JP2000159415A - 画像形成装置用の排紙トレイ - Google Patents

画像形成装置用の排紙トレイ

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JP2000159415A
JP2000159415A JP10347897A JP34789798A JP2000159415A JP 2000159415 A JP2000159415 A JP 2000159415A JP 10347897 A JP10347897 A JP 10347897A JP 34789798 A JP34789798 A JP 34789798A JP 2000159415 A JP2000159415 A JP 2000159415A
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JP
Japan
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image forming
forming apparatus
discharge tray
paper discharge
paper
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JP10347897A
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English (en)
Inventor
Masaaki Kabumoto
正昭 株本
Kazuyoshi Yamada
和義 山田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置を大型化せずに物置き用のスペ
ースを広くとれるようにした排紙トレイを提供する。 【解決手段】 原稿排紙トレイ23の複写機本体20の
背面側の部位を排紙面32よりも突出させて後部壁部3
3を形成し、排紙面32に臨む壁面34を原稿排紙トレ
イ23への原稿排出方向に沿わせ、その上縁を複写機本
体20の背面側へ延設してテーブル面部35を形成す
る。テーブル面部35は、隣接するADF22の部位3
6、37の上面と略面一とする。テーブル面部35や部
位36、37上はクリップやペン等を置くスペースとな
る。排紙面32の前縁から後部壁部33側へ延びるよう
に凹部38を設ける。凹部38は、後部壁部33の壁面
34に直交方向に延ばす。手を凹部38へ差し入れて原
稿をすくいあげれば、原稿を傷めたり、原稿束を崩した
りせずに簡単に持ち上げて取りだせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スキャナ、プリン
タ、複写機等の画像形成装置において用いる排紙トレイ
に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】複写機
等の画像形成装置には、図1に示すように画像形成装置
本体1に給紙ユニットであるADF2や排紙装置3、操
作表示装置4を一体的に組み合わせたものや、図2に示
すように画像形成ユニット5を中心に大量給紙ユニット
6や排紙ユニット7あるいは紙処理ユニット等を組み合
わせて構成したものがある。これら画像形成装置あるい
はその周囲環境としては、画像形成作業を行う場合に原
稿や画像形成済みの用紙、あるいはクリップやペン等の
文房具を装置周辺に置くことが多いことを考慮する必要
がある。
【0003】ところが従来の画像形成装置では原稿等の
置き場所まで考慮して設計されていないため、スペース
がなくて困ることが往々にしてあった。例えば図1に示
す画像形成装置では、画像形成装置本体1の上面部がほ
とんどADF2や操作表示装置4によって占められてお
り、装置の周囲に別テーブルを配置するか、装置の周囲
にあるキャビネットの上面等を利用するか、あるいは排
紙トレイ8上に置くしかなかった。また図2に示す画像
形成装置では、画像形成ユニット5上には同じくスペー
スがなく、大量給紙ユニット6や排紙ユニット7上には
若干のスペースがあるものの、大量給紙ユニット6の高
さが低くて作業に不便であったり、排紙ユニット7上の
スペースでは原稿や用紙をきちんと置けず、落下した
り、排紙トレイ9上にはみ出して排紙を妨げたりするた
め、図3に示すようにやはり作業台10を利用せざるを
得ないのが現状であった。
【0004】本発明はこのような従来の問題点にかんが
みてなしたもので、画像形成装置を大型化させずに物置
きとしてのスペースを広げることができる排紙トレイを
提供することを目的とする。
【0005】また従来の排紙トレイは、図1の装置の排
紙トレイ8のようにほぼフラットなものや、図2の排紙
トレイ9のように凹み状になっているものがほとんどで
あり、いずれにしても画像形成を終了して排紙された用
紙を作業者が手でうまくつかめないことが多く、単葉の
