JP2000159119A - 台車用荷締機 - Google Patents

台車用荷締機

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JP2000159119A
JP2000159119A JP10334262A JP33426298A JP2000159119A JP 2000159119 A JP2000159119 A JP 2000159119A JP 10334262 A JP10334262 A JP 10334262A JP 33426298 A JP33426298 A JP 33426298A JP 2000159119 A JP2000159119 A JP 2000159119A
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Yukinobu Tomaru
幸信 都丸
Hiroyasu Matsui
宏恭 松井
Mitsuo Osakabe
光雄 長壁
Takeaki Murase
健明 村瀬
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特殊な形状の荷物や重量分布が偏った荷物で
も、荷台上に安定して荷締めることが可能な台車用荷締
機を提供する。 【解決手段】 荷締時は台車荷台2aの縁辺部の下面に
着脱自在に固定した荷締機ユニット1の切換ピン17b
の操作でケース33からゼンマイに抗してベルト10を
引出し、荷台2a上の荷物上を這わせベルト10で荷物
を押さえ、ベルト10のループ部10aを荷締機ユニッ
ト1と対向する位置に着脱自在に固定した固定フック3
0に係止し、切換ピン17aの操作でゼンマイにより荷
物を締め付け、荷締解除時は、切換ピン17bの操作で
ベルト10を引き出しループ部10aを固定フック30
から外し、荷物35を降ろし切換ピン17aの操作でベ
ルト10を巻取ドラム7に巻き込み、荷物35の荷締と
荷締解除を簡単な操作で効率的に行い、荷物の形状・重
量偏りに対応して荷締機ユニット1と固定フック30の
取付位置と取付個数を調整し、各種の荷物を常に強固に
荷締めることが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、台車上に載置され
た荷物をベルトで締め付け固定する台車用荷締機に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】工場や駅の構内などでは、台車に荷物を
積載して運搬することが行われるが、台車に多数の荷物
を同時に載置して運搬する場合や、台車に荷崩れし易い
荷物を載置して運搬する場合には、ゴム紐やロープなど
で荷物を台車に固定する必要がある。この場合、荷物に
は各種の形状のものがあり、それぞれの荷物の固定に必
要なゴム紐やロープの長さが異なり、最適な長さのゴム
紐やロープを選択し、選択したゴム紐やロープにより、
各種の形状の荷物を荷崩れのないように、荷台に堅く締
め付ける作業は、煩雑で手間のかかるものであった。
【0003】この問題を解決するために荷台上に荷物を
簡単な操作で締め付け固定することが可能な台車用荷締
機が本出願人により特願平10−12141号により提
案されている。この本発明の基礎となる特願平10−1
2141号により提案された台車用荷締機では、図4に
示すように荷物35が載置される台車2の荷台2aの一
方の縁辺部の下面に荷物35を締め付けるベルト10が
引き出し自在に巻き込まれた荷締機ユニット1が固定さ
れ、一方荷締機ユニット1が固定される荷台2aの一方
の縁辺部に対向する他方の縁辺部の下面には、荷物35
を締め付けたベルト10の端部が係止される固定フック
30が固定されている。そして荷締機ユニット1は、図
6に示すように下ケース3と上ケース25からなるケー
ス33内に収容され、このケース33が荷台2aの下面
にケース33に形成された取付孔28を介してボルトに
より固定されている。
【0004】下ケース3にはシャフト5が一体に突出形
成され、このシャフト5には巻取ドラム7が回動自在に
軸支され、該巻取ドラム7の周面に形成された溝部8に
ベルト10が巻装されている。そして該ベルト10の内
端は巻取ドラム7に固定されている。また下ケース3の
シャフト5の近傍には、ばねフック6が形成され、さら
に巻取ドラム7の下方にはゼンマイばねの香箱12が形
成されている。そして巻取ドラム7の下方においてゼン
