JP2000160218A - 不定形耐火物用接着剤及び高炉主樋の補修方法 - Google Patents

不定形耐火物用接着剤及び高炉主樋の補修方法

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JP2000160218A
JP2000160218A JP10330890A JP33089098A JP2000160218A JP 2000160218 A JP2000160218 A JP 2000160218A JP 10330890 A JP10330890 A JP 10330890A JP 33089098 A JP33089098 A JP 33089098A JP 2000160218 A JP2000160218 A JP 2000160218A
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Keiichiro Isomura
敬一郎 磯村
Masato Kumagai
正人 熊谷
Shigeaki Goto
滋明 後藤
Makoto Nomura
真 野村
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JFE Steel Corp
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Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、低温(500度程度)から高温(1
500℃以上)までのいずれにおいても高い接着性を発
揮する不定形耐火物用接着剤及びそれを用いた高炉主樋
の補修方法を提供することを目的としている。 【解決手段】SiC−Al23系、Al23−Spin
el−SiC系の不定形耐火物の表面に塗布されて接着
層を形成し、該接着層上に前記不定形耐火物を継ぎ足す
際に使用する不定形耐火物用接着剤であって、軟化点1
000℃以下の無機フリットを10重量部〜90重量部
と、残部が、それぞれAl23、SiO2、SiC、C
aO及びMgOを主成分とする無機物から選ばれた1
種、又は2種以上とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不定形耐火物用接
着剤及び高炉主樋の補修方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高炉の主樋(出銑されたスラグを
伴う溶銑を、出銑口から溶銑とスラグを分離するスキン
マまで流す通路)に内張りする耐火物は、不定形化が定
着しており、スラグ・ライン(スラグと接触する部位)
にはSiC−Al23系が、メタル・ライン(溶銑と接
触する部位)にはAl23−SiCあるいはAl23
Spinel−SiC系の不定形耐火物(以下、単に耐
火物という)が使用されている。
【0003】一般に、これら耐火物は、最初に主樋の壁
に枠を設け、その中に流し込むことで内張される。その
後は、通銑によって内張された耐火物の残厚がある程度
まで減少したら、該耐火物に付着している銑鉄等を除去
して、所謂「継ぎ足し施工」による補修が行なわれる。
そして、数回の補修を繰り返して出銑に使用する回数を
増やすことで、該耐火物の樋材としての寿命が延長され
ている。なお、「継ぎ足し施工」された後の耐火物は、
ガス・バーナで乾燥及び1000℃まで加熱されてから
出銑に使用される。また、この出銑で、主樋を流れる溶
銑の温度は、1500℃以上である。
【0004】ところで、上記「継ぎ足し施工」には、流
し込み施工、乾式吹き付け施工、さらにNew Cre
te工法として知られる湿式吹き付け施工があるが、そ
のうち、簡便という理由で、吹き付け施工が圧倒的に多
用されている。これらの継ぎ足し施工に使用される耐火
物は、残存している耐火物上に重ねて施工されるが、全
てが有効に使用されるわけではない。つまり、被施工面
との低接着性に起因して剥離が生じるため、見掛上の損
耗速度は大きく、施工した厚みに見合うだけの使用効果
が得られていない。
【0005】その低接着性は、被施工体(すでに内張さ
れている耐火物)の表面にスラグが付着していることに
原因があり、施工体(継ぎ足す耐火物)との間にスラグ
が介在すると、スラグが融着する1400℃近傍の温度
に昇温しないと、両施工体同士の接着は起きない。ま
た、付着したスラグを解体除去すれば、この低接着性の
問題は解決され、被施工体及び施工体に含まれるアルミ
ナ微粉同士の焼結が1100℃以上から可能になるが、
実際には、解体作業で残存耐火物(被施工体)にかなり
の機械的衝撃が加わって亀裂が入ってしまうこと、スラ
グの付着は強固で厚みや凹凸もばらついて完全に除去す
ることが無理なこと、熱間補修が必要な場合は、時間的