用紙の場合には曲げや折れ目が生じないように注意して
取り出す必要が有り、用紙束を一括して取り出す場合に
は束が崩れないようにやはり注意が必要であった。
【0006】本発明はこのような従来の問題点にもかん
がみてなしたもので、排紙された用紙を簡単に取り出せ
る排紙トレイを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置用
の排紙トレイのうち請求項1に係るものは、上記目的を
達成するために、画像形成装置本体から用紙を排紙する
ための排紙トレイであって、上記画像形成装置本体の後
部側に位置させる部位に、物置き用のテーブル面部を形
成してなることを特徴とする。
【0008】同請求項2に係るものは、上記目的を達成
するために、上記テーブル面部が、排紙面よりも上方へ
突出する壁部の上記排紙面に臨む壁面の上縁に連ならせ
て形成してあることを特徴とする。
【0009】同請求項3に係るものは、上記目的を達成
するために、画像形成装置本体から用紙を排紙するため
の排紙トレイであって、上記画像形成装置本体の後部側
に位置させる部位に、排紙面よりも上方へ突出する壁部
を設けるとともに、該壁部の上記排紙面に臨む壁面に対
して直交する方向に上記排紙面の前縁から延びる凹部を
設けてなることを特徴とする。
【0010】同請求項4に係るものは、上記目的を達成
するために、上記画像形成装置本体の後部側に位置させ
る部位に、上記壁部の上記排紙面に臨む壁面の上縁に連
ならせて物置き用のテーブル面部を形成してなることを
特徴とする。
【0011】同請求項5に係るものは、上記目的を達成
するために、上記テーブル面部が、隣接するユニットの
上面と略面一としてあることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図4は本発明に係る排紙トレイの一
実施形態を用いた画像形成装置を示す正面側斜視図、図
5は同背面側斜視図で、図示の例の画像形成装置は複写
機である。図中20は複写機本体ユニットで、着脱式の
給紙トレイ21・・、ADF22、原稿排紙トレイ23
を備えており、また図中24は複数の給紙段を備える大
量給紙ユニット、25は排紙ユニットである。
【0013】複写機本体ユニット20は、テーブル状の
上面部26のほぼ中央位置にADF22を設け、その右
側に原稿排紙トレイ23を配してある。図中27は電源
スイッチで上面部26に形成した小さな凹部内に配して
ある。また図中28は操作表示装置で、アーム29によ
り原稿排紙トレイ23とADF22の上方へ張り出すよ
うに設けてある。排紙ユニット25は図4中の左側面に
大量排紙トレイ30を上下動可能に備えるとともに、上
面部の左縁側中央部位を切り欠いて凹部状に排紙トレイ
31を形成してある。原稿排紙トレイ23は、詳細な図
示は省略するが、ADF22の図4中の右側にビス止め
や差し込み等の手段によってADF22の開閉時には一
緒に開閉動作するように設けてある。
【0014】図6は、原稿排紙トレイ23のみを拡大し
て示す斜視図である。この原稿排紙トレイ23は、複写
機本体ユニット20の背面側の部位を排紙面32よりも
上方へ突出させて後部壁部33を形成し、排紙面32に
臨む壁面34を原稿排紙トレイ23への原稿の排出方向
に沿わせるとともに、その上縁をさらに複写機本体ユニ
ット20の背面側へ延設して平坦なテーブル面部35を
構成してある。テーブル面部35は、さらに原稿排紙ト
レイ23の後縁部側へ回り込むように形成してあり、全
体としてL字形状をなしている。このため近くに作業テ
ーブル等がない状態で画像形成作業を行っても、原稿、
クリップやペン等をこのテーブル面部35上に置くこと
ができ、置き場所に困ることがない。
【0015】またテーブル面部35は、隣接ユニットで
あるADF22の複写機本体ユニット20の背面側の部
位36及び側面側の部位37の上面と略面一となるよう
に構成してある。すなわちテーブル面部35と部位3
6、37の上面がほぼ平坦な一つの面を形成し、さらに
物置き場所としてのスペースが広がっている。
【0016】さらに排紙面32の前縁から後部壁部33
側へ延びるように凹部38を設けてある。凹部38の延
びる方向は、後部壁部33の壁面34に対して直交する
方向、すなわち原稿排紙トレイ23への原稿の排出方向
に対して直交する方向としてある。原稿排紙トレイ23
上へ排出されてきた単葉の原稿あるいは原稿の束を取り
去るときは、操作者が手を凹部38へ差し入れるように
して原稿をすくいあげれば、原稿を傷めることなく簡単
に持ち上げて取り出せる。また原稿の束が後部壁部33
の壁面34に押し付けられる状態になるので、複写機本
体ユニット20の背面側へ原稿が抜け落ちたり、原稿束
がずれたりすることなく取り出せるようにもなる。
【0017】なお排紙ユニット25に設けた大量排紙ト
レイ30も、ADF22用の原稿排紙トレイ23と同様
に、後部壁部39と凹部40が形成してある。これら後