マイばね11の内端がばねフック6に、またゼンマイば
ね11の外端が前記香箱12の外周に形成されたばねフ
ック(図示せず)にそれぞれ係止され、ゼンマイばね1
1によって巻取ドラム7はベルト10を巻き込む方向に
付勢されている。そしてこの状態で上ケース25が下ケ
ース3を覆うように重ね合わせるとともに、軸受部24
でシャフト5を軸支するようにねじ26で下ケース3に
固定されている。
【0005】また下ケース3には支軸15が設けられ、
この支軸15にはラチェット16が揺動自在に取り付け
られ、かつ該ラチェット16に対向する巻取ドラム7の
外周には多数の切欠23が形成されている。これらの切
欠23はラチェット16の両端部に切欠23方向に突出
して形成されている係止部16a、16bと係合するよ
うに構成されている。さらに前記ラチェット16の中央
部の切欠23と相対する側には、三角形状の中央部分1
6cが形成されており、下ケース3にはこの中央部分1
6cに対向してラチェット16を所定角度位置に保持す
るセンターピン20が配設され、このセンターピン20
には該センターピン20をラチェット16の中央部分1
6c方向に付勢するスプリング21が取り付けられてい
る。
【0006】そして下ケース3のセンターピン20を挟
む位置にラチェット16と対向し、かつラチェット16
の外側両端を押圧して切欠23との係合を切り換える一
対の切換ピン17a、17bが、それぞれカバー32
a、32b内に配設されている。また一対の切換ピン1
7a、17bには、該切換ピンを外側に付勢する復帰ス
プリング18a、18bがそれぞれ取り付けられてい
る。これらの復帰スプリング18a、18bによって非
操作時には各切換ピン17a、17bはラチェット16
と非接触状態に保持されている。
【0007】一方ケース33の中央端部にはガイドロー
ラ27が配設され、巻取ドラム7に巻装されているベル
ト10は、このガイドローラ27により、約90°捩じ
れて外部に案内されて荷締機ユニット1のケース33か
ら台車2の上方に引き出されるように構成され、かつ台
車2にはケース33から引き出されて荷台2a上の荷物
35を締めたベルト10の先端が係止される固定フック
30が、前述のように取り付けられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような本出願人の
提案に係る前述した特願平10−12141号に記載の
台車用荷締機では、荷締機ユニット1から引き出された
ベルト10を荷物35の上を這わせて、その端部を固定
フック30に係止することにより、荷台2aに荷物35
が荷締固定される。なお前記した台車用荷締機では、荷
締機ユニット1と固定フック30とは、荷台2aの互い
に対向する荷台の縁辺部のほぼ中央位置の下面にそれぞ
れ固定されている。通常の荷物の荷締ではこの台車用荷
締機によって、荷台2a上に載置された荷物35をほぼ
中央位置でベルト10によって荷締ることにより、前記
荷台2aに荷物35を安定に固定することができる。
【0009】ところで荷物35の形状が特殊なものであ
ったり、また荷物35の重量分布が偏ったものである場
合などには、荷物35上にベルト10を斜めに這わせた
り、二組の荷締機ユニット1と固定フック30を荷台2
aに取り付けて、荷物35上に2本のベルト10を直交
するように配して荷締をしなけらばならない場合などが
ある。しかしながら前述した特願平10−12141号
に記載の台車用荷締機では、荷締機ユニット1と固定フ
ック30が荷台2aの一定位置に固定されて取付けられ
ているため、このような特殊な形状や重量分布が偏って
いる荷物を、安定した状態で荷締めることはできなかっ
た。
【0010】本発明は、前述したこの種の台車用荷締機
の荷締めの現状に鑑みてなされたものであり、その目的
は特殊な形状の荷物や重量分布が偏った荷物でも、荷台
上に安定して荷締めることが可能な台車用荷締機を提供
することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
発明は、ゼンマイにより付勢されてベルトを巻き取る巻
取ドラムを内蔵する荷締機ユニットが台車の荷台に取り
付けられ、前記荷台上に載置された荷物を前記巻取ドラ
ムから巻き戻したベルトで押さえ、該ベルトの先端を前
記荷台に取り付けたフックに係合して前記荷物を前記荷
台上に固定する台車用荷締機であって、前記荷締機ユニ
ットを前記荷台の一方の縁辺部に着脱自在に取り付けら