に作業ができないこと等の理由から、解体作業の実施は
非現実的である。
【0006】一方、上記対策に代わり、最近は、継ぎ足
す耐火物の被施工体面との接着性を上げるため、被施工
体面に予め接着層を形成し、その上に継ぎ足し耐火物を
施工する技術が提唱されている。例えば、水ガラス、燐
酸、ホウ酸等の接着剤を事前に塗布するのである。これ
ら無機物の溶融軟化点は、500℃〜600℃と低いた
め、500℃の温度になれば、接着性を発現できる。し
かしながら、それら無機物は、融点が800〜900℃
と低いため、形成された接着層が900℃以上の温度に
なると、流動して(実績では、約1200℃)消失し、
塗布効果がなくなってしまう。つまり、耐火物の残厚減
少につれて上昇する接着層の温度が1200℃に達する
時点で、塗布効果が消え、継ぎ足した耐火物が早期に剥
離してしまう。
【0007】以上述べたように、「継ぎ足し施工」によ
る補修は、いずれの施工技術を採用しても、継ぎ足した
耐火物が樋材として長持ちしないのが現状である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる事情
に鑑み、低温(500℃程度)から高温(1500℃以
上)までのいずれにおいても高い接着性を発揮する不定
形耐火物用接着剤及びそれを用いた高炉主樋の補修方法
を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】発明者は、上記目的を達
成するため、新規な不定形耐火物用接着剤の開発に鋭意
努力し、その成果を本発明に具現化した。
【0010】すなわち、本発明は、SiC−Al2
3系、Al23−Spinel−SiC系の不定形耐火
物の表面に塗布されて接着層を形成し、該接着層上に前
記不定形耐火物を継ぎ足す際に使用する不定形耐火物用
接着剤であって、軟化点1000℃以下の無機フリット
を10重量部〜90重量部と、残部が、それぞれAl2
3、SiO2、SiC、CaO及びMgOを主成分とす
る無機物から選ばれた1種、又は2種以上とからなるこ
とを特徴とする不定形耐火物用接着剤である。
【0011】また、本発明は、前記無機フリットが、多
種のフリットの混合物であることを特徴とする不定形耐
火物用接着剤である。
【0012】さらに、本発明は、高炉からのスラグを伴
う溶銑の搬送に使用される樋に内張りしたSiC−Al
23系、Al23−Spinel−SiC系の不定形耐
火物の表面に、付着スラグを残存させた状態で接着剤を
塗布して接着層を形成し、該接着層上に前記不定形耐火
物を継ぎ足し施工する高炉主樋の補修方法において、前
記接着剤を使用することを特徴とする高炉主樋の補修方
法である。
【0013】加えて、本発明は、前記接着剤の構成材で
ある無機フリット及び無機物の平均粒径を1mm以下に
すると共に、該構成材を10重量部以上含有する水スラ
リーとして、塗布厚み2mm以上塗布したり、あるいは
前記継ぎ足し施工を、不定形耐火物の吹き付けで行なう
ことを特徴とする高炉主樋の補修方法でもある。
【0014】本発明によれば、既存の耐火物にスラグが
付着していても、継ぎ足し施工体との間に、別途に有効
な接着層を形成できるので、継ぎ足し施工が円滑に実施
できるようになる。なお、新規に開発した接着剤は、低
温で接着性を発現できる低融点の材料と高温で接着性を
発現できる材料とを共存させて、低温〜高温まで接着性
を維持できるようにしたものである。従って、本発明に
より、継ぎ足した耐火物が早期に剥離しなくなり、また
厚吹き補修も可能となり、該耐火物の樋材としての延命
が達成できた。
【0015】
【発明の実施の形態】高炉主樋の前記内張り耐火物に、
継ぎ足し施工による補修を行なう場合、施工面の耐火物
温度は、実測によれば約1000℃であることが多い。
出銑で高温の溶銑を流した後、次の出銑までの間に補修
を行なうからである。また、樋の使用が進み(出銑に使
用した回数が増え)、耐火物厚が薄くなった状態では、
溶銑温度にほぼ近い1500℃にまで上がっていること
もある。したがって、接着剤としては、1000℃以下
の比較的低温から1500℃以上の高温まで有効なもの
が望ましい。しかし、1000℃以下で有効な物質は、
通常、1100〜1200℃までで接着剤としての役割
を終える。そこで、発明者は、低温で有効な物質に、高
温で有効な物質を混合することで、役割を分担させるこ
とを着想し、本発明を完成させたのである。つまり、ス
ラグ及び継ぎ足し耐火物と加熱過程で化合物を形成し、
且つこの化合物を低温で有効な物質が消失する前に形成
すると共に、1500℃まで軟化することなく、さらに
スラグ施工体から剥離せずに接着性を維持できるような
無機物を混合したのである。
【0016】まず、本発明では、低温で有効な物質(以
下、低温用物質という)として、1000℃以下の軟化