部壁部39の壁面41及び凹部40は、原稿排紙トレイ
23の後部壁部33の壁面34及び凹部38と同じ作用
を奏する。
【0018】
【発明の効果】請求項1に係る画像形成装置用の排紙ト
レイは、以上説明してきたように、画像形成装置本体の
後部側に位置させる部位に、物置き用のテーブル面部を
形成してなるので、従来に比べてクリップやペン等の文
房具あるいは原稿等を置くためのスペースを大幅に増や
すことができ、作業効率を改善できるという効果があ
る。
【0019】請求項2に係る画像形成装置用の排紙トレ
イは、以上説明してきたように、テーブル面部を、排紙
面よりも上方へ突出する壁部の排紙面に臨む壁面の上縁
に連ならせて形成してあるので、上記請求項1との共通
の効果に加え、壁部の排紙面に臨む壁面によって用紙が
画像形成装置本体の後部側に落下することを防止できる
という効果がある。
【0020】請求項3に係る画像形成装置用の排紙トレ
イは、以上説明してきたように、画像形成装置本体の後
部側に位置させる部位に、排紙面よりも上方へ突出する
壁部を設けるとともに、この壁部の排紙面に臨む壁面に
対して直交する方向に排紙面の前縁から延びる凹部を設
けてなるので、壁部の排紙面に臨む壁面によって、用紙
が画像形成装置本体の後部側に落下することを防止する
とともに、凹部に手を差し入れて用紙の束を取り出すよ
うにすることによって用紙束を揃えて崩すことなく取り
出せるようになるという効果がある。
【0021】請求項4に係る画像形成装置用の排紙トレ
イは、以上説明してきたように、画像形成装置本体の後
部側に位置させる部位に、上記壁部の上記排紙面に臨む
壁面の上縁に連ならせて物置き用のテーブル面部を形成
してなるので、上記請求項3との共通の効果に加え、ク
リップやペン、原稿等を置くためのスペースを大幅に増
やすことができて作業効率を改善できるという効果があ
る。
【0022】請求項5に係る画像形成装置用の排紙トレ
イは、以上説明してきたように、テーブル面部が、隣接
するユニットの上面と略面一としてあるので、上記共通
の効果に加え、画像形成装置としての設置スペースを増
やすことなく物置き台としてのスペースをさらに増やせ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の画像形成装置の一例を示す斜視図であ
る。
【図2】同じく従来の画像形成装置の一例を示す斜視図
である。
【図3】図2の従来の画像形成装置における作業状態を
示す斜視図である。
【図4】本発明に係る画像形成装置の一実施形態を示す
正面側斜視図である。
【図5】同背面側斜視図である。
【図6】図4、5の実施形態の原稿排紙トレイのみを拡
大して示す斜視図である。
【符号の説明】
20 複写機本体ユニット 21 給紙トレイ 22 ADF 23 原稿排紙トレイ 24 大量給紙ユニット 25 排紙ユニット 26 複写機本体ユニットの上面部 27 電源スイッチ 28 操作表示装置 29 アーム 30 大量排紙トレイ 31 排紙トレイ 32 原稿排紙トレイの排紙面 33 同後部壁部 34 同後部壁部の壁面 35 テーブル面部 36 複写機本体ユニットの背面側の部位 37 同側面側の部位 38 排紙面の凹部 39 大量排紙トレイの後部壁部 40 同凹部 41 同後部壁部の壁面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体から用紙を排紙するた
    めの排紙トレイであって、上記画像形成装置本体の後部
    側に位置させる部位に、物置き用のテーブル面部を形成
    してなることを特徴とする画像形成装置用の排紙トレ
    イ。
  2. 【請求項2】 上記テーブル面部が、排紙面よりも上方
    へ突出する壁部の上記排紙面に臨む壁面の上縁に連なら
    せて形成してあることを特徴とする請求項1の画像形成
    装置用の排紙トレイ。
  3. 【請求項3】 画像形成装置本体から用紙を排紙するた
    めの排紙トレイであって、上記画像形成装置本体の後部
    側に位置させる部位に、排紙面よりも上方へ突出する壁
    部を設けるとともに、該壁部の上記排紙面に臨む壁面に
    対して直交する方向に上記排紙面の前縁から延びる凹部
    を設けてなることを特徴とする画像形成装置用の排紙ト
    レイ。
  4. 【請求項4】 上記画像形成装置本体の後部側に位置さ
    せる部位に、上記壁部の上記排紙面に臨む壁面の上縁に
    連ならせて物置き用のテーブル面部を形成してなること
    を特徴とする請求項3の画像形成装置用の排紙トレイ。
  5. 【請求項5】 上記テーブル面部が、隣接するユニット
    の上面と略面一としてあることを特徴とする請求項1な
    いし4のいずれかの画像形成装置用の排紙トレイ。
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