れる荷締機ユニット保持手段と、前記フックを前記一方
の縁辺部に対向する他方の縁辺部に着脱自在に取り付け
られるフック保持手段とを有する台車用荷締機を特徴と
するものである。
【0012】さらに本発明では、前記荷締機保持手段は
その対向面により前記一方の縁辺部を挟持しかつ前記対
向面の上面で前記荷台にねじ止めされるコ字状金具と、
該コ字状金具の前記対向面の下面に前記荷締機ユニット
をねじ止め固定する第1のねじ止め固定手段とからなる
とともに、前記フック保持手段はその対向面により前記
他方の縁辺部を挟持しかつ該他方の縁辺部に第2のねじ
止め固定手段により固定されるコ字状金具と、該第2の
ねじ止め固定手段に設けられた前記ベルトの端部を係止
する係止手段とからなることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明を添付図面に基いて説
明する。図1は本発明の一実施例の全体構成を示す斜視
図、図2は本発明の荷締機ユニット保持手段の一実施例
の構成を示す説明図、図3は本発明のフック保持手段の
一実施例の構成を示す説明図である。
【0014】本発明では図1に示すように、荷締機ユニ
ット1は荷台2aのハンドル2bが取り付けられている
縁辺部に対して、該縁辺部に沿って位置を選択して荷台
2aに固定されており、また固定フック30は荷締機ユ
ニット1が固定された縁辺部に対向する荷台2aの縁辺
部に、該縁辺部に沿って位置を選択して荷台2aに固定
されている。この荷締機ユニット1の固定には図2に示
すように、荷締機ユニット1の幅とほぼ同一幅で、その
対向面間の間隔が荷台2aの厚さよりやや大きいコ字状
金具40が使用されている。そして該コ字状金具40の
下面にはナット42が、該コ字状金具40の幅方向の両
端部近傍にそれぞれ固設され、またその上面のナット4
2に対応する位置には、ねじ孔がそれぞれ穿設されてい
る。
【0015】つぎに荷締機ユニット1に形成されている
取付孔にねじ44を挿通し、コ字状金具40の下面の幅
方向の端部の2個所において、前記ねじ44をナット4
2にそれぞれ螺着することにより、ハンドル2bが取り
付けられている縁辺部に沿って位置を選択して荷台2a
の下面に荷締機ユニット1が固定されている。換言する
と荷締機ユニット1はコ字状金具40により着脱自在に
構成されているのである。そしてこのコ字状金具40の
対向面により上面に当て板41が載置された荷台2aを
挟持するように配設し、該コ字状金具40の幅方向の端
部近傍の2個所においてねじ43をねじ孔にねじ込むこ
とにより、当て板41を介して荷台2aにコ字状金具4
0が固定される。
【0016】一方荷締機ユニット1が固定されている縁
辺部に対向する荷台2aの縁辺部にはコ字状金具45が
配設されている。すなわち該コ字状金具45はその対向
面で当て板46を介して荷台2aを挟持するように配設
され、該コ字状金具45の下面に穿設されたねじ孔に長
ねじ47が螺着されてその先端を当て板46に圧接し、
これによりコ字状金具45が荷台2aに固定されるとと
もに、螺着されていない長ねじ47の頭部側端部により
固定フック30を形成している。換言すると固定フック
30はコ字状金具45により着脱自在に構成されている
のである。
【0017】このような構成の本発明一実施例の動作を
説明する。本発明に係る台車用荷締機では、荷台2a上
に載置される荷物35の形状や重量分布の偏りなどによ
り、荷台2aに固定される荷締機ユニット1の固定位置
と使用する荷締機ユニット1の数、これに対応して使用
する固定フック30の固定位置と使用数とが適宜選択設
定されるが、ここでは通常の形状で重量分布の偏りのな
い荷物を荷締する場合、すなわち図1に示すように荷台
2aのハンドル2bが取り付けられている縁辺部の中央
に1個の荷締機ユニット1が、対向する縁辺部の中央に
1個の固定フック30が固定されている場合について説
明する。
【0018】この実施例では図4に示すように、台車2
の荷台2aに荷物35を載置した状態で、ガイドローラ
27から端部が突出しているベルト10をケース33か
ら引き出すと、ゼンマイばね11のばね力に抗して巻取
ドラム7が図6(a)で時計回り方向に回転し、図7お
よび図8に示すように巻取ドラム7は切欠23がラチェ
ット16の一方の係止部16aを跳ね上げながら、時計
回り方向に回転してベルト10がケース33から引き出
される。このベルト10を図5に示すように、荷物35
上を這わせて巻き付けることにより荷物35を荷台2a