点を有し、耐火物の耐食性を妨げないホウ珪酸、燐酸等
の各種無機フリット(釉薬)を採用する。ホウ珪酸、燐
酸以外では、チタン・フリット、ジルコン・フリット、
スチロンチウ・フリット、マグネシア・フリットが使用
できる。また、本発明では、これらの無機フリットは、
混合使用しても、何ら支障はない。
【0017】高温で有効な物質(以下、高温用物質とい
う)は、高炉スラグの主成分がAl 23、CaO、Si
2であり、継ぎ足し耐火物は、いずれも微粉がAl2
3、SiCを含むこと、及び耐食性の良いことを配慮し
て、以下の組成を主成分とする無機物を選定した。
【0018】Al23は、Al23粒子同士の焼結、A
23−SiO2系化合物の生成、Al23−CaO系
化合物の生成作用があり、いずれの化合物も約1000
℃から焼結が開始され、1500℃まで接着層として機
能する。
【0019】SiO2は、Al23−SiO2系化合物及
びCaO−SiO2系化合物の生成作用があり、前者は
約1000℃、後者は約1100℃から焼結が開始さ
れ、1500℃まで接着層として機能する。
【0020】CaOは、前記Al23−CaO系化合物
及びCaO−SiO2系化合物の生成作用がある。
【0021】MgOは、Al23−MgOスピネルの生
成作用があり、約1100℃から焼結が開始され、15
00℃まで接着層として機能する。
【0022】SiCは、SiC粒子同士の焼結作用があ
り、約1100℃から焼結が開始され、1500℃まで
接着性を維持できる。
【0023】なお、本発明では、接着剤を低温用物質が
10〜90重量部で、残部を高温用物質とした。その理
由は、低温用物質が10重量部未満では、低温での接着
性が不十分となり、高温用物質が10重量部未満では、
高温接着性が不十分となるからである。
【0024】次に、これらの接着剤を用いての高炉主樋
の補修方法を説明する。
【0025】それは、上記接着剤を被補修面の耐火物上
に塗布し、接着層を形成し、さらにその上に継ぎ足し耐
火物を施工するものである。その際、接着剤の塗布は、
吹き付け、刷毛塗り等のいずれでも良く、特に限定する
ものではない。また、該接着剤は、その構成材である無
機フリット及び無機物を水に懸濁させて水スラリーとし
て使用される。該水スラリー中の構成材の含有量は、試
行によれば、10重量部以上あることが好ましい。さら
に、接着剤の構成材は、平均粒径が1mm以下であるの
が好ましい。1mm超えでは、被補修面の凹凸に十分に
食い込まず、物理的な接合が十分とならないからであ
る。加えて、該接着剤の塗布厚み、つまり接着層の厚み
は、2mm以上が好ましい。2mm未満では、十分な接
着強度が得られないからである。さらに加えて、スラリ
ー中には、付着性の向上や沈降防止をねらってバイン
ダ、あるいは減水を目的とした分散剤等を添加しても良
い。
【0026】
【実施例】(実施例1)高炉主樋のメタル・ラインに、
Al23;40重量部、Spinel;39重量部、S
iC;13重量部で残部がセメント及び各種添加物から
なる不定形耐火物を、スラグ・ラインにSiC;74重
量部、Al23;20重量部で残部がセメント及び各種
添加物からなる不定形耐火物を内張した。最初、主樋の
背面レンガに600mmの厚みで前記流し込み施工を行
い、出銑に使用した。かかる不定形耐火物の残厚が10
0mmになったら、樋内で凝固している銑鉄を除き、
「継ぎ足し施工」で補修することにした。この補修は、
多数回繰り返して行われ、「継ぎ足し施工」は、流し込
み施工、乾式吹き付け施工及び湿式吹き付け施工の3種
類を、すべて実施してみた。補修終了後は、その都度、
乾燥及び加熱を行ない、出銑に使用し、通銑による耐火
物の損耗状況を損耗速度で評価した。
【0027】その際、継ぎ足す耐火物の厚みは500m
mとして、全体で、最初に施工した耐火物の厚みにし
た。また、「継ぎ足し施工」に際しては、既存耐火物の
表面に、事前に且つ付着スラグの除去を行なわずに、本
発明に係る接着剤を水スラリーとして厚み約5mmで塗
布した。該水スラリーは、17種類準備し、いずれも試
用してみた。この17種類のスラリーで用いた接着剤の
組成は、表1の通りである。なお、いずれのスラリーも
接着剤の濃度を50重量%とした。また、スラリーの塗
布及びその後の不定形耐火物の継ぎ足し施工は、いずれ
も冷間(32℃)で実施した。さらに、本発明の効果を
確認するため、比較例として接着剤を塗布しない場合、
及び低温用物質のみ含有する接着剤の場合をも実施し
た。
【0028】これらの実施成績は、表2にメタル・ライ
ンでの値を、表3にスラグ・ラインでの値を、一括して
示す。
【0029】
【表1】
【0030】
【表2】
【0031】
【表3】
【0032】表2及び表3から、本発明に係る接着剤の
塗布を行なって「継ぎ足し施工」をすると、耐火物厚み
