッキを行うことで亜鉛層を形成することを特
    徴とする請求項3記載のマグネシウム合金の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記マグネシウムを主成分とする合金に
    リチウムを含有する場合、前記亜鉛置換処理前に、不活
    性雰囲気或いは真空中で、100〜300℃、30分〜
    3時間の条件にて加熱処理を行い、表層をα相化するこ
    とを特徴とする請求項4記載のマグネシウム合金の製造
    方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2376693A (en) * 2001-06-22 2002-12-24 Motorola Israel Ltd Reducing the corrosivity of magnesium containing alloys
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