に押さえた状態で、ベルト10の端部に形成された固定
ループ部10aをフック30に係止する。
【0019】この状態ではラチェット16の係止部16
aは図7に示すように、対応する位置の切欠23に係止
されており、ベルト10の引き出しは可能であるがゼン
マイばね11のばね力によるベルト10の巻き込みは阻
止されている。そこでベルト10による荷締めを強固で
確実に行わせるために、切換ピン17aを復帰スプリン
グ18aに抗して押し込み、ラチェット16の外側端部
を押圧しラチェット16との係止部16aと切欠23と
の係止を解除する。この解除によって図9および図10
に示すように、巻取ドラム7はネゼンマイばね11のば
ね力によって切欠23がラチェット16の係止部16b
を、跳ね上げながら反時計回り方向に回転しベルト10
が張った状態で停止する。この状態は荷物35上に巻装
されたベルト10が、ゼンマイばね11のばね力によっ
て締め上げられた状態であり、荷物35は台車2の荷台
2a上に強固に保持されて荷崩れを起こすことはない。
【0020】また図9に示すラチェット16の係止部1
6aと切欠23との係止状態では、ラチェット16の三
角形状の中央部分16cの一面が、センターピン20の
三角形状の先端20aの一面と当接し、ラチェット16
は切欠23に常に所定の角度で係合している。
【0021】ベルト10の引き込まれの長さによっては
図10に示すように、ラチェット16の係止部16bが
嵌合し係止される切欠23が対応する位置になく、ラチ
ェット16の係止部16bが切欠23の間の凸部23′
に乗り上げた状態で荷締めが行われることがあるが、こ
の際には何れ前後の切欠23にラチェット16の係止部
16bが落ち込み、ベルト10は引き出し方向にロック
され荷物の荷崩れは発生しない。またベルト10の締付
力が、ゼンマイばねのばね力だけでは少ないと感じた場
合には、人力でベルト10をケース33内に強制的に送
り込んで強く荷物35を保持することも可能である。
【0022】荷物35を荷台2a上に固定保持させた状
態で、台車2の移動によって荷物35は目的位置まで運
搬される。台車2から荷物35を降ろす場合には、切換
ピン17bを復帰スプリング18bに抗して押し込む
と、ラチェット16の一端を押圧して、該ラチェット1
6の係止部16bと切欠23の係止が解除され、ベルト
10は引き出し可能な状態となるのでベルト10を必要
な長さだけ引き出し、ベルト10のループ部10aを固
定フック30から外し、荷物35の締め付けを解除し荷
物35を台車2から所定の位置に降ろす。
【0023】ついで切換ピン17aを押し込みラチェッ
ト16の他端を押圧して、ラチェット16の係止部16
bを切欠23に嵌合するように切り換えることにより、
ゼンマイばね11のばね力によって、ベルト10を巻取
ドラム7に巻き取らせる。
【0024】このように本発明によると荷締時には、台
車2の荷台2aの縁辺部の下面に取り付けられた荷締機
ユニット1の切換ピン17bを操作してケース33から
ゼンマイばね11のばね力に抗してベルト10を引き出
し、荷台2a上に載置した荷物35の上を這わせて、ベ
ルト10により荷物35を押さえ付けベルト10の先端
のループ部10aを荷台2aの荷締機ユニット1に対向
する縁辺部に取り付けた固定フック30に係止し、切換
ピン17aを操作してゼンマイばね11による荷物35
の締め付けを行う。そして荷締解除時には切換ピン17
bを操作してベルト10を引き出してループ部10aを
固定フック30から外し、荷物35を降ろして切換ピン
17aを操作しベルト10を巻取ドラム7に巻き込ま
せ、荷物35の荷締めと荷締めの解除を、簡単な操作で
効率的に行うことが可能になるとともに、荷物35の形
状や重量の偏りに対応して荷締機ユニット1と固定フッ
ク30の取り付け位置と、取り付け個数を調整して各種
の荷物に対して常に強固な荷締めを行うことが可能とな
る。
【0025】
【発明の効果】以上述べた通り本発明によれば、荷締機
ユニットが荷台の縁辺部に位置を調整して取り付けら
れ、またフックが荷締機ユニットが取り付けられる縁辺
部に対向する荷台の縁辺部に位置を調整して取り付けら
れるので、各種の形状や重量偏りを有する荷物に対し
て、安全且つ強固な荷締めを行うことが可能となり、さ
らに全体を簡単な構造で製造コストを削減して構成する
ことができる台車用荷締機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体構成を示す斜視図であ