が500mmの厚吹き補修であっても、全く剥離するこ
となく耐火物が使われるために、飛躍的に耐火物の損耗
速度が小さくなることが明らかである。従って、「継ぎ
足し施工」に使用する不定形耐火物の寿命延長が期待で
きる。
【0033】(実施例2)表1に示したNo.1及びN
o.2の接着剤を選び、粒度の影響を調査した。平均粒
径を100μm、500μm、1mm、1.2mm、
1.5mm、2.0mmの6水準で変更し、補修を行っ
た結果を表4に示す。なお、いずれの補修も、メタル・
ラインを対象とし、水スラリーの塗布厚みを5mmとし
た。
【0034】
【表4】
【0035】表4より、本発明に係る接着剤の粒度は、
平均粒度で1mm以下が好ましいことが確認された。
【0036】(実施例3)上記の平均粒径100μmの
場合で、塗布厚みを0.5〜15mmの範囲で変更して
補修する実験も行なった。この場合も、補修は、上記と
同様に評価され、結果を表5に示す。
【0037】
【表5】
【0038】表5より、本発明に係る接着剤は,2mm
以上の厚みで塗布するのが好ましいことが確認された。
【0039】(実施例4)さらに、接着剤を構成する低
温用物質と高温用物質との量比を変えた実験も行ない、
前記同様に評価した。その結果を表6に示す。
【0040】表6より、接着剤を構成する無機フリット
の含有量を10重量部から90重量部にした限定が適切
であることが確認できた。
【0041】
【表6】
【0042】
【発明の効果】以上述べたように、本発明により、既存
の耐火物にスラグが付着していても、継ぎ足し施工体と
の間に、別途に有効な接着層を形成できるので、継ぎ足
し施工が円滑に実施できるようになる。その結果、継ぎ
足した耐火物が早期に剥離しなくなり、また厚吹き補修
も可能となり、該耐火物の樋材としての延命が期待でき
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 滋明 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 川崎製 鉄株式会社千葉製鉄所内 (72)発明者 野村 真 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 川崎製 鉄株式会社千葉製鉄所内 Fターム(参考) 4K015 EC00 EC08 EC10 4K051 AA01 GA01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 SiC−Al23系、Al23−Spi
    nel−SiC系の不定形耐火物の表面に塗布されて接
    着層を形成し、該接着層上に前記不定形耐火物を継ぎ足
    す際に使用する不定形耐火物用接着剤であって、 軟化点1000℃以下の無機フリットを10重量部〜9
    0重量部と、残部が、それぞれAl23、SiO2、S
    iC、CaO及びMgOを主成分とする無機物から選ば
    れた1種、又は2種以上とからなることを特徴とする不
    定形耐火物用接着剤。
  2. 【請求項2】 前記無機フリットが、多種のフリットの
    混合物であることを特徴とする請求項1記載の不定形耐
    火物用接着剤。
  3. 【請求項3】 高炉からのスラグを伴う溶銑の搬送に使
    用される樋に内張りしたSiC−Al23系、Al23
    −Spinel−SiC系の不定形耐火物の表面に、付
    着スラグを残存させた状態で接着剤を塗布して接着層を
    形成し、該接着層上に前記不定形耐火物を継ぎ足し施工
    する高炉主樋の補修方法において、前記接着剤に、請求
    項1又は2記載の接着剤を使用することを特徴とする高
    炉主樋の補修方法。
  4. 【請求項4】 前記接着剤の構成材である無機フリット
    及び無機物の平均粒径を1mm以下にすると共に、該構
    成材を10重量部以上含有する水スラリーとして、塗布
    厚み2mm以上塗布することを特徴とする請求項3記載
    の高炉主樋の補修方法。
  5. 【請求項5】 前記継ぎ足し施工を、不定形耐火物の吹
    き付けで行なうことを特徴とする請求項3又は4記載の
    高炉主樋の補修方法。
JP10330890A 1998-11-20 1998-11-20 不定形耐火物用接着剤及び高炉主樋の補修方法 Withdrawn JP2000160218A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110922215A (zh) * 2019-12-11 2020-03-27 江西腾泽模具制造有限公司 一种修补料及其应用在高压电瓷坯上的修补方法

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