る。
【図2】本発明の荷締機ユニット保持手段の一実施例の
構成を示す説明図である。
【図3】本発明のフック保持手段の一実施例の構成を示
す説明図である。
【図4】特開平10−12141号に記載の台車用荷締
機の荷物の載置状態を示す図で、(a)は側面図、
(b)は正面図である。
【図5】特開平10−12141号に記載の台車用荷締
機の荷物の載置状態を示す説明図である。
【図6】特開平10−12141号に記載の台車用荷締
機に用いた荷締機ユニットの構成を示す図で、(a)は
底面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
【図7】特開平10−12141号に記載の台車用荷締
機のベルト引き出し時のラチェットの係止状態を示す説
明図である。
【図8】特開平10−12141号に記載の台車用荷締
機のベルト引き出し時のラチェットの係止解除状態を示
す説明図である。
【図9】特開平10−12141号に記載の台車用荷締
機のベルト巻き込み時のラチェットの揺動の第1状態を
示す説明図である。
【図10】特開平10−12141号に記載の台車用荷
締機のベルト巻き込み時のラチェットの揺動の第2状態
を示す説明図である。
【符号の説明】 1 荷締機ユニット 2 台車 2a 荷台 2b ハンドル 7 巻取ドラム 10 ベルト 10a 固定ループ部 11 ゼンマイばね 16 ラチェット 16a、16b 係止部 16c 中央部分 17a、17b 切換ピン 18a、18b 復帰スプリング 20 センターピン 20a 先端 23 切欠 23′ 凸部 27 ガイドローラ 30 固定フック 33 ケース 35 荷物 40、45 コ字状金具 41、46 当て板 42 ナット 43、44 ねじ 47 長ねじ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長壁 光雄 東京都杉並区桃井4丁目4番4号 スター テング工業株式会社内 (72)発明者 村瀬 健明 東京都杉並区桃井4丁目4番4号 スター テング工業株式会社内 Fターム(参考) 3D050 AA01 BB02 DD03 EE08 EE15 KK12 3E052 AA01 BA01 CA20 CB06 CB08 DB02 DB10 GA13 GA18 HA20 JA02 LA02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゼンマイにより付勢されてベルトを巻き
    取る巻取ドラムを内蔵する荷締機ユニットが台車の荷台
    に取り付けられ、前記荷台上に載置された荷物を前記巻
    取ドラムから巻き戻したベルトで押さえ、該ベルトの先
    端を前記荷台に取り付けたフックに係合して前記荷物を
    前記荷台上に固定する台車用荷締機であって、前記荷締
    機ユニットを前記荷台の一方の縁辺部に着脱自在に取り
    付けられる荷締機ユニット保持手段と、前記フックを前
    記一方の縁辺部に対向する他方の縁辺部に着脱自在に取
    り付けられるフック保持手段とを有することを特徴とす
    る台車用荷締機。
  2. 【請求項2】 前記荷締機保持手段はその対向面により
    前記一方の縁辺部を挟持しかつ前記対向面の上面で前記
    荷台にねじ止めされるコ字状金具と、該コ字状金具の前
    記対向面の下面に前記荷締機ユニットをねじ止め固定す
    る第1のねじ止め固定手段とからなるとともに、前記フ
    ック保持手段はその対向面により前記他方の縁辺部を挟
    持しかつ該他方の縁辺部に第2のねじ止め固定手段によ
    り固定されるコ字状金具と、該第2のねじ止め固定手段
    に設けられた前記ベルトの端部を係止する係止手段とか
    らなることを特徴とする請求項1記載の台車用荷締機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019137183A (ja) * 2018-02-08 2019-08-22 株式会社リーレックス 荷締め機能付き台車

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019137183A (ja) * 2018-02-08 2019-08-22 株式会社リーレックス 荷締め機能付き台車
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